JPH0326249B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326249B2 JPH0326249B2 JP59075033A JP7503384A JPH0326249B2 JP H0326249 B2 JPH0326249 B2 JP H0326249B2 JP 59075033 A JP59075033 A JP 59075033A JP 7503384 A JP7503384 A JP 7503384A JP H0326249 B2 JPH0326249 B2 JP H0326249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- hopper
- barge
- rubble
- leveling
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 3
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D15/00—Handling building or like materials for hydraulic engineering or foundations
- E02D15/10—Placing gravel or light material under water inasmuch as not provided for elsewhere
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケーソン基礎用の捨石マウンド造成
等に使用する捨石均し装置に関するものである。
等に使用する捨石均し装置に関するものである。
捨石を連続または断続的に供給しながら、造成
面を任意のレベルで均一に捨込む場合、捨込ホツ
パを所定の高さに保つ必要から、水底または捨石
上に充填枠を設置し、その上をホツパを移動させ
る等の技術が提案されている(特開昭57−81531
号公報等)。
面を任意のレベルで均一に捨込む場合、捨込ホツ
パを所定の高さに保つ必要から、水底または捨石
上に充填枠を設置し、その上をホツパを移動させ
る等の技術が提案されている(特開昭57−81531
号公報等)。
この技術では、充填枠の構造が複雑で、また、
マウンドサイズに対応する大きな充填枠、充填枠
の運搬用フロート等が必要なため、費用がかかる
上、台船の下に設置するのでその作業に多くの時
間と労力を必要とする。
マウンドサイズに対応する大きな充填枠、充填枠
の運搬用フロート等が必要なため、費用がかかる
上、台船の下に設置するのでその作業に多くの時
間と労力を必要とする。
また、特開昭57−44593号公報には、シユート
から分離されていてバイブロハンマーを備えてい
る捨石均し装置を台船上のウインチのロープに台
船に俯抑自在に枢結したジブのシーブを介して連
結し、シユートから投下した捨石を台船と共に移
動する捨石均し装置により均して捨石マウンドを
造成する技術が示されている。
から分離されていてバイブロハンマーを備えてい
る捨石均し装置を台船上のウインチのロープに台
船に俯抑自在に枢結したジブのシーブを介して連
結し、シユートから投下した捨石を台船と共に移
動する捨石均し装置により均して捨石マウンドを
造成する技術が示されている。
この技術では、捨石均し装置の構造が複雑で、
また、台船を移動して均し作業を行うので、作業
に多くの時間を必要とする。
また、台船を移動して均し作業を行うので、作業
に多くの時間を必要とする。
そこで本出願人は、ガイド桁を使用せずに捨石
および均し作業を行え得る形式のものについて提
案した。本発明はその形式に属するもので、ま
ず、本発明が実施される前提技術について第1図
および第2図を参照し説明する。
および均し作業を行え得る形式のものについて提
案した。本発明はその形式に属するもので、ま
ず、本発明が実施される前提技術について第1図
および第2図を参照し説明する。
第1図および第2図において、1は装置を運
搬、支持し、捨石、均し作業を支援する台船であ
つて、作業中はアンカ等により水底に固定されて
いる。2は台車で台船1に固定されたレール上を
走行する。3はホツパで台車2の中を貫通し、か
つ台車2によつて支持されており、その下方は台
