JPH03265285A - カメラ一体型vtr - Google Patents

カメラ一体型vtr

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JPH03265285A
JPH03265285A JP2063689A JP6368990A JPH03265285A JP H03265285 A JPH03265285 A JP H03265285A JP 2063689 A JP2063689 A JP 2063689A JP 6368990 A JP6368990 A JP 6368990A JP H03265285 A JPH03265285 A JP H03265285A
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JP
Japan
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signal
video signal
vtr
switching control
inset
Prior art date
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Pending
Application number
JP2063689A
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English (en)
Inventor
Mamoru Miyashita
守 宮下
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカメラ一体型VTR1特に撮像部で発生された
撮像映像信号から生成した嵌込み信号により、VTR部
から再生された再生映像信号と撮像部で発生された撮像
映像信号とを切換えて、再生映像信号による画像と撮像
映像信号による画像との嵌込み合成画像が得られるよう
な嵌込み合成映像信号をも発生できるようなカメラ一体
型VTRに関する。
(従来の技術) ある一つの映像信号源からの映像信号による画像の一部
に、他の映像信号源からの画像を嵌込んだ状態の嵌込み
合成画像が得られるような嵌込み合成映像信号を発生さ
せることはモンタージュ方式、あるいは電子的スクリー
ンプロセス方式などとして古くから知られており、前記
の嵌込み合成映像信号の発生方式は、例えば黒い背景の
前の人物を撮像したテレビジョンカメラから得た映像信
号を適当なクリップレベルでクリップすることにより、
人物の部分と対応する信号部分と、人物以外の部分と対
応する背景の信号部分とによって2値化された嵌込み信
号を発生させ、前記した嵌込み信号により前記したテレ
ビジョンカメラから得た人物の映像信号と、他の映像信
号源から得られる映像信号とを切換えて、他の映像信号
源から得られる映像信号による画像に前記した人物の画
像が嵌込まれた状態の画像と対応する嵌込み合成映像信
号を発生させるのである。
ところが、前記のように嵌込みの対象にされる画像と対
応する信号部分と、嵌込みの対象にされる両像以外の部
分と対応する背景の信号部分とによって2値化された嵌
込み信号を発生させるのに、背景と嵌込みの対象にされ
る画像との明暗の差を用いた場合には、良好な嵌込み合
成映像信号を発生させることのできる嵌込み信号を得る
ことが困難だったので、背景と嵌込みの対象にされる画
像との色相の差を用いるようにして嵌込み信号を発生さ
せるようにしたクロマキーと称されている嵌込み合成映
像信号の発生方式が数十午前から実用されて来ている。
ところで、民生用のVTRの普及に伴い、テレビジョン
カメラによって被写体を撮像して発生させた映像信号を
VTRで記録することも普通に行なわれるようになり、
近年、カラーテレビジョンカメラ(撮像部〉とV T 
R(V T R部)とを一体内に構成した民生用のカメ
ラ一体型VTRも広く実用されるようになったことは周
知のとおりである。
(発明が解決しようとする課題) さて、前記した民生用のカメラ一体型VTRにおいても
、撮像部で発生された撮像映像信号を調整自在に設定さ
れ得るクリップレベルでクリップして生成した嵌込み信
号により、VTR部から再生された再生映像信号と撮像
部で発生された撮像映像信号とを切換えて、再生映像信
号による画像と撮像映像信号による画像との嵌込み合成
画像が得られるような嵌込み合成映像信号を発生できる
機能を付加したものも提供されるようになった。
そして、2つの映像信号から嵌込み合成映像信号を発生
させる場合には、2つの映像信号が正しい同期関係を保
っている必要があり、撮像部から出力された撮像映像信
号と、VTR部から再生された再生映像信号とを同期結
合手段によって正しく同期している状態のものにさせる
のである。
撮像部から出力された撮像映像信号と、VTR部から再
生された再生映像信号とを正しく同期している状態にさ
せるのには、(1)撮像映像信号の同期信号を基準にし
て再生映像信号を撮像映像信号に同期結合させるように
する方法(2)再生映像信号の同期信号を基準にして撮
像映像信号を再生映像信号に同期結合させるようにする
方法、との2つの方法が考えられる。
前記した(1)の同期結合の方法が採用された場合には
、VTR部が不動作の状態においても、嵌込み合成画像
作成モードでの動作時に必要とされる適正な嵌込み信号
を、撮像映像信号によるモニタ再生画像を見なから撮像
映像信号に対するクリップレベルを調整して、クリップ
レベルの設定動作を予め行なうことができる、という利
点があるが(1)の同期結合の方法には次のような問題
点が生じる。すなわち、民生用のVTRの再生映像信号
中には大きな時間軸誤差を有しているから、VTR部か
ら出力される再生映像信号を撮像映像信号に同期結合さ
せても、再生映像信号には多少の時間軸誤差が残ってい
る状態になっている。
ところで、撮像映像信号による画像と再生映像信号によ
る画像とによって得られる嵌込み合成画像における撮像
映像信号による画像は、モニタ受像機の画像表示面を示
している例えば第4図において、画像Aで示されている
ように図中のBで例示しである再生映像信号による画像
B中の小部分を占めている状態のものであることが通常
であるために、前記のように再生映像信号が多少の時間
軸誤差を有している場合には、嵌込み合成画像中の大部
分を占めている画像Bが揺れている状態になるために非
常に見苦しい嵌込み合成画像になる。
