JP3062325B2 - カラー画像転写体およびカラー画像形成方法 - Google Patents

カラー画像転写体およびカラー画像形成方法

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JP3062325B2
JP3062325B2 JP3313080A JP31308091A JP3062325B2 JP 3062325 B2 JP3062325 B2 JP 3062325B2 JP 3313080 A JP3313080 A JP 3313080A JP 31308091 A JP31308091 A JP 31308091A JP 3062325 B2 JP3062325 B2 JP 3062325B2
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昭年 松原
哲 羽根田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー複写機またはカ
ラープリンター等に適用される電子写真法により、良質
なフルカラー画像を形成するためのカラー画像転写体お
よびカラー画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法によりフルカラー画像を形成
する方法の一例においては、例えば、有機または無機の
光導電性材料を用いた感光体上に、B(ブルー)、G
(グリーン)、R(レッド)および必要に応じてND
(ニュートラル)等のフィルターを介して得た色分解光
が照射されて各色別に静電潜像が形成され、これら各色
別の静電潜像がY(イエロー)、M(マゼンタ)、C
(シアン)および必要に応じてBK(ブラック)等のカ
ラートナーにより逐次現像されて各色別のカラートナー
像が形成される。この各色別のカラートナー像は、感光
体上に重ね合わせて形成された後に転写体に一括転写さ
れるか、もしくは感光体上にトナー像を形成するごとに
転写体上に転写されて転写体上で重ね合わせられる。転
写体上に重ね合わされたカラートナー像は、熱ローラ定
着器により加熱定着されてカラー画像が形成される。
【0003】このような電子写真法に使用されるカラー
トナーは、熱可塑性樹脂中に染料または顔料等を分散含
有せしめて構成された粒子からなり、平均粒径は通常5
〜20μmである。このため、特開昭63−92965
号公報に記載されているように、カラートナー像は1〜
4層のトナー粒子層により形成されており、定着後のカ
ラートナー画像においても表面の垂直方向に凹凸を有す
ることとなってしまう。このような電子写真法による凹
凸を有するカラー画像は、一般の写真や印刷に比べて色
再現性および光沢性に乏しく、結果的には、カラー画像
品質に劣っている。このようなカラー画像の画像品質を
向上するために、例えば、特開昭63−92965号公
報においては、転写体基体上に透明樹脂層を形成し、そ
の透明樹脂層上にトナー粒子を加熱ローラにより埋め込
む技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者等が鋭意検討を重ねた結果、前記技術によればある程
度の光沢を有する画像品質の良好なカラー画像を提供で
きるものの、ここで用いられている透明樹脂層を構成す
る樹脂は、軟化点が60〜70℃のアクリル樹脂である
ため、加熱溶融すると接着性が高くなり、透明樹脂層か
ら画像が剥がれて加熱ローラへ接着または転移してしま
って画像が欠落したり、加熱ローラから再転移して画像
を汚染してしまうという問題点を有する。また、形成さ
れたカラー画像は30℃程度の比較的高温の環境条件下
では軟化して接着性を有するため、他の紙等を画像上に
重ね合わせると接着してしまって剥がれなかったり、画
像が転移してしまったりして、画像の保存性が著しく劣
るものであることが判明した。
【0005】また、ローラのみによる熱ローラ定着方式
では、接触加熱後分離するまでの時間が僅かであるた
め、トナーは完全に溶融するわけでなくゴム状弾性体の
状態であり、加熱ローラの圧力により弾性変形して平滑
状になるものの、圧力が解除されるとまた元の状態へ緩
和することとなり、接触する加熱ローラと同様の表面状
