JPH0326725B2 - - Google Patents

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JPH0326725B2
JPH0326725B2 JP59151861A JP15186184A JPH0326725B2 JP H0326725 B2 JPH0326725 B2 JP H0326725B2 JP 59151861 A JP59151861 A JP 59151861A JP 15186184 A JP15186184 A JP 15186184A JP H0326725 B2 JPH0326725 B2 JP H0326725B2
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JP
Japan
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urethane
polyurethane
layer
constructing
elastic particles
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Seishiro Odate
Masaaki Uryu
Shizuo Shimooka
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Kanebo NSC KK
Original Assignee
Kanebo NSC KK
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Publication of JPH0326725B2 publication Critical patent/JPH0326725B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、全天候ウレタントラツクの舗装材層
および施工方法に係り、さらに詳細には下地材か
らの剥離や膨れ等の障害を生じず、しかも適度な
弾力性を有する改良された全天候ウレタントラツ
クの舗装材層および施工法に関するものである。 〔従来の技術〕 セメントコンクリート、アスフアルトコンクリ
ート等を下地とし、その表面をウレタン舗装する
と柔軟な弾力性を示し、この施工法は体育館の床
をはじめテニスコート、陸上競技場、トラツク等
のスポーツ施設に利用されている。これらの用途
のうち、陸上競技場のトラツク等の施工下地とし
ては、目地やクラツク発生等の障害の点からセメ
ントコンクリートは採用されず、殆どアスフアル
トコンクリート(以下「アスコン」と略す)が使
用されている。 ところが、アスコンは熱や水に弱く、このため
ウレタントラツクの剥離や膨れ等が生起しがちで
ある。特に気温が高い夏季においては、舗装面の
表面温度が60℃にもおよび、アスコンが軟化し強
度が低下するため、ウレタン材の引張作用により
アスコンとウレタンとが剥離する。この剥離現象
(ブリスタリング現象)は、アスコンが下地路盤
からの水分を含有していると、これが気化し水蒸
気圧が作用するため一層助長される。従来のウレ
タン舗装ではこの種のトラブルが極めて多く、ウ
レタントラツクの悩みの種となつている。そし
て、この剥離および膨れ現象を放置するとトラツ
ク自体が不均一に隆起し、かつ反発力が変化する
ため、競技者の転倒等、極めて危険な事故発生の
原因となり、多くの競技場でこれらの補修に追わ
れているのが実情である。このため、アスコンと
ポリウレタン層との間に合成ゴム入りのセメント
ペースト層を介在させることが提案された(特開
昭57−130604)。この方法は、上記ブリスタリン
グ現象の発生の低減に多少効果はあるが、いまだ
満足できる程度のものではない。 一方、ウレタントラツク材そのものについても
一般に弾力性はあるものの衝撃吸収性に乏しいた
め、競技者において筋肉疲労が著しいという欠点
がある。そしてこの衝撃吸収性を高めるため、ウ
レタンの架橋密度を疎にする、あるいは未反応の
液状可塑剤を混入または増量してウレタンの硬度
を低くする方法等が提案されている。しかしこれ
らの方法では、物性、耐久性および反発弾性が著
しく低下するため、反発力が不足する等の新たな
問題を生ずることとなる。また、ポリウレタン層
に発泡ポリウレタン粒子を混入するということも
