JPH03270268A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH03270268A
JPH03270268A JP7126790A JP7126790A JPH03270268A JP H03270268 A JPH03270268 A JP H03270268A JP 7126790 A JP7126790 A JP 7126790A JP 7126790 A JP7126790 A JP 7126790A JP H03270268 A JPH03270268 A JP H03270268A
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菊島 健一
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/118Masterslice integrated circuits
    • H01L27/11803Masterslice integrated circuits using field effect technology
    • H01L27/11807CMOS gate arrays

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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関し、特にMISFE
Tからなる回路素子と多層配線とを備えた論理LSIの
高速化に適用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
マスクスライス方式により作成される半導体集積回路装
置の代表例であるゲートアレイ (Gate^rray
)  は、あらかじめ半導体基板上に多数の基本セルを
規則的に配置しておき、ユーザの希望に合わせて上記基
本セル間を信号配線で結線することにより、所望の論理
回路を備えたLSIを浴底するものである。
上記ゲートアレイのように、多層配線構造を有する半導
体集積回路装置において、外部より供給される電源は、
一対の電源配線を通じて上記半導体集積回路装置の内部
に送られる。上記一対の電源配線のうち、一方はレベル
の高い電圧(以下、単に電源電圧v0とも称する)が供
給される外部電源端子に接続され、もう一方はレベルの
低い電圧(以下、単に接地電圧VSSとも称する)が供
給される外部電源端子に接続される。
上記半導体集積回路装置が形成された半導体チップの外
周部には、外部との電気的接続を採るためのポンディン
グパッドおよび選択的に入出力バッファ回路、出力バッ
ファ回路、入力バッファ回路とされる工/○セルが連続
的に配置される。上記110セルによって周囲を囲まれ
た内部領域(セル領域)には、複数個の基本セルが規則
的に配置される。上記110セル上およびセル領域上の
複数の配線層には、信号配線および電源配線が自動配置
配線システムにより配置される。上記セル領域上の第1
層目の配線層には、上記基本セルの配置に沿って各基本
セルに電源を供給する電源配線(セル給電配線)が形成
される。同じく上記セル領域上の第1層目の配線層には
、各基本セルの内部間を接続する信号配線(セル内配線
)が形成される。また、上記基本セル上の第21目の配
線層およびさらにその上の配線層(第3層目、第4層目
など)には、基本セル間を接続する信号配線が形成され
る。なお、上記ゲートアレイについて記載された文献の
例としては、特開昭61−2345号公報、特開昭63
−44742号公報、特願昭62−1747 ’96号
などがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ゲートアレイの高集積化が進み、セル領域上に配置され
る信号配線や電源配線の配線密度が高くなると、MIS
FETからなる回路素子で基本セルを構成した、例えば
CMO3(相補形MISFET)ゲートアレイにおいて
は、前記従来技術のように第1層目の配線層にセル給電
配線およびセル内配線を形成した場合には、上記MTS
FETの半導体領域(拡散層)と第1層目の配線とを接
続する接続孔(コンタクトホール)の配置に制約が生じ
、コンタクトホールを広い面積で確保することが困難に
なる。そのため、半導体領域と第1層目の配線との接触
面積を充分に確保することができなくなり、MISFE
Tの寄生抵抗である拡散層抵抗、コンタクト抵抗が増大
する結果、回路の高速動作が妨げられるという問題があ
る。
上記拡散層抵抗、コンタクト抵抗を低減する技術として
、MI 5FETの半導体領域上にW、 MOなどの高
融点金属またはそのシリサイド(WSi、Mo5i、な
ど)からなる薄膜を貼りつける、いわゆるサリサイド(
Salisicle)技術が知られている。しかしこの
技術は、半導体領域上に上記薄膜を形成する際にその一
部が上記半導体領域内に食い込み、深いpn接合を形成
してしまうという欠点があるため、pn接合(半導体領
域)を極力浅く形成する必要がある高集積MISFET
の製造プロセスには適用することができないという問題
がある。
本発明の目的は、MISFETからなる回路素子と多層
配線構造とを備えた論理LSIの拡散層抵抗およびコン
タクト抵抗を低減し、その高速動作を促進することので
きる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記目的を達成するとともに、上
記論理LSIの集積度を向上させることのできる技術を
提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば下記のとおりである。
〔1)3本願の一発明は、MISFETからなる回路素
子で構成された基本セルと多層配線構造とを備え、前記
MISFETの所定の半導体領域上のほぼ全域:こわた
って開孔したコンタクトホールを通じて前記半導体領域
を第1層配線でンヤントするとともに、前記基本セルに
電源を供給するためのセル給電配線を第2層配線で構成
した半導体集積回路装置である。
(2)0本願の他の発明は、前記〔1)の半導体集積回
路装置において、前記第1層配線と前記第2層配線とを
接続するスルーホールを前記コンタクトホールの直上に
配置するものである。
〔3〕9本願の他の発明は、前記(2)の半導体集積回
路装置において、前記コンタクトホールの内部にタング
ステン(W)などの高融点金属を埋込むものである。
〔作 用〕
前記した手段〔1)によれば、MISFETの所定の半
導体領域上のほぼ全域にわたって開孔したコンタクトホ
ールを通じて前記半導体領域を第1層配線でシャントす
ることにより、前記MISFETの半導体領域と第1層
目の配線との接触面積を広くすることができるので、コ
ンタクト抵抗および拡散層抵抗を低減することができ、
MI 5FETの寄生抵抗を低減することができる。こ
の場合、セル給電配線を第2層配線で構成することによ
り、集積度の低下が防止される。
前記した手段(2)によれば、前記′!J1層配線と前
記第2層配線とを接続するスルーホールを前記コンタク
トホールの真上に配置することにより、基本セル面積の
増加を防止することができるので、集積度を向上させる
ことができる。
前記した手段(3)によれば、前記コンタクトホールの
内部にタングステンたどの高融点金属を埋込むことによ
り、コンタクトホール上を平坦化することができるので
、前記スルーホールを前記コンタクトホールの直上に配
置し易くなる。
以下、実施例により本発明を説明する。
〔実施例〕
第31!lは、本発明の一実施例である半導体集積回路
装置の全体図である。なお本図においては、説明を簡単
にするために、配線および層間絶縁膜を省略しである。
本図に示される半導体集積回路装置は、例えば4層配線
構造を有し、特に制限はされないが、半導体基板(シリ
コン単結晶チップ)1の主面の中央部にpチャネル形M
I 5FETとnチャネル形MISFETとからなる相
補形MISFET(CMO5)にて形成されたゲートを
規則的に配置したCMOSゲートアレイである。上記ゲ
ートは論理回路の基本となるもので、基本セル2とも呼
ばれ、上記基本セル2を列方向に配置してセル列3が形
成され、上記セル列3を行方向に配置してセル領域4が
構成される。
本実施例のCMOSゲートアレイは、上記セル領域4内
に基本セル2が隙間なく配置された、いわゆる敷き詰め
方式(sea of gates)と呼ばれるものであ
り、いわゆる固定チャネル方式のようにセル列間に配線
チャネル領域が存在しむい。そして上記基本セル2内お
よび基本セル2間を図示しない信号配線にて結線するこ
とにより、所望の論理回路を形成する。
上記セル領域4の周囲には、選択的に入力バッファ、出
力バッファ、または人出力バッファとされる110セル
5が連続的に形成され、さらにその外側の基板1外周部
には、外部との電気的接続を採るためのポンディングパ
ッド6が所定の間隔で配置される。上記I/○セル5は
相補形MISFETからなり、例えば第1層目の配線に
て結線することにより、入力バッファ、出力バッファま
たは人出力バッファが構成される。また上記110セル
5により、静電破壊防止回路やクランプ回路がatされ
る。上記多数のポンディングパッド6のうちの幾つかは
外部から電源の供給を受けるための外部電源端子であり
、上記外部電源端子には電源電圧VDD (例えば5V
)あるいは接地電圧Vss (例えばOV)が供給され
る。上記工/○セル5の上層の、例えば第3層目および
第4層目の配線層には、上記外部電源端子に供給された
電源を上記セル領域4内に伝達するための図示しない電
源配線が形成される。
第1図は、上記第3図に示した基本セル2およびその上
層の配線層の詳細図である。なお本図においては、説明
を簡単にするために各配線層間の層間絶縁膜を省略しで
ある。
上記基本セル2は、n形つエル領域7上に形成された4
個のpチャネル形MISFET (P、、Pi P 3
.Ps)と、p形つエル領域8上に形成された4個のn
チャネル形M I S F ET (N、、 N2. 
