JPH03242371A - 鋳ぐるみ用セラミック材の製造方法 - Google Patents
鋳ぐるみ用セラミック材の製造方法Info
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- JPH03242371A JPH03242371A JP2040028A JP4002890A JPH03242371A JP H03242371 A JPH03242371 A JP H03242371A JP 2040028 A JP2040028 A JP 2040028A JP 4002890 A JP4002890 A JP 4002890A JP H03242371 A JPH03242371 A JP H03242371A
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンの排気ボートライナー、エギゾースト
マニホールドライナー等に使用される鋳ぐるみ用セラミ
ック材の製造方法に関するものである。
マニホールドライナー等に使用される鋳ぐるみ用セラミ
ック材の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
上記の目的に使用されるセラミック材としては、鋳ぐる
み工程における溶融金属の収縮による大きな圧縮応力を
緩和できるように低ヤング率の材料を用いることが好ま
しく、本発明者等はチタン酸アルミニウムを主成分とす
る鋳ぐるみ用セラミック材料について特開昭62−70
113号、特願昭63−233391号等として出願済
みである。これらの材料はチタン酸アルミニウムの結晶
を65容量%以上含有し、その結晶の平均粒径が10μ
m以上であり、かつヤング率が50〜2000 kg
f / m ”、圧縮強度が5〜40 kg f /
tm 2、気孔率が5〜35%のものであり、その製造
方法はA1.0.成分が96.2重量%以下で平均粒径
が3μm以上のAltos源原料を成形、焼成する方法
である。しかしヤング率が上記した5〜2000kgf
/m+a2の範囲内であっても、鋳ぐるむ形状によって
はセラミック材にクラックが発生することがあるため、
更に研究を重ねた結果、良好な鋳ぐるみ性を得るために
はヤング率ではなく、実破断歪を8X10−3以上とす
ることが有効であることを見出し、特願平1−3890
0号として提案したところである。
み工程における溶融金属の収縮による大きな圧縮応力を
緩和できるように低ヤング率の材料を用いることが好ま
しく、本発明者等はチタン酸アルミニウムを主成分とす
る鋳ぐるみ用セラミック材料について特開昭62−70
113号、特願昭63−233391号等として出願済
みである。これらの材料はチタン酸アルミニウムの結晶
を65容量%以上含有し、その結晶の平均粒径が10μ
m以上であり、かつヤング率が50〜2000 kg
f / m ”、圧縮強度が5〜40 kg f /
tm 2、気孔率が5〜35%のものであり、その製造
方法はA1.0.成分が96.2重量%以下で平均粒径
が3μm以上のAltos源原料を成形、焼成する方法
である。しかしヤング率が上記した5〜2000kgf
/m+a2の範囲内であっても、鋳ぐるむ形状によって
はセラミック材にクラックが発生することがあるため、
更に研究を重ねた結果、良好な鋳ぐるみ性を得るために
はヤング率ではなく、実破断歪を8X10−3以上とす
ることが有効であることを見出し、特願平1−3890
0号として提案したところである。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記したような大きい実破断歪を持つチタン
酸アルミニウムを主成分とする鋳ぐるみ用セラミック材
の製造方法を確立するためになされたものである。
酸アルミニウムを主成分とする鋳ぐるみ用セラミック材
の製造方法を確立するためになされたものである。
(課題を解決するだめの手段)
本発明者等は上記の課題を達成するために研究した結果
、例えばFezOzを添加する等の方法によりチタン酸
アルミニウム結晶の平均アスペクト比を1.5以上とす
れば、鋳ぐるみ用セラミック材の実破断歪を増加できる
