JPH0325833B2 - - Google Patents

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JPH0325833B2
JPH0325833B2 JP56114826A JP11482681A JPH0325833B2 JP H0325833 B2 JPH0325833 B2 JP H0325833B2 JP 56114826 A JP56114826 A JP 56114826A JP 11482681 A JP11482681 A JP 11482681A JP H0325833 B2 JPH0325833 B2 JP H0325833B2
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JP
Japan
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remaining
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Akira Matsuoka
Shigeo Shin
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Omron Corp
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Omron Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、釣銭準備、両替等に使用される金
銭放出装置に関する。
従来の技術 この種の金銭放出装置は、多数の売場をもつス
ーパや百貨店などにおいて、釣銭準備や両替のた
めに使用される。すなわち、これらの売場におい
ては、毎朝開店前に必要な金種、金額の釣銭の準
備が必要であり、そのためにオペレータは金銭放
出装置から放出される貨幣を受取る。また、釣銭
が少なくなつた場合には、オペレータは金銭放出
装置を用いて高額の貨幣を釣銭として用いる小額
の硬貨等と両替する。
このような釣銭準備、両替等のための金銭放出
装置として実開昭55−86264号公報に記載のもの
がある。この金銭放出装置は、放出させるべき貨
幣の金種と数量を指定する入力装置を備えてい
る。オペレータはこの入力装置を用いて所望の金
種のそれぞれについて所望の数量を設定する。
他方、特開昭53−67499号公報に記載されてい
る金銭放出装置では、放出すべき金種と数量の組
合せが複数種類定められており、オペレータはこ
れらの組合せのうちのいずれかを押ボタンにより
指定することができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上述した従来の金銭放出装置で
は、いずれもオペレータは、オペレータごとにあ
らかじめ定められた釣銭準備限度額、または両替
のために挿入された貨幣の総額の全額について金
種、数量またはそれらの組合せの指定を行なわな
ければならない。オペレータが希望する金種と数
量を設定したのち端数の額が残つた場合でもオペ
レータはその端数の額について金種と数量の指定
を行なわなければならない。オペレータが放出を
希望する金種と数量の合計金額が釣銭準備限度額
または両替のために投入された貨幣の総額に必ず
しも一致するとは限らないので上記のような事態
はしばしば起こりうる。
この発明の目的は、オペレータが希望する金種
と数量を設定したのち端数の額が残つた場合にこ
の残金額を、または釣銭準備限度額もしくは両替
額の全額を、オペレータによる金種、数量の指定
なしに、金種、数量の最適の組合せで放出するこ
とによりオペレータの便宜を図ろうとすることに
ある。
課題を解決するための手段 第6図に示す機能ブロツク図(クレーム対応
図)を参照してこの発明を説明する。
この発明による金銭放出装置は、オペレータが
所望の金種および数量を指定するための操作部5
1、金種および数量をオペレータが指定しない残
金任意の金銭放出処理を指定する残金任意指定入
力ボタン52、金種の単位金額、1回の放出動作
で放出しうる最大数量を表わす制限数、1回の放
出動作で放出する設定された数量を表わす払出
数、および収納量が残少になつたことを示す切れ
フラグからなるデータを金種ごとに記憶する金種
指定テーブルを備えたテーブル記憶手段53、放
出すべき金銭の総額を記憶する総額記憶手段5
4、金種指定テーブルの全金種について払出数と
して設定された金銭の総額を記憶する指定額記憶
手段55、総額記憶手段54に記憶されている金
額から指定額記憶手段55に記憶されている金額
