JPH11191228A - 光ヘッド用対物レンズ駆動装置 - Google Patents

光ヘッド用対物レンズ駆動装置

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JPH11191228A
JPH11191228A JP35914097A JP35914097A JPH11191228A JP H11191228 A JPH11191228 A JP H11191228A JP 35914097 A JP35914097 A JP 35914097A JP 35914097 A JP35914097 A JP 35914097A JP H11191228 A JPH11191228 A JP H11191228A
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JP
Japan
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axis direction
objective lens
permanent magnet
conductor line
control conductor
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JP35914097A
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English (en)
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Kokichi Terajima
厚吉 寺嶋
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Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラック制御時および/またはフォーカス制
御時に対物レンズ光軸が傾斜するのを有効に防止できる
光ヘッド用対物レンズ駆動装置を提供する。 【解決手段】 固定側1に配設された永久磁石201 と、
固定側1からX軸方向に延在する細線3a〜3dに懸架され
てY軸方向およびZ軸方向に可動自在な対物レンズホル
ダ4と、この対物レンズホルダ側に配設されたフォーカ
ス制御用導体線分701 およびトラック制御用導体線分60
1 と、を含む光ヘッド用対物レンズ駆動装置において、
永久磁石201 は、そのZ軸方向寸法Lmz がトラック制御
用導体線分長よりも長く、トラック制御用導体線分601
の中間部分におけるZ軸方向磁束密度分布に極小点を有
し、且つ/もしくは、そのY軸方向寸法がフォーカス制
御用導体線分長よりも長く、フォーカス制御用導体線分
701 の中間部分におけるY軸方向磁束密度分布に極小点
を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク、光
磁気ディスク等の記録媒体に対して情報の記録や再生を
行うのに用いる光ヘッド用対物レンズ駆動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ヘッド用対物レンズ駆動装置と
して、例えば、図16に示すようなものが提案されてい
る。この対物レンズ駆動装置は、いわゆる4本ワイヤ型
のムービングコイル方式のもので、支持台1には破線で
示すように永久磁石2が固定され、支持台1側からX軸
方向に延在する細線3a,3b,3cおよび3dの自由
端部には、対物レンズホルダ4が懸架固定されて、図示
しないディスクのトラックを横切るトラッキング(Y
軸)方向とフォーカス(Z軸)方向とに可動自在な構造
となっている。なお、細線3a〜3dは、対物レンズホ
ルダ4側の懸架支持の中心が永久磁石2の中心と一致す
るように配設されている。
【0003】さらに、対物レンズホルダ4には、対物レ
ンズ5が装着されていると共に、この対物レンズ5をト
ラッキング方向に駆動してその光軸を、図示しないディ
スクの例えば所定トラック情報ピットの中心線上に位置
させるためのトラック制御用コイル6と、対物レンズ5
をフォーカス方向に駆動してその焦点を、図示しないデ
ィスクの情報ピット面に合焦させるためのフォーカス制
御用コイル7とが、それぞれ永久磁石2と対向するよう
に装着されている。
【0004】かかる構成において、トラック制御用コイ
ル6に通電すると、このトラック制御用コイル6の永久
磁石2と対向する導線部分6aには、該導線部分6aを
流れる電流の方向と永久磁石2による磁束の方向とに直
交し、電流と磁束密度の積にその各方向のなす角の正弦
