JPH0326736A - 樹脂組成物およびそれを用いた成形物 - Google Patents

樹脂組成物およびそれを用いた成形物

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JPH0326736A
JPH0326736A JP16118989A JP16118989A JPH0326736A JP H0326736 A JPH0326736 A JP H0326736A JP 16118989 A JP16118989 A JP 16118989A JP 16118989 A JP16118989 A JP 16118989A JP H0326736 A JPH0326736 A JP H0326736A
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哲也 片山
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均 丸山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A,産業上の利用分野 本発明はポリオレフィン系樹脂(I)、熱可塑性を有す
るポリビニルアルコール系樹脂(n)およびエチレン−
ビニルエステル共重合体けん化物(III)からなる樹
脂組戊物およびそれを用いた帯電防止性、流膚性および
保温性に優れた樹脂成形物に関する。
B.従来の技術 ポリオレフィン系樹脂は優れた透明性および柔軟性を有
し、またフイルム強度も比較的大きい事から、樹脂成形
物やフイルムとして各種用途に使用されている。
しかしながら、ポリオレフィン系樹脂は一般に帯電性が
大きく流滴性とか保温性に乏しいといった欠点がある。
そのために樹脂成型物の表面にゴミやホコリが付着して
透明性が低下したり、農業用ハウス、トンネルハウス等
に使用するフイルムとしては表面に水膚が付着して透明
性が低下したり、保温性が劣るといった事が根本的な問
題となっている。
これらの問題に対して、ポリオレフィンにポリビニルア
ルコール系樹脂、アイ才ノマー樹脂およびエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体等から選ばれた1種類のボリマ
ーを配合して改質する方法(飼えば特公昭46− 37
668号公報)が提案されているが、保温性が十分でな
かったり透明性を損ったり成形性を低下させたりするた
め、この方面の十分なる解決策はいまだに満足されるも
のが見出だされていないのが現状である。
ポリオレフィン系樹脂とポリビニルアルコールは本来相
溶性が悪く、そのために優れた物性のブレンド戊形物が
得られておらず、またブレンドしたとしても透明性や強
度が著しく低下するものであった。
ポリオレフィン系樹脂とポリビニルアルコールをブレン
ドする際に、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物を
配合した樹脂組成物の開示(特開昭52− 12555
3号公報)があるが、この出願に記載されているポリビ
ニルアルコールはけん化度が高い(88〜98.5モル
%)ために熱可塑性がなく、エチレン−酢酸ビニル共重
合体けん化物を配合してあるとしても、成形物中ではポ
リビニルアルコールは初期の粒子状態のまま存在してい
るに過ぎず、得られた樹脂成形物は、透明度および機械
強度の低下を伴う物であった。また、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体けん化物の配合量が多いため、ポリビニル
アルコール系樹脂の有する優れた効果が十分に発揮でき
ないという欠点も有している。
C.発明が解決しようとする問題点 本発明は、ポリオレフィン系樹脂組成物の透明性、成形
性および機械強度をあまり損なうことなく、樹脂組成物
に帯電防止性、流滴性および保温性を付与した樹脂組成
物に関するものである。
D.課題を解決するための手段 本発明者等は、鋭意検討を進めた結果、ポリオレフィン
系樹脂(I)(以下、成分(+)と略記することかある
。)、熱可塑性を有するポリビニルアルコール系樹脂(
II)(以下、成分(II)と略記することがある。)
およびエチレン−ビニルエステル共重合体けん化物(■
)(以下、成分(I[)と略記することがある。)を適
切な比率で溶融ブレンドすることにより、容易にポリオ
