JP2558812B2 - 学習機能付きカメラ - Google Patents

学習機能付きカメラ

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JP2558812B2
JP2558812B2 JP63130920A JP13092088A JP2558812B2 JP 2558812 B2 JP2558812 B2 JP 2558812B2 JP 63130920 A JP63130920 A JP 63130920A JP 13092088 A JP13092088 A JP 13092088A JP 2558812 B2 JP2558812 B2 JP 2558812B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動露出機能を有するカメラに関し、特
に撮影者が任意に設定した撮影条件を記憶して、学習す
る学習機能付きカメラに関する。
[従来技術] フィルムを使用するカメラにおいて、撮影者が撮影す
る際に必要な撮影条件の露出条件を自動的に決める方法
は数種類知られている。絞り優先自動露出では、絞りを
一定としてシャッター速度を変化させて露光量を適正に
定められる。撮影者が絞り優先自動露出を用いると被写
界深度を考慮した写真が撮影できる。シャッター速度優
先自動露出では、シャッター速度を一定にして絞りを変
化させて露光量を適正に定められる。撮影者がシャッタ
ー速度優先自動露出を用いると高速で移動する物体など
を容易に撮影できる。プログラム自動露出では、予め決
められた露出条件が記憶されているプログラムを用い、
露光量を適切に定められる。プログラム自動露出には、
シャッター速度及び絞りが共に変化される通常のプログ
ラム線を有するノーマルプログラムの他、シャッター速
度を優先させて絞りを変化させるシャッター速度優先プ
ログラムや、絞りを優先させてシャッター速度を変化さ
せる絞り優先プログラムなどが用いられる。また、撮影
者がプログラム自動露出のプログラム線を任意に設定で
きるカメラも知られている。(特開昭57−99623号公報
参照) フィルムを使用するカメラの撮影条件の測光方法も数
種類知られている。平均測光では画面全体を平均的に測
光する。この平均測光は画面の被写体の明るさが平均的
である場合には適正露出が得られる。スポット測光では
被写体の一部分だけを測光する。このスポット測光は撮
影者が測光する部分を捜して測光する方法である。ま
た、上記の測光方法を合わせた中央部重点平均測光は、
中央部に入射する光を重点的に測光する方法である。更
に、マルチスポット測光では被写体の複数の部分を測光
し各部分の露出値を加重平均して演算し適正露出を算出
する。マルチパターン測光では画面内を複数に分割して
測光し演算して露出値を決定する。
[発明が解決しようとする課題] 従来のカメラには次のような課題がある。
(1)露出条件を任意に設定できるプログラム自動露出
カメラでは、撮影する前に撮影者の意図するプログラム
線を設定しなければならず、また、撮影者がそのプログ
ラムを変更したい場合にはその変更作業が比較的面倒で
ある。
(2)プログラム自動露出カメラによる撮影の場合、プ
ログラム線図がカメラの種類によって異なる為、種類の
異なるカメラでは撮影者の意図する露出条件で撮影がで
きない。
(3)測光方法においても、カメラで測光パターンの測
光比重が決められているので撮影者の測光イメージと合
致しない部分がある。
(4)露出条件及び測光方法を撮影者が設定できても、
その設定した撮影条件はそのカメラにしか適用できな
い。
この発明は以上の課題に着目してなされたもので、こ
の発明の目的はプログラム自動露出撮影時において、撮
影者の意図する撮影条件を記憶して学習することにより
撮影者の意図するプログラム線が作成できる学習機能付
きカメラを提供すると共に、記憶手段であるICカードを
他のカメラに装着すると前に装着されていたカメラで記
憶された撮影条件で撮影できる学習機能付きカメラを提
供することにある。なお、本発明において学習機能と
は、測光や露出に関する条件の補正情報がカメラに入力
されるたびに、それまでの記憶内容を書換えると共に、
