JP3183410B2 - 定電流回路 - Google Patents
定電流回路Info
- Publication number
- JP3183410B2 JP3183410B2 JP20805991A JP20805991A JP3183410B2 JP 3183410 B2 JP3183410 B2 JP 3183410B2 JP 20805991 A JP20805991 A JP 20805991A JP 20805991 A JP20805991 A JP 20805991A JP 3183410 B2 JP3183410 B2 JP 3183410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- current
- differential pair
- constant current
- emitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定電流回路に関し、特
に、微小定電流回路に関する。
に、微小定電流回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は微小定電流回路の第1の従来例の
回路図である。NPNトランジスタ49、50から構成
されるカレントミラー回路の入力側は、NPNトランジ
スタ49のベース、コレクタから抵抗51を介して電源
電圧供給端子52に接続され、NPNトランジスタ49
のエミッタは接地される。カレントミラー回路の出力側
はNPNトランジスタ50のコレクタが電流出力端子5
3に接続され、NPNトランジスタ50のエミッタは接
地されている。
回路図である。NPNトランジスタ49、50から構成
されるカレントミラー回路の入力側は、NPNトランジ
スタ49のベース、コレクタから抵抗51を介して電源
電圧供給端子52に接続され、NPNトランジスタ49
のエミッタは接地される。カレントミラー回路の出力側
はNPNトランジスタ50のコレクタが電流出力端子5
3に接続され、NPNトランジスタ50のエミッタは接
地されている。
【0003】電源電圧供給端子52に印加する電圧をV
cc、抵抗51の抵抗値をR51、NPNトランジスタ
49、50のβ(エミッタ接地電流増幅率)をβ41、
NPNトランジスタ49と50のエミッタ面積比を1:
1として、抵抗51に流れる電流をI51、電流出力端
子53に流れ込む電流をI53、NPNトランジスタ4
9、50のベース、エミッタ間電圧をVBEとすると、
cc、抵抗51の抵抗値をR51、NPNトランジスタ
49、50のβ(エミッタ接地電流増幅率)をβ41、
NPNトランジスタ49と50のエミッタ面積比を1:
1として、抵抗51に流れる電流をI51、電流出力端
子53に流れ込む電流をI53、NPNトランジスタ4
9、50のベース、エミッタ間電圧をVBEとすると、
【数1】
【数2】 となる。またNPNトランジスタ49と50のエミッタ
面積比をn:1とすると
面積比をn:1とすると
【数3】 となり、NPNトランジスタ49と50のエミッタ面積
比により、電流出力端子53に流れ込む電流I53が決
定される。
比により、電流出力端子53に流れ込む電流I53が決
定される。
【0004】ここで、電源電圧供給端子52に直流電圧
10Vを印加して、電流出力端子53に1μAの微小電
流を発生させるには、カレントミラー回路のNPNトラ
ンジスタ49と50のエミッタ面積比を1:1、β41
=100の時に、式数2より抵抗51を9.3ΜΩに設
定することで実現できる。
10Vを印加して、電流出力端子53に1μAの微小電
流を発生させるには、カレントミラー回路のNPNトラ
ンジスタ49と50のエミッタ面積比を1:1、β41
=100の時に、式数2より抵抗51を9.3ΜΩに設
定することで実現できる。
【0005】また同様に、NPNトランジスタ49と5
0のエミッタ面積比を100:1、β41=100とす
ると、抵抗51は93KΩとなる。
0のエミッタ面積比を100:1、β41=100とす
ると、抵抗51は93KΩとなる。
【0006】図6は微小定電流回路の第2の従来例で、
一般にウィドラ回路と呼ばれる回路図である。NPNト
ランジスタ54、55から構成されるカレントミラー回
路の入力側は、NPNトランジスタ54のベース、コレ
クタが抵抗56を介して電源電圧供給端子58に接続さ
れ、NPNトランジスタ54のエミッタは接地される。
一般にウィドラ回路と呼ばれる回路図である。NPNト
ランジスタ54、55から構成されるカレントミラー回
路の入力側は、NPNトランジスタ54のベース、コレ
