JP2001118269A5 - - Google Patents
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Description
【発明の名称】対物レンズ駆動装置ならびにそれを用いた光ディスク装置
【0016】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、対物レンズと光ディスクの相対角度を常に一定に保ち、安定した光ディスクへの書き込み、光ディスクからの読み出しを可能とした対物レンズ駆動装置ならびにそれを用いた光ディスク装置を実現することを目的としている。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、対物レンズと光ディスクの相対角度を常に一定に保ち、安定した光ディスクへの書き込み、光ディスクからの読み出しを可能とした対物レンズ駆動装置ならびにそれを用いた光ディスク装置を実現することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の手段は、光ビームを光ディスク上に集光させる対物レンズと、
該対物レンズをその光軸方向に駆動するための力を発生させるフォーカシングコイルと、
前記対物レンズをその光軸と直角方向に駆動するための力を発生させるトラッキングコイルと、
前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に傾動する傾動コイルと、
前記対物レンズを保持するレンズホルダと、
前記フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルに対して磁束を発生させるマグネットと、
前記対物レンズ、レンズホルダ、フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルを含む可動部に一端が固定されて該可動部を弾性支持する複数の弾性支持部材と、
該弾性支持部材の他端が固定される固定部とを備え、
前記傾動コイルを前記フォーカシングコイルと巻回軸が略同軸上になるように配置したことを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の手段は、光ビームを光ディスク上に集光させる対物レンズと、
該対物レンズをその光軸方向に駆動するための力を発生させるフォーカシングコイルと、
前記対物レンズをその光軸と直角方向に駆動するための力を発生させるトラッキングコイルと、
前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に傾動する傾動コイルと、
前記対物レンズを保持するレンズホルダと、
前記フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルに対して磁束を発生させるマグネットと、
前記対物レンズ、レンズホルダ、フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルを含む可動部に一端が固定されて該可動部を弾性支持する複数の弾性支持部材と、
該弾性支持部材の他端が固定される固定部とを備え、
前記傾動コイルを前記フォーカシングコイルと巻回軸が略同軸上になるように配置したことを特徴とする。
【0018】
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、前記傾動コイルを、前記フォーカシングコイルの上側または下側に配置したことを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、前記傾動コイルを、前記フォーカシングコイルの上側または下側に配置したことを特徴とするものである。
【0019】
本発明の第3の手段は前記第1の手段において、前記傾動コイルを、前記フォーカシングコイルの内層部または外層部に配置したことを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は前記第1の手段において、前記傾動コイルを、前記フォーカシングコイルの内層部または外層部に配置したことを特徴とするものである。
【0020】
本発明の第4の手段は前記第1ないし3の手段において、前記マグネットを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク半径方向の両側に少なくとも1組以上、かつ、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク接線方向の両側に少なくとも1組以上配置したことを特徴とするものである。
本発明の第4の手段は前記第1ないし3の手段において、前記マグネットを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク半径方向の両側に少なくとも1組以上、かつ、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク接線方向の両側に少なくとも1組以上配置したことを特徴とするものである。
【0021】
本発明の第5の手段は前記第1ないし4の手段において、前記フォーカシングコイルおよび前記傾動コイルを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク半径方向の両側に少なくとも各々1組以上配置したことを特徴とするものである。
本発明の第5の手段は前記第1ないし4の手段において、前記フォーカシングコイルおよび前記傾動コイルを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク半径方向の両側に少なくとも各々1組以上配置したことを特徴とするものである。
【0022】
本発明の第6の手段は前記第1ないし5の手段において、前記トラッキングコイルを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク接線方向の両側に少なくとも1組以上配置したことを特徴とするものである。
本発明の第6の手段は前記第1ないし5の手段において、前記トラッキングコイルを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク接線方向の両側に少なくとも1組以上配置したことを特徴とするものである。
【0023】
本発明の第7の手段は前記第1ないし6の手段において、前記マグネットのうち、少なくとも1組以上は同一面内に異なった極性を有することを特徴とするものである。
本発明の第7の手段は前記第1ないし6の手段において、前記マグネットのうち、少なくとも1組以上は同一面内に異なった極性を有することを特徴とするものである。
【0024】
本発明の第8の手段は前記第1ないし7の手段において、前記マグネットと対向する位置に配置されたヨーク立上げ部を備え、該ヨーク立上げ部の厚さを、ヨーク他部分とは異なった厚さにすることを特徴とするものである。
本発明の第8の手段は前記第1ないし7の手段において、前記マグネットと対向する位置に配置されたヨーク立上げ部を備え、該ヨーク立上げ部の厚さを、ヨーク他部分とは異なった厚さにすることを特徴とするものである。
【0025】
本発明の第9の手段は前記第1ないし8の手段において、前記可動部を弾性支持する前記弾性支持部材が、前記フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルに電流を供給する6本の導電性を有する弾性支持部材によって構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第10の手段は光ビームを光ディスク上に集光させるための対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置を備えた光ディスク装置において、前記対物レンズ駆動装置が第1ないし9の手段の対物レンズ駆動装置であることを特徴とするものである。
本発明の第11の手段は前記第10の手段において、前記光ディスクから読み取った信号からジッタ−量を算出し、このジッタ−量を小さくするように傾動駆動信号が生成する傾動駆動回路を設け、この傾動駆動回路からの信号により前記傾動コイルに電流を供給することを特徴とするものである
本発明の第9の手段は前記第1ないし8の手段において、前記可動部を弾性支持する前記弾性支持部材が、前記フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルに電流を供給する6本の導電性を有する弾性支持部材によって構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第10の手段は光ビームを光ディスク上に集光させるための対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置を備えた光ディスク装置において、前記対物レンズ駆動装置が第1ないし9の手段の対物レンズ駆動装置であることを特徴とするものである。