船1の下部へ伸びている。このため台船1はホツ
パ3が移動する部分は切抜かれた形状をなしてい
る。捨込ホツパ4の上部は台車2に支持されたホ
ツパ3の下部を包みこむいわゆるテレスコピツク
の関係をなし、下部は作業中均し面に接する。ホ
ツパ3および捨込ホツパ4は当然中空である。5
は捨込ホツパ4の昇降装置で、台車2から捨込ホ
ツパ4を懸垂している。この昇降装置5の数は単
数複数いずれでもよく、方式はシリンダ、ワイヤ
ロープ、スクリユ、チエン、その他いずれでもよ
く、動力装置、手動のいずれかによつて動く。6
は牽引装置を構成するウインチでロープ7を巻
き、さらにこのロープは捨込ホツパ4に接続さ
れ、ウインチ6で巻取ることにより、ホツパ3,
4は台車2と共に矢印イの方向へ移動する。8は
ホツパ転倒防止装置を構成するウインチでロープ
9が巻かれ、さらにこのロープ9は捨込ホツパ4
に接続されており、ホツパ3,4が矢印イの方向
へ進行する場合は所定の張力をかけながら巻戻さ
れる。
搬、支持し、捨石、均し作業を支援する台船であ
つて、作業中はアンカ等により水底に固定されて
いる。2は台車で台船1に固定されたレール上を
走行する。3はホツパで台車2の中を貫通し、か
つ台車2によつて支持されており、その下方は台
船1の下部へ伸びている。このため台船1はホツ
パ3が移動する部分は切抜かれた形状をなしてい
る。捨込ホツパ4の上部は台車2に支持されたホ
ツパ3の下部を包みこむいわゆるテレスコピツク
の関係をなし、下部は作業中均し面に接する。ホ
ツパ3および捨込ホツパ4は当然中空である。5
は捨込ホツパ4の昇降装置で、台車2から捨込ホ
ツパ4を懸垂している。この昇降装置5の数は単
数複数いずれでもよく、方式はシリンダ、ワイヤ
ロープ、スクリユ、チエン、その他いずれでもよ
く、動力装置、手動のいずれかによつて動く。6
は牽引装置を構成するウインチでロープ7を巻
き、さらにこのロープは捨込ホツパ4に接続さ
れ、ウインチ6で巻取ることにより、ホツパ3,
4は台車2と共に矢印イの方向へ移動する。8は
ホツパ転倒防止装置を構成するウインチでロープ
9が巻かれ、さらにこのロープ9は捨込ホツパ4
に接続されており、ホツパ3,4が矢印イの方向
へ進行する場合は所定の張力をかけながら巻戻さ
れる。
次に前述の形式のものによる実作業の一例を説
明する マウンド造成場所に台船および装置が設置され
た後、均し開始点で、昇降装置5を駆動すること
により第1層目の均し高さ近くに捨込ホツパ4の
下端がくるようにセツトされる。次にバケツトク
レーン、ベルトコンベヤ、その他により捨石ホツ
パ3の上部から捨石が投入される。捨石はホツパ
3,4の内部を落下し、水底に積重なる。さらに
投入を継続し、捨込ホツパ4の中で捨石を積重
ね、所定の高さまで積重ねた後、捨込ホツパ4を
水平方向へ移動させることにより均し作業が進行
する。
明する マウンド造成場所に台船および装置が設置され
た後、均し開始点で、昇降装置5を駆動すること
により第1層目の均し高さ近くに捨込ホツパ4の
下端がくるようにセツトされる。次にバケツトク
レーン、ベルトコンベヤ、その他により捨石ホツ
パ3の上部から捨石が投入される。捨石はホツパ
3,4の内部を落下し、水底に積重なる。さらに
投入を継続し、捨込ホツパ4の中で捨石を積重
ね、所定の高さまで積重ねた後、捨込ホツパ4を
水平方向へ移動させることにより均し作業が進行
する。
このとき、捨込ホツパ4と均し面の境界付近で
水平方向の抵抗力すなわち一種のせん断抵抗力が
発生する。この水平力に打ち勝ち進行させるた
め、ロープ7により捨込ホツパ4を牽引する。
水平方向の抵抗力すなわち一種のせん断抵抗力が
発生する。この水平力に打ち勝ち進行させるた
め、ロープ7により捨込ホツパ4を牽引する。
一方、ロープ7の牽引力と水平方向の抵抗力に
より、捨込ホツポ4は転倒作用を起こす。これを
防止するため、捨込ホツパ4はロープ9に所定の
張力をかけてやる。したがつてウインチ6は巻取
り用、ウインチ8は巻戻し用として作用させる。
より、捨込ホツポ4は転倒作用を起こす。これを
防止するため、捨込ホツパ4はロープ9に所定の
張力をかけてやる。したがつてウインチ6は巻取
り用、ウインチ8は巻戻し用として作用させる。
また捨込ホツパ4の進行の過程において捨込ホ
ツパ4は水平方向の抵抗を受けると同時に浮上り