レフィン系樹脂成形物の透明性、成形性および機械強度
をあまり損うことなく、樹脂組,成物に帯電防止性、流
膚性および保温性を付与した成形物が得られる事を見出
だし、本発明を完成するに至った。即ち、本発明でいう
樹脂組成物とはポリオレフィン系樹脂(I)とポリビニ
ルアルコール系樹脂(II)およびエチレン−ビニルエ
ステル共重合体けん化物(I[I)からなり、かつ使用
するボリヒニルアルコール系樹脂(■)が熱可塑性を有
し、かつ樹脂組成物中のボリ才レフイン系樹脂(+)1
00重量部(以下、重量部を部と略記する。)に対して
ポリビニルアルコール系樹II(II)が0.2〜50
部、エチレン−ビニルエステル共重合体けん化物(I)
がポリビニルアルコール系樹脂(n)+00郎に対して
0.5〜100部である樹指組成物である。好ましくは
成分(I)100部に対して成分(II)はl〜20部
が良く、成分(II )too部に対して成分(01)
は0.5〜50部が良い。さらに好ましくは成分(n)
100郎に対して成分(I[I)はl〜9部が良い。
本発明の樹脂組成物のポリビニルアルコール系樹脂(I
I)の含有量がポリオレフィン系樹脂(I)100部に
対して0.2郎未満だと帯電防止性、流滴性および保温
性を付与するという本発明の効果が小さくなり、本発明
には使用できない。
本発明の樹脂組成物のポリビニルアルコール系樹脂(n
)の含有量がポリオレフィン系樹脂(I)100部に対
して50部より大きいと樹脂組成物の機械的性能や外観
が著しく悪くなり本発明には使用できない。
本発明の樹脂組戊物のエチレン−ビニルエステル共重合
体けん化物(II[)の役割はポリオレフィン系樹脂(
I)へポリビニルアルコール系樹脂(n)を溶融ブレン
ドする際にすぐれた分散性を与え、成形物の機械的性能
や透明性をきわめて良好な物にすると共に、ポリオレフ
ィン系樹脂(I)とポリビニルアルコール系樹脂(n)
の界面での強い接着性を与える動きをする。
樹脂組成物中のエチレン−ビニルエステル共重合体けん
化物(I[[)・の量をポリビニルアルコール系樹脂(
n )10G郎に対して0.5部未満とする樹脂組成物
中に分散するポリビニルアルコール系樹脂(n)の粒子
の大きさが大きくなり機械的性能や透明性の低下が生じ
、本発明の効果が現れなくなるため本発明には使用でき
ない。
樹脂組成物中のエチレン−ビニルエステル共重中に分散
するポリビニルアルコール系樹脂(II)の粒子の大き
さが小さくなり機械的性能や透明性の低下を防ぐ事はで
きるが、分散されたポリビニルアルコール系樹脂(n)
が樹脂組成物の内部に多く存在するようになるため十分
な帯電防止性および流滴性を示さなくなるので本発明に
は使用できない。
本発明でいうポリオレフィン系樹脂(I)とは炭素数2
〜20のオレフインの重合体をいい、特にエチレン、プ
ロピレンまたはブテンの固体単独重合体または共重合体
を意味する。それらは例えば低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリブロピレン
ホモボリマーおよびエチレンプロピレン共重合体や、酢
酸ビニル、アクリル酸ビニル、ブテン、ヘキセンまたは
4−メチルーlベンテン等と共重合したポリエチレン、
エチレン、ブテン、ヘキセンまたは4−メチルlペンテ
ン等と共重合したポリプロピレン、ゴム系ボリマーをブ
レンドした変性ポリプロピレン、ポリーl−プテン、ポ
リヘキセン、ポリ−4−メチルーl−ペンテン、アイオ
ノマー樹脂、あるいは上述のポリオレフィンに無水マレ
イン酸を反応させた変性ポリオレフィンや酸化ポリオレ
フィン等があげられる。
本発明でいうポリビニルアルコール系樹脂(II)は、
熱可塑性を有し、好ましくは温度190℃におけるメル
トインデックスの値( J I S−K−8760の方
法により2.16kgの荷重下、温度190℃で測定し
た値。以下、Ml@と略記することがある。
)が0.1〜100 ( g/10分)、さらに好まし
くは0.5〜50 ( g/ +o分)である物である
。190℃におけるメルトインデックスの値が0.1(
g/10分)未満である場合、熱溶融ブレンドを行なっ
ても樹脂成形物中のポリビニルアルコール系樹脂の分散
状態が不良となり、樹脂成型物の透明性および機械強度
が低下する場合があり、190℃におけるメルトインデ
ックスの値が100 ( g/ 10分)より大きい場
