JPH09321812A - デジタルデータ復調装置 - Google Patents
デジタルデータ復調装置Info
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- JPH09321812A JPH09321812A JP13525196A JP13525196A JPH09321812A JP H09321812 A JPH09321812 A JP H09321812A JP 13525196 A JP13525196 A JP 13525196A JP 13525196 A JP13525196 A JP 13525196A JP H09321812 A JPH09321812 A JP H09321812A
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- digital data
- delay
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ボーレートを変更しても受信側では容易に対応
でき、また復調歪みを自動的に修正し、誤り率の少ない
データ再生を得る。 【解決手段】FSK変調信号は、比較器11で波形成形
され、シフトレジスタ12を介してシフトレジスタ13
に入力される。シフトレジスタ13の出力段においてπ
/2ずつ位相が異なる出力がEXオア回路21、22に
入力され復調データとクロックに復調される。分周器3
1からのクロックを分周データ値で切り換えることによ
りボーレートの変更に容易に対応することができる。E
Xオア回路17、18、アンド回路19で得られた復調
データのデューティをタイミング発生回路32とカウン
タ35で計測して、その計測ないようでマルチプレクサ
14、14、16の選択を制御することで復調歪みを除
去する。
でき、また復調歪みを自動的に修正し、誤り率の少ない
データ再生を得る。 【解決手段】FSK変調信号は、比較器11で波形成形
され、シフトレジスタ12を介してシフトレジスタ13
に入力される。シフトレジスタ13の出力段においてπ
/2ずつ位相が異なる出力がEXオア回路21、22に
入力され復調データとクロックに復調される。分周器3
1からのクロックを分周データ値で切り換えることによ
りボーレートの変更に容易に対応することができる。E
Xオア回路17、18、アンド回路19で得られた復調
データのデューティをタイミング発生回路32とカウン
タ35で計測して、その計測ないようでマルチプレクサ
14、14、16の選択を制御することで復調歪みを除
去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、FSK(周波数
シフトキーイング)変調信号等を復調するデジタルデー
タ復調装置に関する。
シフトキーイング)変調信号等を復調するデジタルデー
タ復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術分野】FSK変調信号を復調する従来の復
調装置は、入力FSK信号を、直接信号を遅延信号に分
けて両者の排他的論理を取ることにより復調を行ってい
る。この場合、遅延手段としてはアナログ素子を用いて
いる。また、入力FSK信号に位相ロックする位相ロッ
クループ回路(PLL回路)を利用して、その同期制御
のために変換するVCO制御電圧を復調データとして抽
出する方式もある。
調装置は、入力FSK信号を、直接信号を遅延信号に分
けて両者の排他的論理を取ることにより復調を行ってい
る。この場合、遅延手段としてはアナログ素子を用いて
いる。また、入力FSK信号に位相ロックする位相ロッ
クループ回路(PLL回路)を利用して、その同期制御
のために変換するVCO制御電圧を復調データとして抽
出する方式もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のデジタルデ
ータ復調装置によると、送り側においてデータ伝送のお
けるボーレートを簡単に変更することができなかった。
これは、ボーレートを変更すると、受信側における全て
の受信機の遅延手段の遅延特性を切り換える作業が必要
となるからである。また、PLL回路においてもPLL
特性を切り換える作業が必要となるからである。
ータ復調装置によると、送り側においてデータ伝送のお
けるボーレートを簡単に変更することができなかった。
これは、ボーレートを変更すると、受信側における全て
の受信機の遅延手段の遅延特性を切り換える作業が必要
となるからである。また、PLL回路においてもPLL
特性を切り換える作業が必要となるからである。
【0004】そこでこの発明は、ボーレートを変更して
も、受信側では容易に変更に対応してデータ復調を得ら
れるようにしたデジタルデータ復調装置を提供すること
を目的とする。
も、受信側では容易に変更に対応してデータ復調を得ら
れるようにしたデジタルデータ復調装置を提供すること
を目的とする。
【0005】またこの発明は、復調歪みを自動的に修正
し、誤り率の少ないデータ再生を得ることができるデジ
タルデータ復調装置を提供することを目的とする。さら
