JPH03261960A - 加熱定着用トナー及び加熱定着方法 - Google Patents

加熱定着用トナー及び加熱定着方法

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JPH03261960A
JPH03261960A JP2059950A JP5995090A JPH03261960A JP H03261960 A JPH03261960 A JP H03261960A JP 2059950 A JP2059950 A JP 2059950A JP 5995090 A JP5995090 A JP 5995090A JP H03261960 A JPH03261960 A JP H03261960A
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JP
Japan
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toner
fixing
color
heat fixing
weight
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JP2059950A
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English (en)
Inventor
Shinji Doi
信治 土井
Takashige Kasuya
貴重 粕谷
Kiyoko Maeda
前田 清子
Masashi Jinbo
神保 正志
Hiroaki Kawakami
宏明 川上
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真、静電記録、静電印刷などにおける
トナー及び該トナーを記録材に定着させる加熱定着方法
に関する。さらに詳しくは同一記録材上に色の異なる数
種のトナー層の重合わせを必要とするカラー電子写真法
におけるカラートナーと加熱定着方法に関する。
[従来の技術] 従来、電子写真法としては米国特許第2,297゜69
1号明細書、特公昭42−23910号公報及び特公昭
43−24748号公報等に記載されている如く、多数
の方法が知られているが、一般には光導電性物質を利用
し、種々の手段により感光体上に電気的潜像を形成し、
次いで該潜像をトナーを用いて現像し、必要に応じて紙
等の転写材にトナー画像を転写した後、加熱、圧力或い
は溶剤蒸気などにより定着し複写物を得るものである。
上述の最終工程であるトナー像を紙などの記録材に定着
する工程に関しては種々の方法や技術が開発されている
加熱定着方法としては従来から熱ロール定着。
オーブン定着、フラッシュ定着などはよく知られている
が、他に米国特許第3,578,797号明細書にある
ようなベルト定着方式も知られている。又、圧力定着方
式も知られているが、色重ねを必要とするフルカラー用
として用いてもトナーがとけないためくすんだ彩度の落
ちた画像となり、トナーが溶融し混色できる程度の熱を
与えなければならず、モノカラー用としては使用可能で
あるがフルカラー用としては適さない。
フラッシュ定着やオーブン定着の場合、熱効率が低い、
装置が大きくなる、記録紙が定着器内で滞留すると発火
する危険がある等の問題があり、最近ではフルカラー用
に限らず一般的ではない。
熱ロール定着の場合、加熱ローラーとそれに圧接する加
圧ローラーとにより、トナーを記録材に圧着加熱する方
式のため熱効率が良好であり、この方式は普及タイプの
低速機から高速機まで広く実用化されている。
しかしながら加熱ローラー表面とトナーが溶融状態でし
かも加圧下で接触するので、トナーの一部が加熱ローラ
ー表面に付着、転移し、さらには記録材へも再転移する
という所謂オフセット現象を生ずる。熱容量の大きなロ
ーラ一部材を所定の温度まで立上げるまでかなりの時間
を要する(所謂ウェイトタイムがある。)。また、大き
な電力を必要とする等の欠点がある。
ベルト定着の場合、トナー像を加熱体ウェブに接触させ
てその融点へ加熱し溶融後そのトナーを冷却し比較的高
い粘性とし、トナーの付着傾向を弱めた状態で加熱体ウ
ェブから剥すという操作によりオフセットを軽減しよう
とする方式である。
しかしながら、この方式においてもウェイトタイムがあ
り、大消費電力であるという欠点がある。
フルカラー電子写真法において、複数回の現像を行ない
