JPH03262413A - イ草収穫機における刈取りイ草の挟持搬送機構 - Google Patents

イ草収穫機における刈取りイ草の挟持搬送機構

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JPH03262413A
JPH03262413A JP6362690A JP6362690A JPH03262413A JP H03262413 A JPH03262413 A JP H03262413A JP 6362690 A JP6362690 A JP 6362690A JP 6362690 A JP6362690 A JP 6362690A JP H03262413 A JPH03262413 A JP H03262413A
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rush
belt
rushes
clamping
belts
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JP6362690A
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English (en)
Inventor
Hideo Utsu
宇津 秀夫
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Toyosha Co Ltd
Original Assignee
Toyosha Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はイ草収穫機における刈取りイ草の挟持搬送機構
に関する。
〈従来の技術〉 本出願人は先に特公昭62−24043号及び同63−
51647号として、刈取ったイ草の穂先側を挟持しつ
つ機体の後方へ搬送する作用中に、その株元側を機体の
左右方向へ横送りすることにより、イ草の全体を刈取り
当初の起立状態から横倒し状態に変向弯曲させて、機体
の上面まで持ち上げた上、その機体の上面において横倒
5状態のもとで結束する方法を提案した。
そして、その後に第三者から提案された特開平1−25
2217号も、その刈取りイ草の処理方法としては、本
出願人の上記公知発明と相共通する。但し、これではイ
草の穂先側挟持搬送装置(9)の下方に、そのイ草を円
弧状に弯曲させるべき支点となる丸棒の挟持弯曲ガイド
(19)を固定設置している。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、このような固定状態の弯曲ガイド(19)に
よれば、その丸棒やL字板片などの形態如何に拘らず、
これにイ草の中途部が摺れ合うこととなり、そのイ草に
傷付きを与え、その光沢に富む良品として収穫すること
ができない。
又、そのイ草の穂先側は挟持搬送装置(9〉の回走運動
によって、機体の後方へ搬送されるに反し、その下段位
置に臨む弯曲ガイド(19)は全熱運動しないため、イ
草の中途部がその弯曲ガイド(19)との摩擦抵抗によ
って、穂先側よりも必らずや遅れて搬送されることにな
る。
その結果、イ草をますます激しく傷付け、又その後方へ
の搬送上乱雑に位置ズレして、挟持搬送装置(9)から
抜は落ちやすくなるばかりでなく、その横倒し状態への
変向作用としても、これを無理なく且つ順次に整然と宮
なませことができない。
〈課題を解決するための手段〉 本発明はこのような課題の改良を企図しており、そのた
めの構成上機体に架設した前後一対づつのプーリー支軸
へ無端なイ草挟持ベルトを、その縦軸線廻りの循環回走
自在として且つ内外位置関係の並列状態に捲き掛けて、
その両挟持ベルトの背中合わせ面に挟持させた刈取りイ
草の穂先側を機体の後方へ搬送すると共に、 その搬送作用中にイ草の株元側を機体の内方へ弯曲させ
て、その全体的な横倒し状態に変向させるように定めた
イ草収穫機において、 上記内側挟持ベルトの下段に、その背中合わせ面へイ草
を導入する引込みベルトと、その引込まれたイ草を内向
きに案内する弯曲誘導ベルトとの2種を、その何れも上
記挟持ベルトとの一体的に同一方向へ随伴回走するよう
に並設したことを主な特徴とするものである。
く作用〉 上記の構成によれば、内側挟持ベルト(102)の下段
位置に引込みベルト (135)のほか、その引込みベ
ルト(135)により両挟持ベルト(102) (10
3)の背中合わせ面へ導入されたイ草を、引続き内向き
に案内する弯曲誘導ベルト(123) も並列設置され
ており、しかもその弯曲誘導ベルト (123)は上記
挟持ベルト(102)と同一方向へ、同一速度のもとに
随伴回走されるようになっているため、イ草に傷付きや
搬送上の抵抗を一切与えず、その順序良く整然と搬送で
きるのであり、極めて円滑な円弧弯曲状態のもとに、イ
草の全体を横倒し変向させ得ることとなる。
〈実施例〉 以下、図示の実施例に基いて本発明の具体的構成を詳述
すると、第1〜4図は2条刈りに好適なィ草自載式乗用
型収穫機の全体を表わ5ており、(10)は機体の総称
であって、固定状態のトラックフレーム(11)と、そ
の前部を形作る昇降作動可能な作業フレーム(12)と
から威る。
つまり、作業フレーム(12)は後述するイ草の分草機
構(A)や引起し機構(B)、穂先側の挟持搬送tai
l (C) 、株元刈取り機構(D)、屑イのすぐり出
し選別機構(E)、株元側の集束搬送機構(F)並びに
株元結束機f! (G)から戊る一連の作業機構を支持
する平面視の全体的な略接り字型架台として、その後部
基端がトラックフレーム(11)の左右両側端部へ、水
平な横軸(13)を介して枢支連結されており、しかも
その両フレーム(11)(12)の前後相互間には作業
フレーム昇降用の油圧シリンダー(14)が介挿設置さ
れている。
そのため、その油圧シリンダー(14)のピストンロッ
ド(15)を後述の運転台上から、前方へ伸張作動させ
ることによって、作業フレーム(12)を第5図のよう
に、上記横軸(13)を回動支点としつつ、トラックフ
レーム(1工)に対する前玉がりの傾斜状態に昇揚させ
ることができる。作業フレ一二(+2)はその平面視の
略接り字型と上記したように、その左側(未刈り側)の
偏倚位置が前方へ長く派出する形態を呈している。
(16)は上記トラックフレーム(11)の前部位置に
搭載されたエンジン、(17)は同しくフレーム(11
)の後部位置に据付けられた走行用トランスミッション
てあり、上記横軸(13)と平行な中間軸(18)や第
1.2伝動ベルト(19) (20)などを介して、エ
ンジン(16)の出力軸(21)と伝動連結されている
