JPS60131642A - 光学式記録再生装置 - Google Patents
光学式記録再生装置Info
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- JPS60131642A JPS60131642A JP23912083A JP23912083A JPS60131642A JP S60131642 A JPS60131642 A JP S60131642A JP 23912083 A JP23912083 A JP 23912083A JP 23912083 A JP23912083 A JP 23912083A JP S60131642 A JPS60131642 A JP S60131642A
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- Japan
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- optical
- optical head
- recording medium
- yokes
- information recording
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
- G11B7/08576—Swinging-arm positioners
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は情報を記録もしくは再生する機器、例えばコン
ピュータ用外部メモリ、オーディオ用録音再生システム
、ビデオ用記録再生システム等に利用できる光学式記録
再生装置に関するものである。
ピュータ用外部メモリ、オーディオ用録音再生システム
、ビデオ用記録再生システム等に利用できる光学式記録
再生装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、情報の記録・再生・消去可能な機器として光学式
記録再生装置が注目を集めている。
記録再生装置が注目を集めている。
以下に従来の光学式記録再生装置について説明する。第
１図は最も一般的な従来の光学式記録再生装置の構成図
であり、１は情報記録媒体、２は情報記録媒体１の取付
装置、３は装着された情報記録媒体１を回転させるディ
スクモータ、４は情報記録媒体１に情報を記録もしくは
再生するためにレーザ光を集光する対物レンズ、５は対
物レンズ４を情報記録媒体１に対して垂直および水平方
向に運動させるアクチュエータ、６はレーザ光源。
１図は最も一般的な従来の光学式記録再生装置の構成図
であり、１は情報記録媒体、２は情報記録媒体１の取付
装置、３は装着された情報記録媒体１を回転させるディ
スクモータ、４は情報記録媒体１に情報を記録もしくは
再生するためにレーザ光を集光する対物レンズ、５は対
物レンズ４を情報記録媒体１に対して垂直および水平方
向に運動させるアクチュエータ、６はレーザ光源。
ハーフミラ−等の光学素子で構成される光学へノド、７
は情報記録媒体１に外部磁界を与える磁気バイアス付加
装置、８は光学へノド６に固定された送りナツト、９は
送りモータ、１０は送りモータ９に直結された送りねじ
である。
は情報記録媒体１に外部磁界を与える磁気バイアス付加
装置、８は光学へノド６に固定された送りナツト、９は
送りモータ、１０は送りモータ９に直結された送りねじ
である。
以上のように構成された従来の光学式記録再生装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、情報記録媒体１
を取付装置２によりディスクモータ３に装着して回転さ
せる。一方、光学へノド６内のレーザ光源からの発散光
は種々の光学素子を経てアクチュエータ５に組み込捷れ
ている対物レンズ４によって情報記録媒体１上に集光さ
れ、微小光スポットを形成する。磁気バイアス付加装置
７により与えられる外部磁界中で微小光スポット位置が
情報記録媒体１の特性に基づくキュリ点以上の温度とな
ると情報記録媒体１の局所磁化が微小光スポット位置だ
け反転し、数μｍ程度の微小磁区が形成され記録状態が
得られる。このため、微小光スポットを情報記録媒体１
の面プレ・凹凸等に追随させて対物レンズ４をアクチュ