合、ポリビニルアルコール系樹脂がタック性を示し始め
、その為に樹脂威形物表面にホコリ等が付着しゃくずな
る場合がある。
本発明でいうポリビニルアルコール系+M1M(n)の
けん化度および重合度については特に制限はないが、上
記の熱可塑性を有し、かつ樹脂成形物に帯電防止性、流
滴性および保温性を付与するという本発明の効果がより
発揮されるためにはポリビニルアルコール系樹脂のけん
化度は40〜80モル%が好ましく、さらに好ましくは
50〜70モル%が良く、重合度は50〜1000が良
く、さらに好ましくは100−1000が良い。
本発明でいうポリビニルアルコール系樹11M(n)は
ポリビニルエステルの加水分解あるいはアルコリシスに
より製造される。本発明におけるポリビニルエステルと
はビニルエステルの単独重合体、ビニルエステル相互の
共重合体およびビニルエステルと池のエチレン性モノマ
ーとの共重合体が含まれる。ビニルエステルとしては炭
素数1〜25の脂肪酸のビニルエステルが好ましく、炭
素数l〜20の脂肪酸のビニルエステルがさらに好まし
い。
また、連鎖移動剤を使用してボリマー末端を修飾したも
のら使用できる。
ビニルエステルとしては代表例として酢酸ビニル、プロ
ビオン酸ビニル、t−プチルビニルエステルおよびバー
サチック酸ビニルなどがあげられ、このなかでも工業的
な規模で生産されている酢酸ビニルが特に望ましい。
ビニルエステルと共重合するエチレン性モノマーとして
はビニルエステルと共重合可能なものであれば特に制限
はなく、例えば、プロピレン、nーブテン、イソプテン
および!−ヘキサデセン等のα一才レフイン類、スチレ
ンおよびα−メチルスチレン等のスチレン類、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデンおよびテトラフルオロエチレン等の
ハロゲン含有単量体、(メタ)アクリル酸、フマル酸、
イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸および無水マレイ
ン酸等のカルボン酸含有単量体およびその塩、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ
)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸2−ヒド
ロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル
、(メタ)アクリル酸ステアリル等の(メタ)アクリル
酸エステル類、フマル酸ジメチル、イタコン酸ジメチル
、マレイン酸ノメチル、マレイン酸モノメチルおよびク
ロトン酸ジメチル等のエステル類、メチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、プチルビニルエーテル、ラ
ウリルビニルエーテルおよびステアリルビニルエーテル
等のビニルエーテル類、ビニルスルホン酸、アリルスル
ホン酸、メタアリルスルホン酸および2−アクリルアミ
ドー2−メチルプロパンスルホン酸等のスルホン酸基含
有の単量体及びその塩、(メタ)アクリルアミド、N,
N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、N−t−ブトキシ(メタ)ア
クリルアミド、N−t−オクチル(メタ)アクリルアミ
ドおよびN−ビニルピロリドン等のアミド基含有の単量
体、ノメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド等の
アミノ基含有の単量体、(メタ)アクリルアミドープロ
ビルートリメチルアンモニウムクロリド等の4級アンモ
ニウム塩含有の単量体、ビニルヒドロキシシランおよび
(メタ)アクリル酸−3−トリメトキシシリルブロビル
等のノリル基含有の単量体、アリルアルコール、ジメチ
ルアリルアルコールおよびイソプロペニルアルコール等
の水酸基含有の単量体、アリルアセテート、ジメチルア
リルアセテートおよびイソプロペニルアセテート等のア
セチル基含膏の単量体等があげられろ。
本発明でいうエチレン−ビニルエステル共重合体けん化
物(III)とはエチレンとビニルエステルの共重合体
の加水分解あるいはアルコリシスにより製造される。本
発明でいうエチレン−ビニルエステル共重合体(I[I
)とはエチレンと!種類または2屯 種類以上の異なる種類ヒニルエステルの共重合体、さら
