JP3152462B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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衛次 松田
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    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F9/00Details other than those peculiar to special kinds or types of apparatus
    • G07F9/006Details of the software used for the vending machines
    • GPHYSICS
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貨幣処理をともなう自
動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】主制御装置と貨幣処理装置とを有し、主
制御装置と貨幣処理装置とを直列通信で接続する自動販
売機は、貨幣処理装置の固有情報を貨幣処理装置と主制
御装置とで情報の取り決めを行い制御が決定していた。
このような構成として例えば特開昭59−87590号
公報にて示される構成のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術では、処理する貨幣を異なる貨幣に変更する場
合、貨幣の固有情報を主制御装置と貨幣処理装置の両方
に有するため、貨幣処理装置と主制御装置の両方の制御
プログラムを変更しなければならなかった。本発明が解
決しようとしている点は以下のとおりである。貨幣処理
装置で制御を行う上で必要とする固有情報(使用貨幣の
種類,保留できる貨幣の種類,最大投入枚数等)を主制
御装置から貨幣処理装置へ転送することにより,貨幣処
理装置の制御プログラムを変更することなく異なった貨
幣種類に対応することができる貨幣処理装置を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、自動販売機全体を制御する主制御装置と貨
幣を処理する貨幣処理装置とを有し、主制御装置と貨幣
処理装置とを直列通信で接続し、貨幣処理装置と主制御
装置との間で情報の受け渡しを行う自動販売機におい
て、貨幣種類毎に設定される貨幣種類情報及び保留筒情
を主制御装置から貨幣処理装置に転送する情報転送手
段と、主制御装置から転送されてくる貨幣種類情報及び
保留筒情報を記憶する記憶部を備え、前記貨幣処理装置
は前記記憶部に格納された貨幣種類情報及び保留筒情報
に基づき動作するものである。
【0005】
【作用】初期設定時に、情報転送手段により主制御装置
が記憶している貨幣種類情報及び保留筒情報を貨幣処理
装置に転送し、貨幣処理装置の記憶部は主制御装置から
転送された貨幣種類情報及び保留筒情報を記憶する。貨
幣処理装置は以後の処理動作を前記記憶部に記憶された
貨幣種類情報及び保留筒情報に基づき行う。
【0006】
【実施例】図1は本発明による自動販売機の制御回路を
示しており、情報転送手段を含む主制御装置1は、自動
販売機の全体の動作プログラムを具備して該プログラム
にしたがって自動販売動作を制御するメインマイクロコ
ンピュ−タ11にて構成している。2は貨幣処理装置で
あり、図1及び図2を参照すると、該貨幣処理装置2は
前記主制御装置1と接続され、利用者が投入し貨幣投入
口21から投入される貨幣を貨幣選別部22により識別
し投入された貨幣種類に応じて投入貨幣信号を主制御装
置1に送信し、また投入された貨幣を収納部23に積載
収納し主制御装置1からの払出信号に基づき前記収納部
23に収納している貨幣を釣銭払出部25から釣銭とし
て払い出す。さらに該貨幣処理装置2には貨幣処理制御
装置であるサブマイクロコンピュータ26を設けてい
る。該サブマイクロコンピュータ26は制御プログラム
を具備しており、その制御プログラムに基づき制御され
る。前記メインマイクロコンピュータ11と前記サブマ