クタが抵抗56を介して電源電圧供給端子58に接続さ
れ、NPNトランジスタ54のエミッタは接地される。
【0007】カレントミラー回路の出力側はNPNトラ
ンジスタ55のコレクタが電流出力端子59に接続さ
れ、NPNトランジスタ55のエミッタは抵抗57を介
して接地される。
ンジスタ55のコレクタが電流出力端子59に接続さ
れ、NPNトランジスタ55のエミッタは抵抗57を介
して接地される。
【0008】電源電圧供給端子58に印加する電圧をV
cc、抵抗56の抵抗値をR56、抵抗57の抵抗値を
R57、NPNトランジスタ54、55のβをβ51、
NPNトランジスタ54と55のエミッタ面積比を1:
1として、抵抗56に流れる電流をI56、電流出力端
子59に流れ込む電流をI59とすると、
cc、抵抗56の抵抗値をR56、抵抗57の抵抗値を
R57、NPNトランジスタ54、55のβをβ51、
NPNトランジスタ54と55のエミッタ面積比を1:
1として、抵抗56に流れる電流をI56、電流出力端
子59に流れ込む電流をI59とすると、
【数4】 q:電子の電荷、k:ボルツマン定数、T:絶対温度 となり、抵抗57によって電流出力端子59に流れ込む
電流I59が決定される。
電流I59が決定される。
【0009】電源電圧供給端子58に直流電圧10Vを
印加して、抵抗56に100μAの電流を流すことで電
流出力端子59に1μAの微小電流を発生させるには、
カレントミラー回路のNPNトランジスタ54と55の
エミッタ面積比を1:1、β51=100の時に、式数
4より、抵抗56を93KΩ、抵抗57を120KΩに
設定することで実現できる。
印加して、抵抗56に100μAの電流を流すことで電
流出力端子59に1μAの微小電流を発生させるには、
カレントミラー回路のNPNトランジスタ54と55の
エミッタ面積比を1:1、β51=100の時に、式数
4より、抵抗56を93KΩ、抵抗57を120KΩに
設定することで実現できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た第1の従来例の微小定電流回路では、前述の通り抵抗
51に高抵抗を用いるために、ペレット上での抵抗51
の面積が大きくなり、ペレット縮小化が困難であった。
た第1の従来例の微小定電流回路では、前述の通り抵抗
51に高抵抗を用いるために、ペレット上での抵抗51
の面積が大きくなり、ペレット縮小化が困難であった。
【0011】またカレントミラー回路のNPNトランジ
スタ49と50のエミッタ面積比をn:1に設定した場
合には、抵抗51の抵抗値はエミッタ面積比1:1の場
合より低抵抗になる為に、抵抗の面積は狭く成るが、N
PNトランジスタ50のn倍の面積を必要とし、同様に
ペレット縮小化が困難であった。
スタ49と50のエミッタ面積比をn:1に設定した場
合には、抵抗51の抵抗値はエミッタ面積比1:1の場
合より低抵抗になる為に、抵抗の面積は狭く成るが、N
PNトランジスタ50のn倍の面積を必要とし、同様に
ペレット縮小化が困難であった。
【0012】また、第2の従来例の微小定電流回路で
は、抵抗56、57の抵抗値が第1の従来例の抵抗51
より低抵抗で、しかもNPNトランジスタ54、55は
第1の従来例のNPNトランジスタ49、50より狭い
エミッタ面積で微小定電流を発生させることができる。
しかるに、NPNトランジスタ54のエミッタ電流IE
54とNPNトランジスタ55のエミッタ電流IE 55
は
は、抵抗56、57の抵抗値が第1の従来例の抵抗51
より低抵抗で、しかもNPNトランジスタ54、55は
第1の従来例のNPNトランジスタ49、50より狭い
エミッタ面積で微小定電流を発生させることができる。
しかるに、NPNトランジスタ54のエミッタ電流IE
54とNPNトランジスタ55のエミッタ電流IE 55
は
【数5】IE 54》IE 55 の関係になる為に、NPNトランジスタ54と55のV
BE温度特性は、一般に知られているように
BE温度特性は、一般に知られているように
【数6】
【数7】 VBE54:NPNトランジスタ54のB−E間電圧 VBE55:NPNトランジスタ55のB−E間電圧 Eg : エネルギーギャップ Is:飽和電流 となり、NPNトランジスタ54と55の温度特性は
【数8】 の関係になる。
【0013】よって、電流出力端子59に流れ込む電流
I59は温度変化による変動が大きくなるという課題が
あった。
I59は温度変化による変動が大きくなるという課題が
あった。
【0014】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な定電流