にエチレンとビニルエステルとエチレン以外のエチレン
性モノマーとの多元共重合体が含まれる。ビニルエステ
ルとしては炭素数1〜25の脂肪酸のビニルエステルか
好ましく、炭素数l〜20の脂肪酸のビニルエステルが
さらに好ましい。エチレン以外のエチレン性モノマーと
してはビニルエステルと共重合可能なものであれば特に
制限はなく、例えば、プロピレン、n−ブテン、イソブ
テンおよびl−へキサデセン等のα−オレフイン類、ス
チレンおよびα−メチルスチレン等のスチレン類、塩化
ビニル、塩化ビニリデンおよびテトラフルオロエチレン
等のハロゲン含有単量体、(メタ)アクリル酸、フマル
酸、イタコン酸、クaトン酸、マレイン酸および無水マ
レイン酸等のカルボン酸含有単量体及びその塩、(メタ
)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メ
タ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸2−ヒ
ドロキンエチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸ステアリル等の(メタ)アクリ
ル酸エステル類、フマル酸ジメチル、イタコン酸ジメチ
ル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸モノメチルおよび
クロトン酸ノメチル等のエステル類、メチルビニルエー
テル、エチルビニルエーテル、プチルビニルエーテル、
ラウリルビニルエーテルおよびステアリルビニルエーテ
ル等のビニルエーテル類、ビニルスルホン酸、アリルス
ルホン酸、メタアリルスルホン酸および2−アクリルア
ミドー2−メチルプロパンスルホン酸等のスルホン酸基
含有の単量体及びその塩、(メタ)アクリルアミド、N
.N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロー
ル(メタ)アクリルアミド、N−t−ブトキシ(メタ)
アクリルアミド、N一t−オクチル(メタ)アクリルア
ミドおよびN−ビニルビロリドン等のアミド基含有の単
量体、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド等
のアミノ基含有の単量体、(メタ)アクリルアミドープ
ロピルートリメチルアンモニウムクロリド等の4級アン
モニウム塩含有の単量体、ビニルヒドロキシシランおよ
び(メタ)アクリル酸−3−トリメトキシシリル/ロビ
ル等のシリル基含有の単量体、アリルアルコール、ノメ
チルアリルアルコールおよびイソブロペニルアルコール
等の水酸基含有の単量体、アリルアセテート、ノメチル
アリルアセテートおよびイソプロペニルアセテート等の
アセチル基含有の単量体等があげられる。
本発明のエチレン−ビニルエステル共重合体けん化物(
In)の役割はポリオレフィン系樹脂(I)とポリビニ
ルアルコール系樹脂(I[)の両方に適度な親和性を有
していることによりボリ才レフイン系樹脂(I)へのポ
リビニルアルコール系樹脂(II)の分散性を著しく向
上させ、粒子相の大きさを小ざくして、機減的性質や透
明性の低下を防ぐ事である。エチレン−ビニルエステル
共重合体けん化物(III)のより望ましい範囲を示す
と成分(III)の酢酸ビニル部分の40−100モル
%がけん化されており、かつ成分(I[[)のエチレン
含有率は50〜95モル%であり、さらに好ましくは7
0〜90モル%が良く、成分(DI)のMI値はO. 
l− 100 ( g/ 10分)であり、より好まし
くは0.5〜5G(g/to分)が望ましい。
本発明の樹脂組成物を得るためのポリオレフィン系樹脂
(I)とポリビニルアルコール系樹脂(II)とエチレ
ン−ビニルエステル共重合体けん化物(III)のブレ
ンド方法としては通常よく知られている方法、すなわち
押し出し機、ロール混練機またはバンバリーミキサー等
により溶融混練混合により混合される。またブレンド順
序にも特別の制限はなく、3種類の樹脂を同時にブレン
ドする方法または2種類の樹脂をブレンドした後に残り
の樹指をブレントする方庄のいずれでら良い。さらに、
樹脂成形物の威形方法は上記のような方法で得られたブ
レンド物を用いて溶融成形するのであるが、各成分を前
もって溶融ブレンドせず、別々に成形機に仕込み成形機
中で直接溶融ブレンドしてすぐに溶融あるいは射出或形
