JPH0323990Y2 - - Google Patents
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- JPH0323990Y2 JPH0323990Y2 JP1985029851U JP2985185U JPH0323990Y2 JP H0323990 Y2 JPH0323990 Y2 JP H0323990Y2 JP 1985029851 U JP1985029851 U JP 1985029851U JP 2985185 U JP2985185 U JP 2985185U JP H0323990 Y2 JPH0323990 Y2 JP H0323990Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical frame
- sash
- window
- mullion
- piece
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、外付けサツシ出窓の縦枠と、半外付
けサツシ窓の縦枠とを方立材で連結してなる組合
せ出窓の柱連結装置に関する。
けサツシ窓の縦枠とを方立材で連結してなる組合
せ出窓の柱連結装置に関する。
(従来の技術)
近年、建物開口部に装着されるサツシに半外付
け式のものが多用され始めている。この半外付け
サツシは、第5図及び第6図に示すように、各種
の窓によつて必然的に異なる各個のサツシ主体部
分8を除いては、各サツシに共通に、サツシ主体
部分の背面側において、見込み幅の略中央の箇所
に建物躯体取付け用の取付片81を有し、そして
屋外側が窓開口部から突出する関係上、サツシ主
体部分の室内側端部を建物躯体取付片82となし
て固着の確実化を図り、また、サツシ主体部分の
背面側には、建物躯体ないし補助部材に当接する
一対の当接片83,84を備えてサツシ枠固着の
安定化を図つている。
け式のものが多用され始めている。この半外付け
サツシは、第5図及び第6図に示すように、各種
の窓によつて必然的に異なる各個のサツシ主体部
分8を除いては、各サツシに共通に、サツシ主体
部分の背面側において、見込み幅の略中央の箇所
に建物躯体取付け用の取付片81を有し、そして
屋外側が窓開口部から突出する関係上、サツシ主
体部分の室内側端部を建物躯体取付片82となし
て固着の確実化を図り、また、サツシ主体部分の
背面側には、建物躯体ないし補助部材に当接する
一対の当接片83,84を備えてサツシ枠固着の
安定化を図つている。
一方、サツシ出窓は、例えば第7図及び第8図
に見るように、サツシ出窓W自体がいわゆるユニ
ツトとして独立に形成され、通常は工場で組立て
られたサツシ出窓を、施工現場で建物開口部に取
付けるものであるが、一般に左右の出窓縦枠5,
5に柱取付け用の取付フイン51が形成してある
ので、これを柱Pに釘着して、サツシ出窓ユニツ
トを建物躯体に取付けることが知られている。
尚、図中、6は天板、7は床板である。
に見るように、サツシ出窓W自体がいわゆるユニ
ツトとして独立に形成され、通常は工場で組立て
られたサツシ出窓を、施工現場で建物開口部に取
付けるものであるが、一般に左右の出窓縦枠5,
5に柱取付け用の取付フイン51が形成してある
ので、これを柱Pに釘着して、サツシ出窓ユニツ
トを建物躯体に取付けることが知られている。
尚、図中、6は天板、7は床板である。
(考案が解決しようとする課題)
このようなサツシ出窓とサツシ窓は、それぞれ
が独立に形成されるとともに、必要要に応じて建
物開口部に取付けられるが、それぞれの取付け対
象は建物躯体であるため、従来においては両者の
間に何の関連性も存在していないし、いわんやサ
ツシ出窓とサツシ窓を連窓するという技術的思想
は皆無であつた。
が独立に形成されるとともに、必要要に応じて建
物開口部に取付けられるが、それぞれの取付け対
象は建物躯体であるため、従来においては両者の
間に何の関連性も存在していないし、いわんやサ
ツシ出窓とサツシ窓を連窓するという技術的思想
は皆無であつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、基
本的には、従来なされていなかつたサツシ出窓と
