JPH03256356A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH03256356A JPH03256356A JP2055552A JP5555290A JPH03256356A JP H03256356 A JPH03256356 A JP H03256356A JP 2055552 A JP2055552 A JP 2055552A JP 5555290 A JP5555290 A JP 5555290A JP H03256356 A JPH03256356 A JP H03256356A
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 43
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 10
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は半導体装置、特に2つの拡散領域における共
通コンタクトを有するものの構造に関するものである。
通コンタクトを有するものの構造に関するものである。
M OS F E T (Metal−Oxide−S
emiconductor型電界効果トランジスタ)に
は、正孔を多数キャリアとするPチャンネルMO3FE
T (以下、PMO8と略称する)と電子を多数キャリ
アとするNチャンネルMOSFET (以下、NMOS
と略称する)とがある。これらのPMO3とNMOSと
を同一基板上に形成して相補型回路を構成するCM O
S (Cos+plis+entary−MOS)は低
消費電力で高速動作が可能なことや動作余裕度が広いこ
となどの優れた特徴を有している。
emiconductor型電界効果トランジスタ)に
は、正孔を多数キャリアとするPチャンネルMO3FE
T (以下、PMO8と略称する)と電子を多数キャリ
アとするNチャンネルMOSFET (以下、NMOS
と略称する)とがある。これらのPMO3とNMOSと
を同一基板上に形成して相補型回路を構成するCM O
S (Cos+plis+entary−MOS)は低
消費電力で高速動作が可能なことや動作余裕度が広いこ
となどの優れた特徴を有している。
この0MO3は半導体基板上にこの半導体基板とは逆の
導電型の半導体領域(以下、ウェルと記す)が島状に形
成されているため、このウェルの電位を固定するための
コンタクト(以下、ウェルコンタクトと記す)を形成す
る必要がある。
導電型の半導体領域(以下、ウェルと記す)が島状に形
成されているため、このウェルの電位を固定するための
コンタクト(以下、ウェルコンタクトと記す)を形成す
る必要がある。
以下、従来の0MO3におけるウェルコンタクトの構造
を第2図を用いて説明する。
を第2図を用いて説明する。
第2図は従来のCMO3におけるウェルコンタクトの構
造図であり、p型半導体基板1の表面上に深いn型半導
体領域2(以下、nウェルと記す)が形成され、さらに
nウェル2内にPMO3のp型ソース7a、及びドレイ
ン拡散層7bが形成されている。さらにソースのn型拡
散層7aに隣接してn型拡散層6が形成され、ウェルコ
ンタクト9aを上記のn型拡散層7a及びn型拡散層6
の両方にかかるように形成した後、金属配線10を被着
させることにより、nウェル2の電位をPMO3のソー
ス7aと同電位に固定している。
造図であり、p型半導体基板1の表面上に深いn型半導
体領域2(以下、nウェルと記す)が形成され、さらに
nウェル2内にPMO3のp型ソース7a、及びドレイ
ン拡散層7bが形成されている。さらにソースのn型拡
散層7aに隣接してn型拡散層6が形成され、ウェルコ
ンタクト9aを上記のn型拡散層7a及びn型拡散層6
の両方にかかるように形成した後、金属配線10を被着
させることにより、nウェル2の電位をPMO3のソー
ス7aと同電位に固定している。
また、同様にp型半導体基板1表面に形成されたNMO
3部分においては、n型のソース6aに隣接してn型拡
散層7が形成され、さらに上記のソース6a及びn型拡
散層7の両方にかかる位置にウェルコンタクト9bが形
成され、p型半導体基板1の電位をNMO3のソース6
aと同電位に固定している。
3部分においては、n型のソース6aに隣接してn型拡
散層7が形成され、さらに上記のソース6a及びn型拡
散層7の両方にかかる位置にウェルコンタクト9bが形
成され、p型半導体基板1の電位をNMO3のソース6
aと同電位に固定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体装置のウェルコンタクトは以上のように構
成されているので、n型拡散層とn型拡散層とが隣接配
置されており、コンタクト面積を縮小することが困難で
あり、また、このままの構造でコンタクトを小さくした
場合、コンタクトの縮小に伴ってコンタクト抵抗が急激
に増加するという問題点があった。
成されているので、n型拡散層とn型拡散層とが隣接配
置されており、コンタクト面積を縮小することが困難で
あり、また、このままの構造でコンタクトを小さくした
場合、コンタクトの縮小に伴ってコンタクト抵抗が急激
に増加するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ウェルコンタクトの面積を縮小することがで
きるとともに、コンタクト抵抗も低減することができる
半導体装置を得ることを目的とする。
たもので、ウェルコンタクトの面積を縮小することがで
きるとともに、コンタクト抵抗も低減することができる