する方法ら可能である。
本発明でいう樹脂組成物とは前記成分(I)、成分(n
)および成分(I[I)をブレンドした樹脂組戊物であ
れば特に制限はない。例えば、単層フイルム、池の樹脂
フイルム、紙または金属箔と接合してなる複合化フイル
ム、フイルムの内部に短繊維または長W&維を存在せし
めてなる繊維強化フイルム、不織布、シート、パイプ状
物、ロツド状物、板状物または自動車のフロントパネル
などの複雑な形を有する成形物たどが挙げられる。
本発明でいう樹脂成形物の成形法としては、成分(+)
、成分(II)および(III)をブレンドした物を加
熱可塑化して戊形する方法であれば、特に制限はない。
例えば、押出成形法、射出成形法、インフレ成形法、プ
レス成形法まf二はブロー成形法等があげられる。
本発明の樹脂組成物および樹脂成形物の用途としては保
温性および流膚性を改善した農業用フイルム、帯電防止
性を改善したポリオレフィン樹指フイルム、印刷性を改
善したボリ才レフイン系フイルム、接着性を改善したポ
リオレフィン系フfルム等があげられるが、これに限定
されるものではない。
本発明の樹脂組成物に対しては必要に応じて、さらに酸
化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤、滑剤、着色剤、充填
剤、離型剤および熱安定化剤などを加えることができる
また他の多くの高分子化合物ら本発明の作用効果が阻害
されない範囲でブレンドすることができる。
E.実施例 以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるもので
はない。
また以下の実施例および比較例において機械強度、透明
性、帯電防止性、流滴性および保温性については以下の
方法により評価した。
(I)機械強度 溶融押出製膜により厚さ約l00ミクロンのシートを作
成し、温度20℃、湿度65%RHの条件下でl遇間調
湿し、オートグラフを用いて(キャツク間隔5h@、引
張強度500ms/分)同シートの引張強度を測定する
ことにより評価した。
(2)透明性 機減強度を測定したものと同じシートについてJIS−
K−7105の方法に上りヘイズを測定することにより
評価した。
(3)帯電防止性 機滅強度を測定したものと同じソートをll度20℃、
湿度65%RHの条件下でl週間調湿し、その表面電気
抵抗を測定することにより評価した。
(4)流膚性 機械強度を測定したものと同じシートの水との接触角を
測定することにより評価した。
(5)保瓜性 溶融押出製膜により厚さ20ミクロンのフイルムを作成
し、同フイルムの赤外先の透過率を測定することにより
評価した。(赤外先の透適率が小さいほど、保温性はよ
い。) 実施例l〜3 重合度3401けん化度6lモル%、MI値47でアリ
ルスルホン酸ナトリウムを0.4モル%共重合したポリ
ビニルアルコール系樹脂、Ml値7.2の低密度ポリエ
チレン(以下、LDPEと略記する。)およびビニルエ
スルテル部分のけん化度99モル%、エチレン含有量7
8モル%、Ml値44のエチレン−酢酸ビニル共重合体
けん化物を第l表に示すブレンド率でドライブレンドし
、l軸フルフライト型スクリューを有する押出機に供給
して180℃でブレンド、ベレット化した。
ついで、このペレットをTダイを備えた押出製膜機に供
給して、180℃で押出製膜することによりフイルム状
の樹脂成形物を得た。得、られたフイルム状の樹脂成形
物について前記の方法により、?賊強度、透明性、帯電
防止性、流膚性および保温性を評価した。その結果を樹
脂成形物の作製条件とともに第i表に示す。また、実施
例2で得られた厚さ20μ一のフイルム状の樹脂成形物
の赤外光透過率スペクトルを第1図に示す。
実施例4〜10 重合度6501けん化度67モル%、Ml値1.7のポ
リビニルアルコール系樹脂、実施例1〜3で使用したも
のと同じLDPE,および酢酸ビニル部分のけん化度9
6〜99モル%でエチレン含有率を90〜74モル%ま
で変化させたエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物を
それぞれ第1表に示すブレンド率で実施例I〜3と同様
の方法でドライブレンド、ペレット化を行ない、190
℃で押出製膜することによりフイルム状の樹脂成形物を
得た。その評価結果を樹脂成形物の作製条件とともに第
l表に示1゜              >.,,.