エータ５によりフォーカス制御をかけて駆動する。また
情報記録媒体１の偏心によるトラックずれ等にも追随さ
せるため、アクチュエータ５によシトラッキング制御を
かけて対物レンズ４を駆動する。微小光スポット位置の
定常送りは送りモータ９の駆動と送りねじ１０．送りナ
ツト８によって光学へラド６全体を移動させる。なお再
生状態・消去状態は微小光スポット、外部磁界の状態は
異なるが、対物レンズ４のフォーカス制御・トラッキン
グ制御および微小光スポット位置の定常送りは上述の記
録状態の場合と同様にして達成される。
いて、以下その動作を説明する。まず、情報記録媒体１
を取付装置２によりディスクモータ３に装着して回転さ
せる。一方、光学へノド６内のレーザ光源からの発散光
は種々の光学素子を経てアクチュエータ５に組み込捷れ
ている対物レンズ４によって情報記録媒体１上に集光さ
れ、微小光スポットを形成する。磁気バイアス付加装置
７により与えられる外部磁界中で微小光スポット位置が
情報記録媒体１の特性に基づくキュリ点以上の温度とな
ると情報記録媒体１の局所磁化が微小光スポット位置だ
け反転し、数μｍ程度の微小磁区が形成され記録状態が
得られる。このため、微小光スポットを情報記録媒体１
の面プレ・凹凸等に追随させて対物レンズ４をアクチュ
エータ５によりフォーカス制御をかけて駆動する。また
情報記録媒体１の偏心によるトラックずれ等にも追随さ
せるため、アクチュエータ５によシトラッキング制御を
かけて対物レンズ４を駆動する。微小光スポット位置の
定常送りは送りモータ９の駆動と送りねじ１０．送りナ
ツト８によって光学へラド６全体を移動させる。なお再
生状態・消去状態は微小光スポット、外部磁界の状態は
異なるが、対物レンズ４のフォーカス制御・トラッキン
グ制御および微小光スポット位置の定常送りは上述の記
録状態の場合と同様にして達成される。
しかしながら、上記従来の構成では対物レンズ４をフォ
ーカス方向、トラッキング方向に駆動するアクチュエー
タ６が磁気回路等を含んで構成されているため、構造が
複雑で光学へラド６全体が重くなり大型化する。特に情
報記録媒体１の記録・再生可能最小内周はアクチュエー
タ５の形状に大きく依存する。捷だ定常送りは１００〜
１０００倍の速度比が必要なため、送りモータ９の制御
だけでなく変速手段も必要となり、構造の複雑化。
ーカス方向、トラッキング方向に駆動するアクチュエー
タ６が磁気回路等を含んで構成されているため、構造が
複雑で光学へラド６全体が重くなり大型化する。特に情
報記録媒体１の記録・再生可能最小内周はアクチュエー
タ５の形状に大きく依存する。捷だ定常送りは１００〜
１０００倍の速度比が必要なため、送りモータ９の制御
だけでなく変速手段も必要となり、構造の複雑化。
高価格化につながる。さらに光学系においては対物レン
ズ４の移動により光軸の長さ変化・ズレを生じ検出感度
に影響を与える等の種々の問題点を有していた。
ズ４の移動により光軸の長さ変化・ズレを生じ検出感度
に影響を与える等の種々の問題点を有していた。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、光学ヘッ
ドの軽量化、高速の定常送りを達成し、光軸の長さ変化
・ズレを生じない光学式記録再生装置を提供することを
目的とする。
ドの軽量化、高速の定常送りを達成し、光軸の長さ変化
・ズレを生じない光学式記録再生装置を提供することを
目的とする。
発明の構成
本発明は、レーザ光源、・・−フミラー等の光学素子か
らなる光学ヘッドと、その重心位置を支点として光学ヘ
ッドを情報記録媒体に対して水平・垂直方向に運動可能
なように支持する支持台と、その支持台の垂直方向支点
軸を中心軸とする同心″ 円弧状の３本のヨークと、光
学ヘッドに固定されて各ヨークと空隙を有して中央ヨー
クに挿入される複数本の導線と、各ヨーク間の２つの空
隙に互いに逆方向の磁界を生じるような複数の磁石を備
えた光学式記録再生装置であり、上記構成により情報記
録媒体に対して光学ヘッドが水平・垂直方向に運動して
情報記録媒体の面ブレ・凹凸に追随したフォーカス制御
、媒体の偏心によるトランクずれに追随したトラッキン
グ制御がかかり、しかも高速の定常送りが可能となるも
のである。
らなる光学ヘッドと、その重心位置を支点として光学ヘ
ッドを情報記録媒体に対して水平・垂直方向に運動可能
なように支持する支持台と、その支持台の垂直方向支点
軸を中心軸とする同心″ 円弧状の３本のヨークと、光
学ヘッドに固定されて各ヨークと空隙を有して中央ヨー
クに挿入される複数本の導線と、各ヨーク間の２つの空
隙に互いに逆方向の磁界を生じるような複数の磁石を備
えた光学式記録再生装置であり、上記構成により情報記
録媒体に対して光学ヘッドが水平・垂直方向に運動して
情報記録媒体の面ブレ・凹凸に追随したフォーカス制御
、媒体の偏心によるトランクずれに追随したトラッキン
グ制御がかかり、しかも高速の定常送りが可能となるも
のである。
実施例の説明
第２図は本発明の一実施例における光学式記録再生装置
の構成を示すもので、第２図（へは全体概観図、第２図
（Ｂ）は支持機構部の断面図である。
の構成を示すもので、第２図（へは全体概観図、第２図
（Ｂ）は支持機構部の断面図である。
第２図において、１は情報記録媒体、２は取付装置、３
はディスクモータ、４は対物レンズ、６は光学ヘッド、
７は磁気バイアス付加装置であり、これらは第１図に示
した従来例の構成と同じものである。１１は光学へノド
６をその重心位置Ｑを支点として支持する支持台、１２
は光学へノド６を情報記録媒体１に対して水平方向に運
動させる保持体、１３ａ、１３ｂは光学へノド６および
保持体１２に装着される４個のピボット軸受、１４はピ
ボット軸受１３ａ、１３ｂに挿入される４個のピン、１
６は各ピン１４を位置決めする４個の固定ナツト、１７
．１８．１９は支持台１１の垂部方向支点軸Ｒ軸を中心
軸とする同心円弧状で光学ヘッド６外に配置された３本
のヨーク、２０は３本のヨーク１７，１８．１９を固定
するヨーク固定台、２，１．２２はヨーク１７．１９に
固定される２個の永久磁石、２３は３本のヨーク１７゜
１８．１９と空隙を有して中央のヨーク１８に挿入され
る一体に巻かれた２本の導線、１６は導線２３を光学へ
ノド６に固定する取付具である。
はディスクモータ、４は対物レンズ、６は光学ヘッド、
７は磁気バイアス付加装置であり、これらは第１図に示
した従来例の構成と同じものである。１１は光学へノド
６をその重心位置Ｑを支点として支持する支持台、１２
は光学へノド６を情報記録媒体１に対して水平方向に運
動させる保持体、１３ａ、１３ｂは光学へノド６および
保持体１２に装着される４個のピボット軸受、１４はピ
ボット軸受１３ａ、１３ｂに挿入される４個のピン、１
６は各ピン１４を位置決めする４個の固定ナツト、１７
．１８．１９は支持台１１の垂部方向支点軸Ｒ軸を中心
軸とする同心円弧状で光学ヘッド６外に配置された３本
のヨーク、２０は３本のヨーク１７，１８．１９を固定
するヨーク固定台、２，１．２２はヨーク１７．１９に
固定される２個の永久磁石、２３は３本のヨーク１７゜
１８．１９と空隙を有して中央のヨーク１８に挿入され
る一体に巻かれた２本の導線、１６は導線２３を光学へ
ノド６に固定する取付具である。
以上のように構成された本実施例の光学式記録再生装置
について以下にその動作を説明する。捷ず情報記録媒体
１を取付装置２によりディスクモータ３に装着して回転
させる。一方光学へノド６内のレーザ光源からの発散光
は種々の光学素子を経たのち対物レンズ４によって情報
記録媒体１上に集光され微小光スポットを形成する。磁
気バイアス付加装置７により与えられる外部磁界中で、
微小光スポット位置が情報記録媒体１の特性に基づくキ
ュリ点以上の温度となると情報記録媒体１の局所磁化が
微小光スポット位置だけ反転し、数μ程度の微小磁区が
形成される。
について以下にその動作を説明する。捷ず情報記録媒体
１を取付装置２によりディスクモータ３に装着して回転
させる。一方光学へノド６内のレーザ光源からの発散光
は種々の光学素子を経たのち対物レンズ４によって情報
記録媒体１上に集光され微小光スポットを形成する。磁
気バイアス付加装置７により与えられる外部磁界中で、
微小光スポット位置が情報記録媒体１の特性に基づくキ
ュリ点以上の温度となると情報記録媒体１の局所磁化が
微小光スポット位置だけ反転し、数μ程度の微小磁区が
形成される。
光学へノド６は保持体１２と２個のビン１４および２個
の固定ナツト１５によって情報記録媒体１に水平に位置
