JPH03252645A - カメラのファインダー内表示装置 - Google Patents
カメラのファインダー内表示装置Info
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- JPH03252645A JPH03252645A JP5124090A JP5124090A JPH03252645A JP H03252645 A JPH03252645 A JP H03252645A JP 5124090 A JP5124090 A JP 5124090A JP 5124090 A JP5124090 A JP 5124090A JP H03252645 A JPH03252645 A JP H03252645A
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 4
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/18—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
- G03B17/20—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light visible in viewfinder
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、設定された露出が演算された露出に対して適
正であるか、あるいは不適正であるかを明確に表示する
カメラのファインダー内表示装置に関する。
正であるか、あるいは不適正であるかを明確に表示する
カメラのファインダー内表示装置に関する。
「従来技術およびその問題点」
従来から、カメラのファインダー内において、設定され
た露出が演算された露出に対して適正であるか不適正で
あるかが表示できるようになっている。
た露出が演算された露出に対して適正であるか不適正で
あるかが表示できるようになっている。
この表示の一例としては、
■ シャッタースピードを個々に表示する表示ランプを
一列に配置し、この表示ランプによって設定シャッタス
ピードと適正演算シャッタスピードを表示するもの; ■ マニュアル設定された露出値が演算された露出値に
対して何段(EV値で何ステップ)ずれているかをセグ
メントによってデジタル的に表示するもの; ■ バーグラフを用いて適正露出値の設定を促すもの; ■ 上下方向に対向配置した2つの矢印状のマークの点
灯状態によって適正露出あるいは不適正露出を表示する
もの; などがある。
一列に配置し、この表示ランプによって設定シャッタス
ピードと適正演算シャッタスピードを表示するもの; ■ マニュアル設定された露出値が演算された露出値に
対して何段(EV値で何ステップ)ずれているかをセグ
メントによってデジタル的に表示するもの; ■ バーグラフを用いて適正露出値の設定を促すもの; ■ 上下方向に対向配置した2つの矢印状のマークの点
灯状態によって適正露出あるいは不適正露出を表示する
もの; などがある。
しかし、■〜■に例示したものは比較的大きな表示スペ
ースが必要であることから、カメラの小型化を妨げ、ま
た、その表示を行なわせる回路も複雑である、という欠
点がある。
ースが必要であることから、カメラの小型化を妨げ、ま
た、その表示を行なわせる回路も複雑である、という欠
点がある。
■に例示したものは、適正露出値であるか不適正露出値
であるかは認識できるが、適正露出値から何段階ずれて
いるかまでは認識することができないという欠点があっ
た。
であるかは認識できるが、適正露出値から何段階ずれて
いるかまでは認識することができないという欠点があっ
た。
さらに、自動露出モードにおいて、自動露出装置で算出
した標、準の適正露出値を意識的にオーバー側またはア
ンダー側にずらして撮影することがある。例えば、露出
倍数補正の場合は、フィルムのラチチュード内において
、適正露出値を1段階(ステップ)単位でオーバーに設
定またはアンダーに設定する。この場合、従来の表示装
置では、ファインダー視野内の表示装置で何ステップの
露出倍数が設定されているのか、何ステップオーバーま
たはアンダーなのかを知ることができなかった。
した標、準の適正露出値を意識的にオーバー側またはア
ンダー側にずらして撮影することがある。例えば、露出
倍数補正の場合は、フィルムのラチチュード内において
、適正露出値を1段階(ステップ)単位でオーバーに設
定またはアンダーに設定する。この場合、従来の表示装
置では、ファインダー視野内の表示装置で何ステップの
露出倍数が設定されているのか、何ステップオーバーま
たはアンダーなのかを知ることができなかった。
「発明の目的」
本発明は、このような従来の欠点を解消するためになさ
れたものであり、比較的小さなスペースで適正露出値で
あるかどうか、不適正露出値の場合にはどの程度である
か、さらには、露出倍数設定時においても上記の表示を
することができるカメラのファインダー内表示装置の提
供を目的とする。
れたものであり、比較的小さなスペースで適正露出値で
あるかどうか、不適正露出値の場合にはどの程度である
か、さらには、露出倍数設定時においても上記の表示を
することができるカメラのファインダー内表示装置の提
供を目的とする。
「発明の概要」
上記目的を達成するために本発明は、露出補正手段を備
えたカメラにおいて、同一または対称形状からなる一対
の表示マークを近接して配置した、ファインダー内露出
状態表示手段と、前記露出補正手段により露出補正がな
されていないときには前記一対の表示マークを表示させ
、前記露出補正手段により第一の範囲で露出補正がなさ
れているときには前記一対の表示マークのうちの一方の
表示マークを第一の態様で表示させ、さらに前記露出補
正手段により第二の範囲で露出補正がなされているとき
には前記一対の表示マークのうちの一方の表示マークを
