JPH03270404A - 静止衛星からの電波の受信方法及びこれに用いるパラボラアンテナ - Google Patents

静止衛星からの電波の受信方法及びこれに用いるパラボラアンテナ

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JPH03270404A
JPH03270404A JP7082990A JP7082990A JPH03270404A JP H03270404 A JPH03270404 A JP H03270404A JP 7082990 A JP7082990 A JP 7082990A JP 7082990 A JP7082990 A JP 7082990A JP H03270404 A JPH03270404 A JP H03270404A
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geostationary
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、静止衛星からの電波を受信する方法に関し、
特に2台の静止衛星からの電波を1台のパラボラアンテ
ナで受信する方法と、これに用いるパラボラアンテナに
関する。
[従来の技術] 従来、複数の静止衛星からの電波を受信する場合、1つ
のパラボラ反射鏡に1つの一次放射器を備えたパラボラ
アンテナを、各静止衛星にそれぞれ対応させて設け、各
パラボラアンテナの方位角と仰角をそれぞれ対応する静
止衛星からの電波か良好に受信てきるように調整するこ
とが行なわれていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような受信方法ては、受信しようとする静
止衛星の数と同数のパラボラアンテナか必要てあり、し
かも各パラボラアンテナを対応する静止衛星からの電波
を良好に受信てきるように、方位角及び仰角を調整しな
ければならず、広い設置場所か必要である上に、コスト
か高くなるという問題点があった。
*発明は、上記の問題点を解決した受信方法及びこれに
用いるパラボラアンテナを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための受信方法に用いるパラボラ
アンテナは、パラボラ反射鏡の焦点位置の近傍に第1及
び第2の一次放射器を有し、第1及び第2の一次放射器
は受信点において両静止衛星の対応するものを指向する
ための横方向ビームチルト角を看し、第1の一次放射器
は対応する静止衛星を指向するための縦方向ビームチル
ト角を有するものである。この受信方法は、上述したパ
ラボラアンテナの反射鏡の仰角と方位角を調整し、第1
の一次放射器で対応する静止衛星からの電波を受信する
段階と、第1の一次放射器のビームを通る直線を回転中
心として反射鏡を回転させて、第2の一次放射器で対応
する静止衛星からの電波を受信する段階とを、具備する
ものである。
この受信方法に用いるパラボラアンテナでは、上記のよ
うにして受信するために、第1の一次放射器のビームを
通る直線の回りに反射鏡を回転可能とする回転調整手段
と、反射鏡の仰角及び方位角を調整する手段とを、具備
している。
[作用コ 本発明によるパラボラアンテナては、第1の一次放射器
か縦方向ビームチルト角及び横方向ビームチルト角を有
しているので、仰角及び方位角を調整すると、第1の一
次放射器か対応する静止衛星を指向する。この状態では
第2の一次放射器は、対応する静止衛星を指向していな
い。これを指向させるために、第1の一次放射器を回転
中心として反射鏡を回転させる。これにともなって。
第2の一次放射器か回転し、第2の一次放射器に対応す
る静止衛星を指向する。
[実施例] この実施例は、第8図に示すように同一の衛星軌道1上
に例えば地球の中心から見て4°間隔(日本の中心部か
ら見て約4.5°間隔)に位置する4台の静止衛星A乃
至りのうち隣接する2台、例えば衛星B、衛星Cからの
電波を1台のパラボラアンテナ2によって受信するもの
である。
このパラボラアンテナ2は、第3図及び第4図に示すよ
うにオフセットパラボラ反射鏡4と、この反射鏡4の焦
点位置の両側の近傍に支持アーム6.6.6によって同
一水平面上に位置するように支持された2つの一次放射
器8.1θを有している。これら−次放射器8.10に
は、導波管を介してコンバータ7.9か結合されている
。−次放射器8.10は、第5図に示すように反射鏡4
の焦点Fを通る直線aを静止衛星B、Cの丁度中間を指
向するように配置した状態において、それぞれ衛星Bを
一次放射器8か指向するように、衛星Cを一次放射器8
Oが指向するように直線aに対して所定の角度θ2をな
すように設けられている。この角度θ2を横方向ど一ム
チルト角という。
このようなパラボラアンテナ2は、第1図に示すように
、後述するオフセット角度板12、アンテナ回転角調整
機構14を介して支柱16に取り付けられ、この支柱1
6はマスト18上に取り付けられている。このマスト1
8の中心軸の回りに反射鏡4を回転可能とするために、
即ちパラボラ反射鏡4の方位置を調整可能とするために
、方位角調整機構20か支柱16とマスト18との間に
設けられている。
また反射鏡4は、支柱16に水平に設けたボルト22の
軸回りに回転可能とするために、即ち仰角を調整可能と
するために、仰角調整機構24が設けられている。
アンテナ回転角調整機構14は、第2図に示すように円
板26を有し、この円板26の中心を回転中心として反
射鏡4を回転させるものて、そのため円板26の周縁に
沿って円板26と同心状に円弧状の長孔30か設けられ
、この長孔30内に挿通されたボルト32かオフセット
角度板12の平板12aに固定されている。従って、ボ
ルト32を緩めた状態で反射鏡4を回転させると、円板
26の中心を回転中心として反射鏡4か回転する。
オフセット角度板12は、−次放射器8のビームの方向
をアンテナ回転角調整機構14の回転中心、即ち円板2
6の中心を通り円板26に対して垂直な直線と平行にす
るためのものである。これは次の理由により必要である
。、第5図に示すように反射鏡4を静止衛星B、Cの中