それで従来からカメラ一体型VTRにおいて撮像映像信
号と再生映像信号との嵌込み合成映像信号を発生させる
場合には前記した(2)の再生映像信号の同期信号を基
準にして撮像映像信号を再生映像信号に同期結合させる
方法が採用されている。
ところが、前記した(2)の同期結合の方法が採用され
た場合には、VTR部が不動作の状態で嵌込み合成映像
信号中に同期信号が存在しない状態になるために、モニ
タ受像機に撮像映像信号による再生画像を映出できず、
したがって、撮像映像信号によるモニタ再生画像を見な
から撮像映像信号に対するクリップレベルを調整し、嵌
込み合成画像作成モードでの動作時に必要とされる適正
な嵌込み信号が得られるようなクリップレベルの設定動
作を前置って実施しておくことができない。
それで、前記した(2)のような同期結合方法が採用さ
れているカメラ一体型VTRにおいて撮像映像信号と再
生映像信号との嵌込み合成映像信号を発生させる場合に
は、嵌込み合成画像作成モードで、かつ、VTR部を再
生モードとして嵌込み合成画像作成モードでの動作時に
必要とされる適正な嵌込み信号が得られるようなクリッ
プレベルの設定動作を行なった後に嵌込み合成映像信号
を発生させなければならないために、再生映像信号の初
めの部分から良好な嵌込み合成映像信号を発生させるこ
とは極めて困難であり、そのために再生映像信号の初め
の部分から良好な嵌込み合成映像信号を得ようとする場
合には、嵌込み合成画像作成モードで、かつ、VTR部
を再生モードとして嵌込み合成画像作成モードでの動作
時に必要とされる適正な嵌込み信号が得られるようなク
リップレベルの設定動作を行なった後に、そのビデオテ
ープを巻直し、改めて嵌込み合成映像信号を発生させる
ようにするという、手間と時間のかかる方法をとること
が必要とされる。
また、記録済みのビデオ・テープが無い場合には前記し
た嵌込み合成画像作成モードでの動作時に必要とされる
適正な嵌込み信号が得られるようなクリップレベルの設
定動作を行なうことができないために、店頭などでカメ
ラ一体型VTRを実際に動作させながら嵌込み合成映像
信号を発生させる場合の使用説明を簡単に行なうことが
できない。
また、撮像映像信号と再生映像信号との嵌込み合成映像
信号を発生する場合に、再生映像信号による画像中に嵌
込まれた撮像映像信号による画像の色相が正しく表示さ
れないということが問題がある。それはVTR部の再生
回路の部分と撮像部のエンコーダの部分とに、それぞれ
別個の色副搬送波発振器を備えていて、前記の別個の色
副搬送波発振器は互に非同期の状態で動作するようにな
されているためである。
前記のような問題点は1例えば第511!4に例示され
ているように、テレビジョンカメラとVTRと嵌込み合
成映像信号を発生させるための特殊効果装置などが各個
別の構成部材として構成されている場合には、前記した
各構成部材間の接続ケーブルの接続の態様を変更するこ
とにより解決することも可能であるが、このような解決
手段では接続変更の作業が煩雑である。また、前記のよ
うな解決手段はカメラ一体化VTRのように、前記の各
構成部材間が有機的に一体構成されている場合には適用
できないことは勿論である。
(課題を解決するための手段) 本発明は撮像部で発生された撮像映像信号を調整自在に
設定され得るクリップレベルでクリップして生成した嵌
込み信号により、VTR部から再生された再生映像信号
と撮像部で発生された撮像映像信号とを切換えて、VT
R部から再生された再生映像信号による画像と撮像部で
発生された撮像映像信号による画像との嵌込み合成画像
が得られるような嵌込み合成映像信号をも発生できるよ
うになされているカメラ一体型VTRであって。
VTR部から出力された再生映像信号中の同期信号に同
期信号発生器を同期させるための同期結合手段と、嵌込
み合成画像作成モード時で、かつ、VTR部の再生モー
ド時だけに前記した同期結合手段を有効に機能させるよ
うにする手段と、撮像映像信号が調整自在なクリップレ
ベルでクリップされた状態で2値化された嵌込み信号を
発生させる嵌込み信号の発生手段と、嵌込み合成画像作
成モード時において垂直帰線消去期間を除く期間におけ
る水平帰線消去期間以外の水平走査期間には嵌込み信号
が切換制御信号として存在しているとともに水平消去期
間には予め定められた動作モードと対応して撮像映像信
号と再生映像信号との2つの映像信号の内の予め定めら
れている一方の映像信号を切換出力させうるような切換
制御信号が存在しているような切換制御信号の発生手段
と、嵌込み合成画像作成モード時に前記の切換制御信号
により撮像映像信号と再生映像信号とを切換えて嵌込み
合成映像信号を発生させる手段とを備えてなるカメラ一
体型VTR1及び、前記したカメラ一体型VTRにおい
て撮像部で発生された色副送波を嵌込み合成画像作成モ
ード時で、かつ、VTR部の再生モード時だけにVTR
部の色副搬送波発振器に直接に供給して、撮像部で発生
された色副送波に同期した色副搬送波をVTR部の色副
搬送波発振器から出力させるようにする手段とを備えて
なるカメラ一体型VTRを提供するものである。
(作用) VTR部から出力された再生映像信号中の同期信号に同
期信号発生器を同期させるための同期結合回路の同期結
合動作を、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、VT
R部の再生モード時だけに有効に機能させるようにする
撮像映像信号を調整自在なクリップレベルでクリップす
る手段を含む嵌込み信号の発生手段で発生された2値化
された嵌込み信号が、嵌込み合成画像作成モード時にお
いて垂直帰線消去期間を除く期間における水平帰線消去
期間以外の水平走査期間には嵌込み信号が切換制御信号
として存在しているとともに、水平消去期間には予め定
められた動作モードと対応して撮像映像信号と再生映像
信号との2つの映像信号の内の予め定められている一方
の映像信号を切換出力させつるような切換制御信号が存
在しているような切換制御信号、すなわち、嵌込み合成
画像作成モード時において垂直帰線消去期間を除く期間
における水平帰線消去期間以外の水平走査期間には嵌込
み信号が切換制御信号として存在しているとともに、嵌
込み合成画像作成モード時で、かつ、VTR部の再生モ
ード時には、水平消去期間に再生映像信号を切換出力さ
せつるような切換制御信号が存在しているような切換制
御信号を発生させ、また、嵌込み合成画像作成モード時
