JPH0324423B2 - - Google Patents

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JPH0324423B2
JPH0324423B2 JP62045402A JP4540287A JPH0324423B2 JP H0324423 B2 JPH0324423 B2 JP H0324423B2 JP 62045402 A JP62045402 A JP 62045402A JP 4540287 A JP4540287 A JP 4540287A JP H0324423 B2 JPH0324423 B2 JP H0324423B2
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asphalt concrete
product
water
temperature
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Hooru Ii Bureisugaadoru
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Publication of JPH0324423B2 publication Critical patent/JPH0324423B2/ja
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    • E01C19/02Machines, tools or auxiliary devices for preparing or distributing paving materials, for working the placed materials, or for forming, consolidating, or finishing the paving for preparing the materials
    • E01C19/10Apparatus or plants for premixing or precoating aggregate or fillers with non-hydraulic binders, e.g. with bitumen, with resins, i.e. producing mixtures or coating aggregates otherwise than by penetrating or surface dressing; Apparatus for premixing non-hydraulic mixtures prior to placing or for reconditioning salvaged non-hydraulic compositions
    • E01C19/1004Reconditioning or reprocessing bituminous mixtures, e.g. salvaged paving, fresh patching mixtures grown unserviceable; Recycling salvaged bituminous mixtures; Apparatus for the in-plant recycling thereof
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E01C19/1013Plant characterised by the mode of operation or the construction of the mixing apparatus; Mixing apparatus
    • E01C19/104Mixing by means of movable members in a non-rotating mixing enclosure, e.g. stirrers
    • E01C19/1045Mixing by means of movable members in a non-rotating mixing enclosure, e.g. stirrers the mixture being discharged continuously
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    • E01C19/10Apparatus or plants for premixing or precoating aggregate or fillers with non-hydraulic binders, e.g. with bitumen, with resins, i.e. producing mixtures or coating aggregates otherwise than by penetrating or surface dressing; Apparatus for premixing non-hydraulic mixtures prior to placing or for reconditioning salvaged non-hydraulic compositions
    • E01C19/1059Controlling the operations; Devices solely for supplying or proportioning the ingredients
    • E01C19/1068Supplying or proportioning the ingredients

Description

【発明の詳細な説明】
(発明の背景) 本発明は、石及び砂のような骨材とアスフアル
トセメントのような結合剤物質からアスフアルト
コンクリートを製造する為の方法に関係する。他
の添加剤も含まれうる。 アスフアルトコンクリートを調製する為のこれ
までのまた現在行われている方法及び装置として
は、直接加熱法及び装置と間接加熱法及び装置と
がある。直接加熱法は一般に2つの型式を有す
る。一つの型式において、骨材は火炎による等し
て直接加熱されそして加熱された骨材は結合剤と
混合されてアスフアルトコンクリートを形成す
る。これはバツチ法である。第2の方法である連
続法においては、骨材と結合剤の混合物が通常オ
ープンフレームバーナによつて直接加熱される。
間接加熱法においては、混合装置内の混合物は熱
伝達流体によつて間接的に加熱される。 以下の米国特許は、直接加熱技術を使用する方
法及び(或いは)装置を開示している:
RE.29496(デイドジイク(Dydzyk))、1984315
(モリス(Morris))、2256281(フインレエイ
(Finley))、2487887(マツクイークラン
(McEachran))、及び3840215(マツコンナウゲイ
(McConnaughay))。先行技術のシステム、特に
直接加熱式システムを使用すると、発癌性のある
と見られる粒状物質等を含む多環式有機物質のよ
うな炭化水素が相当量装置から排出されそして大
気中に放出される。 粒状汚染物を減ずる為の幾つかの試みが存在し
た。例えば米国特許RE 29496号に呈示されるシ
ステムがある。この特許は、直接加熱式混合器か
らの排ガスが熱交換器及び粉塵分離器を最初通つ
た後混合器を通して再循環されることを開示して
いる。米国特許3840215号は、粉塵粒子や他の粒
状固形物を含む排ガスをノツクアウトボツクスに
通し、ここでガスが排出される前に粉塵や固形粒
子が除去される。しかし、非粒状汚染物の発生と
放出はこれら装置及び方法によつて管理されな
い。 更に、後述するように、アスフアルトコンクリ
ート中に水分を維持しそして所定の制限内にアス
フアルトコンクリート中の水分量を制御する為の
試みは一般に為されていない。直接加熱式混合器
と関連する高熱は生成物から遊離水及び結合水の
実質上すべてを追い出し、これとは対照的に本発
明においては僅かの水分がアスフアルトコンクリ
ート生成物中に残される。 先行技術の直接及び間接加熱式混合装置におい
