JPH03243519A - 無人搬送車用積荷装置 - Google Patents

無人搬送車用積荷装置

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JPH03243519A
JPH03243519A JP3939490A JP3939490A JPH03243519A JP H03243519 A JPH03243519 A JP H03243519A JP 3939490 A JP3939490 A JP 3939490A JP 3939490 A JP3939490 A JP 3939490A JP H03243519 A JPH03243519 A JP H03243519A
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寺田 宏幸
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Hideo Sugiura
杉浦 秀男
Tadashi Murata
村田 正
Keisuke Kanazawa
金澤 景助
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、荷物を受渡する地上側ロケーション(以下「
地上局」という)がらの荷物を無人搬送車に積載する無
人搬送車用積荷装置に関する。
(従来の技術〉 地上局にある荷物を無人搬送車上に移送する手段として
は、地上局にあるローラ駆動装置から無人搬送車上のロ
ーラ駆動装置またはコンベヤ装置ニ移送する装置が知ら
れている。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の無人搬送車用積荷装置は、地上局にロ
ーラ駆動装置を制御するローラ駆動制御装置と、荷物を
1個ずつ搬送するエスケープ機構を制御するエスケープ
制御装置とを有し、これらのローラ駆動制御装置とエス
ケープ制御装置とをそれぞれ個別にシーケンス制御して
いる。
このため、地上局から無人搬送車に荷物を積載する場合
、第1の荷物の受渡、第1の荷物の第2の荷物からの切
出し、第2の荷物の停止等の一連の動作についての制御
が複雑かつ煩雑になるという問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、地上局にはローラ駆動源をもたないフリーローラ
装置を備え1.無人搬送車にはこの地上局のフリーロー
ラ装置を駆動するための駆動源を備え付けることで、地
上局におけるローラ駆動源を無くし、地上局の搬送機構
を簡素化し、荷物の搬送、切出しおよび停止を順次行な
うようにした無人搬送車用積荷装置を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の無人搬送車用積荷装置は、地上局
から無人搬送車に荷物を積載する積荷装置であって、無
人搬送車に備えられる回転可能かっ往復動可能な回転駆
動体と、地上局に備えられ前記回転駆動体と係合可能か
つ被駆動可能な被駆動手段と、地上局に備えられ前記被
駆動手段の受けた駆動力が駆動力伝達手段を介して伝達
され荷物を搬送可能なフリーローラと、無人搬送車に備
えられ前記フリーローラに載置される荷物が受渡される
駆動ベルトとを有し、かつ無人搬送車に備えられ前記回
転駆動体に応動して往復動する往復駆動体と、地上局に
備えられ前記往復駆動体により押圧されると前記フリー
ローラ上の第1の荷物を後続の第2の荷物から切離すエ
スケープ手段と、前記第2の荷物がフリーローラから脱
落するのを防止するストッパとを有することを特徴とす
る。
(作用) 地上局に横付けされた無人搬送車の回転駆動体を回転か
つ往動し、この回転駆動体を地上局の被駆動手段に係合
させ、この被駆動手段に伝達される駆動力により駆動力
伝達手段を介してフリーローラを回転させる。すると、
フリーローラの回転により無人搬送車に積載されるべき
第1の荷物が搬送されるとともに、第1の荷物が後続の
第2の荷物からエスケープ手段により切離されて搬送さ
れ、無人搬送車上の駆動ベルト上に積載される。
第2の荷物は地上局においてストッパにより停止されて
次の搬送時まで待機する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図〜第5図は本発明の第1の実施例を示している。