を掛けた大きさの力が作用するようになる。例えば、図
17に示すように、導線部分6aにZ軸方向の電流It
を流すと、同図の左側に示す永久磁石2のZ軸方向に分
布する磁束密度Bxとの相互作用により、永久磁石2に
対向してZ軸方向に延在する導線部分6aの全体にY軸
方向の力Ftが作用するようになる。ここで、力Ftの
総和の作用中心Aは、永久磁石2の中心線M上の、細線
3a〜3dによる懸架支持中心であり導線部分6aの中
心であるOxy上に位置する。その結果、力Ftは、対
物レンズホルダ4ひいては対物レンズ5をY軸方向、す
なわち図示しないディスクのトラックを横切る方向に変
位させ、これにより対物レンズ5の光軸を情報ピット列
等からなるトラック中心に追従させるトラック制御が可
能となる。
【0005】同様にして、フォーカス制御用コイル7に
通電すると、このフォーカス制御用コイル7の永久磁石
2と対向する導線部分7aにも、該導線部分7aを流れ
る電流の方向と永久磁石2による磁束の方向とに直交
し、電流と磁束密度の積にその各方向のなす角の正弦を
掛けた大きさの力が作用するようになる。例えば、導線
部分7aにY軸方向の電流Ifを流すと、永久磁石2の
Y軸方向に分布する磁束密度Bxとの相互作用により、
永久磁石2と対向する導線部分7aにはZ軸方向の力F
fが作用するようになる。その結果、対物レンズホルダ
4ひいては対物レンズ5はZ軸方向、すなわち図示しな
いディスクの記録面に直交する方向に平行に変位し、こ
れにより対物レンズ5の焦点を情報ピット列等が形成さ
れている記録面に位置させるフォーカス制御が可能とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の対物レンズ駆動装置にあっては、トラック制御
やフォーカス制御を同時に行うと、それに伴って対物レ
ンズホルダ4がX軸周りに回動し易く、その結果、対物
レンズ5の光軸が図示しないディスクの記録面の法線に
対して傾斜して、種々の問題を引き起こすことになる。
【0007】例えば、図18(a)に示すように、永久
磁石2の中心Mと懸架支持中心Oxyとが一致した中立
位置から、フォーカス制御用コイル7に通電して、図1
8(b)に示すように、対物レンズホルダ4をZ軸方向
に変位させ、その状態でトラック制御用コイル6に通電
して対物レンズホルダ4をトラッキング方向に変位させ
ると、力の作用中心はAからBに移動するが、この力の
作用中心Bの位置は永久磁石2のほぼ中心M上のまま
で、大きく変化しない。このように、対物レンズホルダ
4の懸架支持中心Oxyと作用中心BとがZ軸方向に離
間した状態で、トラック制御用コイル6に通電すると、
図18(c)に示すように、トラック制御用コイル6に
はX軸周りの回転トルクが生じ、これがため対物レンズ
ホルダ4がX軸周りに回動して対物レンズ5の光軸が傾
斜することになる。この現象は、フォーカス方向の変位
が大きくなるに従って著しくなる。
【0008】同様に、図19(a)に示すように、永久
磁石2の中心Mと懸架支持中心Ozxとが一致した中立
位置から、トラック制御用コイル6に通電して、図19
(b)に示すように、対物レンズホルダ4をY軸方向に
変位させ、その状態でフォーカス制御用コイル7に通電
して対物レンズホルダ4をフォーカス方向に変位させる
と、力の作用中心はCからDに移動するが、この力の作
用中心Dの位置も永久磁石2のほぼ中心M上のままで、
大きく変化しない。このように、対物レンズホルダ4の
懸架支持中心Ozxと作用中心DとがY軸方向に離間し
た状態で、フォーカス制御用コイル7に通電すると、図
19(c)に示すように、フォーカス制御用コイル7に
は同様にX軸周りの回転トルクが生じ、これがため対物
レンズホルダ4がX軸周りに回動して、対物レンズ5の
光軸が傾斜することになる。この現象は、トラック方向
の変位が大きくなるに従って、同様に著しくなる。
【0009】このように光軸が傾斜すると、例えば情報
の再生においては、ディスクに照射したレーザースポッ
トにサイドローブが生じて隣接トラックからのクロスト
ークが生じ易くなったり、トラックオフセットが生じて
適切なトラック制御ができなくなったり、反射強度が低
下して再生信号レベルが低下する、等の現象が生じて再
生信号のS/Nが低下するという問題が生じることにな
る。
【0010】この発明の目的は、このような従来の問題
点に着目してなされたもので、コイルによる駆動力の作
用中心が、対物レンズホルダの懸架支持中心からずれる
のを有効に低減でき、したがってトラック制御時および
/またはフォーカス制御時に対物レンズ光軸が傾斜する