ても最終混合物温度を減ずることにより生成され
る成品中に僅かの水分は保持されうる。僅かに保
持される水分量は、圧力が先行技術の方法及び装
置において制御されえないから、純粋に温度の関
数である。本発明は、温度及び圧力両方を制御す
ることにより任意の温度及びすべての温度におい
て水分含量の制御に関する問題を克服する。 アスフアルトコンクリートを加熱しそして混合
するのに使用される2つの一般型式の間接加熱式
装置が知られている。一つの型式において、混合
室全体が直接加熱式装置と同様に回転されるが、
熱は回転混合ドラム全体にわたつて分布される管
乃至パイプ内に収蔵される間接熱交換流体により
与えられる。熱交換が混合室の回転ドラム内の管
において行われる代表的方法や装置としては、米
国特許2715517(ボジユナー(Bojner))並びに
3845941,4000000,4067552及び4074894(メンデ
ンホール(Mendenhall))に開示されるものが含
まれる。メンデンホールに係る特許4074894は、
加熱された混合物から蒸発される水蒸気及び炭化
水素ガスが空気流れ中で混合室から取出される間
接加熱式混合器を開示している。炭化水素及び空
気と共に取出される水蒸気は凝縮されそして混合
物から除去される。加熱された混合物からの残り
のガスは空気と共に燃焼室に再循環されて、燃焼
されそして最終的に大気に放出される。斯様に、
この特許においては汚染物を減ずる為の或る種の
試みが為されているが、混合物により形成される
ガスの燃焼生成物が大気に排気されることにより
相当量の汚染物が残存しているものと思われる。
これら間接加熱式混合物を使用する時生成物の水
分含量を制御する試みは存在しなかつた。生成物
中の水分の有効制御は大気圧下では可能ではない
ことを銘記されたい。 アスフアルトコンクリートを製造するのに使用
しえた別の型式の間接加熱式装置は、混合物が熱
交換物質を収蔵する少く共1つの中空軸と中空羽
根を有するスクリユーコンベアにより混合されそ
して加熱される混合室を包含する。この型式の装
置の幾つかの異つた具体例が以下の番号の米国特
許に記載されている:1717465(オメアラ
(O′Meara))、2721806(オベルグ(Oberg)他)、
2731241(クリスチアン(Christian))、3020025
(オマラ(O′Mara))、3056588(アレキサンドロ
フスキー(Alexandrovsky))、3250321(ルート
サード(Root 3rd))、3263748(ジエマル
(Jemal)他)、3285330(ルートサード(Root
3rd))、3486740(クリスチアン(Christian))、
3500901(ルートサード(Root 3rd)他)、
3765481(ルート(Root))及び4040786(クリスチ
アン(Christian))。これらのうちアスフアルト
コンクリートを製造する為の方法或いは装置を開
示するのは2731241のみである。 混合物を混合しそして加熱するのに中空羽根−
中空軸式のスクリユーコンベアを使用する間接加
熱式装置に関するこれら特許は一般に、他の型式
の間接加熱装置と同じ固有の欠点を呈する。これ
ら欠点としては、混合物を加熱することにより生
成するガスの大気への放出及び混合物の水分含量
を適正に制御しえないことが含まれる。 先行技術のシステムは、直接及び間接加熱式シ
ステムいずれにおいても、一般に、約121〜154℃
(250〜310〓)の放出温度を有するアスフアルト
コンクリート生成物を生成する為高温で作動しそ
して大量のエネルギーを必要とする。先行技術の
システムはいずれも、アスフアルトコンクリート
を製造するのに使用される骨材及び(或いは)結
合剤中に含まれる水分のエネルギー価値を認識し
なかつた。随伴する水分におけるエネルギーを使
用せずにむしろ、先行技術システムは水分を駆除
するのに代表的に使用エネルギーの約20〜50%に
当る多量のエネルギーを使用している。本発明と
は対照的に、最終生成物中の或る特定量の水分が
一段と秀れた品質の製品をもたらすとの認識は全
く存在しない。 本発明は、高温混合アスフアルトコンクリート
の強度及び比重乃至密度が混合中のアスフアルト
コンクリートの水分含量を環境条件並びに出発物
質の水含量及び吸収量により定義される指定され
た限界内で制御することにより増大されうるとい
う発見に基づいている。強度及び密度は共に、ア
スフアルトコンクリートが例えば高速道路、車
道、駐車場等のような通常の目的に使用される時
その有用寿命及び耐久性に影響を与える。 (発明の概要) 本発明名アスフアルトコンクリートを製造する
ための先行技術の方法の欠点を克服する。 本発明は、 (a) 混合室内に於て、骨材を含む出発材料の混合
物をそれが大気と連通しないように選択的に密
閉する段階と、 (b) このように密閉されている間に前記混合物を
間接的に加熱する段階と、 (c) 前記混合物から幾分かの水分を蒸発させて水
蒸気を形成させる段階と、 (d) 前記水蒸気の熱を前記出発材料の少なくとも
一つと間接的に熱交換することによつて前記水
蒸気を凝縮し、以て前記出発材料を加熱する段
階と を包含するアスフアルトコンクリートを製造する
ための方法を包含する。 本発明の方法に従つてアスフアルトコンクリー
トを形成することにより、増大せる強度及び密度
のアスフアルトコンクリートが従来可能であつた
よりもつと低い温度で入手され得る。低い温度の
使用は、エネルギー使用量の減少をもたらし、従
つて増大せる強度及び密度を有するアスフアルト
コンクリート同量が現在におけるより低い価格で
得られる。コスト因子は、エネルギー価格が将来
共増大し続けるのはほぼ間違いないから重要であ
る。生成物の成分中に含まれる水分そして必要な
ら追加される水のエネルギー価値の使用並びに除
去される水蒸気のエネルギー価値の使用は、本発
明の重要な様相である。水分のすべてを駆除する
のに多量のエネルギーを使用することなく、逆に
そこに保持される水分及び熱が本発明においては
使用される。 本発明の別の重要な利点は、大気に放出される
汚染物が実質上零であることである。ここで使用
される「実質上零」という用語は、本発明に従つ
て大気に放出される汚染物の量が健康上の問題を
呈しない程に充分低いことを意味する。換言すれ
ば、本発明に従えば大気に放出される汚染物の量
はアスフアルトコンクリート製造設備及び方法に
対してアメリカ連邦、州及び地方基準に従う制限
以下である。しかし、この条件は大気に蒸気を排
出する際に存在することを銘記すべきである。凝
縮器を使用する場合大気排出物は全く存在しな
い。 (好ましい具体例の詳細な説明) 同じ番号が同じ要素を示す図面を詳細に参照す
る。本発明の方法を実施する為の装置を第1A図
から第2B図で全体を10として参考までに示す。 装置10は、屋外でも屋内でも或いは様々の現
場地点への装置の可搬性を与える為に車輌床上に
据付けられうる。例示目的で、装置10は、例え
ば約3/4インチ〜3/8インチ(約19.1ミリメートル 〜9.5ミリメートル)の粗骨材用のサイロ12、
例えば約3/8インチ(約9.5ミリメートル)〜4メ ツシユの中間骨材用サイロ14、約4メツシユ〜
200メツシユ(約3.8ミリメートル〜0.075ミリメ
ートル)の細骨材用サイロ16及び例えば約200
メツシユ〜600メツシユ(約0.075ミリメートル〜
0.025ミリメートル)の極微小骨材用のサイロ1
8のような複数の骨材供給源を含んでいる。篩の
メツシユ番号は米国漂準篩を指示する。 骨材は、砂利、砂、具、砕石、高炉スラグ(溶
鉱炉において鉄と同時に発生する石灰や他の塩基
性物質の珪酸塩やアルミノ珪酸塩から実質上成る
非金属生成物)或いはその組合せのような任意の
不活性物質でありうる。特定の現場に対する仕様
が通常骨材の寸法及び型式を指定するから、骨材
の寸法や型式は単に例示目的にすぎない。加え
て、骨材は、新しい未使用骨材でありうるしまた
道路、駐車場等のような古い舗装を粉砕して得ら
れる繰返し骨材でもよい。繰返しアスフアルトコ
ンクリート骨材は僅かの硬化した結合剤物質を含