同一記録材上に色の異なる数種のトナー層の重ね合わせ
を必要とする方式では、定着したトナーは光に対して乱
反射して、色再現を妨げることのないように、トナー粒
子の形が判別できないほどのほぼ完全溶融に近い状態と
なることが必要であり、またこのことがトナーの混色性
を良化させる。
現状ではその熱効率の良好さゆえに、フルカラー用とし
ても熱ローラ一定着方式が多用されている。しかも、用
いられるトナーとしても加熱時に完全溶融に近い状態と
なるような特性のものが選ばれ、非常にオフセットしや
すい。このためフルカラー用の熱ローラ一定着装置には
、加熱ローラーに大量の離型性オイルを塗布することが
行なわれており、これによってオフセットの発生は抑え
られるものの熱ローラ一定着の熱効率を低下させ、定着
温度、混色温度を上昇させるばかりか、これらのことが
ローラーの耐久性を低下させる原因ともなっている。
しかも近年に於ては複写機のみならずカラー用のレーザ
ービームプリンター、カラーファクシミリ、カラーデイ
スプレィへの電子写真方式の適用がなされつつあり、高
速定着、低温定着、ウェイトタイムの短縮、低消費電力
化が叫ばれている。
フルカラー用のトナーに要求される特性としては、混色
性、平滑性の要請からは短い加熱時間の間に急激に低粘
度化する必要があり、この方向は先に述べたとおり熱ロ
ーラ一定着に代表される接触加熱方式においてはオフセ
ットの発生がさけられない。また、他の方向として、ト
ナーのバインダー樹脂の熱溶融特性の改変することをさ
け、トナー中に離型剤を含有させ耐オフセット性を改良
する方法がある。しかし、従来の離型剤では耐オフセッ
ト性の向上はあるもののそれ単独では実用上不充分であ
り、又離型剤特有の物性(結晶化度、屈折率、バインダ
ーとの相溶性)により、トナー層の透明性を損なうこと
があり、黒色コピー、モノカラー画像等では実用上問題
とはならないが、色重ねによる多色及びフルカラー画像
の色再現性に問題を有する場合がある。
以上のように従来のトナー及び加熱定着法では、耐オフ
セット性、混色性、低温定着性、省消費電力化、クイッ
クスタート化を達成することは困難であった。
最近では、固定支持された加熱体と、該加熱体に対向圧
接するフィルムと、該フィルムを介して記録材を加熱体
に密着させる加圧部材からなる構成方式の加熱装置(フ
ィルム加熱方式)も考案されている。
特開昭63−313182号公報に開示の方式装置等が
これに属し、固定加熱体に圧接摺動する薄肉の耐熱フィ
ルム(シート)を介して、記録材に形成担持されている
未定着トナー像に熱エネルギーを付与して軟化・溶融せ
しめフィルムと記録材を離間させる、或いはトナーが冷
却・固化した後にフィルムと記録材を離間させることを
基本とする加熱手段・装置(StlRF (サーフ)方
式)である。
上記方式は薄肉フィルムを介しての加熱であるため、フ
ィルム全体を加熱する必要はなくニップ部のみの加熱だ
けでよく省電力化、ウェイトタイムの短縮化になり、ま
た定着点と分離点が別に設定できるため、オフセットも
防止される等の特徴を有する。しかるにフルカラー用の
トナーでは、定着温度より分離点の温度を大巾に下げな
ければオフセットに対しては実質的な効果はみられず上
記方式のみでは不充分である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的はこれらの問題点を改良したトナー及び該
トナーの加熱定着方法を提供することにある。
即ち、本発明の目的はフルカラートナーとして用いた場
合にも、定着したトナーは光に対し乱反射して、色再現
を妨げることのないように平滑な定着面を形成すること
のできるトナー及び該トナーの加熱定着方法を提供する
ことにある。
さらに別の目的は、フルカラートナーとして用いた場合
にも、色重ねした異なった色調のトナー層の混色性が良
好となるようなトナー及び該トナーの加熱定着方法を提
供することにある。
さらに別の目的は、低温定着が可能で且つ非オフセット
温度域の広くなるようなトナー及び加熱定着方法を提供
することにある。
さらに別の目的は、離型性オイル等の塗布をしなくとも
あるいは大巾に軽減しつるトナー及び該トナーの加熱定
着方法を提供することにある。
さらに別の目的は、熱ローラ一定着方式においても離型
性オイル等の塗布を大巾に軽減しうるトナーを提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は、■数
平均分子量(Mn)が1000以下、重量平均分子量(
