JPH02268020A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JPH02268020A
JPH02268020A JP1090124A JP9012489A JPH02268020A JP H02268020 A JPH02268020 A JP H02268020A JP 1090124 A JP1090124 A JP 1090124A JP 9012489 A JP9012489 A JP 9012489A JP H02268020 A JPH02268020 A JP H02268020A
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JP
Japan
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output
phase
data
signal
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP1090124A
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English (en)
Inventor
Akira Sobashima
彰 傍島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1090124A priority Critical patent/JPH02268020A/ja
Publication of JPH02268020A publication Critical patent/JPH02268020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばテレビ北米音声多重放送方式のステレ
オ復調の際に要する副チャネル(DSB変調されたL−
R信号)のキャリア再生を行うための位相同期回路に関
するものである。
従来の技術 従来は、入力信号を位相比較器の一方の入力端子に入力
し、他方の入力端子には位相比較器の出力により制御さ
れる電圧制御発振器の出力を入力する構成とすることに
より、入力信号がら取り出したい信号に同期した同じ周
波数または異なる周波数の1つまたは複数の信号を発生
させるような位相同期回路があった。
第3図は従来例の位相同期回路のブロック図を示す。
第3図において、1は入力端子、2は出力端子、4は位
相比較器、5はループフィルタ、6は電圧制御発振器(
以下vCoとする)、7はvcoeの発生する鋸歯状波
をその信号の周波数に等しい周波数を持つ余弦波に変換
する第1のデータ変換器、10はVCO6の出力信号を
その信号の2倍の周波数を持つ正弦波に変換する第2の
データ変換器である。
位相比較器4において、入力端子1からの入力信号は第
1のデータ変換器7の出力と位相比較され、位相比較器
4の出力はループフィルタ5により高域成分を除去して
vcoeの入力とし、vcoeの発振周波数を制御する
。そして、VCO6の出力は第1のデータ変換器7によ
り余弦波に変換され、また、V2O3の出力は第2のデ
ータ変換器10により2倍の周波数の正弦波に変換され
て出力端子2より出力される構成となっている。
第1のデータ変換器7および第2のデータ変換器10は
例えば読み出し専用メモIJ(ROM)で構成され、第
4図に示すような出力信号すおよびCをVCO6の出力
信号をデータ変換することにより出力している。
またvcoeは、例えば第5図に示すような構成をして
いる。第5図において11は入力端子、12は出力端子
、13は第1の加算器、14は第2の加算器、15はレ
ジスタ、16は位相同期回路の自走周波数を決定する定
数、17は第2の加算器14とレジスタ15からなる積
分器である。
入力がゼロの場合は定数16のみが第1の加算器13を
通じて第2の加算器14に入力され、1クロツク前のレ
ジスタ15の出力と加算され、第2の加算器14の出力
がレジスタ15に蓄えられる。
第2の加算器14とレジスタ15で積分器17を構成し
ているので時間とともにレジスタ15に蓄えられている
データは増加し続け、第2の加算器14のビット長を越
えた時にオーバーフローを起こし、ちょうどリセットが
かかったのと同様にデータが減少し、オーバーフローの
分だけが次のデータとしてレジスタ15に蓄えられる。
このようにしてデータの積算およびオーバーフローを繰
り返し、出力として鋸歯状波が得られる。第6図の動作
波形図に示すように、入力端子11に正のデータが入力
されたとき第1の加算器13により入力データと定数1
