JPH0324097A - エトポシドのアシル化誘導体 - Google Patents

エトポシドのアシル化誘導体

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JPH0324097A
JPH0324097A JP2147535A JP14753590A JPH0324097A JP H0324097 A JPH0324097 A JP H0324097A JP 2147535 A JP2147535 A JP 2147535A JP 14753590 A JP14753590 A JP 14753590A JP H0324097 A JPH0324097 A JP H0324097A
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JP
Japan
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alkanoyl
benzoyl
compound according
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JP2147535A
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English (en)
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Takeshi Ohnuma
大沼 毅
Rika Obata
りか 小畠
Hideo Kamei
亀井 英夫
Takayuki Naito
隆之 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bristol Myers Squibb Co
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
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Filing date
Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/20Carbocyclic rings
    • C07H15/24Condensed ring systems having three or more rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は.エビボドフイロトキ7冫の誘導体,その抗腫
瘍剤としての用途及びそれを含有する医薬組成物に関す
る。
特に,本発明の新規は化合物は,4′−デメチルエピボ
ドフイロトキシングルコシド類のアシル誘導体である。
(従来技術) エトボシド及びテニボシドは天然物由来のリグナン、ボ
ド7イロトキシンから誘導せしめられた臨床上有用た抗
腫瘍剤である。最近、エトボシドは、肺倣小細胞癌及び
皐丸の癌の治療用に商品名ペベシド( Vmpasid
 )のもと米国で上市されている。エトボシド及びテニ
ボシドの薬理学的特性は好ましいものであることから、
同じクラスに属する他の類縁活性物についての研究活動
が盛んに行なわれている。
糖部分のヒドロキシル基がアシル化されている,i/−
 0 −デメテルエピポドフイ口トキシングルコ7ドは
、相当する4′−デメチルエピポドフィロトキシングル
コシドの合或中間体として文献に記載がなされている;
しかしながら,こども、それらの実施例を示しての具体
的記載はたい。
れらの化合物のフェノール基は,同様にまた保護されて
いが開示されている。
る。
米国特許第4.5 6 4,6 7 5号には、Mの化
合物カナダ特許第9 5 6,9 3 9号健は、式I
IJの化合物(上式中.RlはC,.アルキルで;R2
はアシルまたはホルミルで:Rsは7エニルまたは置換
フェニルである=ここでこの置換フエニルはp−ニトロ
7エニルマタt’z p−メトキシフエニルである可能
性について述べられているげれ曲 (上式中,Rは一C(0)CB,Xで.Xはハロゲン原
子である) が開示されている。
欧州特許出願公開第1 6 2,7 0 1号には、式
Cm)の化合式(iv)及び(V)の化合物 (m) (上式中、RI及びR!は同一または異たり、それぞれ
−c(o)CHX2または−c(0)(:’X,を表わ
し、XはI・ロゲン原子である) が開示されている。
特開昭58−225.096号(グウエント抄録鷹84
−034268/06号)及び特開昭58−219.1
96号(ダウエント抄録484−027495/05号
)には、(V) (上式中、Aは一〇〇,−Cllt−C(H),,(X
),  を表わし,Xはハロゲン原子で,惰はO〜2で
%外は1〜3で,惰+n=3であr),ACi!アシル
である)がそれぞれ開示されている。
欧州特許出願公rA第2 2 6,2 0 2号には、
式(VI)を有するエトポシド合或の中間体 J.Pharm.Biotnad.Anal +l  
 1  9 8  7  +  5(υ;11−20K
は、式(■)のエトポシドのモノ●ヘミスクシネート誘
導体 (Vl) (式中,,4t’iアセテル基である)が開示されてい
る。
(■) (式中、R1及びR2の一方は、Hであり、他方は−C
O(Cへ),CO,H である) で記載されている。これらの化合物は、牛血清アルブミ
ンにエトポ7ドを結合させる手段として用いられている
エトポシドの4′−ホス7エート及びそのジナトリウム
塩が,特開昭63−192,793号に開示されている
エトボシド●ホスフエート (発明の開示) 本発明は、式(■)の化合物を提供するものである。
