JPH0362681A - 映像信号クランプ回路 - Google Patents

映像信号クランプ回路

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Publication number
JPH0362681A
JPH0362681A JP1196967A JP19696789A JPH0362681A JP H0362681 A JPH0362681 A JP H0362681A JP 1196967 A JP1196967 A JP 1196967A JP 19696789 A JP19696789 A JP 19696789A JP H0362681 A JPH0362681 A JP H0362681A
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JP
Japan
Prior art keywords
composite
output
signal
circuit
video signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1196967A
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English (en)
Inventor
Masahiko Tanizawa
正彦 谷澤
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、複合映像信号(composit、e v
ide。
signal)の同期信号先端電位およびペデスタル部
分を一定値に固定する映像信号クランプ回路に関するも
のである。
[従来の技術] 従来のこの種の回路としては第3図に示すものがあった
。第3図は従来の映像信号クランプ回路の一例を示すブ
ロック図で、図において(1)は複合映像信号を入力す
る入力端子、(2〉は出力端子、(3)はパルス開閉型
のクランプ回路(clamp circuits)、(
4)は複合映像信号から複合同期信号(composi
Le synchronizing signal)を
分離するための同期分離回路(sync 5epara
tion circuit)である。
次に動作について説明する。入力端子(1)で入力した
複合映像信号から、同期分離回路(4)によって複合同
期信号が分離され、分離された複合同期信号がクランプ
回路(3)に供給される。クランプ回路〈3)では入力
した複合同期信号に同期させて複合映像信号の同期信号
先端電位およびペデスタル部分を一定値に固定する。
なお同期分離回路(4)は図に示すように、LPF (
low pass finer)とシュミットトリガと
で構成されており、複合映像信号をLPFに通し、その
出力を所定の直流電位しきい値により動作するシュミッ
トトリガ(schnitt、 trigger)により
波形成形を行っている。
第4図はこの同期分離回路り4)の入出力波形を示す図
で、第4図(A)は入力波形、第4図(B)は出力波形
を示す。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の映像信号クランプ回路は以上のよう
に構成されているので、複合映像信号にインパルス性ノ
イズが混入してしまうと、同期分離回路の入出力波形は
第5図(A>、(B)に示すような波形となってしまい
、この同期分離回路の出力でクランプ回路を動作させる
と、同期信号先端以外の部分をクランプしてしまい、出
力端子から出力する複合映像信号は大きく乱れ、最悪の
場合には視覚画像が流れる現象を生じる。
このノイズ混入による誤動作を軽減する方法としては、
同期分離回路に内蔵されたLPFの遮断周波数を低く設
定することが考えられるが、このようにすると同期分離
回路の出力が大きく遅延し、クランプパルスタイミング
がずれてしまう。
またクランプ回路の応答を遅くする手段もあるが、クラ
ンプ回路の応答を遅くすると出力波形に歪みが生じる。
更にこのような処置を行うと、各素子にバラツキがある
ため、環境温度変化の影響を受は易くなるので、安定動
作領域が狭くなり、生産性も悪くなる等の問題点があっ
た。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、複合映像信号にノイズが混入した場合、通信衛星を介
した映像信号伝送において複合映像信号に重畳されたエ
ネルギー拡散信号を受信側のクランプ回路で除去したい
場合、受信信号のC/N比が悪く周波数変調方式特有の
インパルスノイズが復調信号に現れた場合等においても
、正確な動作を行うことができる映像信号クランプ回路
を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段コ この発明にかかる映像信号クランプ回路は、新たな複合
同期信号を発生させるための複合同期信号発生器と、同
期分N回路により複合映像信号から分離した複合同期信
号と複合同期信号発生器で発生させた新たな複合同期信
号との位相誤差を検出する位相比較回路と、位相比較回
路からの出力を平滑化するLPFとを設け、LPFから
の出力を複合同期信号発生器のVCOへ入力し、PLL
を構成することとしたものである。
[作用] この発明においては、PLLを構成することにより、複
合同期信号発生器の出力を同期分離回路の出力と同位相
とし、この複合同期信号発生器からの出力でクランプ回
路を動作させることにより、入力端子からの複合映像信
号にノイズが混入した場合でも、同期信号先端以外の部
分をクランプすることが無くなる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図は第
1図に示す回路の各部波形を示す図で、各図において第
4図と同一符号は同−又は相当部分を示し、(5)は複
合同期信号発生器で、その内部には電圧制御発振器〈以
下、VCOという)を備えており、新たな複合同期信号
を発生する。(6)は位相比較回路で、同期分離回路(
4)で複合映像信号から分離した複合同期信号と、複合
同期信号発生器(5)で発生させた新たな複合同期信号