6が加えられ、積分器17に入力される。この時は自走
している入力がゼロのとき(第6図す参照)よりも加え
られるデータが大きいので積算Oオーバーフローの周期
が短くなり、すなわち周波数が高くなる(第6図C参照
)。入力が負の場合は逆に周波数が低くなる(第6図C
参照)。
vcoeの自走周波数に近い周波数を持つ信号が入力さ
れたとき、位相比較器4には2つの信号の位相差と相関
のある直流成分が発生し、ループフィルタ5により高域
成分が取り除かれた位相比較器4の出力はvcoeに入
力され、vcoeは直流成分の大きさに応じた周波数の
鋸歯状波を発生する。VCO6から発生した信号は第1
のデータ変換器7を介して、位相比較器4の他方の入力
端子に入力される。このフィードバック系において、回
路の特性に応じたある範囲の入力信号であれば第1のデ
ータ変換器7の出力信号は入力信号に同期した信号とな
る。この時、vcoeの信号を第2のデータ変換器10
を介して得られる信号は入力信号中の希望する周波数の
信号に同期した2倍の周波数となる。この2倍の周波数
の信号が、ステレオ復調時に必要な再生キャリア信号で
ある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の位相同期回路では、第7図に
示す米国音声多重放送方式における音声コンポジット信
号のパイロット信号のような抽出したい信号に近い周波
数を持ち、希望の信号よりも大きなレベルを持つ信号(
第7図に示すL+R信号あるいはDSB変調されたL−
R信号)が存在するとき、その不要な信号のために位相
同期回路によって得られた基準信号の位相が乱れ、ステ
レオ復調時に、ステレオ分離度を悪化させるという問題
点を存していた。
また、不要な信号を取り除くため、第8図のように希望
する周波数の信号のみを抽出するバンドパスフィルタ3
を位相比較器4の前に設置することも考えられるが、こ
のとき、バンドパスフィルタ3の位相特性のため、入力
信号の中の希望信号と位相同期回路によって得られた信
号との間に位相差が発生し、やはりステレオ分離度が悪
化するという問題が発生する。さらに、テレビ北米音声
多重放送方式におけるパイロット信号(希望信号)の送
信側での周波数許容差は±2Hzであり、方受信側での
位相差は0.5度以内におさめる必要があり、たとえバ
ンドパスフィルタの中心周波数で位相差をゼロにしたと
しても、中心周波数からはずれた場合、特に急峻な特性
を持つフィルタになればなるほど位相まわりが大きくな
ってしまい、上記問題の解決にはならない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、不要信
号をできるだけ排除するために位相比較器の前に急峻な
バンドパスフィルタを挿入した場合でも、入力された希
望信号の位相に同期した出力信号が得られる位相同期回
路を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の位相同期回路は、デ
ィジタル化された入力信号から希望する信号以外の信号
を減衰させるバントハスフィルタト、一方の入力端子に
前記バンドパスフィルタの出力を入力し、他方の入力端
子からの入力信号との位相差を所定のデータに変換して
出力する位相比較器と、前記位相比較器の出力データの
低域成分を取り出すループフィルタと、前記ループフィ
ルタの出力データの大きさに応じた周波数の鋸歯状波を
発生する発振器と、前記発振器の出力をその出力信号の
周波数に等しい余弦波に変換する第1のデータ変換器と
、前記ループフィルタの出力信号を前記バンドパスフィ
ルタの位相特性に関連したデータに変換する位相制御器
と、前記位相制御器の出力と前記発振器のデータを加え
る加算器と、前記加算器の出力をその出力信号の2倍の
周波数を持つ正弦波に変換する第2のデータ変換器とを
備え、前記第1のデータ変換器の出力を前記位相比較器
の他の入力端子に入力するように構成している。
作用 本発明は上記した構成により、入力信号の周波数と一定
の関係を持つループフィルタの出力をバントハスフィル
タの位相特性に関連したデータに変換し、その変換デー
タでVCOの出力信号の位相を制御することで、入力信
号と同期した信号を得ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例の位相同期回路のブロック図
を示すものである。第1図において、1は入力端子、2
は出力端子、3はバンドパスフィルタ、4は位相比較器
、Sはループフィルタ、6はVCo、7は第1のデータ
変換器、8は位相制御器、9は加算器、10は第2のデ