にまたこの発明は、デジタル化してIC化を容易すると
ともに無調整化を可能とするデジタルデータ復調装置を
提供することを目的とする。
し、誤り率の少ないデータ再生を得ることができるデジ
タルデータ復調装置を提供することを目的とする。さら
にまたこの発明は、デジタル化してIC化を容易すると
ともに無調整化を可能とするデジタルデータ復調装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、デジタルデ
ータ“0”、“1”で変調された変調信号が入力され、
前記変調信号を特性可変遅延手段に通して遅延時間が異
なる少なくとも第1と第2の遅延信号に変換し、前記第
1と第2の遅延信号を排他的論理手段に通して前記デジ
タルデータを再現した第1の復調出力を得る手段と、前
記特性可変遅延手段に供給するクロックの周波数をボー
レートの変更に応じて任意に切り換え設定する手段とを
備えるものである。
ータ“0”、“1”で変調された変調信号が入力され、
前記変調信号を特性可変遅延手段に通して遅延時間が異
なる少なくとも第1と第2の遅延信号に変換し、前記第
1と第2の遅延信号を排他的論理手段に通して前記デジ
タルデータを再現した第1の復調出力を得る手段と、前
記特性可変遅延手段に供給するクロックの周波数をボー
レートの変更に応じて任意に切り換え設定する手段とを
備えるものである。
【0007】上記の手段によりボーレートが変更されて
も回路構成を何等変更することなく容易に対応可能であ
る。この発明は、デジタルデータ“0”、“1”で変調
された変調信号が入力され、前記変調信号を特性可変遅
延手段に通して遅延時間が異なる少なくとも第1と第2
の遅延信号に変換し、前記第1と第2の遅延信号を排他
的論理手段に通して前記デジタルデータを再現した第1
の復調出力を得る手段と、前記特性可変遅延手段から参
照用の第2の復調出力を得る手段と、前記第2の復調出
力を用いて前記特性可変遅延手段の遅延特性を制御して
前記復調信号の歪みを修正した復調を出力を得るように
制御する制御手段と備えるものである。
も回路構成を何等変更することなく容易に対応可能であ
る。この発明は、デジタルデータ“0”、“1”で変調
された変調信号が入力され、前記変調信号を特性可変遅
延手段に通して遅延時間が異なる少なくとも第1と第2
の遅延信号に変換し、前記第1と第2の遅延信号を排他
的論理手段に通して前記デジタルデータを再現した第1
の復調出力を得る手段と、前記特性可変遅延手段から参
照用の第2の復調出力を得る手段と、前記第2の復調出
力を用いて前記特性可変遅延手段の遅延特性を制御して
前記復調信号の歪みを修正した復調を出力を得るように
制御する制御手段と備えるものである。
【0008】上記の手段により、復調出力の歪みを自動
修正して誤り率の少ない復調出力を得ることができる。
この発明は、デジタルデータ“0”、“1”で変調され
た変調信号が入力され、前記変調信号を特性可変遅延手
段に通して遅延時間が異なる少なくとも第1と第2の遅
延信号に変換し、前記第1と第2の遅延信号を排他的論
理手段に通して前記デジタルデータを再現した第1の復
調出力を得る手段と、前記特性可変遅延手段から参照用
の第2の復調出力を得る手段と、前記第2の復調出力を
用いて前記特性可変遅延手段の遅延特性を制御して前記
復調信号の歪みを修正した復調出力を得るように制御す
る制御手段と、前記特性可変遅延手段に供給するクロッ
クの周波数をボーレートの変更に応じて任意に切り換え
設定する手段とを備えるものである。
修正して誤り率の少ない復調出力を得ることができる。
この発明は、デジタルデータ“0”、“1”で変調され
た変調信号が入力され、前記変調信号を特性可変遅延手
段に通して遅延時間が異なる少なくとも第1と第2の遅
延信号に変換し、前記第1と第2の遅延信号を排他的論
理手段に通して前記デジタルデータを再現した第1の復
調出力を得る手段と、前記特性可変遅延手段から参照用
の第2の復調出力を得る手段と、前記第2の復調出力を
用いて前記特性可変遅延手段の遅延特性を制御して前記
復調信号の歪みを修正した復調出力を得るように制御す
る制御手段と、前記特性可変遅延手段に供給するクロッ
クの周波数をボーレートの変更に応じて任意に切り換え
設定する手段とを備えるものである。
【0009】上記の手段によりボーレートが変更されて
も回路構成を何等変更することなく容易に対応可能であ
り、かつ、復調出力の歪みを自動修正して誤り率の少な
い復調出力を得ることができる。
も回路構成を何等変更することなく容易に対応可能であ
り、かつ、復調出力の歪みを自動修正して誤り率の少な
い復調出力を得ることができる。
【0010】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態であ
り、図2は図1の装置の動作を説明するために示した各
部の信号波形である。まず図1の構成から説明する。入
力端子10にはデジタルデータ“0”、“1”(図2の
(2a))で変調されたFSK(周波数シフトキーイン
グ)変調信号が供給され、比較器11に導かれる。比較
