JPH0325243Y2 - - Google Patents

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JPH0325243Y2
JPH0325243Y2 JP1988079613U JP7961388U JPH0325243Y2 JP H0325243 Y2 JPH0325243 Y2 JP H0325243Y2 JP 1988079613 U JP1988079613 U JP 1988079613U JP 7961388 U JP7961388 U JP 7961388U JP H0325243 Y2 JPH0325243 Y2 JP H0325243Y2
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control circuit
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【考案の詳細な説明】 〔概要〕 貨幣を投入し、購入すべき投票券の指定情報を
操作部より入力することで、該投票券の発券が行
われる投票券発売装置に係り、特に、投入金額と
投票券の発売金額との差を残額券として発売する
ように形成した投票券発売装置に関し、 構成の簡素化によるコストダウンを図ると共
に、保守工数の削減を図ることを目的とし、 発売制御回路からの発売停止指令および終了指
令により投入金額と投票券の発売金額との差の残
額データを受け、印刷機構に印刷データを送出す
ることで該印刷機構により残額券の印刷を行う残
額券印刷制御回路を具備するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は貨幣を投入し、購入すべき投票券の指
定情報を操作部より入力することで、該投票券の
発売が行われる投票券発売装置に係り、特に、投
入金額と投票券の発売金額との差を残額券として
発売するように形成した投票券発売装置に関す
る。
投票券発売装置は競馬場、競輪場、競艇場、オ
ートレース場にセンタとオンラインで結合し、各
数設置され、各レースの投票券が貨幣を投入する
ことによつて発売するものである。
このような投票券発売装置は各発売窓口に設置
されるため、一つのレース場に多くの台数が用い
られることになる。
したがつて、これらの投票券発売装置としては
極力構成の簡素化が図られ、安価に形成されるこ
とが望まれている。
〔従来の技術〕
従来は第1図の従来の操作パネルの表面図およ
び第5図の従来のブロツク図に示すように構成さ
れていた。
第5図に示すように、硬貨投入部cと紙幣投入
部dに投入された貨幣は鑑別され投入された貨幣
の金額を貨幣制御回路eでカウントされる。
カウントされた金額は主制御回路fのメモリ部
に記憶されると共に、その金額が表示部aに表示
される。
次に、操作部bのレース番号、組番、金額の釦
の押下により指定情報を入力することで発売要求
を行う。この指定情報は主制御回路fによつてイ
ンタフエース回路gを介してセンタ側に通知され
る。
そこで、センタ側のokの指令を受けると、更
に主制御回路fは発売制御回路hに指定情報を通
知し、発売制御回路hは投票券印刷制御回路iを
制御し、印刷機構jで指定情報による投票券の印
刷を行い、印刷された投票券は発売口6に排出さ
れるように構成されていた。
また、印刷機構jによつて印刷されることで発
券された指定情報は控印字制御回路lによつて印
字機構部mが制御され、控えが印刷されるように
形成されている。
更に、主制御部fには釣銭制御部rが接続され
投入金額と実際に投票券を発売した金額との差額
の残額データが主制御部fより釣銭制御部rに通
知され、釣銭制御部rは金庫sに収納されている
貨幣をカウンタtによつて計数してその残額デー
タによる金額の貨幣を発券口6に放出し、返却が
行われる。
したがつて、このような貨幣の返却は、通常、
貨幣の投入を行つたが投票券の購入を中断した場
合または指定情報の入力中に「発売停止」となり
実質的に投票券の発売が行われなかつたなどに於
いても同様に行われる。
このような構成では第1図に示す操作パネル1
が形成され、操作パネル1には表示部aを構成す
る表示パネル2と3と、操作部bを構成する押釦
S1,S2,S3,S4と、硬貨投入部cの硬貨
投入口4と紙幣投入部dの紙幣投入口5と、発券
口6とがそれぞれ配設されている。
そこで、表示パネル2にはセンタ側からの指令