ことを知った。更にそのようなセラミック材を得るため
には、Fezesの添加の有無にかかわらず、その成形
原料となる粉体のアスペクト比を1.5以上としておく
ことが好ましいことを知った。
、例えばFezOzを添加する等の方法によりチタン酸
アルミニウム結晶の平均アスペクト比を1.5以上とす
れば、鋳ぐるみ用セラミック材の実破断歪を増加できる
ことを知った。更にそのようなセラミック材を得るため
には、Fezesの添加の有無にかかわらず、その成形
原料となる粉体のアスペクト比を1.5以上としておく
ことが好ましいことを知った。
本発明は上記した知見に基づいて完成されたものであっ
て、第1の発明はチタン酸アルミニウムの結晶を65容
量%以上含有し、その結晶の平均粒径を10μm以上と
した鋳ぐるみ用セラミック材を製造するにあたり、平均
アスペクト比が1.5以上で平均粒径が3μm以上のA
lz03源原料と、TiJ源原料とを所定組成に混合し
た後、成形、焼成することを特徴とするものである。
て、第1の発明はチタン酸アルミニウムの結晶を65容
量%以上含有し、その結晶の平均粒径を10μm以上と
した鋳ぐるみ用セラミック材を製造するにあたり、平均
アスペクト比が1.5以上で平均粒径が3μm以上のA
lz03源原料と、TiJ源原料とを所定組成に混合し
た後、成形、焼成することを特徴とするものである。
また第2の発明は、チタン酸アルミニウムの結晶を65
容量%以上含有し、その結晶の平均粒径を10μm以上
とした鋳ぐるみ用セラミック材を製造するにあたり、平
均アスペクト比が1.5以上で平均粒径が5μm以上の
チタン酸アルミニウム原料粉末粒子を成形、焼成するこ
とを特徴とするものである。
容量%以上含有し、その結晶の平均粒径を10μm以上
とした鋳ぐるみ用セラミック材を製造するにあたり、平
均アスペクト比が1.5以上で平均粒径が5μm以上の
チタン酸アルミニウム原料粉末粒子を成形、焼成するこ
とを特徴とするものである。
上記のように、本発明においてはチタン酸アルミニウム
の結晶を65容量%以上含有し、かつその平均粒径を1
0μm以上とした鋳ぐるみ用セラミック材料が製造され
る。これらの条件は実破断歪を8X10−’以上とした
鋳ぐるみ時にクランクの発生のおそれのない材料を得る
ために設定されたものである。なお本明細書にいう実破
断歪とは、次式によって定義される無次元量である。
の結晶を65容量%以上含有し、かつその平均粒径を1
0μm以上とした鋳ぐるみ用セラミック材料が製造され
る。これらの条件は実破断歪を8X10−’以上とした
鋳ぐるみ時にクランクの発生のおそれのない材料を得る
ために設定されたものである。なお本明細書にいう実破
断歪とは、次式によって定義される無次元量である。
実破断歪−4点曲げ抗折強度/4点曲げ抗折強度測定の
際に試料が破断に至るまでのた わみ量から求めたヤング率 第1の発明においては、A1□O8源原料とTi(h源
原料とを反応させてチタン酸アルミニウムの結晶を生成
させるのであるが、このときチタン酸アルミニウムの結
晶はA1□03源原料粒子の形状を保ったまま成長する
こと、このためにAIZOj源原料の平均アスペクト比
によってチタン酸アルミニウムの結晶の平均アスペクト
比を決定できることが判明した。この新たな知見に基づ
き、第1の発明においては平均アスペクト比を1.5以
上としたAIzOs源原料が用いられる。な TiOと
じ は(二A支5− AlzOi源原料の生原料径が小さすぎると目的とする
10μm以上の平均粒径を持つチタン酸アルミニウムの
結晶が得られないため、3μm以上の平均粒径を持つ^
1203源原料が用いられる。Alt(h源原料の調製
方法としては、粗粒のアルミナを圧縮粉砕型の粉砕機で
粉砕する方法や、繊維状の粒子又はその粉砕物を用いる
方法を採ることができる。なお粗粒アルミナの純度は9
6%以下であるとチタン酸アルミニウムの結晶成長を促
す効果があるために好ましい結果が得られる。
際に試料が破断に至るまでのた わみ量から求めたヤング率 第1の発明においては、A1□O8源原料とTi(h源
原料とを反応させてチタン酸アルミニウムの結晶を生成
させるのであるが、このときチタン酸アルミニウムの結