する２個のピボット軸受１３ａで固定され、支持台１１
の水平方向支点軸Ｐ軸を中心軸として情報記録媒体１に
対して垂直方向に運動するように支持される。保持体１
２は支持台１１と２個のビン１４および２個の固定ナツ
ト１５によって情報記録媒体１に垂直に位置する２個の
ピボノ）・軸受１３ｂで固定され、支持台１１の垂直方
向支点軸Ｒ軸を中心軸として情報記録媒体１に対して水
平方向に運動するように支持される。この支持機構によ
れば光学ヘッド６は情報記録媒体１に対して水平・垂直
方向以外には運動せずに支持台１１に支持される。
の固定ナツト１５によって情報記録媒体１に水平に位置
する２個のピボット軸受１３ａで固定され、支持台１１
の水平方向支点軸Ｐ軸を中心軸として情報記録媒体１に
対して垂直方向に運動するように支持される。保持体１
２は支持台１１と２個のビン１４および２個の固定ナツ
ト１５によって情報記録媒体１に垂直に位置する２個の
ピボノ）・軸受１３ｂで固定され、支持台１１の垂直方
向支点軸Ｒ軸を中心軸として情報記録媒体１に対して水
平方向に運動するように支持される。この支持機構によ
れば光学ヘッド６は情報記録媒体１に対して水平・垂直
方向以外には運動せずに支持台１１に支持される。
２個の永久磁石２１．２２の磁化極性を３本のヨーク１
７，１８．１９間の２つの空隙に互いに逆方向の磁界が
生じるように設定し、この２つの空隙内で３本のヨーク
の円弧に対して平行および垂直方向に一体に巻かれよ２
本の導線２３を中央のヨーク１８に挿入して電流を流せ
ば、導線２３にはフレミングの法則により光学へノド６
を情報記録媒体１に対して水平および垂直方向に運動さ
せる力を生じる。
７，１８．１９間の２つの空隙に互いに逆方向の磁界が
生じるように設定し、この２つの空隙内で３本のヨーク
の円弧に対して平行および垂直方向に一体に巻かれよ２
本の導線２３を中央のヨーク１８に挿入して電流を流せ
ば、導線２３にはフレミングの法則により光学へノド６
を情報記録媒体１に対して水平および垂直方向に運動さ
せる力を生じる。
以下に駆動系の詳細な動作について説明する。
第３図は第２図内の２本の導線２３の詳細な斜視図を示
すものである。第３図において、１７，１８゜１９は３
本のヨーク、また各ヨークと空隙を有して中央のヨーク
に挿入される一体に巻かれた導線２３は第一の導線２３
ａ、第二の導線２３ｂからなり、２３ａは３本のヨーク
の円弧に対して垂直方向に巻かれた第一の導線、２３ｂ
は３本のヨーク間の２つの空隙でヨークの円弧に対して
平行な部分を有するように方形に巻かれた第二の導線で
ある。
すものである。第３図において、１７，１８゜１９は３
本のヨーク、また各ヨークと空隙を有して中央のヨーク
に挿入される一体に巻かれた導線２３は第一の導線２３
ａ、第二の導線２３ｂからなり、２３ａは３本のヨーク
の円弧に対して垂直方向に巻かれた第一の導線、２３ｂ
は３本のヨーク間の２つの空隙でヨークの円弧に対して
平行な部分を有するように方形に巻かれた第二の導線で
ある。
第４図は本発明の一実施例における光学式記録再生装置
の駆動機構の詳細構成を示すもので、第４図（八は全体
概観図、第４図中）は導線２３ａ、２３ｂを含む（８）
図のＤ−Ｄ断面図である。第４図において、１７〜２３
ａ 、２３ｂは第２図の本発明の一実施例における光学
式記録再生装置の構成および第３図に示した２本の導線
と同一である。
の駆動機構の詳細構成を示すもので、第４図（八は全体
概観図、第４図中）は導線２３ａ、２３ｂを含む（８）
図のＤ−Ｄ断面図である。第４図において、１７〜２３
ａ 、２３ｂは第２図の本発明の一実施例における光学
式記録再生装置の構成および第３図に示した２本の導線
と同一である。
以下に第３図、第４図について駆動機構の動作を説明す
る。永久磁石２１．２２の磁極をヨーク１７．１９との
固定面側がＳ極と々るようにすれば、３本のヨーク１７
．１８．１９は全てＳ極に磁化され、各ヨーク間の２つ
の空隙にはともに中央ヨーり１８に向う互いに逆方向の
磁界が生じる。
る。永久磁石２１．２２の磁極をヨーク１７．１９との
固定面側がＳ極と々るようにすれば、３本のヨーク１７
．１８．１９は全てＳ極に磁化され、各ヨーク間の２つ
の空隙にはともに中央ヨーり１８に向う互いに逆方向の