んでいるが、これは完全に再生利用されよう。新
たな結合剤物質及び(或いは)当業者に知られる
他の種添加剤が必要とされよう。骨材は最終アス
フアルトコンクリート生成物の約94〜98重量%を
形成すべきである。 サイロは枠20において支持されるものとして
示されている。各サイロには、様々のサイロから
の骨材の放出量及び速度を選択的に制御する為そ
の放出点において重力式或いは容積式給送器22
が装備されている。各給送器22は任意の従来型
式のモータ及び駆動機構によつて駆動されるエン
ドレスコンベアベルト24上に骨材を積み置く。
コンベアベルト24は入口ホツパ26と連通す
る。 枠20に加えて、装置10は枠21を含んでい
る。例示目的の為、枠20は枠21より高水準に
ある。これは送給器と入口ホツパ26との間の高
さの喰違いを最小限とするからである。同じ高さ
における単一の或いは複数の枠が使用されうる。
枠20及び21は据付式ともまたトラツクやトレ
イラーの床に設置される場合のように可搬式とも
されうる。 混合室28は枠21によつて支持されそしてア
スフアルトコンクリート混合物を間接的に加熱す
る為熱交換器−混合器を含んでいる。混合器28
は、先に呈示した特許に開示されるような中空羽
根、中空軸式のスクリユーコンベア−ミキサを断
熱された室内に或いは間に熱交換物質を収納する
2重壁を有する室内に納めている。現在の所好ま
しい熱交換器−混合器は双軸型であり、ここでは
軸及びその関連する混合羽根がアスフアルトを間
接的に加熱するよう内部を加熱される。適当なス
クリユーコンベアとしては、例えば不連続スクリ
ユー模様をなして配列される混合羽根を装備する
オマラ(O′Mara)の米国特許3020025号に開示
されるもの或いはポルキユピン(PORCUPINE)
の商品名でベスレヘム社によつて製造されている
ものが挙げられる。アスフアルトコンクリート混
合物を間接加熱しそしてそれ自身の圧力下で水分
を除去することは、毒性ガスや他の所望されざる
副産物の発生を最小限とする。加えて、直接加熱
式の熱交換器において燃焼を支持するのに必要と
される酸素の存在下で起る成分の酸化が排除され
る。更に、先行技術の方法及び装置において混合
物から水分を除去する為の媒体として使用される
空気中の酸素の存在により起る成分の酸化もまた
排除される。 混合器28は、一対の中空軸30及び32を含
み、これらは中空の回旋体(フライト)及び(或
いは)混合羽根に通じている。軸30は軸受29
及び31により支持されそして適当な歯車によつ
て軸に連結されるモータ34により駆動される。
軸32は軸受33及び35により支持されそして
適当な歯車により軸に連結されるモータ36によ
り駆動される。モータ34及び36は枠21に固
着される。他の駆動系列も可能でありそしてここ
に開示された駆動配列と置換えられよう。 軸30及び32は時計方向或いは反時計方向い
ずれでも駆動されるよう適応すべきである。装置
が連続或いは半連続方式で作動している時、軸3
0は時計方向に駆動されそして軸32は反時計方
向に駆動されて混合物を混合室28の入口端から
出口端へと推進せしめるようにされる。装置が、
バツチ方式で作動される時、混合物が混合室28
の入口端と出口端との間でほぼ長円状の或いは往
復模様をなして移動せしめられるよう軸30及び
32は共に時計方向に作動される。 混合室28がアスフアルトコンクリート混合物
の混合中密閉されて、アスフアルトコンクリート
生成物の水分含量を適正に管理し、酸化を排除し
そして汚染物の放出を排除するように為される。
密閉式の入口を装備する為に、混合器内に骨材を
導入する為の入口制御器38が設けられる。好ま
しくは、入口制御器38は、充分量の骨材を搬送
しそして大気から室28の内部を有効に密閉封止
するよう寸法づけされたスクリユーコンベアであ
る。スクリユーコンベアの代りに、入口制御器3
8は骨材物質を調量送給しえ且つ混合室28を大
気との連通から有効に密閉しうる任意の型式の弁
として構成されうる。 混合器28は入口制御器38と同態様で作動す
る出口制御器40を具備している。従つて、出口
制御器40はアスフアルトコンクリート生成物を
混合室28から放出せしめることができそして混
合物の混合中混合室を選択的に密閉しえなければ
ならない。 入口制御器38と出口制御器40は同じ或いは
異つた構造となしうる。現在好ましいものとして
は、入口制御器38と出口制御器40は共に包周
室内の可変速度スクリユーコンベアである。入口
制御器38用の包周室は一端においてホツパ26
の底と連通しそして他端において混合器28の左
端即ち入口端と連通する。同様に、出口制御器4
0用の包周室は一端において混合器28の右端即
ち出口端の底部と連通しそしてその他端において
受器或いはアスフアルトコンクリートを輸送する
車輌41乃至他の手段と通じる。制御手段38及
び40は各々スクリユーコンベア内に材料が存在
しない時室28を選択的に密閉する為弁のような
適当な密閉装置を具備すべきである。スター弁、
ソレノイド作動式弁等のような任意の他の制御手
段が入口制御器38及び出口制御器40に対して
使用されうる。上述したように、入口及び出口制
御器に対して必要とされる要件は、それらが混合
室28内へのまたそこからの材料の調量給排を許
容しそして混合中混合室28を密閉せしめること
のみである。 アスフアルトコンクリートを形成する為骨材と
混合される結合剤物質はタンク42に収納され、
ここでは例示目的で混合器28の水準を越える高
さにおいて枠21に位置づけられるものとして示
されている。結合剤物質は、タンク42からポン
プ46によつて導管44及び弁48を通して混合
器28内に送入される。ポンプ46の作動はタイ
マによつて制御されうる。結合剤物質は室の長さ
に沿う任意の地点で混合室に添加されうるが、好
ましくは第1A図に示すように入口端近くで加え
られる。 結合剤物質はアスフアルトコンクリートを製造
するのに使用される通常型式の結合剤物質の任意
のものでありうる。適当な型式のものは、例え
ば、アスフアルトセメント、約50〜70重量%アス
フアルトセメントの代表的量を有するアスフアル
トセメント−水エマルジヨン、硫黄基バインダ
ー、アスフアルトセメント−硫黄混合物等を含
む。代表的に、結合剤物質の型式は特定の使途に
対する作業仕様より決定される。結合剤物質の型
式は、その水含量(水が含まれるなら)を知るこ
と程重要ではない。一般に、結合剤物質はアスフ
アルトコンクリート生成物の約2〜6重量%を占
める。 装置の閉塞や詰りを防止若しくは最小限にし、
更に骨材の表面を結合剤物質により一層完全に覆
うべく表面を濡らしそして(或いは)繰返し骨材
物質を活性化する為の添加剤が混合室28に添加
されうる。好ましくは、このような添加剤は、貯
蔵タンク50からポンプ52によつて導管44内
の結合剤物質に加えられる。ポンプ52の作動は
タイマにより制御されうる。添加剤を結合剤物質
に添加する場合には、混合室28への、密閉式と
せねばならない別の導管連結部を排除することが
可能である。もちろん、追加的な密閉可能な連結
部が所望なら使用されえそして混合室28の長さ
に沿う任意の位置に、好ましくは入口端近くに位
置づけられうる。詰り防止剤はまた後述する凝縮
器システムにも添加されうる。 代表的に、添加剤は、結合剤物質の重量に基い
て約0.1〜20%の添加剤が混合器に添加されるよ
う、結合剤物質中に計入されるべきである。添加
剤の最終濃度は総生成物に基いて約0.002〜0.12
重量%とすべきである。 これら特性を有する添加剤は、アルキルアリル
ポリエーテルアルコール型の非イオン表面活性剤
である。この型式の表面活性剤は、ロームアンド
ハース社により「トリトン(TRITON)」の商品
名によつて販売されている。好ましい表面活性剤
は、上記ロームアンドハース社のトリトンX−
100、トリトンX−102及びトリトンX−207表面
活性剤を含む。トリトンX−100はオクチルフエ
ノキシポリ−エトキシエタノールである。トリト
ンX−102は12〜13モルのエチレンオキシドを含
有するオクチルフエノキシポリ−エトキシエタノ
