JPH032461A - 板材のとめ付け工法 - Google Patents
板材のとめ付け工法Info
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- JPH032461A JPH032461A JP13488689A JP13488689A JPH032461A JP H032461 A JPH032461 A JP H032461A JP 13488689 A JP13488689 A JP 13488689A JP 13488689 A JP13488689 A JP 13488689A JP H032461 A JPH032461 A JP H032461A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主として窯業系材料による押出し成形によっ
てつくられた、長手両縁に本実、相決りの接合部を有す
る長方形の板材を建築物の下地等にとめ付ける板材のと
め付け工法に関する。
てつくられた、長手両縁に本実、相決りの接合部を有す
る長方形の板材を建築物の下地等にとめ付ける板材のと
め付け工法に関する。
セメント等の窯業系材料の押出成形によってつ（られる
板材は、製造が容易で長さが自由に選択でき、防音性、
耐火性に優れていることから建築用板材として広く用い
られている。
板材は、製造が容易で長さが自由に選択でき、防音性、
耐火性に優れていることから建築用板材として広く用い
られている。
従来、これら板材を建築物の下地にとめ付ける方法とし
ては、第１２図に示すように板材ｌを外面から直接、釘
やねじ２等で下地３にとめ付ける方法、或は第１３図お
よび第１４図に示すように下地３に釘やねじ２等で係止
する係止板部４ａおよび係止板部４ａに、先端が板材１
の接合部１ａに沿う形状の板材固定部４ｂとなっている
板材とめ付け部４ｃが連設されているピース状の金具４
を用いてとめ付けている。
ては、第１２図に示すように板材ｌを外面から直接、釘
やねじ２等で下地３にとめ付ける方法、或は第１３図お
よび第１４図に示すように下地３に釘やねじ２等で係止
する係止板部４ａおよび係止板部４ａに、先端が板材１
の接合部１ａに沿う形状の板材固定部４ｂとなっている
板材とめ付け部４ｃが連設されているピース状の金具４
を用いてとめ付けている。
上記板材固定部４ｂは、上記の他、第１５図（ａ）（ｂ
）に示すように、板材ｌの背面に接合部ｌａに平行に設
けられている引掛は溝５に引掛けたり、接合部１ａに沿
って設けられた係止溝６に引掛ける方法等が行なわれて
いる。なお７は接合部をシールするシーリング材である
。
）に示すように、板材ｌの背面に接合部ｌａに平行に設
けられている引掛は溝５に引掛けたり、接合部１ａに沿
って設けられた係止溝６に引掛ける方法等が行なわれて
いる。なお７は接合部をシールするシーリング材である
。
しかしながら、上記の方法において、板材を下地に正確
にとめ付け、外観の優れた壁面を形成するには、最下段
の板材の位置を正しくとめ付け、これを基準として順次
上方に向って板材をとり付けることが必要である。
にとめ付け、外観の優れた壁面を形成するには、最下段
の板材の位置を正しくとめ付け、これを基準として順次
上方に向って板材をとり付けることが必要である。
上記板材を直接下地にとめ付ける方法は、窯業系板材が
もろく欠損し易いばかりでなく、釘やねじの頭が外面に
現われ外観が損なわれる。
もろく欠損し易いばかりでなく、釘やねじの頭が外面に
現われ外観が損なわれる。
またピース状の金具４を板材とめ付け位置を合わせて個
々に下地に取付けることはむずかしい。
々に下地に取付けることはむずかしい。
さらにいずれの方法においても下地が不陸である場合に
は、それぞれの板材と下地の間、或は下地と金具との間
にそれぞれライナー等を挟んでその不陸を調整しなけれ