提案されている(特開昭56−77407)。この方法
は、発泡ポリウレタン粒子の作用によりウレタン
トラツク材の有する上記欠点の改善にかなりの効
果を奏する。ところが、この種のウレタントラツ
ク材は、イソシアネート基を2個有するポリウレ
タンプレポリマーからなる主剤と、ポリオールお
よびジアミンからなる硬化剤とを用いてつくられ
ている。そして、上記両成分から生成するポリウ
レタンは、線状高分子となることから、そのよう
な線状高分子からなる上記ウレタントラツク材
は、長期間水に接触すると膨潤する等の欠点を有
しており、寿命が短いという難点を有している。 本発明は、このような事情に鑑みなされたもの
で、ブリスタリング現象の発生がなく、かつ反発
力と衝撃吸収性の双方に富んだポリウレタン層を
有し、しかもそのポリウレタン層が長期間水と接
触しても膨潤する等の不都合を招くことがないウ
レタントラツクの舗装材層およびその施工法の提
供をその目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、本発明は、アスフ
アルトコンクリート面にポリマーセメント層が形
成され、さらに発泡弾性粒子を含有するポリウレ
タン層が積層され、上記ポリウレタン層における
ポリウレタンの構造は、三次元架橋結合構造を主
体とし、かつ一部は尿素結合にもとづく架橋構造
になつているポリウレタンで構成されていること
を特徴とするウレタントラツクの舗装材層を第1
の要旨とし、上記ポリウレタン層の形成に、下記
の(A)および(B)を主成分とする二液硬化型の液状ポ
リエーテルウレタン組成物であつて、発泡弾性粒
子を含有するものを使用することを特徴とするウ
レタントラツクの施工法を第2の要旨とし、 (A) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
レンエーテルポリオールと芳香族ポリイソシア
ネートとを附加反応させてなるイソシアネート
基を3個以上有するポリエーテルウレタンプレ
ポリマーを主成分とする主剤。 (B) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
レンエーテルポリオールおよび芳香族ジアミン
の双方を主成分とする硬化剤。 上記ポリウレタン層の形成に、下記の(C)および
(D)を主成分とするものを使用することを特徴とす
るウレタントラツクの施工法を第3の要旨とす
る。 (C)(a) イソシアネート基を3個以上有するポリエ
ーテルウレタンプレポリマー (b) イソシアネート基を2個有するポリエーテ
ルウレタンプレポリマー の2種の混合物を主成分とする主剤。<但し重
量%基準で(a)/(b)=(30〜80)/(70〜20)> (D) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
レンエーテルポリオールおよび芳香族ジアミン
の双方を主成分とする硬化剤。 つぎに、本発明を詳しく説明する。 本発明は、アスコンとポリマーセメントと発泡
弾性粒子を含有するポリウレタンと必要に応じて
プライマーを用いてウレタントラツクの舗装材層
を形成する。 ウレタントラツクの下地となるアスコンは、砕
石、砂等骨材の種類により粗粒式、密粒式、細粒
式等に分類され、またアスフアルト等の結合材の
種類として、ストレートアスフアルト、カツトバ
ツクアスフアルト等があるが、特に限定されるも
のではなく、目的に応じて適宜選択して使用すれ
ばよい。 通常、使用されるアスコンは、砕石を150〜450
mm敷設した後、粗粒式表層に密粒式アスコンを合
計70〜90mm厚に締固め度94%以上で敷設される。 アスコン面の上に形成されるポリマーセメント
からなる層(ポリマーセメント層)は、ポリマー
セメントペーストを用いて構成される。このよう
なポリマーセメントペーストは、合成樹脂エマル
ジヨンとポルトランドセメントとを主成分とし、
必要に応じて硅砂等を混合し、ペースト状にした
ものである。そして、アスコンの表面をポリマー
セメント層で被覆すると、熱に弱いアスコン表層
が強化されるとともに、下地から浸透上昇する水
分が遮断される。また、ポリマーセメントペース
トに混合されるポルトランドセメントは耐久性の
向上に寄与し、硅砂は舗装表面の凸凹を是正する
効果がある。 上記合成樹脂エマルジヨンとしては公知のラテ
ツクスまたはエマルジヨンが用いられ、例えばス
