JPH03175738A - 位相同期クロック生成装置 - Google Patents

位相同期クロック生成装置

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JPH03175738A
JPH03175738A JP1315818A JP31581889A JPH03175738A JP H03175738 A JPH03175738 A JP H03175738A JP 1315818 A JP1315818 A JP 1315818A JP 31581889 A JP31581889 A JP 31581889A JP H03175738 A JPH03175738 A JP H03175738A
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Isao Otsuka
大塚 伊佐男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオ信号の水平同期信号に位相同期したク
ロックを生成する装置に関し、特にVTRの再生信号の
様にスキュー歪み(不連続な信号〉を含むビデオ信号の
位相同期クロック生成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の位相同期クロック生成装置として、P 
L L (Phase 1ocked 1oop)が用
いられている。例えば、論文rS−VH8方式VCRV
CDSlooOJ 、NEC技報 vol、41No、
3/1988.62〜69頁参照。
第5図は従来のPLLを用いた位相同期クロック生成装
置の構成を示すブロック図である。図において、11は
ビデオ信号を入力とする水平同期分離回路、12aは水
平同期分離回路11の出力を第一の入力とする位相比較
回路、13は位相比較回路12aの出力を入力とするロ
ーパスフィルタL P F (low pass ft
1ter) 、 14はLPFl3の出力を入力とする
電圧制御発振器VCO(voltage contro
lled oscillator) 、15 aはVC
O14の出力を入力とする分周器であり、分周器15a
の出力を位相比較回路12aの第二の入力とし、VCO
14の出力をクロック出力としている。
3− 第6図は第5図の各部の波形図を示す。水平同期分離回
路11は入力されたビデオ信号の水平同期信号(以下H
8という)を分離して出力し、後段の位相比較回路12
aとLPF 13とVCO14と分周器15aにより構
成されるPLLによって、H8のn倍(n:クロックの
逓倍数〉の発振周波数のクロック(以下nfHという)
を生晒する。水平同期信号H8とクロックnfHの位相
同期がとれている場合、H8とnfHを1 / n分周
して得られる分周器15aの出力fHの位相も同期して
おり、位相比較回路12aの出力は一定となり、VCO
14の発振は安定する。
第6図では位相比較器@ 12 aとして、fHを一次
LPFによってのこぎり波に変換し、H8がハイレベル
の間、そののこぎり波を出力する方式のものを用いた場
合を示しである。また、この場合、■C○14は、入力
電圧が低い程、発振周波数が高くなるものを用い、LP
Fl 3は位相比較回路52の出力を平滑している。H
8とnfHの位相同期がずれて、H8がfHよりも速く
なった場合、位相比較回路12aではのこぎり波の電圧
の低い部分を出力するのでLPFl3の出力電圧が低下
し、VCO14の発振周波数を高くし、HSとnf、1
が位相同期する様にフィードバックがかかる。HSがf
Hより遅くなった場合は、この逆の動作をする。
ところで、VHSフォーマット等のVTRの再生信号は
、複数の再生ヘッドからの信号を切り換えているので、
ヘッド切換時に信号の不連続点くこれを一般にスキュー
歪み)というを生じる。
例えば、第7図に示す様にヘッド(1〉の再生信号に対
し、ヘッド(2〉の再生信号が遅れている場合に、ヘッ
ド(1)からヘッド(2)に切換えた時のH8の間隔が
ヘッド切換時のラインだけ長くなる。その後、H8の間
隔は元に戻るが、H8とfHの位相がずれているため位
相比較器12aではH8がfHより遅れたと判断し、V
CO14の発振周波数を低くし、H8とfuが位相同期
する様にフィードバッグをかけることになる。この位相
同期状態に戻るまでに通常10数ラインの期間5− を要する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の位相同期クロック生成装置はPLLを用
いているが、分周器を固定位相で行なう様にしているた
め、スキュー歪みによって位相同期がずれた場合、元の
位相同期状態に戻るまでに10数ラインの期間を要し、
その間モニタ上に同期のずれた画面を再生してしまうと
いう欠点がある。