半導体装置を得ることを目的とする。
この発明に係る半導体装置のウェルコンタクトは、n型
拡散層とn型拡散層とを積層構造となるように形成する
とともに、ウェルコンタクト孔を、上記積層構造の拡散
層のうち、上方の拡散層を貫通して下方の拡散層に達す
るように形成したものである。
拡散層とn型拡散層とを積層構造となるように形成する
とともに、ウェルコンタクト孔を、上記積層構造の拡散
層のうち、上方の拡散層を貫通して下方の拡散層に達す
るように形成したものである。
この発明においては、ウェルコンタクト部のn型拡散層
とn型拡散層とを積層構造となるように構成したので、
コンタクト面積を縮小することができる、また、コンタ
クト孔を積層構造の拡散層を貫通するように形成したの
で、拡散層と金属配線との接触面積が増加し、コンタク
ト抵抗を低減できる。
とn型拡散層とを積層構造となるように構成したので、
コンタクト面積を縮小することができる、また、コンタ
クト孔を積層構造の拡散層を貫通するように形成したの
で、拡散層と金属配線との接触面積が増加し、コンタク
ト抵抗を低減できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置のウェル
コンタクトの構造を示す断面図であり、第2図と同一符
号は同一または相当部分を示し、ここではnウェル表面
に形成したPMO3部分のウェルコンタクトについて示
している。
コンタクトの構造を示す断面図であり、第2図と同一符
号は同一または相当部分を示し、ここではnウェル表面
に形成したPMO3部分のウェルコンタクトについて示
している。
図に示すように、p型半導体基板1の表面にnウェル2
が形成され、厚い酸化膜4で分離された領域に、ゲート
5とn型拡散層のソース7a’とドレイン7bとが形成
され、PMO3を構成している。このp型のソース7a
’の下部にはn型拡散層6′が形成されている。ウェル
コンタクト9′は上記のソース領域7a′を貫通してn
型拡散層6′に達するような深さに形成されており、さ
らに上記のウェルコンタクト9゛の内部には金属配線層
10′が形成されている。
が形成され、厚い酸化膜4で分離された領域に、ゲート
5とn型拡散層のソース7a’とドレイン7bとが形成
され、PMO3を構成している。このp型のソース7a
’の下部にはn型拡散層6′が形成されている。ウェル
コンタクト9′は上記のソース領域7a′を貫通してn
型拡散層6′に達するような深さに形成されており、さ
らに上記のウェルコンタクト9゛の内部には金属配線層
10′が形成されている。
次に本発明の製造方法について第3図を用いて説明する
。
。
まず図Aに示されるように、ゲート電極5. n型拡
散層のソース7a’とドレイン7bとで構成されるPM
O3の表面を絶縁膜8で覆う。
散層のソース7a’とドレイン7bとで構成されるPM
O3の表面を絶縁膜8で覆う。
次に図Bで示されるように、絶縁膜8表面に第1のフォ
トレジスト11を用いコンタクトのパターン形成を行な
い、これをマスクとして絶縁膜8をエツチングし、コン
タクト孔を開孔する。
トレジスト11を用いコンタクトのパターン形成を行な
い、これをマスクとして絶縁膜8をエツチングし、コン
タクト孔を開孔する。
続いて図Cに示されるように第1のフォトレジスト11
を残したまま、ウェルコンタクトを除く他の部分を第2
のフォトレジスト12を用いてパターンニングし、これ
を用いてウェルコンタクト9′部分をエツチングし、ソ
ース拡散領域7aを貫通する孔を開ける。さらに例えば
リン(P)等のn型不純物(6a)を、ウェルコンタク
ト9′の底部に注入する。
を残したまま、ウェルコンタクトを除く他の部分を第2
のフォトレジスト12を用いてパターンニングし、これ
を用いてウェルコンタクト9′部分をエツチングし、ソ
ース拡散領域7aを貫通する孔を開ける。さらに例えば
リン(P)等のn型不純物(6a)を、ウェルコンタク
ト9′の底部に注入する。
そして第1.第2のレジストパターンの残りを除去し、
アニールを施すと図Cに示すような構造が得られる。
アニールを施すと図Cに示すような構造が得られる。
このように本実施例によれば、PMO3のウェルコンタ
クトの構造を、p型拡散層のソース領域7a”の下方に
n型拡散層6′を形成し積層構造とするとともに、ウェ
ルコンタクト10′をp型拡散層のソース領域7a’を
貫通しn型拡散層6′に達するように形成したので、コ
ンタクト面積を縮小でき、かつコンタクト抵抗も低減す
ることができる。
クトの構造を、p型拡散層のソース領域7a”の下方に
n型拡散層6′を形成し積層構造とするとともに、ウェ
ルコンタクト10′をp型拡散層のソース領域7a’を
貫通しn型拡散層6′に達するように形成したので、コ
ンタクト面積を縮小でき、かつコンタクト抵抗も低減す
ることができる。
なお、上記実施例では、nウェル2内に形成したPMO
3のウェルコンタクト9′を例として説明したが、pウ
ェル内に形成したNMO3の場合であってもよく、この
場合、n型のソースの下部にp型拡散層を形成し、さら
にn型のソースを貫通して上記p型の拡散層に達するウ
ェルコンタクト孔を形成すれば上記PMO3の実施例と
同様の効果が期待できる。
3のウェルコンタクト9′を例として説明したが、pウ
ェル内に形成したNMO3の場合であってもよく、この
場合、n型のソースの下部にp型拡散層を形成し、さら
にn型のソースを貫通して上記p型の拡散層に達するウ
ェルコンタクト孔を形成すれば上記PMO3の実施例と
同様の効果が期待できる。
さらに本発明は、n型半導体基板のものに適用できるこ