サツシ窓の連窓を比較的簡単な構造により実現す
ることを第1の目的とする。
本的には、従来なされていなかつたサツシ出窓と
サツシ窓の連窓を比較的簡単な構造により実現す
ることを第1の目的とする。
より詳細にいうと、本考案は、サツシ出窓とサ
ツシ窓の連窓という技術課題において、これを達
成すべく新たな金型を起して対処するのでなく、
既存のサツシ出窓縦枠とサツシ窓縦枠をそのまま
用いるとともに、これを連結する方立材のみ別途
に用意してなすものである。
ツシ窓の連窓という技術課題において、これを達
成すべく新たな金型を起して対処するのでなく、
既存のサツシ出窓縦枠とサツシ窓縦枠をそのまま
用いるとともに、これを連結する方立材のみ別途
に用意してなすものである。
さらに、本考案は、建物躯体から室外側へ突出
する重量物たる外付けサツシ出窓を安定して支持
することを可能とするため、該サツシ出窓の縦枠
を方立材に堅固に装着し得る連結構造を第2の目
的とする。
する重量物たる外付けサツシ出窓を安定して支持
することを可能とするため、該サツシ出窓の縦枠
を方立材に堅固に装着し得る連結構造を第2の目
的とする。
(課題を解決するための手段)
すなわち本考案は、実施例で用いた符号を付し
て説明すると、 外付けサツシ出窓Wの縦枠5と、半外付けサツ
シ窓Sの縦枠2とを方立材1で連結してなるもの
であつて、 前記縦枠5は、室外側にフラツト面53を有す
る中空部50と、該中空部50より建物側へ突設
されるL字形の突片52とを備え、 前記縦枠2は、室内側取付片21と、室外側に
設けられ先端25aが室内側に向いて形成された
水切り25とを備え、 前記方立材1は、中空又は半中空状の基部10
と、該基部10の室外側に突設され突片14と、
基部10の側方に突設されるL字状突片15と、
基部10の室外側壁面10aに突設される係止片
13と、前記突片14の先端に形成される室外側
向き開口の溝部16とを備え、前記突片14と基
部10の室外側面10aでサツシ出窓縦枠収納部
11を形成する一方、前記突片14、基部10の
側壁面10b及びL字状突片15でサツシ窓縦枠
収納部12を形成し、 方立材1の前記収納部11に前記外付けサツシ
出窓Wの縦枠5を装着して、該縦枠5の突片52
を方立材1の係止片13に係合するとともに、縦
枠5のフラツト面53と方立材1の突片14とを
当接し且つ螺着する一方、前記収納部12に半外
付けサツシ窓Sの縦枠2を装着して、該縦枠2の
水切り先端25aを方立材1の溝部16に係合す
るとともに、縦枠2の室内側取付片21を方立材
1のL字状突片15に螺着した組合せ出窓の柱連
結装置である。
て説明すると、 外付けサツシ出窓Wの縦枠5と、半外付けサツ
シ窓Sの縦枠2とを方立材1で連結してなるもの
であつて、 前記縦枠5は、室外側にフラツト面53を有す
る中空部50と、該中空部50より建物側へ突設
されるL字形の突片52とを備え、 前記縦枠2は、室内側取付片21と、室外側に
設けられ先端25aが室内側に向いて形成された
水切り25とを備え、 前記方立材1は、中空又は半中空状の基部10
と、該基部10の室外側に突設され突片14と、
基部10の側方に突設されるL字状突片15と、
基部10の室外側壁面10aに突設される係止片
13と、前記突片14の先端に形成される室外側
向き開口の溝部16とを備え、前記突片14と基
部10の室外側面10aでサツシ出窓縦枠収納部
11を形成する一方、前記突片14、基部10の
側壁面10b及びL字状突片15でサツシ窓縦枠
収納部12を形成し、 方立材1の前記収納部11に前記外付けサツシ
出窓Wの縦枠5を装着して、該縦枠5の突片52
を方立材1の係止片13に係合するとともに、縦
枠5のフラツト面53と方立材1の突片14とを
当接し且つ螺着する一方、前記収納部12に半外
付けサツシ窓Sの縦枠2を装着して、該縦枠2の
水切り先端25aを方立材1の溝部16に係合す
るとともに、縦枠2の室内側取付片21を方立材
1のL字状突片15に螺着した組合せ出窓の柱連
結装置である。
(作用・効果)
本考案に係る組合せ出窓の柱連結装置は、以上
のように構成されるので、従来それぞれの取付け
対象が建物躯体であつたサツシ出窓とサツシ窓
に、別製の方立材のみを用いるだけでそれぞれを