方向へも力が作用し、均し効果を阻害することが
ある。これを防止するため、捨込ホツパ4はこれ
に対応した重量に製作され、必要に応じカウンタ
ウエイト10を取付ける。
ツパ4は水平方向の抵抗を受けると同時に浮上り
方向へも力が作用し、均し効果を阻害することが
ある。これを防止するため、捨込ホツパ4はこれ
に対応した重量に製作され、必要に応じカウンタ
ウエイト10を取付ける。
捨込ホツパ4の水平移動に伴い。台車2はこれ
に追従して動くように駆動装置が設けられてい
る。捨込ホツパ4と台車2の移動位置合せは、
各々に位置検出または角度検出装置を設け、この
差をどちらかの駆動装置フイードバツクし、速度
制御またはオン・オフ制御をすることにより行わ
れる。
に追従して動くように駆動装置が設けられてい
る。捨込ホツパ4と台車2の移動位置合せは、
各々に位置検出または角度検出装置を設け、この
差をどちらかの駆動装置フイードバツクし、速度
制御またはオン・オフ制御をすることにより行わ
れる。
捨込ホツパ4が所定の水平移動を終り、1層目
の捨込み均し作業を完了すると、昇降装置5の駆
動により捨込ホツパ4が上昇し、逆方向へ水平移
動を行い、元の位置へ戻つて、2層目、さらに3
層目と順次捨石均し作業を行つてマウンド造成を
完了する。
の捨込み均し作業を完了すると、昇降装置5の駆
動により捨込ホツパ4が上昇し、逆方向へ水平移
動を行い、元の位置へ戻つて、2層目、さらに3
層目と順次捨石均し作業を行つてマウンド造成を
完了する。
なお、捨込ホツパ4と台車2に逆向の動力制御
が施されるならば、復路もこの均し作業が可能で
あり、より効率的なマウンド造成を行うことがで
きる。
が施されるならば、復路もこの均し作業が可能で
あり、より効率的なマウンド造成を行うことがで
きる。
前述の捨石均し装置は、牽引装置のウインチが
台船上に設置され、これに巻かれるロープが台船
に設置されるシーブを経由するので、台船から均
し面までの深さが深いほど均し面とロープのなす
角αは大きくなる。この角度αが大きくなること
により次のような不利な状態を生む。
台船上に設置され、これに巻かれるロープが台船
に設置されるシーブを経由するので、台船から均
し面までの深さが深いほど均し面とロープのなす
角αは大きくなる。この角度αが大きくなること
により次のような不利な状態を生む。
まず第3図において水平方向の抵抗力Rに対
し、水平方向の牽引力が等しいものとして考える
と、ロープに必要な張力Tは、 T=R×(1/cos α) すなわち、αが大きいほどTは大きくなり不利
である。また張力Tで引張つたときの垂直方向へ
作用する分力Fは F=Tsin α すなわち、αが大きいほどFは大きくなり、捨
込ホツパ浮上る力が増し不安定となる。
し、水平方向の牽引力が等しいものとして考える
と、ロープに必要な張力Tは、 T=R×(1/cos α) すなわち、αが大きいほどTは大きくなり不利
である。また張力Tで引張つたときの垂直方向へ
作用する分力Fは F=Tsin α すなわち、αが大きいほどFは大きくなり、捨
込ホツパ浮上る力が増し不安定となる。
以上のようにαは小さいほど有利である。
本発明は、構造が簡単で作業性が良い捨石均し
装置を提供すること目的としている。
装置を提供すること目的としている。
このため本発明によれば、台船上を走行できる
ホツパ付台車と、台車から昇降装置により懸垂さ
れ台車により支持されたテレスコピツクの形式を
なし下部で捨石の均し作業を行う捨込ホツパと、
台船上のウインチにロープを介して捨込ホツパに
接続され捨込ホツパを引張る牽引装置装置と、台
船上のウインチにロープを介して捨込ホツパに接
続されホツパの転倒作用を防止するホツパ転倒防
止装置とにより構成され、ホツパの昇降および水
平移動を行つて捨石の投入および均しを行う捨石
均し装置において、基端が前記台船に枢結され前
記台船上のウインチによりロープを介して俯抑自
在で、先端に設けたシープにより作業時に前記ロ
ープを屈曲して該ロープの角度を小さくするジブ
を備えている捨石均し装置が提供される。
ホツパ付台車と、台車から昇降装置により懸垂さ
れ台車により支持されたテレスコピツクの形式を
なし下部で捨石の均し作業を行う捨込ホツパと、
台船上のウインチにロープを介して捨込ホツパに
接続され捨込ホツパを引張る牽引装置装置と、台