器11ではFSK変調信号(図2の(2b))は、所定
レベルでスライスされて矩形波に変換されて導出され、
第1のシフトレジスタ12のデータ入力端子に入力され
る。第1のシフトレジスタ12の固定位置(Qk)の出
力は第2のシフトレジスタ13のデータ入力端子に供給
される。
照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態であ
り、図2は図1の装置の動作を説明するために示した各
部の信号波形である。まず図1の構成から説明する。入
力端子10にはデジタルデータ“0”、“1”(図2の
(2a))で変調されたFSK(周波数シフトキーイン
グ)変調信号が供給され、比較器11に導かれる。比較
器11ではFSK変調信号(図2の(2b))は、所定
レベルでスライスされて矩形波に変換されて導出され、
第1のシフトレジスタ12のデータ入力端子に入力され
る。第1のシフトレジスタ12の固定位置(Qk)の出
力は第2のシフトレジスタ13のデータ入力端子に供給
される。
【0011】第1、第2のシフトレジスタ12、13の
クロック(Ck)は、分周器31からのクロックが供給
されている。この分周器31は、基本クロックを、任意
に変更可能な分周データに応じて分周して先のクロック
(Ck)を作成している。
クロック(Ck)は、分周器31からのクロックが供給
されている。この分周器31は、基本クロックを、任意
に変更可能な分周データに応じて分周して先のクロック
(Ck)を作成している。
【0012】第2のシフトレジスタ13は、出力段Q1
〜Qι1〜Qιmを有する。第2のシフトレジスタ13
の例えば出力端Qι3,Qι7と、先の比較器11の出
力端は、イクスクルーシブオア回路(以下EXオア回路
と記す)17、18の入力側に導かれている。即ち、E
Xオア回路17の第1入力端子には、シフトレジスタ1
3の出力段Qι7の出力が供給され、またEXオア回路
17の第2入力端子と、EXオア回路18の第1入力端
子には、比較器11の出力が供給され、EXオア回路1
8の第2入力端子には、シフトレジスタ13の出力段Q
ι3の出力が供給されている。
〜Qι1〜Qιmを有する。第2のシフトレジスタ13
の例えば出力端Qι3,Qι7と、先の比較器11の出
力端は、イクスクルーシブオア回路(以下EXオア回路
と記す)17、18の入力側に導かれている。即ち、E
Xオア回路17の第1入力端子には、シフトレジスタ1
3の出力段Qι7の出力が供給され、またEXオア回路
17の第2入力端子と、EXオア回路18の第1入力端
子には、比較器11の出力が供給され、EXオア回路1
8の第2入力端子には、シフトレジスタ13の出力段Q
ι3の出力が供給されている。
【0013】比較器11の出力がD1であるとすると、
シフトレジスタ13の出力段Qι3の出力はD1よりπ
/2遅れた(π/2)D1、出力段Qι7の出力はさら
にπ/2遅れた(π)D1となるようにシフトレジスタ
13との接続関係関係が設定されている。
シフトレジスタ13の出力段Qι3の出力はD1よりπ
/2遅れた(π/2)D1、出力段Qι7の出力はさら
にπ/2遅れた(π)D1となるようにシフトレジスタ
13との接続関係関係が設定されている。
【0014】EXオア回路17、18の出力(RD1、
RTH1A)は、アンド回路19に入力されて論理積を
取られる。このアンド回路19の出力(RTH1)は、
タイミング発生回路32のクリア端子(C)に供給され
ている。タイミング発生回路32は、クリア端子に入力
するクリアパルスに同期して、分周器31からのクロッ
クに基づいてタイミング信号C1、C2、C3を生成
し、タイミング信号C1をアンド回路33の第2入力端
子に供給し、タイミング信号C2をアンド回路34の第
2入力端子に供給している。アンド回路33、34の第
1入力端子には、分周器31からのクロック(Ck)が
供給されている。アンド回路33、34の出力は、アッ
プダウンカウンタ35のアップ制御端子(U)、ダウン
制御端子(D)にそれぞれ供給されており、このアップ
ダウンカウンタ35のロード端子(L)には先のタイミ
ング信号C3が供給されている。アップダウンカウンタ
35のプリセット入力端子(PR1〜PRn)には、ス
イッチSW1からプリセット値を供給することができ、
このプリセット値は、先のタイミング信号C3がロード
端子(L)に供給されることによりセットされる。
RTH1A)は、アンド回路19に入力されて論理積を
取られる。このアンド回路19の出力(RTH1)は、
タイミング発生回路32のクリア端子(C)に供給され
ている。タイミング発生回路32は、クリア端子に入力
するクリアパルスに同期して、分周器31からのクロッ
クに基づいてタイミング信号C1、C2、C3を生成
し、タイミング信号C1をアンド回路33の第2入力端
子に供給し、タイミング信号C2をアンド回路34の第
2入力端子に供給している。アンド回路33、34の第
1入力端子には、分周器31からのクロック(Ck)が
供給されている。アンド回路33、34の出力は、アッ
プダウンカウンタ35のアップ制御端子(U)、ダウン
制御端子(D)にそれぞれ供給されており、このアップ