態を呈するには至らずトナー粒子が隆起した状態となっ
てしまう問題がある。さらに、加熱ローラとトナー像が
剥離される分離の段階において、溶融したトナーは加熱
ローラと接着性を有するため定着トナー像は画像の表面
に沿った方向へ加熱ローラにより引っ張られて浮き上が
ってしまう問題がある。
【0006】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、光沢を有する高品質なカラー画
像を得ることのできるカラー画像転写体およびカラー画
像形成方法を提供することにある。本発明の他の目的
は、加熱定着装置により画像の欠落や汚染を生じないカ
ラー画像転写体およびカラー画像形成方法を提供するこ
とにある。さらに、本発明の他の目的は、カラー画像の
保存性が良好なカラー画像転写体およびカラー画像形成
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のカラー画像転写体は、3種以上のカラート
ナーによりカラー画像を形成するためのカラー画像転写
体において、スチレン系単量体および(メタ)アクリル
系単量体から選ばれた1種もしくは2種以上の単量体と
架橋性単量体とを用いて得られる、ガラス転移点Tgが
40〜70℃であって、テトラヒドロフランに可溶な架
橋性樹脂よりなる透明樹脂層を転写体基体の表面に備え
てなることを特徴とする。また、本発明のカラー画像形
成方法は、3種以上のカラートナーにより形成されたカ
ラートナー像をカラー画像転写体上に固着するカラー画
像形成方法において、当該カラー画像転写体は、スチレ
ン系単量体および(メタ)アクリル系単量体から選ばれ
た1種もしくは2種以上の単量体と架橋性単量体とを用
いて得られる、ガラス転移点Tgが40〜70℃であっ
て、テトラヒドロフランに可溶な架橋性樹脂よりなる透
明樹脂層を転写体基体の表面に備えてなり、かつ、カラ
ートナー像が転写されたカラー画像転写体をベルト状の
加熱搬送体によって加熱することにより、当該カラー画
像転写体の透明樹脂層を溶融してこの透明樹脂層に前記
カラートナー像を固着することを特徴とする。
【0008】以下本発明について詳細に説明する。 〔カラー画像転写体〕本発明のカラー画像転写体におけ
る透明樹脂層を構成するための樹脂としては、ガラス転
移点Tgが40〜70℃であって、テトラヒドロフラン
に可溶な架橋性樹脂を用いる。このような架橋性樹脂を
用いることにより、光沢を有する高品質で、画像の欠落
や汚染を生じないカラー画像が得られ、また、保存性が
良好となる。
【0009】これに対して、テトラヒドロフランに不溶
な架橋性樹脂を用いたときは、定着時での溶融性が不十
分なため、トナーの埋め込みが不十分となって、光沢性
が損なわれる。また、透明樹脂層を形成するときに、テ
トラヒドロフランに不溶な成分があると、均一な透明樹
脂層を形成することが困難となり、光沢性が不十分とな
ってしまう。また、非架橋性樹脂を用いたときは、定着
時での定着部材への付着性が高くなって、画像の欠落を
発生したり、接着性が高くて、保存時に他の部材へ転移
しやすく、保存性の悪化を招く。また、ガラス転移点T
gが過大のときは、トナーの埋め込みが不十分なため十
分な光沢性が得られず、また画像の欠落を生じやすくな
る。一方、ガラス転移点Tgが過小のときは、高温条件
下においては、付着性が高くなり、他の部材へ転移しや
すくなり、保存性が劣る。
【0010】透明樹脂層を構成するテトラヒドロフラン
に可溶な架橋性樹脂としては、スチレン系単量体や(メ
タ)アクリル系単量体から選ばれた1種もしくは2種以
上の単量体から得られる重合体樹脂であることが好まし
い。かかる重合体樹脂によれば、熱溶融性が良好で、ト
ナーが埋め込まれやすくなって、カラー画像の平滑性お
よび光沢性を高めることができ、定着手段との離型性や
カラー画像の保存性を高めることができる。
【0011】透明樹脂層を構成する前記架橋性樹脂を得
るために用いられるスチレン系単量体や(メタ)アクリ
ル系単量体としては、スチレン、クロルスチレン、ビニ
ルトルエン等のスチレン系単量体、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸ラウリル、アク
リル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸ジメチルアミ
ノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ドデシル、メタ
クリル酸ラウリル、メタクリル酸−2−エチルヘキシ
ル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸
ジエチルアミノエチル等の(メタ)アクリル系単量体を
挙げることができる。さらに、架橋性とするために、ジ
ビニルベンゼン、ジエチレングリコールジメタクリレー
ト、トリエチレングリコールトリメタクリレート等の架
橋性単量体を用いるが、その割合は、全単量体に対して
0.1〜5.0重量%が好ましい。また、テトラヒドロ
フランに可溶とするために、α−メチルスチレン、ドデ
シルメルカプタン等の連鎖移動剤を全単量体に対して2
0重量%以下の割合で用いることが好ましい。
【0012】本発明では、前記架橋性樹脂により透明樹
脂層を構成することにより、ベルト状の加熱搬送体によ
り定着すると容易に軟化してトナー粒子が埋め込まれや
すく、かつ、溶融状態においても加熱搬送体との離型性
が良好で離型時に加熱搬送体への接着による画像の浮き
上がりや転移による画像の欠落を防止できる。また、得
られた光沢性の良好なカラー画像は、比較的高温の環境
下においても融着性がなく保存性に優れている。
【0013】本発明のカラー画像転写体における透明樹
脂層は、例えば紙、プラスチック等からなる転写体基体
の表面に、20〜200μm、好ましくは20〜80μ
mの厚さで設けられることが高画質のカラー画像を提供
するうえで好ましい。透明樹脂層の層厚が過小の場合
は、カラートナー像が溶融、定着されたときに、透明樹
脂層中に十分に埋め込まれず、凹凸の多い光沢性に欠け
る画像となる。一方、透明樹脂層の層厚が過大の場合
は、カラートナー像および透明樹脂層が例えばベルト状
の加熱搬送体に転移しやすくなって画像の欠落や表面の
凹凸の発生が生じ、光沢性に劣る不良なカラー画像とな
ってしまう。
【0014】前記透明樹脂層は、前記架橋性樹脂を、例
えば、トルエン、アセトン、エチルアルコール、メチル
エチルケトン、テトラヒドロフラン等の溶剤に溶解し
て、これを転写体基体上に塗布し、乾燥して形成するこ
とができる。
【0015】本発明のカラー画像転写体は、3種以上の
カラートナーによりカラー画像を形成するためのもので
あって、光沢を有する高品質なカラー画像を得ることが
でき、また、加熱定着装置により画像の欠落や汚染を生
じないカラー画像を得ることができ、さらに、保存性の
良好なカラー画像を得ることができる。
【0016】〔カラー画像形成方法〕次に、本発明のカ
ラー画像形成方法について説明する。本発明に用いられ
るカラー現像剤としては、流動性、摩擦帯電性、現像
性、画像再現性等の向上を図る観点から、非磁性のカラ
ートナーと磁性キャリアから構成される2成分系カラー
現像剤が好ましく用いられる。前記非磁性のカラートナ
ーは、バインダー樹脂、着色剤、必要により荷電制御剤
およびその他の特性改良剤等を含有してなる着色樹脂粒
子により構成されるか、または、必要に応じてさらに無
機酸化物微粒子等を外部から混合して構成される。
【0017】前記バインダー樹脂としては、スチレン−
アクリル系樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂、ポリエス
テル樹脂等を用いることができるが、カラー画像転写体
の透明樹脂層との非相溶性を向上して定着後の画像の広
がりや境界領域のシャープさを付与するために、ポリエ
ステル樹脂を50重量%以上の割合で含有することが好
ましい。
【0018】前記着色剤としては、BK(ブラック)ト
ナーとして、カーボンブラック、C(シアン)トナーと
して、フタロシアニンブルー、Y(イエロー)トナーと
して、ベンジジンイエロー、キノリンイエロー、クロモ
フタールイエロー、M(マゼンタ)トナーとして、クロ
モフタールレッド、PVファストレッド等の通常使用さ
れているものを使用することができる。
【0019】前記荷電制御剤としては、モノアゾ染料の
金属錯塩、カルボン酸系化合物との金属錯体、第四級ア
