JPH03244757A - リフト装置 - Google Patents

リフト装置

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JPH03244757A
JPH03244757A JP2039374A JP3937490A JPH03244757A JP H03244757 A JPH03244757 A JP H03244757A JP 2039374 A JP2039374 A JP 2039374A JP 3937490 A JP3937490 A JP 3937490A JP H03244757 A JPH03244757 A JP H03244757A
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JP
Japan
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mast
fixed
masts
stopper
workbench
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Application number
JP2039374A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kishi
光宏 岸
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Hikoma Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Hikoma Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Priority to CA002036617A priority patent/CA2036617C/en
Priority to DE69101569T priority patent/DE69101569T2/de
Priority to AU71247/91A priority patent/AU627107B2/en
Priority to EP91301367A priority patent/EP0443843B1/en
Priority to KR1019910002739A priority patent/KR950011392B1/ko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、作業台を上下に移動させて、人員、資材を高
い位置にまで持ち上げることができるリフト装置に関し
、特に、複数段にマストレールが伸縮する機構で安全に
作業台を持ち上げさせることができるリフト装置に関す
る。
〔従来の技術] ビル建築等の高所に於ける組立、塗装、修理、或いは、
屋内の天井の修理、点検、若しくは、照明器具の保守等
においては、人員、資材を高い位置に持ち上げさせるリ
フト装置が多く用いられていた。このリフト装置の作業
台上に、作業員や資材を乗せて持ち上げたり降下させて
各種の工作、保守、点検作業の作業を行わせるのが通例
となって来ている。
昨今では、手の届かない高い位置にある天井、二階建て
、若しくは背の高い壁面等の作業においては、人員、資
材を作業台ごと持ち上るリフト装置が用いられて来てい
る。従前では、手の届かない位置の作業には梯子や脚立
を用いたり、若しくは足場を組み立てて作業を行ってい
た。しかしながら、梯子、脚立でその持ち上げる高さに
限度があるとともに、作業員が乗り降りすることができ
ても、資材を持ち上げるの厄介なものであった。
また、現場で足場を組み立てるとなれば、足場の組立て
や撤去に時間がかかり、−個所での作業に比較的時間が
掛かる結果となり、作業効率が極めて悪いものであった
このような要請のため、上下に伸縮するリフト装置に車
輪を付け、床面で移動ができるようにした各種のリフト
装置が用いられるようになってきた。
こうしたリフト装置では、複数段のマストレールを上下
に伸縮できるように組合せ、これらのマストレールを油
圧装置やウィンチによって伸縮させ、マストレールの上
部に固定した作業台を上下動させるのが多かった。
しかしながら、このようなリフト装置の作業台を高い位
置に持ち上げさせようとすると、伸縮するマストレール
の段数を多くしなければならず、伸縮する段数を多くす
ると、故障等によって伸びている状態のマストレールが
急に落下して危険なものであった。また、複数段のマス
トレールで組み立てると何れのマストが上昇するか不確
定となり、正確に順次マストレールを持ち上げさせるの
が困難なものであった。
このため、複数段のマストレールの内から特定のマスト
レールのみを確実に持ち上げさせ、順次上昇したガイド
レールは他のガイドレールとロック装置により固定させ