を差引いた残金額を記憶する残金額記憶手段5
6、金種ごとに指定された数量の金銭を放出する
金銭放出機57、ならびに残金任意指定入力ボタ
ン52からの入力に応答して残金任意の金種、数
量指定処理を行う制御手段60を備えている。
制御手段60は、あらかじめ定められた金種に
関する優先順位にしたがつて、金種指定テーブル
の各金種のデータを、残金額が零になるかまたは
すべてのデータの指定が終了するまで、順次指定
するアドレス指定手段61と、残金額記憶手段5
6に記憶されている残金額の範囲内で、アドレス
指定手段61によつて指定された金種のデータに
おける払出数が制限数に達するかまたは切れフラ
グがオンとされるまでその金種について払出数を
増加させかつ指定額記憶手段55および残金額記
憶手段56の記憶金額を更新する払出数算出手段
62と、残金額記憶手段56の残金額が零になつ
たことを検出し、金種指定テーブルに金種ごとに
払出数として設定されている数量の金銭を金銭放
出機57によつて放出させる残金零検出手段63
とから構成される。
作 用 この発明によれば、指定された金種と数量の金
銭を放出する金銭放出装置において、放出しうる
総額よりも指定額が少なく端数となる残金額があ
つた場合に、残金任意指定入力ボタン52からの
入力に応答して、制御手段60によりその残金額
について金額指定テーブルにしたがつて金種と数
量が組合される。この金種と数量の組合せはあら
かじめ定められた優先順位の高い金種の順序で行
なわれる。しかもこの組合せにおいて、1回の放
出動作で放出しうる最大数量を表わす制限数と収
納量が残少になつたかどうかを示す切れフラグと
が考慮される。このような金種と数量の組合せ処
理が金種ごとに行なわれていき残金額が零になれ
ば、最終的に設定された金種と数量の金銭が放出
されることになる。
発明の効果 以上のようにしてこの発明によると、オペレー
タが希望する金種と数量を設定したのち端数の額
が残つた場合には、または釣銭準備限度額もしく
は両替額の全額について、残金任意指定入力ボタ
ン52を押すだけで、それらの金額について優先
順位の高い金種から金種と数量の組合せが自動的
に行なわれ、その金銭が、既に設定した金種と数
量の金銭に加えて放出されるので、オペレータは
指定する金種と数量の合計額を釣銭準備限度額ま
たは両替のために投入された貨幣の総額と必ずし
も一致させなくてもすみ、操作が簡便となる。ま
た、残金任意の金銭放出処理において優先順位の
高い金種から組合せが行なわれていくので頻度の
高い金種の優先順位を高くしておくことにより、
最適な残金の組合せが行なわれる。さらにこの組
合せにおいて制限数と切れフラグとが考慮される
ので、特定の金種について金銭切れが頻繁に発生
するような事態が防止される。
実施例 以下、図面を参照してこの発明の実施例につい
て詳述する。
第1図は金銭放出装置の全体的な構成を示して
いる。この金銭放出装置ではカードが用いられ
る。このカードには、自店コードやそのカードを
もつオペレータの識別コードなどが磁気記録され
ている。そして、挿入されたカードの識別コード
と後述するメモリ9内に記憶されているオペレー
タ・コードが一致した場合にのみ、そのオペレー
タに対してあらかじめ定められた釣銭準備限度額
の釣銭が放出される。またこの金銭放出装置は両
替機能を有している。放出される金銭の種類は、
5千円札、千円孔、5百円札、百円筒状硬貨(百
円筒という、以下同じ)、50円筒、10円筒、5円
筒、1円筒、5百円ばら硬貨(5百円ばらとい
う、以下同じ)、百円ばらおよび50円ばらである。
ここで筒状硬貨とは、硬貨が50枚筒状に包装され
ているものをいう。したがつて、たとえば百円筒
の単位金額は5千円となる。ばら硬貨とは、1枚
ずつの硬貨をいう。
金銭放出動作は、制御装置1によつて制御され
る。この制御装置1は、中央処理装置(CPUと
いう)2、ならびにCPU2のプログラムおよび
後述する各種のデータを記憶したメモリ9を備え
ている。硬貨判別装置3は、投入された硬貨の真
偽と種類を判別するものである。この装置3は、
制御装置1の指令によつて所定金種のばら硬貨を
所定枚数放出するばら硬貨放出機能を備えてい
る。紙幣判別装置4は、紙幣取込機5によつて取
込んだ紙幣の真偽と種類を判別する。これらの装
置3,4の判別信号は制御装置1に送られる。紙
幣放出機6および筒硬貨放出機7は、制御装置1
の指令によつて所定金種の紙幣または筒状硬貨を
所定数量放出するものである。カード・リーダ8
は、カードに磁気記録されたデータを読取り、そ
の読取りデータを制御装置1に送る。各金銭放出
