JPH03259463A - 磁気記録装置における位相同期回路 - Google Patents

磁気記録装置における位相同期回路

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JPH03259463A
JPH03259463A JP5661790A JP5661790A JPH03259463A JP H03259463 A JPH03259463 A JP H03259463A JP 5661790 A JP5661790 A JP 5661790A JP 5661790 A JP5661790 A JP 5661790A JP H03259463 A JPH03259463 A JP H03259463A
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JP
Japan
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JP5661790A
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Kinya Saito
斉藤 金弥
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気記録装置における位相同期回路に係り、特に並設し
た複数トラックにデータが書き込まれると共に、データ
読取時に読み取りエラーが発生したときエラー検出信号
を発生してエラートラック数を計数する一方、特定デー
タ数ごとにエラー検出信号をリセットするエラーリセッ
トパターンが挿入され、このエラーリセットパターン間
において特定トラック数までのエラー修正可能なエラー
検出修正部を宥する磁気記録装置の各トラックから読み
取ったデータの位相を同期させる位相同期回路に関し、 データ読取時において特定の領域で一旦エラーが発生し
ても、エラーリセットパターンを読み取った後には確実
に正常な状態になるようにすることを目的とし、 上述のような位相同期回路においてトラック読み取りエ
ラーが発生したときに、当該トラックの位相同期回路を
一定時間基準周波数に設定するりセット状態とするリセ
ット手段を設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気記録装置の位相同期回路に係り、特に並
設した複数トラックにデータが書き込まれると共に、デ
ータ読取時に読み取りエラーが発生したときエラー検出
信号を発生してエラートラック数を計数する一方、特定
データ数ごとにエラー検出信号をリセットするエラーリ
セットパターンが挿入され、このエラーリセットパター
ン間において特定トラック数までのエラー修正可能なエ
ラー検出修正郁を有する磁気記録装置の各トラックから
読み取ったデータの位相を同期させる位相同期回路に関
する。
〔文末の技術〕
上述のような磁気記録装置の位相同期回路(PLL回路
)は磁気テープ装置等に用いられデータに同期した同期
クロックを出力するものである。このような位相同期回
路21−1〜21−nは、第8図に示すように、例えば
nトラックの読み取りデータに対応して設けられ、夫々
の読み取りデータを入力して、読み取ったデータに同期
した同期クロックを作成するものである。そして、この
ような同期クロックは復調器23−1〜23−nに入力
され、復調データとして出力される。これらの復調デー
タは、エラー検出修正郁22で読み取りエラーを検出さ
れて修正が行なわれ、読み取れなかったデータの再生が
行なわれ、上位装置に送出される。
ここで磁気テープは、第16図に示すように一般に特定
数のデータの後にエラーリセット領域を設け、これらの
間においてエラーが発生したトラック数を計数し、特定
数以下のエラー、例えば1つのトラックにエラーがある
ときにはこれらのデータは再生可能であるものであるの
で再生し、1のエラーリセット領域から次のエラーリセ
ット領域迄の−の領域内において2つ以上のトラックに
エラーが発生し、エラー数2を計数したときには再生は
不可能であるとしていた。また、上記にエラーリセット
領域を読み取っているときにエラー数をOにリセットと
して、次の領域の読み出しを行なうものとしている。
また、上述した位相同期回路21−0〜21−nは第9
図に示すような構造を有する。即ち、同図において24
は読み取った入力信号と後述する同期クロックとを比較
して、その位相が入力信号に対して早いか遅いかを検出
する位相比較器、25はこの位相比較器24からの信号
に基づきコントロール信号を発生するチャージポンプ、
26はループフィルタ、27は上記のコントロール電圧
に対応した周波数の同期クロックを発生する電圧制御発
振器を示している。このような位相同期回路において位
相比較器24は第12図に示すように入力信号と同期ク
ロックとを比較して、入力信号の位相より出力信号の位
相が進んでいるときにはファースト信号を、また、逆に
入力信号の位相より出力信号の位相が遅れているときに
はスロー信号を発生する。そしてチャージポンプ25は
、第10図に示すように、定電流電源に上記ファースト
信号とスロー信号により作動するスイッチを有するもの
で、上記の位相比較器24がファースト信号を発生した
ときには、コンデンサ28および抵抗29で構成された
ループフィルタ26から電流を吸い出し、逆に位相比較
器24がファースト信号を発生したときには、ループフ
ィルタ26に電流を供給して、コントロール電圧を制御
する。そして電圧制御発振器27は、第11図に示すよ
うに、このコントロール電圧によって異なる周波数の同