ールである。トリトンX−207は、現在の所好ま
しい表面活性剤であり、油溶性非イオンアルキル
アリルポリエーテルアルコール型の表面活性剤と
されている。 熱交換器−混合器は、中空軸、らせん状段部及
び羽根内に収蔵される熱伝達流体によつて加熱さ
れる。流体は、スチームのような気体或いは高温
油或いは53%KNO3,40%NaNO2及び7%
NaNO3の混合物等のような市販入手しうる溶融
塩混研物のような液体とされうる。熱交換流体の
型式に関して本発明は特徴としない。熱交換流体
は軸30及び32を通して混合羽根、パドル、ら
せん体に供給される。軸30及び32は入口導管
58及び戻し導管64に接続される周知の密封式
回転継手60及び62よつて連結される。導管5
8及び64は、様々の弁を適宜組込みうる。導管
58及び64はその外端において熱伝達流体源5
4に通じている。流体は、ポンプ56によつて導
管58、回転継手60及び62更には軸30及び
32を通して混合器に流れる。その後、流体は導
管64を通して源54に戻され、ここで任意の態
様で再加熱される。流体は、例えば油だきヒー
タ、ガスだきヒータ、電気式ヒータ或いはソーラ
ヒータにより加熱されうる。適当な加熱ユニツト
は例えばアメリカンハイドロサーム社から入手し
うる。 混合室28の出口端における生成物の温度は一
般に、約60℃(140〓)〜約150℃(302〓)、好ま
しくは約93.3℃(200〓)〜約150℃(302〓)も
つとも好ましくは約100℃(212〓)〜約121℃
(250〓)の範囲に維持される。 この熱交換器−混合器装置は連続態様でも、半
連続態様でも或いはバツチ態様でも使用されう
る。半連続操作においては、生成物の連続放出は
ない。生成物は混合室内に保持されそして例えば
車輌といつた多数の容器に間欠的に放出される。
バツチ操作においては、単一バツチ混合物全量が
完全に放出される。 連続態様で作動される時、アスフアルトコンク
リート生成物は出口制御器40からコンベア(図
示なし)上に放出され、そして次いでコンベアが
アスフアルトコンクリートを貯蔵サイロ(図示な
し)中に或いは車輌41に放出するようにされう
る。特にバツチ操作或いは半連続操作に関連して
第1B図に明示されるように、枠21は車輌41
が出口制御器40の下側に駐車してアスフアルト
コンクリート生成物を装填されうるようにするに
充分高い。この構成は単に例示目的であり、様々
の別々の構成が可能であることを銘記されたい。
所望なら、車輌41はそれにより運ばれるアスフ
アルトコンクリートの量の正確な管理を容易とす
るべく計量秤43上に駐留されうる。 本発明の方法を実施する為の研究用装置の試験
運転において、ごく微量の粒状物及び炭化水素汚
染物が発生しただけであり、その量は現在の汚染
物管理基準に充分見合うものであつた。従つて、
もし所望なら、水蒸気の形態の過剰水分及び(或
いは)他の気体が混合室の上部における適当な逃
し弁を通して大気に排出されうる。しかし、大気
排出物を零に減じる為、後述する水蒸気凝縮シス
テムが好ましい。 混合室28内でアスフアルトコンクリート混合
物から蒸発する水蒸気及び他の気体は好ましくは
そこから除去されて任意の都合良い態様で凝縮さ
れる。例示目的の為、2つの別々の型式の凝縮シ
ステムが示されている。一方において、混合室2
8から蒸発する水は凝縮器66において凝縮され
る。凝縮器66は、モータ69及び駆動ベルト7
1によつて駆動されるフアン67により空冷され
るものとして示されている。適当な凝縮器がサー
マテクノロジー社のハツピー部門から入手しう
る。熱交換流体を使う等の他の冷却手段も凝縮器
を冷やすのに使用しえよう。 混合室28は導管68及び72によつて凝縮器
に接続される。弁70が室28を導管68から選
択的に密閉する。弁76が室28を導管77から
選択的に密閉する。ポンプ74が導管72を通し
て水蒸気及び他のガスを送出するようになつてお
りそしてポンプ74は混合室28内で100℃以下
の最終生成物温度においてのみ必要とされる。随
意的な圧力感知器96が導管72内の圧力を検出
して導管内の圧力降下を検べまたシステムが真空
方式で作動している時凝縮器66によつて創生さ
れる真空量を決定する。水蒸気及び他のガスをそ
れら自身の蒸気圧によつて混合室から駆除せしめ
ることが好ましい。 室28における生成物から発生する水蒸気及び
他のガスを凝縮する為のまた別の現在好ましい具
体例は、送給サイロ12,14,16及び(或い
は)18をヒートシンクとして使用してそこに凝
縮コイルを位置づけることである。これは、原料
骨材を水蒸気及び(或いは)ガスを凝縮するのに
使用し、従つて別個の凝縮器ユニツト66を必要
としないことによりまたそうしなければ失われる
水蒸気のエネルギーを活用することにより装置の
コストを切下げるという利点を有する。骨材はこ
の過程により予熱されうる。適当な構成は例えば
マツクシエアに係る米国特許第2519148号に示さ
れているが、凝縮用構成はこれ程複雑である必要
はない。一般に、その構成は第1A及び1B図に
点線で概略示されるようなものであれば充分であ
ろう。 水蒸気及び他のガスは、導管72及び73を通
してポンプによつて、好ましくは自身の蒸気圧に
よつて混合室28から送出される。導管73はホ
ツパ18内の凝縮コイル75に通じるか或いはそ
れと一体に形成される。コイル75は、凝縮液の
流量を制御する為導管77に付設若しくは一体に
形成されうる。凝縮器コイル75は例示目的での
みホツパ18内に位置づけられるものとして示さ
れている。他のホツパ12,14及び(或いは)
16、更には入口ホツパ26内部でさえにも配さ
れる他の凝縮コイルが導管73及び77に直列或
いは並列接続で付設されうる。任意の適当な弁が
所望に応じてホツパ凝縮器システムに組込まれう
る。 大半が水から成る凝縮液は凝縮器66或いは7
5から導管78或いは77をそれぞれ通して除去
されそして貯蔵タンク80に流入する。凝縮器6
6或いは75からタンク80に流れる凝縮液の量
を測定する為流量感知器79が使用される。凝縮
液中に存在する僅かの炭化水素や所望されざる物
質は所望なら、水が貯蔵タンク80に入る前に従
来型式の装置によつて凝縮水から除去されうる。
凝縮水から炭化水素を除去するのに使用するに適
した代表的装置は、ナシヨナルマリンサービス社
から入手されうる「ビルジマスター」分離器であ
る。微量の炭化水素や他の凝縮物質は所望なら基
準に応じて再使用及び/或いは廃棄されうる。本
発明に従う研究用装置において作られたアスフア
ルトコンクリートからの凝縮液の試験は凝縮液が
現在の排流基準に合うことを示した。 貯蔵タンク80には、標準水面制御計、ドレン
管及び水導入口が装備されえ、これらのすべては
従来型式のものであり従つて図示されていない。
タンク80からの水はポンプ82によつて導管8
4及び弁86を通して入口制御器38内に戻すこ
とにより混合室28内に再循環されうる。導管8
4が入口制御器38に通じることは必要でない。
その代りとして、所望なら、弁付き導管84が混
合室28とその長さに沿う任意のところで、好ま
しくはその入口端近くで直結しうる。水は、ヒー
タ54からの余剰熱によつて或いは蒸気凝縮シス
テムからの熱によつて室28内に導入される前に
予熱されうる。 電気信号の形での情報が、水分感知器、圧力感
知器、流量感知器及び温温感知器のような感知装
置によつて発生せしめられる。そのような感知装
置或いはトランスジユーサは従来型式のものであ
り従つて容易に市販入手しうる。 水分感知器88が入口ホツパ26内の骨材の含
水量を決定するのに使用される。温度感知器92
が混合室28内のアスフアルトコンクリート混合
物の温度を測定するのに使用される。温度感知器
92は好ましくはアスフアルトコンクリート混合
物の温度を正確に検知するよう混合室28の一側
部に位置決めされる。 圧力感知器94が混合室28内の圧力を測るの
に使用される。圧力感知器94は混合室28の上
部にその内容の混合物の水準上方に位置づけられ
るべきである。 本発明に従う装置の操作について今から説明す
る。 特定の作業の混合基準に応じて適正量の骨材が