ダウンカウンタ35のロード端子(L)には先のタイミ
ング信号C3が供給されている。アップダウンカウンタ
35のプリセット入力端子(PR1〜PRn)には、ス
イッチSW1からプリセット値を供給することができ、
このプリセット値は、先のタイミング信号C3がロード
端子(L)に供給されることによりセットされる。
【0015】アップダウンカウンタ35の出力は、選択
手段であるマルチプレクサ14、15、16の制御端子
に制御データとして供給される。マルチプレクサ14、
15、16はそれぞれシフトレジスタ13から複数の出
力を受けとり、制御データに応じた1つの出力を選択導
出する。マルチプレクサ14の出力はEXオア回路21
の第2入力端子とEXオア回路22の第1入力端子に供
給され、マルチプレクサ15の出力はEXオア回路22
の第2入力端子に供給され、マルチプレクサ16の出力
はEXオア回路21の第1入力端子に供給される。
手段であるマルチプレクサ14、15、16の制御端子
に制御データとして供給される。マルチプレクサ14、
15、16はそれぞれシフトレジスタ13から複数の出
力を受けとり、制御データに応じた1つの出力を選択導
出する。マルチプレクサ14の出力はEXオア回路21
の第2入力端子とEXオア回路22の第1入力端子に供
給され、マルチプレクサ15の出力はEXオア回路22
の第2入力端子に供給され、マルチプレクサ16の出力
はEXオア回路21の第1入力端子に供給される。
【0016】マルチプレクサ14の選択出力がD2であ
るとすると、マルチプレクサ15の出力はD2よりπ/
2遅れた(π/2)D2、マルチプレクサ16の出力は
さらにπ/2遅れた(π)D2となるようにシフトレジ
スタ13との接続関係及び共通の制御データとの関係が
設定されている。EXオア回路21の出力が復調データ
である。また、EXオア回路21、22の出力(RD
2,RTH2A)は、アンド回路23に入力される。こ
のアンド回路23の出力は、タイミングクロック(RT
H2)として用いられる。
るとすると、マルチプレクサ15の出力はD2よりπ/
2遅れた(π/2)D2、マルチプレクサ16の出力は
さらにπ/2遅れた(π)D2となるようにシフトレジ
スタ13との接続関係及び共通の制御データとの関係が
設定されている。EXオア回路21の出力が復調データ
である。また、EXオア回路21、22の出力(RD
2,RTH2A)は、アンド回路23に入力される。こ
のアンド回路23の出力は、タイミングクロック(RT
H2)として用いられる。
【0017】図2を参照して動作を説明する。送信周波
数(fc)をFM変調するサブキャリアにおいて、デー
タ“1”をfL、データ“0”をfH(またはデータ
“0”をfL、データ“1”をfH)とすると、直列デ
ータ“1”または“0”に応じてfcをFM変調するこ
とができる。fH=2fLの関係があるFSK信号(こ
れをMSKとも言う)を復調する場合、遅延検波方式が
用いられる。図1はその構成を示すものであり、図2は
その動作タイミング図を示している。直列データに対応
するFSK信号を図1では“1”をfLに、“0”をf
Hに対応させている。このサブキャリアはfH=2fL
の関係があることは前述の通りである。
数(fc)をFM変調するサブキャリアにおいて、デー
タ“1”をfL、データ“0”をfH(またはデータ
“0”をfL、データ“1”をfH)とすると、直列デ
ータ“1”または“0”に応じてfcをFM変調するこ
とができる。fH=2fLの関係があるFSK信号(こ
れをMSKとも言う)を復調する場合、遅延検波方式が
用いられる。図1はその構成を示すものであり、図2は
その動作タイミング図を示している。直列データに対応
するFSK信号を図1では“1”をfLに、“0”をf
Hに対応させている。このサブキャリアはfH=2fL
の関係があることは前述の通りである。
【0018】FSK信号を比較器11により波形成形す
ると図2に示すデジタル信号D1を得る。D1はシフト
とレジスタ13に入力されるが、シフトレジスタ13、
マルチプレクサ14、15、16、EXオア回路21、
22、アンド回路23で構成される遅延検波手段によ
り、FSK変調信号の復調出力RD2を得ることができ
る。
ると図2に示すデジタル信号D1を得る。D1はシフト
とレジスタ13に入力されるが、シフトレジスタ13、
マルチプレクサ14、15、16、EXオア回路21、
22、アンド回路23で構成される遅延検波手段によ
り、FSK変調信号の復調出力RD2を得ることができ
る。
【0019】シフトレジスタ13、EXオア回路17、
18、アンド回路19、タイミング発生回路32、アッ
プダウンカウンタ35、マルチプレクサ14、15、1
6などにより復調データの歪みを検出してその歪みを低
減する制御手段を構成している。以下その歪み低減動作
について説明する。
18、アンド回路19、タイミング発生回路32、アッ
プダウンカウンタ35、マルチプレクサ14、15、1
6などにより復調データの歪みを検出してその歪みを低
減する制御手段を構成している。以下その歪み低減動作
について説明する。
