JP2680348B2 - 磁気記録装置及び再生装置 - Google Patents
磁気記録装置及び再生装置Info
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- JP2680348B2 JP2680348B2 JP63132617A JP13261788A JP2680348B2 JP 2680348 B2 JP2680348 B2 JP 2680348B2 JP 63132617 A JP63132617 A JP 63132617A JP 13261788 A JP13261788 A JP 13261788A JP 2680348 B2 JP2680348 B2 JP 2680348B2
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- frequency
- carrier
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
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- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/87—Regeneration of colour television signals
- H04N9/8715—Regeneration of colour television signals involving the mixing of the reproduced video signal with a non-recorded signal, e.g. a text signal
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- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/641—Multi-purpose receivers, e.g. for auxiliary information
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- H04N9/74—Circuits for processing colour signals for obtaining special effects
- H04N9/76—Circuits for processing colour signals for obtaining special effects for mixing of colour signals
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- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/83—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明はビデオ信号を記録再生する磁気記録及び再
生装置に関し、例えばカメラ一体形の装置に用いて有効
である。
生装置に関し、例えばカメラ一体形の装置に用いて有効
である。
（従来の技術） 近年，カメラ一体形の磁気記録再生装置（以下VTRと
称する）が開発されている。この種カメラ一体形VTRに
おいては、その使用状況を鑑みてタイトルや日付などの
文字をカメラEE画面や再生画面で表示できるように、キ
ャラクタ信号発生回路を内蔵したものも開発されてい
る。キャラクタ信号発生回路は、EEビデオ信号や再生ビ
デオ信号から水平同期信号及び垂直同期信号を分離し、
水平カウンタ，垂直カウンタにより画面の横方向、縦方
向の位置を把握し，文字情報の表示位置を設定するのが
通常である。
称する）が開発されている。この種カメラ一体形VTRに
おいては、その使用状況を鑑みてタイトルや日付などの
文字をカメラEE画面や再生画面で表示できるように、キ
ャラクタ信号発生回路を内蔵したものも開発されてい
る。キャラクタ信号発生回路は、EEビデオ信号や再生ビ
デオ信号から水平同期信号及び垂直同期信号を分離し、
水平カウンタ，垂直カウンタにより画面の横方向、縦方
向の位置を把握し，文字情報の表示位置を設定するのが
通常である。
ところで、文字表示を行なう場合、最近では表示文字
を白表示や白表示のふちどりだけでなく文字に色付けを
行なって表示する装置も開発されている。
を白表示や白表示のふちどりだけでなく文字に色付けを
行なって表示する装置も開発されている。
文字の色付け方法としては、録画時に例えばR,G,B信
号に相当するカメラ信号出力のうちＲ信号を“1"（ハイ
レベル）としG,B信号を“0"（ローレベル）にスイッチ
で切換えることにより比較的簡単に実現できる。この場
合は文字位置ではＲ（赤）の色信号となり記録される。
号に相当するカメラ信号出力のうちＲ信号を“1"（ハイ
レベル）としG,B信号を“0"（ローレベル）にスイッチ
で切換えることにより比較的簡単に実現できる。この場
合は文字位置ではＲ（赤）の色信号となり記録される。
