JPH079939B2 - 多層配線の形成方法 - Google Patents
多層配線の形成方法Info
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- JPH079939B2 JPH079939B2 JP62218221A JP21822187A JPH079939B2 JP H079939 B2 JPH079939 B2 JP H079939B2 JP 62218221 A JP62218221 A JP 62218221A JP 21822187 A JP21822187 A JP 21822187A JP H079939 B2 JPH079939 B2 JP H079939B2
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- Japan
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- polyimide resin
- resin film
- forming
- insulating film
- film
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0011—Working of insulating substrates or insulating layers
- H05K3/0017—Etching of the substrate by chemical or physical means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/46—Manufacturing multilayer circuits
- H05K3/4644—Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/4673—Application methods or materials of intermediate insulating layers not specially adapted to any one of the previous methods of adding a circuit layer
- H05K3/4676—Single layer compositions
Landscapes
- Local Oxidation Of Silicon (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の多層配線の形成方法に関し、特に
ポリイミド樹脂膜を層間絶縁膜とする場合の平坦化、コ
タクトホール開口方法に関する。
ポリイミド樹脂膜を層間絶縁膜とする場合の平坦化、コ
タクトホール開口方法に関する。
従来、この種の多層配線の形成方法は第2図(a)〜
(d)の工程により行なわれていた。すなわち、第2図
(a)に示すように、半導体基板1上にオーミック電極
2、ゲート電極3を形成し、次いで、第2図(b)に示
すように、ポリイミド樹脂膜5を回転塗布し、絶縁膜9
を成長した後マスクパターン状にフォトレジスト8を形
成し、次に、第2図(c)に示すように、絶縁膜9及び
ポリイミド樹脂膜5をフォトレジストパターン状にエッ
チングする。次に、絶縁膜9を除去した後第2図(d)
に示すように上層配線7を形成していた。
(d)の工程により行なわれていた。すなわち、第2図
(a)に示すように、半導体基板1上にオーミック電極
2、ゲート電極3を形成し、次いで、第2図(b)に示
すように、ポリイミド樹脂膜5を回転塗布し、絶縁膜9
を成長した後マスクパターン状にフォトレジスト8を形
成し、次に、第2図(c)に示すように、絶縁膜9及び
ポリイミド樹脂膜5をフォトレジストパターン状にエッ
チングする。次に、絶縁膜9を除去した後第2図(d)
に示すように上層配線7を形成していた。
上述した従来の多層配線の形成方法は、1種類のポリイ
ミド樹脂膜を1回回転塗布しているので、下地電極の急
峻な段差を完全に吸収し、表面が水平になるような平坦
化が困難であるという欠点と共に、コンタクトホールの
テーパ角が急峻になり、上層配線を形成した時上層配線
の断線が発生したり、上層配線の厚みが減少し半導体装
置の信頼性を著しく悪化させるという欠点がある。
ミド樹脂膜を1回回転塗布しているので、下地電極の急
峻な段差を完全に吸収し、表面が水平になるような平坦
化が困難であるという欠点と共に、コンタクトホールの
テーパ角が急峻になり、上層配線を形成した時上層配線
の断線が発生したり、上層配線の厚みが減少し半導体装
置の信頼性を著しく悪化させるという欠点がある。
本発明の目的は、従来の形成方法の欠点を除去し、コン
タクトホールのテーパ加工が可能で、上層配線の断線を
なくすと共に、平坦な半導体表面が得られる半導体装置
における多層配線の形成方法を提供することにある。