晶はA1□03源原料粒子の形状を保ったまま成長する
こと、このためにAIZOj源原料の平均アスペクト比
によってチタン酸アルミニウムの結晶の平均アスペクト
比を決定できることが判明した。この新たな知見に基づ
き、第1の発明においては平均アスペクト比を1.5以
上としたAIzOs源原料が用いられる。な TiOと
じ は(二A支5− AlzOi源原料の生原料径が小さすぎると目的とする
10μm以上の平均粒径を持つチタン酸アルミニウムの
結晶が得られないため、3μm以上の平均粒径を持つ^
1203源原料が用いられる。Alt(h源原料の調製
方法としては、粗粒のアルミナを圧縮粉砕型の粉砕機で
粉砕する方法や、繊維状の粒子又はその粉砕物を用いる
方法を採ることができる。なお粗粒アルミナの純度は9
6%以下であるとチタン酸アルミニウムの結晶成長を促
す効果があるために好ましい結果が得られる。
このようなAlzOa源原料はTiO2源原料と40〜
55重量%:35〜55重量%の比率で混合されるが、
この中にPe203 、Sing、MgO、希土類元素
酸化物等をO〜10%重量%の範囲内で混入してもよい
。ここでFezO3、SiO□、MgOはチタン酸アル
ミニウムの分解を抑制する効果がある。但しこれらと希
土類元素酸化物との総計が10重量%を越えるとチタン
酸アルミニウムの結晶を65容量%以上とすることがで
きなくなり、実破断歪が8X10−’より低くなる。し
かしMgOはチタン酸アルミニウムの結晶のアスペクト
比を低下させる作用を持つため、混合量は2重量%以下
とすることが好ましい。
55重量%:35〜55重量%の比率で混合されるが、
この中にPe203 、Sing、MgO、希土類元素
酸化物等をO〜10%重量%の範囲内で混入してもよい
。ここでFezO3、SiO□、MgOはチタン酸アル
ミニウムの分解を抑制する効果がある。但しこれらと希
土類元素酸化物との総計が10重量%を越えるとチタン
酸アルミニウムの結晶を65容量%以上とすることがで
きなくなり、実破断歪が8X10−’より低くなる。し
かしMgOはチタン酸アルミニウムの結晶のアスペクト
比を低下させる作用を持つため、混合量は2重量%以下
とすることが好ましい。
Ce01、DVJz 、Lazy、のような希土類元素
酸化物は材料の冷熱耐久性向上に効果があるため、必要
に応じて0.05〜0.2重量%程度添加される。しか
し0.05重量%以下ではその効果が不十分であり、0
.2重量%を越えると材料の実破断歪を低下させるおそ
れがある。
酸化物は材料の冷熱耐久性向上に効果があるため、必要
に応じて0.05〜0.2重量%程度添加される。しか
し0.05重量%以下ではその効果が不十分であり、0
.2重量%を越えると材料の実破断歪を低下させるおそ
れがある。
このような原料の混合物は所定形状に成形され、例えば
1450〜1650°C程度で焼成される。この焼成に
よりA1□0.源原料の形状を保ったままチタン酸アル
ミニウムの結晶が成長し、平均アスペクト比が1.5以
上で実破断歪が8X10−”以上の鋳ぐるみ用セラミッ
ク材を得ることができる。なお焼成温度が1450°C
未満ではチタン酸アルミニウムの結晶の成長が不十分で
あり、1650°Cを越えるとチタン酸アルミニウムの
結晶どうしの結合が強化され、いずれの場合にも8X1
0−”以上の実破断歪が得られなくなるおそれがある。
1450〜1650°C程度で焼成される。この焼成に
よりA1□0.源原料の形状を保ったままチタン酸アル
ミニウムの結晶が成長し、平均アスペクト比が1.5以
上で実破断歪が8X10−”以上の鋳ぐるみ用セラミッ
ク材を得ることができる。なお焼成温度が1450°C
未満ではチタン酸アルミニウムの結晶の成長が不十分で
あり、1650°Cを越えるとチタン酸アルミニウムの
結晶どうしの結合が強化され、いずれの場合にも8X1
0−”以上の実破断歪が得られなくなるおそれがある。
第2の発明においては、チタン酸アルミニウム原料粉末
粒子の焼成によって目的とする鋳ぐるみ用セラミック材
を得るのであるが、このときチタン酸アルミニウム原料
粉末粒子の平均アスペクト比を1.5以上としておく。
粒子の焼成によって目的とする鋳ぐるみ用セラミック材