第1図は、地上局lに無人搬送車2が横付けされた状態
を示している。無人搬送車2は、車体3に自走用の車輪
43.44を有するとともに、車体3上に第10ツド装
置4と第20ツド装置22と搬送ベルト装置5とを備え
ている。
第10ツド装置4は、モータM1の図示しないピニオン
に噛み合うラック9が筒状ケース7に取付けられ、筒状
ケース7内に収納される回転ロッド6が左右方向に往復
動するようになっている。
回転ロッド6の先端にはスプリング12を介してラッパ
状の凹状係合部8が形成され、凹状係合部8の内周面は
、第7図に示すように、ラッパ状の内周面8aをもち、
その底部に後述する地上局lの六角頭部24が係合可能
な六角内周面8bを有している。回転ロッド6の他端側
にも同様に第2の回転ロッド6にスプリング14を介し
て同様の凹状係合部15が形成されてている。これは、
無人搬送車2が180°回転し前後反対に横付けされた
とき、地上局1との連係をとりやすくし、無人搬送車2
の操作性を高めるためである。
第20ツド装置22のケース7には、後述する地上局l
のエアシリンダ20のリミットスイッチ21をオンオフ
するための第20ツド10が固定されている。ケース7
はモータMlにより第1図で左右方向に往復動すること
が可能であり、ケース7に収納されこれと一体に往復動
する回転ロッド6は、モータM2の駆動力がシャフト1
7、ベルト18を介して伝達されて回転される。
搬送ベルト装置5は、図示しないモータにより駆動ロー
ラ13が駆動され、この駆動ローラ13と従動ローラ1
1に巻き掛けられるベルト19を図示矢印方向に駆動す
るようになっている。そして、搬送ベルト装置5を上下
動するための昇降機40が車体3に取付けられている。
第2図に示す搬送ベルト装置5は、昇降機40の最下位
置にある状態の位置を示している。
地上局1は、垂直フレーム25に傾斜角度をもたせて固
定される傾斜フレーム26が所定の組立構造をもって地
上に固設されている。傾斜フレーム26は、端部26a
が前下がりになるように取付けられており、両端の傾斜
フレーム26と26の間に前方から後方に順に第1フリ
ーローラ27、第2フリーローラ28、第3フリーロー
ラ29、第4フリーローラ30・・・が回転自在に取付
けられている。これらのフリーローラ27.28.29
.30・・・はそれ自体独自の駆動源をもたない。第3
フリーローラ29と第4フリーローラ32は、駆動力伝
達手段としてのベルト32.34がそれぞれ巻き掛けら
れており、これらのベルト32.34は第1図に示す被
駆動手段35と連動するようになっている。
被駆動手段35は、前述した回転ロッド6の先端に設け
られる凹状係合部8に係合可能な六角頭部24を先端に
有し、六角頭部24をもつシャフト36は軸受37.3
8により回転自在に取付けられている。このシャフト3
6の軸受37と軸受38の間に前記ベルト32.34を
巻き掛けるプーリ50.51が固定されている。駆動力
伝達手段としてのプーリ50.51はベルト32.34
を介して前記第3フリーローラ29、第4711−ロー
ラ30に巻き掛けられている。
第1フリーローラ27の前方の固定フレーム54の中央
部には前記エアシリンダ20が取付けられている。エア
シリンダ20は、リミットスイッチ21が第1図または
第2図の図示矢印方向に移動されると、ロッド20aが
第1図示矢印方向に引込み、リミットスイッチ21が戻
されるとロッド20aは再び元の第1図に示す位置に戻
る。このエアシリンダ20は、荷物としてのコンテナ6
0.61、・・・を1個ずつ分離する切出し機能をもつ
エスケープ手段であり、また最前端のコンテナ60の脱
落を防止するためのストッパ手段でもある。
無人搬送車2には搬送ベルト19上に載せられたコンテ
ナの搬送位置を検出する光スィッチ42が設けられてい
る。この光スィッチ42は、該スイッチ設置の位置をコ
ンテナが通過したとき検出信号を発生する。この検出信
号が図示しない制御装置に受けられると、モータMlを
逆回転させてケース7を引込ませ回転ロッド6も同時に
引込むように駆動されるとともに、リミットスイッチ2
1から第20ツド10を引離すように働く。
次に、前記構成をもつ無人搬送車用積荷装置の動作につ
いて説明する。
第3図に示すように、地上局lに無人搬送車2が横付け
