JPS62253287A - 映像信号カラ−フレ−ム作成装置 - Google Patents

映像信号カラ−フレ−ム作成装置

Info

Publication number
JPS62253287A
JPS62253287A JP61097120A JP9712086A JPS62253287A JP S62253287 A JPS62253287 A JP S62253287A JP 61097120 A JP61097120 A JP 61097120A JP 9712086 A JP9712086 A JP 9712086A JP S62253287 A JPS62253287 A JP S62253287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
video signal
color frame
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61097120A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0644831B2 (ja
Inventor
Kunio Sekimoto
関本 邦夫
Kiyoshi Hirai
平井 潔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61097120A priority Critical patent/JPH0644831B2/ja
Publication of JPS62253287A publication Critical patent/JPS62253287A/ja
Publication of JPH0644831B2 publication Critical patent/JPH0644831B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、VTR、カメラ、映像信号発生装置等の映像
機器分野に利用し得る映像信号カラーフレーム作成装置
に関する。
従来の技術 複合映像信号の同期信号と色副搬送波は、一定の位相関
係(SCH)を有している。例えば、NTSC信号では
周知のように、4フイールドで垂直同期信号と色副搬送
波の位相関係が一順する。
この位相関係をカラーフレームと呼ぶ。映像信号用の同
期信号発生器としては、電源投入時に、常に一定のSC
Hを保つ必要がある。また、複数の映像信号を切換えた
り、VTRで編集する場合、映像信号間のSCHが連続
している必要がある。
このためには、複数の映像信号の同期信号を基準映像信
号のそれにロリクさせ、かつSCHを同一にせねばなら
ない。更に、VTRでの編集においては、基準映像信号
のカラーフレームに基つき、VTRのサーボを制御し、
カラーフレームの連続性を保った信号間でつなぎ合せる
ことにより、編集点での画面シフトのない編集を行なう
ことができる。電源投入時に常に一定のSCHを保ち、
それに応じたカラーフレーム信号を作成する方法として
特開昭55−86271号公報がある。これは、基準発
振器より分周してカラーフレーム信号を得、更に、カラ
ーフレーム信号に基づいて色副搬送波形成用の分周器が
制御されるものである。
また、基準映像信号(NTSC)からそのカラーフレー
ムを表わす信号を作成する方法として、第13図に示す
方法がある。第13図において、1は基準映像信号入力
端子、2はパーストゲート、3は同期信号分離器、4は
水平同期信号分離器、6は垂直同期信号分離器、6はフ
レーム検出器、7は遅延器、8はPLL、9,10はラ
ッチ、11はカラーフレーム信号出力端子である。第1
4図は、第13図の各部波形、第16図はNTSC信号
の同期信号と色副搬送波の位相関係およびカラーフレー
ムを表わす図である。第13図において、基準映像信号
入力端子1に印加された映像信号より、同期信号分離器
3により複合同期信号12が、史に、水平同期信号分離
器4により水平同期信号13が、垂直同期信号分離器6
により垂直同期信号14が分離される。複合同期信号1
2.水平同期信号13.垂直同期信号14より、フレー
ム検出器6によりフレーム信号16が作成される。これ
は、第14図に示すように、複合同期信号12で垂直同
期信号14(垂直同期信号14は分離の過程で積分等に
より複合同期信号中の垂直同期信号成分より若干遅れて
いる)をラッチした出力で水平同期信号13をラッチす
ることにより構成できる。一方、端子1の入力映像信号
よりパーストゲート2でバースト信号が分離され、PL
L8によりバーストに同期した連続波17が作成される
第14図13A 、 16A 、 17人、18人はそ
れぞれ信号13,16,1了、18のB1部および83
部の拡大図である。各カラーフィールドの同期信号と色
副搬送波の位相関係は第16図に示すようになっている
故、B1および83部での水平同期信号と色副搬送波の
関係は13Aと16人のようになる。信号13を色副搬
送波の約A周期遅延器7で遅らせた信号16(拡大図1
6人)で色副搬送波17をラッチして信号18(拡大図
18人)が得られる。この信号18をフレーム信号15
でラッチしてカラーフレーム信号19が端子11に得ら
れる。カラーフレーム信号19は、第1フイールドの第
1セレーション人1で立ち上がす、第3フイールドの第
1セレーシヨンA3で立ち下がる信号である。
発明が解決しようとする問題点 特開昭56−86271号公報に記載の同期信号発生器
では、基準発振器より分周して、同期信号2色副搬送波
、カラーフレーム信号を得ることができるが、外部の基
準映像信号に同期結合し、たこれらの信号を得ることが
できない。これは、一つの基準映像信号に同期したシス
テムを組む時、不都合である。なお、第13図の例では
、外部の基準映像信号に同期したカラーフレーム信号を
得ることができ、このカラーフレーム信号および入力基
準映像信号より分離した水平および垂直同期信号で、P
LL8の出力の4倍の周波数のクロック(4fsc)を
分周する時の位相を規定して同期信号、色副搬送波を作
成することにより、基準映像に同期したこれらの信号を
得ることができるが、ラッチ9での動作に以下のような
問題点を有する。
第14図13A 、 16A 、 17A 、 18A
に示すように、水平同期信号13を遅延した信号16で
色副搬送波17をランチすることにより信号18を得て
いる。ところが、映像信号のSCHは、第14図のよう
に必ずしも完全には一致していないのが実情である。こ
のような場合、第14図16Aで17人をランチする時
、ラッチタイミング(16Aの立上がり)と17Aの変
化点と重なる場合も生じうる。こうなると、ランチ出力
18Aの極性が定まらず、信号18は、不定期に振動し
てしまい、従ってこの信号18をもとに作成された同期
信号および色副搬送波は位相変動をおこしてしまう。ま
た、カラーフレームサーボの基準として信号18を用い
ることもできない。以上の点より、このようなSCH関
係にあっても信号18が安定にどちらかの極性に定まれ
ば、その信号18に従ってカラーフレームを規定し、カ
ラーフレームサーボを行なったり、同期信号9色副搬送
波を作成したりすれば安定な動作を成し得る。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の問題点を解決し、安定なカラーフレーム
信号を作成するため、入力映像信号中の同期信号に関連
し、互いにわずかの時間差をもつ複数の信号で、入力映
像信号の色副搬送波の極性を抽出する第1の手段と、垂
直同期信号に関連した信号と前記第1の手段の出力より
入力映像信号のカラーフレームを表わす信号を作成する
第2の手段と、前記第1の手段の少なくとも2つの出力
の極性が一致している時のみ、前記第1の手段の出力を
、前記第2の手段に対して作用させる第3の手段を有す
る。
また、本発明は、入力映像信号が印加されない時は、前
記第3の手段において出力極性の一致の判別に供される
前記第1の手段の少なくとも2つの出力を一致させ、か
っ、前記第2の手段に作用させるべき第1の手段の出力
を、前記第2の手段に対して作用をおよぼさない状態に
固定する手段を有する。
作用 前述の例のように色副搬送波をラッチするタイミングが
色副搬送波の変化点と一致するような場合は、カラーフ
レームの極性はどちらとも決定できない(第1フイール
ドと第3フイールドの区別ができない)が、カラーフレ
ーム信号をもとに同期信号1色副搬送波やサーボ基準信
号を作成する上で、第1と第3フイールドの区別を行な
い、以後はこの極性を維持し、途中で反転しない様にす
る必要がある。
本発明によれば、第1の手段の少なくとも2つの出力が
一致している時のみ、第1の手段の出方がカラーフレー
ム信号の作成に作用するためこのような場合は、第1の
手段の2つの出力の極性が一致せず、カラーフレーム信
号の作成に作用しない。従って、初期に決ったカラーフ
レームの極性が維持され、途中で反転することがなく安
定なカラーフレーム信号を得ることができる。
また、本発明では、入力基準映像信号が印加されない時
は、第3の手段において、出力極性の一致の判別に供さ
れる第1の手段の出力が一致し、かつ、第1の手段の出
力を第2の手段に対して作用をおよぼさない状態になっ
ているため、カラーフレーム信号は垂直同期信号に関連
した信号より自走で作成されており、基準映像信号が印
加されると、基準映像信号が印加されていない時に第1
の手段の出力が一致しているため第1の手段の出力が即
時に第2の手段に対して作用をおよぼし、正しいカラー
フレーム信号を作成することができる。
実施例 第1図に本発明の一実施例を、第2図にその各部波形を
示し、本発明を説明する。第1図および第2図において
、第13図、第14図と同じ番号は同じものを表わし、
同じ働きをする。71〜73は遅延器、81はVCo、
82ij4分周器、91〜93はラッテ、100はカラ
ーフレーム検出器、20は一致回路、26は信号検出器
であるU第Nと同様にして、基準映像信号入力端子1に
印加された映像信号より複合同期信号12.水平同期信
号13および垂直同期信号14が分離され、フレーム信
号15が作成される。また、パーストゲート2の出力バ
ースト信号より、VCOBl 、4分周器82よシ成る
PLL回路によシ、vcoslの出力にバーストにロッ
クした周波数4 fsc(fsc:色副搬送波周波数)
の連続波が、4分周器82の出力に周波数fscの連続
波が得られる。第2図は、第14図の81,83部にお
ける第1N6部の拡大波形である。水平同期信号13は
、色副搬送波の約%周期よりやや(数ナノ秒)短かい遅
延器71で遅延され信号161が得られる。信号161
は更に微少時間(数ナノ秒)の遅延器72゜73によっ
て遅らされ、信号162 、163を得る。入力基準映
像信号のSCHが正確に合ってぃるとき、信号162は
、色副搬送波17の変化点のほぼ中央になるよう設定さ
れる。信号161゜162.163で色副搬送波17を
ラッチ(91゜92 、93 )することにより、信号
181.182゜183を得る。これらの信号は入力信
号のSCHが合っている時、いずれも、B1で立ち下が
り、B2で立ち上がる信号である(第2図(a))。両
端のタイミングの信号181,183が一致回路20に
導かれ出力信号26を得る。−数回路2oは両入力信号
が一致している時高レベル、異なっている時低レベルを
出力する。従って第2図(a)の26ムのような出力が
得られるが、この出力は、ごく短かい期間のみ低レベル
になる信号であるため、抵抗21.容量22による積分
回路により常に高レベルとなりゲート23の一方の入力
へ導かれる。
従ってゲート23は、3つの信号の中間のタイミングで
ある信号182をカラーフレーム検出器100へ伝達す
る。カラーフレーム検出器は以下のように動作する。ゲ
ート23の出力信号24で、水平同期信号13を2分周
する分周器の極性を決定し、この分周器の出力でフレー
ム信号15をラッチすることにより第13図の場合と同
様にカラーフレーム信号19が端子11に得られる。こ
こで、信号24により直接フレーム信号15をラッチし
ないのは、信号24がない場合にも水平同期信号13の
2分周出力が常に得られ安定なカラーフレーム信号出力
を得るためである。
ところが、前述のように、映像信号の5C)fは常に正
確に設定されているとは限らず、また、雑音や温度の影
響で信号161 、162 、163による信号17の
ラッチの一部が瞬時反転する恐れがある。第2図(b)
に信号161.162,163の立ち上がり点が信号1
7の変化点近辺になった場合の波形を示し、本発明によ
り、安定なカラーフレーム信号が得られる様子を説明す
る。このような場合、信号161で信号17をラッチし
た出力181と信号163で信号17をラッチした出力
183は逆極性となり信号26は第2図(b)26人の
ようになる。また、信号162で信号17をラッチした
信号182の極性は不安定となる。信号26を抵抗21
.容量22に通した信号は積分により低レベルとなり、
ゲート23は信号182をカラーフレーム検出器100
へ伝達しない。従って、カラーフレーム検出器100は
水平同期信号13を自走で2分周した信号により動作し
、安定なカラーフレーム信号19を出力する。第2図(
b)の状態は雑音や温度により生じたものであれば、こ
の出力カラーフレーム信号の極性は、正常な時に信号1
61.162,163で信号17をラッチし得られた極
性を維持することになる。またカラーフレーム信号が反
転するためには、信号161゜162 、163で信号
17をラッチした出力がすべて同一のある状態からすべ
て同一のこれと逆極性の状態まで変動した時であるため
、信号161の立ち上がりから信号163の立ち上がり
までの時間、即ち遅延器72と73の遅延量の和の範囲
内の変動では影響を受けることがない。
更に、本発明では、入力基準映像信号のSCHが第2図
(b)のように第1フイールドと第3フイールドの区別
ができない位相関係になっている場合においてもどちら
かの極性に決定し安定なカラーフレーム信号を出力する
ことができる。即ち、電源投入時、ゲート回路23の抵
抗21.容量22の接続された入力は、容量22が、電
源に接続されているだめこの容量22が抵抗21を介し
て充電されるまでの間高電位になっている。この期間に
信号182は、ゲート23を通じてカラーフレーム検出
器100に伝達される。第2図(b)に示すように信号
26はほとんどの期間低レベルになるため、容量22が
充電されるとゲート23のこの入力に低レベルになる。
このゲートの入カスレノシュレベルが高レベルから低レ
ベルになる直前の信号182の極性によりカラーフレー
ム信号19の極性が決定され、以後ゲート23は信号1
82を伝達しないためこの極性を安定に維持する。この
時、定められる極性は、信号162で信号17をラッチ
することにより定められたものであり、信号162は、
本来の色副搬送波の変化点から色副搬送波の%サイクル
だけ遅延したものであるから最も正しいものとなる。
また、本発明では、信号検出器25によシ入力基準映像
信号の印加の有無を検出し、印加されていない時は、ラ
ッチ91,92.93を強制的にリセントし、その出力
信−号181.182,183を低レベルに固定してい
る。こうすることにより、一致回路20の出力は高レベ
ルになりゲート23は、信号182を伝達する様になっ
ているが、信号182が常に低レベルのため、カラーフ
レーム検出器100に作用をおよぼさない(例えば、信
号24の立ち上がった時作用をおよぼす構成としておく
。)。ここで入力信号が印加されると、一致回路20の
出力は、信号が印加されていない時からほらかしめ高レ
ベルにされているため、即座に信号182がゲート23
を介してカラーフレーム検出器100に作用をおよぼし
、この信号、即ち、3つの時間差をもつ信号161,1
62,163の中間のタイミングの信号162で信号1
7をラッチした信号でカラーフレームが決定され、最も
正しいカラーフレーム信号が得られる。
第2図(a) 、 (b)に示す波形図で、信号17の
デユーティが50%からくずれると、信号161゜16
2.163で信号17をラッチした出力は同極性であり
ながら、正規のものと異なるということが生じる恐れが
ある。この場合、カラーフレーム出力信号19が、正規
の4フイ一ルド周期(2フイールドごとに反転)でなく
なることがある。
このような時、カラーフレーム信号19より、そのデユ
ーティを判別しく積分回路に通すとデユーティ60%の
時は中心のDC電位が得られ、どちらかへくずれるとこ
のDCが上がるか下がるかするのである範囲のDCから
くずれるとデユーティがずれたと判別できる)、デユー
ティがずれた時は、信号182の伝達を禁止することに
より、カラーフレーム検出器10oを自走にし、安定な
カラーフレーム出力を得ることができる。
また、信号17のデユーティを低レベルの期間を高レベ
ルの期間に比べやや長い目に設定することにより、信号
161,162,163による信号17のラッチが第2
図(b)の場合のように微妙な時で、ラッチ出力が同極
性となり、信号182が伝達されても、信号17の低レ
ベル期間が長いため信号182は低レベルとなりフレー
ム検出器100に作用をおよぼさないため、安定なカラ
ーフレーム信号19を得ることができる。
第3図にカラーフレーム検出器100の別の実施例を第
4図にその各部波形を示す。第1図〜第2図と同じ番号
は同じものを表わす。27はラッチ、28は2分周器で
ある。フレーム信号16で信号24をラッチ(27)L
、信号29を得る。信号29の立ち上がりで、信号19
を2分周(28)する極性を決定することによりカラー
フレーム信号19が得られる。この例においても、信号
182が伝達されず信号24が低レベルの時は、信号2
9は常に低レベルとなり、2分周器28は自走で信号1
6を分周し、安定なカラーフレーム信号19が得られる
。電源投入時、信号印加時の動作についても前述の通り
である。信号19の周期が正規でなくなった時、信号1
82を禁止して信号24を低レベルに固定することによ
り、または、信号17のデユーティを低レベル期間を長
くして不安定時は信号24が低レベル側になるようにす
ることにより、信号29の立ち上がシが正規以外の所へ
出ない様にして出力の安定化がはかれるのも前述と同様
である。
第5図に、本発明の別の実施例を第6図にその各部波形
を示し、説明する。第1図〜第2図と同じ番号は同じも
のを表わす。第6図(b)は各部の拡大図である。第1
図の例と異なる点は、ラッチ91.92.93で色副搬
送波17の極性を抽出するに際し、水平同期信号を遅延
冊子1で遅延した信号161で一旦フレーム信号15を
ラッチ30した信号164およびこれを遅延器72.7
3で遅延した信号165 、166を用いている点であ
る。このようにすることにより、信号164゜165 
、166は、2フイールドに1回(奇数フィールドで)
立ち上がる信号となり、ラッチ91゜92.93の出力
信号184 、185 、186は第1および第3フイ
ールドを区別する信号となる。
この信号184 、186を一致回路20に導き、更に
、抵抗21.容量22を経てゲート23の−方へ導き、
ゲート23の他方の入力へ信号185を導くことにより
、信号164と信号166で抽出された信号17の極性
が同じ時のみ信号186をカラーフレーム検出器へ伝達
し、前例と同様に安定なカラーフレーム信号19を得る
ことができる。なお、この例におけるカラーフレーム検
出器は、信号24(例オば立ち上がシ〕によシ、フレー
ム信号15を2分周する極性を決定するもので良い。第
5図において、ランチ3oと遅延器71を逆にし、水平
同期信号13でまずフレーム信号16をランチしてから
遅延器71で遅延しても全く同じである。また、水平同
期信号を3つの遅延器71,72.73で遅延した信号
でそれぞれフレーム信号15をラッチした信号を信号1
64゜165 、166の代りに用いることもできる。
第5図の変形として、ラッチ30において、水平同期信
号15でラッチする信号をフレーム信号15の代シにカ
ラーフレーム信号19とする方法がある。この例の要部
ブロック図第7図に、各部波形を第8図に示し、説明す
る。第7図において第5図と同一部は省略している。第
8図(a)は正しいカラーフレーム出力が出ている場合
の動作、第8図(b)は誤った場合に正しくされる動作
を表わす。
第8図(a)の19のように正しいカラーフレーム信号
が得られている場合は、ラッチ30の出力164は、第
1フイールドで立ち上がシ、第3フイールドで立ち下が
る信号となる。この信号164およびこれを遅延した信
号165.166の立ち上がりで色副搬送波17をラッ
チすると、その出力184 、186 、186は常に
低レベルとなる。
従って信号24は低レベルとなり、ゲート31により信
号166は遮断され、信号32は低レベルとなシ、カラ
ーフレーム検出器100に作用をおよぼさない。よって
、カラーフレーム信号19i”jこの正しい状態を維持
する。
次に第8図(b)のように、カラーフレーム出方信号1
9が誤った場合の矯正動作について説明する。
ラッチ3oの出力164は、第1フイールドB1近辺で
立ち下がり、第3フイールドB3近辺で立ち上がる。こ
の信号164およびこれを遅延した信号166 、16
6の立ち上がりで色副搬送波17をラッチすると、その
出力184,185,186は常に高レベルになる。従
って、信号24は高レベルとなシ、ゲート31は信号1
66を伝達しく信号32)、その立ち上がりでカラーフ
レーム検出器100による信号15の分周の極性を決定
(信号32の立ち上がりで信号19が低レベルになる様
設定)することにより、信号19はこの点で反転し、正
しい極性となり、以後は第8図(a)と同じ状態になり
、この状態を維持する。この動作は、カラーフレーム出
力(信号19)と、同期信号に関連した信号(信号18
4.165,16θ)で色副搬送波を抽出した出力信号
(信号184゜185 、186 )を比較することに
より、カラーフレーム検出器100の分周極性を規定す
ることに相当する。
この例においても、他の動作は前例と全く同じである。
以上は、主にNTSC信号について説明したが、pAL
信号については、カラーフレームVi8フィールド周期
になるため、若干の変更が必要である。
第9図に、第5図の実施例をPALに適用した実施例の
要部を、第10図にその各部波形を示し説明する。第9
図において、33はラッチ、34はPALパルス、他は
第6図と同じである。FAI。
信号は、1ラインごとにR−Y信号の変調位相が反転し
ている。この変調軸の極性を示す信号はPALパルスと
呼ばれる。即ち、PALパルスは2ライン周期の信号で
あり、かつ、1フレームは625ライン(PALMf′
1525ライン)であるため、フレーム(2フイールド
)ごとのPALパルスの極性は反転する。第10図34
にPALパルスを示す。従って、フレーム信号15でP
ALパルス34をラッチ(33)することにより、例え
ば第1フイールドで立ち上がり、第3フイールドで立ち
下がる2フレ一ム信号35を得る。この信号35を水平
同期信号を遅延した信号161でラッチ(30)して信
号164を得る。信号164およびこれを遅延した信号
165 、166で色副搬送波17をラッチすることに
より信号184,185゜186を得る。これらの信号
は、例えば、第1フイールドで立ち下がり、第5フイー
ルドで立ち上がる信号である。以下、第5図と同じ動作
(周期は第5図の半分)でカラーフレーム信号19を得
る。信号19は、例えば第1フイールドで立ち上がり、
第5フイールドで立ち下がる8フイ一ルド周期の信号で
ある。
第7図の実施例をPALに適用するには、第9図におけ
るラッチ30へ導かれる信号36の代りに信号19を用
いれば(第7図に第9図のラッチ33 、PALパルス
34による動作を追加する)良い。この時、第7図の半
分の周期で動作し、同様にしてカラーフレーム信号が得
られる。
更に、本発明は同期信号発生器も含んだ形で構成するこ
とができる。この時の実施例を第11図に示し説明する
。第11図において第1図〜第2図と同じ番号は同じも
のを表わす。200は、第1図に200で示すブロック
と同じものである。
36は465分周器、37はラッチ、38はゲート、3
9は2分周器、40は625分周器、41は複合同期信
号作成器、60はフレーム検出器、101はカラーフレ
ーム検出器である。vCO81の出力4fSC信号を4
55分周(36)して2 f、信号が、史に2分周(3
9)して水平同期信号42が得られる。
この分周時に、水平同期信号13を、同期信号発生器の
出力より作成されたカラーフレーム信号190により、
ゲート38で、4フイールドに1回抽出したものを、色
副搬送波17でラッチした信号でリセットすることによ
り、常に外部基準信号とカラーフレームの一致した同期
信号2色副搬送波を得ることができるu2fH信号を6
26分周(40)して、垂直同期信号44が得られる。
この時、外部基準信号の垂直同期信号14により位置が
決定される。2 f、信号、水平同期信号42゜垂直同
期信号44より複合同期信号43が作成(41)される
。更に、第1図の場合と同様にして、水平同期信号42
.複合同期信号43.垂直同期信号44よりフレーム検
出器6oによりフレーム信号46が、フレーム信号45
と水平同期信号42およびブロック200で作成された
信号24よりカラーフレーム検出器101によりカラー
フレーム信号1り0が作成される。
第12図に、第6図実施例を同期信号発生器を含んだ形
で構成した実施例を示す。第12図における番号は前述
の例と同じものを表わす。300は、第5図におけるブ
ロック3001,400は、第11図におけるブロック
400を表わす。第5図実施例で、ブロック300内の
ラッチ30により、入力基準映像信号のフレーム信号1
5を遅延器71の出力信号161でラッチしている代り
に、第12図実施例では、同期信号発生器出力フレーム
信号45で信号161をラッチしている。他の動作は、
第5図ブロック3oOおよび第11図ブロック400と
同様である。
第12図の変形として、ラッチ30への信号45の代り
に信号190を用い、第7図のようにゲート31を用い
た構成も可能である。また、PAL信号については、第
9図のような構成および更にラッチ30用としてカラー
フレーム信号190を用いた構成をとることができる。
同期信号発生器を含んだ構成をとると、外部基準映像信
号が印加されない時は、自走で同期信号。
色副搬送波、フレーム信号、カラーフレーム信号等を発
生し、かつ、電源投入時、常にこれらの信号の位相関係
が保たれたもの(SCHを保ったもの)が得られ、この
出力信号を用いてカラーフレームサーボ等を行なうこと
によりカラーフレームの連続した編集等を行なうことが
できる。
発明の効果 本発明によれば、外部基準映像信号と一致したカラーフ
レーム信号を安定に得ることができ、また、基準映像信
号印加時および電源投入時にも、常に最も正しいカラー
フレーム信号を得ることが可能であり、かつ、同期信号
発生器を含んだ構成をとると、外部基準映像信号に同期
結合した同期信号9色副搬送波、フレーム信号、カラー
フレーム信号等を安定に作成でき、また基準映像信号が
印加されていない時は、自走でこれらの信号を発生する
ことができ、カラーフレーム編集等に用いて、編集点で
の画1蒙シフトを最小にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の各部波形図、第3図は第1図のカラーフレーム検出
器の詳細ブロック図、第4図は第3図の各部波形図、第
5図、第7図、第9図、第11図、第12図は本発明の
別の実施例またはその要部を示すブロック図、第6図、
第8図、第10図はそれぞれ第5図、第7図、第9図の
各部波形図、第13図は従来例のブロック図、第14図
は第13図の各部波形図、第15図はNTSC信号の同
期信号と色副搬送波の位相関係図である。 3・・・・・・同期信号分離器、4・・・・・・水平同
期信号分離器、5・・・・・垂直同期信号分離器、71
,72゜73・・・・・・遅延器、30,91.92.
93・・・・・・ラッチ、2o・・・・・・−数回路、
23・・・・・・ゲー)、100゜101・・・・・・
カラーフレーム検出器、6・・・・・・フレーム検出器
、26・・・・・・信号検出器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 シ 第  2  図                  
                     (bジB
J 壷 第3図 第12図 L            J 手続補正書口式) 昭和61年 7月2 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)入力映像信号中の同期信号に関連し、互いにわず
    かの時間差をもつ複数の信号で、入力映像信号の色副搬
    送波の極性を抽出する第1の手段と、垂直同期信号に関
    連した信号と前記第1の手段の出力より入力映像信号の
    カラーフレームを表わす信号を作成する第2の手段と、
    前記第1の手段の少なくとも2つの出力の極性が一致し
    ている時のみ、前記第1の手段の出力を、前記第2の手
    段に対して作用させる第3の手段を有することを特徴と
    する映像信号カラーフレーム作成装置。 (2)入力映像信号がはじめて印加された時、あるいは
    電源投入時は、第3の手段において出力極性の一致の判
    別に供される、第1の手段の少なくとも2つの出力を抽
    出する同期信号に関連した、時間差をもつ少なくとも2
    つの信号の最も早い信号と最も遅い信号の間のタイミン
    グの同期信号に関連した信号で入力映像信号の色副搬送
    波の極性を抽出した出力を、第2の手段に作用させる手
    段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の映像信号カラーフレーム作成装置。 (3)第2の手段は、第1の手段の出力により、垂直同
    期信号に関連した信号を実質的に分周する時の極性を規
    定することより成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の映像信号カラーフレーム作成装置。 (4)第2の手段は、カラーフレーム出力と第1の手段
    の出力を比較した出力により、垂直同期信号に関連した
    信号を実質的に分周する時の極性を規定することより成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の映像
    信号カラーフレーム作成装置。 (6)カラーフレーム信号出力が正規の繰り返えし周期
    と異なる場合、第2の手段に作用すべき、第1の手段の
    出力の、第2の手段に対する作用を禁止することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の映像信号カラーフ
    レーム作成装置。 (6)第1の手段は、入力映像信号中の同期信号に関連
    した信号で色副搬送波をラッチする手段より成り、映像
    信号のカラーフレームの繰り返えしの1周期内に、第2
    の手段に作用すべき前記第1の手段の出力が2回以上現
    われない様、色副搬送波のデューティ比を設定すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の映像信号カ
    ラーフレーム作成装置。 (7)入力映像信号中の同期信号に関連し、互いにわず
    かの時間差をもつ複数の信号で、入力映像信号の色副搬
    送波の極性を抽出する第1の手段と、垂直同期信号に関
    連した信号と前記第1の手段の出力より入力映像信号の
    カラーフレームを表わす信号を作成する第2の手段と、
    前記第1の手段の少なくとも2つの出力の極性が一致し
    ている時のみ、前記第1の手段の出力を、前記第2の手
    段に対して作用させる第3の手段と、入力映像信号が印
    加されない時は、前記第3の手段において、出力極性の
    一致の判別に供される前記第1の手段の少なくとも2つ
    の出力を一致させ、かつ、前記第2の手段に作用させる
    べき第1の手段の出力を、前記第2の手段に対して作用
    をおよぼさない状態に固定する手段を有することを特徴
    とする映像信号カラーフレーム作成装置。 (8)入力映像信号がはじめて印加された時、あるいは
    電源投入時は、第3の手段において出力極性の一致の判
    別に供される、第1の手段の少なくとも2つの出力を抽
    出する同期信号に関連した、時間差をもつ少なくとも2
    つの信号の最も早い信号と最も遅い信号の間のタイミン
    グの同期信号に関連した信号で入力映像信号の色副搬送
    波の極性を抽出した出力を、第2の手段に作用させる手
    段を有することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記
    載の映像信号カラーフレーム作成装置。 (9)第2の手段は、第1の手段の出力により、垂直同
    期信号に関連した信号を実質的に分周する時の極性を規
    定することより成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の映像信号カラーフレーム作成装置。 (10)第2の手段は、カラーフレーム出力と第1の手
    段の出力を比較した出力により、垂直同期信号に関連し
    た信号を実質的に分周する時の極性を規定することより
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の映
    像信号カラーフレーム作成装置。 (11)カラーフレーム信号出力が正規の繰り返えし同
    期と異なる場合、第2の手段に作用すべき、第1の手段
    の出力の前記第2の手段に対する作用を禁止することを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の映像信号カラ
    ーフレーム作成装置。 (12)第1の手段は、入力映像信号中の同期信号に関
    連した信号で色副搬送波をラッチする手段より成り、映
    像信号のカラーフレームの繰り返えしの1周期内に、第
    2の手段に作用すべき前記第1の手段の出力が2回以上
    現われない様、色副搬送波のデューティ比を設定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の映像信号
    カラーフレーム作成装置。
JP61097120A 1986-04-25 1986-04-25 映像信号カラ−フレ−ム作成装置 Expired - Lifetime JPH0644831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61097120A JPH0644831B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 映像信号カラ−フレ−ム作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61097120A JPH0644831B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 映像信号カラ−フレ−ム作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62253287A true JPS62253287A (ja) 1987-11-05
JPH0644831B2 JPH0644831B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=14183708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61097120A Expired - Lifetime JPH0644831B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 映像信号カラ−フレ−ム作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0644831B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644351A (ja) * 1991-03-25 1994-02-18 Yamaguchi Pref Gov 画像処理方法及び画像処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57125592A (en) * 1981-01-28 1982-08-04 Nec Corp Color frame detector
JPS6085488U (ja) * 1983-11-17 1985-06-12 ソニー株式会社 カラ−ビデオ信号再生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57125592A (en) * 1981-01-28 1982-08-04 Nec Corp Color frame detector
JPS6085488U (ja) * 1983-11-17 1985-06-12 ソニー株式会社 カラ−ビデオ信号再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644351A (ja) * 1991-03-25 1994-02-18 Yamaguchi Pref Gov 画像処理方法及び画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0644831B2 (ja) 1994-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0464233B2 (ja)
US4092672A (en) Master oscillator synchronizing system
US4268852A (en) Sync generator for a color television system
JPS62253287A (ja) 映像信号カラ−フレ−ム作成装置
JPS6149877B2 (ja)
JPS58148580A (ja) ビデオ信号再生装置の插入標識カラ−化回路
US4695873A (en) Horizontal line data position and burst phase encoding apparatus and method
JPH04154383A (ja) 水平同期信号保護回路
JP2515097Y2 (ja) カラーフレーム検出回路
JPH08275074A (ja) デジタル・クロック発生装置
JP2962421B2 (ja) スーパーインポーズ回路
JPH0348594A (ja) バーストゲートパルス発生回路
JP3219160B2 (ja) テレビジョン信号処理装置
JPS602710Y2 (ja) 自動位相制御装置
JP2522308B2 (ja) クロック形成回路
KR910013933A (ko) 디지탈 텔레비젼 수상기의 메인클럭 발생방법 및 회로
JP2570452B2 (ja) クロック生成回路
JPS6174464A (ja) 垂直同期信号作成回路
JPS637078B2 (ja)
JPS647556B2 (ja)
JPS62245794A (ja) 映像信号2フレ−ム検出装置
JPH01278187A (ja) ブラックバースト信号発生回路
JPS5930371A (ja) 同期信号処理回路
JPH074016B2 (ja) 外部同期回路
JPS6231270A (ja) ビデオカメラの外部同期回路

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term