【0020】図2の(2d)に示すD2は、FSK信号
D1をシフトレジスタ12によりα時間遅延させたデジ
タル信号である。ここで位相の遅れをfLを基準とした
ラジアルで表現すると、D1を(π/2)ラジアン遅延
させた信号を(π/2)D1、πラジアン遅延させた信
号をπD1とする。また、D2を(π/2)ラジアン遅
延させた信号を(π/2)D2、πラジアン遅延させた
信号をπD2とする。
D1をシフトレジスタ12によりα時間遅延させたデジ
タル信号である。ここで位相の遅れをfLを基準とした
ラジアルで表現すると、D1を(π/2)ラジアン遅延
させた信号を(π/2)D1、πラジアン遅延させた信
号をπD1とする。また、D2を(π/2)ラジアン遅
延させた信号を(π/2)D2、πラジアン遅延させた
信号をπD2とする。
【0021】D1とπD1の排他的論理和の出力RD1
は、図2の(2i)に示され、D2とπD2の排他的論
理和の出力RD2は、図2の(2ι)に示されている。
D1と(π/2)D1の排他的論理和出力(RTH1
A)とRD1の論理積を取った出力はRD1の“1”に
同期したクロックRTH1(図2の(2k))として抽
出され、D2と(π/2)D2の排他的論理和出力(R
TH2A)とRD2の論理積を取った出力はRD2の
“1”に同期したクロックRTH2(図2の(2n))
として抽出される。RD1、RD2は漕手データTDに
対して遅延時間が相違するだけで直列データの内容は同
一である。
は、図2の(2i)に示され、D2とπD2の排他的論
理和の出力RD2は、図2の(2ι)に示されている。
D1と(π/2)D1の排他的論理和出力(RTH1
A)とRD1の論理積を取った出力はRD1の“1”に
同期したクロックRTH1(図2の(2k))として抽
出され、D2と(π/2)D2の排他的論理和出力(R
TH2A)とRD2の論理積を取った出力はRD2の
“1”に同期したクロックRTH2(図2の(2n))
として抽出される。RD1、RD2は漕手データTDに
対して遅延時間が相違するだけで直列データの内容は同
一である。
【0022】データデータの復調出力をRD2から得る
ものとすると、α時間まえには同じ内容のデータRD1
(図2の(2i))が得られていることになる。これ
は、シフトレジスタ12を設けてD1、D2を得ている
ことに起因する。したがって、RD2が出力されるα時
間前にデータの歪みを観測することが可能となり、歪み
の程度によりRD2を制御することにより歪みの少ない
デジタルデータを得ることができる。
ものとすると、α時間まえには同じ内容のデータRD1
(図2の(2i))が得られていることになる。これ
は、シフトレジスタ12を設けてD1、D2を得ている
ことに起因する。したがって、RD2が出力されるα時
間前にデータの歪みを観測することが可能となり、歪み
の程度によりRD2を制御することにより歪みの少ない
デジタルデータを得ることができる。
【0023】図3、図4、図5はその歪み低減動作を説
明するために示した図である。図3は復調歪みが無い場
合、図4は復調データが本来のボーレートより小さい場
合、図5は復調データが本来のボーレートより大きい場
合の動作を示している。ボーレートにより定義されてい
る時間Tに対して、RD1の区間T1にクロックCkが
何個カウントされるかによって、復調データが時間Tに
対して大きいか小さいかの判断を行うことが可能であ
る。つまり復調データの波形デューティーが規定されて
いるデューティーであるかどうかにより復調歪みが生じ
ているかどうかを判定することが可能である。
明するために示した図である。図3は復調歪みが無い場
合、図4は復調データが本来のボーレートより小さい場
合、図5は復調データが本来のボーレートより大きい場
合の動作を示している。ボーレートにより定義されてい
る時間Tに対して、RD1の区間T1にクロックCkが
何個カウントされるかによって、復調データが時間Tに
対して大きいか小さいかの判断を行うことが可能であ
る。つまり復調データの波形デューティーが規定されて
いるデューティーであるかどうかにより復調歪みが生じ
ているかどうかを判定することが可能である。
【0024】時間Tの間にn3個のパルスがカウントさ
れるものとする。図3の場合は、T=T1であり、RT
H1がハイレベルからローレベルに移ったときは、すで
にタイミング発生回路32はクロックをn3カウントし
ているために、タイミング信号C1、C2は出力されさ
れない。タイミング信号C3は、カウント数n4に合わ
せて出力されるようになっている。
れるものとする。図3の場合は、T=T1であり、RT
H1がハイレベルからローレベルに移ったときは、すで
にタイミング発生回路32はクロックをn3カウントし
ているために、タイミング信号C1、C2は出力されさ
れない。タイミング信号C3は、カウント数n4に合わ
せて出力されるようになっている。
【0025】図4の場合は、T2<Tであり、復調デー
タT2のハイレベル期間がTより小さい場合である。こ
のときは、復調データRTH1がハイレベルからローレ
ベルに変化したとき、カウント数がn2であるとする
と、カウント数がn3になるまでは、タイミング信号C