Mw)が2500以下、Mw/Mnが3.0以下、融点
が60〜120℃の低融点グラフト変性ポリオレフィン
と■熱可塑性樹脂とを少なくとも含有し、熱可塑性樹脂
のガラス転移点が40℃以上、高架式フローテスター測
定による軟化点が85〜135℃であることを特徴とす
る加熱定着用トナーに関する。
更に、本発明は、固定支持された加熱体と、該加熱体に
対向圧接し且つフィルムを介して記録材を該加熱体に密
着させる加圧部材とにより、上記トナーによる顕画像を
記録材に加熱定着することを特徴とする加熱定着方法に
関する。
このような本発明によって、特に2色重ね、あるいはフ
ルカラー画像の定着において混色性、トナー表面の平滑
性の良好な、即ち色再現の忠実な画像が得られる。
フルカラー用のトナーに要求される混色性に関してはト
ナーの熱溶融特性として、シャープメルト性を有してい
なければならず、本発明の特性を有するトナーならば充
分な混色性は達成される。
しかもトナー中に、本発明の低融点グラフト変性ポリオ
レフィンを含有させること、かつサーフ定着方式により
定着させることにより、オフセットの発生を抑えること
ができる。特にサーフ定着方式においては定着ニップ部
と、フィルムと記録材の分離部とを離間させて設定しう
るので、トナーの粘度が分離時において定着時より高い
粘度となるため、フィルムへのオフセットが有効に阻止
しつる。しかも本発明のトナーは、わずかな温度上昇に
より低粘度化し、良好な混色性を発現しつるが逆に定着
ニップ部から記録材の分離部へ移動する間のわずかな温
度下降により高粘度化し、記録材とフィルム間のトナー
の所謂泣きわかれを防ぐ。またこのことはトナー表面層
の荒れを防ぎ、トナー層の表面平滑性を高める作用もあ
る。又本発明のトナー中に含有される離型剤は従来の離
型剤のように樹脂の透明性を低下させない。その理由は
いくつか考えられるが、1つには使用する低溶融粘度特
性のバインダー樹脂に合った低融点のポリオレフィンを
母体としていることにより、製造時において均一に微小
に離型剤がバインダー樹脂中に分散されること、又1つ
にはスチレン誘導体かつ不飽和脂肪酸エステルでグラフ
ト変性されていることのため母体ポリオレフィンワック
スのバインダー樹脂との相溶性が離型性を損なわない程
度に高められるためと推定される。
また、トナーの表面平滑性はフィルム圧接による加熱定
着によるところも大であり100μ以下の薄肉フィルム
を使用しているため、記録材表面の凹凸あるいは重ね合
せたトナー層の凹凸に充分追従し加熱できる特徴がある
。また、画像当接面側に表面平滑性、離型性を有するコ
ート層を容易に施せ、これによりトナー層の表面平滑性
はさらに向上する。
以下、本発明のトナーの構成を詳細に説明する。
本発明のトナーに使用できるバインダーは、一般の熱可
塑性樹脂から、トナーとしてTgが40℃以上、高架式
フローテスター測定による軟化点が85〜135℃とな
るように選択され、好ましくはTgが50℃以上、軟化
点が95〜125℃となるように選択される。
トナーのTgが40℃未満となると、保存時のブロッキ
ング性や製造時の融着等が問題となる。トナーの軟化点
が85℃未満ではオフセットや画像ニジミが発生する。
トナーの軟化点が135℃を上回ると、混色性や低温定
着性が劣る。
なお、軟化点の測定には’12図に示す高架式フローテ
スター(島津フローテスターCFT−500型)を用い
、先ず加圧成形器を用いて成形した重量1.0 gの試
料3を昇温速度5.0℃/winで、プランジャー1に
より10kgfの荷重をかけ、直径φ1 mm、長さ1
■のノズル4より押し出すようにし、これによりフロー
テスターのプランジャー降下量を測定した。
このとき、フローテスターのプランジャー降下量−温度
曲線(流出曲線第3図参照)におけるS字曲線の高さを
hとしたとき、h/2に相当する温度を軟化点(Tsp
)とする。
ガラス転心点(Tg)の測定は、パーキンエルマー社製
DSC−7を用いて、昇温速度lO℃/win、試料1
0mgで測りASTM(03418−82)に準じて行
なった。
第4図に示すように、2度目の昇温時のDSCカーブで
基線(1)と吸熱ピーク後の基線(2)との中線と、立
上り曲線をもってTgとする。
使用しうる熱可塑性樹脂としては、ポリスチレン、ポリ
p−クロルスチレン、ポリビニルトルエン、スチレン−
pクロルスチレン共重合体、スチレンビニルトルエン共
重合体等のスチレン及びその置換体の単独重合体及びそ