および両替処理ごとにその処理結果が、オペレー
タの控となるレシートおよび装置の控となるジヤ
ーナルに、それぞれ各プリンタ11,12によつ
て印字される。これらのプリンタ11,12の動
作は、制御装置1の指令にもとづいてプリンタ制
御回路10によつて制御される。前面操作部13
は、オペレータが金銭放出装置を利用する場合に
使用するものであつて、その詳細は後述する。後
面操作部14は、金銭放出装置への硬貨や紙幣の
補充、保守、点検その他の係員操作のために設け
られている。
第2図は、前面操作部13に設けられている操
作パネルを示している。操作パネルには、オペレ
ータごとに定められた釣銭準備限度額および両替
時に入金された金額を表示する総額表示器20、
および総額から設定された設定額を差し引いた残
額を表示する残金表示器21が設けられている。
操作パネルにはまた、一括放出指定ボタン群2
2、金種指定ボタン群23、各金種ごとの数量お
よび暗証番号等を入力するためのテンキー24、
ならびにフアンクシヨン・ボタン群25が設けら
れている。金種指定ボタン群23には、暗証入力
指定ボタンも含まれている。また、フアンクシヨ
ン・ボタン群には残金任意の指定ボタンがある。
この金銭放出装置において、放出させるべき金
種と数量の指定には、一括放出指定、個別放出指
定および残金任意の3通りがある。一括放出指定
とは、あらかじめ金種とその数量の組合せが定ま
つているものである。この実施例では、その組合
せグループは5つあり、これらがボタンP1〜P
5によつてそれぞれ指定される。一般には、各組
合せグループには複数の金種が含まれている。個
別放出指定とは、金種指定ボタン群23のボタン
によつて金種を、テンキー24によつてその数量
を指定するものであり、所望の金種と数量を指定
することができる。上記の2つの指定の仕方のい
ずれかまたは両方によつて放出させるべき金種と
数量が指定されると、指定された合計金額が算出
される。そして、オペレータに対してあらかじめ
定められた釣銭準備限度額から上記の指定合計金
額が減算され、この減算結果が残金表示器21に
表示される。残金任意とは、このような残金を、
オペレータの意志にかかわりなく、後述するよう
に最適の金種と数量の組合せをつくつて放出する
ものである。もちろん、表示器20に指示されて
いる総額をすべて残金任意とすることもできる。
両替の場合には、一般に個別放出指定と残金任意
が用いられる。
メモリ9内には、上述した一括放出指定におけ
る各組合せグループ、オペレータごとにその識別
番号と釣銭準備限度額、および後述する残金任意
で用いる金種指定テーブルが記憶されている。オ
ペレータがカードを挿入すると、そのカード・デ
ータが読取られ、まず自店コードの検査が行なわ
れる。この自店コードによつてカードが正規のも
のであると判断されると、次にカード・データ中
のオペレータの識別コードがメモリ9内に登録さ
れているかどうかが検査される。オペレータはカ
ード挿入に続いて暗証番号(識別コード)をキー
入力する。カード・データ中の識別コードが登録
されており、かつキー入力された暗証番号が識別
コードと一致した場合に、表示器20にそのオペ
レータの限度額が表示される。この後、オペレー
タは、上述の3つの仕方により金銭の放出を指定
することができる。金種、数量の指定が終了する
と、指定された金種、数量の金銭が放出される。
カードの挿入を省略し、キー入力された暗証番号
と一致する識別コードがメモリ9内に登録されて
いることを条件に、金銭を放出するようにしても
よい。
両替の場合には、カードの挿入および暗証番号
のキー入力は不要であつて、オペレータは両替す
べき貨幣を挿入または投入したのち金種および数
量の指定を行なえばよい。
第3図は、メモリ9に設けられている金種指定
テーブルを示している。このテーブルには、各金
種ごとに、単位金額Q、払出制限数M、切れフラ
グFおよび払出数Nがそれぞれ記憶される。各金
種のアドレスをAd10〜Ad110とする。各金種は
そのアドレスの順に、優先順位の高いものから配
列されている。5千円札が最も優先され、1円筒
が最も優先順位が低い。紙幣およびばら硬貨につ
いては単位金額Qはその金種の金額に等しいが、
筒状硬貨については50枚で筒1本であるから単位
金額Qは各硬貨の金額に50倍した額となつてい
る。払出制限数Mは、1回の放出において同一金
種について放出しうる最大数量を示すものであ
る。切れフラグFは、金銭放出機6,7等内の各
金種の金銭の収納箱内に金銭が残少になつたとき
に(少なくとも制限数Mは残つている)セツトさ
れ、補充されたときにリセツトされる。払出数N