ばならないため、板材のとめ付け施工は熟練を要し、熟
練した作業員が不足している現在、誰もが施工可能な板
材のとめ付け工法の開発は、この分野で強く望まれてい
る。
は、それぞれの板材と下地の間、或は下地と金具との間
にそれぞれライナー等を挟んでその不陸を調整しなけれ
ばならないため、板材のとめ付け施工は熟練を要し、熟
練した作業員が不足している現在、誰もが施工可能な板
材のとめ付け工法の開発は、この分野で強く望まれてい
る。
本発明は、上記の事情に鑑み、熟練を要せず容易に板材
をとめ付けることができる板材のとめ付け工法を提供す
ることを目的とする。
をとめ付けることができる板材のとめ付け工法を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の板材のとめ付け工
法においては、 横断面が偏平Ｃ字形の長尺、直線状で、上記Ｃ字形の開
口部に所定の間隔をおいてその両側リップ部に、対向し
て下切欠き部は広く、下切欠き部は狭（切欠いて二段の
切欠き部が形成されている付け柱の上記Ｃ字形の開口部
を前方に向けてその背面板を下地に取付け、 基部が、平板状両側縁ほぼ中央から対向し、先端の間隔
が上記下切欠き部の幅より狭く、Ｃ字形の開口部より広
い切線が設けられ、これら切線より下の部分および上の
部分の中央部は同一平面で、その下の部分の幅は下切欠
き部の幅より狭く、下切欠き部の幅より広く形成され、
切線より上の部分の両側は、下の部分および上の部分の
中央の平面に対して平行、かつ段違いに前方突出し、そ
の幅は上記下切欠き部の幅より広い付け柱体止部となっ
て粘り、 この付け柱体止部の下縁中央には、先端に板材固定部が
設けられた板材とめ付け部が前方に向かって突出して一
体に連設され、その連設されている部分の幅は上記下切
欠き部の幅より狭（、Ｃ字形開口部の幅より広くなって
いる板材とめ付け金具を用い、 上記下切欠き部に上記材け柱係止部の下部を入れ、下方
に移動させて、切線の下の部分両側および上の部分両側
で、切欠き部の両側を挾持せしめるとともに、連設され
ている部分を上記下切欠き部の下縁に当接固定し、突出
している板材固定部によって板材をとめ付ける。或は、 横断面が偏平Ｃ字形の長尺、直線状で、上記Ｃ字形の開
口部に所定の間隔をおいて、Ｃ字形の両側リップ部に、
対向して切欠き部か形成されている付け柱の上記Ｃ字形
開口部を前方に向けて、その背面板を下地に取付け、 基部が、平板状で両側縁ほぼ中央から対向し、先端の間
隔が上記Ｃ字形の開口部の幅より狭い切線が設けられ、
これら切線より上の部分お、よび下の部分の中央部は同
一平面で、その上の部分の幅は、切欠き部の幅より狭く
、Ｃ字形の開口部の幅より広く形成され、切線より下の
部分の両側は上の部分および下の部分の中央よりなる平
面に対して平行かつ段違いに、前方に突出し、その幅は
、切欠き部の幅より広く形成された付け柱体止部となっ
ており、 この付け柱体止部の上縁中央には、先端に板材固定部が
設けられた板材との付け部が前方に向かって突出して一
体に連設され、その連設されている部分の幅は、上記切
欠き部の幅より狭く、Ｃ字形の開口部の幅より広い板材
とめ付け金具を用い、上記切欠き部に上記材け柱係止部
の上の部分を入れ、下方に移動させて、切線の上部両側
および下部両側で、Ｃ字形のリップ部を挾持せしめると
ともに、連設されている部分を上記切欠き部の下縁に当
接固定し、突出している板材固定部によって板材をとめ
付ける。
法においては、 横断面が偏平Ｃ字形の長尺、直線状で、上記Ｃ字形の開
口部に所定の間隔をおいてその両側リップ部に、対向し
て下切欠き部は広く、下切欠き部は狭（切欠いて二段の
切欠き部が形成されている付け柱の上記Ｃ字形の開口部
を前方に向けてその背面板を下地に取付け、 基部が、平板状両側縁ほぼ中央から対向し、先端の間隔
が上記下切欠き部の幅より狭く、Ｃ字形の開口部より広
い切線が設けられ、これら切線より下の部分および上の