一方、再生時においても再生信号にタイトルや日付情
報を挿入して編集を行なう場合がある。ここでカメラ一
体形VTRを考えた場合、カメラ一体形VTRは、再生時に節
電のためにカメラ回路をオフにすることがある。このよ
うな使用がなされると、上記のようにカメラ回路におい
て文字情報をビデオ信号に挿入する方式は記録モードの
ときは良いが再生モードでは採用できなくなる。
報を挿入して編集を行なう場合がある。ここでカメラ一
体形VTRを考えた場合、カメラ一体形VTRは、再生時に節
電のためにカメラ回路をオフにすることがある。このよ
うな使用がなされると、上記のようにカメラ回路におい
て文字情報をビデオ信号に挿入する方式は記録モードの
ときは良いが再生モードでは採用できなくなる。
さらに、カメラ一体形VTRの種類によっては、カメラ
信号処理回路においてR,G,B信号を簡単に取出すことが
できないタイプのものがある。つまり撮像部における色
フィルタがR,G,Bの原色フィルタを用いていると容易で
あるが、シアン，マゼンタなどの中間色を用いたフィル
タであると、撮像ビデオ信号を一旦演算処理してR,G,B
信号を得、この段階で文字情報に色付け処理を行ない、
次に（Ｒ−Ｙ），（Ｂ−Ｙ），（Ｇ−Ｙ）の色差信号に
変換する処理が必要となる。この場合、色相を安定化す
るために位相同期ループ回路などが新たに必要となりシ
ステムが複雑になる。
信号処理回路においてR,G,B信号を簡単に取出すことが
できないタイプのものがある。つまり撮像部における色
フィルタがR,G,Bの原色フィルタを用いていると容易で
あるが、シアン，マゼンタなどの中間色を用いたフィル
タであると、撮像ビデオ信号を一旦演算処理してR,G,B
信号を得、この段階で文字情報に色付け処理を行ない、
次に（Ｒ−Ｙ），（Ｂ−Ｙ），（Ｇ−Ｙ）の色差信号に
変換する処理が必要となる。この場合、色相を安定化す
るために位相同期ループ回路などが新たに必要となりシ
ステムが複雑になる。
（発明が解決しようとする課題） 上記したように、従来のカメラ一体形VTRにおいて
は、記録モードで使用する場合と再生モードで使用する
場合とのいずれにおいても、色付文字情報を付加するの
に都合のよい技術がない。記録と再生モードの両方で色
文字情報を挿入できるようにするには、大がかりなシス
テム変更と複雑な回路を要する。
は、記録モードで使用する場合と再生モードで使用する
場合とのいずれにおいても、色付文字情報を付加するの
に都合のよい技術がない。記録と再生モードの両方で色
文字情報を挿入できるようにするには、大がかりなシス
テム変更と複雑な回路を要する。
そこでこの発明は、ビデオ信号に対する文字情報等の
付加信号の挿入を色信号処理回路部において簡単な構成
で実現することができる磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
付加信号の挿入を色信号処理回路部において簡単な構成
で実現することができる磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
［発明の構成］ この発明は、記録モードにおいては、供給された記録
用色信号のバースト信号の位相に同期したキャリアを発
生するキャリア発生手段の出力を利用する。すなわち、
キャリア発生手段の出力に基づき色情報発生手段で色情
報信号を作り、この色情報信号と、前記供給される記録
用色信号とをスイッチ手段の一方と他方に供給する。そ
してこのスイッチ手段を付加情報発生回路により制御し
て上記記録信号色信号あるいは色情報信号を選択せし
め、文字，図形等の付加信号を記録用色信号の一部に挿
入するように構成するものである。
用色信号のバースト信号の位相に同期したキャリアを発
生するキャリア発生手段の出力を利用する。すなわち、
キャリア発生手段の出力に基づき色情報発生手段で色情
報信号を作り、この色情報信号と、前記供給される記録
用色信号とをスイッチ手段の一方と他方に供給する。そ
してこのスイッチ手段を付加情報発生回路により制御し
て上記記録信号色信号あるいは色情報信号を選択せし
め、文字，図形等の付加信号を記録用色信号の一部に挿
入するように構成するものである。
この発明は、再生モードにおいては、ビデオヘッドか
ら再生された低域変換色信号を周波数変換手段により元
の周波数の高域色信号に周波数変換する。つぎに高域色
信号からバースト信号を抽出して基準発振器の出力との
位相誤差を検出し，この位相誤差に基づき前記周波数変
換手段で用いる変換用キャリアを制御することで前記バ
ースト信号の位相を前記基準発振器の出力に位相同期さ
せる装置において、前記基準発振器の出力に基づき色情
報生成手段で色情報信号を作り、この色情報信号と、前
記高域色信号とをスイッチ手段により選択的に選択導出
できるようにし、このスイッチ手段を付加情報発生回路
により前記色情報あるいは高域色信号側に制御して文
字，図形等の付加信号を前記再生色信号の一部に挿入で
きるように構成したものである。
ら再生された低域変換色信号を周波数変換手段により元
の周波数の高域色信号に周波数変換する。つぎに高域色