チレン・ブタジエンゴム(SBR)ラテツクス、
天然ゴム(NR)ラテツクス、クロロプレン
(CR)ラテツクス、アクリロニトリル・ブタジエ
ンゴム(NBR)ラテツクス、酢酸ビニルエマル
ジヨン、ポリ塩化ビニルエマルジヨン、アクリル
系合成樹脂エマルジヨン、エポキシ系合成樹脂エ
マルジヨン、ポリウレタンエマルジヨン等挙げら
れるが、スチレン・ブタジエンゴムラテツクスお
よびアクリル系合成樹脂エマルジヨンが好適であ
る。これらは単独または2種以上合わせて使用さ
れる。合成樹脂エマルジヨンとポルトランドセメ
ントとの配合量は、用途、目的により相違し一概
にはいえないが、合成樹脂エマルジヨンの固型分
に対してポルトランドセメントを6重量倍から15
重量倍程度配合するのが一般的である。 プライマーは、上記ポリマーセメント層と表面
層となるポリウレタンからなる層との接着性を向
上させる目的で必要に応じて使用され、両層の間
にプライマー層を形成する。この種のプライマー
としては、一般に水性プライマーが用いられる。
すなわち、上記水性プライマーは、上記ポリマー
セメント層に密着すると同時にポリウレタン層と
密着し、両者を接合する作用を奏する。この種の
プライマーとしては、例えばポリウレタン、エポ
キシ、アクリル酸エステル共重合体、スチレン・
ブタジエンゴム、エチレン酢酸ビニル共重合体、
ポリアミド、ポリエステル等のエマルジヨンまた
はラテツクスが挙げられるがポリウレタンが好ま
しく、さらに好ましいものとしてエポキシ樹脂が
あげられる。これらのプライマーは、単独または
2種以上組合せて使用される。 ポリウレタンは、上記プライマー層または上記
ポリマーセメント層の上に層状に密着形成され、
ポリウレタン層を形成する。このポリウレタン層
には、衝撃吸収性効果を奏する発泡弾性粒子が含
有されている。そして、このポリウレタン層を構
成するポリウレタンの構造は、三次元架橋結合構
造を主体とし、かつ一部は尿素結合にもとづく架
橋構造になつているのであり、これが本発明の最
大の特徴である。ここで、上記一部の尿素結合
は、主剤となるウレタンプレポリマー中のイソシ
アネート基1当量に対して、硬化剤の一成分であ
る芳香族ジアミンを0.2〜0.7当量配合することに
より生成するものであり、本願第一発明において
一部とはこのことを意味する。すなわち、このよ
うな構造のポリウレタンによつてポリウレタン層
を形成することにより、表面層であるポリウレタ
ン層が長期間水と接触しても膨潤するということ
がなくなる。また、上記ポリウレタン層は、それ
自体かなり断熱性に富み、引張り応力に対する復
元性に富んでいることから、夏期の日中の加熱、
夜間の冷却を受けても伸び切つた状態にならず剥
離しない。したがつて、前記ポリマーセメント層
の遮水性と相俟つてブリスタリング現象の発生を
有効に防止しうるようになる。 このような、三次元架橋結合構造を主体とする
ポリウレタン層は、つぎの2種類の方法によつて
製造することができる。 第1の方法は、下記の(A)および(B)を主成分とす
る二液硬化型の液状ポリエーテルウレタン組成物
を用いる方法である。 (A) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
レンエーテルポリオールと芳香族ポリイソシア
ネートとを附加反応させてなるイソシアネート
基を3個以上有するポリエーテルウレタンプレ
ポリマーを主成分とする主剤。 (B) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
レンエーテルポリオールおよび芳香族ジアミン
の双方を主成分とする硬化剤。 第2の方法は、下記の(C)および(D)を主成分とす
る二液硬化型の液状ポリエーテルウレタン組成物
を使用する方法である。 (C)(a) イソシアネート基を3個以上有するポリエ
ーテルウレタンプレポリマー (b) イソシアネート基を2個有するポリエーテ
ルウレタンプレポリマー の2種の混合物を主成分とする主剤。<但し重
量%基準で(a)/(b)=(30〜80)/(70〜20)> (D) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
レンエーテルポリオールおよび芳香族ジアミン
の双方を主成分とする硬化剤。 上記両方法に使用するポリアルキレンエーテル
ポリオールとしては、1分子中に2個以上の水酸