部分の中央部は同一平面で、その下の部分の幅は下切欠
き部の幅より狭く、下切欠き部の幅より広く形成され、
切線より上の部分の両側は、下の部分および上の部分の
中央の平面に対して平行、かつ段違いに前方突出し、そ
の幅は上記下切欠き部の幅より広い付け柱体止部となっ
て粘り、 この付け柱体止部の下縁中央には、先端に板材固定部が
設けられた板材とめ付け部が前方に向かって突出して一
体に連設され、その連設されている部分の幅は上記下切
欠き部の幅より狭（、Ｃ字形開口部の幅より広くなって
いる板材とめ付け金具を用い、 上記下切欠き部に上記材け柱係止部の下部を入れ、下方
に移動させて、切線の下の部分両側および上の部分両側
で、切欠き部の両側を挾持せしめるとともに、連設され
ている部分を上記下切欠き部の下縁に当接固定し、突出
している板材固定部によって板材をとめ付ける。或は、 横断面が偏平Ｃ字形の長尺、直線状で、上記Ｃ字形の開
口部に所定の間隔をおいて、Ｃ字形の両側リップ部に、
対向して切欠き部か形成されている付け柱の上記Ｃ字形
開口部を前方に向けて、その背面板を下地に取付け、 基部が、平板状で両側縁ほぼ中央から対向し、先端の間
隔が上記Ｃ字形の開口部の幅より狭い切線が設けられ、
これら切線より上の部分お、よび下の部分の中央部は同
一平面で、その上の部分の幅は、切欠き部の幅より狭く
、Ｃ字形の開口部の幅より広く形成され、切線より下の
部分の両側は上の部分および下の部分の中央よりなる平
面に対して平行かつ段違いに、前方に突出し、その幅は
、切欠き部の幅より広く形成された付け柱体止部となっ
ており、 この付け柱体止部の上縁中央には、先端に板材固定部が
設けられた板材との付け部が前方に向かって突出して一
体に連設され、その連設されている部分の幅は、上記切
欠き部の幅より狭く、Ｃ字形の開口部の幅より広い板材
とめ付け金具を用い、上記切欠き部に上記材け柱係止部
の上の部分を入れ、下方に移動させて、切線の上部両側
および下部両側で、Ｃ字形のリップ部を挾持せしめると
ともに、連設されている部分を上記切欠き部の下縁に当
接固定し、突出している板材固定部によって板材をとめ
付ける。
〔作 用〕
本発明に係る板材のとめ付け工法は、上記の構成となっ
ているので、断面のＣ字形の付け柱下端を正しく位置せ
しめて下地（間柱を含む）に取付けることにより、切欠
き部はそれぞれ板材を取付ける位置となるので、板材と
め付け金具を上記切欠き部に取付けて、下から上方に向
って板材をとめ付ければ、容易に壁面が形成される。
ているので、断面のＣ字形の付け柱下端を正しく位置せ
しめて下地（間柱を含む）に取付けることにより、切欠
き部はそれぞれ板材を取付ける位置となるので、板材と
め付け金具を上記切欠き部に取付けて、下から上方に向
って板材をとめ付ければ、容易に壁面が形成される。
また下地の不陸は、付け柱を下地に取付ける際に、ライ
ナーを使用することによって一括して調整することが出
来る。
ナーを使用することによって一括して調整することが出
来る。
第１図ないし第４図は、本発明に係る板材とめ付け工法
の一実施例を示すもので、図中符号１１は付け柱である
。
の一実施例を示すもので、図中符号１１は付け柱である
。
付け柱１１は、横断面が偏平Ｃ字形の長尺、直線状で、
Ｃ字形の開口部１２の両側リップ部１３には、対向する
切欠き部１４が、とめ付ける板材によって決まる所定の
間隔をおいて設けられている。これら切欠き部１４は、
それぞれ下切欠き部１４ａと下切欠き部１４ｂとよりな
り、下切欠き部１４ａの幅は、下切欠き部１４ｂの幅よ
り広（なっている。
Ｃ字形の開口部１２の両側リップ部１３には、対向する
切欠き部１４が、とめ付ける板材によって決まる所定の
間隔をおいて設けられている。これら切欠き部１４は、
それぞれ下切欠き部１４ａと下切欠き部１４ｂとよりな
り、下切欠き部１４ａの幅は、下切欠き部１４ｂの幅よ