され、この状態で車輪43.44にブレーキがかかって
いる。
次いで、モータM!およびモータM2が駆動されてケー
ス7が突き出されかつ回転ロッド6が所定方向に回転さ
れると、凹状係合部8が六角頭部24に噛み合い回転し
、その回転方向の駆動力がシャフト36に伝達される。
シャフト36が回転されると、プーリ50.51および
ベルト32.34を介して第3フリーローラ29と第4
フリーローラ30が第3図で反時計方向に回転される。
ケース7の突出し動作および回転ロッド6の回転にとも
ないケース7に固定される第20ツド10も同時にケー
ス7と同方向に突出され、リミットスイッチ21に接触
してこれを押出す、すると、エアシリンダ20のロッド
20aが第3図に示す状態から引込む。したがって、第
3フリーローラ29および第4フリーローラ30の回転
駆動力により第1のコンテナ60が第3図で左方向に搬
送され、エアシリンダ20のロッド20aの引込みによ
り第1のコンテナ60が第3図で左方向に搬送される。
このとき、無人搬送車2の駆動ローラ13が既に回転動
作に入っているため、搬送ベルト19の図示矢印方向へ
の搬送により第1のコンテナ60が該ベルトに載せられ
て第3図で左方向に搬送される。
次いで第4図に示すように、第1のコンテナ60が搬送
ベルト19に載せられて第4図に示す位置からさらに第
4図で左側の位置に搬送ベルト19により搬送される。
第1のコンテナ6oに後続する第2のコンテナ61も同
様に第3フリーローラ29、第4フリーローラ3oによ
り第4図で左方向に搬送される。
第4図に示す第1のコンテナ60の位置がらさらにコン
テナ60が左位置に来ると、光センサ42が第1のコン
テナ60の存在を検出し、この光センサ42からの信号
によりケース7が第1図に示す引込み位置に戻るととも
に、回転ロッド6の回転も停止される。
すると、第5図に示すように、回転ロッド6の先端の凹
状係合部8が六角頭部24から切り離されるとともにリ
ミットスイッチ21のオフによりエアシリンダ20のロ
ッド20aが上方に突出す。
これにより、シャフト36の回転が停止され第3フリー
ローラ29および第4フリーローラ30の回転が停止さ
れるとともに、エアシリンダ2oのロッド20aが第2
のコンテナ61をそれ以上前方に脱落しないように停止
させる。第1のコンテナ60については、搬送ベルト1
9により所定の位置まで来たとき駆動ローラ13の停止
によりその位置に保持される。以上で積荷動作が完了さ
れる。そして車体3に備えられるブレーキが解除されて
車輪43.44の回転により無人搬送車2は所望の目的
地に向けて走行を開始する。
なお、この実施例において、第1のコンテナ60が搬送
ベルト19上に載せられたとき、第6図に示すように、
昇降機40の上昇により搬送ベルト19上に第1のコン
テナ60を適正に載せるような動作をするようにしても
良い。
第7図は、回転ロッド6の先端の凹状係合部8と地上局
lの被駆動手段における六角頭部24を示している。凹
状係合部8は、円錐状の内周面8aが形成され、その底
部に断面正六角形状の六角内周面8bが形成されている
。凹状係合部8に係合可能な被駆動手段としての六角頭
部24は、前記六角内周面8bに係合可能に対応する形
状の六角凸部24aを有している。六角凸部24aの後
方にはベローズ24bが取付けられている。
第8図および第9図は、回転駆動体と、これに係合する
被駆動手段との連結部の変形例を示している。第8図の
ものは、無人搬送車2側の回転駆動体に取付けられる凹
状係合部70がコ字状断面のフレーム72を有し、この
コ字状断面の凹部72aに嵌合可能なように地上局l側
の被駆動手段にT字棒74の7部76が形成されている
。第9図のものは、パンタグラフ方式のもので、凹状係
合部80にパンタグラフ82が取付けられており、地上
局1にはこのパンタグラフ82に係合可能な係合コ字状
断面棒86がシャフト36に固定されている。
前記第1の実施例では、フリーローラ29.30にベル
ト32.34が巻き掛けられているが、フリーローラ2
7.28にベルト掛けしても良い。
この場合、コンテナの移載が安定する。また、エアシリ
ンダ20を設けないで、フリーローラ29.30の停止
により第2のコンテナ61を第1のコンテナ60からエ
スケープさせても良い。この場合、フリーローラ27.