ることが望ましいものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、複数段のマストレールを組み合わせて作業
台を上昇させるリフト機構では、その機構が比較的簡単
であり、また梯子、脚立よりも高い位置にまで作業員を
持ち上げさせることから、多く用いられてきているが、
安全に上昇させるためには各種の問題点があった。
このため、複数段のマストレールの内から、順次上昇す
るマストレールを特定することができて、−段づつ上昇
させる昇降機構が好ましいものであった。また、マスト
レールが上昇した場合において、各マストレール間の結
合を確実に行い、作業台が落下するのを防止する機構の
開発が望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、固定できる基台と、この基台の上面に垂直に
固定された固定マストと、この固定マストに対して上下
に伸縮できる中間マストと、中間マストに対して上下に
伸縮できる上マストと、上マストに対して上下に伸縮で
きる移動マストと、この移動マストに固定された作業台
と、基台上に載置されたウィンチと、固定マスト、中間
マスト、上マストのそれぞれの上下端で巻き廻して、そ
の終端を移動ガイドに連結したウィンチによって巻き取
られるワイヤーと、中間マストと上マストを選択的に連
結する固定手段と、上マストと移動マストを選択的に連
結する固定手段と、移動マストが上マストに対して上昇
した時に上マストと中間マストの係合を解除する解除手
段と、上マストが中間マストに対して上昇した時に中間
マストと固定マストの係合を解除する解除手段とから構
成されたことを特徴とするリフト装置を提供するもので
ある。
〔作用〕
本発明では、基台に取り付けであるウィンチによってワ
イヤーが巻き取られると、このワイヤーが各マストレー
ルの上下でそれぞれ順に巻き回され移動マストをまず最
初に持ち上げる。このとき、上マストと中間マストの両
者はストッパー機構で連結されており、上マストは中間
マストに対して上昇しない。
移動マストが上マストの頂部にまで達したときにストッ
パー機構が解除され、同時にロック機構が作動して移動
マストが上マストに固定される。
このため、上マストと移動マストは一体となって上昇し
、作業台は固く保持される。
次いで、上マストが中間マストの頂部に達したときには
、他のストッパー機構が解除され、同時に他のロック機
構が作動して上マストが中間マストに固定される。この
ロック機構による固定により、移動マスト、上マスト、
中間マストは固定されたまま同時に上昇する。このため
、中間マストが固定マストに対して上昇する時には、移
動マスト、上マスト、中間マストが一体となって固定さ
れた状態で上昇するので、作業台は固く保持される。
また、作業台が落下するとしても移動マスト、上マスト
、中間マストのいずれもが固定されているので、作業台
上に搭乗した作業員の安全を図ることができる。
〔実施例) 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明のリフト装置の一実施例を示す斜視図、
第2図は同上の作業台を最下位置に降下した状態を示す
側面図、第3図は同上の側面図、第4図は作業台を最大
の高さに持ち上げた状態を示す側面図、第5図はその平
面図である。
やや梯子状に組み立てられた車体1の前後左右にはそれ
ぞれ車輪2が軸支されており、この車輪2によって車体
1は床面上を自由に移動させることができる。この車体
lの中央両側には、コの字形に曲げた軸支板3がそれぞ
れ固定してあり、各軸支板3には水平方向に回動できる
脚支柱4がビンで連結しである。この脚支柱4の先端に
は上下に移動させることができる固定脚5が取り付けて
あり、この固定[15がアウトリガ−の作用をするもの
である。
この車体1の上面中央は、やや下方に向けて折り曲げら
れて低くなっており、この車体1の上面中央にはモータ
等で駆動されるウィンチ6が載置しである。
次に、車体1の上面であって前後の車輪2.2の中間の
位置には、それぞれ固定マスト10が間隔を置いて対向
するように起立させである。これらの固定マスト10の
背面には二本づつの支柱11の上端が連結してあり、両
支社11の下端は前記車体lの上面の左右に放射してへ
の字形となるように配置して連結しである。これらの支
柱11により固定マスト10は垂直に保持させられてい
る。
これらの固定マスト10には上下方向に溝が形成してあ
り、それぞれの固定マスト10には中間マスト12が上
下に摺動自在に挿通しである。また、この中間マスト1
2には上下に溝が形成してあり、この中間マスト12に
は上マスト13が上下に摺動自在に挿入しである。そし
て、上マスト13には上下方向に溝が形成してあり、こ
の溝にはその長さが短い移動マスト15が上下に摺動自
在に挿通しである。
これら固定マストIO1中間マスト12、上マスト13