回路を提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な定電流
回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の定電流回路は、相対なバイポーラトランジ
スタから成る差動対回路と、差動対回路の負荷となる第
1のカレントミラー回路と、差動対回路に定電流を供給
する定電流源と、差動対回路の正相入力、逆相入力に電
圧を印加するバイアス回路と、差動対回路の出力に接続
されている第2のカレントミラー回路とを備えて構成さ
れ、差動対回路の正相入力、逆相入力に印加する基準電
圧に差電圧を発生させ、差動対回路を不平衡にすること
により差動対回路と第1のカレントミラー回路の間に発
生する差電流を利用して、差動対回路の出力から第2の
カレントミラー回路を介して電流出力端子に微小電流を
発生させることを特徴としている。
に、本発明の定電流回路は、相対なバイポーラトランジ
スタから成る差動対回路と、差動対回路の負荷となる第
1のカレントミラー回路と、差動対回路に定電流を供給
する定電流源と、差動対回路の正相入力、逆相入力に電
圧を印加するバイアス回路と、差動対回路の出力に接続
されている第2のカレントミラー回路とを備えて構成さ
れ、差動対回路の正相入力、逆相入力に印加する基準電
圧に差電圧を発生させ、差動対回路を不平衡にすること
により差動対回路と第1のカレントミラー回路の間に発
生する差電流を利用して、差動対回路の出力から第2の
カレントミラー回路を介して電流出力端子に微小電流を
発生させることを特徴としている。
【0016】
【作用】図1は本発明に係る定電流回路のブロック図で
ある。
ある。
【0017】差動対回路1の正相、逆相入力には、バイ
アス回路4から基準電圧が印加される。
アス回路4から基準電圧が印加される。
【0018】第1のカレントミラー回路2は、差動対回
路1の負荷として差動対回路1に接続される。
路1の負荷として差動対回路1に接続される。
【0019】定電流源3は差動対回路1に接続され、差
動対回路1に定電流を供給する。
動対回路1に定電流を供給する。
【0020】差動対回路1の正相入力に基準電圧V1、
逆相入力に基準電圧V2を印加すると、基準電圧V1と
基準電圧V2の差電圧に応じた電流が差動対回路1の出
力に発生する。
逆相入力に基準電圧V2を印加すると、基準電圧V1と
基準電圧V2の差電圧に応じた電流が差動対回路1の出
力に発生する。
【0021】差動対回路1の出力は第2のカレントミラ
ー回路5の入力側に接続され、第2のカレントミラー回
路5の出力に接続した電流出力端子6から微小電流を出
力する。
ー回路5の入力側に接続され、第2のカレントミラー回
路5の出力に接続した電流出力端子6から微小電流を出
力する。
【0022】
【実施例】次に本発明をその好ましい各実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
図面を参照して具体的に説明する。
【0023】図1は本発明の基本的実施例を示すブロッ
ク構成図であり、図2は本発明に係る定電流回路の第1
の実施例を示す回路構成図である。
ク構成図であり、図2は本発明に係る定電流回路の第1
の実施例を示す回路構成図である。
【0024】図1、図2を参照するに、NPNトランジ
スタ34、35から構成される差動対回路1の逆相入力
であるNPNトランジスタ34のベースは、ダイオード
38、39を介して電源電圧供給端子47に接続される
とともに、抵抗43を介して接地されている。
スタ34、35から構成される差動対回路1の逆相入力
であるNPNトランジスタ34のベースは、ダイオード
38、39を介して電源電圧供給端子47に接続される
とともに、抵抗43を介して接地されている。
【0025】差動対回路1の正相入力であるNPNトラ
ンジスタ35のベースは、ダイオード40、41を介し
て電源電圧供給端子47に接続されるとともに、抵抗4
6を介して接地されている。
ンジスタ35のベースは、ダイオード40、41を介し
て電源電圧供給端子47に接続されるとともに、抵抗4
6を介して接地されている。
【0026】差動対回路1のNPNトランジスタ34、
35の共通エミッタはNPNトランジスタ37のコレク
タに接続され、NPNトランジスタ37のエミッタは接
地されている。NPNトランジスタ36、37はカレン
トミラー回路による定電流源3を構成し、NPNトラン
ジスタ36のベース、コレクタは抵抗42を介して電源
電圧供給端子47に、NPNトランジスタ36のエミッ
タは接地されている。
35の共通エミッタはNPNトランジスタ37のコレク