第二の態様で表示させる表示制御手段とを備えたことに
特徴を有する。
えたカメラにおいて、同一または対称形状からなる一対
の表示マークを近接して配置した、ファインダー内露出
状態表示手段と、前記露出補正手段により露出補正がな
されていないときには前記一対の表示マークを表示させ
、前記露出補正手段により第一の範囲で露出補正がなさ
れているときには前記一対の表示マークのうちの一方の
表示マークを第一の態様で表示させ、さらに前記露出補
正手段により第二の範囲で露出補正がなされているとき
には前記一対の表示マークのうちの一方の表示マークを
第二の態様で表示させる表示制御手段とを備えたことに
特徴を有する。
この構成によれば、撮影者は、露出補正がなされている
かどうか、さらに露出補正がなされている場合には、第
一の範囲でなされているのか、第二の範囲でなされてい
るのかをファインダーで被写体を観察しながら知ること
ができる。
かどうか、さらに露出補正がなされている場合には、第
一の範囲でなされているのか、第二の範囲でなされてい
るのかをファインダーで被写体を観察しながら知ること
ができる。
手動によりシャッタ速度および絞り値を設定するマニュ
アル露出因子設定手段を備え、前記表示制御手段は、前
記マニュアル露出因子設定手段で設定されたシャッタ速
度および絞り値に基づく露出値が、ほぼ適正露出値であ
るときには前記一対の表示マークを表示させ、適正露出
値との差が第一の範囲内にあるときには前記一対の表示
マークのうちの一方の表示マークを第一の態様で表示さ
せ、さらに適正露出値との差が第一の範囲を越えている
ときには前記一対の表示マークのうちの一方の表示マー
クを第二の態様で表示させれば、マニュアル露出時にそ
の露出状態を感覚的に知らせることができる。
アル露出因子設定手段を備え、前記表示制御手段は、前
記マニュアル露出因子設定手段で設定されたシャッタ速
度および絞り値に基づく露出値が、ほぼ適正露出値であ
るときには前記一対の表示マークを表示させ、適正露出
値との差が第一の範囲内にあるときには前記一対の表示
マークのうちの一方の表示マークを第一の態様で表示さ
せ、さらに適正露出値との差が第一の範囲を越えている
ときには前記一対の表示マークのうちの一方の表示マー
クを第二の態様で表示させれば、マニュアル露出時にそ
の露出状態を感覚的に知らせることができる。
前記一対の表示マークを、一対の半円形状マークで構成
し、かつ該一対の半円形状マークを全体として円形を形
成するように配置し、ほぼ適正露出値のときには、上記
一対の半円形状マークを点灯表示させ、その他のときに
は一方を点灯表示または点滅表示させれば、より感覚的
に露出値の状態を区別できる。
し、かつ該一対の半円形状マークを全体として円形を形
成するように配置し、ほぼ適正露出値のときには、上記
一対の半円形状マークを点灯表示させ、その他のときに
は一方を点灯表示または点滅表示させれば、より感覚的
に露出値の状態を区別できる。
さらに、一対の半円形状マークを上下位置に配設し、標
準の適正露出値とほぼ等しいときには一対の半円形状マ
ークを点灯表示させ、第一の範囲内でオーバーのときに
は上側の半円形状マークを点灯表示させ、第一の範囲で
アンダーのときには下側の半円形状マークを点灯表示さ
せ、さらに、第一の範囲以上オーバーのときには、上側
の半円形状マークを点滅表示させ、第一の範囲以上アン
グーのときには下側の半円形状マークを点滅表示させる
。
準の適正露出値とほぼ等しいときには一対の半円形状マ
ークを点灯表示させ、第一の範囲内でオーバーのときに
は上側の半円形状マークを点灯表示させ、第一の範囲で
アンダーのときには下側の半円形状マークを点灯表示さ
せ、さらに、第一の範囲以上オーバーのときには、上側
の半円形状マークを点滅表示させ、第一の範囲以上アン
グーのときには下側の半円形状マークを点滅表示させる
。
この構成によれば撮影者は、標準の適正露出値であるか
どうか、露出補正がなされているときにはどの程度の露
出補正がなされているのか、手動で露出因子を設定した
ときには適正露出値に対してどの程度オーバーまたはア
ンダーであるのかを、ファインダーから眼を離さずに一
目で判断できる。
どうか、露出補正がなされているときにはどの程度の露
出補正がなされているのか、手動で露出因子を設定した
ときには適正露出値に対してどの程度オーバーまたはア
ンダーであるのかを、ファインダーから眼を離さずに一
目で判断できる。
「発明の実施例」
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図は、本発明に係るカメラのファインダー内表
示装置を自動露出−眼レフカメラに適用した実施例の制
御ブロック図である。
る。第1図は、本発明に係るカメラのファインダー内表
示装置を自動露出−眼レフカメラに適用した実施例の制
御ブロック図である。
このファインダー内表示装置は、被写体の明るさを検出
するための受光素子10、シャッター速度および絞り値
からなる露出因子をマニュアル操作で選択するシャッタ
速度・絞り個選択部12、装填されているフィルムの感
度の設定および露出倍数を設定するフィルム感度・露出
倍数選択部14、マニュアル露出モードまたはプログラ
ム露出モードを選択する露出モード選択部16を備えて
いて、これらの出力信号は、制御部20に入力される。
するための受光素子10、シャッター速度および絞り値
からなる露出因子をマニュアル操作で選択するシャッタ
速度・絞り個選択部12、装填されているフィルムの感
度の設定および露出倍数を設定するフィルム感度・露出
倍数選択部14、マニュアル露出モードまたはプログラ
ム露出モードを選択する露出モード選択部16を備えて
いて、これらの出力信号は、制御部20に入力される。
なお、露出倍数とは、例えばフィルム感度を所定段階分
(I EVを1段階とする)プラス側またはマイナス側
に変更すること、つまり露出補正のことである。マニュ
アル露出モードとは、シャッタ速度および絞り値の両方
を撮影者が設定するモードである。
(I EVを1段階とする)プラス側またはマイナス側
に変更すること、つまり露出補正のことである。マニュ
アル露出モードとは、シャッタ速度および絞り値の両方
を撮影者が設定するモードである。
制御部20は、受光素子10からの信号と、フィルム感
度・露出倍数選択部14からの出力信号、露出モード選
択部16で選択された露出モードに基づいて、適正露出
値およびこの適正露出値におけるシャッタ速度および絞
り値を所定の演算式に基づいて算出する。そして、この
制御部20の演算結果に基づいて露出制御部22が、図
示しないシャッター、絞り等を駆動して露出を行なう。
度・露出倍数選択部14からの出力信号、露出モード選
択部16で選択された露出モードに基づいて、適正露出
値およびこの適正露出値におけるシャッタ速度および絞
り値を所定の演算式に基づいて算出する。そして、この
制御部20の演算結果に基づいて露出制御部22が、図
示しないシャッター、絞り等を駆動して露出を行なう。
例えば、露出モード選択部16によってマニュアル露出
モードが選択されている場合には、制御部20はシャッ
タ速度・絞り個選択部12からの選択信号に基づいて露
出制御部22を制御し、設定されたシャッタ速度および
絞り値で露出を行なう。
モードが選択されている場合には、制御部20はシャッ
タ速度・絞り個選択部12からの選択信号に基づいて露
出制御部22を制御し、設定されたシャッタ速度および
絞り値で露出を行なう。
また、露出モード選択部16によりプログラム露出モー
ドが選択された場合には、制御部20は、受光素子10
からの信号、フィルム感度・露出倍数選択部14からの
信号に基づいて適正露出値を演算し、この演算結果に基
づいて露出制御部22を制御し、演算されたシャッタ速
度および絞り値で露出を行なう。
ドが選択された場合には、制御部20は、受光素子10
からの信号、フィルム感度・露出倍数選択部14からの
信号に基づいて適正露出値を演算し、この演算結果に基
づいて露出制御部22を制御し、演算されたシャッタ速
度および絞り値で露出を行なう。
21はスイッチ部であって、測光、露出値の算出などを
開始させる測光スイッチおよびシャッターおよび絞りを
駆動して露出を行なわせるレリーズスイッチとを備えて
いる。
開始させる測光スイッチおよびシャッターおよび絞りを
駆動して露出を行なわせるレリーズスイッチとを備えて
いる。
さらに制御部20は、マニュアル露出モードである場合
に、受光素子lOからの信号、フィルム感度・露出倍数
選択部14からの信号に基づいて演算された適正露出値
と、シャッタ速度・絞り個選択部12によって選択され
たシャッタ速度および絞り値に基づく露出値とを比較す
る機能をも有している。
に、受光素子lOからの信号、フィルム感度・露出倍数
選択部14からの信号に基づいて演算された適正露出値
と、シャッタ速度・絞り個選択部12によって選択され
たシャッタ速度および絞り値に基づく露出値とを比較す
る機能をも有している。
制御部20は、この比較結果に基づいて点灯制御部24
に制御信号を出力する。点灯制御部24は、この制御信
号に応じて点灯回路25または点滅回路26およびドラ
イバー27を介して表示部材30を動作させる。
に制御信号を出力する。点灯制御部24は、この制御信
号に応じて点灯回路25または点滅回路26およびドラ
イバー27を介して表示部材30を動作させる。
例えば、シャッタ速度・絞り個選択部12によって選択
された露出因子(シャッター速度および絞り値)に基づ
く露出値が演算された適正露出値とほぼ同じである場合
には、制御部20はこの結果を点灯制御部24に出力し
、点灯制御部24は、点灯回路25およびドライバー2
7を介してファインダー内表示部材30を点灯させて選
択された露出値が適正露出値である旨の表示をする。
された露出因子(シャッター速度および絞り値)に基づ
く露出値が演算された適正露出値とほぼ同じである場合
には、制御部20はこの結果を点灯制御部24に出力し
、点灯制御部24は、点灯回路25およびドライバー2
7を介してファインダー内表示部材30を点灯させて選
択された露出値が適正露出値である旨の表示をする。
一方、その選択された露出値が演算された適正露出値の
第一の範囲内にある場合(例えば1段階以内のアンダー
またはオーバーである場合)には、制御部20はこの結
果を点灯制御部24に出力し、点灯制御部24は、点灯
回路25およびド1 ライバー27を介してファインダー内表示部材30を点
灯させて、選択された露出値が適正露出値よりも1段階
オーバーまたはアンダーである旨の表示をする。
第一の範囲内にある場合(例えば1段階以内のアンダー
またはオーバーである場合)には、制御部20はこの結
果を点灯制御部24に出力し、点灯制御部24は、点灯
回路25およびド1 ライバー27を介してファインダー内表示部材30を点
灯させて、選択された露出値が適正露出値よりも1段階
オーバーまたはアンダーである旨の表示をする。
さらに、その選択された露出値が演算された適正露出値
の第一の範囲内にない場合(1段階以上アンダーまたは
オーバーである場合)には、制御部20はこの結果を点
灯制御部24に出力し、点灯制御部24は、点灯回路2
5およびドライバー27を介してファインダー内表示部
材30を点灯させて選択された露出値が適正露出値より
も1段階以上オーバーまたはアンダーである旨の表示を
する。
の第一の範囲内にない場合(1段階以上アンダーまたは
オーバーである場合)には、制御部20はこの結果を点
灯制御部24に出力し、点灯制御部24は、点灯回路2
5およびドライバー27を介してファインダー内表示部
材30を点灯させて選択された露出値が適正露出値より
も1段階以上オーバーまたはアンダーである旨の表示を
する。
なお、受光素子10、シャッタ速度・絞り個選択部12
、フィルム感度・露出倍数選択部14、露出モード選択