タクトホールのテーパ加工が可能で、上層配線の断線を
なくすと共に、平坦な半導体表面が得られる半導体装置
における多層配線の形成方法を提供することにある。
本発明の多層配線の形成方法は、電極を形成した半導体
基板上に第1のポリイミド樹脂膜を回転塗布する工程
と、該第1のポリイミド樹脂膜よりキュア温度が高い第
2のポリイミド樹脂膜を回転塗布する工程と、第1のポ
リイミド樹脂膜は完全にキュアするが、第2のポリイミ
ド樹脂膜はまだ完全にキュアしないような温度で熱処理
する工程と、上面に絶縁膜を形成する工程と、フォトレ
ジストでマスクパターンを形成する工程と、フォトレジ
ストパターン状に絶縁膜、第2のポリイミド樹脂膜及び
第1のポリイミド樹脂膜を除去する工程と、絶縁膜を除
去する工程と、第2のポリイミド樹脂膜が完全にキュア
するような温度で熱処理する工程と、上層配線を形成す
る工程とを有している。
基板上に第1のポリイミド樹脂膜を回転塗布する工程
と、該第1のポリイミド樹脂膜よりキュア温度が高い第
2のポリイミド樹脂膜を回転塗布する工程と、第1のポ
リイミド樹脂膜は完全にキュアするが、第2のポリイミ
ド樹脂膜はまだ完全にキュアしないような温度で熱処理
する工程と、上面に絶縁膜を形成する工程と、フォトレ
ジストでマスクパターンを形成する工程と、フォトレジ
ストパターン状に絶縁膜、第2のポリイミド樹脂膜及び
第1のポリイミド樹脂膜を除去する工程と、絶縁膜を除
去する工程と、第2のポリイミド樹脂膜が完全にキュア
するような温度で熱処理する工程と、上層配線を形成す
る工程とを有している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に示した半導体素子の断面図である。
めの工程順に示した半導体素子の断面図である。
まず第1図(a)に示すように、半導体基板1上にオー
ミック電極2、ゲート電極3を形成し、第1のポリイミ
ド樹脂膜5を回転塗布する。
ミック電極2、ゲート電極3を形成し、第1のポリイミ
ド樹脂膜5を回転塗布する。
次に、第1図(b)に示すように、ポリイミド樹脂膜5
よりもキュア温度が高い第2のポリイミド樹脂膜15を回
転塗布し、第1のポリイミド樹脂膜5は完全にキュアす
るが、第2のポリイミド樹脂膜15は完全にキュアしない
ような温度で熱処理する。
よりもキュア温度が高い第2のポリイミド樹脂膜15を回
転塗布し、第1のポリイミド樹脂膜5は完全にキュアす
るが、第2のポリイミド樹脂膜15は完全にキュアしない
ような温度で熱処理する。
次に、第1図(c)に示すように、絶縁膜9を形成し、
フォトレジスト8でマスクパターンを転写する。なお、
絶縁膜9はホトレジストとキュア不十分の第2のポリイ
ミド樹脂膜15の間に混合層の形成を防ぐ絶縁膜であれば
よく、CVD法により形成したSiO2膜や塗布方法によるス
ピン・オン・ガラス(SOG)膜などを用いることができ
る。
フォトレジスト8でマスクパターンを転写する。なお、
絶縁膜9はホトレジストとキュア不十分の第2のポリイ
ミド樹脂膜15の間に混合層の形成を防ぐ絶縁膜であれば
よく、CVD法により形成したSiO2膜や塗布方法によるス
ピン・オン・ガラス(SOG)膜などを用いることができ
る。
次に、第1図(d)に示すように、フォトレジスト8の
パターン状に絶縁膜9、第2のポリイミド樹脂膜15及び
第1のポリイミド樹脂膜5を除去する。然るときはキュ
アの状態によるエッチングの差から、上層のポリイミド
膜の開口半径が大きく形成される。
パターン状に絶縁膜9、第2のポリイミド樹脂膜15及び
第1のポリイミド樹脂膜5を除去する。然るときはキュ
アの状態によるエッチングの差から、上層のポリイミド
膜の開口半径が大きく形成される。
次に、第1図(e)に示すように、絶縁膜9を完全に除
去した後、ポリイミド樹脂膜15を完全にキュアするよう
な温度で熱処理する。このとき、上層のポリイミド樹脂
膜は体積収縮が起こり、開口部の広がったテーパ状のス
ルーホールが達成される。最後に、上層配線を形成すれ
ば、本発明の一実施例による多層配線が形成される。
去した後、ポリイミド樹脂膜15を完全にキュアするよう
な温度で熱処理する。このとき、上層のポリイミド樹脂
膜は体積収縮が起こり、開口部の広がったテーパ状のス
ルーホールが達成される。最後に、上層配線を形成すれ
ば、本発明の一実施例による多層配線が形成される。
以上説明したように本発明は、電極を形成し凹凸のある
半導体基板にキュア温度の違う2種類のポリイミド樹脂
を回転塗布し、下層のポリイミド樹脂のみ完全にキュア
し、2種類のポリイミドをエッチングし、上層のポリイ
ミドを完全にキュアした後、上層配線を形成することに
より、キュアの状態によるエッチングの差から、上層ポ
リイミド樹脂膜の開口半径が広くなり、エッチング後、
上層ポリイミド樹脂膜のキュアをすることにより、上層
ポリイミド樹脂膜の体積収縮が起り、コンタクトホール
のテーパ加工が可能となり、上層配線の断線がなくなる
効果と、2種類のポリイミドを回転塗布することによ
り、平坦な半導体表面が得られる効果がある。
半導体基板にキュア温度の違う2種類のポリイミド樹脂
を回転塗布し、下層のポリイミド樹脂のみ完全にキュア
し、2種類のポリイミドをエッチングし、上層のポリイ
ミドを完全にキュアした後、上層配線を形成することに
より、キュアの状態によるエッチングの差から、上層ポ
リイミド樹脂膜の開口半径が広くなり、エッチング後、
上層ポリイミド樹脂膜のキュアをすることにより、上層
ポリイミド樹脂膜の体積収縮が起り、コンタクトホール
のテーパ加工が可能となり、上層配線の断線がなくなる
効果と、2種類のポリイミドを回転塗布することによ
り、平坦な半導体表面が得られる効果がある。
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例を説明するた
めに工程順に示した多層配線の断面図、第2図(a)〜
(d)は従来技術を説明するために工程順に示した従来
の多層配線の一例の断面図である。 1…半導体基板、2…オーミック電極、3…ゲート電
極、5…第1のポリイミド樹脂膜、7…上層配線、8…
フォトレジスト、9…絶縁膜、15…第2のポリイミド樹
脂膜。
めに工程順に示した多層配線の断面図、第2図(a)〜
(d)は従来技術を説明するために工程順に示した従来
の多層配線の一例の断面図である。 1…半導体基板、2…オーミック電極、3…ゲート電
極、5…第1のポリイミド樹脂膜、7…上層配線、8…
フォトレジスト、9…絶縁膜、15…第2のポリイミド樹
脂膜。
Claims (1)
- 【請求項1】電極を形成した半導体基板上に第1のポリ
イミド樹脂膜を回転塗布する工程と、該第1のポリイミ
ド樹脂膜よりキュア温度が高い第2のポリイミド樹脂膜
を回転塗布する工程と、第1のポリイミド樹脂膜は完全
にキュアするが、第2のポリイミド樹脂膜はまだ完全に
キュアしないような温度で熱処理する工程と、上面に絶
縁膜を形成する工程と、フォトレジストでマスクパター
ンを形成する工程と、フォトレジストパターン状に絶縁
膜,第2のポリイミド樹脂膜及び第1のポリイミド樹脂
膜を除去する工程と、絶縁膜を除去する工程と、第2の
ポリイミド樹脂膜が完全にキュアするような温度で熱処
理する工程と、上層配線を形成する工程とを含むことを
特徴とする多層配線の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62218221A JPH079939B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 多層配線の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62218221A JPH079939B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 多層配線の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6459943A JPS6459943A (en) | 1989-03-07 |
JPH079939B2 true JPH079939B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=16716512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62218221A Expired - Lifetime JPH079939B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 多層配線の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079939B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0594798A (ja) * | 1991-05-21 | 1993-04-16 | Jeol Ltd | 焦点深度切り換え可能な電子顕微鏡等の電子光学観察装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5831558A (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-24 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP62218221A patent/JPH079939B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6459943A (en) | 1989-03-07 |
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