により「発売中」または「発売停止」の表示が行
われ、「発売中」の場合は貨幣の投入により投票
券の発券が行われるが、「発売停止」の場合は投
票券の発券が行われない。
投票券の発券は、先づ、表示パネル2の「発売
中」を確認し、投票券を購入する貨幣を硬貨の場
合は硬貨投入口4に、紙幣の場合は紙幣投入口5
にそれぞれ投入することで表示パネル3に投入し
た貨幣の金額が表示され、次に、操作部bに設け
られたレース番号を指定する押釦S1と、組番を
指定する押釦S2と、購入すべき金額(投入金額
と同等の金額またはそれの以下の金額)を指定す
る押釦S3とのそれぞれを押下し、所定の指定情
報が入力され、更に、発券押釦S4の押下により
発券指令を指示し、投票券が発券口6に送出され
ることで行われる。
この場合、投入金額と前述の残額データによる
貨幣とは同じ発券口6に放出され、発券口6には
投票券と釣銭とが送出されるように形成されてい
た。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このような構成では、釣銭を収納する
金庫sと、金庫sに収納された貨幣を計数するこ
とで放出を行うカウンタtと、それぞれを制御す
る釣銭制御部rとが必ず必要であり、このような
キヤツシユデイスペンサ機能を備えることは高価
となる問題を有していた。
また、このような金庫sが備えられていれば、
当然、金庫sに収納されている貨幣をチエツクし
て収納されている貨幣の量が少ない場合は補充を
行う必要があり、収納される貨幣の量をチエツク
補充するための保守者が必要となる問題を有して
いた。
そこで、本考案では、構成の簡素によるコスト
ダウンを図ると共に、保守工数の削減を図ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような投票券発売装置において、発売制御
回路からの発売停止指令および終了指令により投
入金額と投票券の発券金額との差の残額データを
受け、印刷機構に印刷データを送出することで該
印刷機構により残額券の印刷を行う残額券印刷制
御回路を具備するように構成する。
このように構成することによつて前述の問題点
は解決される。
〔作用〕
即ち、発売停止指令および終了指令が指令され
ることで投入金額と投票券の発券金額との差の残
額データが主制御回路より残額券印刷制御回路に
通知され、残額券印刷制御回路は投票券の印刷を
行う印刷機構に印刷データを送出すると共に、制
御することで印刷機構によつて残額券の印刷が行
われるように形成されたものである。
したがつて、従来のような釣銭を放出させる必
要がなくなるため、金庫s、カウンタt、釣銭制
御部rなどによつて構成されるキヤツシユデイス
ペンサ機構が不要となり、構成の簡素化が図れ、
コストダウンを図ることができる。
〔実施例〕
以下本考案を第2図、第3図および第4図を参
考に詳細に説明する。第2図は本考案による一実
施例のブロツク図、第3図は本考案のフローチヤ
ート図、第4図は本考案の操作パネルの正面図で
ある。全図を通じて、同一符号は同一対象物を示
す。
第2図に示すように、主制御回路fと印刷機構
jに接続される残額券印刷制御回路kを設け、残
額券印刷制御回路kは主制御回路fから送出され
る残額データによる残額を印刷機構jによつて印
刷し、残額券の発券を行うようにしたもので、そ
の他は同じ構成である。
このような残額データによる残額を印刷機構j
によつて印刷することは、残額データの金額を印
刷データとして残額券印刷制御回路kより印刷機
構jに送出することで、投票券の印刷と同様の印
刷処理によつて容易に行うことができる。
そこで、投入金額と実際に投票券を発券した金
額との差の残額データが主制御回路fより残額券
印刷制御回路kに通知されることで、印刷機構j
によつて印刷された残額券は、投票券が発券され
る同一の発券口6に放出されるように形成された
ものである。
したがつて、第3図に示すように、先づ、貨幣
投入部cおよび紙幣投入部dに貨幣が投入される
ことで矢印Aの投入金額セツトと、残額セツトが
主制御回路fのメモリに行われ、次にレース番
号、組番、金額の発券情報および発券指令を操作
部bより入力することで矢印Bの発券処理要求に
より入力されたその発券情報はセンタ側で正常
か、異常かがチエツクされる。
もし、異常の場合はアラームによつて通知さ
れ、この場合は再度発券情報および発券指令の操
作部bより入力し、発券処理要求が行われる。