り広（なっている。
上記材は柱１１は、上記Ｃ字形の開口部１２を前方に向
けて背面板１５を下地１６に当接し、かつ最下段の切欠
き部１４が下地１６の所定の位置となるように取付けら
れている。
けて背面板１５を下地１６に当接し、かつ最下段の切欠
き部１４が下地１６の所定の位置となるように取付けら
れている。
また板材とめ付け金具１７は基部が平板状で、両側縁ほ
ぼ中央から対向して切線１８が形成され、この対向する
切線の先端１８ａの間隔は、上記下切欠き部１４ｂの幅
より狭（、Ｃ字形開口部１２より広い付け柱体止部１９
となっている。付け柱体止部１９のこれら切縁１８より
下の部分１９ａおよび上の部分１９ｂの中央部は同一平
面となっており、その下の部分１９ａの幅は、下切欠き
部１４ａの幅より狭く、下切欠き部１４ｂの幅より広く
なっている。
ぼ中央から対向して切線１８が形成され、この対向する
切線の先端１８ａの間隔は、上記下切欠き部１４ｂの幅
より狭（、Ｃ字形開口部１２より広い付け柱体止部１９
となっている。付け柱体止部１９のこれら切縁１８より
下の部分１９ａおよび上の部分１９ｂの中央部は同一平
面となっており、その下の部分１９ａの幅は、下切欠き
部１４ａの幅より狭く、下切欠き部１４ｂの幅より広く
なっている。
切線１８より上の部分１９ｂの両側は、上の部分１９ｂ
の中央および下の部分１９ａよりナル平面に対して平行
でかつ段違いに前方に突出し、その上の部分１９ｂの幅
は下切欠き部１４ａより広くなっている。
の中央および下の部分１９ａよりナル平面に対して平行
でかつ段違いに前方に突出し、その上の部分１９ｂの幅
は下切欠き部１４ａより広くなっている。
上記付け柱体止部１９の下縁中央には、先端に板材固定
部２０ａが設けられている板材とめ付け部２０が前方に
向かって突出して一体に連設され板材とめ付け金具１７
が構成されている。この連設されている部分２０ｂの幅
は、上記下切欠き部１４ｂの幅よりも狭く、Ｃ字形の開
口部１２より広（なっている。
部２０ａが設けられている板材とめ付け部２０が前方に
向かって突出して一体に連設され板材とめ付け金具１７
が構成されている。この連設されている部分２０ｂの幅
は、上記下切欠き部１４ｂの幅よりも狭く、Ｃ字形の開
口部１２より広（なっている。
上記板材とめ付け金具１７を用いて板材１をとめ付ける
には、上記下地１６に取付けられている付け柱１１の下
切欠き部１４ａの両側外面に上の部分１９ｂの両側を当
接して下の部分１９ａを下切欠き部１４ａ内に入れ、こ
れを下方にずらして、下の部分１９ａの両側および上の
部分１９ｂの両側で、切欠き部１４の両側を挾持すると
ともに、板材固定部２０ａで板材接合部１ａを押え、同
時に連設されている部分２０ｂが下切欠き部１４ｂの下
縁に当接し、板材とめ付け金具１７は付け柱１１に固定
され、板材ｌは強固にとめ付けられる。
には、上記下地１６に取付けられている付け柱１１の下
切欠き部１４ａの両側外面に上の部分１９ｂの両側を当
接して下の部分１９ａを下切欠き部１４ａ内に入れ、こ
れを下方にずらして、下の部分１９ａの両側および上の
部分１９ｂの両側で、切欠き部１４の両側を挾持すると
ともに、板材固定部２０ａで板材接合部１ａを押え、同
時に連設されている部分２０ｂが下切欠き部１４ｂの下
縁に当接し、板材とめ付け金具１７は付け柱１１に固定
され、板材ｌは強固にとめ付けられる。
次いで、上段の板材をのせて、上記板材固定部２０ａを
挾持し、次いで上の板材の接合部を、１段上の切欠き部
１４に板材とめ付け金具１７を取りつけ同様にしてとめ
付ける。この操作を下から上に向かって行うことによっ
て壁面が形成される。
挾持し、次いで上の板材の接合部を、１段上の切欠き部
１４に板材とめ付け金具１７を取りつけ同様にしてとめ
付ける。この操作を下から上に向かって行うことによっ
て壁面が形成される。
また、上記板材とめ付け金具１７は第５図、第６図およ