との位相誤差を検出する。(7)は位相比較回路からの
出力を平滑化するためのLPFである。
次に動作について説明する。入力端子(1)で入力した
複合映像信号から、同期分離回路(4)によって複合同
期信号が分離され、分離された複合同期信号が位相比較
回路(6)へ入力される。一方、位相比較回路(6)に
は複合同期信号発生器(5〉で発生させた新たな複合同
期信号も入力され、2つの複合同期信号の位相誤差が検
出されて位相誤差電圧が出力され、この位相誤差電圧が
L P F (7)により平滑化され、複合同期信号発
生器(5)の内部に備えられた■COに入力され、位相
ロックループ(以下、PLLという)が構成される。
そしてこのPLLによって複合同期信号発生器(5)の
出力を同期分離回路(4〉の出力と同位相とし、同位相
となった複合映像信号発生器(5)からの出力をクラン
プ回路(2)に入力し、複合映像信号の同期信号先端電
位およびペデスタル部分を一定値に固定する。
すなわち新たに再生された複合同期信号をクランプ回路
(3〉に入力し、この複合同期信号によってクランプ回
路(3)を動作させる。
従って第2図(A)に示すように、 入力端子(1〉 に入力される複合映像信号にノイズが混入した場合、こ
の複合映像信号がら同期分離回路(4)で分離された複
合同期信号は第2図(B)に示すように従来と同様ノイ
ズに応じたパルスが含まれることになるが、この実施例
では、この同期分離回路(4)で分離した複合同期信号
を基準信号として、複合同期信号発生器(5)で新たに
発生させた複合同期信号を位相同期させることにより、
ノイズ成分がL P F (7)で平滑化され、PLL
が一種のBP F (bandpass filter
)としての作用を行い、第2図(C)に示すようにノイ
ズ成分が除去された出力を得ることができる。従ってこ
の出力をクランプ回路(3)に入力してクランプするこ
とにより、同期信号先端以外の部分をクランプすること
が無くなる。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、新たに再生された複合
同期信号でクランプ回路を動作させることにより、複合
映像信号にノイズが混入した場合、通信衛星を介した映
像信号伝送において複合映像信号に重畳されたエネルギ
ー拡散信号を受信側のクランプ回路で除去したい場合、
受信信号のC/N比が悪く周波数変調方式特有のインパ
ルスノイズが復調信号に現れた場合等においても、クラ
ンプ回路の誤動作を防止して複合映像信号の乱れを無く
すことができる。
またクランプ回路の応答を遅くして安定動作領域を狭く
することなく、歪みの少ない正確な動作を行うことがで
きる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図に示す回路の波形図、第3図は従来の回路を示
すブロック図、第4図〜第5図はそれぞれ従来の回路の
動作を示す波形図。 (1)は入力端子、(2〉は出力端子、(3〉はクラン
プ回路、(4)は同期分離回路、(5)は複合同期信号
発生器、(6)は位相比較回路、(7)はLPF。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。 第1 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複合映像信号(compositevideosign
    al)から複合同期信号(compositesync
    hronizingsignal)を分離するための同
    期分離回路(syncseparationcircu
    it)と、クランプ回路(clampcircuits
    )とを有し、 複合映像信号を入力し、この複合映像信号から上記同期
    分離回路により複合同期信号を分離して、この複合同期
    信号を利用して該複合映像信号の同期信号先端電位およ
    びペデスタル部分を一定値に固定する映像信号クランプ
    回路において、 新たな複合同期信号を発生させるための複合同期信号発
    生器と、上記同期分離回路からの出力と上記複合同期信
    号発生器からの出力との位相誤差を検出する位相比較回
    路と、この位相比較回路からの出力を平滑化するローパ
    スフィルタとを備え、上記ローパスフィルタの出力を上
    記複合同期信号発生器の電圧制御発振器へ入力して位相
    ロックループを構成し、上記同期分離回路の出力と同位
    相となった上記複合同期信号発生器からの出力を上記ク
    ランプ回路に入力して複合映像信号の同期信号先端電位
    およびペデスタル部分を一定値に固定することを特徴と
    する映像信号クランプ回路。
JP1196967A 1989-07-31 1989-07-31 映像信号クランプ回路 Pending JPH0362681A (ja)

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JPH0362681A true JPH0362681A (ja) 1991-03-18

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6324773A (ja) * 1986-07-16 1988-02-02 Mitsubishi Electric Corp 映像信号レベル調整回路
JPS63131787A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Sony Corp クロツク信号発生回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6324773A (ja) * 1986-07-16 1988-02-02 Mitsubishi Electric Corp 映像信号レベル調整回路
JPS63131787A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Sony Corp クロツク信号発生回路

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