正常の場合は発券情報により印刷機構jによる
投票券を印刷する投票券発行処理が行われ、更
に、印字機構部mによる発券情報の控えを印字す
る控印字処理が行われ、残額セツトにセツトされ
た金額より発券された金額の除去を行う残金額計
算が行われる。
そこで、残金額がなくなつた時は終了処理とし
クリヤーが行われ、残金額がある時は矢印Cに示
す終了要求により残額券発行処理と、残額データ
を印字する控印字処理とが行われる。
また、この時、センタ側より「発売停止」指令
が出された時も同様に残額券発行処理が行われ、
残金額があり、かつ、矢印Cに示す終了要求およ
び「発売停止」指令が行われていない場合は、引
き続き発券処理要求が行われるように形成されて
いる。
したがつて、このような構成を形成するために
は、操作パネル1は第4図の示すように、従来の
第1図の操作パネルに対して、操作部bとしては
発券押釦S4に併設して終了押釦S5を、表示部
aとしては表示パネル3に併設して残額表示パネ
ル3aをそれぞれ設けるようにする必要があり、
終了押釦S5が押下されることで前述の終了要求
が行われ、また、残額表示パネル3aには前述の
残額セツトによる残額の表示が行われるようにす
ることができる。
更に、このような構成では、例えば、第2図の
点線で示す残額券制御回路Oと、読取部Pとを設
け、読取部Pには第4図に示す操作パネル1に配
設される投入口5aを設けるように形成すると残
額券を投入口5aに投入することで、貨幣の投入
と同様に取り扱うことが可能となり、残額券によ
り貨幣の場合と同様な投票券の発券を行うことが
できる利点がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、貨幣を
投入することで投票券の発券を行い、終了押釦の
押下の終了指令によつて、その残額が残額券とし
て投票券の発券口より放出される。
したがつて、従来のような釣銭を放出させる必
要がなくなるため、金庫、カウンタ、釣銭制御部
は不要となり、構成の簡素化が図れると共に、金
庫に収納されている貨幣の量をチエツクまたは補
充することは不要となり、保守工数の削減が図
れ、実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の操作パネルの表面図、第2図は
本考案による一実施例のブロツク図、第3図は本
考案のフローチヤート図、第4図は本考案の操作
パネルの正面図、第5図は従来のブロツク図を示
す。 図において、1は操作パネル、2,3は表示パ
ネル、4は硬貨投入口、5は紙幣投入口、6は発
券口、3aは残額表示パネル、5aは投入口、S
1〜S5は押釦を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 硬貨投入部および紙幣投入部に投入される投入
    金額を表示部に表示するよう制御する主制御回路
    と、該主制御回路の発券指令により操作部から入
    力される所定の指定情報の投票券の発券が印刷機
    構で行われるよう投票券印刷制御回路を介して該
    印刷機構の制御を行う発売制御回路とを備えた投
    票券発売装置において、 前記発売制御回路からの発券停止指令および終
    了指令により前記投入金額と前記投票券の発券金
    額との差の残額データを受け、前記印刷機構に印
    刷データを送出することで該印刷機構により残額
    券の印刷を行う残額券印刷制御回路を具備すると
    ともに、前記残額券を投入するための残額券投入
    部および残額券読取部を具備したことを特徴とす
    る投票券発売装置。
JP1988079613U 1988-06-16 1988-06-16 Expired JPH0325243Y2 (ja)

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JP1988079613U JPH0325243Y2 (ja) 1988-06-16 1988-06-16

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JPS63195468U JPS63195468U (ja) 1988-12-15
JPH0325243Y2 true JPH0325243Y2 (ja) 1991-05-31

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