び第４図の２点鎖線部分に示すように、付け柱体止部１
９および板材とめ付け部２０の幅方向中央をわたって、
リブ２１を設けると、板材ｌの支持力を高めることが出
来る。
び第４図の２点鎖線部分に示すように、付け柱体止部１
９および板材とめ付け部２０の幅方向中央をわたって、
リブ２１を設けると、板材ｌの支持力を高めることが出
来る。
第７図ないし第９図は、本発明の工法の他の実施例を示
すもので第１図ないし第６図と、同一機能部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
すもので第１図ないし第６図と、同一機能部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
この実施例において付け柱１１に設けられる切欠き部は
、１段の切欠き部１４° となっている。
、１段の切欠き部１４° となっている。
また、板材とめ付け金具１７の付け柱体止部１９°には
、両側縁中央から切線１８が対向して設けられその先端
１８ａの間隔は、上記Ｃ字形の開口部１２の幅より狭く
なっている。この切縁１８の上の部分１９° ｂおよび
下の部分１９° ａの中央部分は同一平面で、上の部分
１９“ ｂの幅は、切欠き部１４’ の幅より狭く、Ｃ
字形の開口部１２の幅より広くなっている。また切線１
８より下の部分１９° ａの両側は、上の部分１９°
ｂおよび下の部分１９° ａよりなる平面に対して平行
かつ段違いに前方に突出し、その幅は、切欠き部１４°
より広く形成されている。
、両側縁中央から切線１８が対向して設けられその先端
１８ａの間隔は、上記Ｃ字形の開口部１２の幅より狭く
なっている。この切縁１８の上の部分１９° ｂおよび
下の部分１９° ａの中央部分は同一平面で、上の部分
１９“ ｂの幅は、切欠き部１４’ の幅より狭く、Ｃ
字形の開口部１２の幅より広くなっている。また切線１
８より下の部分１９° ａの両側は、上の部分１９°
ｂおよび下の部分１９° ａよりなる平面に対して平行
かつ段違いに前方に突出し、その幅は、切欠き部１４°
より広く形成されている。
この付け柱体止部１９゛の上縁中央には、先端に板材固
定部２０ａが設けられた板材とめ付け部２０が前方に向
かって突出して一体に連設され、その連設されている部
分２０ｂの幅は、上記切欠き部１４°の幅より狭く、Ｃ
字形の開口部１２の幅より広（なっている。
定部２０ａが設けられた板材とめ付け部２０が前方に向
かって突出して一体に連設され、その連設されている部
分２０ｂの幅は、上記切欠き部１４°の幅より狭く、Ｃ
字形の開口部１２の幅より広（なっている。
この板材とめ付け金具を用い、上記切欠き部１４゛の両
側に、付け柱体止部１９゛の下の部分１９° ａの両側
を当接し、上の部分１９゛ ｂを切欠き部１４の中に入
れ、下方にずらして移動すると、上の部分１９° ｂの
両側、および下の部分１９’ａの両側で、Ｃ字形間、口
部１２の両側リップ部１３が挾持され、上記連設されて
いる部分２０ｂが、上記切欠き部１４’下縁に当接して
、板材とめ付け金具１７が付け柱１１に固定されると同
時に、板材固定部２０ａが板材ｌの接合部１ａを押さえ
て、板材がとめ付けられる。
側に、付け柱体止部１９゛の下の部分１９° ａの両側
を当接し、上の部分１９゛ ｂを切欠き部１４の中に入
れ、下方にずらして移動すると、上の部分１９° ｂの
両側、および下の部分１９’ａの両側で、Ｃ字形間、口
部１２の両側リップ部１３が挾持され、上記連設されて
いる部分２０ｂが、上記切欠き部１４’下縁に当接して
、板材とめ付け金具１７が付け柱１１に固定されると同
時に、板材固定部２０ａが板材ｌの接合部１ａを押さえ
て、板材がとめ付けられる。
次いで、前実施例と同様に上方に向かって施工すること
により壁面が形成される。
により壁面が形成される。
なお、上記説明においては、板材固定部をいずれも、板