間を向くように配置した状態では一次放射器8か静止衛
星Bと対面するか、このままては第8図に示すようC静
止衛星B、Cをつなぐ直線と地上とがなす角度かθ、で
あるのて、偏波のずれか生じる。これを防ぐために第7
図に示すように反射鏡4は点線で示す通常の状態よりも
θ、たけ仰角を大きくしなければならない。そこて、反
射鏡4を直接にアンテナ角度調整機構14の円板26に
取り付けるのではなく、θ、たけ起した状態で取り付け
るため、頂角が01をなすオフセット角度板12の側板
12bを介して円板26に取り付けられている。なお、
このθ。
を縦方向ビーム角と称する。
このようにすると、第9図に示すように静止衛星Bと一
次放射器8とか対向するので、静止衛星Bからの電波は
一次放射器8によって良好に受信することかできる。と
ころか、このとき−次放射器8とlOとは同一水平面上
に位置するように設けているので、C′でしめす位置を
指向している。
しかし、実際には静止衛星はCに示す位置にあるのて、
−次放射器】0を一次放射器8を回転の中心として一定
角度、例えばαたけ回転させると、次放射器10か静止
衛星Cと対向するようになる。
それには、上述したアンテナ回転角調整機構14の回転
中心か、−次放射器8のビーム方向と平行になるように
しなければならない。
そのため、第6図に示すように平板12aを0またけ傾
けてアンテナ回転角調整機構14の円板26の回転中心
(第6図に符号Oて示す)と、−次放射器8のビームb
8とを平行にしている。なお、第6図に点線て示したの
は円板26の回転中心を焦点Fを通る直線と一致させた
場合である。
このようなパラボラアンテナ2を用いた静止衛星B、C
からの電波の受信は次にようにして行なわれる。まず、
仰角調整機構20及び方位角調整機構24を調整して、
受信点においてパラボラ反射鏡4の中心か静止衛星B、
Cの中間を指向させる。
オフセット角度板12を設けているのて、この状態ては
、−次放射器8は、調整しなくとも静止衛星Bを指向し
ている。もし、静止衛星Bからの電波か直線偏波なら、
交差偏波を最小にするように受信偏波を調整するために
、−次放射器8につらなる導波管をその軸を中心として
回転させる。これによって−次放射器8につらなる導波
管か交差偏波と直交し、交差偏波か導波管内に導かれな
い。
また、この状態ては上述したように、−次放射器10は
静止衛星Cを指向していないのて、アンテナ回転角調整
機構14を調整して、反射鏡と一次放射器10とを一次
放射器8を回転中心として回転させる。これによって−
次放射器10か静止衛星Cを指向する。この状態でも、
静止衛星Cからの電波が直線偏波であるなら、交差偏波
を最小にするように上述したように受信偏波を調整する
上記の実施例ては、隣接した静止衛星B、Cからの電波
を受信する場合について説明したか、第8図に示す静止
衛星A、Cや、静止衛星A、Dからの電波を1台のパラ
ボラアンテナで受信する場合にも適用することかできる
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、1台のパラボラアンテ
ナによって2台の静止衛星からの電波を受信することか
てきるので、パラボラアンテナの設置スペースを縮小す
ることかてきる上に、コストを低下させることかできる
。しかも、調整箇所か、事前に一次放射器を反射鏡に取
り付けておけば、アンテナ回転角、仰角及び方位角だけ
の調整たけてすみ、専門知識を有しなくても、簡単に設
置工事を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパラボラアンテナの1実施例の斜
視図、第2図は同実施例の背面図、第3図は同実施例の
正面図、第4図は同実施例の側面図、第5図は同実施例
における横方向ビームチルト角の説明図、第6図は同実
施例におけるアンテナ回転角の説明図、第7図は同実施
例における縦方向ビームチルト角の説明図、第8図は同
実施例における静止衛星とパラボラアンテナとの関係を
示す図、第9図は同実施例における調整方法を説明する
図である。 2・・・・パラボラアンテナ、4・・・・パラボラ反射
鏡、8.10・・・・−次放射器、14・・・・アンテ
ナ回転角調整機構、20・・・・方位角gR整機構、2
4・・・・仰角調整機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一軌道上にある2台の静止衛星からの電波を受
    信する方法であって、 パラボラ反射鏡の焦点位置の近傍に第1及び第2の一次
    放射器を有し、第1及び第2の一次放射器は受信点にお
    いて上記両静止衛星の対応するものを指向するための横
    方向ビームチルト角を有し、第1の一次放射器が対応す
    る静止衛星を指向するための縦方向ビームチルト角を有
    するパラボラアンテナの上記反射鏡の仰角及び方位角を
    調整し第1の一次放射器で対応する静止衛星からの電波
    を受信する段階と、 第1の一次放射器のビームを通る直線を回転中心として
    上記反射鏡を回転させて第2の一次放射器で対応する静
    止衛星からの電波を受信する段階とを、具備する静止衛
    星からの電波の受信方法。
  2. (2)同一軌道上にある2台の静止衛星からの電波を受
    信するものであって、 パラボラ反射鏡と、 このパラボラ反射鏡の焦点位置の近傍に設けられ、上記
    両静止衛星の一方に対応するものを指向するビームを有
    するように横方向ビームチルト角と縦方向ビームチルト
    角とを有するように設けられた第1の一次放射器と、 上記反射鏡の焦点位置の近傍に設けられ、上記両静止衛
    星の他方に対応するものを指向するための横方向ビーム
    チルト角を有するように設けられた第2の一次放射器と
    、 第1の一次放射器のビームを通る直線の回りに上記反射
    鏡を回転可能とする回転調整手段と、上記反射鏡の仰角
    及び方位角を調整する手段とを、 具備するパラボラアンテナ。
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