で、かつ、VTR部の不動作時には水平消去期間に撮像
映像信号を切換出力させうるような切換制御信号によっ
て、撮像映像信号と再生映像信号とを切換えて嵌込み合
成映像信号を発生させる。
また、撮像部で発生された色副送波を嵌込み合成画像作
成モード時で、かつ、VTR部の再生モード時だけにV
TR部の色副搬送波発振器に直接に供給して、撮像部で
発生された色副送波に同期した色副搬送波をVTR部の
色副搬送波発振器から出力させるようにする。
それによりVTR部の動作が停止状態においてもVTR
部が不動作の状態においても、嵌込み合成画像作成モー
ドでの動作時に必要とされる適正な嵌込み信号を、撮像
映像信号によるモニタ再生画像を見なから撮像映像信号
に対するクリップレベルを調整して、クリップレベルの
設定動作を予め行なうことができ、また、撮像映像信号
と再生映像信号との嵌込み合成映像信号がモニタ受像機
に映出された場合に、再生映像信号による画像中に嵌込
まれた撮像映像信号による画像の色相が正しく表示され
る。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明のカメラ一体型VTR
の具体的な内容を詳細に説明する。第1図はカメラ一体
型VTRの概略構成のブロック図。
第2図は同期結合手段を説明するためのブロック図、第
3図は同期結合手段の一部の構成態様を示すブロック図
である。
第1図に示されているカメラ一体型VTRにおいて1図
の左半分(概略)に示されている部分は撮像部と対応し
、また図の右半分(概略)に示されている部分はVTR
部に対応している。
TLは撮像光学系、1は単板の2次元カラーイメージセ
ンサである。撮像光学系TLによって被写体の光学像が
結像された単板の2次元カラーイメージセンサ1からは
色多重化されたカラーテレビジョン信号が発生されて自
動利得制御回路2に供給される。
前記の自動利得制御回路2によって利得制御されたカラ
ーテレビジョン信号は、第1図中に示されている一点鎖
線粋の内部に設けられている各構成部分、すなわち、サ
ンプルホールド回路3,4、低域通過濾波器5,6、加
算器A D Dl、減算器5UB1〜5UB4.1水平
走査期間の遅延回路工HDL、切換スイッチSW3〜S
W5によって構成されている色信号復調処理部によって
信号処理される。
第1図中に例示した撮像部では、単板の2次元カラーイ
メージセンサ1として、アイランド状の配列パターンを
有する補色フィルタを備えているものを使用し1色信号
復調処理部における信号処理により赤の色差信号R−Y
と青の色差信号B −Yとを出力されるものとして例示
されているが、本発明の実施に当っては撮像部における
色信号の発生がどのような方式によって行なわれてもよ
いことは勿論である。なお、切換スイッチSW3〜SW
5は、それぞれの切換制御信号の入力端子7〜9に供給
される切換制御信号によって、各切換スイッチ、SW3
〜SW5の可動接点Vが連動して1水平走査期間の周期
で固定接点aと可動接点すとに切換えられている。
前記した色信号復調処理部からの出力信号はエンコーダ
10に供給され、エンコーダ10では搬送色信号を発生
して加算器ADD3に与える。加算器ADD3では端子
11から供給されるカラーバースト信号を搬送色信号に
付加して帯域通過濾波器12に供給する。帯域通過濾波
器12から出力された信号、すなわち、搬送色信号にカ
ラーバースト信号が付加された状態の搬送色信号帯域の
信号C(以下、C信号と記載する)はクロマキースイッ
チとして動作する切換スイッチSW8の固定接点Hに供
給される。
また前記した自動利得制御回路2から出力された色多重
化信号(カラーテレビジョン信号)は低域通過濾波器1
3によって輝度信号となされて加算器ADD2に供給さ
れ、そこで端子14から供給されている複合同期信号が
付加されて輝度信号Y(以下、Y信号と記載する)とな
され、クロマキースイッチとして動作する切換スイッチ
SW7の固定接点Hに供給される。
前記した切換スイッチSW7の固定接点りに婢VTR部
の再生系から出力された再生輝度信号PBYが供給され
ており、また、前記した切換スイッチSW8の固定接点
りにはVTR部の再生系から出力された再生C信号PB
Cが供給されている。
前記の各切換スイッチSW7.SW8の可動接点Vは、
後述されている切換制御信号の発生手段における切換ス
イッチSW6の可動接点Vから供給される切換制御信号
CTLIによって固定接点Hと固定接点りとに切換制御
される。
前記した切換スイッチSW7の可動接点Vは、切換スイ
ッチS W9. S W12の固定接点Hに接続されて
おり、また前記した切換スイッチSW8の可動接点Vは
、切換スイッチ5WIO,5W14の固定接点Hに接続
されている。
前記した切換スイッチSW9の固定接点りにはVTR部
の再生系から出力された再生輝度信号PBYが供給され
ており、また、前記した切換スイッチ5WIOの固定接
点りにはVTR部の再生系から出力された再生C信号P
BCが供給されている。
前記した切換スイッチSW9の可動接点Vは、混合器1
5とY信号の出力端子40とに接続されており、また前
記した切換スイッチS WIOの可動接点Vは、混合器
15とC信号の出力端子39とに接続されている。
前記の各切換スイッチS W9. S WIOの可動接
点Vは、後述されている切換制御信号の発生手段におけ
るオア回路58から供給される切換制御信号CTL3に
よって固定接点Hと固定接点りとに切換制御される。
前記した混合器15からの出力信号は切換スイッチ5W
11の固定接点Hに接続されており、また切換スイッチ
5WIIの固定接点りにはVTR部における記録系の自
動利得制御回路17の出力信号が供給されるようになさ
れており、切換スイッチS Wllの可動液AVにはビ
デオ出力端子41が接続されている。
前記した切換スイッチS Wllの可動接点Vは、オア
回路16の出力信号、すなわち、端子30と端子31に
供給された信号によって、固定接点Hと固定接点りとに
切換制御される。
前記した切換スイッチ5W12,5W14の固定接点り
には、端子42に供給される外部の映像信号源からのビ
デオ信号が供給されており、また、前記した切換スイッ
チ5W12,5W14の可動接点Vは、端子30に供給
される信号によって固定接点Hと固定接点りとに切換制
御される。
これまでに記載した各切換スイッチの内で、固定接点と
してH,Lの図面符号を付しである切換スイッチについ
ては、それの切換制御信号がハイレベルの状態の場合に