ンモニウム塩系化合物、ニグロシン染料等を使用するこ
とができる。前記その他の特性改良剤としては、パラフ
ィンワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピレン
ワックス等の融点が60〜160℃のワックスをバイン
ダー樹脂100重量部に対して10重量部以下の割合で
使用することができる。前記無機酸化物微粒子として
は、シランカップリング剤により疎水化処理されたシリ
カ、酸化チタン等をトナーに5重量%以下の割合で添加
混合して使用することができる。本発明に用いるトナー
の軟化点Tspは、90〜150℃が好ましく、かつ、
画質の劣化を招くことがないよう透明樹脂層の軟化点T
spより高いことが好ましい。
【0020】前記キャリアとしては、鉄、フェライト、
マグネタイト等の磁性体粒子、またはこの磁性体粒子を
スチレン−アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素
系樹脂等により被覆処理された被覆磁性体粒子を使用す
ることができる。
【0021】本発明のカラー画像形成方法は、例えば電
子写真法により形成された感光体上のカラートナー像を
前記カラー画像転写体に転写し、これを加熱、溶融、定
着してカラー画像を形成する際に、当該カラー画像転写
体として前記特定の透明樹脂層を設けたものを使用し、
カラートナー像を当該透明樹脂層中に埋め込むようにベ
ルト状の加熱搬送体により溶融し定着してカラー画像を
形成するようにしたものである。かかる構成によれば、
ベルト状の加熱搬送体の搬送中にもカラー画像転写体が
加熱されているため、ローラのみによる定着方式に比べ
てはるかに長い時間加熱されていることとなり、透明樹
脂層は十分溶融し、カラートナー粒子が埋め込まれやす
くなり、またカラートナー粒子も完全な流動状態になる
ため、永久変形して定着固化される。さらに、離型時に
おいても、ベルト状の加熱搬送体とカラー画像転写体お
よびカラートナー画像との離型性が良好なため、カラー
トナー像の浮き上がりや転移による画像の欠落も発生し
ない。このため得られるカラー画像は、照明光の乱反射
が防止されて光沢性に優れ、ベルト状の加熱搬送体へ画
像が付着することがなく、高品質で、保存性が良好であ
る。
【0022】図1の(a)は、透明樹脂層がない場合の
光の反射状況を示しており、図1の(b)は、透明樹脂
層を有し、定着カラートナー像が当該透明樹脂層中に埋
め込まれた場合の光の反射状況を示している。図1にお
いて、1はカラー画像転写体、1Aは普通紙からなる転
写体基体、1Bは透明樹脂層、2は定着カラートナー像
である。図1の(b)から明らかなように、定着カラー
トナー像2が透明樹脂層1B中に埋め込まれている場合
には、光の散乱がなく、反射性が良好なため、良好な光
沢性を有するカラー画像が得られる。
【0023】図2は、本発明のカラー画像転写体上に形
成されたカラートナー像を定着する場合に好適に用いる
ことができる定着装置の一例を示すものである。この図
2の定着装置においては、熱源を内蔵する部材下に移動
するベルト状の加熱搬送体により、カラー画像転写体の
表面の透明樹脂層上に付着したカラートナーを加熱して
透明樹脂層中に溶融させ、次いで冷却して固着させ、さ
らにベルト状の加熱搬送体をカラー画像転写体から分離
してカラー画像を形成することができる。図2におい
て、1はカラー画像転写体(以下適宜単に「転写体」と
いう)、2Aはカラートナー像、3は加熱ロールであ
る。加熱ロール3は、内部に赤外線ランプ等の熱源6を
有している。また、加熱ロール3は、回転軸に固定され
たコア4の外周にゴム等の弾性層5が設けられて構成さ
れている。7は加圧ロール、8aは上側耐熱ベルト、8
bは下側耐熱ベルトである。これらの耐熱ベルト8a,
8bは、ポリイミド等の耐熱性樹脂の表面がシリコーン
樹脂により処理されて構成されている。9は剥離ロー
ル、10は当該剥離ロールに対する加圧ロールである。
11は必要に応じて設けられる転写体1の分離爪、12
は必要に応じて設けられる強制冷却装置である。
【0024】図2の定着装置においては、カラートナー
像2Aを担持した転写体1が、熱源6を有する部材下に
移動する耐熱ベルト8a,8bにより加熱、搬送され、