船上のウインチにロープを介して捨込ホツパに接
続されホツパの転倒作用を防止するホツパ転倒防
止装置とにより構成され、ホツパの昇降および水
平移動を行つて捨石の投入および均しを行う捨石
均し装置において、基端が前記台船に枢結され前
記台船上のウインチによりロープを介して俯抑自
在で、先端に設けたシープにより作業時に前記ロ
ープを屈曲して該ロープの角度を小さくするジブ
を備えている捨石均し装置が提供される。
このように本発明によれば、始業時に台船の下
方に向けられるジブの先端に設けられたシーブに
より牽引ロープは屈曲されて、均し面に対する牽
引ロープの角度が小さくされるので、牽引ロープ
に必要な張力Tを小さくすることができると共
に、張力Tで引張つたときの垂直方向へ作用する
分力Fを小さくすることができて、捨込ホツパの
浮上力を減じ装置の安定化を図り、作業性を向上
することができる。
方に向けられるジブの先端に設けられたシーブに
より牽引ロープは屈曲されて、均し面に対する牽
引ロープの角度が小さくされるので、牽引ロープ
に必要な張力Tを小さくすることができると共
に、張力Tで引張つたときの垂直方向へ作用する
分力Fを小さくすることができて、捨込ホツパの
浮上力を減じ装置の安定化を図り、作業性を向上
することができる。
以下図面を参照して本発明の実施例につき説明
する。
する。
第4図および第5図において、11はジブでそ
の基端には軸12が取付けられ、台船1に固定さ
れた軸受13に俯抑自在に枢結されている。ジブ
11の先端は回転自在のシーブ14が取付けられ
下方に延びている。ロープ15の一端はジブ11
に接続され、そのロープ15は台船1上に設けら
れたウインチ16により巻取られ、ジブ11を懸
垂すると同時にウインチ16を駆動させることに
よりジブ11を俯抑させる。牽引装置のロープ7
は前述のように一端を捨込ホツパ4に接続し、シ
ーブ14を経由してウインチ6により巻取られ、
このウインチ6の駆動により捨込ホツパ4を牽引
する。
の基端には軸12が取付けられ、台船1に固定さ
れた軸受13に俯抑自在に枢結されている。ジブ
11の先端は回転自在のシーブ14が取付けられ
下方に延びている。ロープ15の一端はジブ11
に接続され、そのロープ15は台船1上に設けら
れたウインチ16により巻取られ、ジブ11を懸
垂すると同時にウインチ16を駆動させることに
よりジブ11を俯抑させる。牽引装置のロープ7
は前述のように一端を捨込ホツパ4に接続し、シ
ーブ14を経由してウインチ6により巻取られ、
このウインチ6の駆動により捨込ホツパ4を牽引
する。
さて、このジブ11は台船1の運転時には障害
とならないようにロの方向に固定され、捨石均し
作業時にはウインチ16を巻戻し、ジブ11をハ
の位置で止め、ウインチ16はドラムが外力によ
り回転しないようにブレーキがかけられる。ロー
プ7はウインチ6の駆動により巻取られて張力が
かけられ、捨込ホツパ4を牽引する。ロープ7は
シーブ14で屈曲しており、このロープ7の張力
の合力はニの方向に作用する。この合力によりジ
ブ11は反時計方向の回転力を受けるが、ジブ1
1にはロープ15がつがれているので回転できな
い。すなわち、合力はジブ11の圧縮力とロープ
15の引張り力によつて支持される。
とならないようにロの方向に固定され、捨石均し
作業時にはウインチ16を巻戻し、ジブ11をハ
の位置で止め、ウインチ16はドラムが外力によ
り回転しないようにブレーキがかけられる。ロー
プ7はウインチ6の駆動により巻取られて張力が
かけられ、捨込ホツパ4を牽引する。ロープ7は
シーブ14で屈曲しており、このロープ7の張力
の合力はニの方向に作用する。この合力によりジ
ブ11は反時計方向の回転力を受けるが、ジブ1
1にはロープ15がつがれているので回転できな
い。すなわち、合力はジブ11の圧縮力とロープ
15の引張り力によつて支持される。
このように下方に延びているジブ先端のシーブ
で牽引ロープを屈曲させることにより、均し面に
対する牽引ロープの角度αを小さくすることがで
きる。したがつて牽引ロープに必要な張力Tを小
さくすることができると共に、張力Tで引張つた
ときの垂直方向へ作用する分力Fを小さくするこ
とができて、捨込ホツパの浮上力を減じ装置の安
定化を計ることができる。
で牽引ロープを屈曲させることにより、均し面に