は可動接点Vが固定接点Hに切換えられた状態になされ
、また、それの切換制御信号がローレベルの状態の場合
には可動接点Vが固定接点りに切換えられた状態になさ
れるものとして以下の記述がなされている。
前記した切換スイッチ5W12の可動接点Vは。
VTR部の記録系の自動制御系の入力側に接続されてお
り、また、前記した切換スイッチ5W14の可動接点V
は、VTR部の記録系の帯域通過濾波@23の入力側に
接続されている。
VTR部の記録系において、Y信号は自動利得制御回路
17→低域通過濾波器18→周波数変調器19→高域通
過濾波器20→の諸口路を経て加算器DD4に供給され
、またC信号は帯域通過濾波器23→記録系の周波数変
換回路22→低域通過濾波器21→の諸口路を経て加算
器DD4に供給されており、前記した加算器ADD4の
出力信号、すなわち、記録信号RECは録再切換スイッ
チS W15の固定接点Rに供給されている。
前記した録再切換スイッチ5W15の可動接点Vは磁気
ヘッドH(回転ヘッドH)に接続されている。
録再切換スイッチS W15の可動接点Vは、端子60
に供給される録再切換制御信号によって、VTR部が記
録モード時には固定接点R側に、VTR部が再生モード
時には固定接点P側に切換えられる。
前記した磁気ヘッドHは図示されていない磁気記録媒体
に摺接して、VTR部が記録モード時には磁気記録媒体
に記録信号を記録し、また、VTR部が再生モード時に
は磁気記録媒体に記録されていた信号を再生する。
VTR部における再生系は、前記した録再切換スイッチ
S W15の可動接点Pに接続されている前置増幅器2
4と、高域通過濾波器28と、周波数復調回路29と、
低域通過濾波器25と、再生系の周波数変換回路26と
、帯域通過濾波器27とによって構成されている。
VTR部の記録系及び再生系の一般的な動作は周知であ
るから、それの詳細を説明は省略する。
前記したVTR部の再生系における周波数復調口wI2
9から出力された再生輝度信号PBYは、前述のように
切換スイッチSW7.SW9の固定接点りに供給されて
いるとともに、同期分離回路53にも供給されている。
また、前記したVTR部の再生系における帯域通過波器
27からは、前述した切換スイッチS W8. S W
IOの固定接点りに供給される再生C信号が出力されて
いる。
次に、第2図及び第3図をも参照しながら本発明のカメ
ラ一体型VTRにおける同期結合手段の構成原理及び動
作原理について説明する。
第2図及び第3図において、第1図中の各構成部分と対
応している各構成部分には、第1図中に使用されている
図面符号と同一の図面符号が付されている。
まず、第2図において図中の破線より左側はカメラ一体
型VTRにおける撮像部であり、また図中の破線より右
側はカメラ一体型VTRにおけるVTR部である。
第2図は本発明のカメラ一体型VTRの動作モードが、
嵌込み合成画像作成モードで、かつ、VTR部が再生モ
ードとなされたときの撮像部とVTR部との同期結合を
概略的に説明するためのものであり、前記の動作モード
においてVTR部で磁気記録媒体から再生された再生映
像信号中の再生輝度信号PBYが、同期分離回路53に
供給される。
同期分前回M53では、それに供給された再生輝度信号
PBYから再生水平同期信号と再生垂直同期信号とを分
離して、前記した再生水平同期信号を位相比較回路44
に与えるとともに、再生垂直同期信号を信号発生器48
にリセット信号として与える。
前記の信号発生器48は水平走査周期の信号、垂直走査
周期の信号、カラーイメージセンサの駆動用のパルス、
その他、撮像部の動作に必要とされる信号を発生できる
ようになされている。
前記した位相比較回路44には信号発生器48から水平
走査周期の信号が供給されており、位相比較回路44→
低域通過濾波器45→電圧制御発振器→信号発生器→位
相比較回路44→からなる一巡の閉回路による自動制御
動作によって、カメラ一体型VTRにおける撮像部の信
号発生器48から出力される水平走査周期の信号は、カ
メラ一体型VTRにおけるVTR部から出力された再生
映像信号中の再生水平同期信号に同期されるのである。
実際にVTR部から出力された再生映像信号には比較7
に大きなジッタがあり、また、ドロップアウトも避けら
れないから、第2図に示されているような構成の同期結
合手段では安定な動作が行なわれない場合もある。
第3図はVTR部から出力された比較的に大きなジッタ
があったり、ドロップアウトやトラッキングずれによる
変動などがある状態の再生映像信号から抽出された再生
水平同期信号によっても信号発生548の原発振器を良
好に同期結合させることができるようにした具体的な回
路配置を例示したものである。
第3図において、49は第2図中に示されている同期分
離回路53から出力された再生水平同期信号が供給され
るAFC発振回路であり、このAFC発振回路49は、
位相比較回路52→低域通過濾波l151→電圧制御発
振[150→位相比較回路52→からなるフェーズ・ロ
ックド・ループで構成されており、同期分離回路53か
ら出力された変動する再生水平同期信号から安定な再生
水平同期信号を発生して、それを位相比較回路44に供
給するようにしている。
前記した位相比較回路44から出力された信号は低域通
過濾波器45によって平滑された後にLC型の電圧制御
発振器46に供給される。そして。
前記のように引込み範囲の大きな電圧制御発振器46と
して、例えばLC型の電圧制御発振器が使用されること
により、比較的に大きな変動を有する再生水平同期信号
に対しても電圧制御発振器46は安定な動作を行なうこ
とができる。
すなわち、電圧制御発振器46として例えば水晶制御の
発振器が使用された場合には、それの引込み範囲が発振
中心周波数の110PP程度というように極めて狭いた
めに、前記した再生水平同期信号が有する変動に対して
は追従できないからである。
次に、本発明のカメラ一体型VTRの動作モードが、嵌
込み合成画像作成モードで、かつ、VTR部の再生モー
ドとなされたときには、第2図に示されているように、
撮像部に設けられている色副搬送波発振器32で発振さ
れた色副搬送波を移相s59によって適正な位相に調整
した後に、VTR部に設けられている再生系の周波数変
換回路26中の水晶発振器に対して直接に供給して、撮
像部で発生された色副送波に同期した色副搬送波をVT
R部の色副搬送波発振器から出力させるようにするので
ある。
前記のようにVTR部に設けられている再生系の周波数