材ｌの接合部に当接する形状としたがこれに限るもので
なく、第１０図および第ｔｔ図に示すように従来使用さ
れているもの、例えば係止溝６或は引掛は溝５を用いて
板材をとめ付ける工法等は、いずれも採用出来る。
材ｌの接合部に当接する形状としたがこれに限るもので
なく、第１０図および第ｔｔ図に示すように従来使用さ
れているもの、例えば係止溝６或は引掛は溝５を用いて
板材をとめ付ける工法等は、いずれも採用出来る。
また、板材とめ付け金具１７の板材とめ付け部２０の幅
は、連設されている部分２０ｂと同じでもよいが、板材
固定部２０ａを幅広とすると、とめ付けられる板材ｌが
安定化するので好ましい。
は、連設されている部分２０ｂと同じでもよいが、板材
固定部２０ａを幅広とすると、とめ付けられる板材ｌが
安定化するので好ましい。
また、板材とめ付け金具１７にリブ２１を設けると、強
度が高まる。
度が高まる。
さらに上記板材とめ付け金具１７は、その形状より明ら
かなように、いずれも金属板を打抜き成形することによ
って容易につくることが出来る。
かなように、いずれも金属板を打抜き成形することによ
って容易につくることが出来る。
以上述べたように、本発明に係る板材のとめ付け工法は
、下地に対する最も下の切欠き部の位置を決め、かつ下
地に不陸がある場合には、ライナーを付柱と下地との間
に嵌装することにより不陸を調整して取付ければ、以下
何等工具を用いずに、この付け柱の切欠き部に板材とめ
付け金具を係合して板材をとめ付けることが出来るので
、誰もが容易に効率よく施工することが出来、さらに板
材とめ付け金具は、金属板の打抜き成形によってつくら
れるので安価である等多くの長所を有する。
、下地に対する最も下の切欠き部の位置を決め、かつ下
地に不陸がある場合には、ライナーを付柱と下地との間
に嵌装することにより不陸を調整して取付ければ、以下
何等工具を用いずに、この付け柱の切欠き部に板材とめ
付け金具を係合して板材をとめ付けることが出来るので
、誰もが容易に効率よく施工することが出来、さらに板
材とめ付け金具は、金属板の打抜き成形によってつくら
れるので安価である等多くの長所を有する。
第１図ないし第４図は本発明に係る工法の一実施例を示
す説明図で、第１図は付け柱の正面図、第２図は板材と
め付け金具の斜視図、第３図は付け柱に板材とめ付け金
具を係合した状態を示す斜視図、第４図は第３図のＩＶ
−ＩＶ線矢視断面相当図、第５図はリブを有する板材と
め付け金具を用いた第３図の■−ｖ線矢視相当図、第６
図はリブを有する板材とめ付け金具の正面図、第７図な
いし第９図は本発明の工法の他の実施例を示すもので、
第７図は付け柱の正面図、第８図は板材とめ付け金具の
正面図、第９図は付け柱の切欠き部に板材とめ付け金暮
を取付けた状態を示す正面図、第１０図および第１１図
は形状の異なる板材固定部の板材とめ付け金具を用いて
板材をとめ付けた状態を示す第４図相当図、第１２図な
いし第１５図（ａ）（ｂ）は従来の板材とめ付け工法の
説明図である。 １・・・・・・板材、１ａ・・・・・・接合部、２・・
・・・・釘やねじ、３・・・・・・下地、４・・・・・
・金具、４ａ・・・・・・係止板部、４ｂ・・・・・・
板材固定部、４ｃ・・・・・・板材とめ付け部、５・・
・・・・引掛は溝、６・・・・・・係止溝、７・・・・
・・シーリング材、ｌｌ・・・・・・付け柱、１２・・
・・・・Ｃ字形開口部、１３・・・・・・リップ部、１
４・・・・・・切欠き部、１４ａ・・・・・・下切欠き
部、１４ｂ・・・・・・下切欠き部、１４゛−段の切欠
き部、１５・・・・・・背面板、１６・・・・・・下地
、１７・・・・・・板材とめ付け金具、１８・・・・・
・切線、１８ａ・・・・・・先端、１９・・・・・・付
け柱体止部、１９’ ・・・・・・付け柱体止部、 １９ａ、１９．’ａ・・・・・・下の部分、１９ｂ、１
９° ｂ・・・・・・上の部分、２０・・・・・・板材