期クロックを発生する。この電圧制御発振器27はコン
トロール電圧がOvのとき基準周波数(中心周波数f)
の同期クロックを出力するものとしている。
従って、この例によれば、第13図及び第14図に示す
ように、入力信号を同期クロックと比較して(STI)
同一の周波数であるときには位相比較器は位相差を検出
せず(Sr1)、ファースト信号もスロー信号も出力せ
ず、チャージポンプは作動しない(Sr1)。従って、
コントロール電圧は変化せず(Sr4)、電圧制御発振
器の出力する同期クロックの周波数は変化しない(Sr
1)。
また、入力信号が同期クロックと比較して周波数が高い
(周期が短い)ときには、位相比較器は位相差を検出し
スロー信号を出力しく5T6)、チャージポンプは電流
を供給する(Sr7)。
従ってコントロール電圧は上昇しく5T8)、電圧制御
発振器の出力する同期クロックの周波数はより高いもの
となる(Sr1)。
更に、入力信号が同期クロックと比較して周波数が低い
(周期が長い)ときには、位相比較器は位相差を検出し
ファースト信号を出力しく5TIO)、チャージポンプ
は電流を吸い出す(STII)。従ってコントロール電
圧は下降しく5T12)、電圧制御発振器の出力する同
期クロックの周波数はより低いものとなる(ST13)
。このようなループを繰り返し、常に適正な周波数の同
期クロックを出力するものとしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述のような磁気記録装置の位相同期回路に
あっては、磁気テープ等の媒体に傷等があると読み取り
信号がドロップアウト状態となり、入力データに代り雑
音等が入力し、異常な周波数を出力した状態でロックさ
れてしまう場合や周波数が変動して入力周波数に一致さ
せることができない場合がある。ロック状態は第15図
に示すように、雑音の影響で位相同期回路の同期クロッ
クのパルス間隔が狭くなり、もとの周波数の2倍(ある
いは整数倍)になった状態で正常な読み取り信号が入力
した場合に、位相比較器は位相差を検出できず、この周
波数で正しいものとして出力を変えずに同期クロックを
出力する状態である。 このような状態になると、第1
6図に示すように、上述したエラー検出修正部ではエラ
ー状態としてエラー信号を立ちあげると共にこのデータ
を再生することとなる。この状態でエラーリセットパタ
ーンを読み取るとエラー検出信号はリセットされるが、
次の領域でデータを読み取ったとしてもエラー状態は続
いてしまうこととなる。
すると、すぐにエラー検出信号が立ち、エラー数はすぐ
「1」となり、この状態で他のトラックにおいてエラー
が発生するとエラー数は2となり、もはやエラーの修復
はできないものとなる。
そこで本発明は、データ読取時において特定の領域で一
旦エラーが発生しても、エラーリセットパターンを読み
取った後には確実に正常な状態になる磁気記憶装置にお
ける位相同期回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にあって、上記の課題を解決するための手段は、
第1図に示すように、並設した複数トラックにデータが
書き込まれると共に、データ読取時に読み取りエラーが
発生したときエラー検出信号を発生してエラートラック
数を計数する一方、特定データ数ごとにエラー検出信号
をリセットするエラーリセットパターンが挿入され、こ
のエラーリセットパターン間において特定トラック数ま
でのエラー修正可能なエラー検出修正部1を有する磁気
記録装置の各トラックから読み取ったデータの位相を同
期させる位相同期回路2−1〜2−nにおいて、トラッ
ク読み取りエラーが発生したときに、当該トラックの位
相同期回路を一定時間基準周波数に設定するリセット状
態とするリセット手段3−1〜3−nを設けたことであ
る。
(作用) 本発明によれば、リセット手段はトラックを読み取りエ
ラーが発生したときに、当該トラックの位相同期回路を
一定時間基準周波数に設定するリセット状態とするから
、セットパターンを通過するときには位相同期回路は入
力信号の位相とそれほど外れた位相とはなっておらず、
エラーセットパターンを通過後には確実に入力信号と同
期した同期クロックを出力する。
〔実施例〕
以下本発明に係る磁気記録装置における位相同期回路の
実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第7図は本発明に係る磁気記録装置における
位相同期回路の実施例を示すものである。本実施例にお
いて、位相同期回路2−1〜2−nは、第1図に示すよ
うに従来例と同様に、nトラックの読み取りデータに対
応して設けられ、夫々の読み取りデータを入力して、読
み取ったデータに同期した同期クロックを作威し、この
同期クロックは復調器4−1〜4−nに入力され、復調
データとして出力される。これらの復調データは、エラ
ー検出修正部1で読み取りエラーを検出されて修正が行
なわれ、読み取れなかったデータの再生が行なわれる。
そして本実施例では位相同期回路2−1〜2−nには夫
々にトラック読み取りエラーが発生してエラー検出修正
部からのエラー信号を受け、当該トラックの位相同期回
路を一定時間基準周波数に設定するリセット状態とする
リセット信号を一定時間発生するリセット手段3−1〜
3−nを設けるものとしている。このリセット手段3−
1〜3−nは第5図に示すようモノステーブルマルチバ
イブレータ5若しくは第6図に示すSRクラッチ及びカ
ウンタ7を組合せた回路で実現できる。
そして、リセット手段の出力は第2図に示すように従来
と同様に位相比較器31.チャージポンプ31、ループ