変換回路26中の水晶発振器に対して撮像部から色副搬
送波を直接に供給した場合には。
再生系の周波数変換回路26中の水晶発振器に低インピ
ーダンスの負荷が接続されるために再生系の周波数変換
回路26中の水晶発振器の発振が停止し、撮像部から伝
送した色副送波がVTR部において使用されるべき色副
搬送波として使用されるようになされるのである。
第1図において撮像部の色信号復調処理部から出力され
た色差信号(R−B)は、比較器55の非反転入力端子
に供給されており、また、前記の比較器55の反転入力
端子には可変抵抗器54の摺動子が接続されている。
そして、前記した可変抵抗器54の両端部は電源Eと接
地とに接続されているから、可変抵抗器54の摺動子を
調節することにより、前記した比較器55からは可変抵
抗器54の摺動子の操作により調整自在に設定されたク
リップレベルでクリップして生成された2値化された嵌
込み信号(キーパルス)が比較器55の出力として得ら
れ、それが切換スイッチSW6の固定接点Hに供給され
る。
なお、前述の例では2値化された嵌込み信号(キーパル
ス)を得るための原信号として撮像映像信号から得た色
差信号(R−B )を用いるようにしていたが、本発明
の実施に当っては前記の2値化された嵌込み信号(キー
パルス)を得るための原信号としては、嵌込みの対象に
される画像と対応する撮像映像信号から得られる他の色
差信号、その他の映像信号が用いられてもよい。
前記の切換スイッチSW6の固定接点りには、端子38
からPBバー信号が供給されているが。
前記のPBバー信号はVTR部が再生モードのときにロ
ーレベルの状態となる信号である。
そして、前記した切換スイッチSW6の可動接点Vは、
アンド回路56から出力される切換制御信号CTL2が
ハイレベルの状態のときには固定、接点H側に切換えら
れ、また、切換制御信号CTL2がローレベルの状態の
ときには固定接点り側に切換えられる。
それで、切換スイッチSW6の可動接点Vからキースイ
ッチとして動作する切換スイッチS W7゜SW8に供
給されるキースイッチの切換制御信号CTLIは、切換
スイッチSW6の可動接点Vが固定接点H側に切換えら
れている場合には、前記した比較器55から出力されて
いる嵌込み信号(キーパルス)となされており、また、
前記した切換スイッチSW6の可動接点Vが固定接点H
側に切換えられている場合にはPBバー信号となされて
いるのである。
そして、前記した切換スイッチSW6の切換制御信号C
TL2を出力するアンド回路56には。
信号発生器SSGから端子33を介して供給されている
C、BLKバー信号(水平帰線消去期間にローレベルの
状態になされる信号)と、端子34を介して供給されて
いるRFCバー信号(記録モード時以外の動作モードに
ハイレベルの状態になされている信号)と、端子37を
介して供給されているクロマキー〇 N10 F F信
号(嵌込み合成画像作成モード時にハイレベルの状態に
なされている信号)とが入力されているから、アンド回
路56から出力される切換制御信号CTL2がハイレベ
ルの状態となされるのは、嵌込み合成画像作成モード時
で、かつ、VTR部が記録モード時以外の動作モードに
なされている状態において、水平帰線消去期間を除く期
間である。
それで、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ。
VTR部が再生モードになされている場合に、キースイ
ッチとして動作する切換スイッチSW7゜SW8に対し
て前記した切換スイッチSV/6から出力される切換制
御信号CTLIは、水平帰線消去期間にローレベルの状
態になされているとともに。
水平走査期間以外の期間には嵌込み信号(キーパルス)
に従ってハイレベルの状態とローレベルの状態に変化し
ている信号となる。
したがって、前記のように嵌込み合成画像作成モード時
で、かつ、VTR部が再生モードになされている場合に
おける切換スイッチSW7.SW8による映像信号の切
換態様は次のようなものになる。
すなわち、前記した動作モード時において切換スイッチ
SW7.SW8は水平帰線消去期間には可動接点Vが固
定接点り側に切換えられることにより、切換スイッチS
W7.SW8の可動接点VからはVTR部から供給され
ている再生映像信号(PBY、PBC)が出力され、ま
た、水平帰線消去期間以外の期間には、嵌込み信号(キ
ーパルス)のハイレベルの状態と対応して切換スイッチ
SW7゜SW8の可動接点Vが固定接点H側に切換えら
れることにより、切換スイッチSW7.Swsの可動接
点Vからは撮像部で発生した撮像映像信号(Y信号、C
信号)が出力され、嵌込み信号(キーパルス)のローレ
ベルの状態と対応して切換スイッチSW7.SW8の可
動接点Vが固定接点り側番□切換えられることにより、
切換スイッチSW7.swsの可動接点VからはVTR
部から供給されている再生映像信号(PBY、PBC)
が出力されることになる。
次に、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、VTR部
が停止モードになされている場合における切換スイッチ
SW7.SW8による映像信号の切換態様について説明
すると、この動作モード時にアンド回路56から切換ス
イッチSW6に供給される切換制御信号CTL2は、嵌
込み合成画像作成モード時で、かつ、VTR部が再生モ
ードになされている場合における切換制御信号CTL2
の状態と同じ状態の切換制御信号CTL2となるが。
この動作モード時にはVTR部が停止しているから、切
換スイッチSW6の固定接点りに供給されているPBバ
ー信号はハイレベルの状態になっている。
それで、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、VTR
部が停止モードになされている場合に、キースイッチと
して動作する切換スイッチSW7゜SW8に対して前記
した切換スイッチSW6から出力される切換制御信号C
TLIは、水平帰線消去期間にハイレベルの状態になさ
れているとともに。
水平走査期間以外の期間には嵌込み信号(キーパルス)
に従ってハイレベルの状態とローレベルの状態に変化し
ている信号となる。
したがって、前記のように嵌込み合成画像作成モード時
で、かつ、VTR部が停止モードとなされている場合に
おける切換スイッチSW7.SW8による映像信号の切
換態様は、水平帰線消去期間には切換スイッチSW7.