(vii) (上式中、 R2はHで且つR”は( C+−+。)アルキル; (
Cz−to)アルケニル;(”5−8)ンクロアルキル
:2−フリル;2−チェニル;(Ca−t。)アリール
;および(C7−14)アラルキルからなる群から選ば
れるか; またはR8及びR!はそれぞれ(CI−10)アルキル
であるか;またはR′及びR!及びそれらの結合する炭
素原子は一緒になり(Cs−s)シクロアルキル基を形
戊している;R3またはR4の一方はHで、他方は(C
l−5)アルカノイル及びベンゾイルからはる群から選
ばれるか;またはBs及びR’ft同一の基であって且
つ(C+−s)アルカノイル及びベンゾイルから耽る鮮
から選ばれる;R″はUまたはホス7エート基である)
本発明はまた、式(■)の化合物の抗腫瘍に有効な量と
,医栗として許容しうる担体とから或る医薬組成物を提
供するものである。
さらに本発明は、抗腫瘍に有効た濾の式([)のfヒ金
物を腫瘍を有する呻乳類宿主に投与丁ることからなる該
宿主における腫瘍増殖阻害方法をも提供丁る。
不発明をさらに詳細eca明する。式([)の化合物の
具体的により好ましいものとしては、R2がHで且つR
′がメチル、2−チェニル、及び7エニルから或る群か
ら選ばれたもの、特にメチルが好ましい,であるものが
あげられる。
更に具体的により好ましいものとしてを1、式(■)の
化合物(式中、Rs及びR′はそれぞれ(CI−5)ア
ルカノイルである)を提供するものである;吏にもつと
具体的に好ましいものとしては、式01)の化合物(式
中, R3及びR′はそれぞれホルミル基である)を提
供するものである。
また、さらに具体的に好ましいものとしては、式(■)
の化合物(式中,R3及びR4の一方はHであり、他方
は(C+−s)アルカノイルまたはベンゾイルである)
を提供するものである。
不明細書において使用される用語「ホスフエート」は、
基 −PO,H,  及びその医薬として許容しつる塩
を包含するものである。医薬として許容しつる塩として
は、一塩基性塩及び二塩基性塩の両方があげられ、そこ
で陽イオンとしては、アルカリ金属、例えば、ナトリウ
ム,カリウム及びリチウム;アルカリ土類金属,例えば
,カルシウム及びバリウム;有機アミン塩、例えばアン
モニウムがあげられるがこれらに限定されるものではな
い。
本発明の新規化合物は、式(rXtL)の4′−フェノ
ール基が保護されている4′−デメチルエビポド7イロ
トキシングルコシドを所望のカルボンI!!またはその
アシル化用誘導体とを反応させ,次にフェノールの保護
基を除去することκより製造することができる。
p2 ■b:Y−H 該フェノールの保護基は、特に限定されず、分子中の他
の部位に僅かTK影響を与えるあるいは何らの悪い影響
を与えないで導入したり、除去できるものであればどの
ようなものも使用しつる。特に、7工/−ルの保護基は
、最終目的物中の糖基上のアシロキシ基の機能を妨げは
いところの方法により除去されねばならない。フェノー
ル基を保護する方法は当該分野でよく知られており、こ
のフェノール基の保護基の一般的に用いられるも0)り
例としては、エーテル類,アセタール類、エステル類、
及びカルボネート類があげられる。不発明の目的のため
には,ペンジロキシ力ルボニル基が便利に使用しうるこ
とがわかった。かくして、式(IX6 )の4′−デメ
テルエピボド7イロトギシングルコシドをペンジルクロ
ロホルメートと、低温下,例えば、−15℃で.メテレ
ンクロライドのような不活性有機溶媒中で、ピリジンの
ようrz第三級有機塩基の存在下で反応させることによ
り、相当する4/−(J−ペンジロキ7カルボニル−4
′−デメチルエビボド7イ口トキ7冫グルコシドが得ら
れる。
式(lXb)の化合物及びその合成法は、米国特許第3
,5 2 4,844号に開示されている。
式(IX5)の化合物の糖基のヒドロキ7ル基のアシル
化は、所望のカルボン酸又はそれから誘導されたアシル
化剤、例えば、酸クロライドのような酸ハライド;N−
ヒドロキクコハク酸イミドまたはl−ヒドロキシトリア
ゾールから誘導された活性エステル;及び対称性酸無水
物または混合酸無水物を用いて行rlうことかできる。
カルボン酸をアシル化用試薬として用いた場合κは、縮
合剤、例えば、ジンクロヘキ7ルカルボジイミド(DC
C)のようなカルボジイミドと一膚に使用することが好
ましい。アシル化剤としては、C,.,アルカン酸類及
び安息香酸、または上記したようなそれらのア7ル化剤
用誘導体があげられる。アルカン酸としては,ギハ.師
酸.ブロピオン酸.酪酸,ベンタン酸,及び2−メチル
プロピオン咳や3−メチルブタン酸のような分枝鎖アル
カン酸類があげられるが、これには限定されるものでは
はい。
アシル化反応は,ピリジンのようrz不活性有機溶媒中
で行はうことができ、好ましくは副生物として酸が生或
することが予想される場合反応混合物中に酸受容体を入
れることができる。有用な酸受容体としては,例えば,
ピリジン、トリエチルアミン,ジイソプロビルエチルア
ミン等のような第三級アミン塩基、または炭ぱナt−’
,lウム及び炭酸カリウムのような無機塩基があげられ
る。該反応は、所望目的物の生戚が生じるような温度で
行yzうことかでき、約−15℃〜約50℃で行なうこ
とができる。該反応は,試薬の性状及び温度のような遺
択した反応条件によっても異なるが,反応を完結するた
め数分から数日かけてたされる。
該アシル化反応は、置換部位選択的でなく、2“−モノ
アシル化生或物、3“−モノアシル化生或物及び2“,
3“−ビスアシル化生成物の混合物を生威しつる。しか
しながら、エビボドフイロトキシン反応剤に対して少な