それ以後は書換えられた記憶内容に基づいて、測光や露
出を行うことを指している。
[課題を解決する手段及び作用] 本発明による第1の学習機能付きカメラは:所定のプ
ログラム線図を記憶した第1の記憶手段と;プログラム
線図を任意に補正できる補正手段と;上記補正手段で設
定された露出条件の補正情報を記憶する第2の記憶手段
と;レリーズ信号に応答して上記第2の記憶手段に記憶
された情報に基づいて撮影動作を行う制御手段と;を具
備し、上記第2の記憶手段は、上記補正手段から新たな
露出条件の補正情報が入力されるたびに、既に記憶され
ているプログラム線図を補正し、それを新たなプログラ
ム線図として記憶を更新する学習機能を有している。
また本発明による第2の学習機能付きカメラは:撮影
画面を複数の領域に分割して測光し、それぞれの領域に
露出条件の決定に寄与する測光比重を与えて露出条件を
決定する決定手段と;所定の上記測光比重を記憶した第
1の記憶手段と;上記測光比重を任意に補正できる補正
手段と;上記補正手段により設定された測光比重を記憶
する第2の記憶手段と;レリーズ信号に応答して上記第
2の記憶手段に記憶された情報に基づいて撮影動作を行
う制御手段と;を具備し、上記第2の記憶手段は、上記
補正手段により新たな測光比重の補正情報が入力される
たびに、記憶された測光比重を補正し、それを新たな測
光比重として記憶を更新する学習機能を有している。
さらに本発明による第3の学習機能付きカメラは:撮
影条件を任意に補正できる補正手段と;上記補正手段に
より補正された撮影条件の情報を記憶する記憶手段と;
レリーズ信号に応答して上記記憶手段に記憶された撮影
条件の情報に基づいて撮影動作を行う制御手段と;を具
備し、上記記憶手段は、上記補正手段から新たな撮影条
件の情報が入力されるたびに、既に記憶されている撮影
条件の情報を補正し、それを新たな撮影条件として記憶
を更新する学習機能を有すると共に、カメラ本体と着脱
自在である。
この発明では、記憶手段として電子記憶媒体であると
共に学習機能を有するICカードが使用される。
撮影者の意図する撮影条件をこの発明のカメラに入力
させて、その撮影条件をカメラに学習させるので、この
発明のカメラは撮影者の意図する撮影条件で撮影できる
カメラとなる。更に、撮影者の意図する撮影条件が記憶
されたICカードを他のカメラに装着することにより、他
のカメラがICカードに記憶された撮影条件で撮影できる
カメラとなる。
[実施例] この発明の実施例を図面に参照して説明する。第1図
にはこの発明の実施例に係る学習機能付きカメラ1が示
されている。学習機能付きカメラ1は、第2図(a)に
示されたようなプログラム線図及び第2図(b)に示さ
れたような測光パターンなど種々の情報を表示する表示
部2を有している。この表示部2の近傍にはカメラの撮
影動作を開始する為のレリーズボタン3が設けられてい
る。この学習機能付きカメラ1は、学習機能スイッチ4
を有している。学習機能スイッチ4は学習機能付きカメ
ラ1に撮影条件を学習させるときに使用される。この学
習機能スイッチ4の近傍には、モード切換えスイッチ6
が設けられている。このモード切換えスイッチ6はプロ
グラム線図モードと測光パタンモードとを切換える時に
使用される。モード切換えスイッチ6の近傍にはプログ
ラム切換えスイッチ8が設けられている。プログラム切
換えスイッチ8はプログラム線図におけるノーマルモー
ドと学習モードとを切換える場合に使用される。また、
学習機能付きカメラ1には設定スイッチ群10が設けられ
ている。設定スイッチ群10は、学習機能付きカメラ1に
学習させるべき撮影条件の情報を入力する際に使用され
る。この学習機能付きカメラ1のファインダー12の下部
の側面には、学習させた撮影条件を記憶させる為に設け
られたICカードが取付けられた取付け部14を備えてい
る。
表示部2は液晶ディスプレイなどで構成され、第2図
(a)に示されるプログラム線図、第2図(b)に示さ
れる測光パターン、及び露出値の情報が表示される。設
定スイッチ群10は、測光パターンの測光比重設定箇所を
移動させたり、シャッター速度TV、絞り値AV、フィルム
感度SV(ISO)、及びパターン重要度などの情報を入力