SW8の可動接点Vが固定接点H側に切換えられること
により、切換スイッチSW7.SW8の可動接点Vから
は撮像部で発生した撮像映像信号(Y信号、C信号)が
出力され、また、水平帰線消去期間以外の期間には、嵌
込み信号(キーパルス)のハイレベルの状態と対応して
切換スイッチSW7.SW8の可動接点Vが固定接点H
側に切換えられることにより、切換スイッチSW7.S
W8の可動接点Vからは撮像部で発生した撮像映像信号
(Y信号、C信号)が出力され、嵌込み信号(キーパル
ス)のローレベルの状態と対応して切換スイッチSW7
.SW8の可動接点Vが固定接点り側に切換えられるこ
とにより、切換スイッチSW7.SW8の可動接点Vか
らはVTR部から供給されている再生映像信号(この場
合は一定の信号レベル、例えば黒レベルのPBY、PB
C)が出力されることになる。
次に、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、VTR部
が記録モードになされている場合における切換スイッチ
SW7.SW8による映像信号の切換態様について説明
する。
この動作モード時においてアンド回路56に入力してい
るRECバー信号はローレベルの状態になされているか
ら、アンド回路56から出力される切換制御信号CTL
2は常にローレベルの状態の信号になり、切換スイッチ
SW6の可動接点Vは固定接点り側に切換えられた状態
になされる。
この動作モードにおいて切換スイッチSW6の固定接点
りに供給されているPBバー信号はハイレベルの状態に
なされているから、キースイッチとして動作する切換ス
イッチSW7.SW8に対して前記した切換スイッチS
W6から出力される切換制御信号CTLIは、常にハイ
レベルの状態になされている。
したがって、前記のように嵌込み合成画像作成モード時
で、かつ、VTR部が記録モードとなされている場合に
おける切換スイッチSW7.SW8の可動接点Vは、常
に固定接点H側に切換えられていて、切換スイッチSW
7.SW8の可動接点Vからは常に撮像部で発生した撮
像映像信号(Y信号、C信号)が出力されることになる
次に、嵌込み合成画像作成モードになされていない状態
で、VTR部が再生モードになされているときの切換ス
イッチSW7.SW8による映像信号の切換態様につい
て説明する。
この動作モード時においてアンド回路56に入力してい
るクロマキ−0N10FF信号はローレベルの状態にな
されているから、アンド回路56から出力される切換制
御信号CTL2は常にローレベルの状態の信号になり、
切換スイッチSW6の可動接点Vは常に固定接点り側に
切換えられている状態になされる。
この動作モードにおいて切換スイッチSW6の固定接点
りに供給されているPBバー信号はローレベルの状態に
なされているから、キースイッチとして動作する切換ス
イッチSW7.SW8に対して前記した切換スイッチS
W6から出力される切換制御信号CTLIは、常にロー
レベルの状態になされている。
したがって、前記のように嵌込み合成画像作成モードで
ないときにVTR部が再生モードとなされている場合に
おける切換スイッチSW7.SW8の可動接点Vは、常
に固定接点り側に切換えられているから、切換スイッチ
SW7.SW8の可動接点Vからは常にVTR部で発生
した再生映像信号(PBY信号、PBC信号)が出力さ
れることになる。
次に、嵌込み合成画像作成モードになされていない状態
で、VTR部が停止モードになされているときと、VT
R部が記録モードになされているときとの切換スイッチ
SW7.SW8による映像信号の切換態様について説明
する。
前記した2つの動作モード時においてアンド回路56に
入力しているクロマキーON10 F F信号はローレ
ベルの状態になされているから、アンド回路56から出
力される切換制御信号CTL2は常にローレベルの状態
の信号になり、切換スイッチSW6の可動接点Vは常に
固定接点り側に切換えられている状態になされる。
それで、前記した2つの動作モード時に切換スイッチS
W6の固定接点りに供給されているPBパー信号はハイ
レベルの状態になされているから、キースイッチとして
動作する切換スイッチSW7゜SW8に対して前記した
切換スイッチSW6から出力される切換制御信号CTL
Iは、常にハイ、レベルの状態になきれている。
したがって、前記のように嵌込み合成画像作成モードで
ないときにVTR部が停止生モードとなされている場合
と、嵌込み合成再会作成モードでないときにVTR部が
記録生モードとなされている場合との2つの動作モード
時においては、切換スイッチSW7.SW8の可動接点
Vが、常に固定接点H側に切換えられた状態になされて
いるから。
切換スイッチSW7.SW8の可動接点Vからは常に撮
像部で発生した撮像映像信号(Y信号、C信号)が出力
されることになる。
前記した切換スイッチSW7の可動接点Vから出力され
る映像信号が固定接点Hに供給されている切換スイッチ
SW9の可動接点Vと、前記した切換スイッチSW8の
可動接点Vから出力される映像信号が固定接点Hに供給
されている切換スイッチ5WIOの可動接点Vとは、オ
ア回路58から出力される切換制御信号CTL3によっ
て切換え状態が制御されるようになされているが、前記
した切換制御信号CTL3は端子36を介してオア回路
58に供給されているPBパー信号と、端子37を介し
てオア回1IF58に供給されているクロマキ−0N1
0FF信号との論理和出力である。
それで、前記した切換スイッチS W9. S wio
は、嵌込み合成画像作成モード時、及び、VTR部が再
生モードでない動作モード時とにおいて、前記の各切換
スイッチS W9. S WIOの可動接点Vが固定接
点H側に切換えられている状態になされ、また、前記し
た動作モード時以外の動作モード時においては前記の各
切換スイッチS W9. S WIOの可動接点Vが固
定接点り側に切換えられている状態になされる。
次に、端子35を介してPB倍信号供給されるとともに
、端子37を介してクロマキーON10FF信号とが供