連窓することができるようになり、しかもこの場
合、サツシ出窓とサツシ窓に連窓用の特別の縦枠
を新たに製造することなく、既存のものを利用す
ることができる。
のように構成されるので、従来それぞれの取付け
対象が建物躯体であつたサツシ出窓とサツシ窓
に、別製の方立材のみを用いるだけでそれぞれを
連窓することができるようになり、しかもこの場
合、サツシ出窓とサツシ窓に連窓用の特別の縦枠
を新たに製造することなく、既存のものを利用す
ることができる。
そして、方立材1の前記収納部11には、前記
外付けサツシ出窓Wの縦枠5が装着され、前記収
納部12には、半外付けサツシ窓Sの縦枠2が装
着される。とりわけ重量物たる外付けサツシ出窓
Wの縦枠5は、方立材1との間において、突片5
2と係止片13の係合、フラツト面53と突片1
4との当接及び蝶着の各々によつて、室内外方向
及び左右方向のいずれの方向からの外力にも抗し
得る支持構造となるので、両者の連結構造を堅固
なものとなすことが可能となる。
外付けサツシ出窓Wの縦枠5が装着され、前記収
納部12には、半外付けサツシ窓Sの縦枠2が装
着される。とりわけ重量物たる外付けサツシ出窓
Wの縦枠5は、方立材1との間において、突片5
2と係止片13の係合、フラツト面53と突片1
4との当接及び蝶着の各々によつて、室内外方向
及び左右方向のいずれの方向からの外力にも抗し
得る支持構造となるので、両者の連結構造を堅固
なものとなすことが可能となる。
(実施例)
以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。尚、本考案は組合せ出窓装置における柱連結
装置としてなされたので、まず組合せ出窓装置に
つき説明を加えておく。
る。尚、本考案は組合せ出窓装置における柱連結
装置としてなされたので、まず組合せ出窓装置に
つき説明を加えておく。
組合せ出窓装置は、各自独立に形成された一群
のサツシ出窓、及び、それ自体窓として各自独立
に形成された一群の半外付けサツシ窓の中からそ
れぞれ任意のものを選択し、それらを方立材で連
結してなるものであつて、これにより特定のサツ
シ出窓やサツシ窓を選ぶことなく任意の形態のサ
ツシ出窓及びサツシ窓を選定することができ、そ
れらの組合せにより多数の製品群が得られるよう
にしたものである。具体的には第3図及び第4図
において、サツシ出窓W1,W4とサツシ窓S,
Sを方立材で連結して構成される。
のサツシ出窓、及び、それ自体窓として各自独立
に形成された一群の半外付けサツシ窓の中からそ
れぞれ任意のものを選択し、それらを方立材で連
結してなるものであつて、これにより特定のサツ
シ出窓やサツシ窓を選ぶことなく任意の形態のサ
ツシ出窓及びサツシ窓を選定することができ、そ
れらの組合せにより多数の製品群が得られるよう
にしたものである。具体的には第3図及び第4図
において、サツシ出窓W1,W4とサツシ窓S,
Sを方立材で連結して構成される。
このサツシ出窓Wは、平面視において台形状、
三角形状、四角形状などの各種の突出形態を備
え、それ自体出窓として各自独立に形成された一
群のサツシ出窓の中から任意のものを適数個選択
する。これらには前述したように、左右の出窓縦
枠5に柱取付け用の取付フイン51が形成されて
いる。
三角形状、四角形状などの各種の突出形態を備
え、それ自体出窓として各自独立に形成された一
群のサツシ出窓の中から任意のものを適数個選択
する。これらには前述したように、左右の出窓縦
枠5に柱取付け用の取付フイン51が形成されて
いる。
また、サツシ窓Sは、上下枠3,4及び左右の
縦枠2,2を枠組みしてなるものであつて、引違
い窓、はめ殺し窓、回転窓などの各種の窓形態を
備え、それ自体窓として各自独立に形成された一
群の半外付けサツシ窓の中から任意のものを選択
するもので、少なくとも縦枠2は、建物躯体に釘
着される室内側取付片21と、該室内側取付片に
対し直角の位相をなして建物躯体に釘着される室
外側取付片22と、これら取付片の間に位置し且
つ建物躯体に当接する一対の当接片23,24と
を備えたものを用いる。なお、実施例では一対の
当接片23,24の中、一方の先端を室内側に向
いて形成し、室外側には水切り25を突設してい