基を有し、かつ平均分子量400〜4000のもので、
例えばエチレングリコール、プロピレングリコー
ル等のジオール、またはトリメチロールプロパ
ン、グリセリン、ヘキサントリオール等のトリオ
ールに、エチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、トリメチレンオキサイドを開環附加重合し
たものを挙げることができる。 このポリアルキレンエーテルポリオールの平均
分子量が小さ過ぎるとポリウレタントラツクの分
子間架橋の網目が密になり過ぎて弾性床材として
の柔軟性、弾性が得られ難く、一方大き過ぎると
分子間架橋が疎になり過ぎて充分な強度が得られ
難い傾向にある。 また、上記第1の方法において、上記ポリアル
キレンエーテルポリオールと反応させる芳香族ポ
リイソシアネートとは、分子中に2個以上のイソ
シアネート基を有するもので、例えば、1.4−フ
エニレンジイソシアネート、2.4−トリレンジイ
ソシアネート、2.6−トリレンジイソシアネート、
1.5−ナフタレンジイソシアネート、4.4′−メチレ
ン−ビス(フエニルイソシアネート)、クメン−
2.4−ジイソシアネートおよびこれらの2種以上
の混合物等を挙げることができる。 また、上記両方法において、主剤中の、イソシ
アネート基を3個以上有するポリエーテルウレタ
ンプレポリマーは、水酸基を3個以上有するポリ
オールおよびジオールとの混合物にイソシアネー
ト基を2個以上有する芳香族ポリイソシアネート
を、またはジオールにイソシアネート基を3個以
上有する芳香族ポリイソシアネートを附加させて
得られるものである。その割合は、ポリアルキレ
ンエーテルポリオールの水酸基の1当量に対して
芳香族ポリイソシアネートを1.2〜2.5当量にする
のが好ましい。 つぎに、上記両方法において、硬化剤に使用さ
れる芳香族ジアミンとしては、例えば、メチレン
ビスオルソクロロアニリン、2.2′−ジクロロベン
チジン等が好ましいものとして挙げられる。これ
らと混合使用されるポリアルキレンエーテルポリ
オールは、既に述べたプレポリマーの形成に使用
するポリアルキレンエーテルポリオールを適用し
得る。 芳香族ジアミンおよびポリアルキレンエーテル
ポリオールの混合量は、前記のプレポリマー中の
イソシアネート基1当量に対して、その活性水素
原子0.7〜1.2当量の割合、すなわち、(NH2
OH)/NCO=0.7〜1.2が適当である。0.7当量よ
りも少ないと生成するウレタントラツクは発泡を
生じ易く、かつ平滑性が低下し、また1.2当量よ
りも多いと表面粘着の著しく、かつ物性の低下が
みられる。 なお、この二液硬化型の液状ポリエーテルウレ
タン組成物には、必要に応じて通常使用される酸
化チタン、タルク、炭酸カルシウムの如き無機充
填剤、酸化防止剤(安定剤)、弁柄などの顔料あ
るいはスタナスオクトエート、ジブチルチンジラ
ウレイトの如き有機金属化合物系触媒等を混合使
用することができる。 上記第1および第2の方法で使用される二液硬
化型の液状ポリアルキレンエーテルウレタン組成
物は、上記主剤と硬化剤とを通常重量比で1:1
または1:2の割合で電動撹拌機で混合して反応
硬化せしめる。 このウレタン組成物には、発泡弾性粒子が含有
させられる。このような発泡弾性粒子としては、
天然ゴム、スチレン・ブタジエンゴム、クロロプ
レンゴム、ブチルゴム、ニトリルブタジエンゴム
などのジエン系合成ゴムの他エチレン酢酸ビニ
ル、塩化ビニル、ポリウレタンゴムなどの合成ゴ
ム等の粒状ゴム発泡体やポリウレタン発泡体粒子
が挙げられる。なかでもスチレン・ブタジエンゴ
ムおよびポリウレタンゴムからなる発泡弾性ゴム
粒子が好適である。これらの発泡弾性粒子は、通
常粒径が4〜50メツシユの範囲内に設定される。
これらの粒子の前記ウレタン組成物に対する配合
量は5〜20重量%が好ましい。このポリウレタン
層に含有した発泡弾性粒子は、断熱効果を有し、
ウレタン表面からアスコン層への熱伝導およびア
スコンの熱軟化を抑制するとともにウレタントラ
ツクの熱膨張による引張力に拮抗する結果、アス
コンからの剥離や膨れ事故を防止する他、トラツ
ク表層からの衝撃を吸収する等の優れた作用効果
を発現する。 上記第1の方法は、上記のウレタンプレポリマ
ーを主成分とする主剤と、ポリアルキレンエーテ
ルポリオールおよび芳香族ジアミンの双方を主成
分とする硬化剤とを用いてポリウレタン層を形成