1を出力する。すると、アップダウンカウンタ35は、
クロックをアップカウントするように制御される。
タT2のハイレベル期間がTより小さい場合である。こ
のときは、復調データRTH1がハイレベルからローレ
ベルに変化したとき、カウント数がn2であるとする
と、カウント数がn3になるまでは、タイミング信号C
1を出力する。すると、アップダウンカウンタ35は、
クロックをアップカウントするように制御される。
【0026】逆に図5の場合は、T3>Tであり、復調
データT3のハイレベル期間がTより小さい場合であ
る。このときは、復調データRTH1がハイレベルから
ローレベルに変化したとき、カウント数がn4であると
すると、カウント数がn3になった後もハイレベルを維
持していることになる。この場合は、n3からn4の期
間にタイミング信号C2を出力する。すると、アップダ
ウンカウンタ35は、クロックをダウンカウントするよ
うに制御される。
データT3のハイレベル期間がTより小さい場合であ
る。このときは、復調データRTH1がハイレベルから
ローレベルに変化したとき、カウント数がn4であると
すると、カウント数がn3になった後もハイレベルを維
持していることになる。この場合は、n3からn4の期
間にタイミング信号C2を出力する。すると、アップダ
ウンカウンタ35は、クロックをダウンカウントするよ
うに制御される。
【0027】したがってアップダウンカウンタ35は、
クロックの数、つまり歪みの程度に応じてプリセット値
を変更したカウント出力を得ることになり、このカウン
ト出力を制御データとしてマルチプレクサ14、15、
16の制御端子に供給する。
クロックの数、つまり歪みの程度に応じてプリセット値
を変更したカウント出力を得ることになり、このカウン
ト出力を制御データとしてマルチプレクサ14、15、
16の制御端子に供給する。
【0028】マルチプレクサ14、15、16は、それ
ぞれ複数の入力のうちいずれか1つを選択して導出する
もので、例えば制御データが、先のプリセット値と同じ
の場合(T1=Tの場合)には、マルチプレクサ14は
Qι1、マルチプレクサ15はQι5、マルチプレクサ
16はQι9を選択導出する。そして、T2<Tの場合
は、その程度に応じてマルチプレクサ14はQι2側、
マルチプレクサ15はQι6側、マルチプレクサ16は
Qιm側を選択導出するように制御される。これにより
復調データが“1”から“0”に変化する変化点が、T
2<Tの程度、つまり選択位置のシフト量に応じて遅く
なり、データ“1”の期間を伸張できることになる。
ぞれ複数の入力のうちいずれか1つを選択して導出する
もので、例えば制御データが、先のプリセット値と同じ
の場合(T1=Tの場合)には、マルチプレクサ14は
Qι1、マルチプレクサ15はQι5、マルチプレクサ
16はQι9を選択導出する。そして、T2<Tの場合
は、その程度に応じてマルチプレクサ14はQι2側、
マルチプレクサ15はQι6側、マルチプレクサ16は
Qιm側を選択導出するように制御される。これにより
復調データが“1”から“0”に変化する変化点が、T
2<Tの程度、つまり選択位置のシフト量に応じて遅く
なり、データ“1”の期間を伸張できることになる。
【0029】またT3>Tの場合は、その程度に応じて
マルチプレクサ14はQ1側、マルチプレクサ15はQ
ι4側、マルチプレクサ16はQι8側を選択導出する
ように制御される。これにより復調データが“1”から
“0”に変化する変化点が、T3>Tの程度、つまり選
択位置のシフト量に応じて早くなり、データ“1”の期
間を圧縮できることになる。
マルチプレクサ14はQ1側、マルチプレクサ15はQ
ι4側、マルチプレクサ16はQι8側を選択導出する
ように制御される。これにより復調データが“1”から
“0”に変化する変化点が、T3>Tの程度、つまり選
択位置のシフト量に応じて早くなり、データ“1”の期
間を圧縮できることになる。
【0030】シフト量の最大値が経過した時点でタイミ
ング信号C3によりスイッチSW1のデータがロードさ
れ、シフト量を元に戻しておけば次に続くデータも同じ
ように歪みを検出して復調データを修正できる。
ング信号C3によりスイッチSW1のデータがロードさ
れ、シフト量を元に戻しておけば次に続くデータも同じ
ように歪みを検出して復調データを修正できる。
【0031】上記のように制御を行うことにより、EX
オア回路21、22に入力される信号の相対的位相関係
は変化しないで、RD2に正確に同期したクロックRT
H2を抽出することができる。クロックRTH2は、デ
ータRD2に同期し、RD2が“1”の場合のみ出力さ
れるが、RD2が“0”の期間は、RD2が“0”にな
ったときのみ動作する別のカウンタを設けRD2に同期
したクロックを得ることが可能である。そしてこのよう
にすると復調データの“0”と“1”にそれぞれ正確に
同期したクロックを得ることが可能である。
オア回路21、22に入力される信号の相対的位相関係
は変化しないで、RD2に正確に同期したクロックRT
H2を抽出することができる。クロックRTH2は、デ