■.0実施例II−12 実施例4〜10と同じポリビニルアルコール系樹脂とL
DPEおよびエチレン含有率78モル%で酢酸ビニル部
分のけん化度を83または59モル%としたエチレン−
酢酸ビニル共重合体けん化物をそれぞれ第2表に示すブ
レンド率で実施例4〜10と同様の方法でドライブレン
ド、ペレット化、押出製膜することによりフイルム状の
樹脂成形物を得た。その結果を樹脂成形物の作製条件と
ともに第2表に示す。
比較例l 実施例1〜12で使用したLDPEを単独で溶融押出製
膜することによりフイルム状の樹脂成形物を得た。その
評価結果を樹脂成形物の作製条件とともに第2表に示す
比較例2 実施例1〜l2で使用したL D P.Eおよび実施例
4〜l2で使用したポリビニルアルコール系樹脂をそれ
ぞれを第2表に示すブレンド率で実施例4〜l2と同じ
方法でドライブレンド、ペレット化、溶融押出製膜する
ことによりフイルム伏の樹脂成形物を得た。その評価結
果を樹脂成形物の作製条件とともに第2表に示す。また
比較例lで得られた厚さ20μ一のフイルム状の樹脂成
形物の赤外光透過率スペクトルを第2図に示す。
比較例3 実施例1〜l2で使用したLDPE、実施例4〜l2で
使用したポリビニルアルコール系樹脂およびエチレン含
有率78モル%、M I 値2.8のエチレン−酢酸ビ
ニル共重合物(けん化してないもの)をそれぞれ第l表
に示すブレンド率で実施例4〜l2と同じ方法でドライ
ブレンド、ペレット化、溶融押出製膜することによりフ
イルム状の樹脂成形物を得た。その評価結果を樹脂成形
物の作製条件とともに第2表に示す。
比較例4 実施例【〜l2で使用したLDPE1重合度175G,
けん化度98.5モル%のポリビニルアルコールおよび
エチレン含有率44モル%、ケン化度99モル%のエチ
レン−酢酸ビニル共重合体けん化物をそれぞれ第2表に
示すブレンド率で実施例4〜I2と同じ方法でドライブ
レンド、ペレット化、溶融押出製膜することによりフイ
ルム状の樹脂成形物を得た。その評価結果を樹脂成形物
の作製条件とともに第2表に示す。
比較例5 実施例i−t2で使用したLDPE,重合度650、け
ん化度67モル%のポリビニルアルコールおよびエチレ
ン含有率74モル%、けん化度99モル%のエチレン−
酢酸ビニル共重合体けん化物をそれぞれ第2表に示すブ
レンド率で実施例4〜l2と同じ方法でドライブレンド
、ペレット化、溶融押出製膜することによりフイルム状
の樹脂成形物を得た。その評価結果を樹脂成形物の作製
条件ととらに第2表に示す。
以下余白 実施例13〜17 重合度650、けん化度67モル%、Ml値1.7のポ
リビニルアルコール系樹脂、酢酸ビニル含有率14重量
%のエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVAと略記
する。)および酢酸ビニル部分のけん化度96〜99モ
ル%で、エチレン含有率を90〜74モル%まで変化さ
せたエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物をそれぞれ
第3表に示すブレンド率で実施例lと同様の方法でドラ
イブレンド、ベレット化を行ない、200℃で押出製模
することによりフイルム状の樹脂成形物を得た。その評
価結果を樹脂成形物の作製条件とともに第3表に示す。
実施例18〜20 実施例13〜l7と同じポリビニルアルコール系樹脂、
EVAおよびエチレン含有率78モル%で、酢酸ビニル
部分のけん化度を83、59または43モル%としたエ
チレン−酢酸ビニル共重合体けん化物をそれぞれ第3表
に示すブレンド率で実施例13〜l7と同様の方法でド
ライブレンド、ペレット化、溶融押出製膜することによ
りフイルム状の樹脂成形物を得た。その評価結果を樹脂
成形物の作動条件とともに第3表に示す。
比較例6 実施例13〜20で使用したEVAを単独で溶融押出製
膜することによりフイルム状の樹脂成形物を得た。その
評価結果を樹脂成形物の作製条件とともに第4表に示す
比較例7 実施例!3〜20で使用したEVAおよび実施例13〜
20で使用したポリビニルアルコール系樹脂をそれぞれ
第4表に示すブレンド率で実施例13〜20と同じ方法
でドライブレンド、ペレット化、溶融押出製膜すること
によりフイルム状の!1脂成形物を傳た。その評価結果
を樹脂戊形物の作製条件とともに第4表に示す。
比較例8、9 実施例13〜20で使用したEVA,実施例l3〜20
で使用したポリビニルアルコール系樹脂およびエチレン
含有率78モル%、Ml値2.8のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合物(けん化していない乙の)をそれぞれ第4表