するものであり、これによつて三次元架橋結合構
造を主体とし、その一部が尿素結合にもとづく架
橋構造になつているポリウレタン層が容易に形成
される。すなわち、上記主剤のイソシアネート基
を3個以上有するポリエーテルウレタンプレポリ
マーによつて三次元架橋結合構造が誘導され、硬
化剤におけるジアミンおよび空気中の湿気(水
分)によつて尿素結合にもとづく架橋構造が誘導
される。 上記第2の方法は、イソシアネート基を3個以
上有するポリエーテルウレタンプレポリマーと、
イソシアネート基を2個有するポリエーテルプレ
ポリマーとの混合物を主成分とする主剤と、ポリ
アルキレンエーテルポリオールと芳香族ジアミン
の双方を主成分とする硬化剤とを用いてポリウレ
タン層を形成するものであり、これによつて、三
次元架橋結合構造を主体とし、その一部が尿素結
合にもとづく架橋構造になつているポリウレタン
層が容易に形成される。すなわち、本発明におい
て、三次元架橋結合構造を主体とし、その一部が
尿素結合にもとづく架橋構造になつているポリウ
レタンとは、上記第1の方法で得られるものだけ
でなく、第2の方法で得られるものも含むもので
あり、この範囲のものが本発明にかかるポリウレ
タンとなる。このような構造のポリウレタンは、
全体が三次元架橋結合構造にならず、その一部が
尿素結合にもとづく架橋構造になつていることか
ら適正な弾力性を有しており、しかもそのポリウ
レタン中に混入されている発泡弾性粒子の作用に
よつて衝撃吸収性にも富むようになり、競技者の
筋肉疲労が著しいというウレタントラツクの欠点
が是正されている。 本発明のウレタントラツクの舗装材層は、例え
ばつぎのようにして形成することができる。すな
わち、砕石層(厚さ150〜300mm)の上に粗粒また
は密粒アスコンを30〜90mm厚に敷設し、その上に
プライマーを塗布後、ウレタンベース層として本
発明の発泡弾性ゴム粒子を含有するウレタン組成
物を塗布(4〜23mm厚)硬化後さらにウレタント
ツピング施工を行う等により施工される。走路に
ついては通常13mm厚に仕上げる。また、施工後必
要に応じコースライン塗装を行うことができる。 すなわち、本発明では上記原料を用い常温で容
易に混合および塗布することによつて、上記のウ
レタントラツクの舗装材層を形成することができ
る。 〔作用・効果〕 以上のように、本発明のウレタントラツクの舗
装材層は、アスフアルトコンクリート面上にポリ
マーセメント層が形成され、さらに発泡弾性ゴム
粒子を含有するポリウレタン層が積層形成され、
上記ポリウレタン層は三次元架橋結合構造を主体
とし、その一部が尿素結合にもとづく架橋構造に
なつているポリウレタンで構成されている。した
がつて、上記ポリウレタン層は、長期間水と接触
しても膨潤することがなく、その結果、本発明の
ウレタントラツクの舗装材層は長寿命となる。ま
た、上記ポリウレタン層は、三次元架橋結合構造
を主体としていて引張り応力に対する復元性に富
むことから、例えば夏期の日中の加熱、夜間の冷
却を繰り返し受けても伸び切つた状態にならず剥
離しない。したがつて、アスフアルトコンクリー
ト面上に形成されたポリマーセメント層の遮水効
果と相俟つて、ブリスタリング現象の発生を有効
に防止することができる。しかも、上記ポリウレ
タン層は、全てが三次元架橋結合構造になつてい
るのではなく、その一部が尿素結合にもとづく架
橋構造になつていることから適正な弾力性を備え
ており、しかもその層の中には発泡弾性粒子が含
有されている。したがつて、上記ポリウレタン層
の適正な弾力性と、上記発泡弾性粒子の作用とに
よりポリウレタン層自体が有する衝撃吸収性に乏
しいという欠点が補完され、競技者に対する筋肉
疲労の大幅な軽減効果が得られるようになる。こ
のような効果を要約するとつぎのとおりである。 (1) 衝撃吸収性が豊かでランナーの筋肉疲労を軽
減する。 (2) 使用感に優れ走り易い。 (3) キツク反発力に富み記録が出易い。 (4) 断熱効果により、下地アスコンへの熱伝導が
少なくアスコンの軟化およびフラツシユ現象が
抑えられ、ウレタントラツクの膨れ事故を防止
する。 (5) トラツク材施工時の流動性を抑制するため、
勾配があつても不必要に流動せず、11〜8コー
スまで均一な厚みを保持する。 また、本発明に係るウレタントラツクは長期試
験(1年間)の結果、従来のウレタントラツクの
舗装材層に比し明らかに物性および耐久性に富
