JPH01278187A - ブラックバースト信号発生回路 - Google Patents

ブラックバースト信号発生回路

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JPH01278187A
JPH01278187A JP10857788A JP10857788A JPH01278187A JP H01278187 A JPH01278187 A JP H01278187A JP 10857788 A JP10857788 A JP 10857788A JP 10857788 A JP10857788 A JP 10857788A JP H01278187 A JPH01278187 A JP H01278187A
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JP
Japan
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signal
phase
circuit
black burst
color subcarrier
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JP10857788A
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English (en)
Inventor
Sadaaki Tanaka
田中 貞秋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B6発明の概要 C3従来の技術 り3発明が解決しようとする課題 E0課題を解決するための手段 F9作用 G、実施例 G1実施例が用いられる装置の一例(第2回)G2実施
例の構成(第1図) G3実施例の動作(第1図、第3図) G3.1外部同期モードの動作 G3.2内部同期モードの動作 H1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、同期信号および色副搬送波信号よりなるブラ
ックバースト信号を形成するために映像信号処理装置に
用いられるブランクバースト信号発生回路に関する。
B9発明の概要 本発明は、同期信号および色副搬送波信号よりなるブラ
ックバースト信号を発生するブラックバースト信号発生
回路において、色副搬送波信号とカラーフレーミングパ
ルスとの位相関係に応じて、外部同期時には同期信号の
位相を制御し、内部同期時には色副搬送波信号の位相を
制御して、ブラックバースト信号を形成するようにした
ことにより、同期信号と色副搬送波信号との位相が所定
の位相関係にあるブラックバースト信号を発生すること
ができるようにしたものである。
C4従来の技術 −iに、映像信号のディジタル信号処理が普及しつつあ
る。このディジタル信号処理においては、映像信号に含
まれる色副搬送波信号に基づき、この色副搬送波信号の
周波数の数倍の周波数で映像信号をディジタル化するこ
とが多い。このため、水平同期信号(H)と色副搬送波
信号(SC)の位相関係、いわゆる5C−0位相関係が
所定の関係にない映像信号をディジタル化すると、再生
時に画面が横ずれを起こしたり(いわゆるHシフト)、
ブランキング期間が長く変化したりする等の問題が生じ
る。
そこで、上記5C−0位相関係を管理するために、映像
信号に含まれる水平同期信号と色副搬送波信号との位相
差を測定する位相差測定装置が、実願昭59−1296
74号の明細書および図面により提案され且つ用いられ
ている。また、上記5C−0位相関係についての規格と
しては、米国EIA−R3−170Aのものが一般に用
いられている。
D1発明が解決しようとする課題 ところで、上述のように、映像信号をディジタル信号処
理するためには、S C−1(位相が所定の位相関係に
ある映像信号をディジタル化することが重要である。そ
のためには、映像信号に含まれる同期信号および色副搬
送波信号からなるブラックバースト信号を、例えば上述
のR3−170A規格に準拠したS C−0位相関係を
有するブラックバースト信号に置き換えればよい。
しかしながら、映像信号処理には外部から供給される基
準映像信号に基づいて同期をとる外部同期と、自走で同
期をとる内部同期があり、しかも、上記基準映像信号と
して上記R3−170A規格に準1処していないものが
用いられることも多々あり、これら各種の同期状態で、
ディジタル信号処理を施した映像信号の再生時に上述の
■]シフト等の問題を生じない、外部同期または内部同
期するとともに所定のS C−0位相関係を有するブラ
ックバースト信号を発生することができるブラックバー
スト信号発生装置が実現されていなかった。
そこで、本発明は、上述の如き実情に鑑みてなされたも
のであり、良好な映像信号のディジタル信号処理を実現
できる、外部同期または内部同期するとともに所定の5
C−0位相関係を有するブラックバースト信号を発生す
ることができる新規な構成のブラックバースト信号発生
回路を提供することを目的としている。
81課題を解決するための手段 本発明に係るブラックバースト信号発生回路は、上述の
目的を達成するために、外部同期用の同期信号および色
副搬送波信号にそれぞれ同期した同期信号および色副搬
送波信号よりなる第1のブラックバースト信号と、自走
の同期信号および色副搬送波信号よりなる第2のブラッ
クバースト信号との、いずれかを選択的に出力するブラ
ックバースト信号発生回路において、上記色副搬送波信
号に関連する位相を有する連続波信号と上記同期信号に
関連する位相を有するカラーフレーミングパルスとの位
相を比較して、誤差信号を発生する誤差信号発生回路と
、上記第1のブラックバースト信号の出力時に、上記誤
差信号に基づいて上記同期信号の位相を制御する第1の
位相制御回路と、上記第2のブラックバースト信号の出
力時に、上記誤差信号に基づいて上記色副搬送波信号の
位相を制御する第2の位相制御回路とを備えてなる。
F1作用 本発明に係るブラックバースト信号発生回路では、発生
するブラックバースト信号の色副搬送波信号に関連する
位相を有する連続波信号と上記ブランクバースト信号の
同期信号と関連する位相を有するカラーフレーミングパ
ルスの位相との位相差に応じた誤差信号を誤差信号形成
回路にて形成して、上記誤差信号に基づいて、外部同期
時には上記同期信号の位相を制御し、内部同期時には上
記色副搬送波信号の位相を制御して、上記同期信号と上
記色副搬送波信号が所定の位相関係にあるブラックバー
スト信号を発生させる。
G、実施例 以下、本発明の実施例について、図面に従い詳細に説明
する。
Gl実施例が用いられる装置の一例 本発明の実施例のブラックバースト信号発生回路1は、
例えば第2図に示すようなスイッチャ−装置2等に用い
られるものである。まず、このスイッチャ−装置2につ
いて説明する。
上記第2図において、このスイッチャ−装置2は、外部
から供給されている基準映像信号(Vref)に外部同
期している複数のビデオカメラ3等から複数の映像信号
入力端子4を介して供給される各入力ビデオ信号のうち
、任意の2系統の入力ビデオ信号を外部から供給される
制御信号に応じて各クロスポイント5a、5bから選択
的に取り出して、映像信号処理回路6にてミックスやワ
イプ等の映像信号処理を施し、さらに、信号混合回路7
にて、上記映像信号処理回路6の出力映像信号のブラッ
クバースト信号を上記ブラックバースト信号発生回路1
が形成するブラックバースト信号に置き換えて、映像信
号出力端子8から出力するようになっている。
このうち、上記ブラックバースト信号発生回路1は、外
部から基準映像信号(Vref)が供給されているとき
には、その同期信号および色副搬送波信号にそれぞれ同
期した同期信号および色副搬送波信号よりなるブラック
バースト信号を出力する外部同期モードとなり、また、
上記基準映像信号(Vref)が供給されていないとき
には、自走の同期信号および色副搬送波信号よりなるブ
ラックバースト信号を出力する内部同期モードとなる。
よって、上記映像信号出力端子8がらは、上記外部同期
モードのときには、上記基準映像信号(Vref)に基
づいて形成されたブラックバースト信号に置き換えられ
、また、上記内部同期モードのときには、上記自走のブ
ラックバースト信号に置き換えられた所定の5C−H位
相関係にある出力映像信号が出力される。
G2実施例の構成 このようなスイッチャ−装置2等に用いられる、本発明
を適用したブラックバースト信号発生回路1は、第1図
のブロック図に示すように構成されている。
すなわち、この第1図において、上記ブラックバースト
信号発生回路lには、外部同期用の基準映像信号(Vr
af)が供給される基準信号入力端子20が設けられて
いる。この基準信号入力端子20には、上記基準映像信
号(Vref)から水平同期信号を分離する同期信号分
離回路31、上記基準映像信号(V ref)からバー
スト信号を分離するバースト信号分離回路41、および
、上記基準映像信号(V ref)が入力すると外部同
期モードを指示する信号を出力し、上記基準映像信号(
V ref)の入力がないと内部同期モードを指示する
信号を出力するスイッチ制御回路51とがそれぞれ接続
されている。
このうち、上記同期信号分離回路31には、上記水平同
期信号から等化パルスを除去する等化パルス除去回路3
2、水平同期信号(H)位相比較器33、水平同期信号
(H)の周期と等しい周期のパルスを出力する電圧制御
発振器(HVC○)34、スイッチ回路35、および、
信号形成回路60のパルス発生部61が直列に接続され
ている。
また、上記バースト信号分離回路41には、色副搬送波
信号(SC)位相比較器42、スイッチ回路43、色副
搬送波信号(SC)の周期と等しい周期のパルスを発振
する電圧制御発振器(SCVCo)44、および、上記
信号形成回路60の色副搬送波信号(SC)発生部62
が直列に接続されている。
上記信号形成回路60は、上記HVCO34や上記5C
VCO44から供給されるパルスに基づいて、映像信号
における所定のタイミングで次の各信号を形成し、出力
するようになっている。すなわち、この信号形成回路6
0のパルス発生部61は、水平同期信号と垂直同期信号
を信号混合回路70に供給するとともに、この水平同期
信号の周期と等しい周期の連続したパルスを水平同期信
号(H)位相制御回路36を介して上記H位相比較器3
3に供給し、また、カラーフレームごとに論理の反転す
るカラーフレーミングパルスを誤差信号発生回路80に
供給し、さらに、バースト期間を示すバーストフラッグ
パルスをパーストゲート46に供給する。また、上記信
号形成回路60のSC発生部62は、連続した色副搬送
波信号を形成して、これを上記SC位相比較器42に供
給するとともに、色副搬送波信号(SC)位相制御回路
45を介して上記パーストゲート46に供給するように
なっている。
上記パーストゲート46は、上記バーストフラッグパル
スによりバースト期間が示されているときに、上記SC
位相制御回路45から供給される色副搬送波信号を上記
信号混合回路70に供給するようになっている。この信
号混合回路70は、上記パルス発生部61から供給され
る同期信号と上記パーストゲート46から供給される色
副搬送波信号とを混合して、ブラックバースト信号を生
成し、ブラックバースト信号出力端子71から出力する
ようになっている。
また、上記誤差信号発生回路80は、位相調整回路81
と3つの遅延回路82.83.84の直列接続回路、4
つのD型フリップフロップ回路85A、85B、85C
,85D、3つのEXOR回路86A、86B、86C
,3つの発光ダイオード87A、87B、87C,アッ
プダウンカウンタ回路88、および、ディジタル・アナ
ログ(D/A)変換回路89にて構成されている。
このうち、上記位相調整回路81は、その入力端が上記
SC位相制御回路45の出力端に接続されている。また
、上記第1および第3の遅延回路82.84は、NTS
Cカラーテレビ標準方式における色副搬送波信号の4波
長に相当する遅延量、すなわち70nsの遅延量を入力
信号に与えるようになっている。また、上記第2の遅延
回路83は、この誤差信号発生回路80の位相差検出精
度を定める微少遅延量Δtを入力信号に与えるようにな
っている。
そして、上記位相調整回路81および上記各遅延回路8
2,83.84の各出力端は、それぞれ上記第1ないし
第4のD型フリップフロップ回路85A、85B、85
C,85DのD入力端に接続されている。これら第1な
いし第4のフリップフロップ回路85A、85B、85
C,85Dの各クロック入力端には、上記信号形成回路
6oがらカラーフレーミングパルスがクロックパルスと
して人力するようになっている。また、上記第1のフリ
ップフロップ回路85Aと上記第2のフリップフロップ
回路85Bの各Q出力端は、それぞれ上記第1のEXO
R回路86Aの各入力端に接続され、上記第2のフリッ
プフロップ回路85Bと上記第3の79712071回
路85Cの各Q出力端は、それぞれ上記第2のEXOR
回路86Bの各入力端に接続され、上記第3のフリップ
フロップ回路85Cと上記第4のフリップフロップ回路
85Dの各Q出力端は、それぞれ上記第3の已XOR回
路86Cの各入力端に接続されている。
上記各EXOR回路86A、86B、86C(7)各出
力端は、それぞれ上記発光ダイオード87A。
87B、87Cを介して接地されているとともに、上記
第1.第2のEXOR回路86Aの出力端が上記カウン
タ回路88にそれぞれ接続されている。
このカウンタ回路88の出力端は、上記D/A変換回路
89を介してスイッチ回路90に接続されている。この
スイッチ回路90は、上記D/A変換回路89を、抵抗
91を介して上記H位相制御回路36と、抵抗92を介
して上記SC位相制御回路45とに選択的に接続するよ
うになっている。
上記H位相制御回路36には、調整用の可変抵抗36R
が接続されている。また、上記SC位相制御回路45に
は、調整用の可変抵抗45Rが接続されている。
G3実施例の動作 G3.1外部同期モードの動作 このような構成の上記ブラックバースト信号発生回路1
において、上記基準信号入力端子20に映像信号(Vr
ef)が供給されているとき、すなわ−ち外部同期モー
ドのときには、上記各スイッチ35.43.90は、上
記スイッチ制御回路51の出力信号により、次のような
接続動作を行うようになっている。
すなわち、この外部同期モードのときには、上記スイッ
チ35は、上記HVCO34と上記信号形成回路60の
パルス発生部61とを接続する。
また、上記スイッチ43は、上記位相比較回路42と上
記5CVCO44とを接続する。さらにまた、上記スイ
ッチ回路90は、上記D/A変換回路89と上記H位相
制御回路36を上記抵抗91を介して接続する。
このときに、上記基準信号入力端子20に供給された基
準映像信号(V ref)は、上記同期信号分離回路3
1と等化パルス除去回路32を介して、水平同期信号の
みが上記H位相比較器33の一方の入力端に供給される
。また、このH位相比較器33の他方の入力端には、上
記信号形成回路60のパルス発生部61にて生成される
水平同期信号の周期と等しい周期の連続したパルスが、
上記H位相制御回路36を介して供給される。上記H位
相比較器33は、どれら各入力信号の位相を比較して、
その位相誤差に応じた誤差電圧を上記HVCO34に供
給する。、:(7)HVCO34は、上記誤差電圧が減
少する方向に出力パルスの発振位相を変化させて、上記
パルス発生部61にて形成される各パルス信号の位相を
変化させる。
また、上記基準信号入力端子20に供給された基準映像
信号(Vref)は、上記バースト信号分離回路41に
よって、バースト信号の色副搬送波信号が取り出され、
上記SC位相比較器42の一方の入力端に供給される。
また、このSC位相比較器42の他方の入力端には、上
記信号形成回路60のSC発生部62にて生成された色
副搬送波信号が供給される。上記SC位相比較器42は
、これら各入力信号の位相を比較して、その位相誤差に
応した誤差電圧を上記5CVCO44に供給する。この
5CVCO44は、上記誤差電圧が減少する方向に出力
パルスの発振位相を変化させて、上記5CVCO44に
て形成される連続した色副搬送波信号の位相を変化させ
る。
上記HVCO34や上記5CVCO62の出力パルスに
応じて上記信号形成回路6oにて形成されたカラーフレ
ーミングパルスと色副搬送波信号は、上記誤差信号発生
回路80に供給される。この誤差信号発生回路80にお
いて、上記各フリップフロップ回路85A、85B、8
5C,85DのD入力端には、第会図に示すように、所
定の遅延量を与えられた色副搬送波信号SCI、SC2
゜SC3,SC4がそれぞれ供給される。そして、これ
らフリップフロップ回路85A、85B、85C,85
Dは、各クロック入力端に供給される上記カラーフレー
ミングパルスのタイミングで上記各り入力端に供給され
る色副搬送波信号をラッチして、論理rHJまたは論理
rL」の出力信号を各Q出力端から出力する。したがっ
て、上記第1ないし第3のEXOR回路86A、86B
、86Cの各出力端には、上記カラーフレーミングパル
スのタイミングに応じて、第1表に示すような排他的論
理和がそれぞれ得られる。
(以下余白) 第1表 すなわち、上記色副搬送波信号の位相が上記カラーフレ
ーミングパルスの位相よりも上記遅延量61以上進んで
いるときには、第魯図にtlにて示す期間にカラーフレ
ーミングパルスが上記各フリップフロップ回路85A、
85B、85C,85Dに供給され、上記各色副搬送波
信号SCI。
SC2,SC3,SC4の論理により、上記第1のEX
OR回路86Aの出力が論理rHJとなり、その他のE
XOR回路86B、86Cの出力が論理rLJとなる。
また、上記色副搬送波信号と上記カラーフレーミングパ
ルスとの位相差が上記遅低量Δを以内のときには、第会
図にt2にて示す期間にカラーフレーミングパルスが上
記各フリップフロップ回路85A、85B、85C,8
5Dに供給され、上記各色副搬送波信号SCI、SC2
、SC3,SC4の論理により、上記第2のEXOR回
路86Bの出力が論理r)(」となり、その他のEXO
R回路86A、86Cの出力が論理rLJとなる。さら
にまた、上記色副搬送波信号の位相が上記カラーフレー
ミングパルスの位相よりも上記遅延量Δ(以上遅れてい
るときには、第合図にL3にて示す期間にカラーフレー
ミングパルスが上記各フリップフロップ回路85A、8
5B、85C,85Dに供給され、上記各色副搬送波信
号SCI、SC2,SC3,SC4の論理により、上記
第3のEXOR回路86Cの出力が論理rH」となり、
その他のEXOR回路86A。
86Bの出力が論理rLJとなる。
つまり、上記色副搬送波信号と上記カラーフレーミング
パルスとの位相差が上記遅延量61以内のときのみ、上
記第2のEXOR回路86Bの出力が論理rH,となり
、上記位相がそれより進みまたは遅れの関係にあるとき
には、上記第1のEXOR回路86Aまたは上記第3の
EXOR回路86Cの出力が論理rH,となる。
ここで、このブラックバースト信号発生回路1では、上
記カラーフレーミングパルスと色副搬送波信号との位相
を比較することによって、各カラーフレーミングごとに
第1フイールドの同期信号と色副搬送波信号との位相関
係を検出している。
なお、このブラックバースト信号発生装置1では、上記
誤差信号発生回路80に供給される色副搬送波信号に上
記位相調整回路81にて所定の遅延量を与えることによ
って、上記第2のBXOR回路86Bの出力が論理r 
)(Jになるときに、上記ブラックバースト信号出力端
子71から出力されるブラックバースト信号の同期信号
と上記色副搬送波信号とが所定の位相関係になるように
予め調整がなされている。また、使用者は、上記各EX
OR回路86A、86B、86Cが論理r HJを出力
したときに上記各発光ダイオード87A、87B、87
Cが発光することにより、上記同期信号と上記色副搬送
波信号との位相関係を知ることができる。
上記カウンタ回路88は、上記第1のEXOR回路86
Aの出力が、例えば論理r HJのときに加算し論理r
l、Jのときに減算するとともに、上記第2のEXOR
回路86Bの出力が論理rHJのときに上記加減算を停
止する計数動作を行うようになっている。したがって、
このカウンタ回路88から出力される出力データは、上
記カラーフレーミングパルスと上記色副搬送波信号との
位相関係に応じて、上記色副搬送波信号の位相が上記遅
延量Δtよりも進んでいるときには増加し、その位相が
上記遅延量Δtよりも遅れているときには減少して、そ
の位相差が上記遅延量Δを以内になると一定となる。こ
の出力データは、上記D/A変換回路89にてアナログ
化され、上記スイッチ回路90を介して上記H位相制御
回路36に誤差信号として供給される。なお、このブラ
ックバ−スト信号発生装置1では、上記カウンタ回路8
8の動作制御入力端に接続されているスイッチ88Sを
切ることによって、上記カウンタ回路88の動作を止め
て、同期制御を行わないようにすることも可能である。
上記H位相制御回路36は、上記誤差信号に応じて、上
記信号形成回路60から供給されるパルスの位相を変化
させて出力することによって、上記H位相比較回路33
と上記HVCO34とパルス発生部61とこのH位相制
御回路36からなる閉回路の動作により、上記パルス発
生部61の形成する各出力信号の位相を変化させる。
つまり、このブラックバースト信号発生回路1では、外
部同期モードのときには、上記ブラックバースト信号出
力端子71から出力するブラックバースト信号に含まれ
る同期信号の位相を上記誤差信号に応じて変化させ、こ
の同期信号と色副搬送波信号との位相関係が所定の例え
ば上述のR3−17OA規格に準拠した5C−8位相関
係を有するブラックバースト信号を発生するようになっ
ている。このとき、上記ブラックバースト信号に含まれ
る色副搬送波信号の位相は、上記基準信号入力端子20
に供給される基準映像信号(Vref)の色副搬送波信
号の位相と同じまま変化しない。
したがって、上記ブラックバースト信号が映像信号に付
加されても、色副搬送波信号の位相は変化しないので、
色信号再生に影響がなく、しかも所定の5C−8位相関
係を有するものとなる。
G3.2内部同期モードの動作 また、上記ブラックバースト信号発生回路lにおいて、
上記基準信号入力端子20に映像信号(V ref)が
供給されていないとき、すなわち内部同期モードのとき
には、上記各スイッチ35,43.90は、上記スイッ
チ制御回路51の出力信号により、次のような接続動作
を行うようになっている。
すなわち、この内部同期モードのときには、上記スイッ
チ35は、上記5CVCO44と上記信号形成回路60
のパルス発生部61とを接続する。
また、上記スイッチ43は、可変抵抗43Rを介して所
定の電圧が上記5CVCO44に供給されるように接続
する。さらにまた、上記スイッチ回路90は、上記D/
A変換回路89と上記SC位相制御回路45を上記抵抗
92を介して接続する。
このときに、上記信号形成回路60のパルス発生部61
とSC発生部62は、上記5CVCO44にて生成され
たパルスに基づいて、各信号を形成するようになってい
る。そして、上記誤差信号発生回路80は、上述の外部
同期モードと同様に、上記信号形成回路60にて形成さ
れた色副搬送波信号とカラーフレーミングパルスとの位
相を比較して誤差信号を出力する。この誤差信号は、上
記スイッチ回路90を介して上記SC位相制御回路45
に供給される。これにより、上記SC位相制御回路45
は、上記信号形成回路60から供給される色副搬送波信
号の位相を上記同期信号の位相に対して変化させ、上述
の5C−H位相が所定の位相関係になるようなブラック
バースト信号が上記ブラックバースト信号出力端71か
ら出力されるように制御する。ここで、このブラックバ
ースト信号発生回路1では、内部同期モードにおいて、
上記同期信号が外部回路の基準同期信号として用いられ
ることがあるので、上記同期信号の位相が変化しないよ
うになっている。よって、このブラックバースト信号発
生回路lは、内部同期モードにおいても、例えば上述の
R3−170A規格に準拠した所定の5C−8位相関係
を有するブラックバースト信号を発生することができる
H1発明の効果 本発明では、発生するブラックバースト信号の色副搬送
波信号に関連する位相を有する連続波信号と上記ブラッ
クバースト信号の同期信号と関連する位相を有するカラ
ーフレーミングパルスの位相との位相差に応じた誤差信
号を誤差信号形成回路で形成し、この誤差信号に基づい
て、外部同期時には上記同期信号の位相を制御し、内部
同期時には上記色副搬送波信号の位相を制御して、上記
同期信号と上記色副搬送波信号が所定の位相関係にある
ブラックバースト信号を発生させる。
したがって、本発明に係るブラックバースト信号発生回
路は、外部同期または内部同期するとともに同期信号と
色副搬送波信号が所定の位相関係にあるブラックバース
ト信号を発生することができる。よって、本発明に係る
ブラックバースト信号発生回路を用いれば、映像信号の
ブラックバースト信号を、例えば上述のR3−170A
規格に準拠した所定の5C−H位相関係を有するブラ・
ンクバースト信号に置き換えることができ、その映像信
号にディジタル信号処理を施しても再生時に上述のHシ
フト等の問題が生じず、良好な咬傷信号のディジタル処
理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブラックバースト信号発生回路の
構成を示すブロック図、第2図は上記実施例を用いたス
イッチャ−装置を説明するためのブロック図、第3図は
上記実施例を構成する誤差信号発生回路の動作を説明す
るためのタイムチャートである。 1・・・ブラックバースト信号発生回路33・・・水平
同期信号位相比較回路 34・・・水平同期信号電圧制御発振器36・・・水平
同期信号位相制御回路 42・・・色副搬送波信号位相比較回路44・・・色副
搬送波信号電圧制御発振器45・・・色副搬送波信号位
相制御回路60・・・信号形成回路 80・・・誤差信号発生回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部同期用の同期信号および色副搬送波信号にそれぞれ
    同期した同期信号および色副搬送波信号よりなる第1の
    ブラックバースト信号と、自走の同期信号および色副搬
    送波信号よりなる第2のブラックバースト信号との、い
    ずれかを選択的に出力するブラックバースト信号発生回
    路において、上記色副搬送波信号に関連する位相を有す
    る連続波信号と上記同期信号に関連する位相を有するカ
    ラーフレーミングパルスとの位相を比較して、誤差信号
    を発生する誤差信号発生回路と、 上記第1のブラックバースト信号の出力時に、上記誤差
    信号に基づいて上記同期信号の位相を制御する第1の位
    相制御回路と、 上記第2のブラックバースト信号の出力時に、上記誤差
    信号に基づいて上記色副搬送波信号の位相を制御する第
    2の位相制御回路とを備えてなるブラックバースト信号
    発生回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0481075A (ja) * 1990-07-20 1992-03-13 Nec Corp ディジタルブラックバースト信号発生器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0481075A (ja) * 1990-07-20 1992-03-13 Nec Corp ディジタルブラックバースト信号発生器

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