信号からバースト信号を抽出して基準発振器の出力との
位相誤差を検出し，この位相誤差に基づき前記周波数変
換手段で用いる変換用キャリアを制御することで前記バ
ースト信号の位相を前記基準発振器の出力に位相同期さ
せる装置において、前記基準発振器の出力に基づき色情
報生成手段で色情報信号を作り、この色情報信号と、前
記高域色信号とをスイッチ手段により選択的に選択導出
できるようにし、このスイッチ手段を付加情報発生回路
により前記色情報あるいは高域色信号側に制御して文
字，図形等の付加信号を前記再生色信号の一部に挿入で
きるように構成したものである。
（作用） 上記の手段により記録モード，再生モードのいずれに
おいても、色信号処理部に色情報発生回路と切換え用の
スイッチ手段を設けるだけで容易に、色情報を含む文字
信号等を得ることができる。
おいても、色信号処理部に色情報発生回路と切換え用の
スイッチ手段を設けるだけで容易に、色情報を含む文字
信号等を得ることができる。
（実施例） 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図は磁気記録再生装置の記録モードにおける一実
施例を示している。例えばカメラで撮像されたビデオ信
号は、記録再生部に入力され輝度信号と記録用色信号に
分離される。記録用色信号は、スイッチ11の一方の入力
端子ａに供給される。スイッチ11からの出力色信号は、
自動色制御回路（ACC回路）12に入力されてバースト信
号が一定の振幅になるように利得制御される。ACC回路1
2の出力色信号は、記録周波数に周波数変換するため
に、平衡変調器13に入力される。ここで、3.58MHzの色
信号は688KHzの低域色信号に変換され、低域フィルタ14
を介して端子15に導出される。この低域変換色信号は、
FM変調された輝度信号と合成され回転ヘッドを通して磁
気テープに記録される。
施例を示している。例えばカメラで撮像されたビデオ信
号は、記録再生部に入力され輝度信号と記録用色信号に
分離される。記録用色信号は、スイッチ11の一方の入力
端子ａに供給される。スイッチ11からの出力色信号は、
自動色制御回路（ACC回路）12に入力されてバースト信
号が一定の振幅になるように利得制御される。ACC回路1
2の出力色信号は、記録周波数に周波数変換するため
に、平衡変調器13に入力される。ここで、3.58MHzの色
信号は688KHzの低域色信号に変換され、低域フィルタ14
を介して端子15に導出される。この低域変換色信号は、
FM変調された輝度信号と合成され回転ヘッドを通して磁
気テープに記録される。
ACC回路12の出力は、周波数変換キャリアを作るため
のキャリア発生部16の位相検波器17に入力される。位相
検波器17は、3.58MHzの基準発振出力を得る電圧制御水
晶発振器18の出力と、入力バースト信号との位相誤差を
検出して、その誤差電圧を電圧制御水晶発振器18の制御
端子に供給する。これにより電圧制御水晶発振器18の発
振出力はバースト信号に位相同期する。電圧制御発振器
18の出力は、平衡変調器19において3.58MHz＋688KHzに
周波数変換されて、平衡変調器13における周波数変換用
キャリアとして用いられる。
のキャリア発生部16の位相検波器17に入力される。位相
検波器17は、3.58MHzの基準発振出力を得る電圧制御水
晶発振器18の出力と、入力バースト信号との位相誤差を
検出して、その誤差電圧を電圧制御水晶発振器18の制御
端子に供給する。これにより電圧制御水晶発振器18の発
振出力はバースト信号に位相同期する。電圧制御発振器
18の出力は、平衡変調器19において3.58MHz＋688KHzに
周波数変換されて、平衡変調器13における周波数変換用
キャリアとして用いられる。
更に電圧制御水晶発振器18からの発振出力は、色情報
生成回路21に入力される。色情報生成回路21は、電圧制
御水晶発振器18の出力を位相補正する位相補正回路22,
この位相補正回路22の出力を90°遅相させる移相回路2
3、この移相回路23と位相補正回路22の出力をそれぞれ
レベル調整する調整器24,25と、この調整器24,25の出力
を合成する加算器26とよりなる。この色情報生成回路21
の出力色情報は、付加色信号としてスイッチ11の他方の
入力端子ｂに供給される。
生成回路21に入力される。色情報生成回路21は、電圧制
御水晶発振器18の出力を位相補正する位相補正回路22,
この位相補正回路22の出力を90°遅相させる移相回路2
3、この移相回路23と位相補正回路22の出力をそれぞれ
レベル調整する調整器24,25と、この調整器24,25の出力
を合成する加算器26とよりなる。この色情報生成回路21
の出力色情報は、付加色信号としてスイッチ11の他方の
入力端子ｂに供給される。
ここでスイッチ11は、付加情報発生回路30からの制御
パルスにより制御され、記録用色信号側あるいは付加色
信号側に切換えられる。例えば文字信号付加期間ではス
イッチ11は端子ｂ側に接続される。
パルスにより制御され、記録用色信号側あるいは付加色
信号側に切換えられる。例えば文字信号付加期間ではス