サイロ12,14,16及び18から送給器22
によつてコンベア24上に放出される。その後、
骨材はホツパ26内に装入される。ここで、骨材
の含水量が湿度感知器88によつて測定される。 入口制御器38は特定量の骨材を混合室28に
計量下で送入する。タンク42からの結合剤物質
が、タンク50からの添加剤を伴つて或いは伴わ
ずして、やはり混合室28に導入される。好まし
くは、骨材及び結合剤物質は、熱交換器・混合器
が作動状態にある時に混合室28内に導入され
る。原料の装入速度は、アスフアルトコンクリー
ト混合器の混合率及び出口制御器の性能と均合う
よう制御される。アスフアルトコンクリート混合
物が出口制御器40に達する時点までに、出発原
材料は完全に混合されそして作業混合基準に合つ
た生成物が形成される必要がある。 混合室28において、温度及び圧力に関する2
つの一般化された条件が存在しうる。温度は、
100℃(212〓)を越えるか、100℃に等しいか或
いは100℃未満とされそして圧力は大気圧
(0psig)を越えるか、それに等しいか或いはそれ
未満とされる。これら条件が温度感知器92及び
圧力感知器94によつて検知される。混合室28
内の材料の量は一定量に容易に制御されうるか
ら、混合室28内の容積は実質上一定である。従
つて、先行技術すべてにおけるように温度のみで
はなく、圧力と温度が変数である。 混合室28内の温度が100℃以下の時、混合室
28内の圧力は一般に約0psigとなる。作業混合
基準が例えば2%の最終アスフアルトコンクリー
ト生成物中の含水量を要求しそして入口ホツパ2
6内の骨材の含水量が例えば3.5%(他の水の源
が添加されないと仮定して)であると仮定する
と、最終生成物中に指定された含水量を実現する
為には1.5%分の水を除去することが必要となろ
う。 ここで使用されるような「%」という用語は論
議下の材料の総重量に基いての重量%を意味す
る。従つて、骨材が3.3%の含水量を有すると言
われる時、それは骨材中の水分が水分+骨材の総
重量の3.5重量%であることが意味される。 大気圧及び100℃以下において生成物を形成す
るのに混合物から水分の1.5%を除去することが
必要であるとするなら、弁76が開かれそしてポ
ンプ74が作動されて蒸気を室28から導管72
を通して凝縮器66内に或いは導管73を通して
凝縮コイル75内に除去せしめる。凝縮後、僅か
の未凝縮ガスが導管68及び弁70を通して混合
室28に戻されうる。所望なら、弁70は閉じた
ままとされえそして未凝縮ガスは再循環されな
い。これは、真空操作を生みだし、水分の気化温
度を減じる。 室28内の温度が100℃を越えたなら、室28
内には正の蒸気圧が存在する。正圧の大きさは圧
力感知器94により決定される。混合室28内の
温度従つて圧力が導管68或いは73及び凝縮器
66或いは凝縮コイル75内の導管の屈曲路内に
存在する圧力を上回るに充分であるなら、弁70
を閉じそして弁76を開くべく信号が送られる。
弁76が開くと、高温の加圧水蒸気が凝縮器66
或いは凝縮コイル75により代表される低温源に
移行し、平衡温度を実現しそして圧力を減じる。
斯うして、室28内の蒸気圧によつて水蒸気及び
他のガスが導管72或いは73に流入しそして凝
縮器66或いは凝縮コイル75を通して流れる。
蒸気から凝縮した水は貯蔵タンク80において捕
集される。 作業混合基準に合うようアスフアルトコンクリ
ートに或る割合量の水が添加されるものと仮定す
ると、水は、ポンプ82によつて導管84、弁8
6及び入口制御器38を通して貯蔵タンク80か
ら送給されることによつて混合室28に添加され
うる。水分感知器88が骨材が先の例からは2%
以下のような所望の設計水分水準以下の水分含量
を有することを検出する時、ポンプ82を使用す
る比例制御システムが正確な量の水を加えること
により不足分を補う。 正確な量の水がタンク80から正確な量の水を
加える等して混合物中に存在する時、すべての弁
が閉じられそして生成物は出口制御器40を通し
て単に放出される。混合物が正確な量の水を含有
しているなら方法及び装置はもつとも効率的とな
る。万一貯蔵タンク80が特定の作業における必
要量を満すに充分量の水をそれまでの製造過程か
ら収蔵していない時には、適当な弁を通して水源
から追加的水がタンク80に添加されうる。これ
ら水源及び弁を図示する必要はないであろう。 制御システムは、水分感知器88、温度感知器
92、流量感知器79及び圧力感知器94からの
情報を統合する。これら感知器からの信号に基い
て、制御システムは弁70,76及び86を適正
時点で開閉し、入口制御器38及び出口制御器4
0を制御し、混合羽根の速度を制御しそしてポン
プ74及び82の作動を制御する。この態様でそ
して主に出発材料の水分含量によつて決定される
に応じて、アスフアルトコンクリート混合物及び
最終生成物の含水量が約0.1〜10%の間の或る点、
好ましくは約1〜4%の間のある点に制御されう
る。 制御システムの詳細な操作は第8〜20図に示
される流れ図に例示される。流れ図は第1A〜2
B図に例示した装置の様々の部品の番号を言及し
ている。 本発明に従う方法について、研究室データ及び
様々の設備製造業者からのデータに基いて次の特
定の例を参照して記載する。 例 1 この例は、新しい原料骨材から製造されるアス
フアルトコンクリート組成物に向けられるもので
ある。次の成分が47.7Kg試料混合物を調製するよ
う指示された比率で使用された。
【表】
【表】 骨材及び填材は、ASTM C136試験法により測
定されるものとして5%合計含水量が保持される
よう計量されそして密閉容器内に置かれた。アス
フアルトコンクリートは表面活性剤と混合されそ
して液体混合物は140℃に予熱された。骨材及び
填材は回転羽根を備える熱交換器−混合器内に導
入されそして後加熱されたアスフアルトセメント
及び表面活性剤が混合室に添加された。 熱交換器−混合器はその後密閉されたが、但し
出口はT形取付具に連結された。圧力計がT形取
付具の一端に接続されそして“EPA方法5”粒
状物試験用フイルタと続いての凝縮器がT形取付
具の他端に接続された。 アスフアルトコンクリート混合器は185℃の温
度における150psig(1.034×106N/m2ゲージ)の
スチームを使用して加熱された。試料混合物の温
度は2分以内に室温から100℃に上昇した。約343
℃の温度の高温油が使用されるなら、周囲温度か
ら100℃へ混合物を昇温するに要する時間は約2/3
即ち約40秒に短縮される。 混合物は約100℃で5分間保持され、その間遊
離水が蒸発された。幾つかのバツチが作られそし
て様々の蒸気圧及び温度において混合物から水が
蒸気せしめられた。5分の期間にわたつて、温度
は150℃に上昇しそして水の実質上すべてが蒸気
した後蒸気圧は実質上0となつた。混合室内の遊
離高温水蒸気を冷い凝縮器と凝縮器設計の関数と
して移行せしめるには、約1psig(約6.895N/m2
ゲージ)の蒸気圧が必要とされる。第3及び4図
に示されるように予備選択された温度水準におい
て、アスフアルトコンクリート生成物は混合室か
ら取出されそして後述する試験の為1.25Kgサンプ
ルに成形された。 例 2 この例は繰返しアスフアルトコンクリートを含
む生成物に対するものである。
【表】
【表】 繰返しアスフアルトコンクリートは、劣化した
ニユージヤジ州運輸省ハイウエイ摩耗コースから
得られた。繰返しアスフアルトコンクリートは破
砕されそしてASTM C136の方法によつて測定し
たものとして次の寸法の粒子を有することを見出
した:99.8%は1/2インチ(約12.7ミリメートル)
の開口を有する篩を通過、95.9%は3/8インチ
(約9.5ミリメートル)の開口を有する篩を通過、
64.8%はNo.4U.S.篩(4.8ミリメートル)を通過、
45.3%はNo.8U.S.篩(2.4ミリメートル)を通過、
21.7%はNo.50U.S.篩(0.3ミリメートル)を通過、
そして7.4%はNo.200U.S.篩(0.75ミリメートル)
を通過。 繰返しアスフアルトコンクリート中に含まれる