のを有効に防止できるよう適切に構成した光ヘッド用対
物レンズ駆動装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、XYZ直交座標系において、固定側に
配設されYZ面側に磁極が形成された永久磁石と、固定
側からX軸方向に延在する細線に懸架されてY軸方向お
よびZ軸方向に可動自在な対物レンズホルダと、この対
物レンズホルダ側に配設され前記永久磁石の磁極面に対
向しつつY軸方向に延在するフォーカス制御用導体線分
と、前記対物レンズホルダ側に配設され前記永久磁石の
磁極面に対向しつつZ軸方向に延在するトラック制御用
導体線分と、を含む光ヘッド用対物レンズ駆動装置にお
いて、前記永久磁石は、そのZ軸方向寸法が前記トラッ
ク制御用導体線分長よりも長く、前記トラック制御用導
体線分の中間部分におけるZ軸方向磁束密度分布に極小
点を有し、且つ/もしくは、そのY軸方向寸法が前記フ
ォーカス制御用導体線分長よりも長く、前記フォーカス
制御用導体線分の中間部分におけるY軸方向磁束密度分
布に極小点を有することを特徴とするものである。
【0012】さらに、この発明は、XYZ直交座標系に
おいて、固定側に配設されYZ面側に磁極が形成された
永久磁石と、固定側からX軸方向に延在する細線に懸架
されてY軸方向およびZ軸方向に可動自在な対物レンズ
ホルダと、この対物レンズホルダ側に配設され前記永久
磁石の磁極面に対向しつつY軸方向に延在するフォーカ
ス制御用導体線分と、前記対物レンズホルダ側に配設さ
れ前記永久磁石の磁極面に対向しつつZ軸方向に延在す
るトラック制御用導体線分と、前記永久磁石の磁極面に
対向し前記フォーカス制御用導体線分とトラック制御用
導体線分とを空間を介して挟持するように固定側に配設
した軟磁性ヨークと、を含む光ヘッド用対物レンズ駆動
装置において、前記軟磁性ヨークは、そのZ軸方向寸法
が前記トラック制御用導体線分長よりも長く、前記トラ
ック制御用導体線分の中間部分におけるZ軸方向磁束密
度分布に極小点を有し、且つ/もしくは、そのY軸方向
寸法が前記フォーカス制御用導体線分長よりも長く、前
記フォーカス制御用導体線分の中間部分におけるY軸方
向磁束密度分布に極小点を有することを特徴とするもの
である。
【0013】この発明の一実施形態においては、前記永
久磁石のZ軸方向中間位置に非着磁部分を設ける。
【0014】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記永久磁石のY軸方向中間位置に非着磁部分を設
ける。
【0015】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記永久磁石のZ軸方向中間位置に極性反転着磁部
分を設ける。
【0016】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記永久磁石のY軸方向中間位置に極性反転着磁部
分を設ける。
【0017】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記永久磁石のZ軸方向中間位置を凹形とする。
【0018】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記永久磁石のY軸方向中間位置を凹形とする。
【0019】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記永久磁石をZ軸方向に分割する。
【0020】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記永久磁石をY軸方向に分割する。
【0021】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記軟磁性ヨークのZ軸方向中間位置を凹形とす
る。
【0022】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記軟磁性ヨークのY軸方向中間位置を凹形とす
る。
【0023】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記軟磁性ヨークをZ軸方向に分割する。
【0024】さらに、この発明の一実施形態において
は、前記軟磁性ヨークをY軸方向に分割する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1は、この発明の第
1実施形態の要部の構成を示すもので、図16に示した
従来例と同様の部分である支持台1、細線3a〜3d、
