JPH0326687Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326687Y2 JPH0326687Y2 JP1983183407U JP18340783U JPH0326687Y2 JP H0326687 Y2 JPH0326687 Y2 JP H0326687Y2 JP 1983183407 U JP1983183407 U JP 1983183407U JP 18340783 U JP18340783 U JP 18340783U JP H0326687 Y2 JPH0326687 Y2 JP H0326687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current source
- circuit
- differential amplifier
- signal
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数の信号を択一的に選択するスイツ
チ回路に関するものであつて、他の入力端子から
の信号が出力端子に漏れ難い特性を有すると共に
所定の利得を具えた差動増幅器からなるスイツチ
回路を提供することを目的とする。すなわち、本
考案は、所定の利得を有する差動増幅器とその出
力段が夫々電流源回路を介して接地されており、
それらの電流源回路を制御することによつて差動
増幅器とその出力段を同時に遮断し、複数の信号
から所望の一つの信号を選択して出力するもので
ある。
チ回路に関するものであつて、他の入力端子から
の信号が出力端子に漏れ難い特性を有すると共に
所定の利得を具えた差動増幅器からなるスイツチ
回路を提供することを目的とする。すなわち、本
考案は、所定の利得を有する差動増幅器とその出
力段が夫々電流源回路を介して接地されており、
それらの電流源回路を制御することによつて差動
増幅器とその出力段を同時に遮断し、複数の信号
から所望の一つの信号を選択して出力するもので
ある。
以下、本考案に就いて図面に基づき説明する。
第１図は本考案に係るスイツチ回路の一実施例
である。図に於いて１1〜１Nは入力端子、２は出
力端子、３は切替信号発生回路、A1〜ANは電子
スイツチである。各々の電子スイツチA1〜ANは
差動増幅器４1〜４Nから形成されており、端子１
１〜１NからコンデンサC1〜CNを介し夫々信号が入
力され、切替信号発生回路３からの信号に基づ
き、択一的に選択され差動増幅器によつて増幅さ
れた信号が出力端子２から出力される。抵抗R1，
R2は所定の利得を得る為の負帰還抵抗であり、
抵抗R3，R4は分割抵抗による基準電圧源を形成
し、抵抗R5は負荷抵抗である。トランジスタT8
は切替信号発生回路３からの信号によつて制御さ
れ、電流源用トランジスタT3，T7を制御して電
子スイツチを開閉する。トランジスタT9はバイ
アス用のトランジスタであり、I1は電流源であ
る。
である。図に於いて１1〜１Nは入力端子、２は出
力端子、３は切替信号発生回路、A1〜ANは電子
スイツチである。各々の電子スイツチA1〜ANは
差動増幅器４1〜４Nから形成されており、端子１
１〜１NからコンデンサC1〜CNを介し夫々信号が入
力され、切替信号発生回路３からの信号に基づ
き、択一的に選択され差動増幅器によつて増幅さ
れた信号が出力端子２から出力される。抵抗R1，
R2は所定の利得を得る為の負帰還抵抗であり、
抵抗R3，R4は分割抵抗による基準電圧源を形成
し、抵抗R5は負荷抵抗である。トランジスタT8
は切替信号発生回路３からの信号によつて制御さ
れ、電流源用トランジスタT3，T7を制御して電
子スイツチを開閉する。トランジスタT9はバイ
アス用のトランジスタであり、I1は電流源であ
る。
差動増幅器４1は反転型の差動増幅器であつて、
差動対トランジスタT1，T2、電流源用トランジ
スタT3、能動負荷回路用トランジスタT4，T5か
ら形成され、その出力はトランジスタT6を介し
出力されている。その利得は負帰還抵抗R1，R2
の比によつて任意に設定され、その比を１に設定
することもできる。他の差動増幅器４Nも同様な
回路となつている。電子スイツチA1〜ANの各出
力端は共通接続され、出力端子２に接続される。
差動対トランジスタT1，T2、電流源用トランジ
スタT3、能動負荷回路用トランジスタT4，T5か
ら形成され、その出力はトランジスタT6を介し
出力されている。その利得は負帰還抵抗R1，R2
の比によつて任意に設定され、その比を１に設定
することもできる。他の差動増幅器４Nも同様な
回路となつている。電子スイツチA1〜ANの各出
力端は共通接続され、出力端子２に接続される。
斯るスイツチ回路は、入力端子１1〜１Nには
夫々信号が印加されており、例えば切替信号発生
回路３から制御信号によつて電子スイツチA1が
動作状態に設定され、他の電子スイツチANは遮
断状態とし端子１1から入力された信号が増幅さ
れて出力端子２から択一的に選択され出力され
る。
夫々信号が印加されており、例えば切替信号発生
回路３から制御信号によつて電子スイツチA1が
動作状態に設定され、他の電子スイツチANは遮
断状態とし端子１1から入力された信号が増幅さ
れて出力端子２から択一的に選択され出力され
る。
本考案は従来のスイツチ回路の如く単に信号切
替えのみならず増幅をも行う電子スイツチから形
成されている。各電子スイツチの出力段は定電流
源回路を介し接地されており、遮断された電子ス
イツチの出力端子は、フローテイング状態となつ
ている。また、電子スイツチの遮断時は差動増幅
器が遮断されると共にその出力段の定電流源回路
も遮断されるので、信号が他の信号切替系に漏れ
ることがない利点を有する。
替えのみならず増幅をも行う電子スイツチから形
成されている。各電子スイツチの出力段は定電流
源回路を介し接地されており、遮断された電子ス
イツチの出力端子は、フローテイング状態となつ
ている。また、電子スイツチの遮断時は差動増幅
器が遮断されると共にその出力段の定電流源回路
も遮断されるので、信号が他の信号切替系に漏れ