。その場合、中間軸(18)は上記作業フレーム(12
)の回動支点をなす横軸(13)よりも、一定の間隔距
N(d)だけ後方へ偏倚した位置に横架されている。
尚、エンジン(16)の出力軸(21)や中間軸(18
)などのプーリーには、図示符号を省略しである。
(22)はトランスミッション(+7)からの取り出し
動力によって回走される左右一対の走行用クローラ−1
(23)はトラックフレーム(11)の前部に位置しつ
つ、そのエンジン(16)の上面をも全体的に覆うイ草
結束床、(24)はその結束床(23)に後続して、ト
ランスミッション(17)や中間軸(18)などの上面
を全体的に覆うイ草束8I載用のメインデツキであり、
第1図の側面図から示唆されるように、好ましくは金属
板材から略り字型に曲成されていると共に、上記結束床
(23)とメインデツキ(24)との前後相互間には、
その前者が後者よりも背高くなる一定の高低段差(h)
も与えられている。その凹溝形態をなすメインデツキ(
24)内へ、極力に多量のイ草束(M)を収容できるよ
うになっているわけである。
(25)はトラックフレーム(11)のメインデツキ(
24)から後方へ一体的に延長支架された運転台であり
、オペレーターの操縦ボックス(26)とシート(27
)並びに日除は用の屋根(28)などを備えている。
そのため、オペレーターは運転台(25)に乗って操縦
し乍ら、その直前位置のメインデツキ(24)に対する
イ草東(M)の積載量を支障なく目視でき、これに操作
子を伸ばして、その積載状態の乱れや安定度などを矯正
することも容易である。
(29)は上記連続するメインデツキ(24)と運転台
(25)との両君側(既刈り側)端部に沿って、上記横
軸(13)と直交するよう延在された縦軸(30)によ
り、起伏自在に枢着されたイ草束積載用のサブデツキで
あり、望ましくは金属杆材から正面視の略り字型に枠組
み一体化されている。そのサブデツキ(29)の内部が
、上記メインデツキ(24)の内部と連通状態に開放さ
れているわけであり、そのメインデツキ(24)内には
第6.7.19図から明白なように、イ草束(M)が機
体(10)の左右方向に沿う延在状態として寝かせ載せ
られるに反し、このサブデツキ(29)内にはイ草束(
M)が同しく機体(10)の前後方向に沿って延在する
如く、寝かせ載せられることとなる。
(31)はサブデツキ(29)の後部位置において、そ
の枠組み材から一体的に張り出された回動片、(32)
はその回動片(31)と対応位置するように、上記運転
台(25)の下面に付属横架されたサブデツキ起伏用の
油圧シリンダーであり、その回動片(31)に枢支連結
されたピストンロッド(33)を、運転台(25)上か
ら左右方向へ進退作動させることによって、そのサブデ
ツキ(29)を上記縦軸(30)の支点廻りに、約90
度の一定角度範囲(α)だけ起伏させ得るようになって
いる。
第6図のように、その適度な起立状態のもとてイ草束(
M)を安定裡に積載でき、又第7図のような下方への伏
倒操作により、そのイ草束(M)を機体(工0)の右側
(a刈り側)位置へ軽快に荷降しすることができる。そ
の起伏的な回動角度(α)を変えることにより、イ草束
(M)の積載量も加減することができることとなる。
そのサブデツキ(29)の起伏作動用油圧シリンダー 
(32)と、上記作業フレーム(12)の昇降作動用油
圧シリンダー(14)の制御回路は、第4.8図に抽出
する通りであって、何れもその油圧制御バルブ(34)
 (35)が運転台(25)上から、各別にレバー操作
されること言うまでもない、 (36)はその2種の油
圧シリンダー(14) (32)へ作動油を圧送する油
圧ポンプであり、エンジン(16)によって作動される
(37ンはやはり2Mの油圧シリンダー(14) (3
2)に共通の貯油タンクであって、ポンプ(36)と同
じく上記トラックフレーム(11)に固定設置されてい
る。
(38) (39)はその送油管路を各々示している。
(40)は先に一言した一連の作業機構(A)〜(G)
へ作業動力を入力するための1次動力分配軸であり、作
業フレーム(12)の左側(未刈り側)へ偏倚した位置
に支梨されている。この1次動力分配#(40)は第1
.5図の側面図や第9図の正面図並びに第1O図の平面
図から明白なように、上記横軸(13)並びに中間軸(
18)との平行状態に横架しており、しかもその横軸(
13)より前方位WLこある。
そして、その1次動力分配軸(40)と上記中間軸(1
8)との前後相互間が、比較的長い無端な第3伝動ベル
ト (41)を介して伝動連結されており、そのためト
ラックフレーム(11)に搭載された単一のエンジン(
16)によって、その1次動力分配軸(40)が回転駆
動されることになる。その場合、第1.5図から示唆さ
れるように、1次動力分配軸(40〉の外側(左側)M
端部に嵌着された第3伝動ベルト掛架用のプーリー(4
2)は、これと対応する中間軸(18)上のプーリー(
図示符号省略)よりも、相当径大に寸法化されている。
(43)は上記1次動力分配軸(40)の内側(右側)
軸端部に組付は一体化された第1傘歯車機構(図ではこ
れをギヤケースによって示唆しており、このことは後述
する第2〜8傘歯車機構などについても同様である。)
であり、これからは第9〜l1図のように、上方の挟持
搬送機構(C)に向かって起立する伝動軸(44)と、
同しく右側位置の集束搬送機構(F)と結束機構(G)
に向がって横架する伝動軸(45)とが、振り分は状態
に派出されている。
又、同しく1次動力分配軸(4o)の中間位置には作業
用トランスミッション(46)も介在されており、その
上段部からは右側位置のすぐり選別機構(E)に向かっ
て派出する伝動軸(47)と、逆な左側位置へ派出する
分草機構(A)、引起し機構(B〉並びに刈取り機構(
D)の3者に兼用の伝動軸(48)とが、その1次動力
分配軸(40)自身との平行に振り分は横架されている
つまり、機体(10)の前部をなす作業フレーム(12
)上へ局部集中的に配列設置された一連の作業機構(A
)〜(G)が、同しく機体(10)の後部をなすトラッ
クフレーム(11)上の搭載エンジン(16)により、
1次動力分配軸(40)を介して悉く駆動されるように
なっているのである。
その際、上記第3伝動ベルト(41)Lこ下方から接触
するテンションローラー(49)は、固定状態のトラッ
クフレーム(11)側に軸架されており、作業フレーム
(12)をその横軸(13)の支点廻りに昇揚させた時
には、上記した一定な間隔距離(d)の存在に基いて、
そのテンションローラー(49)カラ第3伝動ベルト 
(41)が第5図のように浮上・弛緩し、その伝動作用