とめ付け部、２０ａ・・・・・・板材固定部、２０ｂ・
・・・・・連設されている部分、２１・・・・・・リブ
。 出願人 昭和電工建材株式会社 第１図 第２図 第９図 第１０図 第４図 第１１図
す説明図で、第１図は付け柱の正面図、第２図は板材と
め付け金具の斜視図、第３図は付け柱に板材とめ付け金
具を係合した状態を示す斜視図、第４図は第３図のＩＶ
−ＩＶ線矢視断面相当図、第５図はリブを有する板材と
め付け金具を用いた第３図の■−ｖ線矢視相当図、第６
図はリブを有する板材とめ付け金具の正面図、第７図な
いし第９図は本発明の工法の他の実施例を示すもので、
第７図は付け柱の正面図、第８図は板材とめ付け金具の
正面図、第９図は付け柱の切欠き部に板材とめ付け金暮
を取付けた状態を示す正面図、第１０図および第１１図
は形状の異なる板材固定部の板材とめ付け金具を用いて
板材をとめ付けた状態を示す第４図相当図、第１２図な
いし第１５図（ａ）（ｂ）は従来の板材とめ付け工法の
説明図である。 １・・・・・・板材、１ａ・・・・・・接合部、２・・
・・・・釘やねじ、３・・・・・・下地、４・・・・・
・金具、４ａ・・・・・・係止板部、４ｂ・・・・・・
板材固定部、４ｃ・・・・・・板材とめ付け部、５・・
・・・・引掛は溝、６・・・・・・係止溝、７・・・・
・・シーリング材、ｌｌ・・・・・・付け柱、１２・・
・・・・Ｃ字形開口部、１３・・・・・・リップ部、１
４・・・・・・切欠き部、１４ａ・・・・・・下切欠き
部、１４ｂ・・・・・・下切欠き部、１４゛−段の切欠
き部、１５・・・・・・背面板、１６・・・・・・下地
、１７・・・・・・板材とめ付け金具、１８・・・・・
・切線、１８ａ・・・・・・先端、１９・・・・・・付
け柱体止部、１９’ ・・・・・・付け柱体止部、 １９ａ、１９．’ａ・・・・・・下の部分、１９ｂ、１
９° ｂ・・・・・・上の部分、２０・・・・・・板材
とめ付け部、２０ａ・・・・・・板材固定部、２０ｂ・
・・・・・連設されている部分、２１・・・・・・リブ
。 出願人 昭和電工建材株式会社 第１図 第２図 第９図 第１０図 第４図 第１１図
Claims (3)
- （１）横断面が偏平Ｃ字形の長尺、直線状で、上記Ｃ字
形の開口部に所定の間隔をおいてその両側リップ部に、
対向して上切欠き部は広く、下切欠き部は狭く切欠いて
二段の切欠き部が形成されている付け柱の上記Ｃ字形の
開口部を前方に向けてその背面板を下地に取付け、 基部が、平板状両側縁ほぼ中央から対向し、先端の間隔
が上記下切欠き部の幅より狭く、Ｃ字形の開口部より広
い切線が設けられ、これら切線より下の部分および上の
部分の中央部は同一平面で、その下の部分の幅は上切欠
き部の幅より狭く、下切欠き部の幅より広く形成され、
切線より上の部分の両側は、下の部分および上の部分の
中央の平面に対して平行、かつ段違いに前方突出し、そ
の幅は上記上切欠き部の幅より広い付け柱係止部となっ
ており、 この付け柱係止部の下縁中央には、先端に板材固定部が
設けられた板材とめ付け部が前方に向かって突出して一
体に連設され、その連設されている部分の幅は上記下切
欠き部の幅より狭く、Ｃ字形開口部の幅より広くなって
いる板材とめ付け金具を用い、 上記上切欠き部に上記付け柱係止部の下部を入れ、下方
に移動させて、切線の下の部分両側および上の部分両側
で、切欠き部の両側を挾持せしめるとともに、連設され
ている部分を上記下切欠き部の下縁に当接固定し、突出
している板材固定部によって板材をとめ付けることを特
徴とする板材のとめ付け工法。 - （２）横断面が偏平Ｃ字形の長尺、直線状で、上記Ｃ字
形の開口部に所定の間隔をおいて、Ｃ字形の両側リップ
部に、対向して切欠き部が形成されている付け柱の上記
Ｃ字形開口部を前方に向けて、その背面板を下地に取付
け、 基部が、平板状で両側縁ほぼ中央から対向し、先端の間
隔が上記Ｃ字形の開口部の幅より狭い切線が設けられ、