くとも2当量のアシル化剤を用いると,優先的にビスー
アシル化誘導体が生或する。モノアシル化体とビスアシ
ル化体との比率は,当該分野で普通に行なわれている原
理原則に従って,反応パラメーターを選ぶことにより、
例えば,相対的た試薬の童を変えたり、反応温度や反応
時間のような反応条件を変えることによりある程度コン
トロールすることができる。
一般的には等モル量の試薬を用いた場合、低い温度及び
短かい反応時間でモノアシル化生或物の生成皺が増える
傾向がある。
別の方法としては、モノアシル化生或物は.4’−7エ
ノール基が保護されているエビポド7イロトキシングル
コシド出発物賞の楯基のヒドロキシ基の一つを最初に保
護することによって得ることができるように耽る。楯の
ヒドロキシ基を保護するための基は,好ましくはかさ高
い保護基、例えば.t−プテルジメチルシリル基が,両
方のヒドロキシル基をその誘導体にすることを少なくす
るために挙げられる。同様に、糖のヒドロキシル基の保
護反応も置換部位選択的ではない;しかしながら,もし
所望であるなら、その2“一保護された化合物と3〃一
保護された化合物は、容易にクロマトグラフィーで分離
しつる。本発明者は,エトポシドのホルミル化反応を行
なったが、期待されたエトボシドのモノホルミル化誘導
体のいずれも単離することには或功しはかった。
フェノール基が保護されているアシル化誘導体を含有し
ている生成物の混合物は、カラムクロマトグラ7゛イー
のような通常の分離方法を用いてそれぞれの成分に分離
丁ることができる。該フェノールのヒドロキシル基及び
、もし必要なら,糖のとドロキ7ル基における脱保護に
より,本発明の化合物を与える。その脱保護反応は、個
々の或分を単離丁る前でもあるいは後でも行なうことが
できる。その順序は問題とはならたい。保護基は、その
選択されている保護基に適した方法を用いて除去される
ことができ,それは一般に当該分野でよく知られている
。例えば、ペンジロキシカルボニルを保護基としている
場合、触媒として炭素担持パラジウムを用いての大気圧
下での接触水素添加により除去しつる。t−ブチルジメ
デルシリル基は、アルコール水溶液中で加熱するか,あ
るいはフッ素隙イオンまたは酢酸水溶液で処理丁ること
により除去することができる。
フェノール基の保護基を除云した後,4′−フェノール
基をさらに修飾して、式(■)の4′−ホスフエート誘
導体にすることができる。該4′−フェノール基のホス
ホリル化反応は、通常の方法を用いて行はうことができ
る。例えは,式([)の化合物(式中R5はHである)
を、オキシ塩化リンのようなホスホリル化剤と反応させ
ることができる;久に該ホスホリルクロライド中間体は
,糸内で加水分解に付され,4′−ホスフエート体を与
える。塩基,例えば重炭酸ナトリウムの存在下加水分解
すると,相当する塩が得られる。
この方法及びその他の適用町能たホスホリル化方法は、
英国特許第2,2 0 7,6 7 4号に開示されて
おり、それは本明細誉において参考として含められる。
本発明の化合物の合戚は,上記で述べた方法及び試薬に
限定されず、その4′−デメチルエピポド7イロトキン
ングルコシドの糖部分のヒドロキシル基をアシル化する
ことのできる他の方法をも包含しうることは理解される
べきである。その反応条件ももちろん出発物質により変
えることができ、当業者であれば格別の実験をすること
なしに確認す?ことかできる。
生物活性 不発明の代表的な化合物について、マウスのS殖可能た
白血病株P388lC対する抗腫瘍活性で評価した。
1@Cl)F,マウスに10’個のリンパ性白血病P3
88細胞を含有丁る希釈腹水液0.4Mを腹腔内接種し
た。試験化合゛■■■は第1日目に1回に腹腔内投与さ
れ、動物は50日間観察された。コントロール動物の中
間の生存時間(MST)に対丁る処理動物の中間の生存
時間(MST)の増加バーセントを測定し.% T/C
として記録した。125以上の%17Cを示丁1ヒ合物
を有意な抗腫瘍活性を持つものとした。表工はin w
jw−oでの評価の結果を示している;最大の%TlC
値及び最大の効果を示す投与量のみが示されている。
表 I 白血病/’388aU胞に対する抗腫瘍活性実
施例l 実施例3 実施例4 エトボシド 実施例6      120 実施例8      120 実施例9        60 災施例10      120 エトボシド     120 * 50日目の生存数/試験動物数 165 240 210 182 >500(3/4)” 145 420(1/4) 125 >390(6/12) 本発明の化合物の試験管内(in い:tro)での細
胞毒性活性を, B16−7’lOマウスメラノーマ細
胞及びldosarヒト結腸癌セルラインを用いて調べ
た。対数増殖期にあるB16−F10細胞及びMoss
y細胞を採集し,数を数え、それぞれl.5X10’個
細胞/一及び3XIO’個細胞/一の濃度に培養培地中
に懸濁した。細胞懸濁液(180mcJ)を96−ウエ
ルのマイクロタイタープレートのウエル中に移植し,2
4時間してそのウエル中に試験化合物(20mcL)を
添加し、該プレートを72時間培養した。該腫瘍細胞に
対する細胞S性活性を、ニュートラル・レッド溶液で生
存細胞馨染色した後,540smで比色測定して調べた
表■にそσつ結果をまとめて示す。
表■ マウス及びヒトの腫瘍細胞に対するin vitro実
施例3 災施例4 笑施例1 実施例8 実施例9 実施例10 実施例6 エトボシド IC 5 0  ( mcg/’11)1.6 1.4 1.3 0.92 0.17 4.4 2.0 0.45 1.1 Nl)’ <0.8 ND 0.83 Nl) 0。84 ND ”ND:測定されたかった 本発明は、また腫瘍阻止有効量の式■の抗腫瘍化合物を