イッチ11は端子ｂ側に接続される。
付加情報発生回路30は、例えば日付データを記憶した
メモリ31と、メモリ30のデータの読出しタイミングを設
定するタイミング回路32と、メモリ31のどのデータ（日
付，タイトル等）を読み出すかを選択する表示情報指定
部33とを有する。タイミング回路32は、入力ビデオ信号
の同期信号及び内部クロックを用いて文字等の付加信号
表示位置を設定している。
メモリ31と、メモリ30のデータの読出しタイミングを設
定するタイミング回路32と、メモリ31のどのデータ（日
付，タイトル等）を読み出すかを選択する表示情報指定
部33とを有する。タイミング回路32は、入力ビデオ信号
の同期信号及び内部クロックを用いて文字等の付加信号
表示位置を設定している。
上記のように構成された装置によると、メモリ31から
読み出された例えば文字データの出力タイミングで色情
報生成回路21からの付加色信号が、記録用色信号に挿入
されACC回路12に入力される。この信号が記録されたテ
ープを再生すれば、日付等の文字部分に色が付された映
像となる。
読み出された例えば文字データの出力タイミングで色情
報生成回路21からの付加色信号が、記録用色信号に挿入
されACC回路12に入力される。この信号が記録されたテ
ープを再生すれば、日付等の文字部分に色が付された映
像となる。
第２図は、磁気記録再生装置の再生経路において本発
明が適用された実施例を示している。VTRにおいては編
集等の処理を行なうことがあり、再生ビデオ信号にタイ
トルや日付信号を挿入したい場合がある。このときのタ
イトルや日付を表示する場合着色が施されるようにして
いる。
明が適用された実施例を示している。VTRにおいては編
集等の処理を行なうことがあり、再生ビデオ信号にタイ
トルや日付信号を挿入したい場合がある。このときのタ
イトルや日付を表示する場合着色が施されるようにして
いる。
第２図において、ビデオヘッド41の出力はロータリー
トランス42を介して低域フィルタ44に供給される。ここ
では、688KHzの低域変換色信号が抽出され、自動色制御
回路（ACC回路）45に入力される。ACC回路45においてバ
ーストレベルが一定に利得制御された低域変換色信号
は、元の周波数に戻すための平衡変調器46に入力され
る。そして3.58MHzになった色信号は、帯域フィルタ47
を介してクロストークを除去する櫛形フィルタ48に入力
される。櫛形フィルタ48から出力された再生色信号は、
カラーキラー回路55を介してスイッチ56の一方の端子ａ
に供給されるとともに、位相検波器49に入力される。
トランス42を介して低域フィルタ44に供給される。ここ
では、688KHzの低域変換色信号が抽出され、自動色制御
回路（ACC回路）45に入力される。ACC回路45においてバ
ーストレベルが一定に利得制御された低域変換色信号
は、元の周波数に戻すための平衡変調器46に入力され
る。そして3.58MHzになった色信号は、帯域フィルタ47
を介してクロストークを除去する櫛形フィルタ48に入力
される。櫛形フィルタ48から出力された再生色信号は、
カラーキラー回路55を介してスイッチ56の一方の端子ａ
に供給されるとともに、位相検波器49に入力される。
位相検波器49は、バースト信号と3.58MHzの基準発振
出力との位相誤差を検出する。基準発振出力は、水晶発
振器50から出力されている。位相検波器49からの誤差出
力は、電圧制御発振器51の制御端子に供給される。電圧
制御発振器51の出力は、分周器52で分周され、移相回路
53を介して平衡変調器54に入力される。平衡変調器54
は、周波数変換用のキャリア4.27MHzを作成しており、
これを平衡変調器46に供給している。上記位相検波器4
9,電圧制御発振器51,分周器52,移相回路53,平衡変調器5
4,46,帯域フィルタ47,櫛形フィルタ48のループは、再生
された色信号のバースト信号を基準発振器50の発振出力
位相に同期させる位相同期ループとして作用している。
出力との位相誤差を検出する。基準発振出力は、水晶発
振器50から出力されている。位相検波器49からの誤差出
力は、電圧制御発振器51の制御端子に供給される。電圧
制御発振器51の出力は、分周器52で分周され、移相回路
53を介して平衡変調器54に入力される。平衡変調器54
は、周波数変換用のキャリア4.27MHzを作成しており、
これを平衡変調器46に供給している。上記位相検波器4
9,電圧制御発振器51,分周器52,移相回路53,平衡変調器5
4,46,帯域フィルタ47,櫛形フィルタ48のループは、再生
された色信号のバースト信号を基準発振器50の発振出力
位相に同期させる位相同期ループとして作用している。
通常の色信号再生回路では、カラーキラー回路55から
出力された色信号がそのまま用いられる。しかしこのシ
ステムでは、スイッチ56及び色情報生成回路57が設けら
れる。色情報生成回路57は、基準発振器０の出力を用い
ている。色情報生成回路57は、位相補正回路58と、位相
補正回路58の出力を90°遅相させる移相回路59と、調整