これら切線より上の部分および下の部分の中央部は同一
平面で、その上の部分の幅は、切欠き部の幅より狭く、
Ｃ字形の開口部の幅より広く形成され、切線より下の部
分の両側は上の部分および下の部分の中央よりなる平面
に対して平行かつ段違いに、前方に突出し、その幅は、
切欠き部の幅より広く形成された付け柱係止部となって
おり、 この付け柱係止部の上縁中央には、先端に板材固定部が
設けられた板材との付け部が前方に向かって突出して一
体に連設され、その連設されている部分の幅は、上記切
欠き部の幅より狭く、Ｃ字形の開口部の幅より広い板材
とめ付け金具を用い、上記切欠き部に上記付け柱係止部
の上の部分を入れ、下方に移動させて、切線の上部両側
および下部両側で、Ｃ字形のリップ部を挾持せしめると
ともに、連設されている部分を上記切欠き部の下縁に当
接固定し、突出している板材固定部によって板材をとめ
付けることを特徴とする板材のとめ付け工法。 - （３）板材とめ付け金具の付け柱係止部および板材とめ
付け部をわたって、幅方向ほぼ中央にリブを設けた板材
とめ付け金具を用いる請求項（１）または（２）記載の
板材のとめ付け工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13488689A JPH032461A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 板材のとめ付け工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13488689A JPH032461A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 板材のとめ付け工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032461A true JPH032461A (ja) | 1991-01-08 |
Family
ID=15138811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13488689A Pending JPH032461A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 板材のとめ付け工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032461A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0495441U (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-19 | ||
| JP2005213274A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Kansai Paint Co Ltd | 水性塗料、該水性塗料の製造方法及び塗装方法 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13488689A patent/JPH032461A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0495441U (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-19 | ||
| JP2005213274A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Kansai Paint Co Ltd | 水性塗料、該水性塗料の製造方法及び塗装方法 |
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