JPH0327228Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0327228Y2 JPH0327228Y2 JP7016285U JP7016285U JPH0327228Y2 JP H0327228 Y2 JPH0327228 Y2 JP H0327228Y2 JP 7016285 U JP7016285 U JP 7016285U JP 7016285 U JP7016285 U JP 7016285U JP H0327228 Y2 JPH0327228 Y2 JP H0327228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- grill
- spring
- cylindrical
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、通気用のパイプに取付けて使用され
る換気用グリルに関するものである。
る換気用グリルに関するものである。
従来の技術
従来、この種の換気用グリルは、特定な文献を
挙げることはできないが、一般に第5図および第
6図に示すような構成であつた。すなわち、パイ
プ101にグリル部102および筒部103より
なる換気用グリルを取りつける場合、開放端10
5が尖角形状をしたバネ104のクリツプ部を筒
部103の端縁にはめ合せ、開放端105をパイ
プ101の内面にくい込ませることにより固定し
ている。
挙げることはできないが、一般に第5図および第
6図に示すような構成であつた。すなわち、パイ
プ101にグリル部102および筒部103より
なる換気用グリルを取りつける場合、開放端10
5が尖角形状をしたバネ104のクリツプ部を筒
部103の端縁にはめ合せ、開放端105をパイ
プ101の内面にくい込ませることにより固定し
ている。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、換気用グリルの取
付けは簡単であるが取外す場合は固定バネの先端
がパイプにくい込んでいることから取外し難いと
いう問題があつた。
付けは簡単であるが取外す場合は固定バネの先端
がパイプにくい込んでいることから取外し難いと
いう問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
取付けが確実で、また取外しが容易である換気用
グリルを提供することを目的とするものである。
取付けが確実で、また取外しが容易である換気用
グリルを提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、一端に
グリル部を有し、他端を開放した筒体と、板状の
弾性体で中央部に、くの字状の曲げ部を有し、一
端が尖角形状をし、他端が前記筒体に移動自在に
取付けられた固定バネとを有し、前記筒体の外周
部の前記固定バネの曲げ部が当接する位置に突起
を設けたものである。
グリル部を有し、他端を開放した筒体と、板状の
弾性体で中央部に、くの字状の曲げ部を有し、一
端が尖角形状をし、他端が前記筒体に移動自在に
取付けられた固定バネとを有し、前記筒体の外周
部の前記固定バネの曲げ部が当接する位置に突起
を設けたものである。
作 用
この構成により、換気用グリルをパイプに取付
ける場合は、筒部をパイプに挿入することによ
り、固定バネが曲げ部の位置でパイプの内周面と
筒部の突起部との間で押圧され、さらに固定バネ
の尖角形状をした先端が、パイプにくい込み、確
実に固定され、また取り外す場合は、筒部をパイ
プの外方に引くと、固定バネの曲げ部が筒部の突
起部より外れ、先端のパイプへのくい込みも外
れ、容易に取り外すことができることとなる。
ける場合は、筒部をパイプに挿入することによ
り、固定バネが曲げ部の位置でパイプの内周面と
筒部の突起部との間で押圧され、さらに固定バネ
の尖角形状をした先端が、パイプにくい込み、確
実に固定され、また取り外す場合は、筒部をパイ
プの外方に引くと、固定バネの曲げ部が筒部の突
起部より外れ、先端のパイプへのくい込みも外
れ、容易に取り外すことができることとなる。
実施例
以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図にも
とづき説明する。図において、天井面等の開口部
に固定されたパイプ1内に、一端にグリル部2
と、このグリル部2と一体に形成され他端を開放
した筒体である筒部3とからなる換気用グリル
が、その筒部3を挿入して、着脱自在に設置され
ている。この設置時、前記グリル部2は室内側に
向く状態に位置している。そして筒部3には、他
端近傍に取付穴7が設けられており、この取付穴
7に、板状の弾性体で中央部にくの字状の曲げ部
6を有し先端部8となる一端が尖角形状をした固
定バネ4が、その他端を係合させて、前記パイプ
1と筒部3との間に移動自在に取付けられてい
る。また筒部3の外周には、固定バネ4が取付穴
7にもつとも深く係合したとき、その曲げ部6が
当接する位置に突起5が設けてある。
とづき説明する。図において、天井面等の開口部
に固定されたパイプ1内に、一端にグリル部2
と、このグリル部2と一体に形成され他端を開放
した筒体である筒部3とからなる換気用グリル
が、その筒部3を挿入して、着脱自在に設置され
ている。この設置時、前記グリル部2は室内側に
向く状態に位置している。そして筒部3には、他
端近傍に取付穴7が設けられており、この取付穴
7に、板状の弾性体で中央部にくの字状の曲げ部
6を有し先端部8となる一端が尖角形状をした固
定バネ4が、その他端を係合させて、前記パイプ
1と筒部3との間に移動自在に取付けられてい
る。また筒部3の外周には、固定バネ4が取付穴
7にもつとも深く係合したとき、その曲げ部6が
当接する位置に突起5が設けてある。
上記構成において、換気用グリルは筒部3に、
固定バネ4を取付けた状態で固定バネ4の先端部
8どうし間の寸法はパイプ1の内径より大きく、
この状態でパイプ1に押し込むと、前記パイプ1
の内面に突起6で固定バネ4を外側に押し出して
おり、固定バネ4の先端8が押圧され、固定バネ
4の先端8がパイプ1にくい込み、固定バネ4の
くの字の曲げ部6と筒部3に設けた突起5が当接
し固定される。
固定バネ4を取付けた状態で固定バネ4の先端部
8どうし間の寸法はパイプ1の内径より大きく、
この状態でパイプ1に押し込むと、前記パイプ1
の内面に突起6で固定バネ4を外側に押し出して
おり、固定バネ4の先端8が押圧され、固定バネ
4の先端8がパイプ1にくい込み、固定バネ4の
くの字の曲げ部6と筒部3に設けた突起5が当接
し固定される。
また、取り外す場合はグリル2を下に引くと筒
部3が移動する。このとき固定バネ4の先端8は
パイプ1の内面にくい込んでいて移動せず、弾性
体で作られている固定バネ4が変形し、筒部3の
突起5が固定バネ4の曲げ部6を乗り越す。乗り
越すと固定バネ4を外側へ押す力が無くなり、固
定バネ4の先端8がパイプ1の内側へのくい込み
が無くなり換気用グリルの固定は解除される。
部3が移動する。このとき固定バネ4の先端8は
パイプ1の内面にくい込んでいて移動せず、弾性
体で作られている固定バネ4が変形し、筒部3の
突起5が固定バネ4の曲げ部6を乗り越す。乗り
越すと固定バネ4を外側へ押す力が無くなり、固
定バネ4の先端8がパイプ1の内側へのくい込み
が無くなり換気用グリルの固定は解除される。
考案の効果
以上の実施例の説明より明らかなように本考案
によれば、換気用グリルをパイプに取付けるとき
は、固定バネを換気用グリルの筒部の突起でパイ
プの内面に押し付け、固定バネの先端をパイプに
くい込ませ、また、固定バネのくの字の曲げ部と
筒部の突起が嵌合し固定され、また、取外す場合
は固定ばねの曲げ部と筒部の突起の嵌合を解除す
ると、固定バネのパイプへのくい込みが解除さ
れ、簡単に取り外すことができ、取付け、取外し
の工事が容易になるという効果が得られる。
によれば、換気用グリルをパイプに取付けるとき
は、固定バネを換気用グリルの筒部の突起でパイ
プの内面に押し付け、固定バネの先端をパイプに
くい込ませ、また、固定バネのくの字の曲げ部と
筒部の突起が嵌合し固定され、また、取外す場合
は固定ばねの曲げ部と筒部の突起の嵌合を解除す
ると、固定バネのパイプへのくい込みが解除さ
れ、簡単に取り外すことができ、取付け、取外し
の工事が容易になるという効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例による換気用グリル
をパイプに取付けた状態を示す断面図、第2図は
同換気用グリルの取付け前の状態を示す断面図、
第3図は同換気用グリルの取外し時を示す断面
図、第4図は同換気用グリルの固定バネの斜視
図、第5図は従来の換気用グリルをパイプに取付
けた状態を示す断面図、第6図は同換気用グリル
の固定バネの斜視図である。 2……グリル部、3……筒部、4……固定バ
ネ、5……突起、6……曲げ部、8……先端部。
をパイプに取付けた状態を示す断面図、第2図は
同換気用グリルの取付け前の状態を示す断面図、
第3図は同換気用グリルの取外し時を示す断面
図、第4図は同換気用グリルの固定バネの斜視
図、第5図は従来の換気用グリルをパイプに取付
けた状態を示す断面図、第6図は同換気用グリル
の固定バネの斜視図である。 2……グリル部、3……筒部、4……固定バ
ネ、5……突起、6……曲げ部、8……先端部。
Claims (1)
- 一端にグリル部を有し、他端を開放した筒体
と、板状の弾性体で中央部にくの字状の曲げ部を
有し、一端が尖角形状をし、他端が前記筒体に移
動自在に取付けられた固定バネとを有し、前記筒
体の外周部の前記固定バネの曲げ部が当接する位
置に突起を設けてなる換気用グリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7016285U JPH0327228Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7016285U JPH0327228Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186044U JPS61186044U (ja) | 1986-11-20 |
JPH0327228Y2 true JPH0327228Y2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=30606513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7016285U Expired JPH0327228Y2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327228Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP7016285U patent/JPH0327228Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61186044U (ja) | 1986-11-20 |
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