れらの共重合体:スチレン−アクリル酸メチル共重合体
、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−ア
クリル酸n−ブチル共重合体等のスチレンとアクリル酸
エステルとの共重合体;スチレン−メタクリル酸メチル
共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、ス
チレン−メタクリル酸n−ブチル共重合体等のスチレン
とメタクリル酸エステルとの共重合体;スチレンとアク
リル酸エステル及びメタクリル酸エステルとの多元共重
合体:その他スチレンーアクリロニトリル共重合体、ス
チレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ブ
タジェン共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重
合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体
、スチレン−マレイン酸エステル共重合体等のスチレン
と他のビニル系モノマーとのスチレン系共重合体:ポリ
メチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポ
リ酢酸ビニル、ポリエステル、ポリアミド、エポキシ樹
脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸、フェノー
ル樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、石油樹脂、塩
素化パラフィン、等が単独または混合あるいは複合して
使用出来る。特にスチレン−アクリル系樹脂、ポリエス
テル樹脂が好ましい。
またトナーの高架式フローテスター測定による軟化点が
135℃を上回らない程度に架橋樹脂を用いてもよく、
トナー製造時の熱混練時に架橋させてもよい。
本発明のトナーを構成する離型剤としては、数平均分子
量Mnが1000以下、重量平均分子量Mwが2500
以下、Mw/ Mn 3.0以下、融点mpが60〜1
20℃の範囲であるグラフト変性ポリオレフィン離型剤
を少なくとも一種以上、トナーに対して0.1〜20重
量%の添加量で用いられる。
前記グラフト変性ポリオレフィンとしては、不飽和脂肪
酸、スチレン誘導体あるいは、不飽和脂肪酸エステルに
よりグラフト変性されたポリオレフィンワックス等が挙
げられる。
尚ポリオレフィンとしては、通常のポリエチレン、ポリ
プロピレン以外に、1−ブテン、l−ヘキセン、1−デ
セン、4−メチル−1−ペンテンなとのα−オレフィン
の単独重合体又は2種以上のα−オレフィンの共重合体
等も、更にはポリオレフィンの酸化物等も含まれる。さ
らに本発明でいうところのポリオレフィンにはパラフィ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラ
クタム等の石油系ワックス等も含む。
グラフト変性ポリオレフィンを合成するために使用され
る不飽和脂肪酸或いは不飽和脂肪酸エステルとしては、
メタクリル酸及びメチルメタクリレート、エチルメタク
リレート、プロピルメタクリレート、n−ブチルメタク
リレート、イソブチルメタクリレート、n−オクチルメ
タクリレート、2−エチルへキシルメタクリレート、ラ
ウリルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、ド
デシルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ジメ
チルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチ
ルメタクリレート、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチ
ル、2,2.2−トリフルオロエチルメタクリレート、
メタクリル酸グリシジル等のメタクリレート類、アクリ
ル酸及びメチルアクリレート、エチルアクリレート、プ
ロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブ
チルアクリレート、n−オクチルアクリレート、ラウリ
ルアクリレート、ステアリルアクリレート、ドデシルア
クリレート、2−エチルへキシルアクリレート、フェニ
ルアクリレート、2−クロルエチルアクリレート、アク