N3゜N4)とを備えた相補形MI 5FET (CM
O3FET)にて構成される。上記pチャネル形MIS
F ET (Pl、 Pa、 Pa、 Pa)は、フィ
ールド絶縁膜49によって周囲を囲まれた活性領域内に
互いに並行して形成された5個のn形半導体領域9,1
0,11,12.13および4個のゲート電極14.1
5,16.17からなり、上記nチャネル形M I S
 F E T (N、、 N、、 N、、 N、)は、
フィールド絶縁膜49によって周囲を囲まれた活性領域
内に互いに並行して形成された5個のn形半導体領域1
8,19,20,21.22および4個のゲート電極2
3.24.25.26からなる。
上記基本セル2の上層に形成された第1層配線は、上記
nチャネル形MISFET、pチャネル形MISFET
のそれぞれの所定の半導体領域をシャントするための配
線(シャント用配線)、基本セル2の内部間を接続する
セル内配線および基本セル間を接続する信号配線を構成
する。例えば本図に示す基本セル2の場合は、pチャネ
ル形MISFETのn形半導体領域10にシャント用配
線27が、n形半導体領域13にシャント用配線28が
それぞれ接続される。またnチ十ネル形MISFETの
n形半導体領域19.20,21゜22のそれぞれにシ
ャント用配線29.30.31.32が接続される。上
記シャント用配線27゜28は、上記n形半導体領域1
0.13上のほぼ全域にわたって開孔されたコンタクト
ホール33゜33を通じてそれぞれのn形半導体領域1
0.13に接続される。上記シャント用配線29〜32
は、上記n形半導体領域19〜22上のほぼ全域にわた
って開孔されたコンタクトホール33,33.33.3
3を通じてそれぞれのn形半導体領域19〜22に接続
される。上記コンタクトホール33のそれぞれは、第1
図では図示しない絶縁膜51を開孔して形成される。こ
れにより、上記シャント用配線27〜32と半導体領域
10.1319〜22とは互いに広い面積で接触するこ
とになる。また、上記シャント用配線27〜32が形成
されていない他の配線チャネルを利用してセル内配線3
4,35,36.37および信号配線58,59.60
が形成される。上記セル自記′a34は、絶縁膜51に
開孔したコンタクトホール33を通じてpチャネル形M
ISFETPaのゲート電極15とnチャネル形M I
 S F ETN2のゲート電極24とを接続する。上
記セル内配線36は、コンタクトホール33を通じてp
チャネル形M I S F E T P s のゲート
電極16とnチャネル形M I S F ETN3 の
ゲート電極25とを接続し、上記セル自記!s37は、
コンタクトホール33を通じてpチャネル形MISFF
TP、のゲート電極17とnチャネル形MISFETN
、のゲート電極26とを接続する。上記セル内配線35
は、上記シャント用配線27.30および32と一体に
形成され、n形半導体領域10、n形半導体領域20.