タに接続され、NPNトランジスタ37のエミッタは接
地されている。NPNトランジスタ36、37はカレン
トミラー回路による定電流源3を構成し、NPNトラン
ジスタ36のベース、コレクタは抵抗42を介して電源
電圧供給端子47に、NPNトランジスタ36のエミッ
タは接地されている。
【0027】第1のカレントミラー回路2はPNPトラ
ンジスタ26、27、30、31より構成され、PNP
トランジスタ26、27のエミッタは電源電圧供給端子
47に、PNPトランジスタ30のベース、コレクタは
NPNトランジスタ34のコレクタに、PNPトランジ
スタ31のコレクタはNPNトランジスタ35のコレク
タにそれぞれ接続されている。
ンジスタ26、27、30、31より構成され、PNP
トランジスタ26、27のエミッタは電源電圧供給端子
47に、PNPトランジスタ30のベース、コレクタは
NPNトランジスタ34のコレクタに、PNPトランジ
スタ31のコレクタはNPNトランジスタ35のコレク
タにそれぞれ接続されている。
【0028】差動対回路1の出力であるNPNトランジ
スタ35のコレクタはPNPトランジスタ28、29、
32、33より構成された第2のカレントミラー回路5
の入力側であるPNPトランジスタ32のベース、コレ
クタに、PNPトランジスタ28、29のエミッタは電
源電圧供給端子47にそれぞれ接続されている。
スタ35のコレクタはPNPトランジスタ28、29、
32、33より構成された第2のカレントミラー回路5
の入力側であるPNPトランジスタ32のベース、コレ
クタに、PNPトランジスタ28、29のエミッタは電
源電圧供給端子47にそれぞれ接続されている。
【0029】第2のカレントミラー回路5の出力側のP
NPトランジスタ33のコレクタは電流出力端子48と
接続され、電流出力端子48より定電流が出力される。
NPトランジスタ33のコレクタは電流出力端子48と
接続され、電流出力端子48より定電流が出力される。
【0030】差動対回路1のNPNトランジスタ34の
エミッタ電流をI34、NPNトランジスタ35のエミ
ッタ電流をI35、NPNトランジスタ34のベースに
印加する基準電圧をV34、NPNトランジスタ35の
ベースに印加する基準電圧をV35、NPNトランジス
タ34、35のエミッタ面積は等しく、なお第1のカレ
ントミラー回路2、第2のカレントミラー回路5、電流
源のカレントミラー比が1:1である時に、NPNトラ
ンジスタ34のエミッタ電流I34、NPNトランジス
タ35のエミッタ電流I35と基準電圧V34、V35
は
エミッタ電流をI34、NPNトランジスタ35のエミ
ッタ電流をI35、NPNトランジスタ34のベースに
印加する基準電圧をV34、NPNトランジスタ35の
ベースに印加する基準電圧をV35、NPNトランジス
タ34、35のエミッタ面積は等しく、なお第1のカレ
ントミラー回路2、第2のカレントミラー回路5、電流
源のカレントミラー比が1:1である時に、NPNトラ
ンジスタ34のエミッタ電流I34、NPNトランジス
タ35のエミッタ電流I35と基準電圧V34、V35
は
【数9】 の関係が成り立つ。
【0031】また電流出力端子48に出力される電流I
48は
48は
【数10】I48=I35−I34 となるところから、式数10を満たす様なエミッタ電流
比I35/I34を式数9に代入することで基準電圧の
差電圧V35−V34を求めることができる。
比I35/I34を式数9に代入することで基準電圧の
差電圧V35−V34を求めることができる。
【0032】ここで基準電圧の差電圧V35−V34は
ダイオード38、39の順方向電圧の和とダイオード4
0、41の順方向電圧の和の差電圧に相当し、従ってダ
イオード38の順方向電圧をVF 38ダイオード39の
順方向電圧をVF 39、ダイオード40の順方向電圧を
VF 40、ダイオード40の順方向電圧をVF 41とす
ると、
ダイオード38、39の順方向電圧の和とダイオード4
0、41の順方向電圧の和の差電圧に相当し、従ってダ
イオード38の順方向電圧をVF 38ダイオード39の
順方向電圧をVF 39、ダイオード40の順方向電圧を
VF 40、ダイオード40の順方向電圧をVF 41とす
ると、
【数11】 V35−V34=VF 38+VF 39−(VF 40+VF 41) となる様にダイオード38、39に流れる電流I43、
ダイオード40、41に流れる電流I46を抵抗43、
抵抗46によって設定する。
ダイオード40、41に流れる電流I46を抵抗43、
抵抗46によって設定する。
【0033】電源電圧供給端子47に10Vを印加し、