み、かつ衝撃吸収性、記録向上性に優れ、さらに
アスコン下地からの膨れや剥離事故を全く生じな
いことが確認された。 後者については、特に本国の如く降雨量が多く
気温の高い国では発生率の高い事故であり、この
問題が解消される事は極めて有用である。 つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。 実施例 1 本発明の第2の方法 二液硬化型の液状ポリエーテルウレタン組成物
のA成分として、平均分子量1000のポリオキシプ
ロピレングリコール43重量部(以下「部」と略
す)と、分子量3000のポリオキシプロピレントリ
オール57部と、トリレンジイソシアネート(2,
4体/2,6体=80/20)26部とを常法により反
応させて末端イソシアネート基含有率4.2%の分
枝状ポリエーテル型ウレタンプレポリマーを得
た。一方B成分としてメチレンビスオルソクロロ
アニリン8部(0.6当量)、平均分子量2000のポリ
オキシプロピレングリコール30部(0.3当量)、ジ
ブチルフタレート30部、ジブチルチンジラウレー
ト2部、弁柄10部、紫外線吸収剤2部および無機
充填剤118部からなるものを調合した。 A、B両成分を重量比1:2で撹拌混合した。
この際、発泡弾性ゴム粒子として、第1表に示す
如く1〜3mm径の発泡ウレタンゴム粒子を、前記
ウレタン組成物に対し重量比10%配合した。これ
を予め下地処理剤としてアクリルエマルジヨンに
ポルトランドセメントを1:3で配合したセメン
トペーストを塗布後、さらにウレタン系水性プラ
イマーを塗布したアスコン上に11mm厚になるよう
均一に塗布した。 このウレタンベース層は、翌日には歩行可能と
なるまで硬化した。引続きトツピング1として、
前記の液状ポリエーテルウレタン組成物を2mm厚
に塗布し、これがゲル化する前にウレタントツピ
ング材(3〜6mm径)を均一に、かつ過剰に散布
した。翌日過剰のトツピング材を除去し、総厚13
mmのウレタントラツクを完成した。 本トラツクは、次表に示す如く物性、耐久性お
よび運動適正に富み、しかも50℃での剥離強度が
高く、1年後も剥離事故は観察されなかつた。 実施例 2 二液硬化型の液状ポリエーテルウレタン組成物
として、実施例1と同一のウレタンプレポリマー
を使用し、硬化剤成分としてはメチレンビスオル
ソクロロアニリンを0.3当量、平均分子量2000の
ポリオキシプロピレングリコールを0.6当量とし
た他は実施例1と同様の配合を行つた。また、下
地処理剤としてSBRラテツクスとポルトランド
セメントおよび珪砂を各々1:3:1で混合した
セメントペーストを使用した。そして、エポキシ
系水性プライマーを塗布したアスコン上に、前記
ウレタン組成物に発泡SBRゴム(2〜3mm径)
を10%混合したものを10.5mm厚に均一に塗布し
た。その後は実施例1と同様の施工を実施して総
厚13mmのウレタントラツクを完成した。 本トラツクも耐久性に富み、かつ使用感も快適
であつた。また、剥離、膨れ事故を生じなかつ
た。 実施例 3 本発明の第1の方法 二液硬化型の液状ポリエーテルウレタン組成物
のA成分として平均分子量3000のポリオキシプロ
ピレントリオール100部に対し、トリレンジイト
シアネート(2,4体/2,6体=80/20)18部
を常法により反応させて末端イソシアネート基含
有率3.7%の分枝状ポリエーテル型ウレタンプレ
ポリマーを得た。 一方B成分としてメチレンビスオルソクロロア
ニリン3.5部(0.3当量)、平均分子量1000のポリ
オキシプロピレングリコール26.4部(0.6当量)、
ジブチルフタレート30部、ジブチルチンジラウレ
ート2部、弁柄10部、紫外線吸収剤2部および無
機充填剤126.1部からなるものを調合した。 A、B成分を重量比1:2で撹拌混合した。こ
の際、発泡弾性ゴム粒子として、第1表に示す如
く2〜3mm径の発泡SBRゴム粒子を、前記ウレ
タン組成物に対し重量比10%配合した。これを、
予め下地処理剤としてアクリルエマルジヨンにポ
ルトランドセメントを1:3で配合したセメント
ペーストを塗布し、さらにウレタン系水性プライ
マーを塗布したアスコン上に11mm厚になるよう均
一に塗布した。 このウレタンベース層は、翌日は歩行可能とな
るまで硬化した。引き続きトツピング1として、
前記の液状ポリエーテルウレタン組成物を2mm厚
に塗布し、これがゲル化する前にウレタントツピ