リル酸−2−ヒドロキシエチル、シクロへキシルアクリ
レート、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジエチル
アミノエチルアクリレート、ジブチルアミノエチルアク
リレート、2エトキシアクリレート、1.4−ブタンジ
オールジアクリレートなどのアクリレート類、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸及びモノエチ
ルマレート、ジエチルマレート、モノプロピルマレート
、ジプロピルマレート、千ノブチルマレート、ジブチル
マレート、ジ−2エチルへキシルマレート、モノエチル
フマレート、ジエチルフマレート、ジブチルフマレート
、ジ−2エチルへキシルフマレート、モノエチルイタコ
ネート、ジエチルイタコネート、モノエチルシトラコネ
ート、ジエチルシトラコネートなどの不飽和二塩基酸エ
ステルなどを挙げることができ、これらの1種或は2種
以上を同時に用いることができる。
又芳香族ビニル千ツマ−としてはスチレン、0−メチル
スチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、
α−メチルスチレン、2,4ジメチルスチレン、p−エ
チルスチレン、p−n−ブチルスチレン、p−tert
−ブチルスチレン、p−n−ドデシルスチレン、p−フ
ェニルスチレン、p−クロルスチレン等を挙げることが
でき、これらの1種又は2f!以上を同時に用いること
ができる。
グラフト変性する方法としては、従来公知の方法を用い
ることができる0例えば前記ポリオレフィンと、芳香族
ビニル千ツマ−及び不飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸エス
テルを溶液状態或は溶融状態で大気下又は加圧下でラジ
カル開始剤の存在下で加熱して反応させることによりグ
ラフト変性ポリオレフィンが得られる。芳香族ビニル千
ツマ−及び不飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸エステルによ
るグラフト化は、両者を同時に行なうことも良く、個々
に行なうことも良い。
グラフト化反応に用いる開始剤としては、例えばベンゾ
イルパーオキサイド、ジクロルベンゾイルパーオキサイ
ド、ジーtert−ブチルパーオキサイド、ラウロイル
パーオキサイド、tert−プチルパーフェニルアセテ
ート、クミンパーピバレート、アゾビス−イソブチロニ
トリル、ジメチルアゾイソブチレート、ジクミルパーオ
キサイド等を挙げることができる。
ポリオレフィンに対するグラフト化剤の割合は、ポリオ
レフィン100重量部に対し0.1〜100重量部が好
ましく、より好ましくは1〜50重量部である。1重量
部未満ではグラフト化の効果がほとんど発揮されず、ま
た100重量部を超えるとポリオレフィンが本来持ちあ
わせている有利な性質を失うことになる。
又芳香族ビニル千ツマ−と不飽和脂肪酸又は不飽和脂肪
酸エステルとの重量比としては95:5〜5:95が好
ましく、より好ましくは、80:20〜20:80であ
る。不飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸エステルが多い場合
は、ポリオレフィンの持つ離型効果が減少する傾向にあ
り、芳香族ビニル千ツマ−が多い場合には、ポリオレフ
ィンのトナー中への分散性があまり向上しない。
本発明に使用されるグラフト変性ポリオレフィンの添加
量としては、結着樹脂100重量部に対し、0.1〜2
0重量部が好ましく、より好ましくは0.5〜10重量
部である。0.1重量部より少ない場合には十分な離型
効果は発揮し得す、又20重量部より多い場合にはトナ
ーのブロッキング性が低下し易い。
又本発明に使用されるグラフト変性ポリオレフィンは、
140℃における溶融粘度が1〜400cpsの範囲に
あることが好ましい。1 cps未溝の場合にはトナー
のブロッキングが発生し易くなり、400cpsを超え
る場合ではトナー中からの変性ポリオレフィンの浸み出
しが起こりにくくなり、離型効果が発揮されにくい。本
発明のトナーを用いた定着方法においては一般的には低
い定着設定温度にする時程低い溶融粘度の離型性成分を
用いることが好ましい。
本発明で言うところの溶融粘度は、B型回転粘度計によ
る測定値を用いている。
又本発明でいうところの、離型剤の分子量分布は、Gp
c  (ゲルパーミェーションクロマトグラフィ)によ