フィルタ33及び電圧制御発振器34からなる位相同期
回路の位相比較器31とチャージポンプ32に入力され
、リセット状態において位相比較器31及びチャージポ
ンプ32の作動を停止する。即ち位相比較器31のファ
ースト信号及びスロー信号の発生を停止するとともに、
チャージポンプ32は第3図に示すようにリセット信号
によりループフィルタに電流を供給したり吸い取ったり
する回線のスイッチ35゜36をオフ状態として、ルー
プフィルタ33の出力電圧をOvとする。すると電圧制
御発振器34は第11図に示す中央周波数となる。この
中央周波数は出力信号の平均的周波数を選択している。
従って位相同期回路からの同期クロックがエラー状態と
なると、エラー検出修正部からエラー信号が出力され、
リセット手段からリセット信号が出力され、第4図に示
すように、位相同期回路は中央周波数で同期クロックを
発生する。そして一定時間経過後、リセットが解除され
たとき、入力信号と位相比較が行なわれ、入力信号と位
相の一致した同期クロックが出力される。このとき位相
同期回路の状態は中央周波数に設定されているからそれ
ほど入力信号との位相はずれておらず速やかに同期を取
ることができる。
従って、第7図に示すように、磁気テープ等の媒体に傷
等があって、読み取り信号がドロップアウト状態となり
、入力データに代り雑音等が入力し、異常な周波数を出
力しエラー状態となった場合(T8)でも位相同期回路
は一定時間(T工〜T2)リセットされ、ドロップアウ
ト状態が解消した後再度同期を取り始めるから、データ
読取時において特定の領域で一旦エラーが発生しても、
エラーリセットパターンを読み取った後には確実に正常
な状態になり、次のトラックにおいてエラーが発生した
場合(T3〜T4)にもデータの修正を行なうことがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、磁気記録装置に
おける位相同期回路にトラック読み取りエラーが発生し
たときに、当該トラックの位相同期回路を一定時間基準
周波数に設定するリセット状態とするリセット手段を設
けることとしたから、入力データに代り雑音等が入力し
、異常な周波数を出力しエラー状態となった場合でも位
相同期回路は一定時間リセットされ、ドロップアウト状
態が解消した後再度同期を取り始めるから、データ読取
時において特定の領域で一旦エラーが発生しても、エラ
ーリセットパターンを読み取った後には確実に正常な状
態になり、次のトラックにおいてエラーが発生した場合
にもデータの修正を行なうことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理及び実施例を示すブロック図、第
2図は本発明に係る磁気記録装置における位相同期回路
の実施例を示すブロック図、第3図は第2図に示した位
相同期回路のチャージポンプの作動を示す図、第4図は
第2図に示した位相同期回路の作動を示す図、第5図及
び第6図は第2図に示した位相同期回路のリセット手段
を示した図、第7図は第2図に示した位相同期回路の作
動を示すタイくングチャート、第8図は従来の磁気記録
装置における位相同期回路の例を示すブロック図、第9
図は従来の位相同期回路を示すブロック図、第10図は
従来の位相同期回路のチャージポンプを示す図、第11
図は電圧調整発振器の特性を示す図、第12図は位相比
較器の作動を示す図、第13図はコントロール電圧の状
態を示す図、第14図は位相同期回路の作動を示すフロ
ーチャート、第15図は同期クロックがロックした状態
を示すタイミングチャート、第16図は従来の位相同期
回路の作動の状態を示すタイくングチャートである。 1・・・エラー検出修正部 2−0〜1.・・・位相同期回路 3−1〜3−n・・・リセット手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 並設した複数トラックにデータが書き込まれると共に、
    並設した複数トラックのデータ読取時に読み取りエラー
    が発生したときエラー検出信号を発生してエラートラッ
    ク数を計数する一方、特定データ数ごとにエラー検出信
    号をリセットするエラーリセットパターンが挿入され、
    このエラーリセットパターン間において特定トラック数
    までのエラー修正可能なエラー検出修正部(1)を有す
    る磁気記録装置の各トラックから読み取ったデータの位
    相を同期させる位相同期回路(2_−_1〜2_−_n
    )において、 トラック読み取りエラーが発生したときに、当該トラッ
    クの位相同期回路を一定時間基準周波数に設定するリセ
    ット状態とするリセット手段(3_−_1〜3_−_n
    )を設けたことを特徴とする磁気記録装置における位相
    同期回路。
JP5661790A 1990-03-09 1990-03-09 磁気記録装置における位相同期回路 Pending JPH03259463A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020984A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Sony Corp データ再生装置、データ再生方法、及びデータ記録再生装置
JP2011147058A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Fujitsu Ltd クロック装置

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