ータ変換器である。位相制御器8と加算器9以外の構成
要素およびその動作は従来例と同じであるので説明は省
略する。
ループフィルタ5から出力されたデータは入力信号の周
波数と一定の関係にあるので、ループフィルタ5の出力
で入力信号周波数を知ることが可能である。一方、バン
ドパスフィルタ3の位相特性も設計値から明らかである
。従って、ループフィルタ5の出力データとバンドパス
フィルタ3の位相特性を基に、バンドパスフィルタ3の
位相を補正するデータを位相制御器8により作成し、あ
るいは位相制御器8を前記補正データを蓄えたROMな
どで構成し、加算器9においてVCo6がら出力される
データに加算することで、第2図のように加算器9の出
力信号の位相(Δψ)を制御できる。
第2図において、波形aはvcoeの出力信号、波形す
は位相制御器8の出力信号であり、Vc。
6の出力に位相制御器8の出力を加算したのが波形Cに
示す加算器9の出力信号である。このデータを第2のデ
ータ変換器10で2倍の周波数を持つ正弦波に変換すれ
ば、入力信号の周波数が多少ずれても、バンドパスフィ
ルタの位相特性に影響されず、位相差が一定の信号で得
られる。
発明の効果 本発明の位相同期回路は、バンドパスフィルタで不要成
分を除き、バンドパスフィルタの位相特性の影響を位相
同期回路内の位相制御器および加算器で補正することで
、常に入力信号同期した出力信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における位相同期回路のブロ
ック図、第2図は同実施例における要部の動作波形図、
第3図は従来の位相同期回路を示すブロック図、第4図
は同従来例の動作を説明するための波形図、第5図は発
振器の一実施例を示すブロック図、第6図は同発振器の
動作を説明するための波形図、第7図はテレビ北米音声
多重放送方式の音声コンポジットにおけるステレオ部の
スペクトル図、第8図は他の従来例の位相同期回路を示
すブロック図である。 1・・・入力端子、  2・・・出力端子、  3・・
・バンドパスフィルタ、  4・・・位相比較器、  
5・・・ループフィルタ、  6・・・VCOl  7
・・・第1のデータ変換器、  8・・・位相制御器、
  9・・・加算器、10・・・第2のデータ変換器。 代理人の氏名 弁理士 粟野 玉章 ほか1名ノ 久力届チ に稲比廊U【 肩算皿 第 2 図 第1図 凹 富 図 嘉 図 第6図 // λカ賂モ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル化された入力信号から、希望する信号以外の
    信号を減衰させるバンドパスフィルタと、一方の入力端
    子に前記バンドパスフィルタの出力を入力し、他方の入
    力端子からの入力信号との位相差を所定のデータに変換
    して出力する位相比較器と、 前記位相比較器の出力データの低域成分を取り出すルー
    プフィルタと、 前記ループフィルタの出力データの大きさに応じた周波
    数の鋸歯状波を発生する発振器と、前記発振器の出力を
    その出力信号の周波数に等しい余弦波に変換する第1の
    データ変換器と、前記ループフィルタの出力信号を前記
    バンドパスフィルタの位相特性に関連したデータに変換
    する位相制御器と、 前記位相制御器の出力と前記発振器のデータを加える加
    算器と、 前記加算器の出力をその出力信号の2倍の周波数を持つ
    正弦波に変換する第2のデータ変換器とを備え、 前記第1のデータ変換器の出力を前記位相比較器の他の
    入力端子に入力したことを特徴とする位相同期回路。
JP1090124A 1989-04-10 1989-04-10 位相同期回路 Pending JPH02268020A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004208314A (ja) * 2002-12-23 2004-07-22 Agilent Technol Inc フィードフォーワード型位相変調を用いて位相ロックループのトラッキング誤差を補正するためのシステム及び方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5580983A (en) * 1978-12-14 1980-06-18 Sony Corp Beam index type color television picture receiver

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