る。また、当接片23と室外側取付片22はそれ
らの基部を共通にして形成されている。この縦枠
2において、後述するように連結側縦枠の室外側
取付片22を前記当接片23の先端部分に揃えて
剥取り又は折曲げるので、楔状の小切欠溝を該先
端部分に沿つて形成しておくのが好ましい。
縦枠2,2を枠組みしてなるものであつて、引違
い窓、はめ殺し窓、回転窓などの各種の窓形態を
備え、それ自体窓として各自独立に形成された一
群の半外付けサツシ窓の中から任意のものを選択
するもので、少なくとも縦枠2は、建物躯体に釘
着される室内側取付片21と、該室内側取付片に
対し直角の位相をなして建物躯体に釘着される室
外側取付片22と、これら取付片の間に位置し且
つ建物躯体に当接する一対の当接片23,24と
を備えたものを用いる。なお、実施例では一対の
当接片23,24の中、一方の先端を室内側に向
いて形成し、室外側には水切り25を突設してい
る。また、当接片23と室外側取付片22はそれ
らの基部を共通にして形成されている。この縦枠
2において、後述するように連結側縦枠の室外側
取付片22を前記当接片23の先端部分に揃えて
剥取り又は折曲げるので、楔状の小切欠溝を該先
端部分に沿つて形成しておくのが好ましい。
本考案に係る組合せ出窓の柱連結装置は、外付
けサツシ出窓Wの縦枠5と、半外付けサツシ窓S
の縦枠2とを方立材1で連結してなるもので、方
立材1は、第1図及び第2図に示すように、中空
又は半中空状(実施例では中空状)の基部10
と、該基部の室外側に出窓縦枠収納部11と、該
基部の側方にサツシ窓縦枠収納部12とを備え
る。
けサツシ出窓Wの縦枠5と、半外付けサツシ窓S
の縦枠2とを方立材1で連結してなるもので、方
立材1は、第1図及び第2図に示すように、中空
又は半中空状(実施例では中空状)の基部10
と、該基部の室外側に出窓縦枠収納部11と、該
基部の側方にサツシ窓縦枠収納部12とを備え
る。
出窓縦枠収納部11において、サツシ出窓Wの
縦枠5の中空部50に鈎状の突片52,52を設
けてあるので、これに対応して基部10の室外側
壁面10aに鈎状の係止片13,13を形成し
た。また、後述するように、連結に際しサツシ出
窓Wの縦枠5の取付フイン51を剥取るので、該
縦枠5の室外側がフラツト面53となる。この
点、方立材1には基部10から室外側へ突片14
を突設し、該突片の基端部14aと先端部14b
を前記フラツト面53と縦枠5の室外側端に当接
する当接部となし、且つ突片14とフラツト面5
3とを螺着している。実施例において、室外側壁
面10aと突片14とで出窓縦枠収納部11が構
成される。なお、上記室外側壁面10aは建物躯
体の壁面と同一面位置となる。
縦枠5の中空部50に鈎状の突片52,52を設
けてあるので、これに対応して基部10の室外側
壁面10aに鈎状の係止片13,13を形成し
た。また、後述するように、連結に際しサツシ出
窓Wの縦枠5の取付フイン51を剥取るので、該
縦枠5の室外側がフラツト面53となる。この
点、方立材1には基部10から室外側へ突片14
を突設し、該突片の基端部14aと先端部14b
を前記フラツト面53と縦枠5の室外側端に当接
する当接部となし、且つ突片14とフラツト面5
3とを螺着している。実施例において、室外側壁
面10aと突片14とで出窓縦枠収納部11が構
成される。なお、上記室外側壁面10aは建物躯
体の壁面と同一面位置となる。
窓縦枠収納部12は、実施例において前記基部
10の側壁面10bと突片14、及び基部10の
室内側より側方に設けたL字状突片15によつて
構成される。そして突片14と側壁面10bに
は、室外側向き開口の溝部16,17を形成して
いる。溝部16は水切り25先端の室内側向き折
曲片25aと係合し、また、溝部17は当接片2
3,24の中、先端が室内側に向いて形成された
当接片23の該先端23aと係合する。前記L字
状突片15は、縦枠2の前記室内側取付片21と
重合する位置関係を有し、その箇所で螺着され
る。
10の側壁面10bと突片14、及び基部10の
室内側より側方に設けたL字状突片15によつて
構成される。そして突片14と側壁面10bに
は、室外側向き開口の溝部16,17を形成して
いる。溝部16は水切り25先端の室内側向き折
