JPH03243451A - エアサスペンション車のブレーキ制御装置 - Google Patents

エアサスペンション車のブレーキ制御装置

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Publication number
JPH03243451A
JPH03243451A JP3805590A JP3805590A JPH03243451A JP H03243451 A JPH03243451 A JP H03243451A JP 3805590 A JP3805590 A JP 3805590A JP 3805590 A JP3805590 A JP 3805590A JP H03243451 A JPH03243451 A JP H03243451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
air
vehicle height
brake control
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP3805590A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Ota
悟 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP3805590A priority Critical patent/JPH03243451A/ja
Publication of JPH03243451A publication Critical patent/JPH03243451A/ja
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  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、エアサスペンション車のブレーキ制御装置
に関するものである。
従来の技術 自動車等の車両にあっては、第5図に示すようにエアス
プリングlによって車体を支持し、空車と積車における
車高を一定にする車高調整装置を備えたものがある。
エアスプリング1はレベリングバルブ2、サージタンク
3を介してエアタンクに接続されている。
一方、4はロードセンシングバルブ(以下(LSv)と
いう)を示し、このLSv4は積車重量に応じて後輪の
制動装置を作動するエア圧等を制御し、適当な制動力を
付与するものである。
即ち、LSv4はブレーキバルブ5からの信号圧を積車
重量に応じて制御し、この信号圧をリレーバルブ6に送
り、エアタンクからブレーキチャンバ7に送る制動用の
エア圧等を制御して積車重量に対応した適当な制動力を
付与するものである。
したがって、通常は積車重量にあわせて適正に設定しで
ある制動力を例えば空車時においては弱くし、空車時に
おける過大なブレーキ力による後輪のロックを防止して
いる(この構造は特開昭60−82472号公報に示さ
れている)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構造にあってはリヤのエアス
プリングIとLSV4とが常時連通している構造である
ため、車両旋回時等に車体がロールすると、これにより
L S V 4に作用する圧力が変化し、後輪への制動
力配分か変化してしまうという問題かある。
即ち、例えば、車両旋回時における車体のロールにより
エアスプリング1内の圧力は旋回外輪では高まり、旋回
内輪では低くなる。これにより旋回外輪からの圧力か1
.、 S V 4に作用すると旋回内輪の制動力か大き
くセットされ、旋回内輪かロックしてしまうというよう
な問題か生ずるのである。
そこで、この発明は、車両ロール時のエアスプリング内
圧変動を防止して適正な制動力を確保てきるエアサスペ
ンンヨン車のブレーキ制御装置を提供するものである。
課題を解決するだめの手段 車体を墾架するエアスプリングのエア圧を変化させて所
定の車高を維持する車高調整装置か、上記エア圧により
後輪ブレーキ力を制御するブレーキ制御手段と上記エア
スプリングとに接続され、上記車高調整装置とブレーキ
制御手段との間のエア配管に車高調整時には車高調整装
置とエアスプリングとブレーキ制御手段とを連通させ、
車高調整終了後もしくは車両ロール時にはエアスプリン
グとブレーキ制御手段とを遮断する開閉手段が設けられ
ている。
作用 型缶調整を行うときには開閉手段によりエア配管を連通
させて車高調整装置からエアスプリングにエアの供給あ
るいは排出を行い、車高調整が終了し、もしくは車両が
旋回等によりロールしたときには、開閉手段によりエア
スプリングとブレーキ制御手段とを連通させるエア配管
を遮断しブレーキ制御手段に作用するエア圧力を一定と
して、エア圧力に基づいて後輪に作用するブレーキ制御
手段によるブレーキ力を車両の走行状況にかかわらず一
定とする。
実施例 以下、この発明の実施例を図面と共に説明する。
第2図に示すのは、ブレーキ配管の概略図であって、リ
ザーバタンク8を有するマスクシリンダ9にはブレーキ
制御手段としての周知のLSV 10が接続されている
マスクシリンダ9とLSV 10との間にはフロントブ
レーキ11の右側(R)と左側(L)とが接続され、L
SV 10にはりャブレーキ12の右側(R)と左側(
L)とが接続されている。
一方、第1図に示すようにコンプレッサ13の吐出側に
は三つに分岐したエア配管14が接続され、このエア配
管14には分岐された各エア配管14を全開あるいは全
閉とする開閉手段としての三速のソレノイドバルブ15
が接続されている。
上記コンプレッサ13はコントローラI6を介して車高
センサ17に接続され、このコントローラ16は上記ソ
レノイドバルブ15に接続されている。
上記車高センサ17は車両が旋回時にロールした場合で
も車高変位を検出しないように車体中心位置に取付けら
れている。
尚、18はエア吸排口、19はブレーキペダルを示す。
上記分岐した3つのエア配管14のうちの1つには前記
LSVIOが接続され、他の2つには各々リヤ側のエア
スプリング20の右側(R)と左側(L)とが接続され
ている。
上記車高センサ17とコントローラ16とコンプレッサ
I3とで車高調整装置が構成されている。
次に、作用について説明する。
まず、乗員の数が増減して車高が変化するため、これを
調整する場合(車高調整時)には、車高センサ17が車
高を検出してコントローラ16に信号を伝える。コント