対物レンズホルダ4、対物レンズ5等は省略してある。
図1において、永久磁石201は、X軸方向に着磁し、
そのZ軸方向の中間部分には非着磁領域を形成する。ト
ラック制御用コイル6のZ軸方向に延在するトラック制
御用導体線分601は、永久磁石201の非着磁部分を
有する磁極面側に対向して配設する。また、図2に示す
ように、永久磁石201のZ軸方向の長さLmzは、ト
ラック制御用導体線分601の長さLtよりも長くす
る。このようにして、トラック制御用導体線分601の
中間部分におけるZ軸方向の磁束密度分布(図2の左側
に示す)に極小点を有するようにする。なお、例えば、
図3(a) に全体の斜視図を、図3(b) に部分詳細図を示
すように、トラック制御用コイル6を偏平状に形成する
と共に、対物レンズホルダ4の一部にZ方向に延在する
開口部4aを形成し、この開口部4aに侵入して、トラ
ック制御用導体線分601を介して永久磁石201と対
向するように軟磁性ヨーク801を配設することもでき
る。この場合、図3(a),(b) においては、磁気効率を高
めるために、軟磁性ヨーク801を永久磁石201の裏
面側の磁極まで延長して配設しているが、必ずしもこれ
に限る必要はない。
【0026】この実施形態においては、対物レンズホル
ダ4をフォーカス(Z軸)方向に駆動しないとき、トラ
ック制御用導体線分601に通電して生じる力Ftの総
和の作用中心Aoが、永久磁石201の中心線上の、懸
架支持中心でトラック制御用導体線分601の中心であ
るOxy上に位置するようにする。
【0027】かかる構成において、例えば、図4(a)
に示すように、永久磁石201の中心Mと懸架支持中心
Ooxyとが一致した中立位置から、図示しないフォー
カス制御用コイル7に通電して、図4(b)に示すよう
に、対物レンズホルダ4をZ軸方向に変位させ、その状
態でトラック制御用導体線分601に通電すると、永久
磁石201のZ軸方向の磁束密度分布が中心Mで極小と
なり、その前後で極大となるので、トラック制御用導体
線分601に作用するトラッキング(Y軸)方向の駆動
力の作用中心は、中心MからBoに移動することにな
る。しかも、この状態では、懸架支持中心Ooxyも作
用中心Boとほぼ同程度移動しているので、懸架支持中
心Ooxyと作用中心Boとにずれが生じ難くなる。し
たがって、図4(c)に示すように、トラック制御用導
体線分601に通電して、Y軸方向の駆動力を作用させ
ても、Ooxy−Bo間のZ軸方向距離が小さいので、
X軸周りの回転トルクが生じ難く、対物レンズ5の光軸
の傾斜を低減することが可能となる。
【0028】図5は、この発明の第2実施形態の要部の
構成を示すものである。この実施形態においては、永久
磁石201を、X軸方向に着磁し、そのY軸方向の中間
部分に非着磁領域を有するように構成する。フォーカス
制御用コイル7のY軸方向に延在するフォーカス制御用
導体線分701は、永久磁石201の非着磁部分を有す
る磁極面側に対向して配設する。また、図6に示すよう
に、永久磁石201のY軸方向の長さLmyは、フォー
カス制御用導体線分701の長さLfよりも長くする。
このようにして、フォーカス制御用導体線分701の中
間部分におけるY軸方向の磁束密度分布(図6の上側に
示す)に極小点を有するようにする。
【0029】この実施形態においては、第1実施形態の
場合と同様に、対物レンズホルダ4をトラッキング(Y
軸)方向に駆動しないとき、フォーカス制御用導体線分
701に通電して生じる力Ffの総和の作用中心が、永
久磁石201の中心線上の、懸架支持中心でフォーカス
制御用導体線分701の中心線上に位置するようにす
る。
【0030】このように構成すれば、図4(a)〜
(c)で説明したと同様に、対物レンズホルダ4をY軸
方向に変位させた状態として、フォーカス制御用導体線
分701に通電してフォーカス(Z軸)方向の駆動力を
発生させても、その駆動力の作用中心と懸架支持中心と
にずれが生じ難い。したがって、フォーカス制御用導体
線分701に通電して、Z軸方向の駆動力を作用させて
も、懸架支持中心と作用中心とのY軸方向距離が小さい
ので、X軸周りの回転トルクが生じ難く、対物レンズ5
の光軸の傾斜を低減することが可能となる。
【0031】図7(a)および(b)は、この発明の第
3実施形態の要部の構成を示すものである。この実施形
態は、第1実施形態において、永久磁石201のZ軸方
向中間部分の非着磁領域を、極性を反転した着磁領域と
したものである。この場合においても、永久磁石201
のZ軸方向の長さLmzは、トラック制御用導体線分6
01の長さLtよりも長くする。したがって、この実施