担癌宿王に投与丁ることからなる噛乳動物の魔瘍を阻止
する方法を提供するものである。この目的のためには、
該薬剤は、静脈内、筋肉内,腫瘍内,動脈内,リンノく
管内投与及び経口投与馨含む通常の方法により投与する
ことができるが,これら投与方法に限定されるものでは
ない。
さらに、本発明は式■の化合物及び医薬として許容され
る担体な含有する医薬組或物を提供丁るにある該抗腫瘍
組1lj,物は所望の投与ルートに適したいかなる医薬
形態になされていてもよい。そのような組或物の例とし
ては.fR剤,カプセル剤,丸剤、粉末剤及び顆粒剤の
ような経口投与用り(4)体組成物,溶液剤、懸濁剤、
シロップ剤またはエリキシル剤のような経口投与用の叙
体組或物,及び滅菌溶液剤、M濁剤またはエマルジョン
剤のようは非経口投与用のv4製物があげられる。それ
はまた使用直前に滅菌水、生理的食塩水またはその他の
滅菌した注射可能な媒質に溶解することのできる滅菌固
体組或物の形態に製造されることができ当業者は,投与
される咄乳動物の宿主に対する至適投与量及び治療法を
容易に決定することができる。もちろん.使用される実
際の投与量を製剤化された特定の組或物、使用された特
定の化合物、適用の方法及び処置を施されている特定の
部位,宿主及び病気に応じて変えうることは容認されよ
う。該薬剤の作用に影響を与える数多くの要因であって
,年令、体重、性別、食事、投与間隔、投与方法,排泄
速度、患者の状態,楽剤の組合せ、感受性及び病気の程
度を包含丁るものが考慮されよう。
欠なる実施例は説明のためのものであって,本出願に添
付された特許請求の範囲に示されたその発明の範囲を限
定するものであると理解すべきでははい。
製造例 ェトボ7ドの製造 ペンジルクロロホルメー}(1.c+sy、15s%o
Oを30分間かげて、エトポシド( 5.8 8 f、
1 0 mmo l )及びピリジン(105117)
のメチレンクロライド( 1 0 0Ll)の混合物の
−15℃に保たれた中へ加えた。混合物をさらに1時間
−15℃で撹拌した後、反応液を順次5xuct,重炭
酸ナトリウム水溶液及び水で洗滌し,欠く無水硫酸ナト
リウム上で乾燥した。溶媒を蒸発させ.aosyの粗生
或物を得,これをシリカゲルカラム(5%メタノールー
メチレンクロライド)で精製L%6.93F(96X)
の4′一〇一ペンジロキシカルポニルエトポシドを無色
半固体として得た。ip.152−155℃。
IR ’%l$g( ヌジ:l−ル)(J−’ : 3
 2 0 0−3 6 0 (UH)、1760(ラク
トン及び4′一〇一ペンジロキ7カルボニル)、160
0(芳香涙)。
’ H NMR(6 0 Mat , CDCIs)δ
 7.36(5#,a.υCO2CH,ハ)、6.81
(LH,s,5−H)、6.50(lll,s,8−1
1)、s.2 s ( 2 H + a l 2’一及
び6′J7)、5.94(2#,bデ.s , 0−C
H,−0),5.2 3( 2 H , s , −O
COtCHtPk )、4.89(1fl.d.J −
4H震,4−8)、3.6 6 ( 6 H, 8 .
 3’l 5’− UCEIs)、2,g−3.0(2
7?.%,2“, 3”− OR , D,0変換可能
)、1.38 ( 3B, d , J−51ft ,
 7“−CHs)。
実 施 例 1.2“,3“−ジーO−7セチルエトボ
シド([, Rl −C’H, ,R” −H , R
3−R’ −CH,CC)−)の製造 (α>  4/−0−ペンジロキシカルボニルエートボ
ンド●2′/,3/1ージーO−アセテート 酢酸無水物( lWLt)を41−(.’BZ−エトボ
シド(500η、0.6 9mmol )のピリジン(
xoat)?l液に加え.混合物を室温で4時間撹拌し
た。反応混合物にメタノール(2a)を加えて.次にジ
クロロメタンで希釈した。次に順仄水、5% uCt液
及び水で洗滌した。有機相を@酸ナトリウム上で乾燥し
、P遇し、炉液を減圧下濃縮し、無色固体( 5 5 
1n9、99%)を得た。粗製の固体をメタノールから
再結晶して <l−Q−ペンジロキ7カルポニルエトボ
シド2//, 3“−ジーO−アセテートを無色結晶と
して得た(最初に395m9、次に60η)。
MP  236−238℃. IR  v−.!(KBr )Cl+!−’3 5 0
 0 (6r)、 l770,1610. UVλ,。( Ma C)H ) ?Ls(ε)290
(3950).元素分析.計算値(C4IH番t’it
) ” C  61.04.H5.25実測@:   
     C’  60.64,B S.36(b』2
“,3“−ジー0−アセチルエトボ7ドの製造?楓α)
の生或物(405η、0.5mmoL)のエタノール・
アセトン(4:l,15α)の撹拌溶液を10%Pd 
−(,’(400m9)の存在下1 (Lt情で1.5
時間水素添加し%欠に触媒を炉過して除いた。■液を減
圧下濃縮して、無色固体(360■、約100%)を得
た。これを酢酸エチル・メタノールから再結晶して、無
色結晶として目的標題化合物(204η)を得た。
推定純度;90%(HPLC) MP  287−289℃. JR ’mazcKBr )CrR−’  3 5 0
 0 (by)、 1760,1610. UV λ,.オ(ms(JR)九惰(g)240(aん
,12780)、285(4060). 元素分析.計算値( CssHsaO■):C  58
.93,#  5.39実測fLC“ 58.56,H
 5.41実M  例2.   4’−0−ペンジロキ
シカルボニルエトボンド・2“一〇一アセテート及び3
“一〇一アセテート 酢酸無水物(20μl,0.18syxoの及び4−ジ
メテルアミノピリジン(5mg)を、4’−CBZxト
ボシド(142η、0.2s慣O0のピリジン(8Lt
)溶液で−10℃に保たした液に加えた。混合物を−1
0℃で30分間撹拌し、次にさらに酢酸無水物(20μ
l, 0.18smoJ)を加えた。
反応混合物をさらに−lO℃で30分間撹拌し、ジクロ
ロメタンで希釈した。次に順次水、5%MCI液.重炭
酸ナトリウム水浴液で洗滌した。有機相を、Na,SO
,上で乾燥し、tp適し、F液を減圧下Sat,、無色
粉末(1171119)紮得、それは4つの或分を含有
していた(シリカゲルTLC : Rl O.5 6、
0.46、0,34及び0.24;ヘキサン/アセトン
−1/1)。その混合物をシリカゲル力ラムクロマトグ
ラフイー(2.5%メタノール・ジクロロメタン)で分
離した。RfO.56のスポットを示す分画を一緒にし
て,減圧下溶媒を蒸発させて、1η(1%)の2”, 
3“−ジ−O−7セテルー4′一〇−ペンジロキシカル
ボニルエトホシド(4}をを得た。同様にして.Rf0
.46の分画、Rf0.34の分画及びRfO.24の
分画から,3“一〇−アセチルー4′一〇−べ冫ジロキ
シカルボニルエトポシト(3)、2″一〇−アセテル−
4一〇一ベンジロキ7カルポニルエトポシ}”t2J及
ヒ4’− C B Z z }ボシド(1.60In9
、42%)をそれぞれ無色粉末として得た。3及び4の
混合物(18mg)、2及び3の混合物(15mg)及
び1及び2の混合物(6rn9)が,それらの間の分画
かも得られた。
2//− (J−アセチル−4′一〇一ペンジロキシカ
ルボニルエトポンド MP  224−227℃. ?R  ν−,z, (ABr )crR−’  3 
4 0 0 (br)、 l740、1600. UV λ,.■(A{s(J#)%tI&(t)291
(4200).元素分li − 計算値( Cseua
a(’+@・’A HtO) ’C  61.25,H
 5.27 実測値:      C  60.84.B  5.2
537/− 0−アセチル−4′一〇−ペンジロキシカ
ルボニルエトボンド MP  139−145℃. 1ノ<  y.a.  CKBr )3−’  3  
5 o O  (6r) 、 1  7  7 0,1
600. UV  λ1αエ( MaOH )九渦(g)29t(
39zo)−元素分析.計算値( C,.H4oO,6
−M H,0 ) :C  60.54.B S.34 実測値:      C  60.27.H  5.2
6夾 施 例 3.   2”0−アセテルエトボシド
(Y!L%R’−CM,, R” −H, R3−CH
3Co −、R’−H)の製造 27/−O−アセチル−4′一〇一ペンジロキシカルボ
ニルエトボシドを用いて実施例l、工程(6)に記載さ
れた方法に従って行ない,無色粉末として目的標題化合
物(21η、約100%)を得た。推定純度90%(H
PLC)。
HP  144−147℃. IR  νmamcKBr)cm−’  3 4 5 
0 (br)、1770、1740.1610. UV λg,az CMaOH) TLm(g) 2 
4 0 ( sh 12900)、284(4030)
. 元素分析.計算値(C,,HuO,,) : 11,’
  59.04,85.43実測値:        
C  5&65,B 5.46RI−CH,、R”−H
,R”−H%Ra.CH,CO)の製造 3“一〇一アセチルー4−Q−ペンジロキシカルボニル
エトポシド( 1 01Bg、0.0 1 smoj)
を用いて実施例1工程(b)に記載された方法に従って
行ない、目的標題化合物(9η、約100%)を無色粉
末として得た。推定純度:85%<ttpr.c)。
MP 226−228℃. IR νmay  CKIh  )cm−’  3  
4  5 0  (by)、 1760、1610. UV λma.C”bOH)sw(g)240( ak
 ,12610)、285(3960). 元素分析.計算値( C,,H,,O,,・’A ’t
’ ) ’C  5&21.B 5.52 *fAJJi直.         C  5B..2
2,8  5.42Jm例5.2”−0−アセチルエト
ボシド及び3″一〇一アセデルエトボンドの2及び3の
混合物からの製造 2及び3の混合物(601kg、0.0 8 mmol
)のエタノール・アセトン(4:x,5aj)の撹拌溶
液を10%Pd−C(30η)の存在下16ttphで
1,5時間水素添加し、次に触媒を炉過して取り除いた
。炉液を!I縮して、位置異性体の混合物( 5 01
1kg、約100%)を得、これをシリカゲルカラムに
かけて分離し、2“一〇一アセチルエトポシド(10η
、20%)、3〃一O−アセテルエトボンド(4mg、
8%)及びそれらの混合物(30η、61%)を無色粉
末とじて得た。
夷M  %J  6.   2”, 3“−ジーO−ホ
ルミルエトボシド(■; Rl−CM,、R”−H,R
S−R’.HCU−)の製造 α 4/−(J−ペンジロキシ力ルポニルエトホシド◆
2//, 3//一ジーO−ホルメートの製造 41CBZエトボシド(100η、O.14m制l)の
ビリジン(Q,7m6)の溶液に、ギ酸(t.4ILt
)及び酢酸無水物(o.s6m)の混合物を0℃で滴下
して加えた。反応混合物を室温で4時間撹拌し,次にジ
クロロメタンで希釈し、水で洗滌した。有機相をNへ5
0,上で乾燥し、次にF過し、F液を減圧下a縮して、
無色固体(122η)を得、それをシリカゲル力ラム(
MauHHCH,Clz−1 : 50 )で精ML.