磁界が生じる。
このとき第一の導線２３ａに電流を流せばフレミングの
法則により、この第一の導線２３ａは中央ヨーク１８の
円弧方向（情報記録媒体１に対して水平方向）に運動す
る方向の力を生ずる。一方第二の導線２３ｂは中央ヨー
ク１８の円弧方向に対して鉛直方向（情報記録媒体１に
対して垂直方向）に運動する方向の力を生ずる。したが
って、第２図に示したように２本の導線２３と光学へノ
ド６とが取伺具１６により固定され、光学へノド６は前
述のように４個のピボット軸受１３ａ、１３ｂによって
情報記録媒体１に対して水平・垂直方向にのみ運動可能
で、かつ支持台１１の支点Ｑと２本の導線２３の距離が
一定であることから、導線２３に生じる情報記録媒体１
に対して水平・垂直方向の力１てよって２本の導線２３
は常に３本のヨーク１７，１８．１９と空隙を保って運
動可能となり、光学へノド６はフォーカス制御に応じて
情報記録媒体１の面ブレ・凹凸等に追随して運動ヒトラ
ッキング制御に応じて情報記録媒体１の偏心によるトラ
ットずれ等に追随して運動することができる。ただし光
学ヘッドの情報記録媒体面に対して垂直方向の運動は厳
密には支持台１１の水平方向支点軸Ｐ軸を中心軸とした
円弧運動であるが、運動範囲が微小（±０．５ｍｍ程度
）であるため支持台１１の支点Ｑと光学へノド６に装着
される対物レンズ４の距離がある程度大きければほぼ垂
直運動と見なすことができる。
法則により、この第一の導線２３ａは中央ヨーク１８の
円弧方向（情報記録媒体１に対して水平方向）に運動す
る方向の力を生ずる。一方第二の導線２３ｂは中央ヨー
ク１８の円弧方向に対して鉛直方向（情報記録媒体１に
対して垂直方向）に運動する方向の力を生ずる。したが
って、第２図に示したように２本の導線２３と光学へノ
ド６とが取伺具１６により固定され、光学へノド６は前
述のように４個のピボット軸受１３ａ、１３ｂによって
情報記録媒体１に対して水平・垂直方向にのみ運動可能
で、かつ支持台１１の支点Ｑと２本の導線２３の距離が
一定であることから、導線２３に生じる情報記録媒体１
に対して水平・垂直方向の力１てよって２本の導線２３
は常に３本のヨーク１７，１８．１９と空隙を保って運
動可能となり、光学へノド６はフォーカス制御に応じて
情報記録媒体１の面ブレ・凹凸等に追随して運動ヒトラ
ッキング制御に応じて情報記録媒体１の偏心によるトラ
ットずれ等に追随して運動することができる。ただし光
学ヘッドの情報記録媒体面に対して垂直方向の運動は厳
密には支持台１１の水平方向支点軸Ｐ軸を中心軸とした
円弧運動であるが、運動範囲が微小（±０．５ｍｍ程度
）であるため支持台１１の支点Ｑと光学へノド６に装着
される対物レンズ４の距離がある程度大きければほぼ垂
直運動と見なすことができる。
以上のように本実施例によれば、光学ヘッドをその重心
を支点として情報記録媒体面に対して水平および垂直に
運動させたことにより、光学ヘッド内の磁気回路を要す
るアクチュエータを除去できるだめ、光学へノドの軽量
化をはかることができる。さらに光学系における光軸の
長さ変化・ズレを生じないから検出感度も良く、また光
学ヘッドがその重心を支点とした回転運動であるため駆
動部における等画質量を小さくでき、したがって高速の
定常送りも可能となる。
を支点として情報記録媒体面に対して水平および垂直に
運動させたことにより、光学ヘッド内の磁気回路を要す
るアクチュエータを除去できるだめ、光学へノドの軽量
化をはかることができる。さらに光学系における光軸の
長さ変化・ズレを生じないから検出感度も良く、また光
学ヘッドがその重心を支点とした回転運動であるため駆
動部における等画質量を小さくでき、したがって高速の
定常送りも可能となる。
なお３本のヨーク間の２つの空隙に互いに逆方向の磁界
が生じる構造であれば上述の永久磁石の配置に限らない
。例えば、第４図の駆動機構に加えて２つの空隙での磁
界強さを増すように中央ヨーク１８にも永久磁石を固定
してもよい。
が生じる構造であれば上述の永久磁石の配置に限らない
。例えば、第４図の駆動機構に加えて２つの空隙での磁
界強さを増すように中央ヨーク１８にも永久磁石を固定
してもよい。
第６図は本発明の他の実施例における光学式記録再生装
置の駆動機構断面図を示すものである。