定電流源3に200μAの定電流を流すことで電流出力
端子48に1μAの微小電流を発生させるには、式数9
より基準電圧の差電圧V35−V34は0.26mVと
なるところから
定電流源3に200μAの定電流を流すことで電流出力
端子48に1μAの微小電流を発生させるには、式数9
より基準電圧の差電圧V35−V34は0.26mVと
なるところから
【数12】VF 40−VF 38=−0.13(mV) の関係式が成立する様な電流比I46/I43を求め
る。
る。
【数13】 より、電流比I46/I43は0.995となり、従っ
て、抵抗43は86kΩ、抵抗46は86.43kΩと
なる。
て、抵抗43は86kΩ、抵抗46は86.43kΩと
なる。
【0034】図3は本発明に係る定電流回路の第2の実
施例を示す回路構成図である。
施例を示す回路構成図である。
【0035】図1、図3を参照するに、この第2の実施
例では、差動対回路1のNPNトランジスタ34のエミ
ッタから抵抗44を介して定電流源3のNPNトランジ
スタ37のコレクタに、差動対回路1のNPNトランジ
スタ35のエミッタから抵抗45を介して定電流源3の
NPNトランジスタ37のコレクタにそれぞれ接続し、
差動対回路1のゲインを低くしている。その他の構成は
図2に示された第1の実施例と全く同じである。
例では、差動対回路1のNPNトランジスタ34のエミ
ッタから抵抗44を介して定電流源3のNPNトランジ
スタ37のコレクタに、差動対回路1のNPNトランジ
スタ35のエミッタから抵抗45を介して定電流源3の
NPNトランジスタ37のコレクタにそれぞれ接続し、
差動対回路1のゲインを低くしている。その他の構成は
図2に示された第1の実施例と全く同じである。
【0036】これによって、差動対回路1の正相、逆相
入力に印加する基準電圧の差電圧が高く設定でき、さら
にダイオード38、39に流れる電流I43とダイオー
ド40、41に流れる電流I46の電流比を大きくする
ことが可能である為に、抵抗43と抵抗46の相対比が
取りやすくなる効果を有する。
入力に印加する基準電圧の差電圧が高く設定でき、さら
にダイオード38、39に流れる電流I43とダイオー
ド40、41に流れる電流I46の電流比を大きくする
ことが可能である為に、抵抗43と抵抗46の相対比が
取りやすくなる効果を有する。
【0037】図4は本発明に係る定電流回路の第3の実
施例を示す回路構成図である。
施例を示す回路構成図である。
【0038】図4を参照するに、この第3の実施例で
は、図3に示された第2の実施例において、抵抗44、
抵抗45をそれぞれタイオード60、ダイオード61に
置き換えられ、その他の構成は第2の実施例と全く同じ
である。
は、図3に示された第2の実施例において、抵抗44、
抵抗45をそれぞれタイオード60、ダイオード61に
置き換えられ、その他の構成は第2の実施例と全く同じ
である。
【0039】この第3の実施例においても、ダイオード
60、ダイオード61の動作抵抗により差動対回路1の
ゲインを低くし、抵抗43と抵抗46の相対比が取りや
すくなる効果を有する。
60、ダイオード61の動作抵抗により差動対回路1の
ゲインを低くし、抵抗43と抵抗46の相対比が取りや
すくなる効果を有する。
【0040】さらに高抵抗及びエミッタ面積の大きいト
ランジスタを必要としない為に、IC化の際に、ペレッ
トの面積をさらに小さくする効果を有する。
ランジスタを必要としない為に、IC化の際に、ペレッ
トの面積をさらに小さくする効果を有する。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
差動対回路の正相、逆相入力に入力する基準電圧の差電
圧に応じた電流出力を電流出力端子に出力することで、
抵抗値を低く、同等なトランジスタのエミッタ面積比で
微小定電流を発生させることが可能となり、ペレット上
での抵抗、トランジスタの面積を最小に抑えることによ
りペレットの縮小化が可能となり、ペレットの原価低減
という効果が得られる。
差動対回路の正相、逆相入力に入力する基準電圧の差電
圧に応じた電流出力を電流出力端子に出力することで、
抵抗値を低く、同等なトランジスタのエミッタ面積比で
微小定電流を発生させることが可能となり、ペレット上
での抵抗、トランジスタの面積を最小に抑えることによ
りペレットの縮小化が可能となり、ペレットの原価低減
という効果が得られる。
【0042】さらに本発明によれば、定電流源のカレン
トミラー比を1:1にすることで、トランジスタのVBE
温度特性は等しく、さらに差動対回路の正相入力側、逆
相入力側トランジスタのエミッタ電流を等しくすること
