JPS63294083A - 位相同期型発振回路 - Google Patents

位相同期型発振回路

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Publication number
JPS63294083A
JPS63294083A JP62128018A JP12801887A JPS63294083A JP S63294083 A JPS63294083 A JP S63294083A JP 62128018 A JP62128018 A JP 62128018A JP 12801887 A JP12801887 A JP 12801887A JP S63294083 A JPS63294083 A JP S63294083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
frequency
signal
output
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP62128018A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiko Takeuchi
竹内 元比古
Masaaki Kyo
競 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62128018A priority Critical patent/JPS63294083A/ja
Publication of JPS63294083A publication Critical patent/JPS63294083A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は位相同期型発振回路(PLL回路)に関する。
(従来の技術) ヘリカルスキャン方式のビデオテープレコーダの再生映
像信号中の同期信号を基にそのM倍の周波数を持つ信号
を発生する手段は一般に位相同期型発振回路(PLL回
路)が用いられる。この位相同期型発振回路は、一方の
入力端に前記再生映像信号中の水平同期信号が入力され
るとともに他方の入力端に1/M分周回路の出力が導か
れる位相比較器と、この位相比較器の出力から所定周波
数成分のみを通過させるフィルタと、このフィルタの出
力により発振周波数が制御される電圧制御型発振器と、
この発振器の出力を1/M分周して前記位相比較器に帰
還する分周回路とから構成されている。ヘリカルスキャ
ン方式のビデオテープレコーダは通常テープの斜め方向
に形成される1トラツクに1フイ一ルド分の映像信号が
記録される。従って、そのトラック内部の映像信号に含
まれる水平同期信号の周期はヘッドの走査速度の精度に
より決定され、一般的に1%以下となっている。しかし
1つのトラックから次のトラックへと切替った時点で、
その直前の水平同期信号からその直後の水平同期信号ま
での時間は、水平同期信号の周期から大きくずれる場合
(いわゆるスキュー)かある。
上記の問題点を解決するため従来はPLL系の追従特性
にまかせていた。すなわち、応答特性を速くして入力信
号の変化に早急に応答できるようにPLL系のループを
構成していた。このようにPLL系の応答特性を速くす
ると外来ノイズに対して弱くなり、入力が変化していな
いのに必だかも変化したかのようにループが応答してし
まう欠点がある。この点従来は分周比が比較的小ざくく
発振周波数が低く)で良く、その発振周波数の安定度(
発振周波数のジッター)もそれほど高いものか要求され
ていなかったため、前記欠点は比較的問題にならなかっ
た。
しかしながら近年、例えば1つの画素の時間軸方向の演
算処理(相関処理等)を行なう使用方法か出現し、周波
数の安定化とスキューでの良好な応答特性の両方が要求
されてきている。このため前記欠点は非常に大きな問題
となる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な回路
構成により周波数の安定化と良好な応答待[生が得られ
る位相同期型発振回路を提供することを目的としている
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、複数のビデオヘッドを備えたヘリカルスキャ
ン方式のビデオテープレコーダの再生映像信号中の同期
信号が一方の入力端に導かれる位相比較器と、前記1立
相比較器の出力のうち所定の周波数成分のみを通過させ
るフィルタと、前記フィルタの出力に比例した周波数の
信号を出力するとともに該出力信号が前記位相比較器の
他方の入力端に帰還される電圧制御型発振器とから成る
位相同期型発振回路において、 前記ビデオヘッドの走査が所定トラックから隣接トラッ
クに切換ってから所定時間前記フィルタの出力を保持す
るサンプルホールド回路と、前記電圧制御型発振器の出
力信号を1/N(Nは整数)に分周して前記位相比較器
の他方の入力端に帰還する分周回路と、 前記ビデオヘッドの走査が所定1〜ラツクから隣接トラ
ックに切換った直後の前記同期信号に基づいて前記分周
回路の動作を制御する分周制御回路とを備えたことを特
徴としている。
(作用) ビデオヘッドが切換ねるとフィルタの出力は切換ねる直
前の出力値に保持される。この保持期間中に電圧制御型
発振器の出力を1/\に分周した信号が位相比較器に帰
還される。このためビデオヘッドが切換ねった際のPL
L系の再引き込みに要する時間が短縮される。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する
。図において1は一方の入力端に百主映像信号から分離
された水平同期信号が供給される位相比較器である。2
は位相比較器1の出力信号のうち所定周波数成分のみを
通過させるフィルタである。フィルタ2の後段にはサン
プルホールド回路3が設けられている。この回路3は通
常は導通状態におり、サンプルホールド制御回路4から
ホールド指示信号が与えられたときに、その直前のフィ
ルタ2の出力値を保持する機能を有する。
前記サンプルホールド制御回路4はビデオヘッド(図示
省略)の走査が切換ってから所定時間ホールド指示信号
を発するが、このホールド指示信号は例えば一方の入力
端に供給されるヘッド切換信号の状態が変化した時点か
ら、他方の入力端に供給される水平同期信号を所定数計
測して作成する。
5はサンプルホールド回路3の出力電圧に応じた周波数
の信号を発振する電圧制御型発振器(VCO)であり、
例えばRC型発振器、LC型発撮器又は水晶発振器等で
構成されている。6はVCO5の出力信号を1 / N
に分周して位相比較器1の他方の入力端に帰還する分周
回路であり、その分周動作はカウンタ制御回路7のカウ
ンタ制御信号により制御される。カウンタ制御回路7は
一方の入力端にヘッド切換え信号が、使方の入力端に水
平同期信号が入力され、ヘッド切換え直後の最初の水平
同期信号に基づいてカウンタ制御信号を発するように構
成されている。
尚、前記ホールド指示信号によってサンプルホールド回
路3がフィルタ2の出力を保持する時間は、ヘッド切換
後に分周回路6が制御されて新しい分周出力が位相比較
器1に供給されてその出力状態の過渡期が経過するまで
の時間に設定しておく。また、位相比較器1に入力され
る水平同期信号は、1/M分周回路(図示省略)を介し
て1,7Mに分周された水平同期信号であっても良い。
ただしこのように構成した場合VCO5の出力周波数f
oは、fo=(\/M) ” fll  (flは水平
同期信号周波)となる。
次に上記のように構成された回路の動作を述べる。VC
O5の出力は分周回路6によって17/Nに分周される
。位相比較器1は水平同期信号と分周回路6の出力信号
を位相比較する。位相比較器1の出力はフィルタ2およ
びサンプルホールド回路3を介してVCO5に供給され
る。ヘット切換え信号の状態が変化するとサンプルホー
ルド制御回路4から所定時間ホールト指示信号が発せら
れてサンプルホールド回路3はホールド動作を行なう。
このときヘッド切換え信号の状態が変化した直後に入力
される水平同期信号に基づいてカウンタ制御信号が作成
されて、カウンタ制御回路7がら分周回路6に供給され
る。これにより分周回路6の分周動作が制御され、VC
O5の出力周波数foを17′Nに分周した信号と水平
同期信号とが位相比較器1により位相がロックした状態
で、水平同期信号入力時点での分周回路6の分周状態に
制御される。これによってビデオヘットが切換わった際
のPLL系の再引き込みに要する時間か短縮される。
なお、前記ホールド指示信号はヘット切換え信号の状態
が変化した時点を基に単安定マルチバイブレータ等によ
って作成−しても良い。またサンプルホールド回路は、
ヘッド切換えか行なわれてからの所定時間とテープ・ヘ
ラ1〜系で生じるドロップアウトを検出した期間とのオ
ア条件をとってその出力期間フィルタ2の出力を保持す
るように構成しても良い。ざらにメチル(静止画)再生
等の特殊再生時に、再生ヘッドのアジマス角と異なるア
ジマス角で記録されたトラックを再生する時に生じるノ
イズを基に、検出信号が無くなった直後の所定の時間サ
ンプルホールド回路3によって保持動作を行なわせるよ
うに構成しても良い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、ビデオヘット切換えに伴
うスキューによる水平同期信号に同期したPLL系の再
引き込みに要する時間を加縮することができる。また、
再引き込みを考慮してフィルタを作成する必要がないの
で全体としてより安定度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すブロック図でおる。 1・・・位相比較器     2・・・フィルタ3・・
・サンプルホールド回路 4・・・サンプルホールド制御回路 5・・・電圧制御型発(辰器  6・・・分周回路7・
・・カウンタ制御回路 代理人 弁理士  則 近 憲 1信 同  宇治 弘