22間を接続する。一方、信号配線58は、絶縁膜51
に開孔したコンタクトホール33を通じてpチャネル形
M I S F E T P 2 のゲート電極15に
接続され、信号配線59は、コンタクトホール33を通
じてpチャネル形MISFETP3 のゲート電極16
に接続され、信号配線60は、コンタクトホール33を
通じてpチャネル形MISFETP、のゲート電極17
に接続される。
このように本実施例では、CMOSゲートアレイの基本
セル2を構成するnチャネル形MISFET%pチャネ
ル形MISFETの所定の半導体領域上のほぼ全域にわ
たってコンタクトホール33を開孔し、第1層目の配線
層に形成したシャント用配線と上記所定の半導体領域と
を上記コンタクトホール33を通じて接続する。これに
より、上記シャント用配線と上記所定の半導体領域とが
互いに広い面積で接触するので、コンタクト抵抗および
拡散層抵抗が低減され、MISFETの寄生抵抗を低減
することができるので、CMOSゲートアレイの高速動
作を促進することができる。
上記第1層目の配線層の上層の第2層目の配線層には、
上記基本セル2の所定のpチャネル形MISFETおよ
びn形つエル領域7に電源電圧VD[lを供給するセル
給電配線38、上記基本セル2の所定のnチャネル形M
ISFETおよびp形つエル領域8に接地電圧V s 
sを供給するセル給電配線39がそれぞれ形成される。
また上記セル給電配線(38,39)が形成されていな
い他の配線チャネルを使用して基本セル間を接続する信
号配線40〜45が形成される。信号配@40は、スル
ーホール46を通じて第1層目の信号配線58に接続さ
れる。信号配線41.42のそれぞれは、スルーホール
46.46を通じて第1層目の信号配線59.69にそ
れぞれ接続される。上記一対のセル給電配線(38,3
9)は、上記信号配線(40〜45〉よりも幅の広い配
線で構成され、前記第3図に示すセル列3に沿って並行
に延在する。例えば本図に示す基本セル2の場合、上記
セル給電配線38(VID)は、スルーホール46を通
じてシャント用配線28に接続される。すなわち上記セ
ル給電配線38は、スルーホール46、シャント用配線
28、コンタクトホール33を通じてn形半導体領域1
3に接続される。一方、上記セル給電配線39(vss
)は、スルーホール46.46を通じてシャント用配*
29.31のそれぞれに接続される。すなわち上記セル
給電配線39は、スルーホール46、シャント用配線2
9、コンタクトホール33を通じてn形半導体領域19
に接続され、スルーホール46、シャント用配線31、
コンタクトホール33を通じてn形半導体領域21に接
続される。上記セル給電配置1(38,39)とシャン
ト用配線(27,2B、29゜31)とを接続するスル
ーホール46は、コンタクトホール33の直上に配置さ
れる。また上記セル給電配線38(VDI)は、スルー
ホール46を通じてn形つエル領域7に給電を行う。上
記セル給電配線38は、絶縁膜51を開孔してn形つエ
ル領域7に達するように形成したコンタクトホール33
、第1層目の配線層に形成したシャント用配線61、シ
ャント用配線61上に形成したスルーホール46を通じ
てn形つエル領域7に給電を行う。一方、上記セル給電
配線39(Vss)は、スルーホール46を通じてp形
つエル領域8に電源を供給する。上記セル給電配線39
 (Vss)は、IIA縁膜51を開孔してp形つエル
領域8に達するように形成したコンタクトホール33、
第1層目の配線層に形成したシャント用配線61、シャ
ント用配置161上に形成したスルーホール46を通じ
てp形つエル領域8に電源を供給する。上記セル給電配
線(38,39)とシャント用配置!61とを接続する
スルーホール46は、コンタクトホール33の直上に配
置される。
このように本実施例では、セル給電配線38゜39およ
び基本セル間を接続する信号配4140〜45を第2層
目の配線層に形成する。その際、セル給電配線38.3
9とシャント用配線とを接続するスルーホール46をコ
ンタクトホール33の直上に配置し、上記スルーホール
46、シャント用配線、コンタクトホール33を通じて
半導体領域に電源を供給する。これにより、基本セル2
0面積の増加を防止することができるので、CMOSゲ
ートアレイの集積度を向上させることができる。
上記第2層目の配線層の上層の第3層目の配線層には、
基本セル間を接続する信号配線47が形成される。上記
信号配線47は、上記第2層目の配線層に形成されるセ
ル給電配置!38.39および信号配線40〜45と直
交する方向に形成される。上記信号配線47は、スルー
ホール62を通じて上記第2層目の信号配線44に接続
される。
上記第3層目の配線層の上層の第4層目の配線層には、
基本セル間を接続する信号配線48が形成される。上記
信号配線48は、上記第3層目の配線層に形成される信
号配1I47と直交する方向に形成される。すなわち上
記信号配線48は、第2層目の配線層に形成されるセル
給電配線38゜39および信号配線40〜45と並行し
て形成される。上記信号配線48は、スルーホール63
を通じて上記第3層目の信号配線47に接続される。
第2図は、上記第1図の■−■線における基本セル2の
断面図である。