形態においても、トラック制御用導体線分601の中間
部分におけるZ軸方向の磁束密度分布に極小点を有する
ことになる。
【0032】図8(a)および(b)は、この発明の第
4実施形態の要部の構成を示すものである。この実施形
態は、第2実施形態において、永久磁石201のY軸方
向中間部分の非着磁領域を、極性を反転した着磁領域と
したものである。この場合においても、永久磁石201
のY軸方向の長さLmyは、フォーカス制御用導体線分
701の長さLfよりも長くする。したがって、この実
施形態においても、フォーカス制御用導体線分701の
中間部分におけるY軸方向の磁束密度分布に極小点を有
することになる。
【0033】図9(a)および(b)は、この発明の第
5実施形態の要部の構成を示すものである。この実施形
態は、第1実施形態において、永久磁石201のZ軸方
向中間部分の非着磁領域に相当する部分を凹形として、
この中間部分をトラック制御用導体線分601から局部
的に遠ざける構成としたものである。この場合において
も、永久磁石201のZ軸方向の長さLmzは、トラッ
ク制御用導体線分601の長さLtよりも長くする。し
たがって、この実施形態においても、トラック制御用導
体線分601の中間部分におけるZ軸方向の磁束密度分
布に極小点を有することになる。
【0034】図10(a)および(b)は、この発明の
第6実施形態の要部の構成を示すものである。この実施
形態は、第2実施形態において、永久磁石201のY軸
方向中間部分の非着磁領域に相当する部分を凹形とし
て、この中間部分をフォーカス制御用導体線分701か
ら局部的に遠ざける構成としたものである。この場合に
おいても、永久磁石201のY軸方向の長さLmyは、
フォーカス制御用導体線分701の長さLfよりも長く
する。したがって、この実施形態においても、フォーカ
ス制御用導体線分701の中間部分におけるY軸方向の
磁束密度分布に極小点を有することになる。
【0035】図11は、この発明の第7実施形態の要部
の構成を示すものである。この実施形態は、第5実施形
態および第6実施形態を組み合わせて、永久磁石201
のZ軸方向中間部分およびY軸方向中間部分のそれぞれ
を凹形としたものである。この場合においても、永久磁
石201のZ軸方向の長さLmzおよびY軸方向の長さ
Lmyは、それぞれトラック制御用導体線分601の長
さLtおよびフォーカス制御用導体線分701の長さL
fよりも長くする。したがって、この実施形態において
は、トラック制御用導体線分601の中間部分における
Z軸方向の磁束密度分布、およびフォーカス制御用導体
線分701の中間部分におけるY軸方向の磁束密度分布
にそれぞれ極小点を有することになる。
【0036】図12(a)および(b)は、この発明の
第8実施形態の要部の構成を示すものである。この実施
形態は、第1実施形態において、永久磁石201を、そ
のZ軸方向中間部分の非着磁領域に相当する部分におい
て分割して、この分割部分において局部的にトラック制
御用導体線分601とは対向しない構成としたものであ
る。この場合においても、分割部分を含む2つの永久磁
石201のZ軸方向両端間の寸法Lmzは、トラック制
御用導体線分601の寸法Ltよりも大きくする。した
がって、この実施形態においても、トラック制御用導体
線分601の中間部分におけるZ軸方向の磁束密度分布
に極小点を有することになる。
【0037】図13(a)および(b)は、この発明の
第9実施形態の要部の構成を示すものである。この実施
形態は、第2実施形態において、永久磁石201を、そ
のY軸方向中間部分の非着磁領域に相当する部分におい
て分割して、この分割部分において局部的にフォーカス
制御用導体線分701とは対向しない構成としたもので
ある。この場合においても、分割部分を含む2つの永久
磁石201のY軸方向両端間の寸法Lmyは、トラック
制御用導体線分601の寸法Lfよりも大きくする。し
たがって、この実施形態においても、フォーカス制御用
導体線分701の中間部分におけるY軸方向の磁束密度
分布に極小点を有することになる。
【0038】図14(a)および(b)は、この発明の
第10実施形態の要部の構成を示すものである。この実
施形態では、永久磁石201として、X軸方向に一様に
着磁したものを用い、この永久磁石201の磁極面側に
対向して偏平状に形成したトラック制御用コイル6のZ
軸方向に延在するトラック制御用導体線分601を配設
する。また、トラック制御用導体線分601および図示
しない偏平状に形成したフォーカス制御用コイル7のフ