ング材(3〜6mm径)を均一に、かつ過剰に散布
した。翌日過剰のトツピング材を除去し、総厚13
mmのウレタントラツクを完成した。 本トラツクは、次表に示す如く物性、耐久性お
よび運動適正に富み、しかも50℃での剥離強度が
高く、1年後も剥離事故は観察されなかつた。 比較例 1 実施例1においてウレタン組成物の硬化成分と
して、ポリアルキレンエーテルポリオールと芳香
族ジアミンの双方を用いるのではなく、芳香族ジ
アミンを使用せず、平均分子量2000のポリオキシ
プロピレングリコールの単独処法とした。それ以
外は、全て実施例1と同様の施工を行つた。 このトラツクは、物性および耐久性に極めて劣
るもので、実用に供さないものであつた。これは
芳香族ジアミンの併用が不可欠である事を示す。 第1図は、メチレンビスオルソクロロアニリン
−ポリプロピレングリコール2000硬化系中のメチ
レンビスオルソクロロアニリンの当量%と硬化物
の伸び、抗張力および硬度との関係を示す線図で
あり−●−は伸び、−○−は抗張力、−△−は硬度
を表す。同図からポリオール単独の場合は物性が
極めて劣ることがわかる。 比較例 2 実施例2において、ウレタン組成物に発泡
SBRゴム粒子を混入しなかつた以外は、全て同
一の方法によりウレタントラツクを施工した。 このトラツクは、衝撃吸収値、使用感および断
熱効果が実施例2のトラツクと比較して各々20%
も減少した。このため、競技者は練習時の筋肉疲
労が著しかつた。また、50℃での剥離強度が30%
低下した。 比較例 3 実施例2において、ウレタン組成物に非発泡の
SBR系再生ゴムタイヤ粒子を20%混入した以外
は、全て同一の方法によりウレタントラツクを施
工した。 このトラツクは、衝撃吸収値、使用感および断
熱効果が実施例2のそれに比べ各10%減少した。 比較例 4 実施例1において、下地処理を実施しなかつた
以外は、全て同一の方法によりウレタントラツク
を施工した。 このトラツクは、物性、耐久性の他、衝撃吸収
性、使用感などは良好であつたが、50℃の剥離強
度が1Kg/25mm以下と極めて弱く、このため、施
工後6カ月以内にアスコン面から剥離事故を生じ
た。 比較例 5 二液硬化型の液状ポリエーテルウレタン組成物
のA成分として、平均分子量2000のポリオキシプ
ロピレングリコールと過剰のトリレンジイソシア
ネート(2,4体/2,6体=80/20)とを常法
により反応させて末端イソシアネート基含有率7
%のポリエーテル型ウレタンプレポリマーを得
た。一方B成分としてメチレンビス−0−クロロ
アニリン15部、平均分子量2000のポリオキシプロ
ピレングリコール30部、充填剤45部、顔料ペース
ト10部、鉛触媒0.5部からなるものを調合した。 A、B両成分を重量比1:1で撹拌混合した。
この際、発泡弾性ゴム粒子として、第1表に示す
如く、1〜3mm径の発泡ウレタンゴム粒子を、前
記ウレタン組成物に対し重量比10%配合した。こ
れ以降は実施例1と同様にしてウレタントラツク
を施工した。このウレタントラツクは、ウレタン
ベース層が三次元架橋構造を主体としていないこ
とから、後記の第1表にとおり、性能的に満足で
きるものではなかつた。 以上、各実施例および比較例の結果を下記第1
表にまとめて示す。 第1表から本発明において特定するウレタン組
成物およびこれに混入した発泡弾性ゴム粒子から
なるウレタントラツク材を、予め特定の処法の下
地処理を施したアスコン上に施工したウレタント
ラツクは、従来見られた問題を悉く解消し、剥
離・膨れの生じない快適で記録の出るトラツクで
あることが明白である。また、勾配のあるアスコ
ン面に液状ウレタン組成物を施工するに際し、流
動性が適度に抑制される結果、1から8コースま
で均一な厚みに施工出来る利点があることが明ら
かである。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図はメチレンビスオルソクロロアニリン−
ポリプロピレングリコール2000硬化系中のメチレ
ンビスオルソクロロアニリンの当量%と硬化物の
伸び、抗張力および硬度との関係を示す線図であ
り−●−は伸び、−○−は抗張力、−△−は硬度を
表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アスフアルトコンクリート面にポリマーセメ
    ント層が形成され、さらに発泡弾性粒子を含有す