p−形シリコン単結晶からなる半導体基板(チップ)1
に形成されたn形つエル領域7の主面のフィールド絶縁
膜49によって周囲を囲まれた活性領域には、5個のp
形半導体領域9.10.11.12.13および4個の
ゲート電極14.15.16.17からなるpチャネル
形MISFET (P r−Pa、 Pa、 P4)が
形成されている。
上記p形半導体領域9.10.11.12.13のそれ
ぞれは、p形不純物が高濃度に導入されたp゛形半導体
領域9a、10a、lla、12a。
13aとp形不純物が低濃度に導入されたp〜形半導体
領域9b、10b、llb、12b、13bとで構成さ
れた、いわゆるL D D(lightly dope
4 drain)構造を有している。上記ゲート電極1
4.15,16.17は、低抵抗ポリシリコンからなる
導電膜または上記低抵抗ポリシリコンとシリサイド(W
S i2.Mo S i、など)とを積層した複合導電
膜(ポリサイド)からなる。上記ゲート電極14,15
,16.17のそれぞれの側壁には、上記LDD構造を
形成するためのサイドウオールスペーサ50が形成され
ている。
p形半導体領域10には、pチャネル形MISF E 
T (PI、 P2. PI、 P、)の上層に堆積し
た絶縁膜51の一部を開孔して形成したコンタクトホー
ル33を通じてシャント用配線27が接続されている。
p形半導体領域13には、上記絶縁膜51の他の一部を
開孔して形成したコンタクトホール33を通じてシャン
ト用配線28が接続されている。上記シャント用配線2
7.28は、例えばタングステン膜、アルミニウム(A
jす合金膜などからなる。上記2個のコンタクトホール
33のそれぞれは、その内部にタングステン膜52を埋
込んでその上面を平坦化している。上記タングステン膜
52の埋込みは、選択CVD法を用いて行われる。ある
いは、上記絶縁膜51上の全面に堆積したタングステン
膜をエッチバックすることによって上記埋込みを行って
もよい。
このように本実施例では、コンタクトホール33の内部
にタングステン膜52を埋込むことによってその上面を
平坦化する。これにより、上記シャント用配線27.2
8とセル給電配線38とを接続するスルーホール46を
上記コンタクトホール33の直上に配置することができ
る。
上記シャント用配線27.28が形成された第1層目の
配線層の上層には、第1の層間絶縁膜53が堆積されて
いる。上記シャント用配線27゜28は、タングステン
膜52の埋込みによってその上面を平坦化したコンタク
トホール33上に形成されているので、上記シャント用
配線27.28上の層間絶縁膜53と絶縁膜51上の層
間絶縁膜53との段差は極めて僅かである。
上記シャント用配線28には、上記層間絶縁膜53の一
部を開孔して形成したスルーホール46を通じてセル給
電配線38が接続されている。第2層目の配線層に形成
された上記セル給電配線38は、例えばアルミニウム合
金膜からなる。上記スルーホール46は、その内部にタ
ングステン膜54を埋込んでその上面を平坦化している
。上記タングステン膜54の埋込みは、選択CVD法を
用いて行われる。あるいは、上記層間絶縁膜53上の全
面に堆積したタングステン膜をエッチバックすることに
よって上記埋込みを行ってもよい。
上記セル給電配線38は、タングステン膜54の埋込み
によってその上面を平坦化したスルーホール46上に形
成されているので、その段差は極めて僅かである。
上記セル給電配線38が形成された第2層目の配線層の
上層には、第2の眉間絶縁膜55が堆積され、上記層間
絶縁膜55の上層には、信号配線47が形成されている
。上記信号配線47が形成された第3層目の配線層の上
層には、第3の層間絶縁膜56が堆積され、上記層間絶
縁膜56の上層には、信号配線48が形成されている。
上記信号配線48が形成された第4層目の配線層の上層
には、表面保護膜(パッンベーンヨン膜)57が堆積さ
れている。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づい
て具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変更可能であることはいうまでもない。
前記実施例では、MISFETの所定の半導体領域上の
ほぼ全域にわたって開孔した大径のコンタクトホールを
通じて前記半導体領域を第1層配線でシャントしたが、
例えば第4図に示すように、MISFETの所定の半導
体領域(10,13゜19〜22)上のほぼ全域に小径
のコンタクトホール33を多数開孔し、これによって第
1層目の配線層に形成したシャント用配線(27〜32
)と上記所定の半導体領域(10,13,19〜22)
のそれぞれを接続してもよい。この場合も、上記シャン
ト用配線(27〜32)と第2層目の配線層に形成した
セル給電配線(38,39)とを接続するスルーホール
46は、上記小径のコンタクトホール33の直上に形成
すればよい。
前記実施例のCMOSゲートアレイは、敷き詰め方式と
なっているが、必ずしもこれに限定されるものではなく
、固定チャネル方式のものを採用することもできる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