給されているアンド回路57からは、嵌込み合成画像作
成モードで、かつVTR部が再生モードになされている
状態だけにハイレベルの状態になされるLOCK信号が
出力されているが、前記のLOCK信号は切換スイッチ
SWIとスイッチSW2及びスイッチ5W13などの各
スイッチの動作の制御に用いられている。
すなわち、嵌込み合成画像作成モードで、かつVTR部
が再生モードになされている状態にハイレベルの状態に
なされるLOCK信号は、切換スイッチSW1の可動接
点Vを固定接点H側に切換えるとともに、スイッチSW
2とスイッチ5W13との双方をオンの状態にし、また
前記した動作モード以外の動作モード時には切換スイッ
チSWIの可動接点Vを固定接点り側に切換えるととも
に。
スイッチSW2とスイッチ5W13との双方をオフの状
態にする。
したがって、嵌込み合成画像作成モードで、かつVTR
部が再生モードになされている状態においては、撮像部
とVTR部との同期結合が第2図及び第3図について既
述したような状態、すなわち、再生水平同期信号をAF
C発振器49で安定化した再生水平同期信号を信号発生
器48に供給するとともに、再生垂直同期信号によって
信号発生器48のリセット動作が行なわれるようにし。
また、前記した動作モード以外の動作モード時には撮像
部の信号発生器SSGに対して水晶発振器47からの信
号が供給されるようにするとともに再生垂直同期信号に
よる信号発生器48のリセット動作が行なわれないよう
になされる。
なお、第1図中においてはスイッチ5W13として機械
的なスイッチのように示しているが、実施に当ってFE
Tスイッチを使用すれば、スイッチのオン時におけるス
イッチの出力インピーダンスが低いことから、VTR部
に設けられている再生系の周波数変換回路26中の水晶
発振器の発振動作の停止が容易に行なわれ、撮像部で発
生された色副送波に同期した色副搬送波を極めて容易に
VTR部の色副搬送波発振器から出力させることができ
る。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明はVTR部から出力された再生映像信号中の同期信号
に同期信号発生器を同期させるための同期結合回路の同
期結合動作を、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、
VTR部の再生モード時だけに有効に機能させるように
し、撮像映像信号を調整自在なクリップレベルでクリッ
プする手段を含む嵌込み信号の発生手段で発生された2
値化された嵌込み信号が、嵌込み合成画像作成モード時
において垂直帰線消去期間を除く期間における水平帰線
消去期間以外の水平走査期間には嵌込み信号が切換制御
信号として存在しているとともに、水平消去期間には予
め定められた動作モードと対応して撮像映像信号と再生
映像信号との2つの映像信号の内の予め定められている
一方の映像信号を切換出力させうるような切換制御信号
が存在しているような切換制御信号、すなわち、嵌込み
合成画像作成モード時において垂直帰線消去期間を除く
期間における水平帰線消去期間以外の水平走査期間には
嵌込み信号が切換制御信号として存在しているとともに
、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、VTR部の再
生モード時には。
水平消去期間に再生映像信号を切換出力させうるような
切換制御信号が存在しているような切換制御信号を発生
させ、また、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、V
TR部の不動作時には水平消去期間に撮像映像信号を切
換出力させうるような切換制御信号によって、撮像映像
信号と再生映像信号とを切換えて嵌込み合成映像信号を
発生させるようにしたから、VTR部の動作が停止状態
においてもVTR部が不動作の状態においても、嵌込み
合成画像作成モードでの動作時に必要とされる適正な嵌
込み信号を、撮像映像信号によるモニタ再生画像を見な
から撮像映像信号に対するクリップレベルを調整して、
クリップレベルの設定動作を予め行なうことができ、ま
た、撮像部で発生された色副送波を嵌込み合成画像作成
モード時で。
かつ、VTR部の再生モード時だけにVTR部の色副搬
送波発振器に直接に供給して、撮像部で発生された色副
送波に同期した色副搬送波をVTR部の色副搬送波発振
器から出力させるようにしたから、撮像映像信号と再生
映像信号との嵌込み合成映像信号がモニタ受像機に映出
された場合に、再生映像信号による画像中に嵌込まれた
撮像映像信号による画像の色相が正しく表示されるよう
にてきるのであり1本発明によれば既述した従来の問題
点はすべて良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカメラ一体型VTRの概略構成のブロック図、
第2図は同期結合手段を説明するためのブロック図、第
3図は同期結合手段の一部の構成態様を示すブロック図
、第4図は嵌込みによる合成画像の説明図、第5図は嵌
込みによる合成画像の発生装置の従来例の説明のための
ブロック図である。 TL・・・撮像光学系、ADDI〜ADD4・・・加算
器、5UBI−5UB4・・・減算橢、IHDL・・・
1水平走査期間の遅延回路、5WI−8W15・・・切
換スイッチまたはスイッチ、H・・・磁気ヘッド、1・
・・単板の2次元カラーイメージセンサ、2,17・・
・自動利得制御回路、3.4・・・サンプルホールド回
路。 5.6,13,18,25,45.51・・・低域通過
濾波器、7〜9,11,14,24..30゜31.3
3〜43,60,61・・・端子、10・・・エンコー
ダ、12,23,27・・・帯域通過濾波器、15・・
・混合器、16,58・・・オア回路、19・・・周波
数変調器、20.28・・・高域通過濾波器。 22・・・記録系の周波数変換回路、24・・・前置増
幅器、26・・・再生系の周波数変換回路、29・・・
周波数復調回路、32・・・色刷搬送波発振器、44.
