JP2515097Y2 - カラーフレーム検出回路 - Google Patents
カラーフレーム検出回路Info
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- JP2515097Y2 JP2515097Y2 JP1990011542U JP1154290U JP2515097Y2 JP 2515097 Y2 JP2515097 Y2 JP 2515097Y2 JP 1990011542 U JP1990011542 U JP 1990011542U JP 1154290 U JP1154290 U JP 1154290U JP 2515097 Y2 JP2515097 Y2 JP 2515097Y2
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は，同期信号発生器の同期結合部の改良に関す
るものである。
るものである。
同期信号発生器の同期結合は,EIA−RS170A規格によ
り,SC−Ｈ（サブキャリアー水平同期信号）のタイミン
グがフィルドで規定されており，このため確実にカラー
フレーム信号まで位相一致させなければならない。
り,SC−Ｈ（サブキャリアー水平同期信号）のタイミン
グがフィルドで規定されており，このため確実にカラー
フレーム信号まで位相一致させなければならない。
しかしながら、従来の一般的システムでは，同期信号
発生器の入力端での同期結合用複合映像信号（GL・VB
S）のSC−Ｈタイミングは，正確にRS−170A規格を満足
していない。
発生器の入力端での同期結合用複合映像信号（GL・VB
S）のSC−Ｈタイミングは，正確にRS−170A規格を満足
していない。
このため，カラーフレーム信号検出が困難となり，カ
ラーフレーム信号の同期結合が非常に難しい。
ラーフレーム信号の同期結合が非常に難しい。
本考案はこれらの欠点を除去し，入力複合映像信号か
らカラーフレーム信号を安定に検出し，カラーフレーム
結合を常に一定にすることを目的とする。
らカラーフレーム信号を安定に検出し，カラーフレーム
結合を常に一定にすることを目的とする。
複合映像信号の水平同期信号とバースト信号とは,NTS
C方式の場合，第１フィルドと第３フィルドで（水平同
期信号の前緑位相でバースト信号を比較したとき），バ
ースト信号が180°反転している。
C方式の場合，第１フィルドと第３フィルドで（水平同
期信号の前緑位相でバースト信号を比較したとき），バ
ースト信号が180°反転している。
そこで，本考案は，入力VBS信号のバースト信号より
再生したサブキャリア信号をパルス化して，そのパルス
幅を所定値に設定し，第１フィルドで同期信号の前縁位
相信号とこのパルス化信号とを位相比較することによ
り，第１フィルドではカラーフレーム検出パルスが現わ
れ，第３フィルドではパルスが現われないことを利用す
る。
再生したサブキャリア信号をパルス化して，そのパルス
幅を所定値に設定し，第１フィルドで同期信号の前縁位
相信号とこのパルス化信号とを位相比較することによ
り，第１フィルドではカラーフレーム検出パルスが現わ
れ，第３フィルドではパルスが現われないことを利用す
る。
このパルス化信号のパルス幅を最適値に設定すること
により，入力VBS信号のSC−Ｈタイミングがずれてもカ
ラーフレーム信号は，常に一定の位相を保つことができ
る。
により，入力VBS信号のSC−Ｈタイミングがずれてもカ
ラーフレーム信号は，常に一定の位相を保つことができ
る。
以下，本考案の一実施例を第１図〜第３図により説明
する。
する。
第１図において,1はバースト分離部,2は同期分離部,3
は位相比較部,4は水平，垂直同期分離部,5は電圧制御水
晶発振部（以下VCO）,6は第1,第３フィルド検出用パル
ス発生部,7はパルス化部,8はカラーフレーム検出部,9は
1/2カウンタ部,10は前縁エッジパルス発生部である。第
２図は，第１図の構成における水平同期関係のタイムチ
ャート，第３図は，垂直同期関係のタイムチャートであ
る。
は位相比較部,4は水平，垂直同期分離部,5は電圧制御水
晶発振部（以下VCO）,6は第1,第３フィルド検出用パル
ス発生部,7はパルス化部,8はカラーフレーム検出部,9は
1/2カウンタ部,10は前縁エッジパルス発生部である。第
２図は，第１図の構成における水平同期関係のタイムチ
ャート，第３図は，垂直同期関係のタイムチャートであ
る。
この動作は，第２図の波形ａの入力複合映像信号（VB
S）から，バースト分離部１でバースト（Ｂ）成分のみ
を分離し取出し,VCO5の出力（第２図の波形ｂ）のサブ
キャリア信号と位相比較部３で位相比較し，その位相比
較誤差電圧にてVCO5出力の周波数を変化させ,VCO5出力
のサブキャリア信号を入力VBS信号のバースト位相と一
