JPH01293777A - 音声検波回路 - Google Patents

音声検波回路

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JPH01293777A
JPH01293777A JP63124428A JP12442888A JPH01293777A JP H01293777 A JPH01293777 A JP H01293777A JP 63124428 A JP63124428 A JP 63124428A JP 12442888 A JP12442888 A JP 12442888A JP H01293777 A JPH01293777 A JP H01293777A
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JP
Japan
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intermediate frequency
output
amplifier
signal
frequency signal
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Application number
JP63124428A
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Inventor
Kazuhiko Okuno
奥野 和彦
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、方式の異なる複数種類のテレビジョン信号
を受信できるいわゆるマルチシステムのテレビジョン受
像機等に用いられる音声検波回路に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、ヨーロッパ地域においては、PAL−BZG方式
だけでなく、SECAM−L方式やNTSC−M方式な
ど他の方式のテレビジョン信号も受信可能なマルチシス
テムのテレビジョン受像機が菖及しはじめている。
このようなマルチシステムのテレビジョン受像機におけ
る音声検波回路では、B/G方式などのテレビジョン信
号に対応するFM検波回路と、L方式のテレビジョン信
号に対応するAM検波回路とが必要になる。第2図は、
この種の音声検波回路の従来例の1つを示すブロック図
であり、そのうち第2図(A)はA M検波回路を、第
2図(B)はFM検波回路をそれぞれ示している。第2
図(△)に示ずAM検波回路において、図示しないチュ
ーナからの音声中間周波信号(例えば周波数が39.2
MH7,)を受ける入力端子1は、中間周波増幅器(以
下IF増幅器と呼ぶ)2に接続され、このIF増幅器2
の次段にはその出力の振幅を制限する増幅器3が接続さ
れている。また、増幅器3の次段にはその出力から搬送
波成分を抽出する搬送波抽出器4が接続され、この搬送
波抽出器4には抽出された搬送波に共撮するLC共振回
路5が接続されている。さらに、上記したIF増幅器2
の次段には増幅器3の他に、IF増幅器2の出力と搬送
波抽出器4で抽出された搬送波とのllF算を行う掛算
器6が接続されており、掛算器6の出力は出力端子7に
接続されている。また出力端子7には、ここに取り出さ
れる出力に応じてIF増幅器2の利1q制御を行う平均
値AGC検出器8が接続されている。
一方、第2図(B)に示すFM検波回路では、チューナ
からのFM信号を受ける入力端子9がその信号を一定の
振幅に制限する振幅制限器10に接続され、振幅制限器
10の出力はクオードレーチャ形FM検波回路11に接
続され、さらにそのFM検波回路11の出力は出力端子
12に接続されている。またクオードレーチャ形FM検
波回路11には移相器13が接続されている。
上記したように、この音声検波回路ではAM検波回路と
FM検波回路が完全に独立しており、例えばL方式の放
送をチューナが受信して、チューナから第2図(A)に
示すAM検波回路の入力端子1に音声中間周波信号が供
給されると、この信号はIF増幅器2で増幅され、さら
に次段の増幅器3で振幅制限されたあと、搬送波抽出器
4によって搬送波成分が抽出される。搬送波抽出器4で
抽出された搬送波成分とIF増幅器2の出力とは掛τ″
>器6によって掛算処理され、これによって出力端子7
にAM検波出力が取り出される。この検波出力のレベル
は、平均値AGC検出器8の動きによって、入力信号の
レベルに左右されることなく一定に保たれる。
一方、この音声検波回路が組み込まれているテレビジョ
ン受像機が、多くのテレビジョン受像機と同様のインタ
ーキャリア方式を採用しているものとし、例えばB/G
方式の放送をチューナが受信したとすると、チューナか
ら第2図(B)に示すFM検波回路の入力端子9にはこ
のとき5.5M N ZのFM信号が与えられる。この
信号は振幅制限器10で一定の振幅に制限されたあと、