部16および制御部20によって露出状態検出手段を構
成している。さらに、点灯制御部24、点灯回路25、
点滅回路26およびドライバー27によって表示制御手
段を構成している。
、フィルム感度・露出倍数選択部14、露出モード選択
部16および制御部20によって露出状態検出手段を構
成している。さらに、点灯制御部24、点灯回路25、
点滅回路26およびドライバー27によって表示制御手
段を構成している。
2
ファインダー内表示部材30は、ファインダー視野内で
観察可能なように、第2図に示すようにファインダー画
面40の右横に設けられている。
観察可能なように、第2図に示すようにファインダー画
面40の右横に設けられている。
この表示部材30は、外付はストロボマーク31、内蔵
ストロボマーク32、合焦マーク33、露出モード表示
部34、シャッタ速度表示部35、絞り値表示部36、
露出状態表示部37、露出倍数表示部38および測光表
示部39を備えている。表示マーク31.32.33は
LEDによって構成され、表示部34.35.36.3
7.38.39はLCDによって構成されている。
ストロボマーク32、合焦マーク33、露出モード表示
部34、シャッタ速度表示部35、絞り値表示部36、
露出状態表示部37、露出倍数表示部38および測光表
示部39を備えている。表示マーク31.32.33は
LEDによって構成され、表示部34.35.36.3
7.38.39はLCDによって構成されている。
なお、ファインダー内表示部材30を設ける位置は任意
であり、ファインダー視野の上部あるいは下でもよい。
であり、ファインダー視野の上部あるいは下でもよい。
また、露出状態表示部37は、シャッタ速度表示部35
および絞り値表示部36の近くに設けることが望ましい
。
および絞り値表示部36の近くに設けることが望ましい
。
このような構成を有する本発明におけるカメラのファイ
ンダー内表示装置は、概略第3図に示す表示を行なう。
ンダー内表示装置は、概略第3図に示す表示を行なう。
第3図(A)〜(E)は、シャツ夕速度が1/125秒
、絞り値がF5.6のときに標準の適正露出値となる場
合の表示態様である。
、絞り値がF5.6のときに標準の適正露出値となる場
合の表示態様である。
露出モード選択部16によってマニュアル露出モードが
選択され、シャッタ速度・絞り個選択部12によってシ
ャッタ速度が1/125秒、絞り値がF5.6に設定さ
れている場合には、露出モード表示部34にはマニュア
ル露出モードに設定されていることを示すマークrMJ
が表示され、シャッタ速度表示部35には、設定された
シャッタ速度17125秒を表示するr jc”Elが
表示され、さらに絞り値表示部36には、設定された絞
り値F5.6を表示するrS、EIJがそれぞれ表示さ
れる(第3図(A)参照)。
選択され、シャッタ速度・絞り個選択部12によってシ
ャッタ速度が1/125秒、絞り値がF5.6に設定さ
れている場合には、露出モード表示部34にはマニュア
ル露出モードに設定されていることを示すマークrMJ
が表示され、シャッタ速度表示部35には、設定された
シャッタ速度17125秒を表示するr jc”Elが
表示され、さらに絞り値表示部36には、設定された絞
り値F5.6を表示するrS、EIJがそれぞれ表示さ
れる(第3図(A)参照)。
このシャッタ速度・絞り個選択部12によって設定され
ているシャッタ速度および絞り値に基づ(露出値は、制
御部20によって演算された適正露出値にほぼ等しいの
で、第3図(A)に示すように露出状態表示部37が表
示される。すなわち、上下方向に対向して配置された2
つの半円形状マーク37a、37bがともに点灯する。
ているシャッタ速度および絞り値に基づ(露出値は、制
御部20によって演算された適正露出値にほぼ等しいの
で、第3図(A)に示すように露出状態表示部37が表
示される。すなわち、上下方向に対向して配置された2
つの半円形状マーク37a、37bがともに点灯する。
したかって、撮影者は露出状態表示部37に表示される
マークが円であれば適正露出値であると判断できるし、
この判断は被写体を観察しながらでも行なえるので、非
常に使い勝手が良い。
マークが円であれば適正露出値であると判断できるし、
この判断は被写体を観察しながらでも行なえるので、非
常に使い勝手が良い。
また、シャッタ速度・絞り個選択部12によってシャッ
ター速度が1/125秒、絞り値がF4.0に設定され
ているときには、露出状態表示部37には1段階露出オ
ーバーであることを示す表示がされる(第3図(B)参
照)。つまり、露出状態表示部37の上側の半円形状マ
ーク37aのみが第一の表示態様として点灯する。
ター速度が1/125秒、絞り値がF4.0に設定され
ているときには、露出状態表示部37には1段階露出オ
ーバーであることを示す表示がされる(第3図(B)参
照)。つまり、露出状態表示部37の上側の半円形状マ
ーク37aのみが第一の表示態様として点灯する。
さらに、シャッタ速度・絞り個選択部12によってシャ
ック速度が1/125秒、絞り値がFilに設定されて
いるときには、設定露出値が適正露出値よりも2段階ア
ンダーなので、露出状態表示部37に2段階露出アンダ
ーあることを示す表示がされる(第3図(C)参照)。
ック速度が1/125秒、絞り値がFilに設定されて
いるときには、設定露出値が適正露出値よりも2段階ア
ンダーなので、露出状態表示部37に2段階露出アンダ
ーあることを示す表示がされる(第3図(C)参照)。
つまり、露出状態表示部37の下側の半円形状マーク3
7bが第二の表示態様として点滅する。
7bが第二の表示態様として点滅する。
また、露出モード選択部16によってプロゲラ 5
ム露出モードが選択され、フィルム感度・露出倍数選択
部16によって露出倍数が+IEVに設定され、さらに
制御部20によってシャッタ速度が1/125秒、絞り
値がF4.0に設定されたとする。