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のビデオヘッドを備えたヘリカルスキャン方
    式のビデオテープレコーダの再生映像信号中の同期信号
    が一方の入力端に導かれる位相比較器と、前記位相比較
    器の出力のうち所定の周波数成分のみを通過させるフィ
    ルタと、前記フィルタの出力に比例した周波数の信号を
    出力するとともに該出力信号が前記位相比較器の他方の
    入力端に帰還される電圧制御型発振器とから成る位相同
    期型発振回路において、 ビデオヘッドの走査が所定トラックから隣接トラックに
    切換ってから所定時間前記フィルタの出力を保持するサ
    ンプルホールド回路と、 前記電圧制御型発振器の出力信号を1/N(Nは整数)
    に分周して前記位相比較器の他方の入力端に帰還する分
    周回路と、 前記ビデオヘッドの走査が所定トラックから隣接トラッ
    クに切換った直後の前記同期信号に基づいて前記分周回
    路の動作を制御する分周制御回路とを備えたことを特徴
    とする位相同期型発振回路。
  2. (2)サンプルホールド回路は、ビデオヘッドが切換っ
    てから予め設定した時間もしくはドロップアウトの検出
    期間前記フィルタの出力を保持するものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の位相同期型発振
    回路。
JP62128018A 1987-05-27 1987-05-27 位相同期型発振回路 Pending JPS63294083A (ja)

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JPS63294083A true JPS63294083A (ja) 1988-11-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02248188A (ja) * 1989-03-20 1990-10-03 Sanyo Electric Co Ltd 周波数制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02248188A (ja) * 1989-03-20 1990-10-03 Sanyo Electric Co Ltd 周波数制御回路

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