アスフアルトセメントの量は、ASTM D2726の
比重試験法及びASTM D1559の圧縮(突固め)
仕様、安定性及び流量試験法と共に、ASTM
D2726の方法に従つて決定された。これら試験法
を使用し、繰返し材と石骨材、新しいアスフアル
トセメント及び表面活性剤とを混和して、繰返し
道路材中の回収しうるアスフアルトセメント含量
は繰返し材の6%であることが測定された。斯く
して、混合物中の総アスフアルトセメントは5.58
%である。 繰返しアスフアルトコンクリート、新しい骨
材、及びアスフアルトセメントの混合物からアス
フアルトコンクリートを製造する為の方法は基本
的に例1に呈示した方法と同じである。従つて、
先ず、新しいアスフアルトセメントと表面活性剤
が一緒に混合されそして140℃に予熱される。そ
の後、繰返しアスフアルトコンクリート及び骨材
が、新しいアスフアルトセメント−表面活性剤混
合物と共に熱交換器−混合器に装入される。熱交
換器−混合器はその後例1と同態様で密閉されそ
して遊離水がそれ自身の蒸気圧下で除去された。
新しい出発物質から製造されたアスフアルトコン
クリートについて例1に呈示した温度及び時間が
やはり本例に対しては適用された。アスフアルト
コンクリート生成物の加熱中、1.25Kgの試料が後
に示す試験の為に採取された。 比重及び安定性試験が例1及び2において製造
された試料について実施された。加えて、同じ試
験が先行技術に従つて作られたアスフアルトコン
クリート試料についても行われた。結果を第3〜
6図のグラフに示す。 試料は、アスフアルトコンクリート舗装業界に
おいて使用されている標準法に従つて調製されそ
してその比重及び安定性を測定するべく試験され
た。関連するASTM試験法を参照して試料を調
製する方法についての簡単な説明は次の通りであ
る。 様々の試片のサンプルが混合装置から生成物の
放出後迅速に作製される。“マーシヤル試片
(Marshall Specimens)”がASTM D1559に従
つて調製される。放出されたアスフアルトコンク
リート生成物の温度を検査するのに温度計が使用
される。アスフアルトコンクリート生成物のサン
プルから作られた試片の温度が突固め直前に測ら
れる。各レベルでのサンプルの突固めまで混合室
からの生成物試料の放出時からの期間は3〜10分
である。放出時から突固め時までの温度における
意味のある降下は認められない。 試片の比重はASTM D2726の方法に従つて測
定されそして第3及び5図のグラフとしてプロツ
トされた。試片の安定性は様々の突固め温度にお
いてASTM D1559の方法に従つて測定されそし
て第4及び6図のグラフとしてプロツトされた。 グラフの各々において、記号△・は本発明に従つ
て調製された生成物のサンプルに関するデータを
表す。記号▽・は本発明に従つて作られたサンプル
に関するデータを表すが、本発明の生成物中に意
図的に保持された含水分がそれを大気圧における
炉内におきそして140℃で1時間焼くことによつ
て除去された。▽・によつて表わされるデータに対
する試片は、△・によつて表わされるデータに対す
る場合のように次第に温度を増大していくのとは
違つて次第に減少せる温度で成型された。 記号○・は、先行技術に従つて調製されたアスフ
アルトコンクリートから作られた試片に関しての
データを表す。先行技術法サンプルに対しては、
例1及び2においてと同じ出発材料が実質上同じ
比率で使用されたが、但し表面活性剤は使用され
なかつた。先行技術法においては、骨材を約138
〜160℃(280〜320〓)に加熱した。加熱された
骨材は非密閉混合器内に置かれそして140℃に予
熱されたアスフアルトセメントが混合器内の加熱
された骨材に加えられた。混合物はアスフアルト
コンクリート生成物が一様になるまで混合されそ
して1.25Kgの試片が例1及び2の生成物と同じく
成型された。 第3図を参照すると、線A−E−F−Dは、本
発明に従つて例1において調製された生成物から
作製された試片に対して比重が突固め温度と共に
どう変化するかを例示する。線A−B−C−D
は、先行技術法に従つて調製されたアスフアルト
コンクリートから作られた試片に対して比重が突
固め温度と共にどう変るかを例示する。100℃
(点E)以下では、本発明に従つて作られた生成
物の比重は先行技術方法に従つて作られた生成物
の比重より小さいけれども、本発明に従う生成物
の比重は104.4℃(220〓)において先行技術の生
成物の比重より著しく大きい。第3図において点
Fを点Bに比較されたい。 100℃の温度に対応する点Eにおいて、アスフ
アルトコンクリート混合物から水分は蒸発しなか
つた。従つて、この場合、試片が100℃において
このアスフアルトコンクリート混合物から作られ
る時、それは好適に高密度の生成物を与えるには
あまり多くの水分を含有している(5%)。 点Fにおいて、本発明に従つて作られた生成物
は特定の作業混合基準に対して最適の含水量即ち
104.4℃(220〓)において2.0%を有しているア
スフアルトコンクリート混合物が104.4℃に達す
る時までに、含水量は凝縮水量を測定することに
よつて決定されるものとして制御された蒸発によ
り2%まで減じた。 約104.4℃を越える温度において、本アスフア
ルトコンクリート混合物が達成しうる比重に著し
い増加はない。先行技術の方法に従う生成物が同
じ比重を実現するのには、それを121.1℃(250
〓)において加熱しそして突固めることが必要で
ある。斯くして、本発明の明らかな利点は、先行
技術に較べて一層高い比重を有するアスフアルト
コンクリート生成物が著しく低い温度で製造され
うることである。これは明らかに重意義なエネル
ギー及び価格の節減をもたらす。 更に第3図を参照すると、線D−C−B−G
は、本発明に従つて調製されたが生成物中に含ま
れる水のすべてが蒸発せしめられたアスフアルト
コンクリートから作られた試片に対して、比重が
突固め温度と共にどう変化するかを例示する。こ
の試験の目的は、本発明に従つて調製されたアス
フアルトコンクリート生成物について表面活性剤
よりむしろ水が先行技術法に従つて作られた生成
物に較べてその比重の増大に寄与していることを
示すことである。データはこの結論を裏づけてい
る。従つて、本発明に従つて作られはしたが水分
を含んでいない(水分が焼成により排除されたか
ら)生成物の比重は、先行技術法に従つて調製さ
れた生成物に対してのときわめて同様の態様での
圧縮温度曲線でもつて変化する。線A−E−F−
Dにプロツトされる生成物と線D−C−B−Gに
おいてプロツトされる生成物との間の差異は含水
量だけであるから、表面活性剤の存在は生成物の
比重に重意義な影響を有するとは考えられない。
表面活性剤の目的は、流体及び固体成分の混合を
向上することである。 第4図は、第3図に対して言及したのと同じ生
成物について安定性が突固め温度と共にどう変化
するかを例示するグラフである。線A−F−G−
Eは例1に従つて作られた生成物に対するデータ
を表す。線E−C−Hは水分が実質上完全に蒸発
された後の同じ生成物に対するデータを表す。線
A−B−C−D−Eは先行技術法に従つて作られ
た生成物に対するデータを表し、ここでは生成物
の含水量を制御せんとする努力は何ら為されてい
ない。 サンプルの安定性は、その強度従つて間接的に
はその耐久性のめやすである。予想されるよう
に、安定性データは比重データに対応する。従つ
て、一層高い比重を有するアスフアルトコンクリ
ートは一般に空気空洞が少なく、一般に一層多数
の空孔がアスフアルトセメントで填められてお
り、従つて低比重を有する同じ生成物より一層大
きな安定性と強度を持つ。これら特性に対する試
験はASTM C127,ASTM C128,ASTM
D2726及びASTM D1559の寸法に従つて為され
た。 第4図は、先行技術に従つて調製された生成物
に比較する時本発明に従えば著しく大きな安定性
を有する生成物入手しうることを示す。すなわ
ち、104.4℃(220〓)において、先行技術法から
作られた生成物及び本発明に従うが水分を蒸発せ