本発明の第11の手段は前記第10の手段において、前記光ディスクから読み取った信号からジッタ−量を算出し、このジッタ−量を小さくするように傾動駆動信号が生成する傾動駆動回路を設け、この傾動駆動回路からの信号により前記傾動コイルに電流を供給することを特徴とするものである
【0039】
第3の実施形態において特徴的な点は、ヨーク1に設けられた立上げ部1b,1cの中央部に分割位置決め部1h,1iがあり、光ディスク接線方向に4個のマグネット11a,11b,12a,12bが配置されていることである。なお、前記分割位置決め部1h,1iおよび前記マグネット11a,11b,12a,12bの配置以外は、実施形態1または実施形態2と同様の構成となっており、やはり同様の効果を得ることができるのは言うまでもない。
第3の実施形態において特徴的な点は、ヨーク1に設けられた立上げ部1b,1cの中央部に分割位置決め部1h,1iがあり、光ディスク接線方向に4個のマグネット11a,11b,12a,12bが配置されていることである。なお、前記分割位置決め部1h,1iおよび前記マグネット11a,11b,12a,12bの配置以外は、実施形態1または実施形態2と同様の構成となっており、やはり同様の効果を得ることができるのは言うまでもない。
Claims (11)
- 光ビームを光ディスク上に集光させる対物レンズと、
該対物レンズをその光軸方向に駆動するための力を発生させるフォーカシングコイルと、
前記対物レンズをその光軸と直角方向に駆動するための力を発生させるトラッキングコイルと、
前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に傾動する傾動コイルと、
前記対物レンズを保持するレンズホルダと、
前記フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルに対して磁束を発生させるマグネットと、
前記対物レンズ、レンズホルダ、フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルを含む可動部に一端が固定されて該可動部を弾性支持する複数の弾性支持部材と、
該弾性支持部材の他端が固定される固定部とを備え、
前記傾動コイルを前記フォーカシングコイルと巻回軸が略同軸上になるように配置したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。 - 前記傾動コイルを、前記フォーカシングコイルの上側または下側に配置したことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記傾動コイルを、前記フォーカシングコイルの内層部または外層部に配置したことを特徴とする請求項1に記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記マグネットを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク半径方向の両側に少なくとも1組以上、かつ、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク接線方向の両側に少なくとも1組以上配置したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記フォーカシングコイルおよび前記傾動コイルを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク半径方向の両側に少なくとも各々1組以上配置したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記トラッキングコイルを、前記対物レンズの略中心に対し、光ディスク接線方向の両側に少なくとも1組以上配置したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記マグネットのうち、少なくとも1組以上は同一面内に異なった極性を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記マグネットと対向する位置に配置されたヨーク立上げ部を備え、該ヨーク立上げ部の厚さを、ヨーク他部分とは異なった厚さにしたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置。
- 前記弾性支持部材が、前記フォーカシングコイル、トラッキングコイル、傾動コイルに電流を供給する6本の導電性を有する弾性支持部材によって構成されたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置。
- 光ビームを光ディスク上に集光させるための対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置を備えた光ディスク装置において、前記対物レンズ駆動装置が請求項1ないし9のいずれかに記載の対物レンズ駆動装置であることを特徴とする光ディスク装置。
- 前記光ディスクから読み取った信号からジッタ−量を算出し、このジッタ−量を小さくするように傾動駆動信号が生成する傾動駆動回路を設け、この傾動駆動回路からの信号により前記傾動コイルに電流を供給することを特徴とする請求項10に記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29866499A JP3658528B2 (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 対物レンズ駆動装置ならびにそれを用いた光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29866499A JP3658528B2 (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 対物レンズ駆動装置ならびにそれを用いた光ディスク装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001118269A JP2001118269A (ja) | 2001-04-27 |
JP2001118269A5 true JP2001118269A5 (ja) | 2004-11-25 |
JP3658528B2 JP3658528B2 (ja) | 2005-06-08 |
Family
ID=17862678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29866499A Expired - Fee Related JP3658528B2 (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | 対物レンズ駆動装置ならびにそれを用いた光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3658528B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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---|---|---|---|---|
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KR100479617B1 (ko) * | 2002-08-19 | 2005-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 광픽업 액츄에이터 |
JP3821105B2 (ja) * | 2003-02-28 | 2006-09-13 | 三菱電機株式会社 | 光学手段駆動装置 |
JP3855977B2 (ja) * | 2003-07-16 | 2006-12-13 | ソニー株式会社 | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 |
JP4693510B2 (ja) | 2005-06-08 | 2011-06-01 | 三洋電機株式会社 | 対物レンズ駆動装置 |
JP4932591B2 (ja) * | 2007-05-11 | 2012-05-16 | 日本電産サンキョー株式会社 | レンズ駆動装置 |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29866499A patent/JP3658528B2/ja not_active Expired - Fee Related
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