する為に使用される。
第3図は、学習機能付きカメラ1に予め記憶されてい
る通常のプログラム線図である。このプログラム線図で
は横軸がシャッター速度及びTVを示し、縦軸が絞り値及
びAVを示している。また、露光量であるEV値も斜線で示
され、EV、TV及びAVの間は; EV=TV+AV の関係がある。例えば、プログラム線16上である点18で
は、絞りFナンバー2.8(AV3)、シャッター速度1/30秒
(TV5)であり、EV値は3+5=8となる。また、プロ
グラム線上に位置しない点20では、絞りFナンバー2
(AV2)、シャッター速度1/60秒(TV6)であり、EV値2
+6=8となる。つまり、第3図のEV値の各斜線は同一
EV値のシャッター速度とFナンバーとの組合わせを示し
ている。このプログラム線16は、EV1からEV4まで絞りが
開放であるF1.4でありシャッター速度のみが変化される
直線を有し、EV4からEV20まではEV値が2増す毎にシャ
ッタ速度が1段速くなり、絞りも1段絞られるような傾
きを有する直線となっている。
第4図は、この発明の一実施例である学習機能付きカ
メラ1の露出値が学習された場合のプログラム線図を示
している。この学習機能付きカメラ1において、学習前
では通常のプログラム線16が基本となっている。この学
習機能付きカメラ1で撮影者が写真を撮影するときこの
カメラは露光量をEV14と判断したとする。撮影者がこの
カメラの通常のプログラム線図を使用して被写体を撮影
する場合、EV14であるからシャッター速度は1/250秒、
絞りはF8に設定されている。撮影者が被写体に対する背
景をぼかしたいとの意図を有していると被写界深度を浅
くする必要がある。被写界深度を浅くするには絞りを開
かなくてはならないが、プログラム線図では1つのEV値
には1つの絞り値及び1つのシャッター速度が決められ
ているので、絞りを開くことは不可能である。よって、
同じEV値14での点22のシャッター速度1/1000秒、絞りF4
で撮影する場合には、通常のプログラム線のノーマルモ
ードから学習させる為の学習モードにプログラム切換え
スイッチ8を切換える。そして、表示部2を参照して撮
影者が設定スイッチ群10でシャッター速度1/1000秒、絞
りF4を各々入力する。その後、学習機能スイッチ4を押
してシャッター速度1/1000秒、絞りF4を記憶させると、
学習モードのプログラム線図は、通常のプログラム線図
のEV4、EV20の値を起点としてシャッター速度1/1000
秒、絞りF4の点22を通る2本の直線24、26に変更され
る。尚、これらの2直線24、26はEVを表わす直線と交わ
る点がシャッター速度、絞りともにグラフの格子の間の
中間値となるが、このカメラは中間値も設定可能であ
る。よって、撮影者が撮影する場合、学習モードで撮影
すると第4図の実線で示されるプログラム線図で露出が
設定される。このプログラム線図はEV値4の点を1つの
起点としたが、第4図の点線で示されるEV値1を通る直
線28に設定してもよい。次に撮影する場合も同様に学習
モードにすることにより露出条件を設定できる。以上が
プログラム線図の学習手順である。従って、撮影者の希
望する露出設定値を入力することにより、撮影者が要求
するプログラム線図に近いプログラム線図を設定するこ
とができる。
第5図には、第2の実施例の学習機能付きカメラ1に
おけるプログラム線図が示されている。プログラム線を
変更させる為に、撮影者はプログラム切換スイッチ8を
ノーマルモードから学習モードに切換える。この学習機
能付きカメラ1は通常のプログラム線16を基本としてい
る。入力方法は前述の実施例と同様である。最初の露出
設定値は点30で示されたシャッター速度1/125(TV7)、
絞りF5.6(AV5)とする。この点30の値が入力され学習
されてもプログラム線図は通常のプログラム線図と同じ
であり変化しない。第2回目の露出設定値を点32のシャ
ッター速度1/250秒(TV8)、絞りF4(AV4)とする。こ
の点32の値が入力され学習されるとプログラム線図は点
30と点32との間を通る点線34に変更される。このとき、
点線34上の点35のAV値、TV値はAV=(5+4)/2=4.
5、TV=(7+8)/2=7.5であり、絞りは シャッター速度は2TV=27.5=181である。第3回目の
露出設定をシャッター速度1/500秒(TV9)、絞りF2.8
(AV3)の点36とする。この点36の値が入力され学習さ
れると、プログラム線図は点線34上の点35と点36との間
の実線38に変更される。このときの実線38上の点39のAV
値は(4.5+3)/2=3.75、TV値は(7.5+9)/2=8.25
であり、シャッター速度は28.25=304、絞りは である。よって、3回撮影条件を学習したプログラム線
図は実線38で示される。このように露出条件を撮影者の
設定する条件から変更させて、撮影者が意図する自動露
出プログラム線を作成できる。
次に、撮影条件としての測光パターンの測光比重を変
更させる学習機能を有する実施例について説明する。第
6図にはこの実施例の5分割された測光パターンが示さ
れている。この測光パターンの各部分の名称は、中央の
部分が中央部40、左の上部が左上部42、右の上部が右上
部44、左の下部が左下部46、そして右の下部が右下部48
である。この測光パターンにおける測光比重の学習機能
を以下に示す。
第1図に示されたモード切換スイッチ6をプログラム
線図モードから測光パタンモードに切換える。また、プ
ログラム切換スイッチ8をノーマルモードから学習モー
ドに切換える。最初に基準となる測光比重を設定スイッ
チ群10で設定する。この場合には全体割合を10とするよ
うに、中央部40を8、他の部分は各々0.5と設定して記
憶させる。この記憶させた設定値は表示部2に表示され
る。最初の撮影ではこの測光比重により撮影される。次
に、第2回目の撮影の際には、撮影者が測光パターンの
測光比重を中央部40を6、他の4つの部分を各々1とし
て変更させたとする。この測光比重の設定値でレリーズ
ボタン3が押され撮影された後学習機能スイッチ4でこ
の設定値が入力される。よって、このカメラの測光比重
が各部分の第1回及び第2回の平均値に変更される。つ
まり、測光比重は中央部40が(8+6)/2=7、左上部
42、右上部44、左下部46、及び右下部48が各々(0.5+
1)/2=0.75である。この場合、表示部2に表示される
数字は少数点以下第1位までなので、0.75は0.7と表示
される。表示部2に表示される表示が第7図に示されて
いる。測光比重の数字の合計は10となるように設定され
る為、例えば中央部40で7を入力し、左上部42で4を入
力しようとしても入力できないようになっている。ま
た、中央部40、左上部42、右上部44、及び左下部46を各
々測光比重を1と入力すると、右下部48は自動的に6と
決定される。次に、3回目の撮影の際に撮影者が測光比
重を中央部40を5とし、左上部42及び右上部44を各々2
とし、左下部46及び右下部48を各々0.5と変更するとす
る。第3回目はこの測光比重で学習機能付きカメラ1に
より撮影される。レリーズボタン3が撮影者により押さ
れ撮影された後の測光比重は、第1回及び第2回の平均
値と第3回との平均値に更新される。つまり、中央部40
は(7+5)/2=6、左上部42及び右上部44は(0.75+
2)/2=1.375、左下部46及び右下部48は(0.75+0.5)
/2=0.6である。但し、左上部42及び右上部44の表示部
2に表示される数字は1.3である。第8図には表示部2
における第3回目の撮影後に変更された測光比重の値が
示されている。以上が測光比重の学習手順である。この
ように、測光パターンの測光比重に学習機能を働かせる
ことにより、撮影者の意図する測光パターンを有するカ
メラとなる。
この学習機能付きカメラ1は、学習機能を有する記憶
部としてICカードを用いている。このICカードは第1図
に示された取付け部14内に着脱可能に収容されている。
よって、ICカード取付け部14に収容されたICカードを取
出し、他のカメラに装着すれば、前のカメラで記憶され
たICカードの撮影条件で撮影できる。つまりカメラが替
っても撮影者が意図した撮影条件で撮影が可能となる。
前述の実施例では、カメラに学習させる際には学習機
能スイッチ4を切換えているが、マニュアル撮影時や自
動プログラム露出を変更した時には、撮影後自動的に学
習させてもよい。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、以下のごとき顕
著な効果が得られる。即ち、本発明による第1の学習機
能付きカメラは、撮影意図に応じてプログラム線図を補
正した場合、補正情報を記憶ならびに更新するようにし
たから、撮影意図に応じて学習するプログラム露出条件
が設定できる。
また、本発明による第2の学習機能付きカメラは、撮
影画面を分割測光して各領域に対して露出決定のための
測光比重を補正し、この補正情報を記憶ならびに更新す
るようにしたから、撮影意図に応じて学習する測光特性
が得られる。
さらに、本発明による第3の学習機能付きカメラは、
撮影条件を任意に補正できて、補正情報が記憶手段に記
憶され、新たな補正が入力されるたびに記憶内容を更新
するようにしているから、撮影意図に応じて撮影条件を
学習するカメラが得られると共に、記憶手段がカメラと
着脱自在となっているから、学習済みの記憶手段を同様
な仕様の他のカメラに装着すれば、それまでの学習結果
を引継いで撮影を行うことが出来る。更に、ICカードは
着脱可能なので、他のカメラにこのICカードを装着する
ことにより、他のカメラでもICカードに記憶された撮影
条件で撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る学習機能付きカメラの
上面図、第2図は学習機能付きカメラの表示部に表示さ
れるパターンを示した図、第3図はこの学習機能付きカ
メラにおけるプログラム自動露出の通常のプログラム線
図、第4図はこの発明の実施例における学習機能付きカ
メラが学習した際のプログラム線図、第5図はこの発明
の実施例における学習機能付きカメラが学習した際のプ
ログラム線図、第6図はこの発明の実施例における測光
パターンを示した図、第7図はこの発明の実施例におけ
る学習機能付きカメラの表示部に表示される測光パター
ンの第2回目の平均値を示した図、第8図はこの発明の
実施例における学習機能付きカメラの表示部に表示され
る測光パターンの第3回目の平均値を示した図。 1……学習機能付きカメラ、2……表示部、3……レリ
ーズボタン、4……学習機能スイッチ、6……モータ切
換えスイッチ、8……プログラム切換えスイッチ、10…
…設定スイッチ群、12……ファインダー、14……取付け
部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のプログラム線図を記憶した第1の記
    憶手段と; プログラム線図を任意に補正できる補正手段と; 上記補正手段で設定された露出条件の補正情報を記憶す
    る第2の記憶手段と; レリーズ信号に応答して上記第2の記憶手段に記憶され
    た情報に基づいて撮影動作を行う制御手段と; を具備し、 上記第2の記憶手段は、上記補正手段から新たな露出条
    件の補正情報が入力されるたびに、既に記憶されている
    プログラム線図を補正し、それを新たなプログラム線図
    として記憶を更新する学習機能を有している、 ことを特徴とする学習機能付きカメラ。
  2. 【請求項2】撮影画面を複数の領域に分割して測光し、
    それぞれの領域に露出条件の決定に寄与する測光比重を
    与えて露出条件を決定する決定手段と; 所定の上記測光比重を記憶した第1の記憶手段と; 上記測光比重を任意に補正できる補正手段と; 上記補正手段により設定された測光比重を記憶する第2
    の記憶手段と; レリーズ信号に応答して上記第2の記憶手段に記憶され
    た情報に基づいて撮影動作を行う制御手段と; を具備し、 上記第2の記憶手段は、上記補正手段により新たな測光
    比重の補正情報が入力されるたびに、記憶された測光比
    重を補正し、それを新たな測光比重として記憶を更新す
    る学習機能を有している、 ことを特徴とする学習機能付きカメラ。
  3. 【請求項3】撮影条件を任意に補正できる補正手段と; 上記補正手段により補正された撮影条件の情報を記憶す
    る記憶手段と; レリーズ信号に応答して上記記憶手段に記憶された撮影
    条件の情報に基づいて撮影動作を行う制御手段と; を具備し、 上記記憶手段は、上記補正手段から新たな撮影条件の情
    報が入力されるたびに、既に記憶されている撮影条件の
    情報を補正し、それを新たな撮影条件として記憶を更新
    する学習機能を有すると共に、カメラ本体と着脱自在で
    ある、 ことを特徴とする学習機能付きカメラ。
JP63130920A 1988-05-28 1988-05-28 学習機能付きカメラ Expired - Lifetime JP2558812B2 (ja)

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