前記転写体1上のカラートナー像2Aが溶融、定着さ
れ、かつ、自然空冷ないし強制冷却装置12により変形
しにくい状態とするために冷却された後に、剥離ロール
9により分離される。このような定着装置によれば、き
わめて平滑なカラー画像が得られる。
【0025】本発明のカラー画像形成方法においては、
感光体上に像露光して各色別の静電潜像を形成し、これ
をY、M C、BKの各色トナーで重ね合わせて現像し
てカラートナー像を形成し、重ね合わされたカラートナ
ー像を転写体上に一括転写し、これを加熱定着してカラ
ー画像を形成することが好ましい。
【0026】以下に本発明のカラー画像形成方法をより
具体的に説明する。図3は、本発明の方法に使用するこ
とができるカラー画像形成装置の断面図であり、Kは画
像読み取り部、Lはレーザー書き込み部、Mは画像形成
部、Nは給紙部である。画像読み取り部Kは、ミラー2
5とハロゲンランプ24とが取付けられたキャリッジ2
2と、ミラー26および27が取付けられた可動ミラー
ユニット23と、レンズ30と、色分解フィルタ装置3
2と、CCD33と、画像処理装置34とから構成され
ている。レーザー書き込み部Lは、モーター41、ポリ
ゴンミラー42等からなる。画像形成部Mは、例えば有
機光導電性半導体材料からなる感光体40と、前露光ラ
ンプ45Aと、スコロトロン帯電器45Bと、ACバイ
アスP1と、DCバイアスP2が印加されたY、M、C
およびBKの負極性トナーを含む現像剤が充填された現
像器46Y、46M、46Cおよび46BKと、感光体
40に形成されたカラートナー像を転写体PAまたはP
Bに一括転写する転写器47と、分離器48と、カラー
トナー像を定着する定着器55と、感光体40上に残留
するトナーを除去するクリーニング装置49とから構成
されている。定着器55は図2に示したものと同様の構
成である。給紙部Nは、転写器47および分離器48に
給紙カセット50Aまたは50Bから転写体PAまたは
PBを送り出すための送り出しローラ51Aおよび51
Bと、タイミングローラ52を有している。
【0027】以上のように構成されたカラー画像形成装
置を用いて、次のようにして本発明のカラー画像形成方
法を実施することができる。すなわち、スタートボタン
を「オン」し、制御回路を介してイニシャライズ信号を
画像読み取り部Kに出力させ、色分解フィルタ装置32
においてBフィルタにセットする。感光体40の1回転
目において、画像読み取り部Kの原稿台21上の原稿2
0をキャリッジ22のハロゲンランプ24によって光走
査し、ステッピングモーターにより駆動される前記ミラ
ー群25、26、27およびBフィルタがセットされた
色分解フィルタ装置32を介して、原稿の光像をレンズ
30を通してCCD33の受光面に結像させ、電気信号
に変換する。得られる電気信号を画像処理装置34にお
いて、A/D変換、シェイディング補正、階調補正、色
変換、ゴースト処理、多値化等の信号処理を施して、第
1の色信号であるY画像信号を次のレーザ書き込み部L
に出力する。
【0028】レーザー光源から発振されるレーザービー
ムを、前記Y画像信号によりパルス幅変調して、モータ
ー41により回転駆動されるポリゴンミラー42によっ
て回転走査し、fθレンズ43を経てミラー44により
光路を曲げてあらかじめ前露光ランプ45Aによる前露
光および帯電器45Bによって一様な帯電を付与した感
光体40面上に像露光し、静電潜像を形成する。次い
で、この静電潜像を現像器46Yにより非接触または接
触で反転現像してYトナー像を形成する。得られたYト
ナー像を感光体40に保持したまま、すでに感光体40
の面から離間させてあるクリーニング装置49の下を通
過させ、次のMトナー像を形成するために感光体40の
2回目の回転に伴って帯電器45Bへと搬送する。
【0029】帯電器45Bにより、Yトナー像が担持さ
れた状態の感光体40の表面を一様に負に再帯電し、次
いで、色分解フィルタ装置32においてGフィルタに切
り換え、画像読み取り部Kの次の走査により画像処理装
置34からの第2の色信号であるM画像信号に基づくレ
ーザービームの像露光を行って、感光体40上に静電潜
像を形成し、これを現像器46Mにより非接触反転現像