曲片25aと係合し、また、溝部17は当接片2
3,24の中、先端が室内側に向いて形成された
当接片23の該先端23aと係合する。前記L字
状突片15は、縦枠2の前記室内側取付片21と
重合する位置関係を有し、その箇所で螺着され
る。
次に、サツシ出窓Wとサツシ窓Sを方立材1に
より連結する点について説明すると、まず方立材
1をサツシ出窓Wに取付ける。これは、サツシ出
窓Wの縦枠5の取付フイン51剥取り、方立材1
の係止片13,13を突片52,52に係止させ
るとともに、突片14とフラツト面53とを螺着
して行う。次いで、サツシ窓Sと方立材1を連結
するが、その際、連結側縦枠2の室外側取付片2
2を前記当接片23,24の先端部分に揃えて剥
取り又は折曲げる。そして、前記水切り25先端
の室内側向き折曲片25aと、前記当接片23の
室内側向き先端23aとをそれぞれ方立材1の前
記溝部16,17に係合し、縦枠2の室内側取付
片21と方立材1の突片15とを螺着する。
より連結する点について説明すると、まず方立材
1をサツシ出窓Wに取付ける。これは、サツシ出
窓Wの縦枠5の取付フイン51剥取り、方立材1
の係止片13,13を突片52,52に係止させ
るとともに、突片14とフラツト面53とを螺着
して行う。次いで、サツシ窓Sと方立材1を連結
するが、その際、連結側縦枠2の室外側取付片2
2を前記当接片23,24の先端部分に揃えて剥
取り又は折曲げる。そして、前記水切り25先端
の室内側向き折曲片25aと、前記当接片23の
室内側向き先端23aとをそれぞれ方立材1の前
記溝部16,17に係合し、縦枠2の室内側取付
片21と方立材1の突片15とを螺着する。
なお、サツシ出窓Wとサツシ窓Sの各縦枠は通
常同一の見込み幅を有し、また、各サツシ窓Sの
室内側取付片21、室外側取付片22、及び当接
片23のそれぞれは同一の位置関係を有している
ので、方立材1は一種類だけ製作すればよいこと
となり、これにより部材点数を必要最小限に押え
ることができる。
常同一の見込み幅を有し、また、各サツシ窓Sの
室内側取付片21、室外側取付片22、及び当接
片23のそれぞれは同一の位置関係を有している
ので、方立材1は一種類だけ製作すればよいこと
となり、これにより部材点数を必要最小限に押え
ることができる。
第1図は本考案の実施例図であつて、分解状態
横断面図、第2図は同上の連結状態を示す横断面
図、第3図は組合せ出窓装置の分解横断面図、第
4図は組合せ出窓装置の斜視図、第5図は半外け
サツシ枠を用いたサツシ窓の縦断面図、第6図は
同上の横断面図、第7図はサツシ出窓の縦断面
図、第8図は同上の横断面図である。 W……サツシ出窓、S……サツシ窓、1……方
立材、2,5……縦枠、10……基部、11……
出窓縦枠収納部、12……窓縦枠収納部、14,
15……突片、21……室内側取付片、22……
室外側取付片、23,24……当接片、50……
中空部。
横断面図、第2図は同上の連結状態を示す横断面
図、第3図は組合せ出窓装置の分解横断面図、第
4図は組合せ出窓装置の斜視図、第5図は半外け
サツシ枠を用いたサツシ窓の縦断面図、第6図は
同上の横断面図、第7図はサツシ出窓の縦断面
図、第8図は同上の横断面図である。 W……サツシ出窓、S……サツシ窓、1……方
立材、2,5……縦枠、10……基部、11……
出窓縦枠収納部、12……窓縦枠収納部、14,
15……突片、21……室内側取付片、22……
室外側取付片、23,24……当接片、50……
中空部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外付けサツシ出窓Wの縦枠5と、半外付けサツ
シ窓Sの縦枠2とを方立材1で連結してなるもの
であつて、 前記縦枠5は、室外側にフラツト面53を有す
る中空部50と、該中空部50より建物側へ突設
されるL字形の突片52とを備え、 前記縦枠2は、室内側取付片21と、室外側に
設けられ先端25aが室内側に向いて形成された
水切り25とを備え、 前記方立材1は、中空又は半中空状の基部10
と、該基部10の室外側に突設される突片14
と、基部10の側方に突設されるL字状突片15
と、基部10の室外側壁面10aに突設される係
止片13と、前記突片14の先端に形成される室