置の駆動機構断面図を示すものである。
第５図において、１７−２３ａ 、２３ｂは第２図の本
発明の一実施例における光学式記録再生装置の構成およ
び第３図に示した２本の導線と同一である。２４．２５
は中央ヨーク１８に固定された永久磁石である。以上の
ように構成された駆動機構の実施例の動作は第４図の駆
動機構の実施例で述べた動作と同じであるが、永久磁石
２４．２５を設置したことにより２つの空隙中に生じる
磁界の強さが増大するため、第一の導線２３ａ、第二の
導線２３ｂの小型化もしくは各導線に流す電流の低減化
をはかることができる。しだがって光学ヘッドの一層の
小型化とそれにともなう一層高速の定常送り、もしくは
省電力化が実現できる。
発明の一実施例における光学式記録再生装置の構成およ
び第３図に示した２本の導線と同一である。２４．２５
は中央ヨーク１８に固定された永久磁石である。以上の
ように構成された駆動機構の実施例の動作は第４図の駆
動機構の実施例で述べた動作と同じであるが、永久磁石
２４．２５を設置したことにより２つの空隙中に生じる
磁界の強さが増大するため、第一の導線２３ａ、第二の
導線２３ｂの小型化もしくは各導線に流す電流の低減化
をはかることができる。しだがって光学ヘッドの一層の
小型化とそれにともなう一層高速の定常送り、もしくは
省電力化が実現できる。
なお本実施例では３本のヨークの円弧に対して垂直方向
に巻かれた第一の導線と各ヨーク間の２つの空隙でヨー
クの円弧に対して平行な部分を有するように方形に巻か
れた第二の導線を一体に巻き、各ヨークと空隙を有して
中央ヨークに挿入しだが、情報記録□媒体に対して水平
・垂直方向の力を生じる導線の巻き方であれば本実施例
に限定されないことは言うまでもない。
に巻かれた第一の導線と各ヨーク間の２つの空隙でヨー
クの円弧に対して平行な部分を有するように方形に巻か
れた第二の導線を一体に巻き、各ヨークと空隙を有して
中央ヨークに挿入しだが、情報記録□媒体に対して水平
・垂直方向の力を生じる導線の巻き方であれば本実施例
に限定されないことは言うまでもない。
さらに本実施例では永久磁石をヨークに固定したが、永
久磁石は電磁石としてもよい。この場合空隙に生じる磁
界の大きさおよび方向を容易に制御可能で、必要な駆動
力に応じて光学ヘッドの駆動感度を変化できるという効
果を有する。
久磁石は電磁石としてもよい。この場合空隙に生じる磁
界の大きさおよび方向を容易に制御可能で、必要な駆動
力に応じて光学ヘッドの駆動感度を変化できるという効
果を有する。
発明の効果
以」二のように本発明は、光学ヘッドをその重心位置を
支点として情報記録媒体面に対して水平・垂直方向に運
動可能なように支持台に支持し、支持台の垂直方向支点
軸を中心軸とする同心円弧状で光学ヘッド外に配置され
る３本のヨークと、光学へノドに固定されてこの３本の
ヨークの空隙を有して中央のヨークに挿入される複数本
の導線と、この３本のヨーク間の２つの空隙に互いに逆
方向の磁界を生じるような複数の磁石を具備したことに
より、光学ヘッドを情報記録媒体面に対して水平・垂直
方向に運動可能とする駆動力を発生する。
支点として情報記録媒体面に対して水平・垂直方向に運
動可能なように支持台に支持し、支持台の垂直方向支点
軸を中心軸とする同心円弧状で光学ヘッド外に配置され
る３本のヨークと、光学へノドに固定されてこの３本の
ヨークの空隙を有して中央のヨークに挿入される複数本
の導線と、この３本のヨーク間の２つの空隙に互いに逆
方向の磁界を生じるような複数の磁石を具備したことに
より、光学ヘッドを情報記録媒体面に対して水平・垂直
方向に運動可能とする駆動力を発生する。
これらにより、光学へノドは情報記録媒体に対して水平
・垂直方向に運動できるため、光学ヘッドの軽量化、高
速の定常送りを達成し、光軸の長さ変化・ズレを生じな
いで情報記録媒体の面ブレ。
・垂直方向に運動できるため、光学ヘッドの軽量化、高
速の定常送りを達成し、光軸の長さ変化・ズレを生じな
いで情報記録媒体の面ブレ。
凹凸等あるいは偏心によるトラックずれ等にも追随させ
て光学へノドを制御できるという効果を有する。
て光学へノドを制御できるという効果を有する。
さらに永久磁石を電磁石とすることにより光学ヘッドの
駆動感度を変化できるなとの数々の優れた効果を得るこ