に示すブレンド率で実施例13〜20と同じ方法でドラ
イブレンド、ペレット化、溶融押出製膜することにより
フィルム状の樹脂成形物を得た。その評価結果を樹脂成
形物の作製条件とともに第4表に示す。
以下余白 実施例2l 実施例l3〜20で使用したポリビニルアルコール系樹
脂、市販のポリプロピレン(l90℃のM1 (ii 
3.7g/ 10分)およびエチレン含有率78モル%
で酢酸ビニル部分のけん化度96モル%としたエチレン
−酢酸ビニル共重合体けん化物をそれぞれ第5表に示す
ブレンド率で実施例13〜20と同じ方法でドライブレ
ンド、ペレット化、溶融押出製膜することによりフイル
ム状の樹脂成形物を得た。
その評価結果を樹脂成形物の作製条件とともに第5表に
示す。
比較例10 実施例2lで使用したポリビニルアルコール系樹脂●●
および市販のポリプロピレンをそれぞれ第5表に示すブ
レンド率で実施例2lと同様の方法でドライブレンド、
ペレット化、溶融押出製膜することによりフイルム状の
樹脂成形物を得た。
その評価結果を樹脂成形物の作製条件とともに第5表に
示す。
実施例22 実施例2lと同じポリビニルアルコール系樹脂、市販の
無水マレイン酸変性ポリエチレン(三井石油化学(株)
製の商品名アドマーL F 500)および実施例21
と同じエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物をそれぞ
れ第5表に示すブレンド率で実施例2lと同様の方法で
ドライブレンド、ペレット化、溶融押出製模することに
よりフイルム状の樹脂戊形物を得た。その評価結果を樹
脂成形物の作製条件とともに第5表に示す。
比較例工1 実施例22で使用したポリビニルアルコール系樹脂およ
び実施例20で使用した変性ポリエチレンをそれぞれ第
5表に示すブレンド率で実施例22と同様の方法でドラ
イブレンド、ペレット化、溶融押出製膜ずることにより
フイルム状の樹脂成形物を得た。その評価結果を樹脂成
形物の作製条件とともに第5表に示す。
比較例l2 実施例lと同様のポリビニルアルコール系樹脂、LDP
Rおよびエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物をそれ
ぞれ第5表に示すブレンド率で実施例lと同様の方法で
ドライブレンド、ペレット化、溶融押出製膜することに
よりフィルム状の樹脂成形物を得た。その評価結果を樹
脂成形物の作製条件 以下余白 E、発明の効果 上記の実施例で明らかなとうり、本発明の樹脂組成物か
ら得た樹脂成形物はフイルム強度が高く、フイルムの透
明度が高く、フイルムに帯電性が付与されるためにフイ
ルム表面へのホコリ等の付着がきわめて少なく、流滴性
が高く、防曇性、印刷性および染色性が向上し、さらに
保温性が高いなど工業的価値が極めて高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例2で得られた厚さ20μ員のフイルム状
の樹脂成形物の赤外吸収スペクトルである。 第2図は比較例lで得られた厚さ20μ曇のフイルム状
の樹脂成形物の赤外吸収スペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリオレフィン系樹脂( I )、熱可塑性を有する
    ポリビニルアルコール系樹脂(II)およびエチレン−ビ
    ニルエステル共重合体けん化物(III)からなり、成分
    ( I )100重量部に対して成分(II)が0.2〜5
    0重量部であり、かつ成分(II)100重量部に対して
    成分(III)が0.5〜100重量部である樹脂組成物
    。 2、ポリビニルアルコール系樹脂(II)が、けん化度4
    0〜80モル%および重合度50〜1000であり、か
    つ温度190℃におけるメルトインデックスの値が0.
    1〜100(g/10分)である請求項1記載の樹脂組
    成物。 3、エチレン−ビニルエステル共重合体けん化物(III
    )が、そのビニルエステル部分の40〜100モル%が
    けん化されており、かつエチレン含有率が50〜95モ
    ル%である請求項1記載の樹脂組成物。 4、ポリオレフィン系樹脂( I )がポリエチレン、ポ
    リプロピレンおよびエチレン−酢酸ビニル共重合体から
    選ばれた1種または2種以上のポリオレフィン系樹脂で
    ある請求項1記載の樹脂組成物。 5、請求項1〜4項のいずれか1つの項に記載の樹脂組
    成物からなる樹脂成形物。 6、請求項1〜4項のいずれか1つの項に記載の樹脂組
    成物からなるフィルム。
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