4’−U−ペンジロキシ力ルポニルエトボ7ド2“,3
“ージー0−ホルメー}(9159、84%)を無定形
粉末として得た。
H fi/.MR(Cl)Cl, )δ &04&7.
80(それぞれlH,s ,CHO)、7.3 6 (
 5H, s , PhCH,CO)、6.72(IH
,j,H−5)、6.53(lB),s,/7−8)、
0.2 3 ( 2BI s r 2′,6’−H)、
5.9 7 ( 211 .8 ,OCH,U)、5.
2 3 ( 2H , s , PhCH, )CO)
、5.4−4.0 ( 9B ,渦)、3.66(6H
,s,3’.5’−OCH3)、3.6−2.6 ( 
f3// ,情)、1.35(3H,d,/..5/ノ
t  ,  3”−  CH,  )  .b.  2
11. 3//−ジーO−ホルミルエトボシドの製造上
記工8(Llの生成物(711’+9、0.0 0 9
 mmot) 0:)エタノール・アセトン(4:1、
1.5+nj)中の挑拌溶肢をlO%”<Z−C(50
rn9)の存在下14tmで1.5時間水素添加した。
触媒をP遇して除き,P液を威圧下a縮して、無色粉末
として目的MAR(ヒ合物(59rv、約100%)を
得た。
推定純度80%(HPLC)。
HP  278−280℃. IR  u,,.g(KBr)cm−’ 3400.1
760,1740,1610. ?〆λ,α,(M,OH)外飢(ε)236(#A,1
4,100)、2 s s ( 4.2 3 0 ) 
,IH!IMR(CDCls)δ &04及び7.8 
3 (それぞれIH.s,CBO)、6.72(1!?
.8 .#−5)、653(xH,a,H−8)、6.
2 3 ( 2Bl B . 2’, 6’−B)、5
.9 8 ( 2 El *’ x , UCH,0)
、5.6−4.1 ( 98 .惰)、3.7 6 (
 6 H * s s 3’+ 5’−OCH.)、3
.7−2.6(6B.惰)、1、35(38,d.J−
5H震 s//− (:fl, ).元素分析.計算[
LCC■II,,0,,) :c’  57.26.B
  5.00笑測匝:        C  57.0
9.B  5.00ド●2“一〇一べ冫ゾエート.3“
−ぺ冫ゾエート及び2“,3“−ジー0−ぺ冫ゾエート
の製造 ペンゾイルクロライド(100μl、0.86smoJ
)を4’−0−CBZエトボシド( 5 0 0In9
、Q.7mm@l)f)ピリジン(SaZ)溶液中に加
えた。反応混合物を室温で3日間撹拌し、ジクロロメタ
ンで希釈し、次いで順次水、5%Hcl液、水で洗滌し
た。有機相をN.250,上で乾燥し、F遇し.P液を
減圧下濃縮し、淡黄色油状物を得,それは新しい三つの
成分(シリカゲルTLC”.RfO、50、0.38及
び0.21:ジクロロメタン/メタノール−100/l
)を含有していた。その混合物をクリカゲル力ラムクロ
マトグラフイー(40%ヘキサンーアセテート)によっ
て分離し% 2“,3“−ジー0−ペンゾエート体ヱ(
 Rl : 0.50、30η、5%)、3“一〇一ペ
ンゾエート体旦( Rt: 0.3 s、227η、4
 0 5X)、2//− 0−ペンゾエート体互(Rf
:0.21、70m9.12%)を得ると共VC 4’
− C BZ x }ボシド1(215η、43%)を
回収した。
工一ト(5) IR  y−.,(KBr  )c陳−’  3 4 
0 0 (6r)、 l700、1720、1600. UV λ、j ( MmOH ) ntm ( 02 
8 1 ( 4,0 5 0 ) −lHNMR(CD
CI.)6 7.3−7..9 ( l OE , s
,2xC6u,), 5.1 7 ( 1# . t 
, /−8Hg+ 2”−HO)、5.0 1 ( t
B, d . !−811m. 1“−B)、4.77
(1/7,q * J−5 H g # 7” B )
、3.2−3.8 ( lB,賜.3“−B)、2.7
5(1#,6r,3“一OB)、1.31(:l,d,
/−5Bg,7“−CM,). 元素分析.it算値(’44”az’ts) ”C  
63.92,H  5,l2実測値:        
C  63.80.H  5.17IRkIryzys
 (KB1” )(!I1−’  3 5 0 0 (
6r)、 1770,1600 . U V 1 tlsG g ( ”a C)H ) n
 講( ’ ) 2 2 5 ( 8ル,30.890
)、281(4,300). I M  NMR ( C LJt’l, ) δ  
7.4 −& 0  (  1  0 11  ,  
!  ,2xC64 +5.34(IB,!,J−9H
z,3”−H)、4.74(IB,d,/−8 7’ 
g * 1“−H)、4.68 ( IB, q , 
!−511g,7“−B)、3.60(IB,m,2“
−H)、1.28(3B,d,/−!l廖, 7’/−
 CH, ) ,元素分析.計算値( C4,H,,0
.6) : (.” 62.55,H 5.25実測値
:       C  62.73,B  5.29I
R ν1ntL, (KBr ) cm −’ 1 7
 7 0、1730,1600.UV ,!,,,, 
(AfsO&)am(g) 2 2 7 ( sh .