とのできる光学式記録再生装置を実現できるものである
。
駆動感度を変化できるなとの数々の優れた効果を得るこ
とのできる光学式記録再生装置を実現できるものである
。
第１図は従来の光学式記録再生装置の構成図、第２図は
本発明の一実施例における光学式記録再生装置の構成図
で、（３）は全体概観図、中）は支持機構部の断面図、
第３図はその導線の詳細図、第４図は駆動機構部の詳細
図で、（ＡＨ全体概観図、（Ｂ）はその断面図、第６図
は本発明の他の実施例における光学式記録再生装置の駆
動機構部の断面図である。 １・・・・・・情報記録媒体、２・・・・・・取付装置
、３・・・・・・ディスクモータ、４・・・・・・対物
レンズ、５・・・・・・アクチュエータ、６・・・・・
光学へノド、７・・・・・・磁気バイアス付加装置、８
・・・・・・送シナット、９・・・・・・送りモータ、
１Ｏ・・・・・・送りナツト、１１・・・・・・支持台
、１２・・・・・・保持台、１３ａ、１３ｂ・・・・・
・ピボット軸受、１４・・・・・・ビン、１６・・・・
・・固定ナツト、１６・・・・・・取付具、１７，１８
．１９・・・・・・ヨーク、２０・・・・・・ヨーク固
定台、２１．２２，２４．２５・・・・・・永久磁石、
２３．２３ａ 、２３ｂ・・・・・・導線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 ８
本発明の一実施例における光学式記録再生装置の構成図
で、（３）は全体概観図、中）は支持機構部の断面図、
第３図はその導線の詳細図、第４図は駆動機構部の詳細
図で、（ＡＨ全体概観図、（Ｂ）はその断面図、第６図
は本発明の他の実施例における光学式記録再生装置の駆
動機構部の断面図である。 １・・・・・・情報記録媒体、２・・・・・・取付装置
、３・・・・・・ディスクモータ、４・・・・・・対物
レンズ、５・・・・・・アクチュエータ、６・・・・・
光学へノド、７・・・・・・磁気バイアス付加装置、８
・・・・・・送シナット、９・・・・・・送りモータ、
１Ｏ・・・・・・送りナツト、１１・・・・・・支持台
、１２・・・・・・保持台、１３ａ、１３ｂ・・・・・
・ピボット軸受、１４・・・・・・ビン、１６・・・・
・・固定ナツト、１６・・・・・・取付具、１７，１８
．１９・・・・・・ヨーク、２０・・・・・・ヨーク固
定台、２１．２２，２４．２５・・・・・・永久磁石、
２３．２３ａ 、２３ｂ・・・・・・導線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 ８
Claims (1)
- 磁気光学効果を有する円盤状情報記−媒体上に微小光ス
ポットを形成して前記情報記録媒体に情報を記録もしく
は前記情報記録媒体の情報を再生・消去するレーザ光源
、ハーフミラ−７対物レンズ等の光学素子からなる光学
ヘッドをその重心位置を支点として前記情報記録媒体面
に対して水平・垂直方向に運動可能なように支持台に支
持し、前記支持台の垂直方向支点軸を中心軸とする同心
円弧状で前記光学ヘッド外に配置される３本のヨークと
、前記光学ヘッドに固定されて前記３本のヨークと空隙
を有して中央のヨークに挿入される複数本の導線と、前
記３本のヨーク間の２つの空隙に互いに逆方向の磁界を
生じるような複数の磁石を具備し、前記光学ヘッドを前
記情報記録媒体面に対して水平・垂直方向に駆動可能に
したことを特徴とする光学式記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23912083A JPS60131642A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 光学式記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23912083A JPS60131642A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 光学式記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131642A true JPS60131642A (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=17040084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23912083A Pending JPS60131642A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 光学式記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131642A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62173638A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | 光ピツクアツプ装置 |
| JPS62177729A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | Nec Home Electronics Ltd | 光記録再生装置 |
| JPS63168886A (ja) * | 1986-12-30 | 1988-07-12 | インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン | 回転式アーム |
| JPH01140445A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-01 | Fujitsu Ltd | 光磁気ディスク装置 |
| US4922477A (en) * | 1987-05-30 | 1990-05-01 | Nec Home Electronics Ltd. | Optical head unit |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58169345A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-05 | Hitachi Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP23912083A patent/JPS60131642A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58169345A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-05 | Hitachi Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62173638A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | 光ピツクアツプ装置 |
| JPS62177729A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | Nec Home Electronics Ltd | 光記録再生装置 |
| JPS63168886A (ja) * | 1986-12-30 | 1988-07-12 | インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン | 回転式アーム |
| JPH0378706B2 (ja) * | 1986-12-30 | 1991-12-16 | Intaanashonaru Bijinesu Mashiinzu Corp | |
| US4922477A (en) * | 1987-05-30 | 1990-05-01 | Nec Home Electronics Ltd. | Optical head unit |
| JPH01140445A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-01 | Fujitsu Ltd | 光磁気ディスク装置 |
| JP2576546B2 (ja) * | 1987-11-27 | 1997-01-29 | 富士通株式会社 | 光磁気ディスク装置 |
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