ることがない利点を有する。
無論、第２図に示す如く、電子スイツチＡを非
反転型差動増幅器４によつて形成してもよい。こ
の場合もまた、差動増幅器の利得は抵抗R6，R7
によつて任意に設定され得る。
反転型差動増幅器４によつて形成してもよい。こ
の場合もまた、差動増幅器の利得は抵抗R6，R7
によつて任意に設定され得る。
上述の如く、本考案のスイツチ回路は差動増幅
器とその出力段に夫々電流源回路を設け、且つこ
れらの電流源回路を制御する切替信号発生回路を
設けたので、信号の択一的な選択をするのみなら
ず所定の増幅を行つて出力するスイツチ回路に関
しきわめてオフ・アイソレーシヨン特性が良好
な、音響用の回路に効果的なスイツチ回路であ
る。
器とその出力段に夫々電流源回路を設け、且つこ
れらの電流源回路を制御する切替信号発生回路を
設けたので、信号の択一的な選択をするのみなら
ず所定の増幅を行つて出力するスイツチ回路に関
しきわめてオフ・アイソレーシヨン特性が良好
な、音響用の回路に効果的なスイツチ回路であ
る。
本考案のスイツチ回路は従来のスイツチ回路の
如く、信号切替手段のみならず信号の増幅も行う
為に信号の増幅回路系が簡素化できる利点を有す
る。また、部品点数を少なくできると共に、実装
密度の向上を図ることも可能であるという効果も
有する。
如く、信号切替手段のみならず信号の増幅も行う
為に信号の増幅回路系が簡素化できる利点を有す
る。また、部品点数を少なくできると共に、実装
密度の向上を図ることも可能であるという効果も
有する。
第１図は本考案に係るスイツチ回路の回路図、
第２図は電子スイツチの他の実施例を示す回路図
である。 １1〜１N……入力端子、２……出力端子、４1
〜４N……差動増幅器、４……非反転型差動増幅
器、A1〜AN……電子スイツチ。
第２図は電子スイツチの他の実施例を示す回路図
である。 １1〜１N……入力端子、２……出力端子、４1
〜４N……差動増幅器、４……非反転型差動増幅
器、A1〜AN……電子スイツチ。
Claims (1)
- 信号が入力される第１と第２のトランジスタの
差動対、該差動対をなすトランジスタの夫々のコ
レクタに接続された能動負荷回路、該トランジス
タの共通接続されたエミツタと接地間に接続され
た第１の電流源回路からなる所定の利得を有する
差動増幅器と、該差動増幅器の出力端子と接地間
に接続された第２の電流源回路とからなる電子ス
イツチが複数個並列に設けられ、且つ該複数個の
電子スイツチの夫々の出力端子が共通接続されて
おり、該複数の電子スイツチの何れか一つの電子
スイツチの第１と第２の電流源回路を動作状態と
し、他の電子スイツチの第１と第２の電流源回路
を遮断状態として択一的に信号を選択する切替信
号を発生する切替信号発生回路を含むことを特徴
とするスイツチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18340783U JPS6090937U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | スイツチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18340783U JPS6090937U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | スイツチ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6090937U JPS6090937U (ja) | 1985-06-21 |
| JPH0326687Y2 true JPH0326687Y2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=30396944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18340783U Granted JPS6090937U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | スイツチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6090937U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57162832A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electronic switch circuit |
| JPS58101524A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子スイツチ回路 |
| JPS58115930A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子切換増幅回路 |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP18340783U patent/JPS6090937U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57162832A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electronic switch circuit |
| JPS58101524A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子スイツチ回路 |
| JPS58115930A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子切換増幅回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6090937U (ja) | 1985-06-21 |
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