対する牽引ロープの角度αを小さくすることがで
きる。したがつて牽引ロープに必要な張力Tを小
さくすることができると共に、張力Tで引張つた
ときの垂直方向へ作用する分力Fを小さくするこ
とができて、捨込ホツパの浮上力を減じ装置の安
定化を計ることができる。
第6図、第7図および第8図は本発明の具体例
を示している。これらの図において第4図および
第5図に対応する部品にはすべて同じ符号が付し
てある。
を示している。これらの図において第4図および
第5図に対応する部品にはすべて同じ符号が付し
てある。
前述の如くこの捨石均し装置は捨石均し作業が
好適に行なわれるものであるが、作業終了後捨込
みホツパ4が下方に延びていると走行に邪魔にな
る。したがつて、始業終了後、昇降装置5を用い
て捨込みホツパ4を縮め、そして捨込みホツパ4
を第6図の2点鎖線位置に動かし、ジブ11は位
置ロに持ち上げ、ウインチ8を作動してロープ9
を引張つてロープをゆるめる。ホツパ3は台車2
に回動自在に取付けられており、したがつてホツ
パ3および4は第6図において矢印A方向に回動
し、台船1の切抜かれた形状の部分に収納するこ
とができる。
好適に行なわれるものであるが、作業終了後捨込
みホツパ4が下方に延びていると走行に邪魔にな
る。したがつて、始業終了後、昇降装置5を用い
て捨込みホツパ4を縮め、そして捨込みホツパ4
を第6図の2点鎖線位置に動かし、ジブ11は位
置ロに持ち上げ、ウインチ8を作動してロープ9
を引張つてロープをゆるめる。ホツパ3は台車2
に回動自在に取付けられており、したがつてホツ
パ3および4は第6図において矢印A方向に回動
し、台船1の切抜かれた形状の部分に収納するこ
とができる。
このようにすれば台船1の走行が浅瀬でも可能
である。
である。
また捨石は台船1上に設けた貯蔵ホツパ20
(第7図では4個設けてある)貯留されており、
その捨石はシユート21からコンベヤ22上に送
られ、そしてコンベヤ23によつて台車2の方に
送られるものである。
(第7図では4個設けてある)貯留されており、
その捨石はシユート21からコンベヤ22上に送
られ、そしてコンベヤ23によつて台車2の方に
送られるものである。
なお台船1の4の隅部にはバラストタンク25
が設けられており、26はエンジンルーム、27
は制御器、28ウインドラス、29は台車走行用
のウインチである。
が設けられており、26はエンジンルーム、27
は制御器、28ウインドラス、29は台車走行用
のウインチである。
以上の如く、本発明によれば、ロープひ必要な
張力を小さくでき、垂直方向への分力も小さくで
き、作業性を向上するとともに、作業終了時に台
船の走行を自由に行うことができる。
張力を小さくでき、垂直方向への分力も小さくで
き、作業性を向上するとともに、作業終了時に台
船の走行を自由に行うことができる。
また、従来装置にジブを設けるだけの簡単な構
造で実施することができる。
造で実施することができる。
第1図および第2図は本発明が実施される捨石
均し装置を示し、第1図は側面図、第2図は正面
図、第3図は力の関係を示す説明図、第4図およ
び第5図は本発明の実施例に係る捨石均し装置を
示し、第4図は側面図、第5図は正面図、第6図
は本発明を実施した台船の側面図、第7図はその
平面図、第8図はその端面図である。 1……台船、2……台車、3……台車に支持さ
れたホツパ、4……捨込ホツパ、5……昇降装
置、6,8……ウインチ、7,9……ロープ、1
0……ウエイト、11……ジブ、12……ジブの
支軸、13……軸受、14……シーフ、15……
ロープ、16……ウインチ。
均し装置を示し、第1図は側面図、第2図は正面
図、第3図は力の関係を示す説明図、第4図およ
び第5図は本発明の実施例に係る捨石均し装置を
示し、第4図は側面図、第5図は正面図、第6図
は本発明を実施した台船の側面図、第7図はその
平面図、第8図はその端面図である。 1……台船、2……台車、3……台車に支持さ
れたホツパ、4……捨込ホツパ、5……昇降装
置、6,8……ウインチ、7,9……ロープ、1
0……ウエイト、11……ジブ、12……ジブの
支軸、13……軸受、14……シーフ、15……
ロープ、16……ウインチ。
Claims (1)
- 1 台船上を走行できるホツパ付台車と、台車か
ら昇降装置により懸垂され台車により支持された