、移動マス)15によって伸縮マスト14が形成される
ことになる。
この一対の伸縮マスト14は、それぞれが間隔を置いて
対向するように配置されている。これらの二つの伸縮マ
スト14の間に位置して、平板状をした作業台16を配
置させである。この作業台16は長方形状をしており、
それぞれの短辺の中央はややコの字形に切り込んで形状
してあり、この切り込んだ部分に前記伸縮マスト14を
はめ込むことで上下に移動できるようにしである。この
作業台16の左右の辺にある切込みには、それぞれ前記
移動マスト15を挿入してあり、この移動マスト15に
は作業台16が固定しである。
また、作業台16の周囲には、作業員が落下するのを防
止する手摺り17が起立して固定しである。
次に、第6図は前記伸縮マスト14に於ける組合せを示
した断面図である。
固定マスト10、中間マスト12、上マスト13、移動
マスト15のそれぞれの断面形状は同一であり、例えば
、アルミ合金等を引抜き成形などによって加工しである
これらの固定マスト10、中間マスト12、上マス)1
3、移動マス)15のそれぞれの断面形状は同一としで
ある。これらの−側面(対向した内側の面)の両端はや
やL字形に内側に折り曲げたガイド部10−A、 12
−’A、 13−A、 15−Aとなっており、両ガイ
ド部10−A、12−A、13−A、15−Aはそれぞ
れ内側に対向するように折れ曲げられ、コの字形の空間
を形成させている。そして、反対便の側面(外側にある
面)には、平板状をしたスライダ一部10− B 、 
12− B、13−B、15−Bに形成させている。
そして、中間マスト12のスライダ一部12−Bは固定
マスト10のガイド部10−Aの空間に挿通させてあり
、上マスト13のスライダ一部13−Bは中間マスト1
2のガイド部12−Aの空間に挿通させである。そして
、摺動ガイド15のスライダ一部15−Bは、上マスト
13のガイド部13−Aの空間に挿通されている。
こうして、中間マスト12は固定マスト10に対して上
下に摺動することができ、上マスト13は中間マスト1
2に対して上下に摺動することかで・き、さらに、移動
マスト15は上マスト13に対して上下に摺動できるよ
うに組み合わされている。そして、中間マスト12の側
面の左右上端にはス)7パ一機構18が固定してあり、
上マスト13の側面の左右上端にはストッパー機構19
が固定しである。
次に、第7図は、第8図で示した前記ストッパー機構1
8を拡大して示すものである。この図ではストッパー機
構18のみを示しているが、他のストッパー機構19に
あってもその構成は全く同一である。
前記中間マスト12の上部の側面にはコの字形に折り曲
げた軸支体20が固着してあり、この軸支体20の開口
部は下方に向けである。そして、この軸支体20の中央
には水平に軸21が固定してあり、この軸21にはやや
くの字形をしたストップレバー22がその中央で揺動自
在に軸支しである。このストンプレバー22は、軸21
と同軸に巻き付けたつるまき状のバネ23により、常に
第7図中で時計方向に付勢されている。
次に、このストップレバ−22の形状に付いて述べると
、ストンブレパー22の全体はややくの字形に形成され
ており、その一端は上マスト13方向に延長して作動部
24となっており、この作動部24の先端は、中間マス
ト12の側面よりも前方に突出している。そして、スト
ップレバー22の他端はL字形に折り曲げられた係合部
25と形成されており、この係合部25のカギ状となっ
た引っ掛は部分は固定マスト10の側面に向けて位置さ
せである。
そして、固定マス)10の側面であってその上端付近に
は、ブロック状をしたストッパー26が固定してあり、
このストッパー26の下面に前記係合部25のカギ部分
が係合できるようになっている。このストッパー26の
上端であって中間マスト12に対向した面は、傾斜した
摺動部29が形成しである。
また、上マス)13の側面であってその下部には、ブロ
ック状をした解除体27が固着してあり、この解除体2
7の上部であって前記ストップレバー22に対向する部
分には、傾斜した作動面28が形成されており、この作
動面28が前記作動部24に接触するようになっている
これらの、ストップレバー22、ストッパー26、解除
体27によってストッパー機構18が構成されている。
本実施例のリフト装置では、安全のためにロック機構3
0が組込まれている。
本実施例のロック機構30は前記中間マスト12と上マ
スト13の間、上マスト13と移動マスト15の間にそ
れぞれ設けられている。
第8図は、このロック機構30を取出して説明したもの
であり、ロック機構30は噛合部31と口・ンクピン部
32によって形成されている。また、第9図は噛合部3
1を中間マスト12に固定し、ロックビン部32を上マ
ス目3に固定した状態を示す断面図である。
この噛合部31は、中間マスト12の内側上部と上マス