でトランジスタのVBEの温度特性を等しくすることがで
きるために、温度変化による出力電流の電流値変動を抑
える効果が得られる。
トミラー比を1:1にすることで、トランジスタのVBE
温度特性は等しく、さらに差動対回路の正相入力側、逆
相入力側トランジスタのエミッタ電流を等しくすること
でトランジスタのVBEの温度特性を等しくすることがで
きるために、温度変化による出力電流の電流値変動を抑
える効果が得られる。
【0043】また本発明による第2の実施例によれば、
差動対回路の正相、逆相入力に印加する基準電圧の差電
圧が高く設定でき、さらにダイオード38、39に流れ
る電流I43とダイオード40、41に流れる電流I4
6の電流比を大きくすることが可能である為に、抵抗4
3と抵抗46の相対比が取りやすくなる。
差動対回路の正相、逆相入力に印加する基準電圧の差電
圧が高く設定でき、さらにダイオード38、39に流れ
る電流I43とダイオード40、41に流れる電流I4
6の電流比を大きくすることが可能である為に、抵抗4
3と抵抗46の相対比が取りやすくなる。
【0044】さらに本発明による第3の実施例において
も、ダイオード60、ダイオード61の動作抵抗により
差動対回路のゲインを低くし、抵抗43と抵抗46の相
対比が取りやすくなるとともに、さらに高抵抗及びエミ
ッタ面積の大きいトランジスタを必要としない為に、I
C化の際にペレットの面積をさらに小さくできる効果が
得られる。
も、ダイオード60、ダイオード61の動作抵抗により
差動対回路のゲインを低くし、抵抗43と抵抗46の相
対比が取りやすくなるとともに、さらに高抵抗及びエミ
ッタ面積の大きいトランジスタを必要としない為に、I
C化の際にペレットの面積をさらに小さくできる効果が
得られる。
【図1】本発明に係る定電流回路の基本的実施例を示す
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図2】本発明に係る定電流回路の第1の実施例を示す
回路構成図である。
回路構成図である。
【図3】本発明に係る定電流回路の第2の実施例を示す
回路構成図である。
回路構成図である。
【図4】本発明に係る定電流回路の第3の実施例を示す
回路構成図である。
回路構成図である。
【図5】第1の従来例の回路図である。
【図6】第2の従来例の回路図である。
1…差動対回路 2…第1のカレントミラー回路 3…定電流源 4…バイアス回路 5…第2のカレントミラー回路 6、48、53、59…電流出力端子 26〜33…PNPトランジスタ 34〜37、49、50、54、55…NPNトランジ
スタ 42〜46、51、56、57…抵抗 47、52、58…電源電圧供給端子 38〜41、60、61…ダイオード
スタ 42〜46、51、56、57…抵抗 47、52、58…電源電圧供給端子 38〜41、60、61…ダイオード
Claims (3)
- 【請求項1】 相対な第1、第2のバイポーラトランジ
スタから成る差動対回路と、該差動対回路の負荷となる
第1のカレントミラー回路と、前記差動対回路に定電流
を供給する定電流源と、前記差動対回路の正相入力、逆
相入力に電圧を印加するバイアス回路と、前記差動対回
路の出力に接続されている第2のカレントミラー回路と
を備え、前記差動対回路の正相入力、逆相入力に印加す
る基準電圧に差電圧を発生させ、該差動対回路を不平衡
にすることにより該差動対回路と前記第1のカレントミ
ラー回路の間に発生する差電流を利用して、前記差動対
回路の出力から前記第2のカレントミラー回路を介して
電流出力端子に微小電流を発生させることを特徴とする
定電流回路。 - 【請求項2】 前記差動対回路の前記第1のトランジス
タのエミッタを第1の抵抗を介して、前記第2のトラン
ジスタのエミッタを第2の抵抗を介して前記定電流源に
それぞれ接続することを更に特徴とする請求項1に記載
の定電流回路。 - 【請求項3】 前記差動対回路の前記第1のトランジス
タのエミッタを第1のダイオードを介して、前記第2の
トランジスタのエミッタを第2のダイオードを介して前
記定電流源にそれぞれ接続することを更に特徴とする請
求項1に記載の定電流回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20805991A JP3183410B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 定電流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20805991A JP3183410B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 定電流回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546267A JPH0546267A (ja) | 1993-02-26 |