52・・・位相比較回路、46.50・・・電圧制御発
振器、47・・・水晶発振器、48・・・信号発生器、
49・・・AFC−O5C,53・・・同期分離回路、
54・・・可変抵抗器、55・・・比較器、56.57
・・・アンド回路。 59・・・移相器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撮像部で発生された撮像映像信号を調整自在に設定
    され得るクリップレベルでクリップして生成した嵌込み
    信号により、VTR部から再生された再生映像信号と撮
    像部で発生された撮像映像信号とを切換えて、VTR部
    から再生された再生映像信号による画像と撮像部で発生
    された撮像映像信号による画像との嵌込み合成画像が得
    られるような嵌込み合成映像信号をも発生できるように
    なされているカメラ一体型VTRであって、VTR部か
    ら出力された再生映像信号中の同期信号に同期信号発生
    器を同期させるための同期結合手段と、嵌込み合成画像
    作成モード時で、かつ、VTR部の再生モード時だけに
    前記した同期結合手段を有効に機能させるようにする手
    段と、撮像映像信号が調整自在なクリップレベルでクリ
    ップされた状態で2値化された嵌込み信号を発生させる
    嵌込み信号の発生手段と、嵌込み合成画像作成モード時
    において垂直帰線消去期間を除く期間における水平帰線
    消去期間以外の水平走査期間には嵌込み信号が切換制御
    信号として存在しているとともに水平消去期間には予め
    定められた動作モードと対応して撮像映像信号と再生映
    像信号との2つの映像信号の内の予め定められている一
    方の映像信号を切換出力させうるような切換制御信号が
    存在しているような切換制御信号の発生手段と、嵌込み
    合成画像作成モード時に前記の切換制御信号により撮像
    映像信号と再生映像信号とを切換えて嵌込み合成映像信
    号を発生させる手段とを備えてなるカメラ一体型VTR 2、撮像部で発生された撮像映像信号を調整自在に設定
    され得るクリップレベルでクリップして生成した嵌込み
    信号により、VTR部から再生された再生映像信号と撮
    像部で発生された撮像映像信号とを切換えて、VTR部
    から再生された再生映像信号による画像と撮像部で発生
    された撮像映像信号による画像との嵌込み合成画像が得
    られるような嵌込み合成映像信号をも発生できるように
    なされているカメラ一体型VTRであって、VTR部か
    ら出力された再生映像信号中の同期信号に同期信号発生
    器を同期させるための同期結合手段と、嵌込み合成画像
    作成モード時で、かつ、VTR部の再生モード時だけに
    前記した同期結合手段を有効に機能させるようにする手
    段と、撮像映像信号が調整自在なクリップレベルでクリ
    ップされた状態で2値化された嵌込み信号を発生させる
    嵌込み信号の発生手段と、嵌込み合成画像作成モード時
    において垂直帰線消去期間を除く期間における水平帰線
    消去期間以外の水平走査期間には嵌込み信号が切換制御
    信号として存在しているとともに水平消去期間には予め
    定められた動作モードと対応して撮像映像信号と再生映
    像信号との2つの映像信号の内の予め定められている一
    方の映像信号を切換出力させうるような切換制御信号が
    存在しているような切換制御信号の発生手段と、嵌込み
    合成画像作成モード時に前記の切換制御信号により撮像
    映像信号と再生映像信号とを切換えて嵌込み合成映像信
    号を発生させる手段と、撮像部で発生された色副送波を
    嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、VTR部の再生
    モード時だけにVTR部の色副搬送波発振器に直接に供
    給して、撮像部で発生された色副送波に同期した色副搬
    送波をVTR部の色副搬送波発振器から出力させるよう
    にする手段とを備えてなるカメラ一体型VTR3、嵌込
    み合成画像作成モード時において垂直帰線消去期間を除
    く期間における水平帰線消去期間以外の水平走査期間に
    は嵌込み信号が切換制御信号として存在しているととも
    に、嵌込み合成画像作成モード時で、かつ、VTR部の
    再生モード時には、水平消去期間に再生映像信号を切換
    出力させうるような切換制御信号が存在しているような
    切換制御信号を発生させ、また、嵌込み合成画像作成モ
    ード時で、かつ、VTR部の不動作時には水平消去期間
    に撮像映像信号を切換出力させうるような切換制御信号
    が存在しているような切換制御信号を発生させうる切換
    制御信号の発生手段を備えている請求項1または2に記
    載のカメラ一体型VTR
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324663A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sharp Corp ビデオカメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007324663A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sharp Corp ビデオカメラ

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