JPH0335675A - ビデオ信号のpll回路 - Google Patents
ビデオ信号のpll回路Info
- Publication number
- JPH0335675A JPH0335675A JP1170165A JP17016589A JPH0335675A JP H0335675 A JPH0335675 A JP H0335675A JP 1170165 A JP1170165 A JP 1170165A JP 17016589 A JP17016589 A JP 17016589A JP H0335675 A JPH0335675 A JP H0335675A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- video signal
- phase
- lpf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はビデオ信号の水平同期信号の位相に同期した信
号を発生するPLL回路に関するものである。
号を発生するPLL回路に関するものである。
従来の技術
従来のビデオ信号のPLL回路は、第3図に示すごとく
、ビデオ信号の水平同期パルスを、例えば電圧比較器等
で検出する同期パルス検出回路2と、後述する位相比較
器3の出力の高周波成分を排除するLPF (低域通過
フィルタ)3と、そのLPF3の出力で制御され、この
出力に応じた周波数の信号を発生するVCO(電圧制御
発振器)4と、そのVCO4の出力を一方の位相比較入
力とし、同期パルス検出回路2の出力をもう一方の位相
比較入力とする位相比較器3から構成されていた。
、ビデオ信号の水平同期パルスを、例えば電圧比較器等
で検出する同期パルス検出回路2と、後述する位相比較
器3の出力の高周波成分を排除するLPF (低域通過
フィルタ)3と、そのLPF3の出力で制御され、この
出力に応じた周波数の信号を発生するVCO(電圧制御
発振器)4と、そのVCO4の出力を一方の位相比較入
力とし、同期パルス検出回路2の出力をもう一方の位相
比較入力とする位相比較器3から構成されていた。
発明が解決しようとする課題
このような従来回路では、水平同期パルスが垂直同期期
間も連続している場合には問題なく機能するが、垂直同
期パルス内に水平同期パルスがない場合、正しく機能せ
ず、入力ビデオ信号との同期関係がくずれてしまう不具
合があった。例えば第4図の場合、映像信号と同期信号
が複合されたコンポジットビデオ信号1,21に対し、
同期パルス検出器2の出力は、22.31に示すごとく
、垂直パルス期間前も出力しない。そのため位相比較器
3は、この期間、位相を合わせようとして働き、LPF
4の出力は41に示すごとく変化する。
間も連続している場合には問題なく機能するが、垂直同
期パルス内に水平同期パルスがない場合、正しく機能せ
ず、入力ビデオ信号との同期関係がくずれてしまう不具
合があった。例えば第4図の場合、映像信号と同期信号
が複合されたコンポジットビデオ信号1,21に対し、
同期パルス検出器2の出力は、22.31に示すごとく
、垂直パルス期間前も出力しない。そのため位相比較器
3は、この期間、位相を合わせようとして働き、LPF
4の出力は41に示すごとく変化する。
これを受けて、VCO5の出力も変化し、同期出力は本
来あるべきビデオ入力信号の位相から大きくズしてしま
う。この位相のズレが、垂直同期期間に修復されれば、
問題は少ないが、一般にPLL回路の反応はさほど速く
なく、修復は困難である。
来あるべきビデオ入力信号の位相から大きくズしてしま
う。この位相のズレが、垂直同期期間に修復されれば、
問題は少ないが、一般にPLL回路の反応はさほど速く
なく、修復は困難である。
そのため、次に続く水平走査期間の映像信号との同期が
とれず、例えば、VCO5の出力をクロックとして映像
信号をメモリに取り込むようなシステムの場合、正しい
データがとれないという不具合いがあった。
とれず、例えば、VCO5の出力をクロックとして映像
信号をメモリに取り込むようなシステムの場合、正しい
データがとれないという不具合いがあった。
課題を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、ビデオ信号の同期
パルスによってトリガされ、水平同期周期を超える一定
期間パルスを出力するリトリガ単安定回路と、このリト
リガ単安定回路に接続され、リトリガ単安定回路に出力
がある場合には位相比較を行ない、出力がない場合に、
位相比較動作を停止し、直前の位相比較結果を保持する
位相比較器と、この位相比較器の高周波成分を排除する
LPFと、このLPFの出力によって制御されるVCO
からPLL回路を構成するものである。
パルスによってトリガされ、水平同期周期を超える一定
期間パルスを出力するリトリガ単安定回路と、このリト
リガ単安定回路に接続され、リトリガ単安定回路に出力
がある場合には位相比較を行ない、出力がない場合に、
位相比較動作を停止し、直前の位相比較結果を保持する
位相比較器と、この位相比較器の高周波成分を排除する
LPFと、このLPFの出力によって制御されるVCO
からPLL回路を構成するものである。
作用
本発明は上記の構成により、垂直同期期間に同期パルス
がない場合でも、リトリガ単安定回路の出力がなくなる