を、その背景となった利用分野であるCMOSゲートア
レイ方式の半導体集積回路装置に適用した場合について
説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、
その他の半導体集積回路装置に広く利用することができ
る。すなわち本発明は、少なくともMISFETからな
る回路素子で構成された基本セルと多層配線構造とを備
えた半導体集積回路装置に適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである
(1)、MISFETからなる回路素子で構成された基
本セルと多層配線構造とを備えた半導体集積回路装置に
おいて、前記MISFETの所定の半導体領域上のほぼ
全域にわたってコンタクトホールを開孔し、第1層目の
配線層に形成したシャント用配線と上記所定の半導体領
域とを前記コンタクトホールを通じて接続することによ
り、前記MISFETの半導体領域とシャント用配線と
の接触面積を広くすることができるので、前記MI 5
FETの寄生抵抗を低減することができ、前記半導体集
積回路装置の高速動作を促進することができる。この場
合、セル給電配線を第2層目の配線層に形成することに
より、前記半導体集積回路装置の集積度の低下を防止す
ることができる。
(2)、前記(1)の半導体集積回路装置において、前
記シャント用配線と前記セル給電配線とを接続するスル
ーホールを前記コンタクトホールの真上に配置すること
により、基本セル面積の増加を防止することができるの
で、その集積度を向上させることができる。
(3)、前記シャント用配線と前記セル給電配線とを接
続するスルーホールを前記コンタクトホールの真上に配
置する際に、前記コンタクトホールの内部にタングステ
ンなどの高融点金属を埋込むことにより、前記コンタク
トホール上を平坦化することができるので、前記スルー
ホールを前記コンタクトホールの直上に配置し易くなる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である半導体集積回路装置
の基本セルを示す平面図、 第2図は、第1図の■−■線における断面図、第3図は
、この半導体集積回路装置の全体平面図、 第4図は、本発明の他の実施例である半導体集積回路装
置の基本セルを示す平面図である。 1・・・半導体基板(チップ)、2・・・基本セル、3
・・・セル列、4・・・セル領域、5・・・110セル
、6・・・ボンデインクハツト、7・・・n形つエル領
域、8・・・p形つエル領域、9.10.11.12.
13・・・p形半導体領域、14.15.16.17,
23,24゜25.26・・・ゲート電極、18.19
.20゜21.22・・・n形半導体領域、27,28
゜29.30,31,32.61・・・シャント用配線
、33・・・コンタクトホール、34.35゜36.3
7・・・セル内配線、38.39・・・セル給電配線、
40.41.42.43.44゜45.47,48,5
8.59.60・・・信号配線、46,62.63・・
・スルーホール、49・・・フィールド絶縁膜、50・
・・サイドウオールスペーサ、51・・・絶縁膜、52
.54・・・タングステン膜、53.55.56・・・
層間絶縁膜、57・・・表面保護膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、MISFETからなる回路素子で構成された基本セ
    ルと多層配線構造とを備え、前記MISFETの所定の
    半導体領域上のほぼ全域にわたって開孔したコンタクト
    ホールを通じて前記半導体領域を第1層配線でシャント
    するとともに、前記基本セルに電源を供給するセル給電
    配線を第2層配線で構成したことを特徴とする半導体集
    積回路装置。 2、前記第1層配線と前記第2層配線とを接続するスル
    ーホールを前記コンタクトホールの直上に配置したこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。 3、前記コンタクトホールの内部に高融点金属を埋込む
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5574298A (en) * 1994-06-30 1996-11-12 Texas Instruments Incorporated Substrate contact for gate array base cell and method of forming same
US5581098A (en) * 1995-05-05 1996-12-03 Circuit Integration Technology, Inc. Circuit routing structure using fewer variable masks
US5907254A (en) * 1996-02-05 1999-05-25 Chang; Theodore H. Reshaping periodic waveforms to a selected duty cycle

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