28.29.30のうち、フリーローラ29.30をベ
ルト掛けするのは、無人搬送車上のベルト19により第
1のコンテナ60を引込む際の抵抗を少なくするためで
あり、これはフリーローラ27.28、にベルト掛けさ
れる場合、これらのフリーローラ27.29が停止され
ると抵抗が大きくなるためである。
第10図および第11図は、本発明の第2の実施例を示
すもので、エスケープ手段右よびストッパに特徴がある
無人搬送車2の構成は、第1の実施例と同様であるので
実質的に同一の構成部分に同一符号を付し、説明を省略
する。
地上局1では、図示しない固定フレームに固定支点91
が設けられ、この固定支点91に回動自在にストッパ9
0とエスケープ手段92が連結部93により連結されて
いる。ストッパ90には前部ストッパ90aが形成され
る。エスケープ手段92には、連結部93と反対側の先
端に後部エスケープ手段92aが形成されている。この
後部エスケープ手段92aは第1のコンテナ64と第2
のコンテナ65とを切離しする切出し機能(エスケープ
機能)を有している。エスケープ手段92の中間部には
O溝エスケープ手段92bが設けられており、このO溝
エスケープ手段92bに第1のフリーローラ95が軸9
6を介して回転自在に取付けられている。第1のフリー
ローラ95に巻き掛けられるベルト100は、被駆動手
段35を構成するシャフト36に固定されるプーリ10
1に巻き掛けられている。第1のフリーローラ95は、
エスケープ手段92に応動して軸96が第1O図で上方
に移動可能になっており、上方移動位置に第1のフリー
ローラ95があるとき、この第1のフリーローラ95に
回転駆動力が伝達されると第1のコンテナ64の底面に
接し摩擦力により第1のコンテナ64を第10図で左方
向に押出す。
なお、コンテナ64.65にはあらかじめその前端部と
後端部にそれぞれ前溝64a、65aおよび後部64b
が設けられている。
第2の実施例の構成によると、無人搬送車2の回転ロッ
ド6の回転および右方向への移動がなされると、第11
図に示すように、凹状係合部8が六角頭部24に噛み合
い、回転力をシャフト36に伝達し、プーリ101、ベ
ルトlOOを介して第1のフリーローラ95に図示矢印
方向の回転力を伝達する。これと同時に第20ツド10
を第11図で右方向に突出し、その先端でストッパ90
を固定支点91を中心として反時計方向に回動し、前部
ストッパ90aを第1のコンテナ64よりも下方に押下
げ、ストッパを解除する。このときエスケープ手段92
を固定支点91を中心として反時計方向に回動し、後部
ストッパ92aが第2のコンテナ65の前面に当接し、
第2のコンテナ65を停止させるとともに第2のコンテ
ナ65から第1のコンテナ64を切離す。さらに、エス
ケープ手段92の反時計方向への回動に伴い軸96が上
昇し、第1フリーローラ95が上昇して第1のコンテナ
64の底部64cを上方に押上げるとともにローラ回転
力により摩擦力で第1のコンテナ64を第1図で左方向
に押出す。そして第1のコンテナ64の前方部が無人搬
送車2の搬送ベルト装置5に乗上げると、その搬送ベル
ト19の図示左方向への搬送により第1のコンテナ64
が所定の位置まで左行される。このとき、第2のコンテ
ナ65はエスケープ機能を果たす後部エスケープ手段9
2aにより第11図に示す位置に停止されている。第1
のコンテナ64が所定位置に来たことが光センサ42に
より検知されると、搬送ベルト19の搬送が停止され、
回転ロッド6が第11図に示す位置から第10図に示す
位置に引込み、回転を停止し積荷動作を完了する。
第2の実施例によれば、エスケープ手段92の後部エス
ケープ手段92aがエスケープ機能をもっており、簡単
な構成により第1のコンテナ64と第2のコンテナ65
との切離しおよび第2のコンテナ65の停止確保を確実
に行なうことができるという効果がある。なお、コンテ
ナが重い場合、エアシリンダとメカニカルバルブを使用
しストッパ90を駆動することも可能である。
第12図および第13図は、本発明の第3の実施例を示
すもので、第2の実施例におけるエスケープ手段とスト
ッパとの変形例を示す。
無人搬送車2には、第20ツド10の上部位置にケース
7に固定される固定支点110が取付けられており、こ
の固定支点110に対し回動自在に解除ロッド111が
取付けられている。ケース7の第12図で右方向への移
動に伴い第20ツト10が右向すると、その先端で押さ
れる解除ロッド111の下端111aが上方に持上げら
れるようになっている。
一方、地上局1には、第13図に示すように、エスケー
プ機能とストッパ機能を果たすストッパ120が取付け
られており、L字部材121がフレームの固定支点12
2に対し第13図に示す実線位置から反時計方向に回動
自在に取付けられている。L字部材121の一端123
は、前記解除ロッド111の下端111aが当接可能な
位置に設けられており、その解除ロッド111の下端1
11aが当接すると、一端123は第13図に示す2点