ため、この結果位相比較器がその位相比較動作を停止し
、直前の位相比較結果を保持するため、入力ビデオ信号
との位相同期関係を維持できる。
がない場合でも、リトリガ単安定回路の出力がなくなる
ため、この結果位相比較器がその位相比較動作を停止し
、直前の位相比較結果を保持するため、入力ビデオ信号
との位相同期関係を維持できる。
実施例
第1図は、本発明のビデオ信号のPLL回路の一実施例
を示すブロック図である。1はビデオ信号入力、2はこ
の人力ビデオ信号から水平同期パルスを検出する同期パ
ルス検出回路、4は後述する位相比較器3の出力の高周
波成分を低減させるLPF (低域通過フィルタ)、5
はこのLPF4の出力によって制御され、LPF4の出
力に応じた周波数1位相の信号を出力するVCO(電圧
制御発振器)、6は同期パルス検出回路2の出力によっ
てトリガされ、水平同期周期を超える一定期間出力を発
生するリトリガ単安定回路、3は同期パルス検出回路2
の出力を一方の位相比較入力とし、VCO5の出力をも
う一方の位相比較入力とし、リトリガ単安定回路6の出
力がない場合に、位相比較動作を停止し、直前の位相比
較結果を保持する位相比較器である。
を示すブロック図である。1はビデオ信号入力、2はこ
の人力ビデオ信号から水平同期パルスを検出する同期パ
ルス検出回路、4は後述する位相比較器3の出力の高周
波成分を低減させるLPF (低域通過フィルタ)、5
はこのLPF4の出力によって制御され、LPF4の出
力に応じた周波数1位相の信号を出力するVCO(電圧
制御発振器)、6は同期パルス検出回路2の出力によっ
てトリガされ、水平同期周期を超える一定期間出力を発
生するリトリガ単安定回路、3は同期パルス検出回路2
の出力を一方の位相比較入力とし、VCO5の出力をも
う一方の位相比較入力とし、リトリガ単安定回路6の出
力がない場合に、位相比較動作を停止し、直前の位相比
較結果を保持する位相比較器である。
第2図a、bは、映像信号と水平垂直同期パルスが複合
されたコンポジットビデオ信号における動作を示す波形
図である。第2図aは、前記垂直同期パルス内に水平同
期パルスがある場合の例であり、コンポジットビデオ信
号1は、同期パルス検出回路2で、例えば電圧比較等に
よって水平同期成分が分離検出され22に示す波形の信
号を出力する。波形22は水平同期信号が連続している
ため、リトリガ単安定回路6の出力62は出力されたま
まONとなっている。そのため、位相比較器3は連続し
て位相比較動作を行ない、LPF4の出力41は、PL
L回路としてロックしているので一定であり、VCO5
の出力32は同期パルス検出回路2の出力22と同期し
た出力となる。
されたコンポジットビデオ信号における動作を示す波形
図である。第2図aは、前記垂直同期パルス内に水平同
期パルスがある場合の例であり、コンポジットビデオ信
号1は、同期パルス検出回路2で、例えば電圧比較等に
よって水平同期成分が分離検出され22に示す波形の信
号を出力する。波形22は水平同期信号が連続している
ため、リトリガ単安定回路6の出力62は出力されたま
まONとなっている。そのため、位相比較器3は連続し
て位相比較動作を行ない、LPF4の出力41は、PL
L回路としてロックしているので一定であり、VCO5
の出力32は同期パルス検出回路2の出力22と同期し
た出力となる。
第2図すは、垂直パルス期間内の同期パルスがない場合
の例である。この場合、同期パルス検出回路2の出力2
2は、図のごとく垂直同期パルス期間欠落する。リトリ
ガ単安定回路6は垂直同期パルス開始点のパルス、すな
わち図中aのパルスによってトリガされ、T′の期間出
力を発生する。
の例である。この場合、同期パルス検出回路2の出力2
2は、図のごとく垂直同期パルス期間欠落する。リトリ
ガ単安定回路6は垂直同期パルス開始点のパルス、すな
わち図中aのパルスによってトリガされ、T′の期間出
力を発生する。
ここでT′は水平同期パルス周期Tよりわずかに大きい
。すなわち T /の期間に次のパルスがあれば、リト
リガ単安定回路6の出力はONに維持される事となる。
。すなわち T /の期間に次のパルスがあれば、リト
リガ単安定回路6の出力はONに維持される事となる。
ところが、第2図すの場合、次の出力がないため、リト
リが単安定回路6の出力62はUFFとなる。その結果
、位相比較器3は位相比較動作を停止し、図中a点の位
相比較結果を保持するため、垂直同期パルス期間におい
ても、本実施例のPLL回路は、入力ビデオ信号との位
相同期関係を失なう事がない。尚、垂直同期パルスが終
了後、該同期パルス検出回路2からの出力が得られるた
め、再び位相比較器3は位相比較動作を開始する。
リが単安定回路6の出力62はUFFとなる。その結果
、位相比較器3は位相比較動作を停止し、図中a点の位
相比較結果を保持するため、垂直同期パルス期間におい
ても、本実施例のPLL回路は、入力ビデオ信号との位
相同期関係を失なう事がない。尚、垂直同期パルスが終
了後、該同期パルス検出回路2からの出力が得られるた
め、再び位相比較器3は位相比較動作を開始する。
尚、本実施例において、入力ビデオ信号をコンポジット
ビデオ信号としたが、これに限定するものではなく水平
同期パルスと垂直同期パルスが複合したコンポジット同
期信号でも、水平同期信号が単独の場合にでも正常に機
能する。