部16によって露出倍数が+IEVに設定され、さらに
制御部20によってシャッタ速度が1/125秒、絞り
値がF4.0に設定されたとする。
この場合には、第3図(D)に示すように、露出モード
表示部34にはプログラム露出モードに設定されている
ことを示すマークrPJが表示され、シャッタ速度表示
部35には算出されたシャッタ速度17125秒を表わ
すr :c’SJが表示され、さらに絞り値表示部36
には算出された絞り値F4.0を表わす「H9口」が表
示され、露出倍数表示部38には露出倍数が設定されて
いることがそれぞれ表示される。そして、露出状態表示
部37の上側の半円形状マーク37aのみが点灯して、
露出倍数が+IEVに設定されていることを表示する。
表示部34にはプログラム露出モードに設定されている
ことを示すマークrPJが表示され、シャッタ速度表示
部35には算出されたシャッタ速度17125秒を表わ
すr :c’SJが表示され、さらに絞り値表示部36
には算出された絞り値F4.0を表わす「H9口」が表
示され、露出倍数表示部38には露出倍数が設定されて
いることがそれぞれ表示される。そして、露出状態表示
部37の上側の半円形状マーク37aのみが点灯して、
露出倍数が+IEVに設定されていることを表示する。
さらに、フィルム感度・露出倍数選択部16によって露
出倍数が一2EVに設定されているときには、第3図(
E)に示すように露出状態表示部37の下側の半円形状
マーク37bが点滅する。
出倍数が一2EVに設定されているときには、第3図(
E)に示すように露出状態表示部37の下側の半円形状
マーク37bが点滅する。
6
次に、以上のような表示態様がどのような処理にもとづ
いて行なわれるかを第4図および第5図のフローチャー
トに基づいて詳細に説明する。なおこの動作は、制御部
20にメモリされたプログラムに基づいて制御部20に
よって実行される。
いて行なわれるかを第4図および第5図のフローチャー
トに基づいて詳細に説明する。なおこの動作は、制御部
20にメモリされたプログラムに基づいて制御部20に
よって実行される。
制御部20は、スイッチ部21の測光スイッチがオンさ
れると、シャッタ速度・絞り個選択部12によって設定
されたシャッタ速度および絞り値を読み込む(ステップ
S1、S3)。なお、設定されていないときには、未設
定の信号を入力する。
れると、シャッタ速度・絞り個選択部12によって設定
されたシャッタ速度および絞り値を読み込む(ステップ
S1、S3)。なお、設定されていないときには、未設
定の信号を入力する。
次に制御部20は、露出モード選択部16によって選択
されている露出モードがマニュアル露出モードかプログ
ラム露出モードかを判断する(ステップS5)。マニュ
アル露出モードであれば制御部20は、受光素子10お
よびフィルム感度・露出倍数選択部14が出力する信号
を入力して最適露出を演算する。
されている露出モードがマニュアル露出モードかプログ
ラム露出モードかを判断する(ステップS5)。マニュ
アル露出モードであれば制御部20は、受光素子10お
よびフィルム感度・露出倍数選択部14が出力する信号
を入力して最適露出を演算する。
さらに、ステップS3において入力した、シャッタ速度
・絞り個選択部12によって選択されたシャッタ速度お
よび絞り値に基づいて設定露出値を演算し、第3図に示
したように、露出モード表示部34にはマニュアルに設
定されていることを示すマークrMJを表示させ、シャ
ッタ速度表示部35には選択されたシャッタ速度を表示
させ、絞り値表示部36には選択された絞り値をそれぞ
れ表示させる(ステップS7、S9)。
・絞り個選択部12によって選択されたシャッタ速度お
よび絞り値に基づいて設定露出値を演算し、第3図に示
したように、露出モード表示部34にはマニュアルに設
定されていることを示すマークrMJを表示させ、シャ
ッタ速度表示部35には選択されたシャッタ速度を表示
させ、絞り値表示部36には選択された絞り値をそれぞ
れ表示させる(ステップS7、S9)。
そして制御部20は、ステップS3において読み込んだ
選択露出値がステップS7において演算した適正露出値
とほぼ等しいか否かを判断する(ステップ511)。ほ
ぼ等しければ、点灯制御部24が点灯回路25およびド
ライバー27を介してファインダー内表示部材30のう
ちの露出状態表示部37を第3図(A)に示すように表
示させてステップS17に進む(ステップ515)。
選択露出値がステップS7において演算した適正露出値
とほぼ等しいか否かを判断する(ステップ511)。ほ
ぼ等しければ、点灯制御部24が点灯回路25およびド
ライバー27を介してファインダー内表示部材30のう
ちの露出状態表示部37を第3図(A)に示すように表
示させてステップS17に進む(ステップ515)。
すなわち、一対の半円形状マーク37a、37bをとも
に点灯させる。一方、選択露出値が適正露出値とほぼ等
しくなければ、後述する合せマーク表示のサブルーチン
を実行してステップS17に進む(ステップ513)。
に点灯させる。一方、選択露出値が適正露出値とほぼ等
しくなければ、後述する合せマーク表示のサブルーチン
を実行してステップS17に進む(ステップ513)。
ステップS17では、スイッチ部21のレリーズスイッ
チがオンされたかどうかをチエツクし、オンされていな
ければステップSLに戻り、オンされていれば選択され
た露出値(シャッタ速度および絞り値)でレリーズ処理
を実行して処理を終了する。
チがオンされたかどうかをチエツクし、オンされていな
ければステップSLに戻り、オンされていれば選択され
た露出値(シャッタ速度および絞り値)でレリーズ処理
を実行して処理を終了する。
また、ステップS5において、露出モード選択部16に
よってプログラム露出モードが選択されていると判断し
たときには、さらに、フィルム感度・露出倍数選択部1
4によって露出倍数の設定がされているか否かの判断を
する(ステップ521)。露出倍数の設定がされていな