ト13の内側上部に取付けられるものである。
また、ロックピン部32は、上マスト13の外側下部と
移動マスト13の外側下部に取付けられるものである。
この噛合部31を支える部材には、中間マスト12の側
面に固定される一対のL字形をした保持板33がある。
これらの保持板33の対向する平面は間隔を置いてあり
、両保持板33の中央の間には軸金具34が両者を連結
するように固定しである。そして、両保持板33の起立
させたそれぞれの中央の面には、それらを下方に向けて
傾斜させた導入溝35が形成させである。この導入溝3
5の延長光は、断面がややC字形となった前記軸金具3
4の内部空間に導かれている。そして、保持板33の起
立した面であって、前記導入溝35の上部の位置にはフ
ック部36が前方に延長して形成しである。また、保持
板33の起立させた面であって導入溝35より下方には
、このフック部36よりも少し段差を低くして、中間マ
スト12の側面と平マチな導入面37が形成しである。
また、前記軸金具34はその断面形状がC字形となって
いるが、この外側は円弧状をしており、この軸金具34
の外周にはややC字形となった閉鎖金具38が回動自在
に組合わせである。この閉鎖金具38の背面にはアーム
39が連結してあり、このアーム39の先端にはレバー
40の下端が連結しである。
このレバー40は中間マスト12の上方に延長するよう
に細長く形成してあり、このレバー40の上端には固定
マスト10の上面と接触できる作動板41が直角に連結
しである。そして、アーム39の下端にはスプリング4
2が係合してあり、このスプリング42の他端は中間マ
スト12に固定されたバネ受け43に係合されている。
さらに、前記保持板33の下方であって両保持板33の
間に位置して、中間マスト12の側面にはブロック状を
した案内体44が固定したあり、この案内体43の下部
前面は傾斜させたカム面44に形成しである。
次に、前記ロックピン部32の構成に付いて説明する。
このロックピン部32の基部は、上マスト13の下部の
内部に取付けられたコ字形をした固定板58から構成さ
れ、この固定板58には平板状をした支持体50が取り
付けである。この支持体50の側面には間隔を置いて一
対の軸板51が起立して固定してあり、両軸板51のそ
れぞれの中央には長穴52が形成しである。両長大52
間には円柱形をした口、クビン53が移動自在に挿入さ
れており、このロックピン53の両端には保持板54が
固着しである。この保持板54には案内ピン55が連結
してあり、案内ビン55は支持体50に摺動自在に保持
されている。案内ビン55の外周には、ピン支持体50
と保持板54の間に介在するコイルバネ56が挿入しで
ある。このコイルバネ56によって、保持板54及びロ
ックピン53は第8図、第9図において左方向に常に付
勢されることになる。
次に、第1O図により本実施例におけるワイヤーの巻き
追しに付いて説明する。
この第10図では、説明のために固定マスト1o、中間
マスト12、上マスト13、移動マスト15をそれぞれ
上下にずらせて説明しであるが、実際にはこのような動
作は行われないことに注意されたい。
前記ウィンチ6の側面には作動軸59が突出しており、
この作動軸59には巻取り用のドラム6oが固定しであ
る。そして、固定マス)10の下部にはプーリー61が
回転自在に軸支してあり、さらに固定マスト10の上端
にはプーリー62が軸支しである。
また、中間マスト12の上下、上マスト13の上下にも
、それぞれプーリー63.64.65.66が回転自在
に軸支しである。
前記ドラム60の外周にはワイヤー67が巻き付けてあ
り、このワイヤー67はプーリー63.64.65.6
6をそれぞれ巻き回され、S字形となるように順次巻き
付けてられ、その終端は前記移動マスト15に連結させ
である。こうして、−本のワイヤー67は固定マスト1
0、中間マスト12、上マスト13の上下で巻き回され
ていることになる。
次に、本実施例の作用を説明する。
このリフト装置を使用する場合で、装置を作業するべき
場所に移動させる場合を説明する。まず、第2図、第3
図で示すように、中間マスト12、上マス)13及び移
動マスト15をそれぞれ下方に移動させて、装置全体の
上下の高さを縮めて移動させる。こ、の場合、車輪2が
車体1の下面に軸支しであるため、全体を押すことで極
めて軽く自由に移動させることができる。作業させる場
所にまでこの車体1を移動させた時、脚支柱4を車体1
の側面から皮し出し、第5図に示すように車体1の側面
と直角になるように脚支柱4を位置させる。その後、固
定脚5を回して書こうさせ、固定脚5の下面を床に接触
させる。この固定脚5によって車体1が移動しなくなり
、車体1の側面方向に転倒することを防止する仮固定を
行う。
次いで、作業台16を持ち上げさせるが、この持ち上げ
では前記ウィンチ6を作動させ、ウィンチ6によってワ
