JPH03251279A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH03251279A
JPH03251279A JP2045649A JP4564990A JPH03251279A JP H03251279 A JPH03251279 A JP H03251279A JP 2045649 A JP2045649 A JP 2045649A JP 4564990 A JP4564990 A JP 4564990A JP H03251279 A JPH03251279 A JP H03251279A
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variable
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Kichihei Niiyama
新山 吉平
Koji Ito
伊東 広司
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変動表示が可能な複数の可変表示器や各種の
発光源を有する可変表示装置を備え、各可変表示器や発
光源による表示内容が特別態様を形成した際には変動入
賞装置を変換させて、遊技者に有利な状態にするパチン
コ機に関するものである。
〈従来の技術) 従来のパチンコ機には、数字等よりなる複数の記号を変
換表示可能な可変表示器や各種発光源を複数力する可変
表示装置を備え、遊技球が特定入賞具に入賞することに
伴って前記可変表示装置を作動させ、遊技者のボタン操
作もしくは予め設定された所定時間毎に各可変表示器や
発光源による変換表示を停止させ、停止時の表示内容が
所定条件を満たして特別態様が形成された場合には、変
動入賞装置を遊技者に有利な状態となるように変換させ
て、パチンコ遊技の興趣を高めるようにしたものがある
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、特定入賞口への入賞に伴つて可変表示装
置が作動した際にも、遊技球を遊技部内へ弾発し続ける
のが通常であるため、遊技球の落下軌道に目を奪われて
しまい、気づかないうちに変動入賞装置の表示内容が特
別態様を形成してしまった場合には、この種のパチンコ
機による遊技上の黄塵を遊技者は十分に満喫できない。
したがって、遊技者は常に可変表示装置と遊技球の落下
軌道を注視していることを要求されるが、この状態て長
時間遊技を行うと目か疲弊してしまい、遊技者はパチン
コ遊技自体を楽しむことができない。
そこて1作動した可変表示装置の表示内容が特別態様を
形成する前に、特別態様の発生可能性を遊技者に知らせ
ることて、遊技中における遊技者の負担を軽減すると共
に、特別態様の発生に対する期待感を遊技に与え、パチ
ンコ遊技の黄塵な更に高め得るパチンコ機が望まれてい
る。
(課題を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたものであり、特定入賞具
(10a、10b、10c)に球が入賞することに伴な
って、複数の可変表示器(288〜28d)や発光源(
例えば移動点滅用発光体33)を備える可変表示装置(
7)を作動させ、前記可変表示器や発光源の前面に位置
する表示窓(例えば第1〜第4可変表示窓28a〜28
d)の表示内容を変換表示させると共に、予め定めた所
定条件もしくは人為的操作によって可変表示器や発光姫
による変換表示を順次停止させ、停止時の表示窓の表示
内容か特別態様を形成した際には、遊技者に有利な状態
となるように変動入賞装M(8)を変換させるパチンコ
機において。
可変表示器や発光源による変換表示が全て停止する前に
、変換表示中の表示窓が所定の表示内容を表示して停止
すれば特別態様が形成される準特別態様が形成された状
態になったとき、該状態を視覚的・聴覚的手段(例えば
縁部発光体25、表示片28.スピーカ59等)によっ
て遊技者に知らせるようにした。
(作用〉 特定入賞具への入賞に伴って可変表示装置が作動し、変
換表示が停止された表示窓の表示内容が準特別態様を形
成すると、該状態を視覚的・聴覚的手段によって遊技者
に知らせるので、遊技者は可変表示装置への注意を喚起
され、全ての表示窓の変換表示が停止した際に、可変表
示装置の表示内容に特別態様が形成されたか否かを、遊
技者は遊技者自身の目て直に確かめることができる。
〈実施例〉 次に1本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
パチンコ機1は第1図に示すごとく、額縁状の前面枠2
へ球供給N3等を設けると共に、#面枠2の*tmを後
方から塞ぐように遊技ff14を設けである。なお、前
面#2の窓部には前面ガラス2aを配しであると共に、
前面枠2の上部には特別遊技表示ランプ2aを設けであ
る。
前記遊技114は表面にガイドレール5で囲まれた遊技
部6を有し、該遊技!6内のほぼ中央部には可変表示装
置7を、該可変表示装置7の適宜下方には変動入賞装置
8を夫々設けであると共に、遊技部内を流下する打球が
入賞可能な入賞口を備える一般人賞具9・・・、第1〜
第3特定入賞具10a〜10c等を適宜に配しである。
また、各特定入賞具10a〜10c内には前記可変表示
装置i7を始動させるための始動スイッチlla〜11
cをそれぞれ設けてあり、該始動スイッチ11a〜ll
cは各特定入賞具10a〜lOcに入賞した入賞球によ
ってオンさせられる。
なお、遊技部6内には図示省略の釘や各種風車12@を
所要位置に設けてあり、遊技部6を流下する遊技球の流
下方向に変化を与えることて、遊技状の黄塵を高めるよ
うにしであると共に、前記変動入賞#置8の入賞口C後
に詳述する)や一般入賞具9.第1〜第3特定入賞具1
0a〜10cに入賞しなかった遊技球を遊技g14の裏
面側へ排出するためのアウト口13を中央下部に設けで
ある。
また、遊技g14の左右上部2隅にはパチンコ機lが使
用可能状態にあることを表示する作動表示ランプ4a及
び補助遊技中に準特別態様が形成されたことを表示する
準特別態様表示ランプ4bを、遊技部6内左右適所には
遊技状態に応じて点灯もしくは点滅させることて装飾性
を高める第1装飾ランプ4Cを夫々設けである。
上記した可変表示装置9は、第3図〜第7図にに示すよ
うに、遊技盤4に取り付けるためのネジ孔および方形の
開口部を有する取付基板14の開口縁部より前後に適宜
延出する所要形状の枠体15を設け、該枠体15の背面
側から開口部を閉塞するように前面カバー16を配し、
該前面カバー16の背面側へ発光表示面が臨むように発
光基板17を配し、該発光基板17の背面側を閉塞する
ように背面カバー18を設けである。なお、背面カバー
18の背面側には所要形状の通気孔19を適宜に開設し
てあり、該背面カバー18より発光基板17への信号線
を引き込むと共に1発光基板17より発生した熱を外部
へ逃がすようにしである。
また、枠体15の前面側上部には前面板19を設けて、
可変表示装置7の上部に上部入賞口20が形成されるよ
うにしてあり、該上部入賞口20および前記一般入賞具
9に遊技球が入賞した場合は例えば13個の賞球が排出
されるようにしである。
前記発光基板17の四隅部、例えば左側上部に第1可変
表示器21を、左側下部に第2可変表示器22を、右側
上部に第3可変表示器23を、右側下部に第4可変表示
器24をそれぞれ設けてあり、各可変表示器21〜24
はそれぞれ適宜大きさの7セグメントからなる可変表示
器によって構成してあり、各種英数字の表示が可能なも
のとしである。
発光基板17の外縁部には発光ダイオード等によって形
成した縁部発光体25・・・を所要間隔毎に設け、前記
第1〜第4可変表示器21〜24を取り巻く疑似的な発
光ラインが形成できるようにしである。この縁部発光体
25の配設位置に対応する前面カバー16の適所には発
光体ガイド孔26・・・を設けてあり、該発光体ガイド
孔26より縁部発光体25は前面カバー16の前面側に
突出し、この突出状態にある縁部発光体25の前面へ臨
むように縁部カバー27を前面カバー16へ取り付ける
。かくすることにより、パチンコ1mlの前面側より可
変表示装置7を見た場合に、縁部発光体25を適宜発光
させることによる疑似的な発光ラインを一層明確にする
ことが可能となる。
な3、前記前面カバー16および縁部カバー27は透光
性部材によって形成してあり、第1〜第4可変表示器2
1〜24および縁部発光体25より発される光はパチン
コ1mlの前面側へ十分到達可能な光度で発光させるも
のとしである。
また、発光基板17に設けた各可変表示器21〜27が
背面から臨む前面カバー16の四側部にはそれぞれ凸レ
ンズ状の!$1可変表示窓28a。
第2可変表示窓28b、第3可変表示窓28C1第4可
変表示窓28dを設けてあり、遊技者が各可変表示器2
1〜24の表示内容を明確に認識できるようにしである
前記前面カバー16の四隅部に設けた各可変表示窓28
a〜28d間1例えば第1可変表示窓28aと第3可変
表示窓28cとの間には上部移動点滅表示窓29が、第
3可変表示窓28cと第4可変表示窓28dとの間には
左移動点滅表示窓30か、第4可変表示窓28dと第2
可変表示窓28bとの間には下移動点滅表示窓31が、
第2可変表示窓28bと第1可変表示窓28aとの間に
は左移動点滅表示窓31がそれぞれ形成されるように、
発光基板17の所要位置には各々移動点滅用発光体33
・・・を設けである。
これらの移動点滅用発光体33は例えば4個一組て各移
動点滅表示窓29〜32の発光表示を行うように形成す
ることで、所望光度を得られるようにしであると共に、
例えば4個のうち2個の移動点滅用発光体33は断面半
円状の遮蔽体34内に設けて、該移動点滅用発光体33
.33から発された光を前面カバー16の裏面へ直接照
射するようにしである。
このように複数の移動点滅用発光体33によって移動点
滅表示窓を構成すれば、遮蔽体34内の移動点滅用発光
体33のみを発光させた場合の各移動点滅表示窓29〜
32には夫々第1上部移動点滅表示窓29a、第1右部
移動点減表示窓30a、第1下部移動点滅表示窓31a
、第1左部移動点滅表示窓32aか生じ、遮蔽体34外
の移動点滅用発光体33のみを発光させた場合の各移動
点滅表示窓29〜32には夫々第2上部移動点滅表示窓
29b、第2右部移動点減表示窓30b、第2下部移動
点滅表示窓31b、第2左部移動点滅表示窓32bが生
ずるので、各移動点滅表示窓29〜32には3態様の発
光表示か可能となり、各移動点滅表示窓29〜32の図
柄を3態様に変化させながら移動点滅させることて、可
変表示装置7自体の視覚的効果を高めることが可能とな
る。
さらに、各移動点滅表示窓29〜32の間には中部移動
点滅表示窓35・・・を2個づつ配することて、上右下
左移動点滅表示窓29〜32の移動点滅をより明瞭に認
識てきるようにしであると共に、例えばこの中部移動点
滅表示窓35も前記第1〜第4可変表示窓28a〜28
bと同様な凸レンズ状とすることて、発光基板17の所
定位置に設けた移動点滅用発光体33から発される光を
遊技者が良好に視認できるようにしである。
また、発光基板17のほぼ中央部には7セグメントの表
示器からなる継続回数表示器36と入賞個数表示器37
とを並設しであると共に1発光基板17の下部には4個
の記憶個数表示体38・・・を設けてあり、後に詳述す
る変動入賞装置8の動作と関連した継続回数、入賞個数
および記憶個数を表示するのである。
なお、前面カバー16に設けた各表示窓は常にパチンコ
allの前面から視認できる必要はなく。
例えば透光性部材によって形成した発光基板17の前面
全体を明度の低い濃色塗料で濃色印刷し、裏面全体を透
光可能な表示部分とするブラック処理を施すことに′、
よって、発光基板17の発光源たる第1〜第4可変表示
器21〜24や各移動点滅用表示体33か発光した場合
にのみ、前面カバー16の前面側に発光表示部分が浮き
出すようにすることて、可変表示装M7か動作した際の
視覚的効果を高め、遊技者の期待感を高めることかてき
る。
また、発光基板17の裏面全体を透光可能な表示部分と
せずに、各表示窓の裏面に相当する表示部分を除いて全
て黒色印刷し、透光可能な表示部分に発光塗料等の透光
性塗料によって塗装処理を施せば、発光基板17の発光
源たる第1〜第4可変表示器21〜24や移動点滅用表
示体33を発光させた際に、表示部分をより明瞭に浮き
上がらせることか可能であると共に、表示部分の図柄を
様々な色によって構成することができ、可変表示装W7
が動作した際に遊技者に与える視覚的効果は絶大なもの
となる。
上記のように構成した可変表示装置7は後述する電気的
制御装置i39によって動作制御され、例えば特・定入
賞具lOに遊技球が入賞することによって作動する0作
動した可変表示装置7は、第1−第4可変表示器21〜
24を所定のタイミングで例えば0.048抄毎に変換
表示させると共に移動点滅用発光体33・・・を所定の
タイミングで点滅させる。
かくすることによって、第1可変表示窓28aの表示内
容か第3可変表示窓28cに移り、更に第4可変表示窓
28d、第2可変表示窓28bへ順次移動して行くよう
に見えるスクロール表示を行うと共に、上部移動点滅表
示窓29の発光表示が中部移動点滅表示窓35.35を
経て右部移動点滅表示窓30へ移動し、更に中部移動点
滅表示窓35.35を介して下部移動点滅表示窓31、
左部移動点滅表示窓32へ移動し、再び中部移動点滅表
示窓35.35を介して上部移動点滅窓29へ戻る移動
点滅を行うのである。
そして、各表示窓のスクロール表示および移動点滅開始
から5秒以上の適宜時間が経過すると、まず第1可変表
示器21及び第4可変表示器24を停止表示することで
、第1可変表示v128 a及び第4可変表示窓28d
に英数字等の図柄を固定的に表示させ、次いて第2可変
表示器22及び第3可変表示器23を停止表示すること
て1M42可変表示窓28b及び第3可変表示窓28c
に英数字等の図柄を固定的に表示させる。
更に、所定時間経過の後に上下左右の各移動点滅表示窓
29〜32及び中部移動点滅表示窓35・・・による移
動点滅を停止させ、いずれか1つの移動点滅表示窓のみ
を点灯させる。
そして、第1〜第4可変表示窓29〜32の表示内容と
移動点滅表示窓の点灯位置に基づいて電気的制御装置は
特別態様か否かを判定する。すなわち、第7図(b)に
示すように第1可変表示窓28aと第3可変表示窓28
cの表示内容が共に7”で、かつ第1.第3可変表示窓
28a。
28cの間に位置する第1移動点減表示窓29が点灯し
たような場合を特別態様と判断するのである。なお、特
別態様を形成するための表示内容は“7″に限定される
ものではなく、互いに隣接する可変表示窓の表示内容が
一致し、かつ当該可変表示窓間に位置する移動点滅表示
窓が点灯すればよいものとしである。
また、Ng1〜第1〜変表示器21〜24を停止表示さ
せた際に、隣接する可変表示窓の表示内容が一致し、当
該可変表示窓間に位置する移動点滅表示窓が点灯すれば
特別態様が形成される準特別態様が形成された場合には
、当該可変表示窓の外縁部に位置する縁部発光体25・
・・を点灯もしくは点滅させて、準特別態様の形成され
たラインを視覚的に遊技者に知らせるようにしである(
第7図(b)、(C) ) 。
なお、第7図(d)に示すように、第1〜第4可変表示
窓28a〜28dの表示内容が全て一致した場合には上
下左右の各移動点滅表示窓29〜32の何れが点灯して
も特別態様が形成されるので、四辺全てに準特別態様が
形成されたことになり、全ての縁部発光体25−・・が
点灯もしくは点滅する。
そして、可変表示装置7に特別態様が形成されると、電
気的制御装置39は変動入賞装置8を駆動させるが、可
変表示装置7に特別態様が形成されなければ、“外れ”
として通常遊技状態に復帰させる。
前記可変表示装置7の表示が特別態様を形成した場合に
電気的制御装置39によって動作させられる変動入賞装
M8は第8〜9図に示すように。
遊技盤4に取り付ける取付基板40のほぼ中央に特別入
賞口41を、左右に1対の一般入賞口42.42をそれ
ぞれ設けであると共に、特別入賞口41の適宜上方には
継続入賞口43を設けたものとしである。
そして、取付基板40の中央上部適所には左右1対の変
換部材44.44を回動自在に設けてあり、該変換部材
44は電気的制御装置39によって制御される変換部材
駆動用駆動源(図示省略)が駆動させられることによっ
て、前記特別入賞口41及び継続入賞口43への球流入
を阻む第1状態から、特別入賞口41及び継続入賞口4
3への球流入が可能な第2状態に変換駆動する。すなわ
ち、可変表示装置7の非駆動時たる第1状態においては
、特別入賞口41及び継続入賞口43への入賞は起こり
得す、遊技者にとって不利な状態となり、可変表示装置
7の駆動時たる第2状態においては、変換部材44が遊
技球を招し入れるように左右へ回動することて、特別入
賞口41及び継続入賞口43への入賞が極めて容易とな
り、遊技者にとって有利な状態が形成される。
また、変動入賞装置8の特別入賞口41及び継続入賞口
43へ入賞した入賞球は図示省略の入賞球集合路によっ
て入賞球検出器45へ導くようにしてあり、変換部材4
4か回動することによって特別入賞口41及び継続入賞
口43へ入賞した全入賞球の入賞偕数を計数可能なよう
にしであると共に、継続入賞口43へ入賞した入賞球の
みを検出する継続入賞球検出器46を設け、該継続入賞
球検出器46によって前記入賞球検出器45とは別に継
続入賞口43への入賞球を計数可能にしである。
そして、入賞球検出器45及び継続入賞球検出器46か
ら入力された入賞球検出情報に基づいて、電気的制御装
置39は特別入賞口41及び継続入賞口43へ入賞した
全入賞球数を前記可変表示装置i7の入賞個数表示器3
7に表示すると共に、特定入賞具10 a −10cへ
入賞した入賞球数を入賞記憶個数として前記可変表示装
置7の記憶個数表示体3日によって最大4個まで記憶表
示する。
さらに、特別入賞口41の前面を閉塞する前面板47の
裏面側には第2装飾ランプ48を設けてあり、遊技部6
内に設けた前記第1装飾ランプ4bと同様に、電気的制
御装M39の動作制御によって適宜点灯もしくは点滅さ
せられる。
次に、可変表示装置7や変動入賞装置8等の電気的遊技
機器の制御を行う電気的制御装置39の動作概略を第1
θ図に基づいて説明する。
電気的制御装置39は集積回路や各種電気部品によって
構成される制御基板を所要形状の収納ケース内に収納し
たものてあり、例えばパチンコalの裏面側に設けられ
た裏機構盤(図示省略)等に配設される。そして、電気
的制御装置39は各種電気的遊技機器の動作制御を行う
ための制御データ記憶手段たるROM、変動データ記憶
手段たるRAM、演算制御手段たるCPUを備えており
、各部間には各種データ信号や制御信号の送受信を行う
ための内部制御信号路50を形成しである。
ROMは電気的遊技機器への制御指令や表現情報等の制
御データを固定的に記憶しており、該ROMよりCPU
は制御データを適宜に読み出して、当該制御命令に基づ
いて演算処理を実行し、当該実行結果を出力することに
よって、遊技盤4に設けた前記可変表示装置7や変動入
賞装置8等の電気的遊技機器が所定の動作を行い、補助
遊技状態や特別遊技状態を発生させる。
RAMは各種入賞具への入賞球数や可変表示装M7及び
変動入賞装M8の稼動状態等の遊技過程のデータが各種
電気的遊技機器から入力される毎に遊技過程のデータを
変動データとして記憶し、この変動データに基づいてC
PUはROMから適切な制御データを読み出すのである
また、電気的制御装置39には各部の動作に必要な所要
電圧の電源を供給するための電源回路5!や水晶発振器
等より入力される発振パルスを所定時間幅のクロックと
して出力する分周回路52等を設けてあり、前記分周回
路52より入力されるクロックによってCPUの実行速
度は決定される。
CPUから出力された駆動出力信号は出力ボート53お
よび駆動制御手段たるドライバ54を介して、作動表示
ランプ4a、準特別態様表示ランプ4b、第1装飾ラン
プ4c、第2装飾ランプ48、動作状態表示ランプ49
、特別遊技表示ランプ2a、第1可変表示器21.第2
可変表示器22.第3可変表示器23、第4可変表示器
24、移動点滅用発光体33・・・、継続回数表示器3
6、入賞個数表示器37.記憶個数表示体38−、縁部
発光体25・・・、変換部材駆動用駆動源(図示省略)
等に出力する。
また、第1始動スイツチlla、第2始動スイッチ11
b、第3始動スイツチllc、入賞球検出器45.J1
1続入賞球検出器46等より入力される入力信号はノイ
ズ除去手段たるローパスフィルタ55およびバッファ・
ゲート56を介してRAMまたはCPUへ入力される。
さらに、電気的制御装置39内には音声信号生成手段た
るサウンドジェネレータ57を設けてあり、ROMが記
憶している制御データ内の表現情報を音声信号に変換し
て、該音声信号をアンプ58によって増幅し、パチンコ
Im、1本体に設けたスピーカ59から所要音量で出力
させ、可変表示装M7や変動入賞装置8の駆動状態およ
び準特別態様や特別態様の発生等を遊技者に知らせる。
次に、第11乃至17図に示すフローチャートに基づい
て、前記電気的制御装置39による可変表示装置7や変
動入賞装置8等の電気的遊技機器の制御動作の一例を詳
述する。
通常遊技状態においては、一般入賞具9・・・や変動入
賞装H8の一般入賞口41に遊技球が入賞する毎に例え
ば13個の賞球を排出させると共に。
各種のランプや発光体を点灯・点滅させて視覚的効果を
高める通常遊技処理を行い、しかも、パチンコ機1に対
して不正行為がなわれたか否か。
第1〜第3特定入賞具10 a = 10 c内の第1
〜第3始動スイツチlla〜llcがオンしたか否か、
当該始動スイッチに対して不正行為が成されたか否かを
監視する。
そして、不正を検出した場合には20秒タイマをセット
し、不正検出音をスピーカ59から出力させると共に、
変動入賞装置8の前面板47の背面に位置させた第2装
飾ランプ48を点滅させることにより、不正を検出した
ことを視覚的・聴覚的に知らせるのである。なお4本実
施例においては、第2装飾ランプ48が点滅状態にある
ことを一層明確にするために、遊技盤4や可変表示装置
7に設けた各種発光源等による発光を停止するようにし
である。
次いで、不正原因が除去されたか否かの監視を行い、不
正原因か除去されないまま、不平検出時にタイマセット
した20秒が経過すると、20秒タイマを再更新するこ
とで、不正原因か全て除去されるまで、不正検出音の出
力および第2装飾ランプ48の点滅が継続されるように
しである。なお、この不正検出が後述する特別遊技中て
あれば、変換部材駆動用駆動源を停止させることによっ
て。
変動入賞装置8を第1状態に戻した状態で、不正検出音
の出力および第2装飾ランプ48の点滅を継続させる。
最終的に不正原因が除去されれば、不正原因が除去され
た時点で、不正原因検出時の状態に復帰する。
第1〜第3始動スイッチ1la−1ieが適正な遊技球
の入賞によってオンさせられた場合には、各特定入賞具
10a〜IOcへの入賞個数を計数記憶する記憶個数カ
ウンタのカウント数に“l”加算し、補助遊技を開始す
る。この記憶個数カウンタは後述する補助遊技中および
特別遊技中も継続して各特定入賞具10a〜IOCへの
入賞個数を計数記憶するが、この記憶個数カウンタは最
大4個までしか特定入賞球数を計数記憶できないものと
しであるので、この計数記憶数をEまわる各特定入賞具
10a〜10cへの入賞球が発生したとしても、それら
は計数記憶されない。
補助遊技が開始されると、記憶個数カウンタのカウント
数を1″減すると共に、可変表示装置7に設けた記憶個
数表示体38・・・の発光個数を変えることによって、
記憶個数カウンタのカウント数を表示更新する。
また、電気的制御装置39は可変表示装置7に設けた第
1〜第4可変表示器21〜24の表示内容を所定のタイ
ミングで変換表示することによってスクロール表示を開
始すると共に、移動点滅用発光体33・・・を所定のタ
イミングで点滅させることによりて各移動点滅表示窓2
9〜32.35・・・に疑似的な時計回りの移動点滅が
生ずるようにする。
さらに、スクロール表示および移動点滅を開始させると
同時にスピーカ59から補助遊技音を継続出力すること
で、補助遊技に対する遊技者の期待感を高め、例えば5
.002秒の固定時間と、当該固定時間が経過した時点
でセットされるランダム時間とによって、各可変表示器
10 a −10cを停止させるまでのウェイトタイム
を設定するようにしである。すなわち、ROM内に固定
的に記憶された乱数から読み出した数値を基に適宜設定
するランダム時間を前記固定時間と併わせてウェイトタ
イムとすることにより、5秒以上の不特定なウェイトタ
イムを設定できるのて、補助遊技か単調になることを防
ぎ、遊技上の興脛を高め得るのである。
ウェイトタイム経過の後は第1.第4可変表示器21.
24を同時に停止させ、若干の時間差をおいて第2.第
3可変表示器22.23を同時に停止させ、補助遊技開
始と同時に継続出力していた補助遊技音に代えて、所定
時間幅の回転停止音をスピーカから出力させる。このよ
うに、第1゜第4可変表示器21.24のみを予め停止
させるように制御すると、第1可変表示器21及び第4
可変表示器24と隣り合う第2可変表示器22、第3可
変表示器23は未だ変換表示中であるために、準特別態
様形成に対する遊技者の期待感を高めることかできる。
第1〜第4可変表示器21〜24全てが停止すると、第
1〜第4可変表示窓28a〜28dに準特別態様が形成
されたか否かを判断し、準特別態様が形成されていなけ
れば、1.152秒のウェイトタイムの後に移動点滅中
の移動点滅用発光体33・・・の何れかを固定的に点灯
させることで移動点滅を停止させ、ウェイトタイムの1
秒間だけ所定音声の外れ音をスピーカ59から出力させ
た後に、各特定入賞具10 a −10Cへの入賞個数
を計数記憶する記憶個数カウンタのカウント数が“θ″
か否かを判断し、記憶個数が“0”でなければ再び補助
遊技を開始し、記憶個数が0”であれば通常遊技状態に
戻る。
また、変換表示を停止させた際の各可変表示器21〜2
4の表示内容によって準特別態様が形成された場合には
、準特別態様形成音をスピーカ59から出力させると共
に、遊技盤4に設けた準特別態様表示ランプ4b及び可
変表示装置7における準特別態様が形成された当該ライ
ンの縁部発光体25・・・を点灯もしくは点滅させ、準
特別態様が形成されたことを視覚的・聴覚的に遊技者へ
知らせる。
すなわち、補助遊技中も遊技盤4の遊技部6へ常時弾球
される遊技球の落下軌道を注視して%zる遊技者に、準
特別態様が形成されたことを視覚的・聴覚的に知らせる
ことで、可変表示装置7への注意を喚起し、特別態様の
発生に対する遊技者の期待感を高めることができる。ま
た、遊技者は可変表示装置7の表示内容を常に監視して
いなくても、準特別態様が形成された際には視覚的・聴
覚的に準特別態様が形成された状態を知ることカイでき
るので、常に可変表示装置7の表示内容と遊技球の落下
軌道を注視している必要がなく、長時間パチンコ遊技を
続けても疲労感は極〈軽微なものとなり、遊技者はパチ
ンコ遊技自体を十分に楽しむことができる。
そして、前記のごとく視覚的・聴覚的に可変表示装置7
への注意を喚起すると共に、4.608秒のウェイトタ
イムを設けて、特別態様形成への期待感を高めた後に、
移動点滅用発光体33・・・による移動点滅を停止させ
、上部移動点滅表示窓29、右部移動点滅表示窓30.
下部移動点滅表示窓31、左部移動点滅表示窓32、中
部移動点滅表示窓35・・・の何れかを固定的に点灯さ
せると共に、準特別態様表示ランプ4bを消灯し、準特
別態様形成音の出力を停止させる。
点灯状態にある移動点滅用発光体33の前面に位置する
当該移動点滅表示窓と前記第1〜第4可変表示窓28a
〜28dの表示内容とによって特別態様が形成されたか
否かを判断し、特別態様が形成されていなければ、準特
別態様が形成されていた当該ラインで点滅状態にある縁
部発光体25・・・を消灯すると共に、ウェイトタイム
の1秒間だけ外れ音を出力し、記憶個数カウンタの記憶
個数が“0”でなければ再び補助遊技を開始するが、記
憶個数カウンタの記憶個数が“0″であれば通常遊技状
態に戻る。
また、特別態様が形成されていれば、特別遊技開始音を
スと一カ59から継続出力すると共に、特別遊技の更新
継続回数を計数記憶する継続回数カウンタのカウント数
をクリアし、1秒間のウェイトタイム経過の後に特別遊
技を開始する。
特別遊技の開始に伴って前面枠2の上部適所に設けた特
別遊技表示ランプ2aを点灯することにより、該パチン
コ橡lが特別遊技状態にあることを示すと共に、4秒の
ウェイトタイムをセットし、当該ウェイトタイム経過の
後に特別遊技開始音を出力停止させ、特別遊技開始前に
クリアした継続回数カウンタのカウント数に“l”加算
すると共に、変動入賞装置8の特別入賞口41及び継続
入賞口43に入賞した入賞球数を計数記憶する入賞個数
カウンタのカウント内容をクリアし。
これら継続回数カウンタ及び入賞個数カウンタのカウン
ト数を可変表示装置7の継続回数表示器36、入賞個数
表示器37へそれぞれ表示出力することで、特別遊技中
の継続回数および入賞個数を遊技者に知らせるようにし
である。
また、変動入賞装置8の特別入賞口48内に配設した継
続入賞球検出器46が入賞球を検出したか否かを記憶す
る継続入賞球記憶をリセットし、特別遊技の更新継続回
数が10回未満であれば。
各種の発光域を適宜に点灯・点滅させてなる特別遊技中
の第1表現を開始すると共に、当該パチンコ椴lが継続
回数10回未満の特別遊技状態にあることを示す第1動
作音を出力し、例えば19秒の固定時間をセットする。
前記19秒の固定時間中は図示省略の変換部材駆動用駆
動源を駆動させることによって、変換部材44.44が
左右に回動した第2状態に変動入賞装M8を変換させ、
特別入賞口41、継続入賞口43へ遊技球が入賞可能な
状態とし、継続入賞球検出器46が継続入賞口43への
入賞球を検出したか否か、入賞球検出器45が入賞球を
検出したか否かの判断を行う。
継続入賞球検出器46がオンしたのを検出した電気的制
御装置39は、当該継続入賞口43へ遊技球が入賞する
ことによって継続入賞球検出器46がオンしたのか、不
正行為によって継続入賞球検出器46がオンしたのかを
判断し、不正を検出した場合には前述したと同様に20
秒タイマをセットすると共に、不正検出音の出力および
第2装飾ランプ48の点滅によって不正検出を視覚的・
聴覚的に知らせ、不正原因が全て除去されるまでタイマ
を更新させながら当該状態を鹸持する。不正が検出され
なければ、継続入賞球検出器46が入賞球を検出したこ
とを記憶する継続入賞球記憶をセットする。なお、本実
施例においては、この継続入賞球記憶は−Hセットされ
ると、19秒の固定時間中に再セットされることはない
ものとしである。
入賞球検出器45がオンしたのを電気的制御装置39が
検出すると、特別遊技の開始時にクリアした入賞個数カ
ウンタのカウント数に“1″を加算して、入賞個数表示
器37による入賞個数表示を更新し、当該入賞球に対す
る7個の賞球を排出する。
そして、固定時間19秒が経過するか、もしくは入賞球
検出器45が検出した入賞個数が10個になるか、最先
の条件が満たされた時点で電気的制御装置39は変換部
材駆動用駆動源を停止させて、変動入賞装置8を第1状
態に戻し、特別遊技における当該サイクルを終了させる
また、当該サイクルの終了に伴って、当該サイクルが更
新継続回数10回目であるか否かを判断し、継続回数が
10回未満てあれば、各種発光源を点灯もしくは点滅さ
せてなる第1表現を停止すると共に、第1動作音を停止
させることで、更新継続回数が10回未満のサイクルが
終了したことを視覚的・聴覚的に知らせる。
次いで、インターバル音をスピーカ59から継続出力さ
せ、前記19秒の固定時間中に継続入賞球検出器46が
継続入賞球を検出することで継続入賞球記憶がセットさ
れたか否かを判断し、継続入賞球記憶が有れば、1秒の
ウェイトタイムの後に継続回数表示器36及び入賞個数
表示器37への表示出力を停止し、更に4秒(0,9秒
+3.1秒)のウェイトタイムの後にインターバル音を
出力停止させ、継続回数カウンタのカウント数にl”を
加算して次の更新サイクルを開始する。
継続入賞球記憶が無ければ、1秒の有効時間をセットし
、当該有効時間中継続して継続入賞球検出器46が継続
入賞球を検出してオンしたか否かを監視し、継続入賞球
が検出されれば継続入賞球記憶をセットする。
そして、1秒の有効時間が経過すると、継続回数表示器
36及び入賞個数表示器37への表示出力を停止し、更
に0.9秒の有効時間経過の後に再び継続入賞球記憶が
有るか否かを判断する。
この時点で継続入賞球記憶が有れば、 3.1秒のウェ
イトタイムの後にインターバル音を出力停止すると共に
、継続回数カウンタのカウント数に“1”加算して、次
の更新サイクルを開始する。
すなわち、19秒の固定時間が経過するか、入賞個数が
lO偏になるか、最先の条件が満たされた時点で変動入
賞装M8を第1状態に変換させて終了する当該サイクル
中に、継続入賞口43の近傍に遊技球が位置し、当該サ
イクル終了直後に継続入賞球検出器46をオンさせた継
続入賞球が発生したような場合に、この継続入賞球を無
効としないため、当該サイクル終了後にも有効時間を設
けて継続入賞球の有無を監視するのである。
当該サイクル終了後の有効時間中にも継続入賞球が検出
されなければ、3.1秒のウェイトタイムの後にインタ
ーバル音を出力停止させると共に。
特別遊技表示ランプ2aを消灯し、第1〜第3始動スイ
ツチlla〜llcの始動記憶たる記憶個数が“0”で
あれば通常遊技に戻り、記憶個数が“0″でなければ再
び補助遊技を開始する。
特別遊技遊技中の更新継続回数が1o回目になると、特
別遊技の最絆サイクルを各種発光源の点灯・点滅によっ
て示す第2表現を開始すると共に、スピーカ59から第
2動作音を出力させて。
視覚的聴覚的に最終サイクルの開始を遊技者に知らせる
そして、第1〜9Ii8]目のサイクル中と同様に固定
時間19秒をセットし、継続入賞球検出器46および入
賞球検出器45がオンしたか否かを監視し、入賞球検出
器45が検出した入賞個数が10個になるか、もしくは
19秒の固定時間が経過するか、最先の条件が満たされ
た時点で変換部材駆動用駆動源を停止させて変動入賞装
置8を第1状態に変換し、各種発光源を点灯もしくは点
滅させてなる第2表現および第2動作音を出力停止する
ことで、特別遊技中における最終サイクル(更新継続回
数10回目)が終了したことを視覚的・聴覚的に遊技者
へ知らせると共に、特別遊技ランプ2aを消灯して特別
遊技を終了する。なお、この最終サイクルにおいては、
サイクルの更新継続がないのて、継続入賞球記憶の有無
に拘らず、有効時間を設けずに最終サイクルを終了させ
る。
次いで、第1〜第3始動スイツチlla〜11cの始動
記憶たる記憶個数が“0”か否かを判断し、“0”であ
れば通常遊技状態に戻り。
0″てなければ再び補助遊技を開始する。
なお、上記実施例においては隣り合う2つの可変表示窓
の表示内容および固定的に点灯した移動点滅表示窓によ
って特別態様を判定するものとしたが1例えば3つ以上
の可変表示器の表示内容のみによって特別態様が形成さ
れるように構成することも可能である。また、上記実施
例においては準特別態様が形成された状態になったとき
、発光源を適宜に発光させることによって該状態を視覚
的に遊技者に知らせるものとしたが、可変表示装置に可
動部を設け、該可動部を機械的に駆動させることによっ
て、準特別態様が形成された状態を遊技者に知らせるよ
うに構成することも可能であり、以下に他の実施例を詳
述する。
第18図(a)、(b)及び第19図に示すのは可動表
示片を備える可動形可変表示装置6oであり、遊技盤4
に取り付けるためのネジ孔および後述する発光基板等を
収納可能な所要形状の開口部を有する取付基板61の開
口縁部より前後に適宜延出する所要形状の枠体62を設
け、該枠体62の背面側から開口部を閉塞するように前
面カバー63を配し、該前面カバー63の背面側へ発光
表示面が臨むように発光基板64を配し、該発光基板6
4の背面側を閉塞するように背面カバー65を設けであ
る。なお、背面カバー65の背面側には所要形状の通孔
66を適宜に開設してあり、この通孔66から前記電気
的制御装置39より発光基板64への信号線を引き込む
と共に1発光基板64より発生した熱を外部へ逃がすよ
うにしである。
また、枠体62の前面側上部には前面板67を設けて、
可動形可変表示装置60の上部に上部入賞口68が形成
されるようにしである。
前記発光基板64の前面側には適宜に装飾用発光体69
−・・を設けであると共に、下部適所に4個の記憶個数
表示体70・・・を並設しである。また、例えば中央部
の上下方向には第1可変表示器71、第2可変表示器7
2、第3可変表示器73をそれぞれ設けてあり、各可変
表示器71〜74はそれぞれ適宜大きさの7セグメント
からなる可変表示器によって構成してあり、各種英数字
の表示が可能なものとしである。
前記前面カバー63は透光性部材によって形成しである
と共に、第1〜第3可変表示器71〜73および装飾用
発光体69・・・より発される光はパチンコ檄1の前面
側へ十分到達可能な光度で発光させるものとしである。
また、各可変表示器71〜73が背面から臨む前面カバ
ー63の所要位置にはそれぞれ第1可変表示窓74a、
第2可変表示窓74b、第3可変表示窓74cを設けて
あり、遊技者が各可変表示器71〜フ4の表示内容を明
確に認識できるようにしである。
さらに、前記背面カバ−65背面側には駆動源保持基板
75を取り付けるようにしてあり、該可変表示装置75
には駆動源76を構成する1対のソレノイド77.77
を配設しである。各ソレノイド77.77の上下方向に
駆動可能なプランジャ78.78の下部にはそれぞれ動
作片79を取り付けてあり、この動作片79の適所に設
けた横長のクランク受孔80にクランク81より後方に
延出するクランク軸82を遊嵌すると共に、クランク8
1の軸受孔83を前記取付基板61の背面適所より後方
に延出する固定軸84へ遊嵌することで、可変表示装置
76を駆動させた際にはクランク81が適宜回動するよ
うにしである。
また、各クランク81と一体的に回動する表示片85.
85を前記前面カバー63の前面側に臨ませて設けであ
ると共に、各表示片85.85の前面側には盲板86を
配設してあり、駆動源76の非駆動時においては盲板8
6の裏面側に各表示片85.85が位置する状態となり
、遊技者からは表示片85.85が視認てきない状態(
第18図(a))となるようにしである。
そして、駆動源76が駆動することによってクランク8
1が回動すると、該クランク81と一体的に回動する表
示片85が盲板86の上縁部よりも適宜上方に位置する
状態となり、遊技者が表示片85.85を視認できる状
S(第18図(b))に変換される。
すなわち、様々な図柄や「リーチ」等の文字が表示され
た表示片85を表出させることによりて、準特別態様が
形成された状態にあることを遊技者に知らせることが可
能になる。
なお、本実施例においては表示片85をクランク81と
一体的に回動させるため1表示片85の一端部へ軸受孔
87を偏心状に設け、該軸受孔87を前記固定軸84へ
遊嵌することで、表示片85を回動可能にすると共に、
係合溝88を有する保合部89を表示片85に設け、ク
ランク81に設けた保合片90を表示片85の係合溝8
8へ係合させるようにしである。
上記のように構成した可動形可変表示装置60は、第1
可変表示器71.第2可変表示器72、第3可変表示器
フ3の順で変動表示を停止させて、例えば第1〜第3可
変表示窓74a〜74cの表示内容が同一の表示内容と
なった場合を特別態様とし、第1可変表示窓74aの表
示内容と第2可変表示窓74bの表示内容が同一になっ
た際には、準特別態様が形成された状態として、前記表
示片85を視認可能状態に変換させることによフて、該
状態を視覚的に遊技者に知らせるのである。
なお、前記実施例と同様に、準特別態様が形成された場
合には、表示片85を視認可能状態に変換させると同時
に、所定の音声なスピーカ59から出力することによっ
て、聴覚的にも該状態を遊技者に知らせるように構成す
れば、より良好に可変表示装置7への注意を促すことが
できる。
〈効果ン 以上説明したように2本発明によれば、特定入賞具への
入賞に伴って可変表示装置が作動し、変換表示が停止さ
れた表示窓の表示内容が準特別態様を形成すると、該状
態を視覚的・聴覚的手段によって遊技者に知らせるので
、遊技者は可変表示装置への注意を喚起され、特別態様
の発生に対する期待感か高まると共に、可変表示装置の
表示内容に特別態様が形成されたか否かを直に確かめる
ことがてき、この種のパチンコ機による遊技りの興趣を
十分に味わえる。
したがって、補助遊技が開始されて可変表示装置に準特
別態様が形成された場合に、遊技者は該状態を視覚的・
聴覚的に知ることができるので、常に遊技球の落下軌道
と可変表示装置の表示内容を注視している必要がないた
め、過度な眼球運動によって目が疲弊することによる疲
労感を極〈軽微なものとし、遊技者は良好な状態で長時
間パチンコ遊技を続けることかできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るパチンコ機の実施例を示すものて、
第1図はパチンコ機の正面図、第2図は遊技盤の正面図
、第3図は可変表示装置の前面側斜視図、第4図は可変
表示装置の裏面側斜視図、第5図は可変表示装置の分解
斜視図、第6図は遊技盤に取り付けられた可変表示装置
の縦断面図。 第7図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)は
表示内容の表示例を示す可変表示装置の正面図、第8図
は変動入賞装置の正面図、第9図は変動入賞装置の斜視
図、第1θ図は電気的制御装置の概略を示すブロック図
、第11図〜第17図は遊技の流れを示すフローチャー
ト、第18図(a)、(b)は可動形可変表示装置の正
面図、第19図は可動形可変表示装置の分解斜視図であ
る。 図中、lはパチンコ機、4は遊技盤、7は可変表示装置
、8は変動入賞装置、10a〜locは第1〜3特定入
賞具、1la−11Cは第1〜3始動スイツチ、21は
第1可変表示器、22は第2可変表示器、23は第3可
変表示器、24は第4可変表示器、288〜28dは第
1〜第4可変表示窓、29は上部移動点滅表示窓、30
は右部移動点滅表示窓、31は下部移動点滅表示窓、3
2は左部移動点滅表示窓、33は移動点滅用発光体、3
5は中部移動点滅表示窓、39は電気的制御装置、41
は特別入賞口、43は継続入賞口、44は変換部材、4
5は特別入賞球検出器。 46は継続入賞球検出器、60は可動形可変表示装置、
71は第1可変表示器、72は第2可変表示器、73は
第3可変表示器、74a〜74cは111tl〜3可変
表示窓、85は表示片である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 特定入賞具に球が入賞することに伴なって、複数の可変
    表示器や発光源を備える可変表示装置を作動させ、前記
    可変表示器や発光源の前面に位置する表示窓の表示内容
    を変換表示させると共に、予め定めた所定条件もしくは
    人為的操作によって可変表示器や発光源による変換表示
    を順次停止させ、停止時の表示窓の表示内容が特別態様
    を形成した際には、遊技者に有利な状態となるように変
    動入賞装置を変換させるパチンコ機において、可変表示
    器や発光源による変換表示が全て停止する前に、変換表
    示中の表示窓が所定の表示内容を表示して停止すれば特
    別態様が形成される準特別態様が形成された状態になっ
    たとき、該状態を視覚的・聴覚的手段によって遊技者に
    知らせるようにしたことを特徴とするパチンコ機。
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