次段のり4−ドレーチセ形FM検波回路11で検波され
、これによって出力端子12にFM検波出力が取り出さ
れる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の音声検波回路は以上のように構成されているので
、hいに独立したAM検波回路とFM検波回路とが必要
であり、IC化した場合に外付は部品や調整個所が多く
なるという問題点があった。
また、AM検波回路として上記のように搬送波抽出器4
を用いる構成を採用した場合、直線性が悪くなる一方、
PLL回路を用いて完全同期検波を行うようにするとコ
ストが増大してしまうという問題〆1らあった。さらに
、上記したFM検波回路はインターキャリアを検波する
構成であるため、バスなどが発生しやすいという問題点
もあった。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たちので、回路の構成を簡略化できIC化した場合にも
外付は部品や調整個所が少なくて済み、コストが安く直
線性にbfIJれた音声検波回路を得ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る富貴検波回路は、盲声中間周波信号を増
幅する中間周波増幅器と、電圧制御発振器、この電圧制
御発振器の出力と前記中間周波増幅器から出力される音
声中間周波信号を位相比較りる位相比較器および、前記
位相比較の出力を濾波し前記電圧制御発振器の制御入力
に与えるローパス・フィルタを含み、前記中間周波増幅
器から出力される前記音声中間周波信号の搬送波に同期
したイニ号を前記電圧制御発振器から出力するPLL回
路ど、前記PLL回路から出力される前記信号と前記中
間周波増幅器から出力される前記音声中間周波信号とを
掛算処理してAM検波出力を得るmi器とを備え、前記
PLL回路の前記ローパス・フィルタから出力される信
号をFM検波出力として取り出すようにしたものである
〔作用〕
この発明においては、中間周波増幅器にAM音声中間周
波信号が入力されるとぎ、PLL回路を用いた完全周期
検波により掛算器からそのAM音声中間周波信号に対応
するAM検波出力が直線性良く得られる一方、中間周波
増幅器にFM音声中間周波信号が入力されるとき、PL
L回路のローパス・フィルタからFM音声中間周波信号
に対応するFM検波出力が得られる。
〔実施例〕
第1図はこの発明による音声検波回路の一実施例を示す
ブロック図であり、1〜3.6〜8は第2図〈Δ)に示
した従来のAM検波回路と同一のらのである。図におい
て、PLL回路14は、増幅器3からの出力を移相器1
8からの出力と位相比較する位相比較器15と、この位
相比較器15の出力から不要な高調波成分を除去するロ
ーパス・フィルタ(以下1− P Fと呼ぶ)16と、
このLPF16の出力に応じて発振周波数を変化させる
電圧制御発振器(以下VCOと呼ぶ)17と、このVC
O17の出力を45度進み位相にして上記した位相比較
器15に与える移相器18とで構成されている。上記V
CO17にはタンクコイル19が接続され、またLPF
16の出力側にはFM検波出力を取り出すための出力端
子2oが接続されている。また、VCO17は、その出
力を45度遅れ位相にしてlF)算器6に与える移相器
21にも接続されている。
次に上記した音声検波回路の動作を説明づる。
例えばSECAM・[一方式の放送(音声はΔM変調し
て送信される)を図示しないチューナが受信すると、そ
のチューナから入力端子1にはAM音声中間周波信号(
例えば周波数が39.2M Hz )が供給される。こ
の信号はIF増幅器2で所定のレベルまで増幅され、さ
らに次段の増幅器3で一定の振幅に制限されたあと、P
LL回路14の位相比較器15に入力される。一方、V
CO17からの発振出力は移相器18によって45度進
み位相に移相されて位相比較器15に入力される。この
信号と上記したAM音声中間周波信号の位相比較が位相
比較器15で行われ、位相比較器15の出力はLPF1
6によって不要な高調波を除去されたあとVCO17に
帰還される。このPLL回路14の周知の動作によって
、VCO17の発振出力は位相比較器15に入力される
AM音声中間周波信号の搬送波と等しい周波数にロック
される。
ただし周知のように、その発振出力の位相は、位相比較
器15の入力端子において、AM音声中間周波信丹の搬
送波に対して90度ずれる。このため移相X18.21
により位相を90度ずらすことで、移相器21から掛算
器6に入力される信号は音声中間周波信号の搬送波と周
波数、位相とも一致した信号となる。この信号とIF増
幅器2か □ら供給される音声中間周波信号とが掛算器
6によって掛算処理される。つまり音声中間周波信号は
掛算器6によって同期検波され、そのAM検波出力が出
力端子7から取り出される。+1)算器6での同期検波
は、PLL回路14で生成される搬送波を用いて行われ
るため、搬送波抽出器を用いて同期検波を行う館記した
従来回路の場合よりし直線性が良くなり、検波歪率など
も改善されることになる。
−・方、例えばPAL −B/G方式あるいはI。
Kなどの方式の放送(音声はFM変調して送信され、し
かもインターキャリア周波数は各方式によって5.5M
Hz 、  6.0MHz 、  6.5Ml−1zと
いうように異なっている)を図示しないチューナが受信
りると、そのヂ]−ブから入力端子1には、33.4M
 Hz 、 32.9M t−l zあるいは32.4
M HZの周波数のFM音声中間周波信号が与えられる
。また上記以外の方式の放送を受信できるマルチシステ
ムのテレビジョンでは、チューナから入力端子1に与え
られるFM音声中間周波信号は、必ずしも」−2周波数
とはならない。
通常はインターキャリアをFM検波づるわけであるが、
本実施例では入力端子1に与えられたFM音声中間周波
信号は、IF増幅器2→増幅器3→PLL回路14へと
入力され、AM検波の場合と同様にしてP L、 L回
路14では入力信号に追従してロックがかかり、ループ
フィルターであるLPF16の出力は入力信号つまりF
M音声中間周波信号の周波数に応答した電圧信号となる
。すなわら、出力端子20からはFM検波出力が取り出
される。このように、この実施例の音声検波回路では、
インターキレリアをFM検波する回路を用いないで、A
M検波回路の一部を利用してFM検波が行われる。
なJ3、上記実施例ではチューナから出力される合βi
中間周波信号をそのまま、AM検波、FM検波づる構成
について示したが、音声中間周波信号をさらにインター
キレリア周波数(例えば5.5M1−11や6.5M1
−(Z)に変換したあとで、その音声中間周波信号を検
波する構成としても同様の効果が得られる。
またこの発明は、テレビジョン受像機の場合に限らず、
VTRのチューナ部などにも適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、PLL回路を、AM
音声中間周波信号の完全同期検波に用いるとともに、F
 M検波にも共用するように構成したので、回路構成が
筒中になりIC化した場合にし外付は部品や調整個所が
少なくて済み、コストも低減でき直線性ら向上するなど
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による音声検波回路の一実施例を示す
ブロック図、第2図は従来の音声検波回路の一例を示す
ブロック図である。 図において、2は中間周波増幅各、6は掛算鼎、14は
P L 1回路、15は位相比較器、16はローパス・
フィルタ、17は電圧制御11R振器である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人   大  岩  増  雄 実 1 図 14:PLL回路 第20 (A) 第2図 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声中間周波信号を増幅する中間周波増幅器と、 電圧制御発振器、この電圧制御発振器の出力と前記中間
    周波増幅器から出力される音声中間周波信号を位相比較
    する位相比較器および、前記位相比較の出力を濾波し前
    記電圧制御発振器の制御入力に与えるローパス・フィル
    タを含み、前記中間周波増幅器から出力される前記音声
    中間周波信号の搬送波に同期した信号を前記電圧制御発
    振器から出力するPLL回路と、 前記PLL回路から出力される前記信号と前記中間周波
    増幅器から出力される前記音声中間周波信号とを掛算処
    理してAM検波出力を得る掛算器とを備え、 前記PLL回路の前記ローパス・フィルタから出力され
    る信号をFM検波出力として取り出すことを特徴とする
    音声検波回路。
JP63124428A 1988-05-20 1988-05-20 音声検波回路 Pending JPH01293777A (ja)

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JP (1) JPH01293777A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0957635A3 (de) * 1998-05-15 2001-01-17 Philips Patentverwaltung GmbH Filterschaltung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0957635A3 (de) * 1998-05-15 2001-01-17 Philips Patentverwaltung GmbH Filterschaltung

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