が自づと解除されるようになってもいる。そのため、非
作業時の不慮な人身事故などを効果的に予防することが
できる。
上記一連の作業機構(A)〜(G)について、先づその
イ草の引起しfi#1I(B)から説明すると、これは
作業フレーム(12)の左側(未刈り側)前端位置に偏
倚しつつ、一定角度の汲上がり傾斜状態に並列された内
外(右左)一対の引起しチェンケース(50) (51
)と、その内部に上下方向への循環回走自在として各々
格納された無端な引起しチェノ(52) (53)と、
その各チェノ(52) (53)へ一定間隔おきの多数
として、且つ起伏自在に枢着された引起し爪(54) 
(55)とから放り、その引起し爪(54) (55)
が上方への回走作用時にチェノケース(50) (51
)から張り出して、イ草を自づと梳る如く引起すことに
なる。
(S)は両引起しチェノケース(50) (51)の向
かい合う相互間に関口固成されたイ草の引起し通路であ
るが、これは特に外側のチェノケース(51)に対して
、内側のチェノケース(50)が開脚状態に並列される
ことにより、正面視の略直角な三角形を呈している。但
し、その両チェンケース(50) (51)を等しく開
脚させることにより、正面視のハ字型に開口する引起し
通路(S)として区画しても、勿論良い。
そして、その何れにしても内側のチェノケース(50)
には、その上下方向の全長に亘って引起しチェノ(52
)が回走するように内蔵されているに反し、外側のチェ
ノケース(51)内には、その略下半部だけを回走する
引起しチェノ(53)が格納されており、その両チェン
(52) (53)の引起し爪(54) (55)が千
鳥配列状態の交互に入り組み乍ら、上方へ整然と回走作
用されるようになっている。
つまり、正面視の三角形又はハ字型に開口する引起し通
路(S)は、刈取り機構(D)のバリカン刃に・よる株
元刈取り作用幅(W)を言わぽ底辺とする処、その左右
方向から交互の入り組み状態に張り出す両引起し爪(5
4) (55)の上昇作用限度(P)が、両チェンケー
ス(50) (51)の中途高さに位置決めされている
わけである。しかも、その底辺の刈取り作用幅(W)は
イ草の2条分に相応し、その2条分のイ草を一挙に引起
しつつ、やがて穂先側から自づと合流させることができ
るようになっている。
(56)は外側引起しチェノケース(51)の背後位置
において、これと略平行な汲上がりの傾斜状態に立設さ
れた2次動力分配軸であり、その下端部が上記分草機構
(A)と引起し機構(B)並びに刈取り機構(D)の3
者に兼用の伝動軸(48)へ、第2傘歯車機構(57)
を介して伝動連結されていると共に、その第2傘歯車機
構(57)から更に下方へ派出する伝動軸(58)によ
って、刈取り機構(D)を形作るバリカン刃(59)が
、左右方向へ直線的に往復運動されるようになっている
そのバリカン刃(59)は上記引起し通路(S)の背後
を横断する関係状態として、上記作業フレーム(12)
の下端部に支持されており、これによる株元の刈取り作
用幅(W>がイ草の2条分に相当すること、上記した通
りである。
他方、2次動力分配軸(56)の上端部には第3傘歯車
機構(60)と、その内側(右側)に位置する第4傘歯
車機構(61)とが、第9図のように迂回伝動軸(62
)を介して並列設置されており、その第4傘歯車機構(
61)から前方へ派出する伝動軸(63)によって、内
側チェノケース(50)内の引起しチェノ(52)が回
走駆動されるようになっている。
(64)は同しく2次動力分配軸(56)の中途高さ位
置に組付は一体化された第5傘歯車機構であり、これか
らやはり前方へ派出する伝動軸(65)によって、外側
チェノケース(51)内の引起しチェノ(53)が回走
駆動されるようになっている。その内外−対の引起しチ
ェノ(52) (53)が上記のような交互の入り組み
状態として、同期的に回走作用することは言うまでもな
い。
又、(66)は上記引起し機構(B)の引起し爪(54
) (55)によるイ草の引起し作用を助勢し、そのイ
草を穂先側まですばやく整立させるための送風装置であ
り、そのブロワ−ファン(67)の回転駆動力が上記1
次動力分配軸(40)の外側(左側)軸端部から取り出
されるようになっている。
即ち、これを抽出拡大した第11図において、(68)
は上記第3伝動ベルト (41)の掛架用プーリー(4
2)へ、その横外方からの抜き差し自在として、且つ一
体回転し得るように嵌合された伝動爪板であり、その中
心部から横外方へ派出する支軸(69)を備えている。
(70)はこれと向かい合うブロワ−ファン(67)の
回転支軸であり、その内外相互間にはブロワ−ファン(
67)の増速ギヤ機構(71〉が介挿設置されている。
その増速ギヤ機構(71)によって、ブロワ−ファン(
67)自身を極力に小型・軽量化しつつも、高速・高強
度の風力を起生じ得るようになっているのである。
(72)は増速ギヤ機構(71)のギヤケース(73)
を作業フレーム(12)へ据付けるための脚柱、(74
)はそのケース(73)に固定一体化されたファンケー
ス、(75)はその中心部に開口されたメツシュ型のエ
ヤー吸入口であり、更に横外方から安全カバー(76)
によって被覆されている。(77)はファンケース(7
4)に連通接続されたエヤー吐出管路であり、第1.5
図から明白なように、作業フレーム(工2)の左側端部
に沿って、且つ一定角度の前部がり傾斜状態に延在され
ていると共に、その下部前端のエヤー噴出ノズル(78
)が上記外側引起しチェンケース(5])の直前位置か
ら、その引起されるべきイ草を指向する開口状態にある
つまり、エヤー吐出管路(77)のエヤー噴出ノズル(
78)は後述する分草機構(A)の外側機板へ固定支持
された状態において、第12図のように側面視の略真上
を指向していると同時に、これを正面から見た時には第
13図のように、内側の引起しチェンケース(50)と
交叉する斜め上向きに開口しているのである。
そのため、イ草は引起し機構(B)の引起し爪(54)
 (55)へ引掛かる直前において、フロワーフアン(
67)からの強い風力を受け、そのエヤージェットによ
って−早く垂立状態に整流されると共に、穂先側の絡み
付きも確実に分離されることとなり、又イ草の2条分を
洩れなく引起すことができるにも拘らず、その茎稈に傷
付きを与えるおそれがない。
(79)は上記エヤー噴出ノズル(78)からのエヤー
ジェットを受は止めて、上方へ反射的に誘導する送風ガ
イド板であり、内側の引起しチェンケース(50)に沿
って、且つその略下半部に一定高さの前向き張り出し状
態として添え付は固定されている。そのため、第12.