イクロコンピュータ26は接続され情報の受け渡しを行
う。
【0007】前記収納部23は、貨幣種類に応じて設け
られた4種類の保留筒24A,24B,24C,24D
と、任意に貨幣の種類を設定することが可能で、例えば
釣銭として使用頻度の高い貨幣種類をあらかじめ収納し
ておく予備保留筒24Eから構成され、前記貨幣投入口
21から投入され貨幣選別部22により貨幣種類毎に振
り分けられた貨幣を貨幣種類毎に保留筒24(保留筒2
4A,24B,24C,24D,予備保留筒4Eを総称
する)に収納する。また、各保留筒24の中間部には後
述する釣銭検知部28を突出位置している。
【0008】釣銭払出部25は、前記収納部23の下部
に設けられ、各保留筒24毎に釣銭払出モータ29を備
えていて、該釣銭払出モータ29を駆動することにより
前記保留筒24の貨幣を払い出す。サブマイクロコンピ
ュータ26は貨幣処理装置2を制御するもので、メイン
マイクロコンピュータ11から送られる固有情報である
例えば貨幣種類情報及び保留筒情報を記憶する記憶部3
0を接続し、入力ポ−トP0には設定された貨幣種類に
応じて(例えば、10円,50円,100円,500円
に応じた)投入貨幣信号を出力する貨幣選別部22を接
続し、入力ポ−トP1には釣銭用に収納した貨幣種類毎
の釣銭の有無を検出して釣銭切れ信号を出力する前記銭
検知部28と、投入金額あるいは残額の返却時に客によ
り操作される返却スイッチ32を接続し、出力ポ−トP
2にはドライバを介し釣銭貨幣種類毎の釣銭払出モータ
29を接続している。
【0009】上記構成において、自動販売機に電源を投
入した後や、任意にリセット操作を行うと、メインマイ
クロコンピュータ11は様々な初期設定を行うが、この
初期設定においてメインマイクロコンピュータ11は、
貨幣処理装置に接続を確認するための信号を送信し、貨
幣処理装置より信号が返信されると貨幣処理装置2が接
続されていることを判断し、接続されている場合には固
有情報を転送する。該固有情報としてまず貨幣種類とし
て入力ポ−トP0 の0に対応するNO.1の貨幣とし
て”10円”に対応する信号を転送し、入力ポ−トP0
の1に対応するNO.2の貨幣として”50円”に対応
する信号を転送し、入力ポ−トP0の2に対応するN
O.3の貨幣として”100円”に対応する信号を転送
し、入力ポ−トP0 の3に対応するNO.4の貨幣とし
て”500円”に対応する信号を転送する。次に各保留
筒24,27毎に収納する貨幣種類を設定するための信
号として、保留筒24Aに収納する貨幣としてNO.1
に対応する信号を転送し、保留筒24Bに収納する貨幣
としてNO.2に対応する信号を転送し、保留筒24C
に収納する貨幣としてNO.3に対応する信号を転送
し、保留筒24Dに収納する貨幣としてNO.4に対応
する信号を転送し、予備保留筒24Eに収納する貨幣と
して、メインマイクロコンピュータ11に任意に設定し
た例えばNO.1に対応する信号を転送する。サブマイ
クロコンピュータ26は、図4のフローチャートにて示
すようにステップS1にて転送されてきたメインマイク
ロコンピュータ11からの固有情報を受信する。ステッ
プ2にて該固有情報を記憶部30に記憶する。
【0010】上記初期設定後、ステップS3にて販売待
機状態となり、自動販売機の利用者が貨幣を投入すると
ステップS4に進む、例えば100円の貨幣を投入する
と貨幣投入口21から貨幣選別部22を通り貨幣選別部
22が100円であると判断するとサブマイクロコンピ
ュータ26の入力ポ−トP0 の2に正貨信号を送信する
ことによりサブマイクロコンピュータ26は貨幣の投入
を判断する。ステップS4に進むとサブマイクロコンピ
ュータ26は入力ポートP0 の2に対応する貨幣の情報
を記憶部30から呼び出して、ステップS5に進み入力
ポ−トP0 の2に対応するNO.3の貨幣が投入された
としてカウントし、ステップS4にて記憶部30から呼
び出したNO.3に対応するのは保留筒24Bである情
報に基づきサブマイクロコンピュータ26は貨幣選別部
22の図示しない貨幣振り分け機構を駆動して保留筒2
4Bに貨幣を導き貨幣を保留筒24Bに収納する。
【0011】ステップS6に進みサブマイクロコンピュ