器60,61、加算器62とで構成されている。この色情報生
成回路57および基準発振器50は、第１図で示した色情報
生成回路21および電圧制御水晶発振器18と同一であり、
実際の装置では同一回路がスイッチにより切換えられ共
用されている。基準発振器50は、再生時はフリー発振状
態に切換えられ記録時には電圧制御形の発振器18として
作用するように切換えられる。
出力された色信号がそのまま用いられる。しかしこのシ
ステムでは、スイッチ56及び色情報生成回路57が設けら
れる。色情報生成回路57は、基準発振器０の出力を用い
ている。色情報生成回路57は、位相補正回路58と、位相
補正回路58の出力を90°遅相させる移相回路59と、調整
器60,61、加算器62とで構成されている。この色情報生
成回路57および基準発振器50は、第１図で示した色情報
生成回路21および電圧制御水晶発振器18と同一であり、
実際の装置では同一回路がスイッチにより切換えられ共
用されている。基準発振器50は、再生時はフリー発振状
態に切換えられ記録時には電圧制御形の発振器18として
作用するように切換えられる。
色情報生成回路57の出力、つまり色情報信号は、スイ
ッチ56の端子ｂに供給される。ここでスイッチ56は、第
１図で説明したのと同様に付加情報発生回路30により制
御される。従ってスイッチ56から導出される再生色信号
は、文字信号等の付加信号を挿入されて導出される。
ッチ56の端子ｂに供給される。ここでスイッチ56は、第
１図で説明したのと同様に付加情報発生回路30により制
御される。従ってスイッチ56から導出される再生色信号
は、文字信号等の付加信号を挿入されて導出される。
上記したシステムによると、大部分の回路が磁気記録
再生装置の色信号処理回路で用いられる回路であり、新
たに付加される回路としては色情報生成回路57とスイッ
チ56であり、しかも色情報生成回路57は記録系の回路21
と共用できるものである。したがって、コストの増大を
招くことなく簡単な構成で、付加信号に着色情報を重畳
させることができる。しかも、色情報生成回路57には調
整器60,61が設けられ、これを調整可能であるために、
表示文字等の色を背景色に応じて見やすい色に調整する
ことができる。
再生装置の色信号処理回路で用いられる回路であり、新
たに付加される回路としては色情報生成回路57とスイッ
チ56であり、しかも色情報生成回路57は記録系の回路21
と共用できるものである。したがって、コストの増大を
招くことなく簡単な構成で、付加信号に着色情報を重畳
させることができる。しかも、色情報生成回路57には調
整器60,61が設けられ、これを調整可能であるために、
表示文字等の色を背景色に応じて見やすい色に調整する
ことができる。
第３図は、輝度信号の経路において、輝度信号におけ
る文字等の信号が重畳される位置を一定の直流レベルに
置換える回路である。スイッチ71の一方の入力端子ａに
は、再生輝度信号又はカメラからのEE輝度信号がシンク
チップクランプ回路70を通して入力され、他方の入力端
子ｂには直流電圧源73からの直流電圧が供給される。そ
してこのスイッチ71は、第１図，第２図で説明した付加
情報発生回路30からの出力により制御され、文字表示位
置が一定の直流レベルに設定される。
る文字等の信号が重畳される位置を一定の直流レベルに
置換える回路である。スイッチ71の一方の入力端子ａに
は、再生輝度信号又はカメラからのEE輝度信号がシンク
チップクランプ回路70を通して入力され、他方の入力端
子ｂには直流電圧源73からの直流電圧が供給される。そ
してこのスイッチ71は、第１図，第２図で説明した付加
情報発生回路30からの出力により制御され、文字表示位
置が一定の直流レベルに設定される。
［発明の効果］ 以上説明したようにこの発明によれば、ビデオ信号に
対する文字情報等の付加信号の挿入を色信号処理回路部
において簡単な構成で実現することができる。
対する文字情報等の付加信号の挿入を色信号処理回路部
において簡単な構成で実現することができる。
第１図はこの発明の一実施例における記録系を示すブロ
ック図、第２図はこの発明の一実施例における再生系を
示すブロック図、第３図はこの発明の一実施例における
輝度信号処理系を示す図である。 11,56……スイッチ、12,45……自動色制御回路（ACC回
路）、13,46,54……平衡変調器、14……低域フィルタ、
16……位相同期ループ回路、21,57……色情報生成回
路、30……付加情報発生回路、41……ビデオヘッド、42
……ロータリートランス、44……低域フィルタ、47……
帯域フィルタ、48……櫛形フィルタ、49……位相検波
器、50……基準発振器、51……電圧制御発振器、52……
分周器、53……移相回路。
ック図、第２図はこの発明の一実施例における再生系を
示すブロック図、第３図はこの発明の一実施例における
輝度信号処理系を示す図である。 11,56……スイッチ、12,45……自動色制御回路（ACC回
路）、13,46,54……平衡変調器、14……低域フィルタ、
16……位相同期ループ回路、21,57……色情報生成回
路、30……付加情報発生回路、41……ビデオヘッド、42