しめられた生成物に関して文字Cの近傍での点は
約1200ポンド(約544Kg)の安定性を示す。これ
に対し、本発明に従つて作られた生成物は同じ圧
縮温度において約1475ポンド(約669Kg)(点G)
の安定性を有する。先行技術に従つて作られた生
成物は約119℃(246〓)までこの安定性水準を実
現しない。やり、データは本発明に従えばより低
い温度で秀れた生成物が製造しうるという結論を
裏づけている。 第5図は、例2に従つて作られた生成物、例2
に従うがそこから水分が蒸発された生成物及び例
2と同じ型式及び比率の繰返し成分及び新しい成
分から先行技術法に従つて作られた生成物につい
て、比重が突固め温度と共にどのように変化する
かを例示する。 線B−Cは先行技術方法に従つて作られた試料
に関するデータを表す。線C−Aは、本発明に従
うがすべての水分がそこから蒸発された試料に関
するデータを表す。線D−Eは、繰返しアスフア
ルトコンクリートの相当部分を使用する例2に従
つて作られた生成物に対するデータを表す。 第5図から明らかなように、本発明に従つて作
られた生成物の比重は他の2つの生成物の対応突
固め温度における比重より大きい。従つて、例え
ば、104.4℃(220〓)において本発明の生成物の
比重を実現する為には、先行技術に従つて作られ
た生成物は115.6℃(240〓)で突固めねばならな
い。やはり、これは明らかに本発明に従つて生成
物を製造することによりかなりのエネルギー及び
コスト節減が得られることを示す。線C−Aは、
本発明の生成物において表面活性剤でなく水分が
その比重の増大に寄与することを示す。 第6図は、第5図について記載したのと同じ生
成物に対して安定性が突固め温度と共にどう変化
するかを示すデータのグラフである。やはり、第
6図においてグラフにプロツトされるデータは明
らかに、ある与えられた温度において、本発明に
従つて作られた生成物の安定性従つて強度が先行
技術に従う成品及び本発明に従いはするが水が蒸
発せしめられた成品より大きいことを示す。すな
わち、104.4℃(220〓)において、本発明に従つ
て作られる生成物は約1670ポンド(約757.5Kg)
の安定性を有し他方他の生成物は約1480ポンド
(約671.3Kg)の安定性しか有しない。先行技術の
生成物及び水が蒸発せしめられた生成物は、本発
明に従つて作られた生成物の104.4℃における強
度を、それらが117℃(242.5〓)で突固められる
まで達成しない。 アスフアルトコンクリート生成物の多くのバツ
チが例1に従つて同じ比率における同成分を使用
して作製された。サンプルは第3及び4図にプロ
ツトされたデータを与えるよう成型された。第3
及び4図を参照すると、最大比重及び安定性を有
するアスフアルトコンクリート生成物が約104.4
℃(220〓)で得られるこが明らかである。第3
図における点F(同じ生成物は第4図で点Gにお
いてプロツトされる)における生成物に対して、
水分含量は2%であることが測定された。これ
は、アスフアルトコンクリート混合物から蒸発し
そして凝縮した水の量を測定しそして出発物質の
含水量からそれを差引くことにより決定された。 生成物は2%含水量でもつて最適の比重及び安
定性を有するから、2%含水量がこの特定のアス
フアルトコンクリート混合物に対する最適含水量
と考えられる。斯くして、最適含水量は、アスフ
アルトコンクリートが最大比重及び安定性を有す
る最低温度においてアスフアルトコンクリートに
最大比重及び安定性を賦与するアスフアルトコン
クリート中の水分の量として定義される。 最大比重及び安定性を示すこの最低温度におい
てそして相当の蒸気圧が存在する100℃以上の実
質上任意の温度において、アスフアルトコンクリ
ートから蒸発されるべき水分の量は混合室内の蒸
気圧を制御することにより管理されうる。 第7図は、例1に従つて製造されたある特定の
アスフアルトコンクリートに対して比重と蒸気圧
との間の関係を例示する。第7図にプロツトされ
たデータを得る為に、例1に呈示したようにして
一つのバツチのアスフアルトコンクリートが製造
されたが、温度は116℃(240.8〓)の平均温度に
維持された。この温度は、混合室内のアスフアル
トコンクリートから蒸発する水蒸気の蒸気圧がこ
の温度での水の蒸気圧に対する最大制限である約
10psig(約68.948N/m2ゲージ)もの高い値であ
るよう選択された。 混合室内の圧力は変化され、同時に第1A図に
示されるような弁76に相当する弁を開閉するこ
とによりデータが集められた。第7図の点Aは弁
が完全に開かれているため0psigの蒸気圧を有す
る生成物に相当する。水分のすべてが第7図の点
Aの生成物からは蒸発されている。この生成物の
比重は、先に指定したのと同態様で測定して、先
行技術の方法に従つて製造された第3図の点Bの
生成物の比重に対応する。 第7図の点Eは弁が完全に閉じられているから
約10psig(約68.948N/m2ゲージ)の蒸気圧を有
する生成物に相当する。従つて、すべての水分が
第7図の点Eの生成物においては保持されてい
る。第7図の点Eの比重は第3図の点Eの比重に
対応する。 第7図にデータをプロツトされている実質上同
等の生成物の最大比重は第7図の点Cにある。こ
の点は約3psig(約20.684N/m2ゲージ)の蒸気圧
に対応する。圧力は弁を部分的に閉じることによ
り3psig(約20.684N/m2ゲージ)に維持された。
比重は、3psig(約20.684N/m2ゲージ)直下に圧
力を降下せしめるに充分の水が蒸発された時点で
混合室から取出された生成物のサンプルから決定
された。3psig(約20.684N/m2ゲージ)は、最大
比重がこの圧力において得られるから試験されて
いるアスフアルトコンクリート生成物の最適水分
含量を表す。第7図の点Cを第3図の点C及びF
と比較されたい。最大比重は104.4℃、第3図の
点Fにおいて実現されうるから、混合物をもつと
高い温度に加熱する必要ない。約3psig(約
20.684N/m2ゲージ)の蒸気圧は水104.4℃に加熱
することにより得られる。斯くして、3psig(約
20.684N/m2ゲージ)の蒸気圧は、この生成物に
対する最大比重及び安定性及び最適含水量の最低
温度に対応する。 まとめとして、第3〜7図のグラフにプロツト
されたデータは、本発明に従つて製造されたアス
フアルトコンクリートが、先行技術の方法に従つ
て製造された或いは最終成品の含水量が適正に制
御されない方法によつて製造されたアスフアルト
コンクリートより著しく低い温度で一層高い比重
と一層大きな安定性を有することを明示する。 本発明に従つてアスフアルトコンクリートを製
造することの基本的成果は、先行技術の方法で可
能であつたより低い温度で同じ品質を有する成品
が製造されえ、燃料消費と対応するコストの節減
を得ることである。先行技術は存在する水分のす
べてを蒸発することと関係するように思われる
が、本発明は最終成品において約0.1〜10%の最
適含水量が有益であるとの前提に基いている。新
しい骨材中の水分(1〜4%代表的に)の潜在的
熱エネルギーはアスフアルトコンクリート混合物
内の熱エネルギーの約20〜50%を表すように思わ
れる。先行技術の方法において、この潜在エネル
ギーは廃棄されそしてこの水分を蒸発するのに一
層多くのエネルギーが消費された。本発明におい
て、エネルギーは保存利用されて、一層低い温度
で等品質の成品を実現する。先に呈示した効率的
熱回収方法即ち熱交換流体を加熱するに当つて通
常消費される熱の使用と凝縮した蒸気からの熱の
使用を通して、先行技術に較べて本発明では更に
一層少いエネギーの使用ですむ。 以下の例は、本発明の装置及び方法を使用する
為の代表的設備及び工程パラメータを例示する。 例 3 この例の目的の為に、混合室28は2つのベス
レヘム社製の“ボルキユピン(PORCUPINE)”
熱交換混合用スクリユー組立体を収蔵し、そし各
スクリユーは4フイート(約1.2メートル)の直
径と24フイート(約7.2メートル)の長さを有す
るものとされた。ベスレヘム社から供給されたデ