ータ26はNO.3として入力した100円が投入した
ことを示す信号を主制御装置1のメインマイクロコンピ
ュータ11に転送する。主制御装置1のメインマイクロ
コンピュータ11は前記信号に基づき販売可否判定を行
い販売可能であると判定すると図示しない販売ランプを
点灯する。利用客がこのランプが点灯している希望の商
品を示す図示しない選択ボタンを駆動すると、主制御装
置1は選択された商品の販売動作を行い、さらに主制御
装置1は選択された商品の価格を投入した貨幣の金額か
ら減算し釣銭がある場合には釣銭金額を示す信号を貨幣
処理装置2に転送する。
【0012】貨幣処理装置2のサブマイクロコンピュ−
タ26はステップS7において釣銭金額を示す情報を受
信しないとステップS3に戻り貨幣の投入を受け付け、
釣銭金額を示す情報を受信するとステップS8に進み前
記釣銭金額を示す信号に基づき各貨幣種類毎の返却枚数
を演算する。このとき、サブマイクロコンピュータ26
は前記固有情報を記憶部30から呼び出してどの貨幣種
類が用いられているか、またどの貨幣種類がどの保留筒
24に収納されているかを判断し演算を行う。そしてス
テップS9に進み演算結果に基づき釣銭払出モータ29
を駆動して釣銭の払出動作を行う。
【0013】本実施例では、主制御装置から貨幣処理装
置への固有情報の転送を電源投入後及び任意にリセット
操作した後に行うとしたが、貨幣処理装置を自動販売機
に配設したときに一度だけ固有情報を転送し貨幣処理装
置に記憶するものでもよい。また、貨幣種類情報と保留
筒情報について説明したが、これ以外の最大受入可能枚
数(貨幣種類別),釣銭補助装置の貨幣種類情報,釣銭
切れランプ情報,紙幣識別装置からの貨幣種類情報等に
利用できることはいうまでもない。
【0014】
【発明の効果】異なる貨幣種類の貨幣であっても貨幣は
類似寸法のものが多く、貨幣の外形や厚さなどの物理的
要因に対しては、異なる貨幣種類の貨幣であっても同じ
貨幣処理装置を用いて貨幣の処理を行うことができる。
しかしながら主制御装置及び貨幣処理装置は固定の貨幣
種類情報及び保留筒情報を持っているため一通りの貨幣
種類の処理以外はできず、他の貨幣種類のものを処理し
ようとした場合は、新たに、貨幣種類に適合する貨幣種
類情報及び保留筒情報を持つ主制御装置及び貨幣処理装
置を新規開発しなければならない。本発明によると、貨
幣処理装置には固定の貨幣の貨幣種類情報及び保留筒情
を持たずに主制御装置から貨幣処理装置へ貨幣種類情
報及び保留筒情報を転送し記憶するために、貨幣処理装
置を近畿開発せずに主制御装置から転送する貨幣種類情
報及び保留筒情報を変更することにより貨幣処理装置を
紙葉貨幣に応じて使うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の制御装置の構成を示した
ブロック図。
【図2】貨幣処理装置を示す外観正面図。
【図3】主制御装置と貨幣処理装置との情報の受け渡し
を示すチャート図。
【図4】貨幣処理装置のサブマイクロコンピュータの動
作を示すフローチャート図。
【符号の説明】
1 主制御装置(情報転送手段) 2 貨幣処理装置 30 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機全体を制御する主制御装置と
    貨幣を処理する貨幣処理装置とを有し、主制御装置と貨
    幣処理装置とを直列通信で接続し、貨幣処理装置と主制
    御装置との間で情報の受け渡しを行う自動販売機におい
    て、 貨幣種類毎に設定される貨幣種類情報及び保留筒情報
    主制御装置から貨幣処理装置に転送する情報転送手段
    と、主制御装置から転送されてくる貨幣種類情報及び保
    留筒情報を記憶する記憶部を備え、前記貨幣処理装置は
    前記記憶部に格納された貨幣種類情報及び保留筒情報
    基づき動作することを特徴とする自動販売機。
JP29458691A 1991-11-11 1991-11-11 自動販売機の制御装置 Expired - Fee Related JP3152462B2 (ja)

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