致させる。
S）から，バースト分離部１でバースト（Ｂ）成分のみ
を分離し取出し,VCO5の出力（第２図の波形ｂ）のサブ
キャリア信号と位相比較部３で位相比較し，その位相比
較誤差電圧にてVCO5出力の周波数を変化させ,VCO5出力
のサブキャリア信号を入力VBS信号のバースト位相と一
致させる。
一方，同期分離部２で分離された複合同期信号（第２
図の波形Ｃ）は，水平，垂直同期分離部４で，水平同期
信号と垂直同期信号に分離される。
図の波形Ｃ）は，水平，垂直同期分離部４で，水平同期
信号と垂直同期信号に分離される。
この水平同期信号と垂直同期信号を第1,第３フィルド
検出用パルス発生部６に入力し，第１フィルドと第３フ
ィルドのみの前縁で検出用パルスすなわち，フィルド検
出出力信号（第２図，第３図の波形ｄ）を発生させる。
検出用パルス発生部６に入力し，第１フィルドと第３フ
ィルドのみの前縁で検出用パルスすなわち，フィルド検
出出力信号（第２図，第３図の波形ｄ）を発生させる。
VCO5出力のサブキャリア信号は，パルス化部７で，パ
ルス信号（第２図の波形ｅ）となる。このパルス化部７
出力と前述のパルス発生部６出力を，カラーフレーム検
出部８へ入力する。カラーフレーム検出部８では，パル
ス発生部６の第1,第３フィルドの水平同期信号の前縁位
相パルス信号（第２図のｄ）とパルス化部７のサブキャ
リアパルス信号（第２図のｅ）とを位相比較し，もし，
第１フィルドで第２図のｆに示す，カラーフレームパル
スが発生すれば，第３フィルドではサブキャリアパルス
信号の位相は第２図のｅに点線で示す如く，ずれている
ため，カラーフレームパルスは発生しない。
ルス信号（第２図の波形ｅ）となる。このパルス化部７
出力と前述のパルス発生部６出力を，カラーフレーム検
出部８へ入力する。カラーフレーム検出部８では，パル
ス発生部６の第1,第３フィルドの水平同期信号の前縁位
相パルス信号（第２図のｄ）とパルス化部７のサブキャ
リアパルス信号（第２図のｅ）とを位相比較し，もし，
第１フィルドで第２図のｆに示す，カラーフレームパル
スが発生すれば，第３フィルドではサブキャリアパルス
信号の位相は第２図のｅに点線で示す如く，ずれている
ため，カラーフレームパルスは発生しない。
さらに，パルス発生器６の第1,第３フィルドのパルス
信号（第２図のｄ）は,1/2カウンタ９でカラーフレーム
周期の信号となり，カラーフレーム検出部８出力（第２
図のｆ）で，この1/2カウンタ９をセットさせることに
より,1/2カウンタ９出力のカラーフレーム周期信号（第
３図のｇ）は，入力VBS信号のカラーフレーム信号に同
期することになる。
信号（第２図のｄ）は,1/2カウンタ９でカラーフレーム
周期の信号となり，カラーフレーム検出部８出力（第２
図のｆ）で，この1/2カウンタ９をセットさせることに
より,1/2カウンタ９出力のカラーフレーム周期信号（第
３図のｇ）は，入力VBS信号のカラーフレーム信号に同
期することになる。
そして、1/2カウンタ９出力は，前縁エッジパルス発
生部10で，波形成形し，必要な位相，幅のカラーフレー
ム信号となる。
生部10で，波形成形し，必要な位相，幅のカラーフレー
ム信号となる。
すなわち、パルス化部７出力のサブキャリアパルス信
号（第２図のｅ）のパルス幅を調整することにより、入
力VBC信号のSC−Ｈタイミングがずれた場合でも，第１
フィルドまたは第３図フィルドのみでしか、カラーフレ
ームパルス（第２図ｆ）が発生しないか，または第１フ
ィルド，第３フィルド両方でパルスが発生しないかであ
り，第1,第３フィルド同時にはカラーフレームパルス
（第２図ｆ）は発生しない。そのため，入力VBS信号に
おいて,SC−Ｈタイミングが一致している状態から，今,
SC−Ｈが180°ずれた状態の信号に切換った場合を考え
ると,SC−Ｈタイミングが一致しているときは，確実に
第１フィルドのみのカラーフレーム信号が取り出され，
前縁エッジパルス発生部10出力は，入力VBS信号のカラ
ーフレーム信号と一致する。
号（第２図のｅ）のパルス幅を調整することにより、入
力VBC信号のSC−Ｈタイミングがずれた場合でも，第１
フィルドまたは第３図フィルドのみでしか、カラーフレ
ームパルス（第２図ｆ）が発生しないか，または第１フ
ィルド，第３フィルド両方でパルスが発生しないかであ
り，第1,第３フィルド同時にはカラーフレームパルス
（第２図ｆ）は発生しない。そのため，入力VBS信号に
おいて,SC−Ｈタイミングが一致している状態から，今,
SC−Ｈが180°ずれた状態の信号に切換った場合を考え
ると,SC−Ｈタイミングが一致しているときは，確実に
第１フィルドのみのカラーフレーム信号が取り出され，
前縁エッジパルス発生部10出力は，入力VBS信号のカラ
ーフレーム信号と一致する。
次に,SC−Ｈが180°ずれた信号になると，パルス化部
７出力（第２図ｅ）のパルス幅により，カラーフレーム
信号は第1,第３フィルド両方とも出力されないため,1/2
カウンタ９はセットされず,SC−Ｈタイミングが一致し
ていた時の状態を保ち，安定に動作する。
７出力（第２図ｅ）のパルス幅により，カラーフレーム
信号は第1,第３フィルド両方とも出力されないため,1/2
カウンタ９はセットされず,SC−Ｈタイミングが一致し
ていた時の状態を保ち，安定に動作する。
本考案によれば，入力VBS信号のSC−Ｈタイミングが
±70°以上ずれた場合でも，安定にカラーフレーム信号
を得ることができる。
±70°以上ずれた場合でも，安定にカラーフレーム信号
を得ることができる。
第１図は本考案の構成を示すブロック図で，第２図，第
３図はその各部波形図である。１はバースト分離部,2は
同期分離部,3は位相比較部,4は水平，垂直同期分離部,5
は電圧制御水晶発振部（VCO）,6は第1,3フィルド検出用
パルス発生部,7はパルス化部,8はカラーフレーム検出
部,9は1/2カウンタ,10は前縁エッジパルス発生部であ
る。
３図はその各部波形図である。１はバースト分離部,2は
同期分離部,3は位相比較部,4は水平，垂直同期分離部,5
は電圧制御水晶発振部（VCO）,6は第1,3フィルド検出用
パルス発生部,7はパルス化部,8はカラーフレーム検出
部,9は1/2カウンタ,10は前縁エッジパルス発生部であ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】同期分離，バースト再生，フィルド検出機
能を有する同期信号発生器において，バースト再生によ
り得たサブキャリア信号を所定のパルス幅とするパルス
信号に変換する手段と，該パルス信号とフィルド検出機
能により得たフィルド検出出力信号との位相比較をする
手段と，該位相比較により得られたカラーフレーム検出
パルスによってセットされ、かつ、フィルド検出出力信
号の周期が1/2にされた信号を生成する1/2カウンタとに
より，安定にカラーフレーム周期信号を検出することを
特徴とするカラーフレーム検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990011542U JP2515097Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カラーフレーム検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990011542U JP2515097Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カラーフレーム検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03103679U JPH03103679U (ja) | 1991-10-28 |
| JP2515097Y2 true JP2515097Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31515063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990011542U Expired - Fee Related JP2515097Y2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | カラーフレーム検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515097Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100968884B1 (ko) * | 2010-04-16 | 2010-07-09 | 신용균 | 보강대가 결합된 ３ｄ엠보침 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6399692A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-30 | Sony Corp | カラ−フレ−ム検出回路 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP1990011542U patent/JP2515097Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03103679U (ja) | 1991-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |