JPH03246937A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03246937A
JPH03246937A JP4375290A JP4375290A JPH03246937A JP H03246937 A JPH03246937 A JP H03246937A JP 4375290 A JP4375290 A JP 4375290A JP 4375290 A JP4375290 A JP 4375290A JP H03246937 A JPH03246937 A JP H03246937A
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JP
Japan
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resin
film
atmosphere
baked
etching
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JP4375290A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Onishi
哲也 大西
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、特に凹
凸のある半導体基板の平坦化技術に関する。
〈従来の技術〉 配線と配線との間に層間絶縁膜を入れて多層にすること
により形成される多層配線は、その配線が非常に短くな
ることにより、配線によるチップ面積の占有を防ぐこと
ができ、さらに配線による信号の遅延を防ぐことができ
るため、VLS Iの形成に大変有効な技術である。こ
の技術において、配線、層間絶縁膜ともにステップカバ
レージを良くして均一な厚さを得るためには、各層の平
坦化が有効である。
凹凸のある半導体基板の平坦化方法として、従来、有機
耐熱樹脂膜等によるスピン塗布法やエッチバック法、お
よびその両者を組合せたものが用いられている。
第2図にエッチバック法により形成した半導体装置の断
面図を示す。第2図をもとにエッチバック法を説明する
半導体基板50の表面上に酸化膜20を形成した後、そ
の酸化膜20上にアルミニウム配線10を形成する。そ
の後層間絶縁膜30を形成した後、その層間絶縁膜30
上にレジスト膜40を塗布し、そのレジスト膜40の粘
性を利用して表面を平坦化した後、さらに、そのレジス
ト膜40上全面をエツチングすることにより層間絶縁膜
30の平坦化をはかる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、上述したスピン塗布法やエッチバック法によ
る平坦化技術は凹凸を緩和することはできるが、完全に
はその凹凸はなくならない。
たとえば、エッチバック法において上述したように、凹
凸の急峻は緩和されるが、基本的には凹部と凸部でのエ
ツチングレートは同一のため、凹凸はなくならない。
従来の方法を用いて凹凸を完全になくすには、スピン塗
布法やエッチバック法を何回も繰り返す必要があり、工
程数が増える。
本発明は、以上の問題点に鑑み、凹凸のない半導体装置
を容易に製造する方法を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板表面上に
酸化膜を形成し、その酸化膜上にアルミニウム配線を形
成した後、そのアルミニウム配線と上記酸化膜上に層間
絶縁膜を形成してなる半導体装置の製造方法において、
上記層間絶縁膜を、主鎖構成構造は互いに同一で一部分
子構造の違う複数の有機耐熱樹脂膜を積層塗布すること
により形成し、上層の樹脂膜のエツチングレートが下層
の樹脂膜より遅いドライエツチング条件のもとに、上記
複数の樹脂膜をドライエツチングすることを特徴として
いる。
〈作用〉 有機耐熱樹脂膜の上層におけるエツチングレートが下層
のエツチングレートより遅いエツチング条件のもとでエ
ッチバックを行うので、上層の有機耐熱樹脂膜の凸部エ
ツチングが終了したエッチバックの途中より、凸部のエ
ツチングレートが凹部のエツチングレートより速くなる
ので層間絶縁膜の凹凸の差がなくなり平坦化される。
〈実施例〉 第1図は、本発明の半導体装置の製造方法の一実施例を
経時的に示す断面図である。
まず、(a)図に示すように、半導体基板5の表面上に
酸化膜2を形成し、アルミニウム配線1を形成する。
次に、(ロ)図に示すように、アルミニウム配線1およ
び酸化膜2上に未硬化の状態でポリイミド系樹脂A3を
塗布し、180°CのN2雰囲気のホットプレートでベ
ーキングする。
次に、(C)図に示すように、ポリイミド系樹脂Aと主
鎖構成構造は同一で一部分子構造が異なるポリイミド系
樹脂B4をポリイミド系樹脂A3上に未硬化の状態で塗
布し、180°CのN2雰囲気のホットプレートでベー
キングし、その後350 ”CのN2雰囲気のホットプ
レートまたは炉でベーキングする。
(C)図に示す本実施例のポリイミド系樹脂A、Bの膜
厚は、 ポリイミド系樹脂A3 凹部 1. 06mポリイミド
系樹脂A3 凸部 0.6μmポリイミド系樹脂B4 
凹部 1.  Opmポリイミド系樹脂B4 凸部 0
. 8μmとなっている。
次に、(d)図に示すように、RIE装置により、全面
をエッチバックする。このときのエッチバックにおける
条件は、反応ガスは02が主体で、ポリイミド系樹脂A
3とポリイミド系樹脂B4のエツチングレート比(ポリ
イミド系樹脂A3/ポリイミド系樹脂B4)が3になる
ように条件を設定する。(d)図はこのような条件のも
とてポリイミド系樹脂B4の凸部のエッチバックが終了
した図である。この時の凹凸部のポリイミド系樹脂の膜
厚は、 ポリイミド系樹脂A3 凹部 1.  Oamポリイミ
ド系樹脂A3 凸部 0.2μmポリイミド系樹脂B4
 凹部 0.6μmとなっている。
さらに、(e)図に示すように、その後も同一の条件で
、ポリイミド系樹脂B4の凹部およびポリイミド系樹脂
A3の凸部が無くなる状態までエッチバックを続けるこ
とより半導体基板上の層間絶縁膜3の凹凸は平坦化され
る。
〈発明の効果〉 本発明によれば、工程数も増やすことなく、半導体基板
上の層間絶縁膜の凹凸を完全に平坦化することができる
。しかも、基本的な構成構造が同一の二種類の有機耐熱
樹脂膜により層間絶縁膜を形成しているのでその整合性
は良く、エツチング後、上層の有機耐熱樹脂膜が残存し
ても層間絶縁膜としてなんら問題がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を経時的に示す断面図、第
2図は従来法による半導体装置の断面図である。 アルミニウム配線 酸化膜 ポリイミド系樹脂A ポリイミド系樹脂B 半導体基板 反応ガス 葬18J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板表面上に酸化膜を形成し、その酸化膜上にア
    ルミニウム配線を形成した後、そのアルミニウム配線と
    上記酸化膜上に層間絶縁膜を形成してなる半導体装置の
    製造方法において、上記層間絶縁膜を、主鎖構成構造は
    互いに同一で一部分子構造の違う複数の有機耐熱樹脂膜
    を積層塗布することにより形成し、上層の樹脂膜のエッ
    チングレートが下層の樹脂膜より遅いドライエッチング
    条件のもとに、上記複数の樹脂膜をドライエッチングす
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP4375290A 1990-02-23 1990-02-23 半導体装置の製造方法 Pending JPH03246937A (ja)

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