JPH0326824Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0326824Y2 JPH0326824Y2 JP13727384U JP13727384U JPH0326824Y2 JP H0326824 Y2 JPH0326824 Y2 JP H0326824Y2 JP 13727384 U JP13727384 U JP 13727384U JP 13727384 U JP13727384 U JP 13727384U JP H0326824 Y2 JPH0326824 Y2 JP H0326824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eave
- eaves
- wall surface
- fixed
- rafters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 41
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、店舗等の入口や窓の上部外壁面に
取付けられる庇に関する。
取付けられる庇に関する。
(従来の技術)
従来この種の庇として、外壁面に固定された棟
材にアーチ形に曲げた複数本の垂木材の一端を連
結して他端を室外側へ突出し、各垂木材の突出端
に軒先材を連結すると共に各垂木材にアクリル樹
脂板等の庇板を支持させ、上記軒先材の左右両端
部を、外壁面に一端を固定された控材で支持した
構造のものが知られている。しかし、この従来庇
は、庇面が自重により撓む欠点があり、特に左右
に長い庇の場合にその欠点が著しくなり、又庇の
裏面が下から見えるため美観を害う難点もあつ
た。
材にアーチ形に曲げた複数本の垂木材の一端を連
結して他端を室外側へ突出し、各垂木材の突出端
に軒先材を連結すると共に各垂木材にアクリル樹
脂板等の庇板を支持させ、上記軒先材の左右両端
部を、外壁面に一端を固定された控材で支持した
構造のものが知られている。しかし、この従来庇
は、庇面が自重により撓む欠点があり、特に左右
に長い庇の場合にその欠点が著しくなり、又庇の
裏面が下から見えるため美観を害う難点もあつ
た。
(考案が解決しようとする問題点)
本案は、従来の欠点を除いた庇を提供すること
を目的とする。
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本案は、
外壁面に固定された棟材と、上記棟材に一端を
連結すると共に他端を室外側へ突出させた複数本
の垂木材と、上記各垂木材の突出端に連結された
軒先材と、上記各垂木材に支持された庇板となる
庇本体について、 上記軒先材に対応する外壁面に支持材を固定
し、該支持材と上記軒先材の間に、複数本の軒天
骨を少くとも上記軒先材の外壁面がわへの撓みを
突支う状態に架設すると共に、各軒天骨に軒天板
を支持させた、構造にしてある。以下図面を参照
して本案の実施例を説明する。
連結すると共に他端を室外側へ突出させた複数本
の垂木材と、上記各垂木材の突出端に連結された
軒先材と、上記各垂木材に支持された庇板となる
庇本体について、 上記軒先材に対応する外壁面に支持材を固定
し、該支持材と上記軒先材の間に、複数本の軒天
骨を少くとも上記軒先材の外壁面がわへの撓みを
突支う状態に架設すると共に、各軒天骨に軒天板
を支持させた、構造にしてある。以下図面を参照
して本案の実施例を説明する。
(実施例)
第1,2,3図において、建物の入口上部の外
壁面Fにブラケツト1…をネジ2…により固定
し、これらブラケツト1…に、本体が断面ほぼL
字状中空部からなる棟材3を水平状態に向けてネ
ジ4…により固定し、この棟材3に、第3図示の
ように断面において左右にビスポケツト6,6を
有し且適宜弧状に曲げた垂木材5…(本例では5
本)の一端を、上記棟材3に挿通したビス7,
7、…を上記ビスポケツト6,6、…にそれぞれ
螺入することにより連結し、それにより各垂木材
5…の他端を外壁面Fから室外側へ弧状に突出さ
せると共に、各垂木材5…の突出先端に、断面が
上記棟材3の断面と対称形状の軒先材8を、その
L字状入隅部を外壁面Fがわに向けた状態で、該
軒先材8に挿通したビス9,9、…を上記ビスポ
ケツト6,6、…にそれぞれ螺入することにより
連結し、このようにした各垂木材5…の各隣り合
う垂木材5,5、…上にアクリル樹脂の庇板10