って次の条件で測定される6(GPC測定条件)装 置
 LC−GPC150G(ウォーターズ社) カラム GM)16 (東洋ソーダ) 60cmカラム
温度 140℃ 5olv、  o−ジクロロベンゼン 以上の条件で測定し、試料の有する分子量分布は、ポリ
エチレン標準試料により作製された検量線の対数値とカ
ウント数との関係から算出した。
又、本発明において、離型剤の融点は、DSC−7(パ
ーキンエルマーPerkin E1mer社製)示差走
査型熱量計を用いて、そのDSCの吸熱ピークを測定し
、ピーク面積が最大のところのピーク値をもって離型剤
の融点とした。
本発明をカラートナーとして使用する場合の着色剤とし
ては下記の顔料又は染料が用いられる。
染料としては、例えばC,1,ダイレクトレッド1、C
,1,ダイレクトレッド4、C,1,アシッドレット1
.C,1,ベーシックレット1 、C,1,モーダント
レッド30、C,1,ダイレクトブルー1 、CA、ダ
イレクトブルー2、C,1,アシッドブルー9、C,1
,アシッドブルー15、C,1,ベーシックブルー3、
C,I。
ベーシックブルー5、C,1,そ−ダントブル−7等が
ある。
顔料としては、ナフトールイエローS、ハンザイエロー
G1パーマネントイエローNCG 、パーマネントオレ
ンジGTR、ピラゾロンオレンジ、ベンジジンオレンジ
G1パーマネントレッド4R,ウオッチングレッドカル
シウム塩、ブリリアントカージン3B、フアストバイオ
レツトB1メチルバイオレツトレーキ、フタロシアニン
ブルーフアーストスカイブルー インダンスレンブル−
BC等がある。
好ましくは顔料としてはジスアゾイエロー、不溶性アゾ
、銅フタロシアニン、染料としては塩基性染料、油溶性
染料が適している。
特に好ましくはC,1,ピグメントイエロー17、C,
1,ピグメントイエロー15、C,1,ピグメントイエ
ロー13、C,1,ピグメントイエロー14、c、r、
ピグメントイエロー12、C,1,ピグメントレッド5
、C,I。
ピグメントレッド3.C,1,ピグメントレッド2、C
,1,ピグメントレッド6、C,1,ピグメントレッド
7、C,1,ピグメントブルー15、C,1,ピグメン
トブルー16または下記で示される構造式(2)を有す
る、フタロシアニン骨格に置換基を2〜3個置換した銅
フタロシアニン顔料などである。
R,R’:炭素数1〜5のアルキレン基但し、X l”
’−X 4のすべてが−Hの場合を除く、)染料として
はC,1,ソルベントレッド49、C,1,ソルベント
レッド52. C,1,ソルベントレッド109、C,
1,ペイシックレッド12、C,1,ペイシックレッド
1、C,1,ペイシックレッド3bなどである。
その含有量としては、OHPフィルムの透過性に対し敏
感に反映するイエロートナーについては、結着樹脂10
0重量部に対して12重量部以下であり、好ましくは0
.5〜7重量部が望ましい。
12重量部以上であると、イエローの混合色であるグリ
ーン、レッド、また、画像としては人間の肌色の再現性
に劣る。
その他のマゼンタ、シアンのカラートナーについては、
結着樹脂100重量部に対しては15重量部以下、より
好ましくは0.1〜9重量部以下が望ましい。
さらに無彩色トナーを得るためにカーボンブラック、チ
タン白、磁性粒子等を0.1〜lO重量部用いてもよい
又本発明のトナーには必要に応じて無色の含金属染料、
無色の4wLアンモニウム塩等の無色の荷電制御剤、な
らびにコロイダルシリカ、チタン微粒子等の流動性改質
剤を内添、外添、表面打込等により添加してよい。
本発明の加熱定着方法を第1図(a) 、 (b)に基
づいて説明するが、これは本発明を何ら限定するもので
はない。
11は装置に固定支持された低熱容量線状加熱体であっ
て、−例として厚み1.0mm 、巾10■、長手長2
40IIII11のアルミナ基板12に抵抗材料13を
巾0.5〜3.0mmに塗工したもので長手方向両端よ
り通電される。
通電はDC電圧のパルス状波形で検温素子14によりコ
ントロールされた所望の温度、エネルギー放出量に応じ
たパルスをそのパルス巾を変化させて与える。パルス巾
は概略0.5〜5 a+secとなる。
この様にエネルギー、温度制御された加熱体11に当接
して図中矢印方向に定着フィルム15は移動する。
この定着フィルムは、トナー画像の加熱定着に供される
から定着面追従性、耐熱性、離型性、耐久性に優れてい
ることが必要で、一般的には100μm以下、好ましく