イヤー67をドラム60に巻き取ることにより、作業台
16を持ち上げさせることができる。
このウィンチ6を作動させるとドラム60が回転し、巻
き付けられているワイヤー67はそれぞれ引っ張られ、
張り出したワイヤーの全長を縮小させるように作用する
。すると、中間マスト12は固定マスト10に対して、
上マスト13は中間マスト12に対して、移動マスト】
5は上マスト13に対して、それぞれの間にあるワイヤ
ー67の長さが縮められるように作用する。
しかしながら、前述のストッパー機構19のストンブレ
パー22の係合部25がストッパー26と係合している
ことから、中間マスト12と上マスト13はそれぞれ連
結し、ワイヤー67が巻き取られても上マストは上昇し
ない、同様に、前述のストッパー機m18のストンプレ
パー22の係合部25がストッパー26と係合している
ことから、固定マスト10と中間マスト12はそれぞれ
連結し、ワイヤー67が巻き取られでも中間マスト12
は上昇しない。
このため、移動が自由な移動マス)15のみがワイヤー
67の巻き上げ力によって上方に移動される。
再移動マスト15はそれぞれ上マスト13のガイド部1
3−Aで摺動しながら上方に移動し、同時に作業台16
が上方に移動させられて、この作業台16に搭乗した作
業員及び資材を持ち上げることになる。
すると、第2図、第3図で示すように、作業台16が最
下位置にある状態から持ち上げられて上マスト13の上
端付近にまで移動する。こうして、移動マスト15の側
面に固定しであるストッパー機構19の解除体27がス
トップレバー22に接近するまで持ち上げられることに
なる。
すると、作動面28が作動部24と接触し、作動部24
を第7図中において反時計方向に回転させる。
この時ストップレバー22にはバネ23の弾性があるが
、この弾性に逆らってストップレバー22が回転し、係
合部25とストンパー26の係合が解除される。
これにより、上マスト13は中間マスト12との連結が
解除され、ワイヤー67をさらに巻き取ることで、上マ
ストI3は中間マスト12に対して上方に持ち上げられ
ることになる。
このストンパー機構19による上マスト13と中間マス
ト12の連結の解除と同時に、ロック機構30が作動す
る。
即ち、前述のストッパー機構19の作動面28と作動部
24が接触すると同時に、ロックビン部32が噛合部3
1に接近し、ロックビン53はカム面45と接触するこ
とで導入面37に乗り上げ、次いで導入溝35にまで案
内される。このロックビン53は保持板54を介してコ
イルハネ56で常に付勢されているので、このロックビ
ン53は導入溝35の内部に嵌まり込み、受金具34の
C字形となった内部空間にまで押し込められる。
このロックビン53が軸金具34と噛み合った状態で移
動マスト15がさらに上昇すると、ロックビン53がフ
ック部36を持ち上げ、移動マスト15と上マスト13
とは噛み合ったままで同時に上昇する。すると、中間マ
スト12の上端に接触している作動板41はその接触が
解除され、ロンド40は下方に引き下げられることにな
る。このロンド40が引き下げられる力はスプリング4
2によって行われ、同時にアーム3つを回動してC字形
となった閉鎖金具38を回動させて、導入溝35の開口
を閉鎖することになる。このため、ロックビン53は受
金具43、導入溝35、閉鎖金具38によって連結固定
され、両者は上下の力によっては解除されないように強
く連結される。
このようにして、移動マスト15と上マスト13がロッ
ク機構30によって連結され、両者は相離れることなく
同時に上昇させられる。このため、上マスト13と移動
マスト15がワイヤー67によって上方に向けて更に持
ち上げられ、作業台16はさらに高く持ち上げられるこ
とになる。そして、この上マスト13が上昇し、上マス
ト13の下部が中間マスト12の上端付近に接近すると
、前述と同様にしてストッパー機構18が作動して、中
間マスト12と固定マスト10の係合が解除される。ま
た、同時にロック機構30が動作して上マスト13の下
段と中間マスト12の上段は結合され、上マスト13と
中間マスト】2とが一体となって固定される。
こうして、ワイヤー67が順次巻き取られると、中間マ
スト12は固定マス)10に対して上昇し作業台16を
さらに上方に持ち上げる事になる。
このような一連の動作により、最初移動マスト15のみ
が上昇し、次に上マスト13と移動マストが結合して上
マストが上昇する。その後、上マストが中間マスト12
の上端に達すると、上マスト13と中間マス目2が連結
し、次いで中間マスト12が上昇することになる。この
動作を順次行うことで、作業台】6を高い位置にまで上
昇させることができる。
次に、この実施例において作業台I6を下降させる場合
に付いて説明する。
前述のウィンチ6のモータを逆転させ、ドラム60に巻
き回しているワイヤー67を巻きほぐす。すると、作業
台I6の自重によりワイヤー67はプーリ62.63間
の長さを長くするように緩められ、中間マスト12は固
定マスト10に対して下降する。そして、中間マスト1
2の全長が固定マスト10の固定位置にまで下降すると
、ロック機構30の作動板41が固定マス目0の上端と
接触し、アーム39がスプリング42の力に反して引上
げられ閉鎖金具38を回転させる。この閉鎖金具38の
反転によりC字形となった開口が、導入溝35と同し位
置に合致し、ロックピン53は開放される。このため、
ロックピン53は導入面37、カム面44と接触して自
由に下降することができる。
同時にストッパー機構18の解除体27にある作動面2
Bは作動部24と離れストップレバー22は第7図中に
おいてバネ23により時計方向に回転させられ、係合部
25はストンバー26の下面と接触する。このため、固
定マスト10と中間マス)12は連結され、両者はその
位置に固定されることになる。
さらに、ワイヤー67が緩められると、中間マスト12
に対して上マスト13が下降し、上マスト13に固定し
であるロック機構30は前述と同様にそのロックが解除
され、上マスト13と移動マスト15の連結が解除され
る。同時にストッパー機構I9が作動し、上マスト13
は中間マスト12と結合されることになる。
こうして、固定マスト10、中間マスト12、上マスト
13はそれぞれ同し高さに折り畳まれた状態となるが、
移動マスト15はまだ高い位置にある。このためワイヤ
ー67を更に緩めると、移動マストI5は上マスト13
の溝によって案内され、更に下降して作業台16は車体
1の上面にまで下降することになる。
この動作を順次行うことよって、作業台I6は最大の高
さ位置から最低の高さ位置まで昇降させることができる
〔発明の効果] 本発明は上述のように構成したので、複数のマストを組
み合わせてた伸縮マストにより、作業台を持ち上げる機
構で、持ち上げるマストを順次連結したり、解除させる
ことができる。
この複数のマストの連結、解除を順次行うために、マス
トを一体にして上昇させるので、作業台を安全でしかも
強固に持ち上げさせることができる。このため、ワイヤ
ーで昇降台を持ち上げる機構であってもその動作の安全
性が高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリフト装置の外観を示す、作業台を最
大高さ位置に持ち上げた状態の斜視図、第2図はリフト
装置の作業台を最下位置に下げた状態を示す側面図、第
3図は同上の正面図、第4図は作業台を最大高さ位置に
まで持ち上げた状態を示す側面図、第5図は同上の平面
図、第6図は伸縮マストの組合せ状態を示す断面図、第
7図はストッパー機構の構成を示す拡大斜視図、第8図
はロック機構を示す分解斜視図、第9図はロック機構の
取り付は状態を示す断面図、第1O図はワイヤーの取り
巻き状態を示す説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  固定できる基台と、この基台の上面に垂直に固定され
    た固定マストと、この固定マストに対して上下に伸縮で
    きる中間マストと、中間マストに対して上下に伸縮でき
    る上マストと、上マストに対して上下に伸縮できる移動
    マストと、この移動マストに固定された作業台と、基台
    上に載置されたウインチと、固定マスト、中間マスト、
    上マストのそれぞれの上下端で巻き廻して、その終端を
    移動ガイドに連結したウインチによって巻き取られるワ
    イヤーと、中間マストと上マストを選択的に連結する固
    定手段と、上マストと移動マストを選択的に連結する固
    定手段と、移動マストが上マストに対して上昇した時に
    上マストと中間マストの係合を解除する解除手段と、上
    マストが中間マストに対して上昇した時に中間マストと
    固定マストの係合を解除する解除手段とから構成された
    ことを特徴とするリフト装置。
JP2039374A 1990-02-20 1990-02-20 リフト装置 Pending JPH03244757A (ja)

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CA002036617A CA2036617C (en) 1990-02-20 1991-02-19 Lifting apparatus
DE69101569T DE69101569T2 (de) 1990-02-20 1991-02-20 Hebevorrichtung.
AU71247/91A AU627107B2 (en) 1990-02-20 1991-02-20 Lifting apparatus
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