ローラ16は車高が所定位置より高いか、低いかを判断
し、コンプレッサ13をrONj (車高が[低ヨのと
きのみ)とし、ソレノイドバルブ15を「開」とする。
車高が「高」のときにはコンプレッサ13はrOFFJ
てエア吸排口18が「開」とする。
上記ソレノイドバルブ15が「開」となることによって
、コンプレッサ13からのエア配管14とエアスプリン
グ20及びLSVIOへのエア配管14が連通し、コン
プレッサ13がrONJとなることで増圧エアがリヤ側
の各エアスプリング20及びLSV I Oへ供給され
、あるいは、上記エア吸排口I8が「開」となって各エ
アスプリング20及びLSV 10へのエア圧が減圧さ
れる。
これにより車高は所定値とされ、荷重変化に比例した増
圧又は減圧エアが作用するLSV I Oによってブレ
ーキ波圧配分か決定される。
車高か所定位置となると、車高センサ17の信号てコン
トローラ16によりコンプレッサ13がrOFFJ、ソ
レノイドバルブ15が「閉」とされる。
このように上記ソレノイドバルブ15が「閉」となる車
高調整終了時には、エアスプリング20とり、 S V
 l Oのエア配管14が遮断されるため、車両旋回時
に車両がロールしたときにも、LSVloは内圧変動を
生じず、したがってリヤブレーキの腹圧配分は変化せず
所定のブレーキ力か作用する。
したがって、エアスプリング20による車高調整と後輪
のブレーキ力制御とを両立させることができる。
尚、この発明は上記実施例に限られず例えば、第3図あ
るいは第4図に示す開閉手段を用いても良い。
即ち、第3図に示すのは2連のソレノイドバルブ21と
他のソレノイドバルブ22(ノーマルオーブン)を組合
わせて車両が旋回した(車両ロール時)ことを横Gセン
サで検出し、ソレノイドバルブ22を「閉」としLSV
 10へのエア配管14を遮断するものである。
また、第4図に示すのは、2連のソレノイドバルブ23
とフリーピストン24とを組合わせ車両が旋回して各エ
アスプリング内圧に差が生ずるとLSVIOへのエア配
管I4を遮断するものである。
発明の詳細 な説明してきたようにこの発明によれば、車高調整終了
後もしくは車両旋回時にはエアスプリングとブレーキ制
御手段とを遮断するようにしたため、車両旋回時におけ
る車両のロールの影響を受けずにブレーキ制御手段に作
用するエア圧力を一定とすることができるという効果が
ある。
また、エアスプリングによる車高調整装置と後輪のブレ
ーキ力制御を両立することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1〜4図はこの発明の実施例を示し、第1図はエア配
管図、第2図はブレーキ配管図、第3゜4図は各々開閉
手段の他の実施例を示す説明図、第5図は従来技術の配
管図である。 lO・・・LSV (ブレーキ制御手段)、13・・・
コンプレッサ(車高調整装置)、14・・・エア配管、
15・・・ソレノイドバルブ(開閉手段)、16・・・
コントローラ(車高調整装置)、17・・・車高センサ
(車高調整装置)、20・・・エアスプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体を懸架するエアスプリングのエア圧を変化さ
    せて所定の車高を維持する車高調整装置が、上記エア圧
    により後輪ブレーキ力を制御するブレーキ制御手段と上
    記エアスプリングとに接続され、上記車高調整装置とブ
    レーキ制御手段との間のエア配管に車高調整時には車高
    調整装置とエアスプリングとブレーキ制御手段とを連通
    させ、車高調整終了後もしくは車両ロール時にはエアス
    プリングとブレーキ制御手段とを遮断する開閉手段が設
    けられていることを特徴とするエアサスペンション車の
    ブレーキ制御装置。
JP3805590A 1990-02-19 1990-02-19 エアサスペンション車のブレーキ制御装置 Pending JPH03243451A (ja)

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JP3805590A JPH03243451A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 エアサスペンション車のブレーキ制御装置

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JP3805590A JPH03243451A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 エアサスペンション車のブレーキ制御装置

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JPH03243451A true JPH03243451A (ja) 1991-10-30

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ID=12514826

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3805590A Pending JPH03243451A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 エアサスペンション車のブレーキ制御装置

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JP (1) JPH03243451A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5474367A (en) * 1993-06-09 1995-12-12 Monroe Auto Equipment Company Actuation member for a proportioning valve for load leveling applications

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62218254A (ja) * 1986-03-20 1987-09-25 Tokico Ltd ブレ−キ装置

Patent Citations (1)

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