JPS62145973A - 映像中間周波信号処理回路 - Google Patents
映像中間周波信号処理回路Info
- Publication number
- JPS62145973A JPS62145973A JP60288147A JP28814785A JPS62145973A JP S62145973 A JPS62145973 A JP S62145973A JP 60288147 A JP60288147 A JP 60288147A JP 28814785 A JP28814785 A JP 28814785A JP S62145973 A JPS62145973 A JP S62145973A
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- Japan
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- detector
- phase
- output
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は映像中間周波信号(以下VIPという)と第
1の音声中間周波信号(以下第1SIFという)とを含
むテリビジョン受像機のチューナ出力信号から、映像信
号と、VIPと第1のSIFとのビート信号である第2
の音声中間周波信号(以下第2SIFという)とを得る
ための映像中間周波信号処理回路に関する。
1の音声中間周波信号(以下第1SIFという)とを含
むテリビジョン受像機のチューナ出力信号から、映像信
号と、VIPと第1のSIFとのビート信号である第2
の音声中間周波信号(以下第2SIFという)とを得る
ための映像中間周波信号処理回路に関する。
[従来の技m]
テレビジョン受像機のチューナ出力信号には、VIFと
第1SII’が含まれ、これを映像中間周波信号処理回
路に加えることにより、映像信号と第2SIFを得てい
る。日本の場合VIPはAM信号で搬送波周波数は58
.75旧社、第1SIFはFM信号でそれの搬送波周波
数は54.25旧りでまた第2SIFは搬送波周波数4
.5MHzのF M信号である。
第1SII’が含まれ、これを映像中間周波信号処理回
路に加えることにより、映像信号と第2SIFを得てい
る。日本の場合VIPはAM信号で搬送波周波数は58
.75旧社、第1SIFはFM信号でそれの搬送波周波
数は54.25旧りでまた第2SIFは搬送波周波数4
.5MHzのF M信号である。
映像信号と第28IFは従来から一般に同一検波回路に
よって得ていたが、検波回路の非直線のためにVIPと
第1SIFとの相互干渉により、不要なビート成分とか
音声バズなどが生ずる恐れがある。そのため高性能が要
求される場合には次に示すような検波方式がとられてき
た。
よって得ていたが、検波回路の非直線のためにVIPと
第1SIFとの相互干渉により、不要なビート成分とか
音声バズなどが生ずる恐れがある。そのため高性能が要
求される場合には次に示すような検波方式がとられてき
た。
第2図は従来の映像中間周波信号処理方式の1例を示す
ブロック線図で、図において(1)はVIFと第1SI
Fを含むチューナ出力信号入力端子。
ブロック線図で、図において(1)はVIFと第1SI
Fを含むチューナ出力信号入力端子。
(2)は映像中間周波増幅器、(3)は映像検波回路、
(4)は映像信号出力端子、(5)は音声検波回路、(
6)は第2SIF出力端子である。即ちこの回路では映
像信号及び第28IFを別々に検波する方式で、端子(
1)へのVIFと第1SIFを含む信号は増幅器(2)
で増幅された後映像検波回路(3)と音声検波回路(5
)に導かれ、両者別々に検波され出力端子(4)(6)
に映像信号及び第23IFがそれぞれ出力される。また
映像中間周波増幅器をVIPと第1SIFの2つに分け
て別々に増幅する方式もある。
(4)は映像信号出力端子、(5)は音声検波回路、(
6)は第2SIF出力端子である。即ちこの回路では映
像信号及び第28IFを別々に検波する方式で、端子(
1)へのVIFと第1SIFを含む信号は増幅器(2)
で増幅された後映像検波回路(3)と音声検波回路(5
)に導かれ、両者別々に検波され出力端子(4)(6)
に映像信号及び第23IFがそれぞれ出力される。また
映像中間周波増幅器をVIPと第1SIFの2つに分け
て別々に増幅する方式もある。
第3図は又別の従来例を示すブロック線図で、フェーズ
ロックループ(以下PLLという)検波方式を用いたも
のである。
ロックループ(以下PLLという)検波方式を用いたも
のである。
図において(7)は電圧制御発振器(以下■COという
)、(8)は位相検波器、(9)は低域フィルタでV
CO(7)及び位相検波器(8)と共にP L L (
10)を構成している。、(11)は90″移相器、(
12)は同期検波器、 (13)は映像信号、第28I
F出力端子である。
)、(8)は位相検波器、(9)は低域フィルタでV
CO(7)及び位相検波器(8)と共にP L L (
10)を構成している。、(11)は90″移相器、(
12)は同期検波器、 (13)は映像信号、第28I
F出力端子である。
増幅器(2)で増幅されたVIPと第1SIFは同期検
波器(12)と位相検波器(8)に導かれる。VC○(
7)の出力は位相検波器(8)にてVIPの搬送波と位
相比較され、その出力が低域フィルタ(9)を通り、そ
れの低周波成分のみがvC○(7)の制御信号として印
加され、それの発振周波数及び位相をVIPの搬送波に
追縦させPLLが構成される。このvC○(7)の出力
信号はVIPに正確に位相差90°でロックするので、