テレスコピツクの形式をなし下部で捨石の均し作
業を行う捨込ホツパと、台船上のウインチにロー
プを介して捨込ホツパに接続され捨込ホツパを引
張る牽引装置と、台船上のウインチにロープを介
して捨込ホツパに接続されたホツパの転倒作用を
防止するホツパ転倒防止装置とにより構成され、
ホツパの昇降および水平移動を行つて捨石の投入
および均しを行う捨石均し装置において、基端が
前記台船に枢結され前記台船上のウインチにより
ロープを介して俯抑自在で、先端に設けたシーブ
により作業時に前記ロープを屈曲して該ロープの
均し面に対する角度を小さくするジブを備えてい
ることを特徴とする捨石均し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7503384A JPS60219325A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 捨石均し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7503384A JPS60219325A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 捨石均し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219325A JPS60219325A (ja) | 1985-11-02 |
JPH0326249B2 true JPH0326249B2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=13564468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7503384A Granted JPS60219325A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 捨石均し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60219325A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744593A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-13 | Wakachiku Kensetsu Kk | Ship which operates levelling work for thrown stones |
JPS5781531A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-21 | Kazushige Okusako | Method and apparatus for constructing foundation for underwater structure, such as caisson |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP7503384A patent/JPS60219325A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744593A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-13 | Wakachiku Kensetsu Kk | Ship which operates levelling work for thrown stones |
JPS5781531A (en) * | 1980-11-11 | 1982-05-21 | Kazushige Okusako | Method and apparatus for constructing foundation for underwater structure, such as caisson |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60219325A (ja) | 1985-11-02 |
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