……ロータリートランス、44……低域フィルタ、47……
帯域フィルタ、48……櫛形フィルタ、49……位相検波
器、50……基準発振器、51……電圧制御発振器、52……
分周器、53……移相回路。
Claims (2)
- 【請求項１】記録用色信号が供給され、その搬送周波数
を低域周波数に変換して出力する周波数変換手段と、 前記記録用色信号の搬送周波数と同じ周波数を有し、か
つ位相が該記録用色信号のバースト信号の位相に同期す
るように位相同期ループにより制御された前記記録用色
信号を低域周波数に変換するために利用されるキャリア
信号を出力するキャリア発生手段と、 このキャリア発生手段からの第１の色搬送波とこれを移
相させた第２の色搬送波とを混合して色情報信号を生成
する色情報生成手段と、 この色情報生成手段からの色情報信号と、前記記録用色
信号とを選択的に選択して前記周波数変換手段に供給す
るスイッチ手段と、 このスイッチ手段を前記記録用色信号あるいは色情報信
号側に制御して文字、図形等の付加信号を前記記録用色
信号の一部に挿入せしめる付加情報発生手段とを具備し
たことを特徴とする磁気記録装置。 - 【請求項２】ビデオヘッドから再生された低域変換色信
号が供給され、その搬送周波数を正規の搬送周波数を有
する高域色信号に周波数変換して出力する周波数変換手
段と、 前記高域色信号のバースト信号と前記正規の搬送周波数
と同じ発振周波数を有する基準発振器の出力との位相比
較出力により制御され、前記低域変換色信号を前記正規
の搬送周波数を有しかつそのバースト信号が前記基準発
振器の出力に位相同期した高域色信号に変換するために
利用されるキャリア信号を発生するキャリア発生手段
と、 前記基準発振器の出力である第１の色搬送波とこれを移
相させた第２の色搬送波とを混合して色情報信号を生成
する色情報生成手段と、 この色情報生成手段からの色情報信号と、前記高域色信
号とを選択的に選択導出して再生色信号とするスイッチ
手段と、 このスイッチ手段を前記高域色信号あるいは色情報信号
側に制御して文字、図形等の付加信号を前記記録用色信
号の一部に挿入せしめる付加情報発生手段と具備したこ
とを特徴とする磁気再生装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132617A JP2680348B2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 磁気記録装置及び再生装置 |
| US07/359,280 US5081537A (en) | 1988-06-01 | 1989-05-31 | Color image information inserting circuit for video signal recording and reproducing system |
| DE89109934T DE68908774T2 (de) | 1988-06-01 | 1989-06-01 | Videosignal-Verarbeitungsgerät mit der Funktion der Färbung zusätzlicher Bildinformation. |
| EP89109934A EP0344774B1 (en) | 1988-06-01 | 1989-06-01 | Video signal processing apparatus having function for coloring additional image information |
| KR1019890007502A KR920004126B1 (ko) | 1988-06-01 | 1989-06-01 | 부가 이미지 정보에 대한 착색기능을 가진 비디오 신호처리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132617A JP2680348B2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 磁気記録装置及び再生装置 |
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Family
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Family Applications (1)
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-
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-
1989
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- 1989-06-01 EP EP89109934A patent/EP0344774B1/en not_active Expired - Lifetime
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