してYトナー像上に、Mトナー像を重ね合わせて形成す
る。
【0030】以下同様にして感光体40の3回目および
4回目において、Rフィルタを用いたC画像信号に基づ
くレーザービームの像露光、現像器46Cによる現像、
およびNDフィルタを用いたBK画像信号に基づくレー
ザービームの像露光、現像器46BKによる現像を経
て、感光体40上のYトナー像、Mトナー像上にCトナ
ー像およびBKトナー像を重ね合わせてカラートナー像
を形成する。
【0031】得られたカラートナー像を、像形成とタイ
ミングを合わせてカセット50Aから送り出しローラ5
1Aおよびタイミングローラ52を介して転写領域に
送されたカラー画像転写体PA上に転写器47の作用で
一括転写させる。カラートナー像が転写された転写体P
Aを、分離器48により感光体40から分離した後、搬
送ベルト54により定着器55へと搬送し、当該定着器
55(図2参照)で加熱定着してカラー画像を形成し、
排紙ローラ56により排紙皿57へと排出する。
【0032】なお、本発明において、数平均分子量M
n、重量平均分子量Mw、軟化点Tsp、ガラス転移点
Tgは、それぞれ以下のようにして測定されたものと定
義する。 〔数平均分子量Mnおよび重量平均分子量Mw〕数平均
分子量Mnおよび重量平均分子量Mwの値は、種々の方
法により求めることができ、測定方法の相違によって若
干の差異があるので、本発明においては、下記の測定法
によって求めたものとする。すなわち、ゲル・パーミュ
エーション・クロマトグラフィ(GPC)によって以下
に記す条件で数平均分子量Mnおよび重量平均分子量M
wを測定する。温度40℃において、溶媒(テトラヒド
ロフラン)を毎分1.2mlの流速で流し、濃度0.2
g/20mlのテトラヒドロフラン試料溶液を試料重量
として3mg注入し測定を行う。試料の分子量測定にあ
たっては、当該試料の有する分子量が数種の単分散ポリ
スチレン標準試料により、作成された検量線の分子量の
対数とカウント数が直線となる範囲内に包含される測定
条件を選択する。なお、測定結果の信頼性は、上述の測
定条件で行ったNBS706ポリスチレン標準試料が、 数平均分子量Mn =13.7×104 重量平均分子量Mw=28.8×104 となることにより確認することができる。また、用いる
GPCカラムのカラムとしては、前記条件を満足するも
のであるならば、いかなるカラムを採用してもよい。具
体的には、例えばTSK−GEL、GMH6 (東洋曹達
社製)等を用いることができる。
【0033】〔軟化点Tsp〕軟化点Tspとは、フロ
ーテスター「CFT−500」(島津製作所製)を用い
て、測定条件を、荷重20kg/cm2 、ノズルの直径
1mm、ノズルの長さ1mm、予備加熱80℃で10分
間、昇温速度6℃/minとし、サンプル量1cm
3 (真性比重×1cm3 で表される重量)を測定記録し
たとき、フローテスターのプランジャー降下量−温度曲
線(軟化流動曲線)におけるS字曲線の高さをhとした
とき、h/2のときの温度をいう。
【0034】〔ガラス転移点Tg〕ガラス転移点Tgと
は、示差走査熱量計「低温DSC」(理学電気社製)を
用い、昇温速度10℃/minで測定した際に、ガラス
転移領域におけるDSCサーモグラムのガラス転移点以
下のベースラインの延長線とピークの立ち上がり部分か
らピークの頂点までの間での最大傾斜を示す接線との交
点の温度をいう。
【0035】
〔実施例1〕
<転写体の作成>スチレン/n−ブチルアクリレート/
α−メチルスチレン/ジビニルベンゼン共重合体(重量
組成比=80:20:7:2.0)からなり、数平均分
子量Mnが4500、重量平均分子量Mwが6550
0、軟化点Tspが108℃、ガラス転移点Tgが56
℃である、テトラヒドロフランに可溶な架橋性スチレン
系樹脂を、20重量%の濃度でアセトン溶媒に溶解し、
ワイアーバーによりA4サイズの普通紙に塗布し、乾燥
し、20μm厚の透明樹脂層を有する本発明のカラー画
像転写体(以下「転写体A」という)を得た。
【0036】<現像剤の作成> ポリエステル樹脂 100重量部 着色剤(カーボンブラック) 10重量部 ポリプロピレン 3重量部 以上の材料を溶融混練し、粉砕し、分級することによ