鎖線の位置までL字部材121が回動されるようになっ
ている。第13図に示す2点鎖線の位置にL字部材12
1が回動されると、上端124の位置が下降するので、
第1のコンテナ64の停止を解除するようになっている
被駆動手段としてのシャフト36の後端36bには、ベ
ローズ130が取付けられており、ベローズの他端13
0aに回転部材131が取付けられている。シャフト3
6に固定されるプーリ101にベルト100を介して巻
き掛けられる第1フリーローラ95はシャフト36の回
転とともに第12図で反時計方向に回転される。
第3の実施例によれば、第12図に示す位置からケース
7が右行し、回転ロッド6が回転されると、第20ツト
lOが解除ロッド111の下端111aをリフトし、こ
れに当接されるL字部材121の一端123が上昇し、
第13図に示す2点鎖線の位置にL字部材121が位置
変更されてストッパが解除されるとともに、凹状係合部
8からシャフト36に伝達された回転駆動力がプーリ1
01、ベルト100を介して第1のフリーローラ95に
伝達され、第1のコンテナ64を第12図で左行させよ
うとする。
第1のコンテナ64が無人搬送車2の搬送ベルト19に
より所定位置まで搬送されると、光センサ42の信号に
より第20ツド10および凹状係合部8が第12図に示
す元の位置に戻る。これによりストッパ120が第12
図に示す位置に戻り、シャフト36の回転は停止され、
エアシリンダ132のロッド132aは第12図に示す
位置に戻る。これにより地上局1から無人搬送車2に第
1のコンテナ64を積込むことが可能となる。
なお、前述した無人搬送車に取付けられる回転駆動体と
地上局に取付けられる被駆動手段との係合部分の構造は
特に限定されるものでなく、またエスケープ手段、スト
ッパについても前述した機械的な構成に限定されるもの
ではない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の無人搬送車用積荷装置に
よれば、地上局にフリーローラとエスケープ手段とスト
ッパとを設ける構成にし、無人搬送車に前記フリーロー
ラを駆動するための駆動源とエスケープ手段およびスト
ッパを駆動するための駆動源とを設ける構成にしたため
、地上局の構成は極めて簡単なものとなり、省スペース
化が図られると1いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を表わす無人搬送車用積
荷装置の概略構成図、第2図はその斜視図、第3図、第
4図および第5図はその動作を説明するための説明図、
第6図はその動作の変形動作を説明するための説明図、
第7図は第1の実施例の回転駆動体とこれに係合される
被駆動手段との係合部を表わす概略構成図、第8図およ
び第9図は、第7図に示す係合部の変形例を表わす概略
構成図、第1O図は本発明の第2の実施例の無人搬送車
用積荷装置を表わす概略構成図、第11図はその動作を
説明するための概略構成図、第12図は本発明の第3の
実施例の無人搬送車用積荷装置を表わす概略構成図、第
13図はそのストッパを表わす第12図示矢印店方向矢
視図である。 1 ・・・ 地上局、 2 ・・・ 無人搬送車、 4 ・・・ 回転駆動装置、 5 ・・・ 搬送ベルト装置、 6 ・・・ 回転ロッド(回転駆動体)、7 ・・・ 
ケース、 8 ・・・ 凹状係合部、 10 ・・・ 第20ツト(往復駆動体)、19 ・・
・ 搬送ベルト、 20 ・・・ エアシリンダ (ストッパ、エスケープ 手段)、 27.28.29.30 ・・・ フリーローラ、 32.34 ・・・ ベルト (駆動力伝達手段) 35 ・・・ 被駆動手段。 第3図 第7図 第8図 第9図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地上局から無人搬送車に荷物を積載する積荷装置
    であって、 無人搬送車に備えられる回転可能かつ往復動可能な回転
    駆動体と、地上局に備えられ前記回転駆動体と係合可能
    かつ被駆動可能な被駆動手段と、地上局に備えられ前記
    被駆動手段の受けた駆動力が駆動力伝達手段を介して伝
    達され荷物を搬送可能なフリーローラと、無人搬送車に
    備えられ前記フリーローラに載置される荷物が受渡され
    る駆動ベルトとを有し、かつ 無人搬送車に備えられ前記回転駆動体に応動して往復動
    する往復駆動体と、地上局に備えられ前記往復駆動体に
    より押圧されると前記フリーローラ上の第1の荷物を後
    続の第2の荷物から切離すエスケープ手段と、前記第2
    の荷物がフリーローラから脱落するのを防止するストッ
    パと、 を有することを特徴とする無人搬送車用積荷装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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