この信号を移相器(11)で90°移和した後同期検波
器(12)に導けばVIFは正確に同期検波されて映像
信号が得られる。
波器(12)と位相検波器(8)に導かれる。VC○(
7)の出力は位相検波器(8)にてVIPの搬送波と位
相比較され、その出力が低域フィルタ(9)を通り、そ
れの低周波成分のみがvC○(7)の制御信号として印
加され、それの発振周波数及び位相をVIPの搬送波に
追縦させPLLが構成される。このvC○(7)の出力
信号はVIPに正確に位相差90°でロックするので、
この信号を移相器(11)で90°移和した後同期検波
器(12)に導けばVIFは正確に同期検波されて映像
信号が得られる。
またこの時第1SIFも同期検波器(12)に入力され
るため、同期検波器(12)の出力から第2SIFも得
られる。この方式はvC○出力のスペクトル純度が高い
ため音声と映像の干渉は小さいが、第2SIFに大きな
映像信号成分を含むため次段フィルタでこれを除去する
必要がある。
るため、同期検波器(12)の出力から第2SIFも得
られる。この方式はvC○出力のスペクトル純度が高い
ため音声と映像の干渉は小さいが、第2SIFに大きな
映像信号成分を含むため次段フィルタでこれを除去する
必要がある。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の映像中間周波信号処理回路は以上のように構成さ
れ、例えば第2図に示す従来例では映像検波回路(2)
、音声検波回路(5)を別々に設けておるため回路規模
が大きくなり過ぎ高価となる欠点があり、PLL方式・
を使用した第3図に示す従来例では、検波された第2S
IF中に大きな映像信号成分を含むため、これを除去す
るため次段に高性能のフィルタを設ける必要があるし、
その除去が不充分であるとFM検波後の音声信号に音声
バズが入るという問題点があった。
れ、例えば第2図に示す従来例では映像検波回路(2)
、音声検波回路(5)を別々に設けておるため回路規模
が大きくなり過ぎ高価となる欠点があり、PLL方式・
を使用した第3図に示す従来例では、検波された第2S
IF中に大きな映像信号成分を含むため、これを除去す
るため次段に高性能のフィルタを設ける必要があるし、
その除去が不充分であるとFM検波後の音声信号に音声
バズが入るという問題点があった。
この発明は以−ヒの問題点を解消するためになされたも
ので比較的小規模の回路構成で相互干渉の少ない高性能
の映像中間周波信号処理回路を得るのを目的とする。
ので比較的小規模の回路構成で相互干渉の少ない高性能
の映像中間周波信号処理回路を得るのを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明にかかる映像中間周波信号処理回路は、PLL
検波方式を採用し、それの同期検波器の出力信号から映
像信号を、位相検波器の出力信号から第28IFを取り
出すようにしたものである。
検波方式を採用し、それの同期検波器の出力信号から映
像信号を、位相検波器の出力信号から第28IFを取り
出すようにしたものである。
[作 用]
この発明は映像信号はPLL検波方式で検波されるため
干渉の少ない映像信号が得られると共に、PLLの位相
検波器の出力にはVIPの変調信号成分が含まれないが
、VIPと第1SIFのビート成分、即ち第2SIFは
含まれているので、この位相検波器から第28IFを取
り出せば映像信号成分の量が少ない第28IFが得られ
、それ程高性能のフィルタを用いなくてもFM検波後に
音声バズが発生することがない。
干渉の少ない映像信号が得られると共に、PLLの位相
検波器の出力にはVIPの変調信号成分が含まれないが
、VIPと第1SIFのビート成分、即ち第2SIFは
含まれているので、この位相検波器から第28IFを取
り出せば映像信号成分の量が少ない第28IFが得られ
、それ程高性能のフィルタを用いなくてもFM検波後に
音声バズが発生することがない。
[実施例コ
以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック線図で、図
において(1) (2) (7)〜(13)は第3図の
従来例の同一符号と同一部分を示しており、これと同様
の回路であるが、同期検波器(12)の出力端子(13
)から映像信号のみを、位相検波器(8)の出力端子(
14)から第23IFを取り出すようにしている点が異
なっている。
において(1) (2) (7)〜(13)は第3図の
従来例の同一符号と同一部分を示しており、これと同様
の回路であるが、同期検波器(12)の出力端子(13
)から映像信号のみを、位相検波器(8)の出力端子(
14)から第23IFを取り出すようにしている点が異
なっている。
以上の構成においてVIPは第3図の従来例と全く同様
の動作にて検波され、干渉の少ない不要成分を含まない
映像信号が得られる。一方vC○(7)の出力信号は、
ロック時にはVIPの搬送波の位相に90″差で正確に
追縦しているため、位相検波器(8)の出力にはVIP
の変調信号成分はほとんど含まれない。しかしながら第
1SIFはVCO(7)の出力信号と全く関係ないから
、位相検波器(8)においてもVIFと第1SIFのビ
ート成分、即ち第2SIFを得ることができる。従って
出力端子(14)から映像信号成分の量な非常に小さい
第2SIFが取り出せるため、次段のフィルタによりほ
ぼ完全に映像信号成分が除去され音声バズの発生も大き
く軽減できる。
の動作にて検波され、干渉の少ない不要成分を含まない
映像信号が得られる。一方vC○(7)の出力信号は、
ロック時にはVIPの搬送波の位相に90″差で正確に
追縦しているため、位相検波器(8)の出力にはVIP