を得るのであるが、このときチタン酸アルミニウム原料
粉末粒子の平均アスペクト比を1.5以上としておく。
その理由は第1の発明におけると同様にチタン酸アルミ
ニウムの結晶のアスペクト比を1.5以上とするためで
ある。また第2の発明においてはチタン酸アルミニウム
原料粉末の平均粒径を5μm以上としておく。これによ
って平均粒径が10μm以上のチタン酸アルミニウムの
結晶が得られる。
ニウムの結晶のアスペクト比を1.5以上とするためで
ある。また第2の発明においてはチタン酸アルミニウム
原料粉末の平均粒径を5μm以上としておく。これによ
って平均粒径が10μm以上のチタン酸アルミニウムの
結晶が得られる。
第2の発明のチタン酸アルミニウム原料粉末ヲ調製する
には、例えば純度96%以下、平均粒径3μm以上の^
I20.源原料とTiO□源原料とFe、O,源原料と
を、AhOi/Ti0zモル比が0.8〜1.0 、F
ezO3が0.5〜5.0モル%となるように混合し、
1450〜1600°Cで仮焼し、粉砕または解砕する
方法を採ることができる。AI!Or/Ti0Zのモル
比は特に限定されるものではないが、仮焼後の粉砕また
は解砕を行い易くするためには0.8〜1.0とするこ
とが好ましい。Fe、O,はチタン酸アルミニウムの結
晶のアスペクト比を増加させる効果があるが、添加量が
0.5〜5.0モル%の範囲を外れるとアスペクト比を
1.5以上とすることが困難となる。更に仮焼温度が1
450〜1600’Cの範囲を外れても、チタン酸アル
ミニウムの結晶のアスペクト比を1.5以上とすること
は困難となる。
には、例えば純度96%以下、平均粒径3μm以上の^
I20.源原料とTiO□源原料とFe、O,源原料と
を、AhOi/Ti0zモル比が0.8〜1.0 、F
ezO3が0.5〜5.0モル%となるように混合し、
1450〜1600°Cで仮焼し、粉砕または解砕する
方法を採ることができる。AI!Or/Ti0Zのモル
比は特に限定されるものではないが、仮焼後の粉砕また
は解砕を行い易くするためには0.8〜1.0とするこ
とが好ましい。Fe、O,はチタン酸アルミニウムの結
晶のアスペクト比を増加させる効果があるが、添加量が
0.5〜5.0モル%の範囲を外れるとアスペクト比を
1.5以上とすることが困難となる。更に仮焼温度が1
450〜1600’Cの範囲を外れても、チタン酸アル
ミニウムの結晶のアスペクト比を1.5以上とすること
は困難となる。
上記したように第1及び第2の発明によれば、平均アス
ペクト比が1.5以上であり、平均粒径が10μm以上
のチタン酸アルミニウムの結晶を65容量%以上含有し
た鋳ぐるみ用セラミック材を得ることができる。ここで
チタン酸アルミニウムの結晶の平均アスペクト比と実破
断歪との関係は第1図のグラフに示すとおりであり、本
発明によれば実破断歪が8X10−’以上のセラミック
材が得られることが分かる。
ペクト比が1.5以上であり、平均粒径が10μm以上
のチタン酸アルミニウムの結晶を65容量%以上含有し
た鋳ぐるみ用セラミック材を得ることができる。ここで
チタン酸アルミニウムの結晶の平均アスペクト比と実破
断歪との関係は第1図のグラフに示すとおりであり、本
発明によれば実破断歪が8X10−’以上のセラミック
材が得られることが分かる。
(実施例)
第1表の阻1〜隘4に示される平均粒径と平均アスペク
ト比を持つAhOx源原料とTiO□源原料とを混合し
、第2図及び第3図に示されるような単一の排気口(1
)と二つのポート(2)とを持つテストピースを成形し
た。これを1600°Cで焼成したうえで得られたセラ
ミック体のチタン酸アルミニウム(表中ではATと略記
した)の平均アスペクト比、その平均粒径を測定すると
ともに実破断歪を実測した。さらにこのテストピースを
溶融アルミニウムにより鋳ぐるみ、冷却後にクランクの
発生の有無を観察した。この結果、Nα1〜Nα2とし
て示す第1の発明の実施例においてはクラックの発生は
なかったが、N11L3〜階4として示す比較例におい
てはクラックの発生が認められた。
ト比を持つAhOx源原料とTiO□源原料とを混合し
、第2図及び第3図に示されるような単一の排気口(1