13図から示唆される通り、これに衝当したエヤージェ
ットが上方へ屈折的に誘導され、そのロスなくイ草の引
起しに活用されることとなり、作用効率を著しく昂める
ことかできるのである。
次に、イ草の分草機構(A)は上記引起し機構(B)の
引起し爪(54) (55)による引起し作用に先立っ
て、圃場から植立するイ草へ分は入るものであり、その
ため作業フレーム(12)の左側I(未刈り側)最前端
位置に装備されている。
即ち、(80) (81)は上記バリカン刃(59)の
株元刈取り作用幅(W)を画定する平行な内外(右左)
一対の分草橋板であって、何れも作業フレーム(12)
に付属一体化されていると共に、その内側の分草橋板(
80)には上記した内側引起しチェンケース(50)の
下端部が、同しく外側の分草橋板(81)には外側引起
しチェンケース(51)の下端部が各々固定支持されて
いる。
しかも、その両分草に板(80) (81)は地面に沿
う如く、引起しチェンケース(50) (51)よりも
前方へ一定距flt (1)だけ長く派出しており、そ
の外側分草橋板(81)の前端部には分草矢(82)が
固定設置されている一方、内側分草橋板(80)の前端
部からはイ草の導入ガイド杆(83)が一体的に曲げ起
されている。(84)はその外側分草橘Fj、(81)
の前端部から引起しチェンケース(50) (51)よ
りも緩やかな角度の抜上がり傾斜状態に立設された公転
分草杆であり、合成樹脂やその他の可撓材から側面視の
全体的な円弧形態に弯曲されている。その弯曲によって
、公転運動上の一定な振幅が与えられているのである。
そして、その公転分草杆(84)の下部前端は分草矢(
82〉の背後位置に枢着されており、同しく上部後端は
首振り伝動軸(85)の先端軸受筒部へ、自転しないよ
うに嵌合されていると共に、その首振り伝動軸(85)
が外側引起しチェンケース(51)の上部を貫通しつつ
、後上方へ延びている。(86)は上記2次動九分配軸
(56)における第3傘歯車機構(60)と第5傘歯車
機構(64)との上下相互間に介挿設置された第6傘歯
車機構であり、これを介して2次動力分配軸(56)と
首振り伝動軸(85)とが伝動連結されている。
そのため、公転分草杆(84)はその後上方から導人す
れるエンジン(16)の動力によって、イ草ヲ分草作用
すべく公転運動することになり、その圃場に伏倒してい
るイ草はこれを引起す。その際、外側引起しチェンヶー
ス(51)の直前位置には、上記した通り送風装置(6
6)のエヤー噴出ノズル(7日)が臨まされてもいるた
め、その公転分草杆(84)との相乗的な分草・引起し
作用がイ草に付与されることとなる。
又、引起し爪(54) (55)によるイ草の引起しに
先立って、そのイ草には水による潤滑作用も施されるよ
うになっている。(87) (88)はその潤滑装置(
89)を形作る内外(右左)一対の水噴出ノズルであっ
て、上記引起しチェンヶース(50) (51)並びに
分草揚板(80) (81)と対応している。その一対
の水噴出ノズル(87) (88)が引起しチx 71
r−ス(50) (51)の直前に位置しつつ、分草橋
板(80) (81)に各々固定支持されているわけで
ある。
その場合、外側の水噴出ノズル(88)は上記エヤー噴
出ノズル(7日)の直前位置に臨んでいるが、何れにし
ても雨水噴出ノズル(87) (88)は第14.15
図のように、側面視の略真上を指向していると共に、正
面から見た時には互いにハ字型をなして並列する如く、
斜め上方に向かって開口している。
その雨水噴出ノズル(87) (88)からイ草に向か
って水流が圧送されることにより、その茎稈を結露状態
に濡らし、その傷付きの原因をなくすように潤滑作用す
ると共に、その圧送水流(ウォータージェット)をもイ
草の引起しに参与させる趣旨である。
(90)は機体(10)の就中運転台(25)へ着脱自
在に据付けられた貯水タンクであり、これと再噴出ノズ
ル(87) (88)とがフレキシブルホースなどの送
水管路(91)によって連通接続されている。送水管路
(91)は第1〜3図のように機体(10)の左側端部
に沿って、そのトラックフレーム(11)側から作業フ
レーム(12)側へ延長されており、その中途に介在さ
れた分岐接手(92)によって、一対の分草橋板(80
) (81)を経て雨水噴出ノズル(+117) (8
B)へと分岐状に配管されている。(93)は同じく内
側分草横板(80)への円滑な分岐配管のために、作業
フレーム(12)の前端部から下方へ派出されたステー
である。
(94) (95) (96)は同しく送水管路(91
)の途中に各々介挿設置された電磁バルブとポンプ並び
にその駆動用モーターであり、第16図の制御回路から
明白なように、運転台(25)上からオペレーターによ
ってレバー操作されるようになっている。
つまり、水によるia滑作用をイ草へ付与するに当って
は、その電磁バルブ(94)を開放状態に、又ポンプ(
95)を作動状態に各々準備させるべく、メインスイッ
チ(97)をオン作用させた上で、一連の作業機構(A
)〜(G)にエンジン(16)からの作業動力を伝える
べく、そのクラッチレバ−(98)の操作により、作業
機! (A)〜(G)との連動スイッチ(99)をオン
作用させて、上記タンク(9o)内の水をポンプ(95
)の作動により、雨水噴出ノズル(87) (88)へ
圧送するのである。
このような制御回路を採用すれば、メインスイッチ(9
7)を予しめオフ作用状態に保っておくことにより、そ
の潤滑装置(89)を使わずに、イ草の収穫作業を行な
うこともできることになる。
その場合、図では貯水タンク(90)のそれ自身を交換
できるようにするため、そのタンク(90)へ送水管路
(91)を抜き出し可能に挿入し、吸水バルブ(100
)を通して吸引できるように定めているが、その送水管
路(91)と貯水タンク(90)とを予しめ接続一体化
して、タンク(90)内へ水だけを補給できるように定
めても良い。尚、上記電磁バルブ(り4)は水のサイフ
オン作用による自然な吸い出しを防ぐためのものである
。(101)はバッテリーを示している。
上記のように分草作用と引起し作用を受けたイ草は、そ
の引起し通路(S)を合流状態に通過し、その背後の穂
先側挟持搬送機構(C)へ第17図のように自づと引込
み導入されることになり、その穂先側の挟持されるや否
や、上記株元刈取り機構(D)のバリカン刃(59)に
よってカットされるのである。
そして、刈取り後のイ草はその挟持搬送機構(C)によ
って、穂先側の挟持されたまま機体(1o)の後方へ吊
り上げ搬送されるのであり、そのために挟持搬送tJM
fice)は上記引起し通路(S)の中途高さ位置へ背
後から正しく臨み、且つ機体(10)の前後方向に沿う
延在状態として架設されている。その架設されるべき中
途高さ位置としては、低くとも上記引起し爪(54) 
(55)の上昇作用限度(P)に位置決めすることが良
い。
即ち、(1(12) (103)はその挟持搬送機構(
C)を形作る内外(右左)一対の無端な複列型イ草挟持
ベルトであって、第21〜23図がら明白なように、そ
の背中合わせ面の密着により、イ草を弾力的に挟持する
。その場合、外側の挟持ベルト(103)は前後一対の
プーリー(104) (105)に攪き掛けられており