は40μm以下、より好ましくは20〜30μmの薄肉
のものを使用する。例えばポリイミド(PI)、ポリエ
ーテルイミド(PEI)、 PE5−PFA(4フッ化
エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体樹脂)などの耐熱樹脂の単層フィルム、或いは複合層
フィルム例えば20μm厚フィルムの少なくとも画像当
接面側に離型性の良いPTFE(4フツ化エチレン樹脂
) 、 PAF等のフッ素樹脂や、更にはカーボン等の
導電材を添加した離型性コート層をlOμ0厚以下に施
したものなどである。
フィルム15は駆動ローラー16、ホルダー18、支持
体19、分離ローラー21等を介して定着配設した加熱
体11間において回転駆動されて進行するにシワや送り
ムラのない張力が与えられる。
17はシリコンゴム等の離型性の良いゴム弾性層を有す
る加圧ローラーで、総圧で4〜7kgの当接圧をもって
フィルムを介して加熱体を加圧し、フィルムと圧接回転
する。
記録材P上の未定着トナーTは、入口ガイドlOにより
定着ニップ部Nに導かれ、分離部Sに到達する間にある
程度の冷却がなされ、トナーの粘性を高めてから分離す
る。
以上はエンドレスフィルムで説明したが、第1図すの如
く定着フィルムは有端のフィルムであフてもよい。
また画像形成装置としては複写機、プリンター、ファク
ス等のトナーを用いて画像を形成する装置全ての定着装
置に適用するものである。
[実施例] 以下に本発明を実施例を挙げて説明するが何ら本発明を
限定するものではない。
上記処方に更にグラフト成分として、スチレン、ブチル
アクリレートを使用したMn=1.5 X1o2. M
w = 6.8 x 10”、 Mw/Mn= 1.3
6. DSC融点85.5℃のグラフト変性ポリエチレ
ン離型剤を4重量部混合し、100℃設定のロールミル
により、熱混練し、冷却後粉砕1分級し、体積平均径1
1.3μのトナーを得た。
尚、この場合のグラフト成分であるスチレンとブチルア
クリレートは同重量で母体ポリオレフィンに対する重量
比は合計で15wt%である。
同様にC,Iピグメントイエロー17のかわりにC,I
ピグメントブルー15を365重量部、さらに同様にC
,Iピグメントレッド5を5重量部に変えただけのトナ
ーを作製した。
これらにそれぞれ疎水性コロイダルシリカをトナーに対
して0.5 wt%混合し、それぞれイエロー、シアン
、マゼンタトナーとした。
これらをキャノン製カラーレーザーコピアCLC−1に
用いられている樹脂コートキャリアを用いて、スタート
剤を作製し、前述のトナーを補給剤とした。
これらの現像剤を用い上記CLC−1機で上記イエロー
、シアン、マゼンタトナーのモノカラー2色重合せ、3
色重合せの未定着のベタ画像を同一記録紙上に作成した
次いでこの未定着画像を第1図aの外部定着器を用い、
80℃〜200℃の温度範囲で5℃きざみで定着テスト
を行なった。この際のプロセススピードは50mm/s
とした。混色領域は110℃〜170℃、非オフセット
領域は100℃〜175℃、定着点は110℃であった
。しかも定着画像は表面平滑性が非常に良く、色が鮮や
かでオリジナルの色を忠実に再現しており、特に暗色の
重ね合わせの多い部分の色再現性も良好で充分な混色性
が達成されていることがわかった。また、記録材をトラ
ペンとして同様の未定着画像120℃で定着させ、その
画像をオーバーヘッドプロジェクタ−で投影してみたが
、くすみのない、色再現性の良好な投影画像が得られ、
トナーが充分な透明性を有していることがわかった。ウ
ェイトタイムは200℃でも5秒以内であった。
ざらに離型性オイル等を使用していないため記録紙、ト
ラベンともオイルのベトベトした手ざわりはなく、清潔
であフた。
次いでCLC−1の定着器設定温度を本来の170℃設
定から150℃設定に下げ、しかもオイルの塗布量を従
来のl/10に減じて、上記現像剤を用い同一オリジナ
ルにより20万枚の耐久を行なったところ、オフセット
の発生もなく実用上問題のないレベルの定着画像が得ら
れた。本機は熱ローラ一定着を採用しているが耐久後も
ローラーの劣化はなかった。又オイル塗布量を減じたこ
とにより定着画像のベトつきも実買上問題のないレベル
まで軽減した。ただし、ウェイトタイムは5分以上かか
った。
太10」ス 上記処方にグラフト成分として、スチレン、ブチルアク
リレートを使用したMnw 4.OX 10’。
Mw=4.8 x 102. Mw/Mn=1.2. 