り、軟化点132℃、平均粒径10μmのBKトナーを
作製した。着色剤をそれぞれ ベンジジンイエロー 5重量部 ローダミンB 5重量部 銅フタロシアニン 5重量部 に変更したほかは上記のBKトナーと同様にして、平均
粒径10μm、軟化点130℃のYトナー、Mトナー、
Cトナーを作製した。以上の4種のトナーのそれぞれ5
重量部と、スチレン−メチルメタクリレート共重合体を
被覆した球形フェライトキャリア95重量部とを混合す
ることにより合計4種のフルカラー用の現像剤を得た。
【0037】これらの現像剤を用いて図2のベルト状定
着装置を備えた図3のカラー画像形成装置によりカラー
画像を形成した。得られた画像はベルト状加熱搬送体へ
の転移もなく、画像の欠落がない光沢性に優れ、画像品
質の高いものであった。次に、形成されたカラー画像の
画像同士を向き合わせて重ね、これに0.5g/cm2
の荷重をかけ、温度40℃、相対湿度80%の環境下に
1日間放置して保存性のテストを行った。その結果、画
像が付着することなく保存性が良好であった。
【0038】〔実施例2〕 <転写体の作成>スチレン/n−ブチルアクリレート/
α−メチルスチレン/ジビニルベンゼン共重合体(重量
組成比=77:23:7:1.0)からなり、数平均分
子量Mnが7100、重量平均分子量Mwが6680
0、軟化点Tspが109℃、ガラス転移点Tgが5
9.5℃である、テトラヒドロフランに可溶な架橋性ス
チレン系樹脂を、20重量%の濃度でアセトン溶媒に溶
解し、ワイアーバーによりA4サイズの普通紙に塗布
し、乾燥し、20μm厚の透明樹脂層を有する本発明の
カラー画像転写体(以下「転写体B」という)を得た。
実施例1において、転写体Aを転写体Bに変更したほか
は実施例1と同様にして評価したところ、同様の良好な
結果が得られた。
【0039】〔実施例3〕 <転写体の作成>スチレン/n−ブチルアクリレート/
α−メチルスチレン/ジビニルベンゼン共重合体(重量
組成比=77:23:3:0.5)からなり、数平均分
子量Mnが8100、重量平均分子量Mwが5330
0、軟化点Tspが113℃、ガラス転移点Tgが58
℃である、テトラヒドロフランに可溶な架橋性スチレン
系樹脂を、20重量%の濃度でアセトン溶媒に溶解し、
ワイアーバーによりA4サイズの普通紙に塗布し、乾燥
し、20μm厚の透明樹脂層を有する本発明のカラー画
像転写体(以下「転写体C」という)を得た。実施例1
において、転写体Aを転写体Cに変更したほかは実施例
1と同様にして評価したところ、同様の良好な結果が得
られた。
【0040】〔実施例4〕 <転写体の作成>スチレン/n−ブチルアクリレート/
α−メチルスチレン/エチレングリコールジメタクリレ
ート共重合体(重量組成比=75:25:2:0.4)
からなり、数平均分子量Mnが8100、重量平均分子
量Mwが44500、軟化点Tspが107℃、ガラス
転移点Tgが59.5℃である、テトラヒドロフランに
可溶な架橋性スチレン系樹脂を、20重量%の濃度でア
セトン溶媒に溶解し、ワイアーバーによりA4サイズの
普通紙に塗布し、乾燥し、20μm厚の透明樹脂層を有
する本発明のカラー画像転写体(以下「転写体D」とい
う)を得た。実施例1において、転写体Aを転写体Dに
変更したほかは実施例1と同様にして評価したところ、
同様の良好な結果が得られた。
【0041】〔実施例5〕 <転写体の作成>スチレン/n−ブチルメタクリレート
/α−メチルスチレン/ジビニルベンゼン共重合体(重
量組成比=65:35:7:1.0)からなり、数平均
分子量Mnが5300、重量平均分子量Mwが3260
0、軟化点Tspが109℃、ガラス転移点Tgが5
9.5℃である、テトラヒドロフランに可溶な架橋性ス
チレン系樹脂を、20重量%の濃度でアセトン溶媒に溶
解し、ワイアーバーによりA4サイズの普通紙に塗布
し、乾燥し、20μm厚の透明樹脂層を有する本発明の
カラー画像転写体(以下「転写体E」という)を得た。
実施例1において、転写体Aを転写体Eに変更したほか
は実施例1と同様にして評価したところ、同様の良好な
結果が得られた。
【0042】〔比較例1〕実施例1において、架橋性ス
チレン系樹脂を、軟化点Tspが70℃のメチルメタク
リレート−ブチルアクリレート共重合体(非架橋性樹