、その後側の駆動プーリー支軸(106)から導入され
る動力によって、循環回走されるようになっている。そ
の外側挟持ベルト(1o3)の駆動プーリー支軸(10
6)が、上記した1次動力分配軸(40)から起立する
伝動軸(44)へ、減速ギヤ機構(107)を介して伝
動連結されているわけである。
(108)は残る前側の従動プーリー支軸、(109)
は外側挟持ベルト(103)のベルトテンショナーであ
り、角棒ヨーク(110) とその鞘筒レール(111
)との伸縮可能な二重構造をなし、その内部には圧縮コ
イルハ* (112> も封入されている。そして、こ
のような前後一対のプーリー(108) (106)と
その相互間のベルトテンショナー(109)は、断面倒
立U字型をなして前後方向へ延在するヘッドフレーム(
113)に取付は支持されている。
又、そのベツドフレーム(113)の内側壁面は後述す
るイ草弯曲誘導ベルト並びに引込みベルトの横隣り位置
を覆う如くに臨み、その挟持ベルト(102) (10
3)から吊り下がるイ草を内方へ変向させるべき、傾斜
状態の誘導スカー) (114)として長く垂下されて
いる。
他方、外側の挟持ベルト(103)と並列する内側の挟
持ベルト(102) も、前後一対のプーリー(115
)(116)に捲き掛けられているが、その前後相互間
には複数の中間プーリー(117)も軸支されており、
これによって内IJ挟持ベルト(102)が内方からの
張り出し付勢力を受け、外側挟持ベルト (103)と
密着する全体的な円弧形態に弯曲されている。
つまり、両挟持ベルト (102) (103)の背中
合わせ面が第21図のような上方から見た場合に、全体
として外方への滑らかな凸曲面をなしているのである。
そのため、穂先側が挟持搬送中にあるイ草の株元側を、
fJl述のように機体(10)の内方へ横送りしつつ、
その正面視の全体的な円弧弯曲形感として、無理なく横
倒し姿勢に変向させることができることとなる。
(118) (119)は内側挟持ベルト(1o2)ニ
おける前側の従動プーリー支軸と後側の駆動プーリー支
軸であり、その駆動プーリー支軸(119)が上記した
第4傘歯車機@(B1>から別な第7傘歯車機構(12
゜)を経て下方へ派出する伝動軸(121)に、減速ギ
ヤ機構(122)を介して伝動連結されている。
外側の挟持ベルト (103)が第9.1o図に基き上
記したように、1次動力分配軸(4o)と伝動軸(44
)を経由した下方からの入力によって回走駆動されるに
反し、内側の挟持ベルト(102)は2次動力分配軸(
56)と迂回伝動軸(62)並びに伝動軸(121)を
経由した上方からの入力を受けて、その外側挟持ベルト
 (103)と相反するイ草の緊送方向へ回走駆動され
るようになっているのである。
上記両挟持ベルト (102> (103)の背中合わ
せ面には、第23図から示唆されるような一定の咬み合
い段差(1)が付与されており、これによってイ草の脱
落や位置ズレなどを起すことなく、これを確実に挟1−
ffiR送できるようになっている。しかも、その背中
合わせ面は全体的な非垂直面として、機体(10)の前
後方向から見た場合に、内側の挟持ベルト(102)が
外側の挟持ベルト(103)よりも若干背高く上方へ位
置ズレ変化する如く、その橋上がりの傾斜整列状態に並
設されている。
つまり、両イ草挟持ベルト(102) (103)の背
中合わせ面は前後一対づつの駆動プーリー支軸(106
)(119)並びに従動プーリー支軸(108) (1
18)と平行する状態にある処、そのプーリー支軸(1
06) (108) (11B) (119)の軸線(
Y −Y)が機体(10)との位置関係上、悉く仮想垂
直線(O−O)と一定角度(β)だけ交叉する外部がり
の傾斜姿勢に起立しているわけである。
その結果、このような背中合わせ面によって穂先側の挟
持されたイ草は、第24図から示唆される通り、その刈
取り後に株元側が自づと機体(10)の内方へ振り寄せ
られる如く、その子しめの横倒し付勢状態に保たれるこ
ととなる。但し、両イ草挟持ベルト(1,02) (1
03)の背中合わせ面はこれを全体的な垂直面として、
その左右一対の同−設置高さに並列させても勿論良い。
(123)は上記内側挟持ベルト(102)の下段位置
に並列された無端なイ草弯曲銹導ベルトであり、これも
前後一対のプーリー(124) (125)に捲き■)
けられているが、その後側の駆動プーリー支軸(126
)は上記内側挟持ベルト(102)の駆動プーリー支軸
(119)へ、第22図のように下方から一体回転自在
に接続されており、これから受は入れた動力によって、
弯曲誘導ベルト(123)が内側の挟持ベルト (10
2)と同一方向へ、同一速度のもとに循環回走されるよ
うになっている。
しかも、その弯曲誘導ベルト (123)の駆動プーリ
ー支軸(126)は内側挟持ベルト(102)を支持す
る駆動プーリー支軸(119)の軸線(Y−Y)に苅し
て、その軸線(Z−Z)が第23図のように一定角度(
T)だけ内方へ屈折する伸斜設置状態にあり、その弯曲
誘導ベルト(123)のイ草と接触する作用面が、上記
挟持ベルト (102) (103)の背中合わせ面か
ら吊り下がるイ草とほぼ直交して、そのイ草に抵抗を与
えることなく、その後方への仕送作用に正しく順応随伴
するようになっている。(127)はその弯曲誘導ベル
ト(123)の作用面に接着一体化されたスポンジなど
から成る弾褥膜であり、イ草の傷付き並びに空滑りなど
を防く。
(128)は上記弯曲誘導ベルト(123)における前
側の従動プーリー支軸であるが、これは上記した後側の
駆動プーリー支軸(126)と異なり、内側挟持ベルト
(i02)のプーリー(118) (119)に平行す
る配列状態として、その内側挟持ベルト(102)と弯
曲誘導ベルト (123)との上下相互間に介在するベ
ルトテンショナー(129)から下向きに派出されてい
る。第22.23図から明白なように、上記弯曲誘導ベ
ルト(123)が前後一対のプーリー(124)(12
5)へ、その後方へ行く程徐々に捻られた状態として捲
き掛けられているわけであり、その作用長さ(×1)は
内側挟持ベルト(102)のほぼ後半部に相応する。
上記弯曲誘導ベルト(123)のベルトテンショナー 
(129)は前後一対の鞘筒レール(130) (13
1)と、その相互を伸縮自在に連結する角棒ヨーク(1
32)とから威り、両レール(130) (131)の
内部には圧縮コイルハネ(133)も各々封入されてい
るため、その全体として伸張する常態にある。
そして、そのベルトテンショナー(129)の中間部に
位置するヨーク(132)によって、上記弯曲誘導ベル
ト (123)の前側従動プーリー支軸(128)が回
転自在に軸受けされているため、その弯曲誘導ベルト(
123)には自づとテンション作用力が働くこととなる
。上記ベルトテンショナー(129)の後側レール(1
31)はステー(134)によって、弯曲誘導ベルト(
123)における後側駆動プーリー(126)の軸受筒
部へ、溶接などにより固定支持されている。
(135)は上記へルトテンソヨナー(129)と弯曲
誘導ベルト (123)との上下相互間に臨みつつ、内
側挟持ベルト(102)のほぼ前半部に相当する作用長
さ(に2)として並列されたイ草引込みベルトてあり、
イ草の引掛は可能な複数の張り出しラグ(136)を備