ォーカス制御用導体線分701 (図15(b) 参照) を介し
て永久磁石201と対向するように支持台1側に軟磁性
ヨーク801を配設する。
【0039】軟磁性ヨーク801は、そのZ軸方向の長
さLczを、トラック制御用導体線分601の長さLt
よりも長くする。また、軟磁性ヨーク801の永久磁石
201と対向する側のZ軸方向の中間部分は凹形構造と
し、この中間部分において軟磁性材をトラック制御用導
体線分601から局部的に遠ざけて磁束密度の希薄部分
を形成し、これによりトラック制御用導体線分601の
中間部分におけるZ軸方向の磁束密度分布に極小点を有
するようにする。この実施形態では、対物レンズホルダ
4の一部にY方向に延在する開口部4bを形成し、この
開口部4bに侵入して軟磁性ヨーク801を支持台1側
に配置し、永久磁石201は対物レンズホルダ4の外側
でトラック制御用導体線分601を介して軟磁性ヨーク
801と対向するように支持台1側に配置する。
【0040】なお、この実施形態では、軟磁性ヨーク8
01を永久磁石201の対極まで延長して磁気効率を高
める構成としたが、例えば、永久磁石201に対向する
側にのみ配設するようにしてもよい。また、永久磁石2
01のZ軸方向の長さは、必ずしもトラック制御用導体
線分601の長さLtよりも長くする必要はない。さら
に、軟磁性ヨーク801に形成する凹部の位置を、Z軸
方向の中間部分からY軸方向の中間部分に替え、トラッ
ク制御用導体線分601をフォーカス制御用導体線分7
01に替えることにより、フォーカス制御用導体線分7
01の中間部分におけるY軸方向の磁束密度分布に極小
点を有するようにすることもできる。
【0041】図15(a), (b), (c) および(d) は、この
発明の第11実施形態の要部の構成を示すものである。
この実施形態では、永久磁石201として、X軸方向に
一様に着磁したものを用い、この永久磁石201の磁極
面側に対向して偏平状に形成したトラック制御用コイル
6のZ軸方向に延在するトラック制御用導体線分60
1、および同じく偏平状に形成したフォーカス制御用コ
イル7のY軸方向に延在するフォーカス制御用導体線分
701をそれぞれ配設する。なお、図15(a) では、図
面を明瞭にするために、トラック制御用導体線分601
およびフォーカス制御用導体線分701を、それぞれ1
本で示してある。また、トラック制御用導体線分601
およびフォーカス制御用導体線分701を介して永久磁
石201と対向するように支持台1側に軟磁性ヨーク8
01を配設する。
【0042】軟磁性ヨーク801は、Z軸方向の長さL
czをトラック制御用導体線分601の長さLtよりも
長くし、Y軸方向の長さLcyをフォーカス制御用導体
線分701の長さLfよりも長くして、Z軸方向の中間
部分およびY方向の中間部分においてそれぞれ分割し、
これら中間部分において軟磁性材をトラック制御用導体
線分601およびフォーカス制御用導体線分701から
それぞれ局部的に遠ざけて磁束密度の希薄部分を形成す
ることにより、トラック制御用導体線分601の中間部
分におけるZ軸方向の磁束密度分布に極小点を有するよ
うにすると共に、フォーカス制御用導体線分701の中
間部分におけるY軸方向の磁束密度分布に極小点を有す
るようにする。この実施形態においても、第10実施形
態と同様に、対物レンズホルダ4の一部にY方向に延在
する開口部4bを形成し、この開口部4bに侵入して軟
磁性ヨーク801を支持台1側に配置し、永久磁石20
1は対物レンズホルダ4の外側でトラック制御用導体線
分601およびフォーカス制御用導体線分701を介し
て軟磁性ヨーク801と対向するように支持台1側に配
置する。この場合、軟磁性ヨーク801を開口部4bに
侵入して配置するために、これを適宜分割して構成する
こともできる。
【0043】この実施形態においても、軟磁性ヨーク8
01を永久磁石201の対極まで延長して磁気効率を高
める構成としたが、例えば、永久磁石201に対向する
側にのみ配設するようにしてもよい。また、永久磁石2
01のZ軸方向の長さおよびY軸方向の長さは、必ずし
もそれぞれトラック制御用導体線分601の長さLtお
よびフォーカス制御用導体線分701の長さLfよりも
長くする必要はない。さらに、この実施形態のように、
トラック制御用導体線分601の中間部分におけるZ軸
方向の磁束密度分布、およびフォーカス制御用導体線分
701の中間部分におけるY軸方向の磁束密度分布にそ
れぞれ極小点を持つ構成は、図1〜図13にて例示した
他の実施形態を併用して実現することもできる。
【0044】なお、第1〜9実施形態を説明する図面で