外側向き開口の溝部16とを備え、前記突片14
と基部10の室外側面10aでサツシ出窓縦枠収
納部11を形成する一方、前記突片14、基部1
0の側壁面10b及びL字状突片15でサツシ窓
縦枠収納部12を形成し、 方立材1の前記収納部11に前記外付けサツシ
出窓Wの縦枠5を装着して、該縦枠5の突片52
を方立材1の係止片13に係合するとともに、縦
枠5のフラツト面53と方立材1の突片14とを
当接し且つ螺着する一方、前記収納部12に半外
付けサツシ窓Sの縦枠2を装着して、該縦枠2の
水切り先端25aを方立材1の溝部16に係合す
るとともに、縦枠2の室内側取付片21を方立材
1のL字状突片15に螺着したことを特徴とする
組合せ出窓の柱連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985029851U JPH0323990Y2 (ja) | 1985-03-02 | 1985-03-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985029851U JPH0323990Y2 (ja) | 1985-03-02 | 1985-03-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146372U JPS61146372U (ja) | 1986-09-09 |
JPH0323990Y2 true JPH0323990Y2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=30529027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985029851U Expired JPH0323990Y2 (ja) | 1985-03-02 | 1985-03-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0323990Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0324793Y2 (ja) * | 1989-03-02 | 1991-05-29 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839948B2 (ja) * | 1977-12-20 | 1983-09-02 | 株式会社山東鉄工所 | モノマ−回収機構を内装した高圧スチ−マ |
JPS5915787B2 (ja) * | 1975-04-03 | 1984-04-11 | 三洋電機株式会社 | 鏡面研磨装置 |
Family Cites Families (2)
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---|---|---|---|---|
JPS5839948U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-16 | 新日軽株式会社 | 張出し付属室 |
JPS5915787U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-31 | 新日軽株式会社 | 三面鏡を有するサッシ窓枠 |
-
1985
- 1985-03-02 JP JP1985029851U patent/JPH0323990Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915787B2 (ja) * | 1975-04-03 | 1984-04-11 | 三洋電機株式会社 | 鏡面研磨装置 |
JPS5839948B2 (ja) * | 1977-12-20 | 1983-09-02 | 株式会社山東鉄工所 | モノマ−回収機構を内装した高圧スチ−マ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61146372U (ja) | 1986-09-09 |
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