えている。
そして、これは前後一対のプーリー(137) (13
8)に捲き掛けられているが、その後側のプーリー(1
38)が上記弯曲誘導ベルト(123)の前側従動プリ
ー支軸(128)へ、一体回転可能に組付は嵌合される
ことにより、その弯曲誘導ベルト(123)と同一方向
へ、同一速度のもとに回走駆動されるようになっている
。尚、引込みベルト(135)における前側のプーリー
(137)は、上記ベルトテンショナー (129)の
前側レール(130)へ遊転自在に軸支されている。
つまり、引込みベルト (135)は上記引起し通路(
S)から両挟持ベルト (102) (103)の背中
合わせ面へ、イ草を確実に引込み導入作用するものとし
て、又弯曲誘導ベルト(123)はその引込み後のイ草
を、挟持−・ルト(102) (103)による後方へ
の挟持搬送中において、機体(10)の内方へ滑らかな
円弧形態に弯曲させる如く誘導作用するものとして、そ
の何れも第21〜23図のように挟持ベルト(102)
 (103)と予しめ組付はユニット化されているわけ
である。
その弯曲誘導ヘルf−(123)によるイ草の誘導作用
については、上記のようにベツドフレーム(113)の
誘導スカート(114)もこれに参与するため、−層安
定良く確実に遠戚されることとなる。
その場合、内外一対のイ草挟持ベルト(102) (1
03)は第22.24図の鎖線によって示唆する如く、
そのプーリー支軸(106) (108) (118)
 (119)に沿う上下方向へのスライド操作によって
、その設置高さを凋整することができる。イ草における
穂先側の挟持位置を変更させて、使用することもできる
ようになっているのである。
上記挟持搬送fi!1m(C)を形作るイ草挟持ベルト
(102) (103)の下方位置には、屑イのすぐり
出し選別機構(E)が機体(10)の前面に沿う横方向
への延在状態として配列設置されており、上記挟持ベル
ト(102) (103)から吊り下がるイ草の株元側
を右側(既刈り側)位置まで横送りすることlこより、
そのイ草を第18.19.23.24図のように、株元
側が自づと結束床(23)の高さ位置まで振り上がる横
倒し姿勢として、その全体的な正面視の円弧弯曲形態に
変向させ得るようになっている。
即ち、そのためのすくり選別機構(E)は、上記イ草挟
持ベルト (102) (103)による穂先便■の厳
送方向と平面視のほぼ直角に交叉する如く、作業フレー
ム(12)に固定横架された上下一対のすぐりチェンケ
ース(139) (140)と、その内部に横方向への
循環回走自在として各々格納された無端なすぐりチェ7
(141) (142)と、その各チェ7(141) 
(142)へ一定間隔おきの多数として、且つ起伏自在
に枢着されたすぐり爪(143) (144)とから戒
り、そのすぐり爪(143) (144)が右方向への
回走作用時にチェンケース(139) (140)から
張り出して、これに引掛かるイ草を1本づづ分離する如
く梳り、短小な屑イをすくり出すことになる。
その意味から両すくりチェ7(141) (142)の
左側端部(作用始点)は、上記引起し通路(S)の背後
位置に臨んでおり、そのすくり爪(143)(144)
が挟持ヘルl−(102) (103)から吊り下がる
イ草の株元住すを、自づと確実に引掛は得るようになっ
ている。その場合、下側のすくりチェンヶース(140
)がほぼ水平に横架されているに反し、上側のすくりチ
ェンケース(139)は積上がりの傾斜状態に配列され
ており、以ってそのすくリチェン(141)の右側端部
(作用終点)が結束床(23)の高さ位置に臨まされて
いる。
(145)は上記すぐりチェンヶース(139) (1
40) 0)左側端部において、その上下一対の相互間
に介挿設置された第8傘歯車機構であり、これが第9図
のように上記伝動軸(47)と伝動連結されることによ
り、両すぐりチェ7(141) (142)が同一方向
へ、同、−速度のもとに回走駆動されるようになってい
る。(146)は下側チェンケース(140)の下段位
置へ平行に横架された屑イの掻き出しベルトであって、
多数の張り出しラグ(147)を備えており、これも上
記すぐりチェ7(141) (142)と同一方向へ回
走駆動されるようになっている。
上記屑イのすぐり出し作用を受けたイ草の株元側は、そ
のすくリチェン(141) (142)の横送り勢力に
よって、上記穂先側の挟持位置を可動支点としつつ、機
体(10)の結束床(23)へ言わば振り廻し浮上され
ることになり、その結束床(23)上の集束搬送機構(
F)に受は取られるや否や、そのまま結束機構(G)に
向かって送り込まれるのである。
その結束機tX(C)は第25〜27図のように、ビル
ガード(148)や放出アーム(149) 、ニードル
(150) 、パッカー(151) 、感知ドアー(1
52)などを具備しており、その何れも機体(10)の
右側(既刈り側)@部に位置しつつ、上記作業フレーム
(12)から結束床(23)よりも背高く固定立設され
たタイミングギヤケース(153)へ、その内方がら結
束床(23)上へ臨むように軸支されている。
その場合、バッカー(151)とニードル(150)が
下方から結束床(23)へ出没するようになっているに
反し、放出アーム(149) とドアー(152) は
常に結束床(23)上に露呈しており、そのドアー(1
52)がイ草の一定量を感知する否や、ニードル(15
0)によりイ草束(M)として結束作用された上、放出
アーム(1,49)によって後方へ放出されることにな
る。タイミングギヤケース(153)に内蔵された図外
のタイミングギヤ機構が、上記1次動力分配軸(40)
や伝動軸(45)と伝動連結されることにより、上記結
束機構(G)が所定の運動作用を行なうわけである。
又、上記株元側の集束搬送機i (F)は機体(10)
の上方から見て、穂先側の挟持搬送機構(C)と略平行
に延在されている。そして、これは前後一対のプーリー
(154) (155)と、これに捲き掛けられた張り
出しラグ(156)付きの無端な掻き込みベルト(15
7)とから戒り、そのラグ(156)によってイ草を引
掛けつつ、後方へ整然と搬送するようになっている6そ
の後側のプーリー(155)が上記タイミングギヤケー
ス(153)の上部位置へ内方から、上記ニードル(1
50)や放出アーム(149) 、ドアー (152)
などと同様な横軸廻りの回転自在に軸支されている。
(158)はその後側の駆動プーリー支軸であり、その
ため掻き込みベルト(157) と結束床(23)との
上下相互間には、一定のイ草掻き込み通路(Q)が区画
開口される結果となっている。その後側の駆動プーリー
支軸(158)がタイミングギヤ機構により回走される
こと言うまでもない。(159)は掻キ込みベルト(1
57)のへルトテンンヨナーであり、上記した外側挟持
ベルト(103)のベルトテンショナー(109)と同
し構造を備えている。
(160)は上記掻き込み通路(Q)に臨まされた株元
揃え切り用バリカン刃であり、上記タイミングギヤケー
ス(153)の前面から一定距離(n)だけ前方へ張り
出す状態として、且つ上下方向へ往復運動するように、
そのギヤケース(153)へ内方から軸支されている。
上記掻き込みベルト (157)による通路(Q)への