は、簡単のためにトラック制御用導体線分601やフォ
ーカス制御用導体線分701をそれぞれ1本で示した
が、これらは一般にはそれぞれ複数本の導線で構成され
る。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、対物
レンズホルダにトラッキング(Y軸)方向とフォーカス
(Z軸)方向とに同時に駆動力が作用しても、その作用
中心と細線による対物レンズホルダの懸架支持中心との
Z軸方向もしくはY軸方向の距離、すなわちずれを小さ
くできるので、X軸周りの回転トルクの発生を有効に抑
制でき、対物レンズの光軸の傾斜を有効に低減すること
ができる。したがって、例えば、再生においては、記録
媒体に照射されるレーザースポットのサイドローブによ
る隣接トラックからのクロストークの発生を有効に低減
できると共に、トラックオフセットを生じることなく適
切なトラック制御を行うことができ、高い再生信号レベ
ルを維持することができるので、S/Nの良好な再生信
号を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の要部の構成を示す図
である。
【図2】同じく、第1実施形態を説明するための図であ
る。
【図3】第1実施形態の変形例を示す図である。
【図4】第1実施形態の動作を説明するための図であ
る。
【図5】この発明の第2実施形態の要部の構成を示す図
である。
【図6】同じく、第2実施形態を説明するための図であ
る。
【図7】この発明の第3実施形態の要部の構成を示す図
である。
【図8】同じく、第4実施形態の要部の構成を示す図で
ある。
【図9】同じく、第5実施形態の要部の構成を示す図で
ある。
【図10】同じく、第6実施形態の要部の構成を示す図
である。
【図11】同じく、第7実施形態の要部の構成を示す図
である。
【図12】同じく、第8実施形態の要部の構成を示す図
である。
【図13】同じく、第9実施形態の要部の構成を示す図
である。
【図14】同じく、第10実施形態の要部の構成を示す
図である。
【図15】同じく、第11実施形態の要部の構成を示す
図である。
【図16】従来の光ヘッド用対物レンズ駆動装置の一例
の構成を示す斜視図である。
【図17】その動作を説明するための図である。
【図18】従来の問題点を説明するための図である。
【図19】同じく、従来の問題点を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 支持台 3a,3b,3c,3d 細線 4 対物レンズホルダ 5 対物レンズ 6 トラック制御用コイル 7 フォーカス制御用コイル 201 永久磁石 601 トラック制御用導体線分 701 フォーカス制御用導体線分 801 軟磁性ヨーク

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 XYZ直交座標系において、固定側に配
    設されYZ面側に磁極が形成された永久磁石と、固定側
    からX軸方向に延在する細線に懸架されてY軸方向およ
    びZ軸方向に可動自在な対物レンズホルダと、この対物
    レンズホルダ側に配設され前記永久磁石の磁極面に対向
    しつつY軸方向に延在するフォーカス制御用導体線分
    と、前記対物レンズホルダ側に配設され前記永久磁石の
    磁極面に対向しつつZ軸方向に延在するトラック制御用
    導体線分と、を含む光ヘッド用対物レンズ駆動装置にお
    いて、 前記永久磁石は、そのZ軸方向寸法が前記トラック制御
    用導体線分長よりも長く、前記トラック制御用導体線分
    の中間部分におけるZ軸方向磁束密度分布に極小点を有
    し、且つ/もしくは、そのY軸方向寸法が前記フォーカ
    ス制御用導体線分長よりも長く、前記フォーカス制御用
    導体線分の中間部分におけるY軸方向磁束密度分布に極
    小点を有することを特徴とする光ヘッド用対物レンズ駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 XYZ直交座標系において、固定側に配
    設されYZ面側に磁極が形成された永久磁石と、固定側
    からX軸方向に延在する細線に懸架されてY軸方向およ
    びZ軸方向に可動自在な対物レンズホルダと、この対物
    レンズホルダ側に配設され前記永久磁石の磁極面に対向
    しつつY軸方向に延在するフォーカス制御用導体線分
    と、前記対物レンズホルダ側に配設され前記永久磁石の
    磁極面に対向しつつZ軸方向に延在するトラック制御用
    導体線分と、前記永久磁石の磁極面に対向し前記フォー