は、1回の放出で出金する数量を示すもので、常
に制限数M以下である。
制御装置1内には、第4図に示すように総額レ
ジスタA、残金額レジスタB、指定額レジスタC
およびアドレス・レジスタAdがある。これらの
レジスタはCPU2内のレジスタであつても、メ
モリ9の所定のエリヤをレジスタとして使用して
もいずれでもよい。
上述のように、オペレータの識別コードが正し
いと判定されると総額レジスタA内にそのオペレ
ータの釣銭準備限度額がロードされる。また両替
において、両替すべき貨幣が投入または挿入され
ると、その貨幣の金額がレジスタAにロードされ
る。この後、オペレータが一括放出指定または個
別放出指定によつて所望の金種と数量を指定する
と、指定された合計金額が指定額レジスタCにロ
ードされる。また、指定された金種ごとにその指
定された数量が払出数Nとして金種指定テーブル
に記憶される。残金額レジスタBには、総額レジ
スタAの内容から指定額レジスタCの内容を減算
した結果が入れられている。
両レジスタAとCの内容が一致し、残金額レジ
スタBの内容が0であれば、指定された金種と数
量の金銭の放出が開始する。レジスタBの内容が
0でなく、かつ残金任意のボタンが押されると、
第5図に示す残金組合せ処理が開始する。
まず、金種指定テーブルの金種5千円のアドレ
スAd10をアドレス・レジスタAdに入れ(ステツ
プ(31))、5千円札の残金額の範囲内での可能な
払出数を算出する(ステツプ(32))。この払出数
算出処理は後述する。この後、残金額レジスタB
の内容を調べて(ステツプ(33))、残金額が0に
なつていれば、金種指定テーブルの払出数Nにし
たがつて各金種の金銭を放出する(ステツプ
(37))。まだ残金があれば、アドレス・レジスタ
Adの内容を次の金種のアドレス、この例では千
円札のアドレスAd20に設定し(ステツプ(34))、
このレジスタAdの内容がテーブル中の最後の金
種(1円筒)のアドレスAd110を超えているかど
うかを調べる(ステツプ(35))。アドレス・レジ
スタAdの内容がAd110以内であれば、ステツプ
(32)に戻る。そして、金種指定テーブルのアド
レスの順序にしたがつて、各金種のそれぞれにつ
いて順次払出数算出処理を行ない、残金額が0に
なつたところで放出処理に進む。すべての金種に
ついて払出数算出処理をしても残金額が0になら
ない場合には、残金任意が不可能であることを示
す警報を出力する(ステツプ(36))。
払出数算出処理は、まず処理の対象となつてい
る金種について切れフラグFがセツトされている
かどうかを調べて(ステツプ(41))、フラグFが
セツトされている場合には払出しは不可能である
から、ステツプ(33)に戻る。フラグFがセツト
されていなければ次に、残金額レジスタBの内容
がその金種の単位金額Q以上であるかどうかを調
べる(ステツプ(42))。残金額が単位金額Q以上
であれば続いて、払出数Nが制限数M未満かどう
かを検査する(ステツプ(43))。残金額が単位金
額Q未満の場合または払出数Nが制限数Mに等し
い場合には、その金種の払出しは不可能であるか
ら、ステツプ(33)に戻る。
ステツプ(43)でYESであれば、残金額レジ
スタの内容から単位金額Qを減算して、この減算
結果を新たな残金額とし(ステツプ(44))、払出
数Nに+1したのち(ステツプ(45))、ステツプ
(42)に戻つて上記の処理を繰返し、残金額が単
位金額Q未満になつたとき、または払出数Nが制
限数Mに等しくなつたときにステツプ(33)に戻
る。
金種指定テーブルには、金種および数量の組合
せのための優先順位の高い順序とアドレスの順序
とを一致させて、各金種およびそれらの各種デー
タが配列されている。そして、残金任意の放出金
種および数量の組合せ演算処理では、アドレスの
順序で各金種の払出数を算出している。したがつ
て、放出すべき金種と数量が優先順位の高い順に
順次算出されていく。頻繁に使用される金種の優
先順位を高くしておけば、頻繁に使用される金種
を多く含む組合せが得られ、最適の組合せの残金
の放出が可能となる。
上記実施例では、優先順位が5千円札、千円
札、5百円札の順に付けられているが、小額の金
銭を取扱う売場に対しては、小額の金銭たとえば
百円筒、百円ばら、10円筒等に高い優先度を割当
ててもよい。また、高額の金銭を優先する金種指
定テーブルと小額の金銭を優先する金種指定テー
ブルとを設けておき、かつ操作部にいずれかのテ
ーブルを選択するためのボタンを設けて、いずれ
か所望の組合せを選択させるようにしてもよい。
特許請求の範囲および課題を解決するための手
段(第6図)における構成要件と実施例の構成