…の左右両端部をそれぞれのせ、その上に押縁1
1を当てて該押縁をネジ12…で垂木材に固定し
て庇本体を形成してある。
壁面Fにブラケツト1…をネジ2…により固定
し、これらブラケツト1…に、本体が断面ほぼL
字状中空部からなる棟材3を水平状態に向けてネ
ジ4…により固定し、この棟材3に、第3図示の
ように断面において左右にビスポケツト6,6を
有し且適宜弧状に曲げた垂木材5…(本例では5
本)の一端を、上記棟材3に挿通したビス7,
7、…を上記ビスポケツト6,6、…にそれぞれ
螺入することにより連結し、それにより各垂木材
5…の他端を外壁面Fから室外側へ弧状に突出さ
せると共に、各垂木材5…の突出先端に、断面が
上記棟材3の断面と対称形状の軒先材8を、その
L字状入隅部を外壁面Fがわに向けた状態で、該
軒先材8に挿通したビス9,9、…を上記ビスポ
ケツト6,6、…にそれぞれ螺入することにより
連結し、このようにした各垂木材5…の各隣り合
う垂木材5,5、…上にアクリル樹脂の庇板10
…の左右両端部をそれぞれのせ、その上に押縁1
1を当てて該押縁をネジ12…で垂木材に固定し
て庇本体を形成してある。
上記のような庇本体における軒先材8のL字状
入隅部に、第2図示のようにアングル材の補助板
13をネジ14…により固定して外壁面Fがわに
開口するコ字状の嵌め溝15を形成し、一方、上
記軒先材8に対応する外壁面Fの位置に、第2図
示のように断面ほぼc形の嵌め溝17を有する支
持材16をその嵌め溝17の溝口を軒先材8がわ
に向けてネジ18…により固定し、この支持材1
6の嵌め溝17及び軒先材8の嵌め溝15に、第
4図示のように左右両側に断面ほぼc形の嵌め溝
20,20を背中合わせに有する軒天骨19…
(本例では5本)の両端部を挿入支持させ、そし
て各隣り合う軒天骨19,19、…の相対する嵌
め溝20,20、…にアクリル樹脂の軒天板21
…の左右両端部をそれぞれグレイジングチヤンネ
ル22…を介して挿入支持させてある。この場
合、各軒天骨19…は、その支持材16がわ端部
をネジ18…頭部とずれた位置で嵌め溝17の内
底に当接した状態で、その軒先がわ端部を上記補
助板13にネジ23…により固定し、それにより
各軒天骨19…に、軒先材8が外壁面Fがわへ変
位するのを阻止する突支い棒の役割を負わせてい
る。必要によつては、軒天骨19…の外壁がわ端
部を支持材16にネジにより固定するのもよい。
入隅部に、第2図示のようにアングル材の補助板
13をネジ14…により固定して外壁面Fがわに
開口するコ字状の嵌め溝15を形成し、一方、上
記軒先材8に対応する外壁面Fの位置に、第2図
示のように断面ほぼc形の嵌め溝17を有する支
持材16をその嵌め溝17の溝口を軒先材8がわ
に向けてネジ18…により固定し、この支持材1
6の嵌め溝17及び軒先材8の嵌め溝15に、第
4図示のように左右両側に断面ほぼc形の嵌め溝
20,20を背中合わせに有する軒天骨19…
(本例では5本)の両端部を挿入支持させ、そし
て各隣り合う軒天骨19,19、…の相対する嵌
め溝20,20、…にアクリル樹脂の軒天板21
…の左右両端部をそれぞれグレイジングチヤンネ
ル22…を介して挿入支持させてある。この場
合、各軒天骨19…は、その支持材16がわ端部
をネジ18…頭部とずれた位置で嵌め溝17の内
底に当接した状態で、その軒先がわ端部を上記補
助板13にネジ23…により固定し、それにより
各軒天骨19…に、軒先材8が外壁面Fがわへ変
位するのを阻止する突支い棒の役割を負わせてい
る。必要によつては、軒天骨19…の外壁がわ端
部を支持材16にネジにより固定するのもよい。
なお、第1図において、庇の左右妻がわ面に庇
側板24を取付けてある。
側板24を取付けてある。
上記軒先材8の補助材13は、予め軒先材に一
体に形成しておくこともできる。
体に形成しておくこともできる。
(考案の効果)
この考案の庇によれば、軒先材と支持材の間に
架設した軒天骨によつて軒先材が外壁面がわへ変
位するのを阻止し、それにより庇面の自重による
撓みを抑制することができると共に、軒天板によ
つて庇の裏面を覆い、美観の向上にも資すること
ができるのである。
架設した軒天骨によつて軒先材が外壁面がわへ変
位するのを阻止し、それにより庇面の自重による
撓みを抑制することができると共に、軒天板によ
つて庇の裏面を覆い、美観の向上にも資すること
ができるのである。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は庇の
斜視図、第2図は一部省略拡大垂直切断側面図、
第3図は第2図の−線一部の断面図、第4図
は第2図の−線一部の断面図である。 F……外壁面、3……棟材、5……垂木材、8
……軒先材、10……庇板、16……支持材、1
9……軒天骨、21……軒天板。
斜視図、第2図は一部省略拡大垂直切断側面図、
第3図は第2図の−線一部の断面図、第4図
は第2図の−線一部の断面図である。 F……外壁面、3……棟材、5……垂木材、8
……軒先材、10……庇板、16……支持材、1
9……軒天骨、21……軒天板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外壁面に固定された棟材と、上記棟材に一端を
連結すると共に他端を室外側へ突出させた複数本
の垂木材と、上記各垂木材の突出端に連結された
軒先材と、上記各垂木材に支持された庇板とから
なる庇本体について、 上記軒先材に対応する外壁面に支持材を固定
し、該支持材と上記軒先材の間に、複数本の軒天
骨を少くとも上記軒先材の外壁面がわへの変位を
突支う状態に架設すると共に、各軒天骨に軒天板
を支持させた、 ことを特徴とする庇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13727384U JPH0326824Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13727384U JPH0326824Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6152023U JPS6152023U (ja) | 1986-04-08 |
JPH0326824Y2 true JPH0326824Y2 (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=30695688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13727384U Expired JPH0326824Y2 (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326824Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP13727384U patent/JPH0326824Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6152023U (ja) | 1986-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5509250A (en) | Structural panel useful for skylights | |
US4637187A (en) | Prefabricated building panels | |
JPH0634981Y2 (ja) | 連窓用窓枠における枠材の連結装置 | |
JPH0326824Y2 (ja) | ||
JPH0428978Y2 (ja) | ||
JPS642881Y2 (ja) | ||
JPH0338346Y2 (ja) | ||
JP2754466B2 (ja) | 連棟式フラワーボックスの取付構造 | |
JPH0544403Y2 (ja) | ||
JPH0238972Y2 (ja) | ||
JPS6116393Y2 (ja) | ||
JPS6111424Y2 (ja) | ||
JPH08135217A (ja) | 住 宅 | |
JPS5830944Y2 (ja) | 二重窓の窓枠構造 | |
JP2898244B2 (ja) | 折版屋根の支持構造 | |
JP2758842B2 (ja) | 水切り板の取付構造 | |
JP4036788B2 (ja) | 建物 | |
JPS6239266Y2 (ja) | ||
JPH0424066Y2 (ja) | ||
JPH0126839Y2 (ja) | ||
JPH063972Y2 (ja) | 出隅開口部のガラス支持装置 | |
JPS61108431U (ja) | ||
JPH0119690Y2 (ja) | ||
JPS636339Y2 (ja) | ||
JPH0310260Y2 (ja) |