掻き込み過程において、イ草の株元側を自づと揃え切り
、そのギヤケース(153)の前面へ衝突することを防
いだ上で、円滑・確実に結束機構(G)へ導入できるよ
うになっているのである。
そのバリカン刃(160)による株元揃え切り作用は、
第24図のような刈取りイ草の円弧弯曲状態において、
その横flL変向中に行なわれるが、その際上記のよう
に穂先側挟持搬送機構(C)の両イ草挟持ベルト (1
02) (103)を上下方向ヘスライトさせておくな
らルf、常時一定の高さに言わば固定されている弯曲誘
導ベルト(123)が、その挟持ベルト (102) 
(103)との相対的に位置変化し、これを弯曲支点と
するイ草の弯曲度も変化することになるので、その株元
揃え用バリカン刃(160)によるイ草の株元カット長
さを調整できることになるものと言える。
上記のように結束されたイ草束(M)は放出アーム(1
49)の作動によって、その結束床(23)からメイン
デツキ(24)へ落下状に放出移載されることになるが
、その−挙に放出させてしまう時には、メインデツキ(
24)への収容積載状態が乱れやすく、又その限られた
大きさのデツキ(24)に対して、オペレーターのき回
通りに効率良く積載することも困難である。
蓋し、イ草束(M)の太さや重さはその全長に亘って均
一でなく、その株元側のみが放出アーム(149)の作
用力を受けるほか、その積載量も次第に増加することに
なるからである。
その対策として、第25〜27図のような束受は装置(
161)が、上記結束床(23)とメインデツキ(24
)との境界位置に介挿支架されており、これによって結
束後のイ草束(M)を−旦安定な仮り止め状態に係留で
きるようになっている。
即ち、その束受は装置(161)はイ草束(M)の穂先
側を受は持つビローアーム(162)と、同しく株元側
を受は持つビローアーム(163)との左右−対から威
り、その何れも1本の金属線材から具体化されている。
その穂先側のビローアーム(162)は、上記挟持搬送
機構(C)における外側挟持ベルト(103)のプーリ
ー支軸(106) (108)を受は持つヘッドフレー
ム(113)から後方へ派出されており、上記挟持ベル
ト(102) (103)の挟持力が解放されるや否や
、そのイ草の穂先側がそのまま後続するビローアーム(
162)上へ移り載るようになっている6(164)は
そのビローアーム(162)のメインデツキ(24)上
に臨む後端部から上向きに曲げ起されたストッパー曲片
であり、イ草の穂先側を一旦受は止め保持する。
その場合、図では穂先側ビローアーム(162)の前端
部を、上記ヘッドフレーム(113)へ溶接などにより
固定一体化しているが、その代りにビローアーム(16
2)を同しくベツドフレーム(113)へ、回動操作自
在に枢着することにより、これをメインデツキ(24)
上から退避させる如く、前方へ折りたためるように定め
ても良い。そうすれば、これに邪魔されることなく、メ
インデツキ(24)に対するイ草束(M)の積載量を増
加できるからである。
(を方の株元側ビローアーム(163)は、上記穂先側
ビローアーム(162)と平面視のほぼ平行状態として
結束床(23)の後端部へ、横軸(165)にまり回動
操作自在に枢着されており、その横軸(165)の支点
廻りに前方へ折りたたみ伏倒させることもできるように
なっている。しかも、その横軸(265ンからは結束床
(23)の下部に埋没する回動片(166)が一体的に
派出されていると共に、その回動片(166)には上記
ビローアーム(163)を常時押し上げるべく付勢する
コイルハネ(167)が連繋されている。
これによって、ビローアーム(163)にイ草束(M)
の株元側が載った時に初めて、そのアーム063)がイ
草束(M)の重量を受けて、第27図のように所定位置
まで若干沈下するようになっている。その株元側ビロー
アーム(163)の所定位置は、イ草束(M>の株元側
が穂先側よりも太いことに対応して、上記穂先側ビロー
アーム(162)よりも一定の段差(k)分だけ低(な
っているのである。
又、(168)はその株元側ピローアーム(163)の
メインデツキ(24)上へ臨む後端部に、やはり曲げ起
されたストッパー曲片であり、イ草の株元側を一旦受は
止め保持することに働くが、その後端部は上記穂先側ビ
ローアーム(162)の後端部よりも一定量(e)だけ
後方へ長く派出されている。
そのため、イ草束(M)の株元側はその穂先側に比して
、運転台(25)へ−層接近することになり、その結果
オペレーターは運転台(25)上から、その株元側を握
り持ちやすくなる。
更に、両ビローアーム(162) (163)へ横倒し
状態に載ったイ草束(M)は、その株元側ピローアム(
163)の上記沈下作用により、はぼ水平な安定姿勢に
受は持ち係留されるようになっており、そのメインデツ
キ(24)へ放出されるや否や、株元側ビローアーム(
163)が自づとコイルバネ(167)の弾圧力により
、押し上げ位置にとどまって、次回のイ草束(M>を確
実に受は止めるのである。
上記のように、イ草束(M)はその束受は装置(1,6
1)によって−旦受は止め保持された上、引続きメイン
デツキ(24)へ落下放出されるようになっているため
、そのメインデツキ(24)に対するイ草束(M)の積
載を、乱れなく且つ効率良く行なえると共に、上記サブ
デツキ(29)への移載作業についても、これをオペレ
ーターが第20図のように、運転台(25)上から安楽
に行なえることとなる。
尚、図では2条刈り用のイ草収穫機として、その引起し
装置(B)の引起しチェンケース(50) (51)を
開脚状態に並設することにより、その引起し通路(S)
を正面視の三角形又はハ字型に開口させているが、その
通路(S)を仕切りのない広幅な開口として、これにイ
草の2条分を合流状態に導入できる限りでは、その引起
しチェンケース(50) (51)の一対を相互の平行
する起立状態に並設してもさしつかえない。
又、両引起しチェンケース(50) (51)をその内
側だけの1個として、外側のそれを引起しチェ7(52
)の内蔵されない単なるガイド支柱に形作ることにより
、本発明をイ草の1条刈り用として実施することも可能
である。更に、運転台(25)の設置が省略された歩行
型のイ草収穫機に対しても、本発明を適用実施できるこ
と勿論である。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明では機体(10)に架設した前後
一対づつのプーリー支軸(106) (108) (1
18) (1,19)へ無端なイ草挟持ベルト(102
) (103)を、その縦軸線廻りの循環回走自在とし
て且つ内外位置関係の並列状態にt@き掛けて、その両
挟持ベルト(102)(103)の背中合わせ面に挟持
させた刈取りイ草の穂先側を機体(10)の後方へ搬送
共すると共に、その搬送作用中にイ草の株元側を機体(
lO)の内方へ弯曲させて、その全体的な横倒し状態に
変向させるように定めたイ草収穫機において、上記内側
挟持ベルト (102)の下段に、その背中合わせ面へ
イ草を導入する引込みベルト(135) と、その引込
まれたイ草を内向きに案内する弯曲誘導ベルト(1,2
3) との2種を、その何れも上記挟持ベルト(102
)との一体的に同一方向へ随伴回走するように並設しで