)と二つのポート(2)とを持つテストピースを成形し
た。これを1600°Cで焼成したうえで得られたセラ
ミック体のチタン酸アルミニウム(表中ではATと略記
した)の平均アスペクト比、その平均粒径を測定すると
ともに実破断歪を実測した。さらにこのテストピースを
溶融アルミニウムにより鋳ぐるみ、冷却後にクランクの
発生の有無を観察した。この結果、Nα1〜Nα2とし
て示す第1の発明の実施例においてはクラックの発生は
なかったが、N11L3〜階4として示す比較例におい
てはクラックの発生が認められた。
また第2表の随5〜N[19に示されるチタン酸アルミ
ニウム原料粉末を用いて、同様にテストピースを作製し
、その各特性値を測定した。この結果、随5〜Nα7と
して示す第2の発明の実施例のものは鋳ぐるみの際にも
クランクの発生がなかったが、距8〜l!119の比較
例のものはクラックの発生が認められた。
ニウム原料粉末を用いて、同様にテストピースを作製し
、その各特性値を測定した。この結果、随5〜Nα7と
して示す第2の発明の実施例のものは鋳ぐるみの際にも
クランクの発生がなかったが、距8〜l!119の比較
例のものはクラックの発生が認められた。
第1表
第2表
へT:チタン酸アルミニウム
AT結晶量はいずれも65容量%以上であった。
へT:チタン酸アルミニウム
^T結晶量はいずれも65容量%以上であった。
(発明の効果)
以上に説明したように、本願第1及び第2の発明によれ
ば、原料粉末のアスペクト比を調製することによって鋳
ぐるみの際にクランクを発生するおそれのない8X10
−3以上の実破断歪を持つ鋳ぐるみ用セラミック材を確
実に製造することができる。よって本発明は従来の問題
点を一掃した鋳ぐるみ用セラミック材の製造方法として
、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
ば、原料粉末のアスペクト比を調製することによって鋳
ぐるみの際にクランクを発生するおそれのない8X10
−3以上の実破断歪を持つ鋳ぐるみ用セラミック材を確
実に製造することができる。よって本発明は従来の問題
点を一掃した鋳ぐるみ用セラミック材の製造方法として
、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
第1図はチタン酸アルミニウムの結晶の平均アスペクト
比と実破断歪との関係を示すグラフ、第2図は実施例の
テストピースの正面図、第3図はその中央縦断面図であ
る。
比と実破断歪との関係を示すグラフ、第2図は実施例の
テストピースの正面図、第3図はその中央縦断面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、チタン酸アルミニウムの結晶を65容量%以上含有
し、その結晶の平均粒径を10μm以上とした鋳ぐるみ
用セラミック材を製造するにあたり、平均アスペクト比
が1.5以上で平均粒径が3μm以上のAl_2O_3
源原料と、TiO_2源原料とを所定組成に混合した後
、成形、焼成することを特徴とする鋳ぐるみ用セラミッ
ク材の製造方法。 2、チタン酸アルミニウムの結晶を65容量%以上含有
し、その結晶の平均粒径を10μm以上とした鋳ぐるみ
用セラミック材を製造するにあたり、平均アスペクト比
が1.5以上で平均粒径が5μm以上のチタン酸アルミ
ニウム原料粉末粒子を成形、焼成することを特徴とする
鋳ぐるみ用セラミック材の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2040028A JPH03242371A (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 鋳ぐるみ用セラミック材の製造方法 |
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JP (1) | JPH03242371A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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