ータRD2に同期し、RD2が“1”の場合のみ出力さ
れるが、RD2が“0”の期間は、RD2が“0”にな
ったときのみ動作する別のカウンタを設けRD2に同期
したクロックを得ることが可能である。そしてこのよう
にすると復調データの“0”と“1”にそれぞれ正確に
同期したクロックを得ることが可能である。
【0032】なお、回路において論理回路を構成する素
子によって“1”、“0”の遷移時間が同一でないため
に生じる不要パルス(ハザード)が発生する場合には、
ローパスフィルタによって除去することが好ましい。
子によって“1”、“0”の遷移時間が同一でないため
に生じる不要パルス(ハザード)が発生する場合には、
ローパスフィルタによって除去することが好ましい。
【0033】上記の回路システムにおいて、ボーレート
が変更された場合には分周比の設定データを変更すれば
よく、回路構成は何等変更する必要はない。図6にはこ
の発明の基本的な構成を示しており、図1の回路に比べ
て復調歪みを自動修正する回路部を取り除いて示してい
る。
が変更された場合には分周比の設定データを変更すれば
よく、回路構成は何等変更する必要はない。図6にはこ
の発明の基本的な構成を示しており、図1の回路に比べ
て復調歪みを自動修正する回路部を取り除いて示してい
る。
【0034】図2の回路と対応する要素には、同一符号
を付している。この実施の形態では、EXオア回路21
の第2入力端子と、EXオア回路22の第1入力端子に
は比較器11の出力が供給されている。EXオア回路2
1の第2入力端子にはシフトレジスタ13の出力段Qι
mが接続され、EXオア回路22の第1入力端子にはシ
フトレジスタ13の出力段Qιnが接続されている。分
周器31から得られるクロックの周波数を変更する場合
には、分周データの値を変更することで可能である。こ
の構成であると、ボーレートが変更されたとしても、分
周データの値を変更することにより回路構成を何等変更
することなく容易にボーレート変更に対応した復調を行
うことができる。
を付している。この実施の形態では、EXオア回路21
の第2入力端子と、EXオア回路22の第1入力端子に
は比較器11の出力が供給されている。EXオア回路2
1の第2入力端子にはシフトレジスタ13の出力段Qι
mが接続され、EXオア回路22の第1入力端子にはシ
フトレジスタ13の出力段Qιnが接続されている。分
周器31から得られるクロックの周波数を変更する場合
には、分周データの値を変更することで可能である。こ
の構成であると、ボーレートが変更されたとしても、分
周データの値を変更することにより回路構成を何等変更
することなく容易にボーレート変更に対応した復調を行
うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ボーレートを変更しても、受信側では容易に変更に対応
してデータ復調を得られ、また復調歪みを自動的に修正
し、誤り率の少ないデータ再生を得ることができる。
ボーレートを変更しても、受信側では容易に変更に対応
してデータ復調を得られ、また復調歪みを自動的に修正
し、誤り率の少ないデータ再生を得ることができる。
【図1】この発明の一実施の形態を示す回路図。
【図2】図1の回路の動作を説明するために示した図。
【図3】同じく図1の回路の動作を説明するために示し
た図。
た図。
【図4】同じく図1の回路の動作を説明するために示し
た図。
た図。
【図5】同じく図1の回路の動作を説明するために示し
た図。
た図。
【図6】この発明の他の実施の形態を示す図。
11…比較器 12、13…シフトレジスタ 14、15、16…マルチプレクサ 17、18、21、22…EXオア回路 19、22…アンド回路 31…分周器 32…タイミング発生回路 33…アップダウンカウンタ。
Claims (5)
- 【請求項1】デジタルデータ“0”、“1”で変調され
た変調信号が入力され、前記変調信号を特性可変遅延手
段に通して遅延時間が異なる少なくとも第1と第2の遅
延信号に変換し、前記第1と第2の遅延信号を排他的論
理手段に通して前記デジタルデータを再現した第1の復
調出力を得る手段と、 前記特性可変遅延手段に供給するクロックの周波数をボ
ーレートの変更に応じて任意に切り換え設定する特性切
り換え手段とを備えたことを特徴とするデジタルデータ
復調装置。 - 【請求項2】デジタルデータ“0”、“1”で変調され
た変調信号が入力され、前記変調信号を特性可変遅延手
段に通して遅延時間が異なる少なくとも第1と第2の遅
延信号に変換し、前記第1と第2の遅延信号を排他的論
理手段に通して前記デジタルデータを再現した第1の復
調出力を得る手段と、 前記特性可変遅延手段から参照用の第2の復調出力を得
る手段と、 前記第2の復調出力の波形デューティーを計測して規定
値からのずれ検出し、この検出出力により、前記特性可
変遅延手段の遅延特性を制御して前記ずれをなくした復
調出力を得るように制御する制御手段と備えたことを特
徴とするデジタルデータ復調装置。 - 【請求項3】デジタルデータ“0”、“1”で変調され
た変調信号が入力され、前記変調信号を特性可変遅延手
段に通して遅延時間が異なる少なくとも第1と第2の遅
延信号に変換し、前記第1と第2の遅延信号を排他的論
理手段に通して前記デジタルデータを再現した第1の復
調出力を得る手段と、 前記特性可変遅延手段から参照用の第2の復調出力を得
る手段と、 前記第2の復調出力の波形デューティーを計測してその
規定値からのずれを検出し、この検出出力により、前記
特性可変遅延手段の遅延特性を制御して前記ずれをなく
した復調出力を得るように制御する制御手段と、 前記特性可変遅延手段に供給するクロックの周波数をボ
ーレートの変更に応じて任意に切り換え設定する特性切
り換え手段とを備えたことを特徴とするデジタルデータ
復調装置。 - 【請求項4】前記特性切り換え手段は、分周器で構成さ
れ、分周データの値を変更することにより出力クロック
の周波数が切り換えられることを特徴とする請求項1又
は3のいずれかに記載のデジタルデータ復調装置。 - 【請求項5】前記特性可変遅延手段は、 入力データをクロックにより転送するシフトレジスタ
と、 前記シフトレジスタの第1のグループとなる複数の出力
段の出力のいずれか1つを前記検出出力の内容に応じて
選択導出する第1の選択手段と、 前記シフトレジスタの第2のグループとなる複数の出力
段の出力のいずれか1つを前記検出出力の内容に応じて
選択導出する第2の選択手段と、 前記シフトレジスタの第3のグループとなる複数の出力
段の出力のいずれか1つを前記検出出力の内容に応じて
選択導出する第3の選択手段とを具備していることを特
徴とする請求項3記載のデジタルデータ復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13525196A JPH09321812A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | デジタルデータ復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13525196A JPH09321812A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | デジタルデータ復調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09321812A true JPH09321812A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15147351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13525196A Pending JPH09321812A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | デジタルデータ復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09321812A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6873365B1 (en) | 1999-02-12 | 2005-03-29 | Mega Chips Corporation | Timing generator of image input device |
US7116358B1 (en) | 1999-02-12 | 2006-10-03 | Mega Chips Corporation | Image processing circuit of image input device |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP13525196A patent/JPH09321812A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6873365B1 (en) | 1999-02-12 | 2005-03-29 | Mega Chips Corporation | Timing generator of image input device |
US7116358B1 (en) | 1999-02-12 | 2006-10-03 | Mega Chips Corporation | Image processing circuit of image input device |
US7598985B2 (en) | 1999-02-12 | 2009-10-06 | Mega Chips Corporation | Image processing circuit of image input device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040827 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040831 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050104 |