あるため、冒頭に述べた従来技術の課題を完全に解決で
きる効果がある。
即ち、本発明の場合内側挟持ベルト(102)の下段位
置に引込みヘルI−(1,35)のほか、その引込みベ
ルト(135)により両挟持ベルト(102) (10
3)の背中合わせ面へ導入されたイ草を、引続き内向き
に案内する弯曲誘導ベルト(1,23)も並列設置され
ており、しかもその弯曲誘導ベルト (123)は上記
挟持ヘルl−(102)と同一方向へ、同一速度のもと
に随伴回走されるようになっているため、イ草に傷付き
や搬送上の抵抗を一切与えず、その順序良く整然と搬送
できるのであり、極めて円滑な円弧弯曲状態のちとに、
イ草の全体を横倒5変向させ得ることとなる。
そして、このような効果は請求項2に記載の構成を採用
することによって、ますます顕著に達成されることにな
ると共に、内側挟持ベルト (102)から弯曲誘導ベ
ルト(123)への伝動系統も著しく簡素化できる効果
がある。
その際、請求項4に記載の構成を採るならば、両挟持ベ
ルト (1,02) (103)のそれ自体も予しめの
内向きに傾斜する状態として軸支されているため、その
背中合わせ面から垂下するイ草には、自づと内向きに弯
曲する付勢作用が与えられることとなり、その結果−層
円滑にイ草の全体を横倒し状態へ変向させることができ
るのである。
又、請求項3に記載の構成を採択するならぽ、引込み−
、ルト(135)が挟持ベルト(102) 003)に
接近するため、その挟持ベルト(102) (103)
へのイ草導入作用がますます確実となり、他方弯曲誘導
ベルト(1,23)は逆に挟持−、ルト(102) (
+03)から遠ざかるため、その挟持ベルト (102
) (103)の挟持位置を支点とするイ草の弯曲作用
が、−層無理なく円滑に達成されることとなり、著しく
有益であると言える。
更に、上記弯曲誘導ベルト (123)がイ草挟持ベル
ト(102) (103)との一体的に随伴回走じて、
イ草を円滑な弯曲状態に変向作用させ得る結果、図示実
施例のように弯曲誘導ベルト (123)を常時一定な
設置高さの言わば固定状感に保ちつつ、これに対してイ
草挟持ベルト(102) (103)を上下方向へスラ
イド操作したとしても、上記イ草の変向作用は依然とし
て支障なく適正に達成されるのであり、その弯曲誘導ベ
ルト(123) との相対位置を変化させる如く、挟持
ヘルl−(102) (103)を上下方向へスライド
させることによって、株元揃え切り用バリカン刃(16
0)によるイ草の株元カット長さも自づと調整できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係るイ草収穫機の概略全体を示す
側面図、正面図並びに平面図、第4図は第3図の一部を
切欠いて示す全体平面図、第5図(よ第1図に対応する
作業フレームの昇揚作動状態を示す全体側面図、第6.
7図はイ草束の積載状態とその荷降し状態を各々示す部
分拡大背面図、第8図は作業フレーム昇降作動用油圧シ
リンダーとサブデツキ起伏作動用油圧シリンダーの制御
回路を示す説明図、第9.10図は作業機構への伝動系
統を示す背面図と平面図、第11図は送風装置の取付状
態を示す部分拡大断面図、第12.13図はイ草に対す
るエヤージェットの噴出作用を示す側面図と正面図、第
14.15図は同しくイ草に対するウォータージェット
の噴出作用を示す側面図と正面図、第16図は水による
イ草潤滑装置の制御回路を示す説明図、第17〜19図
はイ草に付与する一連の作用を示す側面図、正面図並び
に平面図、第20図は第17図に対応するイ草束の係留
作用を示す側面図、第21.22図はイ草の穂先側挟持
搬送胤構を抽出して示す平面図と側面図、第23図は第
21図の23−23線に沿う断面図、第24図はイ草の
変向作用を示す正面図、第25.26図にイ草の株元側
集束搬送機構並びに結束機構を抽出して示す平面図と側
面図、第27図は第26図に対応するイ草東の係留状態
を示す側面図である。 (10)・・・・・機体 (102) (+03)  ・・挟持ベルト(106)
 (108) (118) (119) (126)・
プーリー支軸(123)・・・・・弯曲誘導ベルト (135)・・・・・弓込みベルト (O−○)・・・仮想垂直線 (Y −Y)  ・・・軸線 (Z−Z)  ・・・軸線 (β〉(T)・・・一定角度 已〔 第13図 第75図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機体(10)に架設した前後一対づつのプーリー支
    軸(106)(108)(118)(119)へ無端な
    イ草挟持ベルト(102)(103)を、その縦軸線廻
    りの循環回走自在として且つ内外位置関係の並列状態に
    捲き掛けて、その両挟持ベルト(102)(103)の
    背中合わせ面に挟持させた刈取りイ草の穂先側を機体(
    10)の後方へ搬送すると共に、 その搬送作用中にイ草の株元側を機体(10)の内方へ
    弯曲させて、その全体的な横倒し状態に変向させるよう
    に定めたイ草収穫機において、上記内側挟持ベルト(1
    02)の下段に、その背中合わせ面へイ草を導入する引
    込みベルト(135)と、その引込まれたイ草を内向き
    に案内する弯曲誘導ベルト(123)との2種を、その
    何れも上記挟持ベルト(102)との一体的に同一方向
    へ随伴回走するように並設したことを特徴とするイ草収
    穫機における刈取りイ草の挟持搬送機構。 2、内側挟持ベルト(102)の駆動プーリー支軸(1
    19)へ、その下方から弯曲誘導ベルト(123)の捲
    き掛け用駆動プーリー支軸(126)を、一体回転可能
    に接続すると共に、 その弯曲誘導ベルト(123)における駆動プーリー支
    軸(126)の軸線(Z−Z)を、上記挟持ベルト(1
    02)における駆動プーリー支軸(119)の軸線(Y
    −Y)に対して、一定角度(γ)だけ内向きに屈折させ
    たことを特徴とする請求項1記載のイ草収穫機における
    刈取りイ草の挟持搬送機構。 3、内側挟持ベルト(102)の下段位置に並列する引
    込みベルト(135)と弯曲誘導ベルト(123)との
    2種につき、その弯曲誘導ベルト(123)を引込みベ
    ルト(135)よりも後側に位置させると同時に、その
    引込みベルト(135)よりも下段に位置させたことを
    特徴とする請求項1記載のイ草収穫機における刈取りイ
    草の挟持搬送機構。 4、両挟持ベルト(102)(103)におけるプーリ
    ー支軸(106)(108)(118)(119)の軸
    線(Y−Y)を、その悉く仮想垂直線(O−O)と一定
    角度(β)だけ交叉する内向きの傾斜状態に架設すると
    共に、 引込みベルト(135)の捲き掛け用プーリー支軸を、
    その挟持ベルト(102)(103)のプーリー支軸(
    106)(108)(118)(119)と平行に起立
    させたことを特徴とする請求項1記載のイ草収穫機にお
    ける刈取りイ草の挟持搬送機構。
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