本発明の目的は、このような問題を解決し、スキュー検
出手段と分周位相制御手段とにより、スキュー歪みを検
出して分周器の分周位相を変えて、H8とfuの位相ず
れを急速に補正できるようにした位相同期クロック生成
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成は、ビデオ信号を入力し水平同期信号を分
離して出力する水平同期分離回路と、この水平同期分離
回路の水平同期信号出力および分周出力を入力して位相
比較する位相比較回路と、6一 この位相比較回路の出力を入力してその低域成分を出力
するローパスフィルタと、このローパスフィルタの出力
を入力とする電圧制御発振器と、この電圧制御発振器の
出力を入力して前記分周出力を出力する分周器とを備え
、前記電圧制御発振器の出力をクロック出力とする位相
同期クロック生成装置において、前記水平同期分離回路
の出力を入力し前記水平同期信号が所定タイミング範囲
からずれた時スキュー検出信号を出力するスキュー検出
器と、前記分周器に付加され分周位相を制御する手段と
を備え、前記スキュー検出信号を前記分周器の分周位相
制御手段と前記位相比較回路の制御入力とすることを特
徴とする。
本発明において、分周器の分周位相制御手段に、前記分
周器のプリセット入力またはリセット入力が入力された
ものであることもでき、また分周器が、カウンタと、こ
のカウンタの出力を入力とするデータラッチ群とを有し
、このデータラッチ群の出力を前記カウンタのデータ入
力とし、前記分周器の分周位相制御手段に前記カウンタ
のロード入力を用いたものであることもできる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第]−図は本発明による位相同期クロック生成装置の一
実施例のブロック図である。図において、コ、1−はビ
デオ信号を入力とする水平同期分離回路、12は水平同
期分離回路11−の出力を第一の入力とする位相比較回
路、]−3は位相比較回路1−2の出力を入力とするL
 P F、14はL P F 13の出力を入力とする
vCO215は■C○14の出力を入力とする分周器で
あり、この分周器15の出力を位相比較回路12の第2
の入力とし、VCO14の出力をクロック出力としてい
る。また、水平同期分離回路11の出力をスキュー検出
器16に入力して、このスキュー検出器上6の出力を分
周器15の分周位相制御入力と、位相比較回路12の制
御入力としている。
ここで位相比較回路12と、LPF13と、VC○14
と、分周器15によって構成されるPLLは、第5図と
同じ動作を行なう。
スキニー検出器16は、例えばH8の前縁を検出する手
段と、カウンタと、比較器とにより構成され、第2図に
示すようにHSの前縁を検出しく以下H8検出信号とい
う)、]、つのH8検出信号と次のH8検出信号までの
期間をカウントする。ここで位相同期クロックが910
 f oを生成する場合、そのカウンタ値が906〜9
14(910±4)以外のときにH3検出がされた場合
、スキュー検出信号を出力するように動作する。
分周器15は、カウンタを用いて構成されnfHクロッ
クを910周期で0〜909までカウントし、カウンタ
値が227〜682の間f+−+をロウレベルとし、そ
れ以外の時に、ハイレベルとする。また、分周位相制御
手段としてカウンタのリセット手段を有している。
また、位相比較回路12は制御入力によって位相比較を
ストップする手段を有し、そしてH8とfHの位相同期
がとれている場合、H8の前縁とタイミングの一致する
分周器15のカウンタ値がOになる様に系全体を調整し
ておく必要がある。
この場合、ビデオ入力にスキスー歪みがあると、スキニ
ー検出器]−6でそれを検出し、スキュー検出信号を出
力するために、第3図に示した様に分周器]5はリセッ
トされ、foの位相は元の状態に戻る。すなわち、H8
の前縁と分周器16のカウンタの値のOになるタイミン
グが一致している。なお、この時位相比較回路12の動
作をストップさせるので、PLLに対する影響を軽減し
、位相同期クロック生成を安定させられる。
第4図は第1図の分周器15の構成例を示すブロック図
である。図において、41はn f +、をクロック入
力とするカウンタ、42はカウンタ4]の出力を入力と
するfH・リセット生成器、f !1 ・リセット生成
器42のfII出力を分周器15のfH出力とし、リセ
ット出力をカウンタ41のリセット入力とし、43はカ
ウンタ41の出力をデータ入力としHS検出信号をクロ
ック入力とするプーララッチ群であり、データラッチ群
0 43の出力をカウンタ41のデータ入力とし、スキュー
検出信号をデータラッチ群43の制御入力と、カウンタ
41のロード入力としている。
この回路で、カウンタ41はnfHを910周期でO〜
909までカウントし、fH・リセット生成回路42で