ビデオ信号としたが、これに限定するものではなく水平
同期パルスと垂直同期パルスが複合したコンポジット同
期信号でも、水平同期信号が単独の場合にでも正常に機
能する。
発明の効果
以上述べた様に本発明によれば、きわめて簡易な回路構
成で、様々なビデオ入力信号に対して、位相の同期関係
を失なうことのないビデオ信号のPLL回路を提供でき
、従って、本発明のビデオ信号のPLL回路の出力パル
スをクロックとする。例えば、画像取り込み動作等を安
全に精度よ〈実施することができ、実用的に極めて有効
である。
成で、様々なビデオ入力信号に対して、位相の同期関係
を失なうことのないビデオ信号のPLL回路を提供でき
、従って、本発明のビデオ信号のPLL回路の出力パル
スをクロックとする。例えば、画像取り込み動作等を安
全に精度よ〈実施することができ、実用的に極めて有効
である。
第1図は本発明の一実施例におけるビデオ信号のPLL
回路のを示すブロック図、第2図a、 bは本発明の
一実施例の要部波形図、第3図は従来のビデオ信号のP
LL回路のブロック図、第4図は従来のビデオ信号のP
LL回路の要部波形図である。 ■・・・・・・入力ビデオ信号、2・・・・・・同期パ
ルス検出回路、3・・・・・・位相比較器、4・・・・
・・LPF (低域通過フィルタ)、5・・・・・・V
CO(電圧制御発振器)、6・・・・・・リトリガ単安
定回路、22・・・・・・同期パルス検出器出力、32
・・・・・・VCO出力、41・・・・・・LPF出力
、62・・・・・・リトリガ単安定回路出力。
回路のを示すブロック図、第2図a、 bは本発明の
一実施例の要部波形図、第3図は従来のビデオ信号のP
LL回路のブロック図、第4図は従来のビデオ信号のP
LL回路の要部波形図である。 ■・・・・・・入力ビデオ信号、2・・・・・・同期パ
ルス検出回路、3・・・・・・位相比較器、4・・・・
・・LPF (低域通過フィルタ)、5・・・・・・V
CO(電圧制御発振器)、6・・・・・・リトリガ単安
定回路、22・・・・・・同期パルス検出器出力、32
・・・・・・VCO出力、41・・・・・・LPF出力
、62・・・・・・リトリガ単安定回路出力。
Claims (1)
- ビデオ信号の水平同期パルスを検出する同期パルス検出
回路と、後述する位相比較器の出力の高周波成分を低減
させる低域通過フィルタと、この低域通過フィルタの出
力を入力とし、この出力レベルに応じた周波数、位相の
信号を出力する電圧制御発振器と、前記同期パルス検出
回路の出力によってトリガされ、このトリガ後、水平同
期周期を超える一定期間出力を発生する単安定回路と、
前記同期パルス検出回路の出力を一方の比較入力とする
とともに前記電圧制御発振器の出力をもう一方の位相比
較入力とし、前記単安定回路の出力がない時比相比較動
作を停止して直前の出力を保持する位相比較器から構成
したビデオ信号のPLL回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170165A JPH0335675A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ビデオ信号のpll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170165A JPH0335675A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ビデオ信号のpll回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0335675A true JPH0335675A (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15899890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1170165A Pending JPH0335675A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ビデオ信号のpll回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0335675A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6159061A (en) * | 1999-08-13 | 2000-12-12 | Showa Corporation | Tilting apparatus for marine propulsion unit |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1170165A patent/JPH0335675A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6159061A (en) * | 1999-08-13 | 2000-12-12 | Showa Corporation | Tilting apparatus for marine propulsion unit |
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