脂)に変更したほかは実施例1と同様にして比較用の転
写体aを作製した。実施例1において、転写体Aを転写
体aに変更したほかは実施例1と同様にして評価したと
ころ、得られた画像の一部がベルト状の加熱搬送体に転
移し、画像の欠落が発生し、光沢性に劣る画像であっ
た。また、保存性のテストでは画像同士が接着してしま
って強制的に引き離すと一方から他方の画像に画像が転
移してしまった。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光沢を有する高品質なカラー画像を得ること
のできるカラー画像転写体およびカラー画像形成方法を
提供することができる。また、本発明によれば、加熱定
着装置により画像の欠落や汚染を生じないカラー画像転
写体およびカラー画像形成方法を提供することができ
る。さらに、本発明によれば、カラー画像の保存性が良
好なカラー画像転写体およびカラー画像形成方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、透明樹脂層を有しない転写体を用い
た場合の光の反射状況を示す説明図、(b)は、透明樹
脂層を有する転写体を用いた場合の光の反射状況を示す
説明図である。
【図2】本発明に好適に使用することができる定着装置
の一例の断面図である。
【図3】本発明のカラー画像形成方法の実施に用いるこ
とができるカラー画像形成装置の一例の断面図である。
【符号の説明】
1 カラー画像転写体(転写体) 1A 転写体基体 1B 透明
樹脂層 2 定着カラートナー像 2A カラ
ートナー像 3 加熱ロール 4 コア 5 弾性層 6 熱源 7 加圧ロール 8a 耐熱
ベルト 8b 耐熱ベルト 9 剥離
ロール 10 加圧ロール 11 分離
爪 12 強制冷却装置 20 原稿
台 21 原稿 22 キャ
リッジ 23 可動ミラーユニット 24 ハロ
ゲンランプ 30 レンズ 32 色分
解フィルタ装置 33 CCD 34 画像
処理装置 41 モーター 42 ポリ
ゴンミラー 43 fθレンズ 45A 前露
光ランプ 45B スコロトロン帯電器 46Y イエ
ロー現像器 46M マゼンタ現像器 46C シア
ン現像器 46BK ブラック現像器 47 転写
器 48 分離器 49 クリ
ーニング装置 PA カラー画像転写体 PB カラ
ー画像転写体 55 定着器 K 画像
読み取り部 L レーザー書き込み部 M 画像
形成部 N 給紙部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−92965(JP,A) 特開 平2−245082(JP,A) 特開 昭54−18913(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3種以上のカラートナーによりカラー画
    像を形成するためのカラー画像転写体において、スチレン系単量体および(メタ)アクリル系単量体から
    選ばれた1種もしくは2種以上の単量体と架橋性単量体
    とを用いて得られる、 ガラス転移点Tgが40〜70℃
    であって、テトラヒドロフランに可溶な架橋性樹脂より
    なる透明樹脂層を転写体基体の表面に備えてなることを
    特徴とするカラー画像転写体。
  2. 【請求項2】 3種以上のカラートナーにより形成され
    たカラートナー像をカラー画像転写体上に固着するカラ
    ー画像形成方法において、 当該カラー画像転写体は、スチレン系単量体および(メ
    タ)アクリル系単量体から選ばれた1種もしくは2種以
    上の単量体と架橋性単量体とを用いて得られる、ガラス
    転移点Tgが40〜70℃であって、テトラヒドロフラ
    ンに可溶な架橋性樹脂よりなる透明樹脂層を転写体基体
    の表面に備えてなり、 かつ、カラートナー像が転写されたカラー画像転写体を
    ベルト状の加熱搬送体によって加熱することにより、当
    該カラー画像転写体の透明樹脂層を溶融してこの透明樹
    脂層に前記カラートナー像を固着することを特徴とする
    カラー画像形成方法。
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