 40.270 )、2 8 2 ( 4,5 5 0
 ) 1# NMR(CL)Cls)δ 7.3  7.9 
( 1 0 H ,m, 2XCA)、5.55(ll
l.t,J−811g,3“一H)、5.3 2 (I
B.t + / ”” a ug + 2”− H)、
4.9 3 ( I B , d , J−8Hz,1
“一B)、4.50(IB,q.7“一B)、1.31
(3H,d , J−5 Z/ g * 7“−t”s
,),元素分析.計算値(CstHuc’ty) :C
  65.80,//  4.55実測値:     
  C  65.2B.H  4.98実 施 例 8
.2“一〇−ぺ冫ゾイルエトボンド(Vl,R”.CH
s,R”−H%RS.PルCO+,R4.H)の製造 4′−ベンジロキシカルボニルエトポシド−2“−0−
べ冫ゾエート(54ク、0.07m犠o1)のエタノー
ルーアセト/(2:l、3M)の撹拌溶液をlO%Pd
−C(50ダ)存在しlctmで2時間水素添加した。
触媒を炉遇した後、炉液を濃硝し、無色粉末として目的
化合物( 4 0m9、88%)を得た。推定純度95
%(BPLC).MP  289−292℃. IR’was CKHr )cIR−’ 3 4 5 
0、1760、1730.UV福。(MmOH)九情(
g)283(4.470).lHNMR(CDCI,)
δ 7.4−7.8 ( 5B ,慣・coc,色)・
5.07 ( lB.dd,/−7.7及び9.2Hg
,2“一B)、4.89( IB,d.J−7.7th
.l“一H)、4、8 0(IH.q,J−5.1M冨
 7#− fl )、4、23C1fl,dd,J=4
.8及び10.3//露,6“一Hat)、3.98(
IH,di,/−3.3及び9.2Hm,3“一B)、
3.64(IH,1,/−10.37/g,6“−HO
)、3.4 7 (’I H , g , J−9.2
&!,4“−B)、3.40 (, 17;/ , d
t,J−4.8  & 1 0Hz,5″−H)、2.
74(lB,ct,/−3.3Hg.3”−Off)、
1.41(3Z?,d,/−5.IHg,7“−CM,
).元素分析.計算値( CssH,0.4@ H!0
 ) :C  60.84.B  5.11 実測@:      C  61.10,H 5.40
?l .CH, , R’−H, RS.II  R4
 =PhCO)の製造 実施例8の方法に従って、3 4”9( 0.0 4s
nh01)の4′一〇一ペンジロキシカルボニルエトポ
シド●3“−0−べ冫ゾエートを水素化し、無色固体と
して目的化合物を得、これをカラムクロマトグラフイー
で精製し、無色結晶を得た。
推定純度:95%(HPLC), MP  188−191℃. IR  v−a.(KBr)cm−’  3 4 0 
0 (br)、1730  .UV λ.■(M.UH
)九情(g)223(35,900)、280(4,0
30). 1& NMR(CDCls)δ 7.4  7.8(5
B,*,COPk)、5.38(1/l/,t,J−9
.2Hz,3”−H)、4.79(1#.d.J−7.
7M寥 1#− fl )、4.7 2 ( lH ,
 q . /−5.1tk+7“−H)、4.22(I
B’,dd./=5  & iQHg,6/I− 11
 . 9)、3.67(IB,brtJ−8Hg.2“
−B)%3.6 1 ( IB.t ,/−10Hg,
6“−Zfag)、3.59( I HT t r 7
−9.4 Hg + 4“−H)、3.47(IB,情
,5“一B)、2.58(1#,6デ,2“一〇H)、
1.31(3H,d.J−5.IH廖 −rll− C
g, ).元素分析.計算値( CssHsa’+a・
2ff,0):(−”  59.3l.B  4.98
実測[:      C  59.14.B s.lo
実 施 例 10.   2“,3“一〇−ジベンゾイ
ルエトボシト(壇、Rl −CH, . R”−H%R
” −R’−PhCU−)の製造 4′一〇−べ冫ジロキ7カルポニルエトホシド●2“,
3〃ージ一〇−ペンゾエート( 1 3 01119、
O.14ssoj)のエチルアセテート●エタノールー
アセトン(4:4:1、4,5IILt)の撹拌溶液を
実施例8の方法に従って水素化して,無色粉末として目
的化合物( 1 1 2II&9、約100%)を得た
推定純度=90%(HPLC) . MP>295℃. IR  v−.$(KBr )cm−’ 1 7 7 
0、1730 .UV  λ,。(M.Ofl)九f%
(g)zz6(a五.24.200)、281(3,4
70). ’H NMR(C’lJCls)6  7.3−8.0
 ( 1 011 , m .2xCυCaHs)、5
.67(1B,! ,J−9.5M.,3“−H)、5
.35(IH,dct.J−8..l及び9.7Hg.