ータによると、混合室28内の混合容量は約
400ft3(約11.33m3)である。アスフアルトコンク
リート混合物の代表的未突固め密度は約120ポン
ド/ft3(約1922Kg/m3)である。従つて、混合室
が完全に一杯だと、それは21.8トンのアスフアル
トコンクリートを保納しうることになる。混合室
28は作動中全容量の90%を使用しうると仮定す
ると約20トンのアスフアルトコンクリート容量が
得られる。 製造速度を226トン生成物/時間即ち3.78ト
ン/分と仮定する。これは約70ft3(約2.0m3)生成
物/分に相当する。羽根が一回当り3インチ(約
7.6センチメートル)生成物を進行せしめると仮
定すると、これは4ft3(約0.1m3)が一回毎に移動
することを意味する。必要とされる70ft3/分
(約2.0m3/分)において、軸は17.5rpmで回転せ
ねばならない。 入口制御器38及び出口制御器40が同等の可
変速度式スクリユーコンベアであると仮定する
と、各々18インチ(約45.7センチメートル)直径
を有するものとする。従つて、各々のスクリユー
は1.77ft2(約0.16m3)の面積を有し、そしてスク
リユーを通しての材料の進行速度が0.5ft/回転
(約15センチメートル/回転)であるとすると、
各スクリユーは一回転毎に0.885ft3(約0.025m3
の材料を搬送する。入口スクリユーコンベアは大
気から混合室を密閉する為の気密作用を与えるに
充分満杯状態でなければならない。約59.5ft3(約
1.68m3)の骨材(骨材=コンクリート混合物の約
85容積%)を毎分移動するには、入口スクリユー
コンベアは67.2rpmの速度で回転しなければなら
ない。 混合室から毎70ft3(約2.0m3)のアスフアルトコ
ンクリートを除去する為には、出口制御器スクリ
ユーコンベアは、連続操業の為には79.1rpmのよ
うな、結合剤の追加容積を補償する速度で回転し
なければならない。半連続操業において、出口制
御器スクリユーコンベアは、出口の下側に車輌或
いは容器を移動するのにかかる時間中混合室内に
生成物の溜めを許容するよう連続操業に対する速
度の110%で作動する。これは、出口スクリユー
コンベアが入口スクリユーコンベアと同じ寸法及
び進行速度を有しそして気密作用を与える為満杯
状態で作動することを仮定している。標準的直線
制御装置が、入口コンベアの速度、アスフアルト
セメント及び他の添加剤の添加率、熱交換器−混
合器速度及び出口制御器スクリユーコンベア速度
を制御しうる。 混合室28内のアスフアルトコンクリート混合
器の温度は一般に約176.6℃(350〓)〜454.4℃
(850〓)の範囲に加熱される。混合室に入るに際
して、骨材は約21.1℃(70〓)の温度を有しそし
て0psigの蒸気圧を有している。出口端において、
生成物は93.3℃(200〓)〜148.9℃(300〓)の
範囲の温度を有している。混合室内の最大飽和蒸
気圧は装置が連続或いは半連続方式で作動してい
る時約26psig(約1.79×105N/m2ゲージ)となる。
達成しうる最大飽和蒸気圧はバツチ方式において
は52psig(3.59N/m2ゲージ)であろう。 本発明は、その精神或いは必須の特質から逸脱
することなく他の特定形態において具現化され
得、従つて本発明の範囲を示すものとして上記明
細書以外にも添付請求の範囲を参照されたい。
【図面の簡単な説明】
本発明を例示する目的の為に、現在好ましい形
態が図面に示されている。しかし、本発明は図示
される構成や手段そのままに制限されるものでは
ない。第1A図は、本発明に従うアスフアルトコ
ンクリート製造装置の好ましい具体例の左方部分
の側面図である。第1B図は、第1A図の装置の
右方部分の側面図である。第2A図は、第1A図
に対応する装置左方部分の平面図である。第2B
図は、第1B図に対応する装置右方部分の平面図
である。第3図は、100%新しい材料から製造さ
れたアスフアルトコンクリートの比重を例示する
グラフでありそして先行技術の方法に従つて作ら
れた生成物の密度を本発明方法に従つて作られた
生成物の密度と比較する。第4図は、100%新し
い材料から製造されたアスフアルトコンクリート
の安定性を例示するグラフでありそして先行技術
の方法に従つて作られたアスフアルトコンクリー
トの安定性を本発明方法に従つて作られた生成物
と比較する。第5図は、30%の新しい材料と70%
の繰返し材料から製造されたアスフアルトコンク
リートの比重を例示するグラフでありそして先行
技術の方法に従つて作られた生成物の密度を本発
明方法に従つて作られた生成物の密度と比較す
る。第6図は、30%の新しい材料と70%の繰返し
材料から製造された、アスフアルトコンクリート
の安定性を例示するグラフでありそして先行技術
の方法に従つて作られた生成物の安定性を本発明
方法に従つて作られた生成物と比較する。第7図
は、生成物が本発明の装置の混合室内で約116℃
(240.8〓)の平均温度に維持される例1に従つて
製造された生成物に対して比重が蒸気圧と共にど
のように変化するかを例示するグラフである。第
8〜20図は、本発明の好ましい具体例の操作を
呈示する説明流れ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 混合室内に於て、骨材を含む出発材料の
    混合物をそれが大気と連通しないように選択的
    に密閉する段階と、 (b) このように密閉されている間に前記混合物を
    間接的に加熱する段階と、 (c) 前記混合物から幾分かの水分を蒸発させて水
    蒸気を形成させる段階と、 (d) 前記水蒸気の熱を前記出発材料の少なくとも
    一つと間接的に熱交換することによつて前記水
    蒸気を凝縮し、以て前記出発材料を加熱する段
    階と を包含するアスフアルトコンクリートを製造する
    ための方法。 2 混合物を100℃以上の温度に加熱する段階を
    含む請求の範囲第1項記載の方法。 3 水蒸気をして、そこで混合物が混合される混
    合手段からそこで前記水蒸気が凝縮される凝縮手
    段へと、それ自身の蒸気圧によつて移動せしめる
    に十分な正の蒸気圧が創生される温度に迄、前記
    混合物を加熱する段階を含む請求の範囲第2項記
    載の方法。 4 混合物からの水分は、該混合物の水分が約
    0.1%及び10%の範囲となる迄蒸発される請求の
    範囲第1項記載の方法。 5 (a) 骨材及び結合剤物質を包含して成る出発
    材料の混合物をそれが大気と連通しないように
    選択的に密閉する段階と、 (b) このように密閉されている間に前記混合物を
    混合し且つ間接的に加熱する段階と、 (c) 前記混合物から幾分かの水分を蒸発させて水
    蒸気を形成させ且つ汚染物を蒸発させてガスを
    形成させる段階と、 (d) 前記ガス及び水蒸気を、それらに含まれる熱
    を前記出発材料の少なくとも一つに間接的に伝
    達することによつて凝縮する段階と を包含するアスフアルトコンクリートを製造する
    ための方法。 6 凝縮したガス及び水蒸気からの汚染物の除去
    を含む請求の範囲第5項記載の方法。 7 混合物を100℃以上の温度に加熱する段階を
    含む請求の範囲第5項記載の方法。 8 水蒸気をして、混合物が混合される混合手段
    からそこで前記水蒸気が凝縮される凝縮手段へと
    それ自身の蒸気圧によつて移動せしめるに十分な
    正の蒸気圧が創生される温度に迄、前記混合物を
    加熱する段階を含む請求の範囲第7項記載の方
    法。 9 混合物からの水分は、該混合物の水分が約
    0.1%及び10%の範囲となる迄蒸発される請求の
    範囲第5項記載の方法。
JP62045402A 1979-02-22 1987-03-02 アスフアルトコンクリ−トを製造する為の方法 Granted JPS6325254A (ja)

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