(第1図から第5図)との対応関係は次の通りで
ある。
操作部51は前面操作部13に対応する。
残金任意指定入力ボタン52はフアンクシヨ
ン・ボタン群25における残金任意の指定ボタン
に対応する。
テーブル記憶手段53は制御装置1のメモリ9
に対応する。
総額記憶手段54、指定額記憶手段55および
残金額記憶手段56は、制御装置1内のCPU2
またはメモリ9に設けられた総額レジスタA、指
定額レジスタCおよび残金額レジスタBにそれぞ
れ対応する。
金銭放出機57は、硬貨判別装置3、紙幣放出
機6および筒硬貨放出機7に対応する。
制御手段60は制御装置1に対応する。制御手
段60におけるアドレス指定手段61は制御装置
1内のCPU2またはメモリ9に設けられたアド
レス・レジスタAdに対応し、払出数算出手段6
2および残金零検出手段63はCPU2に対応す
る。
第5図に示すフロー・チヤートにおいて、ステ
ツプ31、34および35はアドレス指定手段61の処
理を、ステツプ32および41〜45は払出数算出手段
62の処理を、ステツプ33および37は残金零検出
手段63の処理をそれぞれ示している。
【図面の簡単な説明】
第1図は金銭放出装置の電気的構成を示すブロ
ツク図、第2図は操作パネルの配置を示す図、第
3図はメモリ内の金種指定テーブルを示す図、第
4図は各種レジスタを示す図、第5図は残金任意
における残金組合せ処理を示すフロー・チヤー
ト、第6図はこの発明の構成を示す機能ブロツク
図である。 1……制御装置、2……CPU、3……硬貨判
別装置、6……紙幣放出機、7……筒硬貨放出
機、9……メモリ、13……前面操作部、25…
…フアンクシヨン・ボタン群、51……操作部、
52……残金任意指定入力ボタン、53……テー
ブル記憶手段、54……総額記憶手段、55……
指定額記憶手段、56……残金額記憶手段、57
……金銭放出機、60……制御手段、61……ア
ドレス指定手段、62……払出数算出手段、63
……残金零検出手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オペレータが所望の金種および数量を指定す
    るための操作部、 金種および数量をオペレータが指定しない残金
    任意の金銭放出処理を指定する残金任意指定入力
    ボタン、 金種の単位金額、1回の放出動作で放出しうる
    最大数量を表わす制限数、1回の放出動作で放出
    する設定された数量を表わす払出数、および収納
    量が残少になつたことを示す切れフラグからなる
    データを金種ごとに記憶する金種指定テーブルを
    備えたテーブル記憶手段、 放出すべき金銭の総額を記憶する総額記憶手
    段、 上記金種指定テーブルの全金種について払出数
    として設定された金銭の総額を記憶する指定額記
    憶手段、 上記総額記憶手段に記憶されている金額から上
    記指定額記憶手段に記憶されている金額を差引い
    た残金額を記憶する残金額記憶手段、 金種ごとに指定された数量の金銭を放出する金
    銭放出機、ならびに 上記残金任意指定入力ボタンからの入力に応答
    して残金任意の金種、数量指定処理を行う制御手
    段を備え、 上記制御手段が、 あらかじめ定められた金種に関する優先順位に
    したがつて、上記金種指定テーブルの各金種のデ
    ータを、残金額が零になるかまたはすべてのデー
    タの指定が終了するまで、順次指定するアドレス
    指定手段と、 上記残金額記憶手段に記憶されている残金額の
    範囲内で、上記アドレス指定手段によつて指定さ
    れた金種のデータにおける払出数が制限数に達す
    るかまたは切れフラグがオンとされるまでその金
    種について払出数を増加させかつ指定額記憶手段
    および残金額記憶手段の記憶金額を更新する払出
    数算出手段と、 残金額記憶手段の残金額が零になつたことを検
    出し、上記金種指定テーブルに金種ごとに払出数
    として設定されている数量の金銭を上記金銭放出
    機によつて放出させる残金零検出手段とから構成
    される、 金銭放出装置。
JP56114826A 1981-07-21 1981-07-21 金銭放出装置 Granted JPS5816386A (ja)

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JPS5816386A (ja) 1983-01-31

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