とは言うまでもない。
とは言うまでもない。
以上のように、この発明によれば、ウェルコンタクト部
のp型拡散層とn型拡散層とを積層構造としたので、コ
ンタクト面積を縮小できる、また、上記積層構造の拡散
層の上方の拡散層を貫通するようにウェルコンタクトを
形成したので、拡散層と金属配線層との接触面積が増え
、コンタクト抵抗も低減できるという効果がある。
のp型拡散層とn型拡散層とを積層構造としたので、コ
ンタクト面積を縮小できる、また、上記積層構造の拡散
層の上方の拡散層を貫通するようにウェルコンタクトを
形成したので、拡散層と金属配線層との接触面積が増え
、コンタクト抵抗も低減できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例による半導体装置のウェルコ
ンタクトの断面構造図、第2図は従来の半導体装置のウ
ェルコンタクトの断面構造図、第3図は本発明の一実施
例による半導体装置の製造工程図である。 図において、1は半導体基板、2はnウェル、6′はn
型拡散層、7a”はp型のソース、7bはp型のドレイ
ン、9′はウェルコンタクト、10′は金属配線である
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図
ンタクトの断面構造図、第2図は従来の半導体装置のウ
ェルコンタクトの断面構造図、第3図は本発明の一実施
例による半導体装置の製造工程図である。 図において、1は半導体基板、2はnウェル、6′はn
型拡散層、7a”はp型のソース、7bはp型のドレイ
ン、9′はウェルコンタクト、10′は金属配線である
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1図
Claims (1)
- (1)第1導電型の半導体領域と、該半導体領域に当接
して形成された第2導電型の半導体領域との両方に接触
し、上記第1導電型の半導体領域と第2導電型の半導体
領域とを同一電位に固定するようにしたコンタクトを有
する半導体装置であって、 上記第2導電型の半導体領域の上面が少なくとも上記第
1導電型の半導体領域の上面よりも下方に形成され、 上記コンタクトの穴が上記第1導電型の半導体領域を貫
通し、かつ上記第2導電型の半導体領域の下面よりは浅
く形成されていることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2055552A JPH03256356A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2055552A JPH03256356A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03256356A true JPH03256356A (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=13001866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2055552A Pending JPH03256356A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03256356A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08181221A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-12 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
JP2002504267A (ja) * | 1997-06-10 | 2002-02-05 | スペクトリアン | トレンチソースコンタクトを備えた横拡散mosトランジスター |
JP2005347360A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Nec Electronics Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP2055552A patent/JPH03256356A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08181221A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-12 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
JP2002504267A (ja) * | 1997-06-10 | 2002-02-05 | スペクトリアン | トレンチソースコンタクトを備えた横拡散mosトランジスター |
JP4778127B2 (ja) * | 1997-06-10 | 2011-09-21 | ロベック アクイジションズ リミテッド エルエルシー | トレンチソースコンタクトを備えた横拡散mosトランジスター |
JP2005347360A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Nec Electronics Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
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