の変調信号成分はほとんど含まれない。しかしながら第
1SIFはVCO(7)の出力信号と全く関係ないから
、位相検波器(8)においてもVIFと第1SIFのビ
ート成分、即ち第2SIFを得ることができる。従って
出力端子(14)から映像信号成分の量な非常に小さい
第2SIFが取り出せるため、次段のフィルタによりほ
ぼ完全に映像信号成分が除去され音声バズの発生も大き
く軽減できる。
[発明の効果]
この発明は以上のように構成され、PLL検波方式の位
相検波器の出力から第2SIFを取り出すようにしたの
で、特に回路構成を増すことなしに、音声バズの量のほ
とんどない音声信号を得ることができる効果がある。
相検波器の出力から第2SIFを取り出すようにしたの
で、特に回路構成を増すことなしに、音声バズの量のほ
とんどない音声信号を得ることができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック線図、第2
図、第3図は従来の映像中間周波信号処理回路の各側を
示すブロック線図である。 図中(1)はチューナ出力信号入力端子、(2)は映像
中間周波増幅器、(7)は電圧制御発振器(VCO)、
(8)は位相検波器、(9)は低域フィルタ、(10)
はフェーズロックループ(PLL)、(11)は90°
移相器、 (12)は同期検波器、(13)はこれの出
力端子、(14)は位相検波器出力端子である。 図中同一符号は同−或は相当部分を示す。
図、第3図は従来の映像中間周波信号処理回路の各側を
示すブロック線図である。 図中(1)はチューナ出力信号入力端子、(2)は映像
中間周波増幅器、(7)は電圧制御発振器(VCO)、
(8)は位相検波器、(9)は低域フィルタ、(10)
はフェーズロックループ(PLL)、(11)は90°
移相器、 (12)は同期検波器、(13)はこれの出
力端子、(14)は位相検波器出力端子である。 図中同一符号は同−或は相当部分を示す。
Claims (1)
- 映像中間周波信号(VIF)と第1音声中間周波信号(
第1SIF)とを含むテレビジョン受像機のチューナ出
力信号から映像信号と第2音声中間周波信号(第2SI
F)を得る映像中間周波信号処理回路において、上記チ
ューナ出力信号を増幅する映像中間周波増幅器、上記映
像中間周波信号の搬送波と同一周波数信号を発生する電
圧制御発振器(VCO)、この電圧制御発振器の出力信
号と上記映像中間周波増幅器出力信号との位相差を検出
する位相検波器、この位相検波器の出力から低周波成分
を上記電圧制御発振器への制御信号として取り出す、上
記電圧制御発振器及び上記位相検波器と共にフェーズロ
ックループ(PLL)を構成する低域フィルタ、上記電
圧制御発振器の位相を90°移相する移相器、及びこの
移相器からの出力信号で上記映像中間周波増幅器の出力
信号を同期検波する同期検波器とを備え、この同期検波
器の出力信号から映像信号を、上記位相検波器の出力信
号から第2音声中間周波信号を取り出すようにしたこと
を特徴とする映像中間周波信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60288147A JPS62145973A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 映像中間周波信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60288147A JPS62145973A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 映像中間周波信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62145973A true JPS62145973A (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=17726411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60288147A Pending JPS62145973A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | 映像中間周波信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62145973A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5018016A (en) * | 1988-06-20 | 1991-05-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Detecting circuit which reduces buzz in a sound signal |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP60288147A patent/JPS62145973A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5018016A (en) * | 1988-06-20 | 1991-05-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Detecting circuit which reduces buzz in a sound signal |
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