| JP3183410B2 true JP3183410B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=16549962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20805991A Expired - Fee Related JP3183410B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 定電流回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3183410B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP20805991A patent/JP3183410B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0546267A (ja) | 1993-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5229711A (en) | Reference voltage generating circuit | |
| JPH0648449B2 (ja) | 高精度バンドギヤツプ電圧基準回路 | |
| JPS61230411A (ja) | 電気回路 | |
| EP0072589A2 (en) | Current stabilizing arrangement | |
| JPS6014512A (ja) | 低電圧ic電流源 | |
| US4224537A (en) | Modified semiconductor temperature sensor | |
| JP2759905B2 (ja) | 相補性mos技術による回路装置 | |
| JP2542623B2 (ja) | カレントミラ−回路 | |
| JPS60251414A (ja) | 改良形バンドギヤツプ電圧基準回路 | |
| EP0306134B1 (en) | Precision tracking current generator | |
| US3828241A (en) | Regulated voltage supply circuit which compensates for temperature and input voltage variations | |
| US4216394A (en) | Leakage current compensation circuit | |
| KR920009548B1 (ko) | 전류원 장치 | |
| US4571536A (en) | Semiconductor voltage supply circuit having constant output voltage characteristic | |
| US4485313A (en) | Low-value current source circuit | |
| JP2542605B2 (ja) | 電流ミラ−回路配置 | |
| US5130567A (en) | Bipolar transistor arrangement with distortion compensation | |
| JP3183410B2 (ja) | 定電流回路 | |
| JPH0760352B2 (ja) | 温度補償された電流源およびこれを用いた電圧調整器 | |
| US4553107A (en) | Current mirror circuit having stabilized output current | |
| JP3178716B2 (ja) | 最大値出力回路及び最小値出力回路並びに最大値最小値出力回路 | |
| US4573019A (en) | Current mirror circuit | |
| JP3134343B2 (ja) | バンドギャップ基準電圧発生回路 | |
| JPH0784658A (ja) | 電流源 | |
| JP2851754B2 (ja) | 安定化電源回路用半導体集積回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |