JPH03259443A - 光磁気ディスクの外部磁界印加装置 - Google Patents

光磁気ディスクの外部磁界印加装置

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JPH03259443A
JPH03259443A JP5715690A JP5715690A JPH03259443A JP H03259443 A JPH03259443 A JP H03259443A JP 5715690 A JP5715690 A JP 5715690A JP 5715690 A JP5715690 A JP 5715690A JP H03259443 A JPH03259443 A JP H03259443A
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JP
Japan
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permanent magnet
coil
force
stopper
magnetomotive force
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Pending
Application number
JP5715690A
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English (en)
Inventor
Motoki Kuroda
基樹 黒田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光磁気ディスクの記録消去時に外部磁界を与え
る外部磁界印加装置に関するものである。
従来の技術 近年、書換え可能で大容量の光磁気ディスクに記録再生
消去を行う光磁気ディスク装置には、媒体が大容量であ
るために信頼性の高い情報の記録消去、記録消去の高速
化、そして装置の持ち運びなどに便利な小型薄型化、さ
らに省電力化などが要求されてきている。
以下、従来の光磁気ディスクの外部磁界印加装置につい
て第5図を用いて説明する。
図において、1は光磁気用のディスクであり、光学ヘッ
ド2とサーボ制御(図示せず)によって回動可能に保持
された永久磁石3との間に設けられ、その永久磁石3の
側面にはコイル4が配設されている。5は永久磁石3の
中心線に対し、対称な位置に備えられた2個の磁極検出
器である。
上記構成における動作について説明する。ディスク1に
情報を記録消去するとき、必要な外部磁界を与えるため
に永久磁石3を反転、保持するには、まず磁極検出器5
によって永久磁石3の発生している磁力に応した電圧を
検出し、その検出信号がコイル4のコイル駆動回路(図
示せず)に入力される。その後コイル駆動回路内の差動
アンプによる差動出力で永久磁石3の傾きを検出し、コ
イル駆動回路よりコイル4に永久磁石3の回動に必要な
電圧を与え、その電圧によってサーボ制御することで、
永久磁石3を必要位置に磁極反転または保持する。
また、この装置は、装置自体の薄型化のため永久磁石3
の側面にコイル4を配置するとともに、永久磁石3の反
転時間の短縮のために、前記サーボ制御による構成とし
ている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、コイル4の起磁力
方向と永久磁石3の保持時の磁力方向が平行であるとサ
ーボ制御することができないため、コイル4の起磁力方
向と永久磁石3の保持時の磁力方向が直交している。し
たがってこれらの理由より永久磁石3の保持状態での発
生トルクが小さく、その保持状態で外部から振動、磁界
などが加わったとき、永久磁石3の傾きが発生しゃすく
なり、常にその永久磁石3の保持ののためコイル4に電
流を流しておく必要があった。つまり、安定した記録消
去のためには消費電力を大きくしなければならなかった
。また永久磁石3の反転時にはオーバーシュートなど等
の課題があり、反転後の永久磁石3が安定するまで時間
が必要であり、高速反転についても課題を有していた。
また、永久磁石3の保持手段は、サーボ制御によって保
持しているため、検出手段が必要であり、回路構成も複
雑にしていた。
本発明は上記課題を解決するもので、消費電力の少ない
記録消去が高速でできるシンプルな回路構成の光磁気デ
ィスクの外部磁界印加装置を提供することを目的として
いる。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、回動可能に保持さ
れた永久磁石の磁極反転手段のコイルと、前記永久磁石
の磁極方向の保持手段を有し、前記保持手段は前記コイ
ルと起磁力の方向が平行であり、前記永久磁石と前記コ
イルの間で移動可能に保持されたストッパーコイルと、
このストッパーコイルを前記永久磁石に当接させるよう
に前記ストンバーコイルに付勢する付勢力発生手段のば
ねを用いる構成、または前記コイルの起磁力の方向が直
交するストッパーコイルを用いる構成を有するものであ
る。
作用 本発明は上記した構成により、回動可能に保持された永
久磁石とコイルおよびストッパーコイルとの起磁力によ
る吸反発力とばねの復元力によって前記永久磁石を所定
角度に確実に回動、保持させるのである。
または前記コイルの起磁力とこのコイルの起磁力と直交
するストッパーコイルの起磁力によって前記永久磁石に
吸着、反発力を作用させ上記同様所定角度に確実に回動
保持させるものである。
実施例 以下、本発明の第1の実施例について、第1図〜第3図
を参照しながら説明する。ただし、従来例と同一のもの
は同じ符号を用いる。
図において、1は光磁気用のディスクであり、光学ヘン
ド2と回動可能に保持された永久磁石3との間に設けら
れ、この永久磁石3の側方近傍にはこの磁極を反転する
磁極反転手段用のコイル4が本体に固定されている。こ
のコイル4の中心空間には移動可能に保持された一端に
径大部を有する棒状のストッパー台10が装着され、こ
のストッパー台10の他端部に前記コイル4と巻方向が
同一で、起磁力方向が平行、かつ巻数がコイル4より少
ない保持手段用のストンパーコイル11が固定されてい
る。そしてこのストッパーコイル11上で前記永久磁石
3の側面と当接可能な位置に板状のダンパー12が設け
られている。さらに前記ストッパーコイル11とコイル
4の間で前記ストッパー台10の棒状部に、復元力がコ
イル4とスピーカーコイル11の通電時の吸着力より圧
縮ばね13が設けられている。なお、θは永久磁石3の
回動角を示す。
上記構成の動作について説明する。ディスク1に情報を
記録消去するとき、必要な外部磁界を与えるために永久
磁石3を反転、保持するには、まずコイル駆動回路(図
示せず)よりコイル4に電圧を与える。コイル4に電流
が流れることによりその起磁力を受けて永久磁石3は回
動する。このとき同時にストッパーコイル11にもコイ
ル駆動回路より電圧が与えられる。ストッパーコイル1
1は、コイル4と巻線方向が同一であるため、コイル4
の起磁力と圧縮ばね13の復元力に逆らって吸着し、永
久磁石3の回動の妨げにならない位置で保持される。つ
まり第2図に示す状態になる。永久磁石3の回動角θが
135°以上回動した時点で、コイル4とストッパーコ
イル11への印加電圧を止める。
そうすると圧縮ばね13の復元力に逆らって、保持され
ていたストッパーコイル11は圧縮ばね13の復元力に
よって、永久磁石3と当接方向に移動する。
ストッパーコイルll上のダンパー12は永久磁石3の
方向に移動するため当接し、永久磁石3は、自身の磁力
による回動慣性と、圧縮ばね13の復元力に押されて回
動し、回動角θが180°回動した位置で当接した圧縮
ばね13の復元力で保持される。
つまり第1図に示す状態になる。
以上のように本発明の実施例によれば、永久磁石3の保
持手段として起磁力の方向が平行で移動可能なストッパ
ーコイル11を備え、永久磁石反転時の反転手段用のコ
イル4との起磁力による吸着力と、付勢力発生手段の圧
縮ばね13の復元力を利用することにより、永久磁石3
を記録消去時に安定して保持し、保持状態で電力を消費
することがない。また、永久磁石3の回動に圧縮ばね1
3の復元力を利用するため回動トルクの増加になり、回
動後の位置の制定性も向上するため反転時間を短縮でき
る。
次に、本発明の第2の実施例について第4図を用いて説
明する。
この第2の実施例において、第1の実施例と異なるのは
、ストッパーコイル20が本体に固定されていることと
、その起磁力の方向が永久磁石3を記録消去時に保持し
たときの磁力方向と平行であることである。すなわち、
図に示すように、永久磁石3の側方近傍にコイル4と上
方近傍に起磁力方向がコイル4と直交するストッパーコ
イル20とを本体に固定している。なお永久磁石3の回
動角θは、前記第3図と同様である。
このような構成の動作について説明する。ディスクlに
情報を記録消去するときに必要な外部磁界を与えるため
に永久磁石3を反転、保持するには、まずコイル駆動回
路よりストッパーコイル20に電圧を与え、わずかにコ
イル4に電圧を与える。
ストッパーコイル20への印加電圧は、記録消去に必要
な永久磁石3の磁力方向と同一の方向にストッパーコイ
ル20の起磁力が発生する方向とし、コイル4への印加
電圧は、永久磁石3とストッパーコイル20の吸着力以
下の回動力を与えるもので、永久磁石3をコイル4へ吸
着する方向の起磁力を発生するものである。ストッパー
コイル20に電流が流れることにより、ストッパーコイ
ル20は起磁力を発生し、永久磁石3と磁力方向が必要
方向を向いているときは、ストッパーコイル20の起磁
力と永久磁石3の磁力は吸着し、永久磁石3は保持され
、コイル4の起磁力は影響しない。逆に永久磁石3とス
トンパーコイル20の磁力方向が反対方向を向いている
とき、つまり反転させたいときは、ストッパーコイル2
0の起磁力と永久磁石3の磁力は反発し、永久磁石3は
コイル4の起磁力の影響でコイル4の方向に回動する。
コイル駆動回路は一度コイル4への印加電圧を止め、永
久磁石3の回動角θが45°以上回動した時間後、コイ
ル4に永久磁石3を吸着する方向の起磁力を発生する電
圧を与え、さらに永久磁石3の回動角が90”以上回動
した時間後、コイル4に永久磁石3を反発する方向の起
磁力を発生する電圧を与える。永久磁石3の回動角が1
35°以上回動した時間後、再びストッパーコイル20
に、記録消去時に必要な永久磁石3の磁力方向と同一の
方向、つまり吸着する方向の起磁力が発生する電圧を与
える。この吸着力によって永久磁石3を記録消去時に保
持する。
以上のように永久磁石の保持手段として、回動手段のコ
イル4の起磁力方向と直交するストッパーコイル20を
備え、前記両コイル4,2oと永久磁石3の吸着、反発
力を利用することにより、永久磁石3の回転トルクを増
大させ、従来の高価なセンサーを使用せず永久磁石3を
高速に反転することができる。
なお、第1の実施例ではストッパーコイル11への印加
電圧を永久磁石3の回動角が135°以上回動した時点
までとしたが、永久磁石3自身の磁力による回動慣性力
があるので、印加電圧を止めるのは回動角135°以下
でもよい。
同じく第2の実施例でも、ストッパーコイル2゜とコイ
ル4への印加電圧を永久磁石3の回動角θをそれぞれ4
5°以上、90″′以上、135°以上のタイミングで
切り換えるとしたが、それらの角度以下でもよい。
また、第2の実施例ではストッパーコイル2oを永久磁
石3の上方向に固定したが、永久磁石3を挟んでコイル
4の反対位置の永久磁石3の側方近傍でもよい。
さらに、第2の実施例ではコイル駆動回路に極性検出手
段を持たなかったが、永久磁石3の移動によってストッ
パーコイル20に発生する電圧の変化を検出するなどの
極性検出手段をコイル駆動回路に持たせてもよく、永久
磁石3が必要磁極方向を向いているときにコイル4に電
流は流れないので、さらに省電力化になる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明は、永久
磁石の磁極反転手段のコイルと起磁力の方向が平行で移
動可能に保持されたス)yバーコイルと永久磁石に付勢
可能な付勢力発生手段を用いる槽底や、永久磁石の磁極
反転手段のコイルと起磁力の方向が直交するストッパー
コイルを用いるfJIIi、で、ばねの復元力やストッ
パーコイルの吸着力を利用する永久磁石の保持手段を設
けることにより、本発明の装置の薄型化を損なうことな
く、低消費電力で光磁気ディスクへの記録消去時の永久
磁石の保持力を格段に大きくすることができる。
このため外部振動、外部磁界などの外乱による永久磁石
の不要な移動に対して強くなる。また、上記保持手段を
利用することで、永久磁石の反転後の制定性が向上する
とともに、回転トルクの増加によって、反転時間も短縮
できる。さらにサーボ制御が不要であるため、検出器を
減らし、回路構成が簡単になる。すなわち、安定した記
録消去を低消費電力で可能にし、装置全体の信頼性およ
び性能の向上を安価で実現することができる優れた光磁
気ディスクの外部磁界印加装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の光磁気ディスクの外部
磁界印加装置の永久磁石保持状態を示す要部構成図、第
2図は同装置の永久磁石回動状態を示す要部構成図、第
3図は同永久磁石の回動角を示す説明図、第4図は同第
2の実施例の要部構成図、第5図は従来の光磁気ディス
クの外部磁界印加装置の要部椿魯槽底図である。 3・・・・・・永久磁石、4・・・・・・コイル、11
・・・・・・ストッパーコイル、13・・・・・・圧縮
ばね(ばね)、2o・・・・・・ストッパーコイル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回動可能に保持された永久磁石の磁極反転手段で
    あるコイルと、前記永久磁石の磁極方向の保持手段を有
    し、前記保持手段は前記コイルと起磁力の方向が平行で
    あり、前記永久磁石と前記コイルの間で移動可能に保持
    されたストッパーコイルと、このストッパーコイルを前
    記永久磁石に当接させるように、前記ストッパーコイル
    に付勢する付勢力発生手段のばねを備えた構成よりなる
    光磁気ディスクの外部磁界印加装置。
  2. (2)保持手段はコイルの起磁力の方向が直交するスト
    ッパーコイルを備えて構成した請求項(1)記載の光磁
    気ディスクの外部磁界印加装置。
JP5715690A 1990-03-08 1990-03-08 光磁気ディスクの外部磁界印加装置 Pending JPH03259443A (ja)

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