は、例えばカウンタ値が227〜682の間fuをロウ
レベルとし、それ以外のときにハイレベルとする。そし
て、カウンタ値が910になるタイミングでリセット信
号を出力し、カウンタ41をリセットする。
一方、データラッチ群43では、スキュー検出信号が出
力されないとき、H8検出信号の出力されるタイミング
でカウンタ41の出力をラッチし、スキュー検出信号が
出力されたときは、ラッチをしない。そしてスキュー検
出信号が出力された時、データラッチ群43の出力をカ
ウンタ41にデータロードする。
このようにしてH8とfHの位相同期がとれているとき
の分周器15のカウンタ値をデータラッチ群43に保持
しておくため、第1図と同様、ビデオ入力にスキュー歪
みがあると、分周器15の内部状態をただちに元の状態
に戻すため、位相同期クロック生成を安定させられる。
また、第4図の場合、第1図で必要であったH8とfI
(の位相同期がとれている場合のHSの前縁とタイミン
グの一致する分周器15のカウンタ値をOにする調整が
不要になるというメリットがある。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、スキュー検出器と分周位
相制御手段とを有し、スキュー歪みを検出し、分周器の
分周位相をかえてH8とfnの位相ずれを小さくする事
によって、スキュー歪みのPLLに対する影響を軽減し
、位相同期クロック生成を安定させる事ができ、モニタ
上に再生される画面の同期のずれを低減できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による位相同期クロック生成装置の一実
施例のブロック図、第2図は第1図のスキュー検出器の
動作説明をする波形図、第3図は第1図のスキュー歪み
を含むビデオ信号の各部の波形図、第4図は第1図の分
周器の構成を示すブロック図、第5図は従来の位相同期
クロック生成装置の一例のブロック図、第6図は第5図
の各部の波形図、第7図は第5図のスキュー歪みを含む
ビデオ信号の各部の波形図である。 10・・・入力端子、11・・・水平同期分離回路、1
2.12a・・−位相比較回路、13−L P F、1
4・VCO115,15a−分周器、16−・・スキュ
ー検出器、20・・・出力端子、41・・・カウンタ、
42・・・fHリセット生成器、43・・・データラッ
チ群。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ビデオ信号を入力し水平同期信号を分離して出力す
    る水平同期分離回路と、この水平同期分離回路の水平同
    期信号出力および分周出力を入力して位相比較する位相
    比較回路と、この位相比較回路の出力を入力してその低
    域成分を出力するローパスフィルタと、このローパスフ
    ィルタの出力を入力とする電圧制御発振器と、この電圧
    制御発振器の出力を入力して前記分周出力を出力する分
    周器とを備え、前記電圧制御発振器の出力をクロック出
    力とする位相同期クロック生成装置において、前記水平
    同期分離回路の出力を入力し前記水平同期信号が所定タ
    イミング範囲からずれた時スキュー検出信号を出力する
    スキュー検出器と、前記分周器に付加され分周位相を制
    御する手段とを備え、前記スキュー検出信号を前記分周
    器の分周位相制御手段と前記位相比較回路の制御入力と
    することを特徴とする位相同期クロック生成装置。 2、分周器の分周位相制御手段に、前記分周器のプリセ
    ット入力またはリセット入力が入力されたものである請
    求項1記載の位相同期クロック生成装置。 3、分周器が、カウンタと、このカウンタの出力を入力
    とするデータラッチ群とを有し、このデータラッチ群の
    出力を前記カウンタのデータ入力とし、前記分周器の分
    周位相制御手段に前記カウンタのロード入力を用いたも
    のである請求項1記載の位相同期クロック生成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05152915A (ja) * 1991-11-25 1993-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd パルス変調器の周波数安定化回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05152915A (ja) * 1991-11-25 1993-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd パルス変調器の周波数安定化回路

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