    カス制御用導体線分とトラック制御用導体線分とを空間
    を介して挟持するように固定側に配設した軟磁性ヨーク
    と、を含む光ヘッド用対物レンズ駆動装置において、 前記軟磁性ヨークは、そのZ軸方向寸法が前記トラック
    制御用導体線分長よりも長く、前記トラック制御用導体
    線分の中間部分におけるZ軸方向磁束密度分布に極小点
    を有し、且つ/もしくは、そのY軸方向寸法が前記フォ
    ーカス制御用導体線分長よりも長く、前記フォーカス制
    御用導体線分の中間部分におけるY軸方向磁束密度分布
    に極小点を有することを特徴とする光ヘッド用対物レン
    ズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光ヘッド用対物
    レンズ駆動装置において、 前記永久磁石のZ軸方向中間位置に非着磁部分を設けた
    ことを特徴とする光ヘッド用対物レンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の光ヘッド用対物
    レンズ駆動装置において、 前記永久磁石のY軸方向中間位置に非着磁部分を設けた
    ことを特徴とする光ヘッド用対物レンズ駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の光ヘッド用対物
    レンズ駆動装置において、 前記永久磁石のZ軸方向中間位置に極性反転着磁部分を
    設けたことを特徴とする光ヘッド用対物レンズ駆動装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の光ヘッド用対物
    レンズ駆動装置において、 前記永久磁石のY軸方向中間位置に極性反転着磁部分を
    設けたことを特徴とする光ヘッド用対物レンズ駆動装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の光ヘッド用対物
    レンズ駆動装置において、 前記永久磁石のZ軸方向中間位置を凹形としたことを特
    徴とする光ヘッド用対物レンズ駆動装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または2記載の光ヘッド用対物
    レンズ駆動装置において、 前記永久磁石のY軸方向中間位置を凹形としたことを特
    徴とする光ヘッド用対物レンズ駆動装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または2記載の光ヘッド用対物
    レンズ駆動装置において、 前記永久磁石をZ軸方向に分割したことを特徴とする光
    ヘッド用対物レンズ駆動装置。
  10. 【請求項10】 請求項1または2記載の光ヘッド用対
    物レンズ駆動装置において、 前記永久磁石をY軸方向に分割したことを特徴とする光
    ヘッド用対物レンズ駆動装置。
  11. 【請求項11】 請求項2記載の光ヘッド用対物レンズ
    駆動装置において、前記軟磁性ヨークのZ軸方向中間位
    置を凹形としたことを特徴とする光ヘッド用対物レンズ
    駆動装置。
  12. 【請求項12】 請求項2記載の光ヘッド用対物レンズ
    駆動装置において、前記軟磁性ヨークのY軸方向中間位
    置を凹形としたことを特徴とする光ヘッド用対物レンズ
    駆動装置。
  13. 【請求項13】 請求項2記載の光ヘッド用対物レンズ
    駆動装置において、前記軟磁性ヨークをZ軸方向に分割
    したことを特徴とする光ヘッド用対物レンズ駆動装置。
  14. 【請求項14】 請求項2記載の光ヘッド用対物レンズ
    駆動装置において、前記軟磁性ヨークをY軸方向に分割
    したことを特徴とする光ヘッド用対物レンズ駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7026902B2 (en) 2001-09-27 2006-04-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Magnet used with an optical pickup actuator
JP2010073225A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 対物レンズ駆動装置およびそれを用いたディスク装置

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