    るポリウレタン層が積層され、上記ポリウレタン
    層におけるポリウレタンの構造は、三次元架橋結
    合構造を主体とし、かつ一部は尿素結合にもとづ
    く架橋構造になつているポリウレタンで構成され
    ていることを特徴とするウレタントラツクの舗装
    材層。 2 発泡弾性粒子が平均粒径4〜50メツシユのス
    チレン・ブタジエンゴムまたはポリウレタンゴム
    を発泡したものである特許請求の範囲第1項に記
    載のウレタントラツクの舗装材層。 3 アスフアルトコンクリート面にポリマーセメ
    ント層を形成し、さらに発泡弾性粒子を含有する
    ポリウレタン層を積層形成してウレタントラツク
    の舗装材層を形成する施工法であつて、上記ポリ
    ウレタン層の形成に、下記の(A)および(B)を主成分
    とする二液硬化型の液状ポリエーテルウレタン組
    成物であつて発泡弾性粒子を含有するものを使用
    することを特徴とするウレタントラツクの施工
    法。 (A) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
    レンエーテルポリオールと芳香族ポリイソシア
    ネートとを附加反応させてなるイソシアネート
    基を3個以上有するポリエーテルウレタンプレ
    ポリマーを主成分とする主剤。 (B) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
    レンエーテルポリオールおよび芳香族ジアミン
    の双方を主成分とする硬化剤。 4 発泡弾性粒子が平均粒径4〜50メツシユのス
    チレン・ブタジエンゴムまたはポリウレタンゴム
    を発泡したものである特許請求の範囲第3項記載
    のウレタントラツクの施工法。 5 ポリアルキレンエーテルポリオールが、平均
    分子量400〜4000のものである特許請求の範囲第
    3項記載のウレタントラツクの施工法。 6 ポリマーセメント層が合成樹脂エマルジヨン
    とポルトランドセメントとからなるものである特
    許請求の範囲第3項記載のウレタントラツクの施
    工法。 7 合成樹脂エマルジヨンがスチレン・ブタジエ
    ンゴムラテツクスまたはアクリル酸系合成樹脂エ
    マルジヨンである特許請求の範囲第6項記載のウ
    レタントラツクの施工法。 8 アスフアルトコンクリート面にポリマーセメ
    ント層を形成し、さらに発泡弾性粒子を含有する
    ポリウレタン層を積層形成してウレタントラツク
    の舗装材層を形成する施工法であつて、上記ポリ
    ウレタン層の形成に、下記の(C)および(D)を主成分
    とする二液硬化型の液状ポリエーテルウレタン組
    成物であつて発泡弾性粒子を含有するものを使用
    することを特徴とするウレタントラツクの施工
    法。 (C)(a) イソシアネート基を3個以上有するポリエ
    ーテルウレタンプレポリマー (b) イソシアネート基を2個有するポリエーテ
    ルウレタンプレポリマー の2種の混合物を主成分とする主剤。<但し重
    量%基準で(a)/(b)=(30〜80)/(70〜20)> (D) 少なくとも2個の水酸基を有するポリアルキ
    レンエーテルポリオールおよび芳香族ジアミン
    の双方を主成分とする硬化剤。 9 発泡弾性粒子が平均粒径4〜50メツシユのス
    チレン・ブタジエンゴムまたはポリウレタンゴム
    を発泡したものである特許請求の範囲第8項記載
    のウレタントラツクの施工法。 10 ポリアルキレンエーテルポリオールが、平
    均分子量400〜4000のものである特許請求の範囲
    第8項記載のウレタントラツクの施工法。 11 ポリマーセメント層が合成樹脂エマルジヨ
    ンとポルトランドセメントとからなるものである
    特許請求の範囲第8項記載のウレタントラツクの
    施工法。 12 合成樹脂エマルジヨンがスチレン・ブタジ
    エンゴムラテツクスまたはアクリル酸系合成樹脂
    エマルジヨンである特許請求の範囲第11項記載
    のウレタントラツクの施工法。
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