2“一H)、498 ( IH,d ,/ 一an震,
l“一B)、4.7 3 (LH,q* / − 4.
8 Hg , 7″一B )、4.28 ( 1#,d
d.J−4.4及び10.3Hg,6”−Hog ).
 3.69 ( IB, t . J−9.5?g+4
“−H)、3.67(1#,t,/−10Hg.6“−
Has )、3.56 (1# ,dt.J−9.5及
び1 0 Hz . 5n− H ) 、 1.33(
3/ノ .d.J− 4.8Hz.7〆’− CIO,
 )元素分析.計算値( C+sH44)01s・H2
0):C  63.39,H 5.20 実測値:      C  62.99,B  4.9
9実施例11. 41−CBZエトボシドに代えて4’−CBZテニボシ
ドを用いて実施例lに記載の方法■従って z/l. 
3“−ジーO−アセチルテニボンドを得る。
4/− C H Zエトボシドに代えて4’−CBZテ
ニボシドを用いて実施例2−4に記載の方法を繰り返し
,2“一〇一アセチルテニボンド及び3“−O−アセチ
ルテニボシドを得る。
4/−CBZエトポシドの代わ9に4/−CBZテニ〆
シドを用いて実施例6に記載の方法を繰り返し、2“,
3“ージーO−ホルミルテニボシドを得る。
4′〜CBZエトボシドの代わりに4’− C B Z
テニポクドを用いて実施例7−10の方法を繰り返し,
2“一〇−ペンゾイルテニボンド、3“−O−べ冫ゾイ
ルテニボシド及び2“,3“−ジーO−ぺ冫ゾイルテニ
ボンドを得る。
出  願 人 グリストルーマイヤーズ スクイブ カンパニ一 −1(

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式を有する化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、 R^2はHで且つR^1は(C_1_−_1_0)アル
    キル;(C_2_−_1_0)アルケニル;(C_5_
    −_6)シクロアルキル;2−フリル;2−チエニル;
    (C_6_−_1_0)アリール;および(C_7_−
    _1_4)アラルキルからなる群から選ばれるか; またはR^1及びR^2はそれぞれ(C_1_−_1_
    0)アルキルであるか;またはR^1及びR^2及びそ
    れらの結合する炭素原子は一緒になり(C__5_−_
    6)シクロアルキル基を形成している;R^5またはR
    ^4の一方はHで、他方は(C_1_−_5)アルカノ
    イル及びベンゾイルからなる群から選ばれるか;または
    R^5及びR^4は同一の基であつて且つ(C_1_−
    _5)アルカノイル及びベンゾイルからなる群から選ば
    れる;R^5はHまたはホスフェート基である)。 2、該基R^2がHであり且つR^1がメチル、2−チ
    エニル及びフェニルからなる群から選ばれるものである
    請求項1に記載の化合物。 3、該基R^1がメチルである請求項2に記載の化合物
    。 4、該基R^3及びR^4がそれぞれ(C_1_−_5
    )アルカノイルである請求項1に記載の化合物。 5、該基R^3及びR^4の一方がHであり、他方が(
    C_1_−_5)アルカノイルまたはベンゾイルである
    請求項1に記載の化合物。 6、該基R^2がHであり且つR^1がメチルおよび2
    −チエニルからなる群から選ばれたものである請求項4
    に記載の化合物。 7、該基R^1がメチルであり且つR^5及びR^4が
    両方ともホルミルであり、R^5がHである請求項6に
    記載の化合物。 8、該基R^1がメチルであり且つR^3及びR^4が
    両方ともアセチルであり、R^5がHである請求項6に
    記載の化合物。 9、該基R^3及びR^4が両方ともベンゾイルであり
    、R^5がHである請求項3に記載の化合物。 10、該基R^5がHであり且つR^3及びR^4の一
    方がHであり、他方が(C_2_−_5)アルカノイル
    である請求項3に記載の化合物。 11、該基R^5がHであり且つR^3及びR^4の一
    方がHであり、他方がベンゾイルである請求項3に記載
    の化合物。 12、次式を有する化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、 R^2はHで且つR^1は(C_1_−_1_0)アル
    キル;(C_2_−_1_0)アルケニル;(C_5_
    −_6)シクロアルキル;2−フリル;2−チエニル;
    (C_6_−_1_0)アリール;および(C_7_−
    _1_4)アラルキルからなる群から選ばられるか; またはR^1及びR^2はそれぞれ(C_1_−_1_
    0)アルキルであるか;またはR^1及びR^2及びそ
    れらの結合する炭素原子は一緒になり(C_5_−_6
    )シクロアルキル基を形成している;R^3またはR^
    4の一方はHで、他方は(C_1_−_5)アルカノイ
    ル及びベンゾイルからなる群から選ばれるか;またはR
    ^3及びR^4は同一の基であつて且つ(C_1_−_
    5)アルカノイル及びベンゾイルからなる群から選ばれ
    る;R^5はHまたはホスフェート基である) を有効成分として含有することを特徴とする抗腫瘍剤。 13、医薬として許容しうる担体を含有している請求項
    12に記載の剤。
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