ければ、制御部20は受光素子10およびフィルム感度
・露出倍数選択部14からの信号により最適露出値を演
算する(ステップ527)。
よってプログラム露出モードが選択されていると判断し
たときには、さらに、フィルム感度・露出倍数選択部1
4によって露出倍数の設定がされているか否かの判断を
する(ステップ521)。露出倍数の設定がされていな
ければ、制御部20は受光素子10およびフィルム感度
・露出倍数選択部14からの信号により最適露出値を演
算する(ステップ527)。
そして、第3図に示したように、露出モード表示部34
にはプログラム露出モードが設定されていることを示す
マークrPJを点灯させ、シャッタ速度表示部35には
算出したシャッタ速度を表示させ、さらに絞り値表示部
36には算出した絞 9 り値なそれぞれ表示させてからステップS17に進む(
ステップ529)。
にはプログラム露出モードが設定されていることを示す
マークrPJを点灯させ、シャッタ速度表示部35には
算出したシャッタ速度を表示させ、さらに絞り値表示部
36には算出した絞 9 り値なそれぞれ表示させてからステップS17に進む(
ステップ529)。
一方、露出倍数の設定がされている場合には、第3図(
D)、(E)に示したように、露出倍数表示部38に露
出倍数が設定されていることを表示させ、次に、合わせ
マーク表示のサブルーチンの処理を行なってからステッ
プS27に戻る(ステップ823.525)。
D)、(E)に示したように、露出倍数表示部38に露
出倍数が設定されていることを表示させ、次に、合わせ
マーク表示のサブルーチンの処理を行なってからステッ
プS27に戻る(ステップ823.525)。
ステップS17では、レリーズスイッチがオンされてい
るかどうかをチエツクし、オンされていなければステッ
プS1に戻り、オンされていれば、算出した露出値(シ
ャッタ速度および絞り値)で露出を行なってから処理を
終了する。
るかどうかをチエツクし、オンされていなければステッ
プS1に戻り、オンされていれば、算出した露出値(シ
ャッタ速度および絞り値)で露出を行なってから処理を
終了する。
第5図には、ステップ813、S25の合わせマーク処
理のサブルーチンを示す。
理のサブルーチンを示す。
制御部20は、ステップSllにおいて適正露出値では
ないと判断した場合、およびステップS21において露
出倍数が設定されていると判断した場合には、通常の適
正露出値に対して選択された露出値が1段階(±I E
V)以内のずれまたは10 段階の補正であるかどうかの判断をする(ステップ53
1)。
ないと判断した場合、およびステップS21において露
出倍数が設定されていると判断した場合には、通常の適
正露出値に対して選択された露出値が1段階(±I E
V)以内のずれまたは10 段階の補正であるかどうかの判断をする(ステップ53
1)。
さらに制御部20は、1段階以内のずれまたは1段階の
補正である場合には、そのずれ、または補正がオーバー
側(プラス)であるかどうかの判断をする(S33)。
補正である場合には、そのずれ、または補正がオーバー
側(プラス)であるかどうかの判断をする(S33)。
そして、オーバー側であれば第3図(B)に示したよう
に上側の半円形状マーク37aを点灯させ、アンダー側
であれば下側の半円形状マーク37bを点灯させてから
リターンする(ステップS35.537)。
に上側の半円形状マーク37aを点灯させ、アンダー側
であれば下側の半円形状マーク37bを点灯させてから
リターンする(ステップS35.537)。
また、2段階以上のずれまたは2段階の補正の場合に制
御部20は、そのずれ、または補正がオーバー側(プラ
ス)であるかどうかの判断をする(ステップ539)。
御部20は、そのずれ、または補正がオーバー側(プラ
ス)であるかどうかの判断をする(ステップ539)。
そして、オーバー側であれば上側の半円形状マーク37
aを点滅させ、アンダー側であれば第3図(E)に示し
たように下側の半円形状マーク37bを点灯させてから
リターンする(ステップ343.545)。
aを点滅させ、アンダー側であれば第3図(E)に示し
たように下側の半円形状マーク37bを点灯させてから
リターンする(ステップ343.545)。
このように半円形状マーク37a、37bを点灯させる
ことで、露出倍数を設定したときにも、ファインダーを
覗きながら露出倍数の確認をすることができる。
ことで、露出倍数を設定したときにも、ファインダーを
覗きながら露出倍数の確認をすることができる。
以上の通り露出状態表示部37には、通常の適正露出値
であるときには上下一対の半円形状マーク37a、37
bが点灯され、1段階オーバーであるときには上側の半
円形状マーク37aのみが点灯され、1段階アンダーで
あるときには下側の半円形状マーク37bのみが点灯さ
れ、さらに、2段階以上オーバーであるときには上側の
半円形状マーク37aのみが点滅され、2段階以上アン
ダーであるときには下側の半円形状マーク37bのみが
点滅される。
であるときには上下一対の半円形状マーク37a、37
bが点灯され、1段階オーバーであるときには上側の半
円形状マーク37aのみが点灯され、1段階アンダーで
あるときには下側の半円形状マーク37bのみが点灯さ
れ、さらに、2段階以上オーバーであるときには上側の
半円形状マーク37aのみが点滅され、2段階以上アン
ダーであるときには下側の半円形状マーク37bのみが
点滅される。
また、露出倍数の設定時には、露出倍数表示部38に・
露出倍数が設定されていることが表示され、同時に露出
値のずれの段数が表示される。したがって、これらの表
示によって露出倍数の設定値をファインダー視野内で認
識することができる。
露出倍数が設定されていることが表示され、同時に露出
値のずれの段数が表示される。したがって、これらの表
示によって露出倍数の設定値をファインダー視野内で認
識することができる。
以上本実施例の説明では、通常撮影時の適正露出値と実
際の露出値との差を1段階(IEV)単位で区別できる
構成としたが、その段階はこれに限定されない。なお、
1段階オーバーとは、例えば+〇、5EV 〜+ 1.
5EV (7)範囲をイイ、2段階以上オーバーとは+
1.5EVよりも大きいことをいう。
際の露出値との差を1段階(IEV)単位で区別できる
構成としたが、その段階はこれに限定されない。なお、
1段階オーバーとは、例えば+〇、5EV 〜+ 1.
5EV (7)範囲をイイ、2段階以上オーバーとは+
1.5EVよりも大きいことをいう。
露出状態表示部37の素材は発光ダイオード等でもよい
。その形状は三角形などでもよく、その位置も図示実施
例に限定されない。また、露出状態表示部37の表示は
、LCDのセグメントを視覚化/透明化する構成でもよ
(、バックライトを点灯、消灯する構成でもよい。
。その形状は三角形などでもよく、その位置も図示実施
例に限定されない。また、露出状態表示部37の表示は
、LCDのセグメントを視覚化/透明化する構成でもよ
(、バックライトを点灯、消灯する構成でもよい。
他の露出モードとしては、シャッタ速度および絞り値の
うちの一方のみをマニュアルで設定可能なものもある。
うちの一方のみをマニュアルで設定可能なものもある。
この場合にも露出倍数設定等の露出補正を可能とし、プ
ログラムモードの場合と同様にその露出補正値に応じて
露出状態表示部37(半円形状マーク37a、37b)
を制御すれば、撮影者は露出状態をファインダー内で容
易に視認できる。
ログラムモードの場合と同様にその露出補正値に応じて
露出状態表示部37(半円形状マーク37a、37b)
を制御すれば、撮影者は露出状態をファインダー内で容
易に視認できる。
「発明の効果」
以上の説明により明らかなように、本発明によ3
れば、非常に少ないスペースによって、露出値の適正、
不適正、さらにはそのずれの段階数、ならびに設定した
シャッタ速度、絞り値等をもファインダー内に表示でき
る。したがって、カメラの小型化を阻害することな(多
(の情報表示を行なうことができる。
不適正、さらにはそのずれの段階数、ならびに設定した
シャッタ速度、絞り値等をもファインダー内に表示でき
る。したがって、カメラの小型化を阻害することな(多
(の情報表示を行なうことができる。
第1図は、本発明に係るカメラのファインダー内表示装
置の制御系のブロック図、 第2図は、同実施例のファインダー視野、第3図(A)
、(B)、(C)、(D)、(E)は、本発明に係るカ
メラのファインダー内表示装置の各種の表示態様を示す
図、 第4図および第5図は、同実施例の表示動作のに関する
フローチャートである。 4 14・・・フィルム感度・露出倍数選択部(露出補正手
段)、 16・・・露出モード選択部、 20・・・制御部 (露出補正手段、表示制御手段)、 24・・・点灯制御部(表示制御手段)、30・・・フ
ァインダー内表示部材 (露出状態表示手段)、 37・・・露出状態表示部(露出状態表示手段)、37
a、37b・・・半円形状マーク (露出状態表示手段)。
置の制御系のブロック図、 第2図は、同実施例のファインダー視野、第3図(A)
、(B)、(C)、(D)、(E)は、本発明に係るカ
メラのファインダー内表示装置の各種の表示態様を示す
図、 第4図および第5図は、同実施例の表示動作のに関する
フローチャートである。 4 14・・・フィルム感度・露出倍数選択部(露出補正手
段)、 16・・・露出モード選択部、 20・・・制御部 (露出補正手段、表示制御手段)、 24・・・点灯制御部(表示制御手段)、30・・・フ
ァインダー内表示部材 (露出状態表示手段)、 37・・・露出状態表示部(露出状態表示手段)、37
a、37b・・・半円形状マーク (露出状態表示手段)。
Claims (4)
- (1)露出補正手段を備えたカメラであって、同一また
は対称形状からなる一対の表示マークを近接して配置し
た、ファインダー内露出状態表示手段; 露出補正がなされていないときには前記一対の表示マー
クを表示させ、 前記露出補正手段により第一の範囲で露出補正がなされ
ているときには前記一対の表示マークのうちの一方の表
示マークを第一の態様で表示させ、 さらに前記露出補正手段により第二の範囲で露出補正が
なされているときには前記一対の表示マークのうちの一
方の表示マークを第二の態様で表示させる表示制御手段
; を備えていることを特徴とするカメラのファインダー内
表示装置。 - (2)請求項1に記載のカメラはさらに、手動によりシ
ャッタ速度および絞り値を設定するマニュアル露出因子
設定手段を備えていて、 前記表示制御手段は、前記マニュアル露出因子設定手段
で選択されたシャッタ速度および絞り値に基づく露出値
が、 ほぼ適正露出値であるときには前記一対の表示マークを
表示させ、 適正露出値との差が第一の範囲内にあるときには前記一
対の表示マークのうちの一方の表示マークを第一の態様
で表示させ、 さらに適正露出値との差が第一の範囲を越えているとき
には前記一対の表示マークのうちの一方の表示マークを
第二の態様で表示させること、を特徴とするカメラのフ
ァインダー内表示装置。 - (3)請求項1または2において、前記一対の表示マー
クは、一対の半円形状マークからなり、該一対の半円形
状マークが全体として円形を形成するように配置されて
いることを特徴とするカメラのファインダー内表示装置
。 - (4)請求項3において、前記一対の半円形状マークは
、上下位置に配置されており、 前記表示制御手段は、前記露出補正手段により補正がな
されていないときには前記一対の半形状マークを点灯表
示させ、 第一の範囲で露出補正がなされている場合において、該
補正値がオーバー側のときには前記一対の半円形状マー
クのうち上側の半円形状マークを点灯させ、該補正値が
アンダー側のときには前記一対の半円形状マークのうち
下側の半円形状マークを点灯表示させ、 第二の範囲で露出補正がなされている場合において、該
補正値がオーバー側であるときには前記一対の半円形状
マークのうち上側の半円形状マークを点滅させ、該補正
値がアンダー側であるときには前記一対の半円形状マー
クのうち下側の半円形状マークを点滅表示させるもので
あること、を特徴とするカメラのファインダー内表示装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124090A JPH03252645A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | カメラのファインダー内表示装置 |
DE19914106598 DE4106598C2 (de) | 1990-03-02 | 1991-03-01 | Kamera mit einer Anzeigeeinrichtung im Sucher |
GB9104409A GB2241590B (en) | 1990-03-02 | 1991-03-01 | Indicating device within finder of camera |
FR9102457A FR2659151B1 (fr) | 1990-03-02 | 1991-03-01 | Dispositif d'affichage dans un viseur d'appareil photo. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124090A JPH03252645A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | カメラのファインダー内表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03252645A true JPH03252645A (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=12881424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5124090A Pending JPH03252645A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | カメラのファインダー内表示装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03252645A (ja) |
DE (1) | DE4106598C2 (ja) |
FR (1) | FR2659151B1 (ja) |
GB (1) | GB2241590B (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD110342A1 (ja) * | 1974-02-11 | 1974-12-12 | ||
DD120945A1 (ja) * | 1975-06-12 | 1976-07-05 | ||
US4192586A (en) * | 1975-07-21 | 1980-03-11 | Vivitar Corporation | Electronic system for photographic devices |
US4134660A (en) * | 1976-07-07 | 1979-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Self timer of camera |
JPS5339064U (ja) * | 1976-09-08 | 1978-04-05 | ||
FR2526965B1 (fr) * | 1982-05-14 | 1986-08-14 | Canon Kk | Dispositif de selection du mode de commande d'exposition pour appareil photographique |
JPS6186741A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-02 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | カメラの表示装置 |
JPH0538341Y2 (ja) * | 1987-12-25 | 1993-09-28 |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP5124090A patent/JPH03252645A/ja active Pending
-
1991
- 1991-03-01 FR FR9102457A patent/FR2659151B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-01 DE DE19914106598 patent/DE4106598C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-01 GB GB9104409A patent/GB2241590B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2659151A1 (fr) | 1991-09-06 |
FR2659151B1 (fr) | 1994-08-26 |
GB2241590A (en) | 1991-09-04 |
DE4106598A1 (de) | 1991-09-05 |
DE4106598C2 (de) | 1998-07-16 |
GB9104409D0 (en) | 1991-04-17 |
GB2241590B (en) | 1994-04-20 |
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