DSC融点67.5℃のグラフト変性パラフィン離型剤
(グラフト成分であるスチレンとブチルアクリレートは
同重量で母体パラフィンに対する重量比は12wt%)
4重量部を混合し、疎水性コロイダルシリカの替りにア
ミノ変性シリコンオイル処理シリカを1.Owt%混合
する以外は実施例1と同様にしてイエロー、シアン、マ
ゼンタトナーの正帯電トナーを得た。
さらに実施例1と同様にしてスタート剤、補給剤とした
。これらの現像剤を用い上記CLC−1機の転写帯電器
をポジトナーを転写できるように改良し、ネガポジ反転
モードで実施例1と同様の未定着のベタ画像を同一記録
紙上に作成した。
次いでこの未定着画像を第1図aの外部定着器を用い、
実施例1と同一条件で定着テストを行なったところ、混
色領域は110℃〜160t、非オフセット領域は90
℃〜165℃、定着点は110 t:であった。
以下実施例1と同様にして種々のテストを行なったが実
施例1と同様に充分満足のいく性能を有していた。
1に■ユ 実施例1で離型剤として未変性のポリエチレンワックス
(OSC融点128℃)を4重量部用いること以外は実
施例1と同様にしてテストしたところ、実施例1でいう
ところの混色領域はなく、非オフセット領域は130℃
〜190 t、定着点は140℃であった。上記混色領
域のない理由はトナーの透明性が低下しているためであ
ることは、トラペン画像のオーバーヘッドプロジェクタ
−による投影画像がくすみのある彩度の低い黒っぽい画
像になったことによっても確認された。
友Bユ 実施例1において離型剤を抜く他は実施例1と同様にし
たところ、実施例1でいうところの混色領域は130〜
150℃、非オフセット領域は130 t:〜160℃
、定着点は130℃であった。しかし、CLflニー1
でオイルの塗布量を従来の171oに減じての熱ローラ
一定理でのテストでは1枚目からオフセットが発生し、
実用レベルに至らなかった。
[発明の効果] 以上から本発明のトナー及び加熱定着方法により、特に
フルカラー画像を良好な混色性、グロス性を有した色再
現よく提供でき、しかも離型性オイルを大量に塗布する
ことなくオフセットを防止しつつ、比較的低粘度のトナ
ーを使用できるので低温定着化も達成可能となる。また
、本発明のトナーは従来のフルカラートナーより耐オフ
セット性に優れるので熱ローラ一定着に用いても離型性
オイルの塗布量をある程度は軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の加熱定着方法を説明するための加熱定
着装置の概略図、第2図は高架式フローテスターの概略
図、343図はプランジャー降下量−温度曲線を表す図
、第4図は本発明の実施例で用いた外部定着機の概略図
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)[1]数平均分子量(Mn)が1000以下、重
    量平均分子量(Mw)が2500以下、Mw/Mnが3
    .0以下、融点が60〜120℃の低融点グラフト変性
    ポリオレフィンと[2]熱可塑性樹脂とを少なくとも含
    有し、熱可塑性樹脂のガラス転移点が40℃以上、高架
    式フローテスター測定による軟化点が85〜135℃で
    あることを特徴とする加熱定着用トナー。
  2. (2)固定支持された加熱体と、該加熱体に対向圧接し
    且つフィルムを介して記録材を該加熱体に密着させる加
    圧部材とにより、請求項(1)に記載のトナーによる顕
    画像を記録材に加熱定着することを特徴とする加熱定着
    方法。
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