JPH0323980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323980Y2 JPH0323980Y2 JP11389885U JP11389885U JPH0323980Y2 JP H0323980 Y2 JPH0323980 Y2 JP H0323980Y2 JP 11389885 U JP11389885 U JP 11389885U JP 11389885 U JP11389885 U JP 11389885U JP H0323980 Y2 JPH0323980 Y2 JP H0323980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition panel
- plate
- projecting edge
- rear plate
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 25
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本案は、フエンス、手摺り等として有用な建築
用格子体に関するものである。
用格子体に関するものである。
(従来の技術)
対向した桟の内方に突縁を形成し、これに切欠
を穿ち仕切りパネルの端部を突縁の切欠に嵌合
し、突縁と仕切りパネルの重合部をかしめて一体
化させた建築用格子体が実開昭60−72862号公報
に開示されている。
を穿ち仕切りパネルの端部を突縁の切欠に嵌合
し、突縁と仕切りパネルの重合部をかしめて一体
化させた建築用格子体が実開昭60−72862号公報
に開示されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来知られていた建築用格子体
は、幅広い板状部の両側に係合部を形成した仕切
りパネルが使用されており、これを桟の突縁に嵌
合してかしめ止めしたものは、仕切りパネルの中
央部が僅かな負荷で湾曲状に変形したり、格子体
の前側と後側の形態が著しく相異し、いずれか一
方の外観が極度に低下するなどの欠点があり、必
ずしも満足しうる状態にあるものと云えない。
は、幅広い板状部の両側に係合部を形成した仕切
りパネルが使用されており、これを桟の突縁に嵌
合してかしめ止めしたものは、仕切りパネルの中
央部が僅かな負荷で湾曲状に変形したり、格子体
の前側と後側の形態が著しく相異し、いずれか一
方の外観が極度に低下するなどの欠点があり、必
ずしも満足しうる状態にあるものと云えない。
(問題点を解決するための手段)
本考案者等はこのような事情に鑑み検討を重ね
た結果、対向して設けられた桟1,1の間に仕切
りパネル2,2…を配設し両者を一体化してなる
建築用格子体において、桟1,1の内側に突縁3
を形成してその所定位置に複数個の切欠4,4…
を穿設し仕切りパネル2,2…を前方板状部21
と後方板状部22を突縁3の肉厚に相当する距離
を隔てて交互に繰り返した形状とし、且つ該前方
板状部21と後方板状部22をその端縁より少し
内方の位置に前後接続部23,23…を形成して
これらを一体的なものとし、前記突縁3の切欠
4,4…に仕切りパネル2の前後接続部23,2
3…を嵌合し、突縁3と仕切りパネル2の前方板
状部21と後方板状部22をかしめることによつ
て所期の目的を達成したものである。
た結果、対向して設けられた桟1,1の間に仕切
りパネル2,2…を配設し両者を一体化してなる
建築用格子体において、桟1,1の内側に突縁3
を形成してその所定位置に複数個の切欠4,4…
を穿設し仕切りパネル2,2…を前方板状部21
と後方板状部22を突縁3の肉厚に相当する距離
を隔てて交互に繰り返した形状とし、且つ該前方
板状部21と後方板状部22をその端縁より少し
内方の位置に前後接続部23,23…を形成して
これらを一体的なものとし、前記突縁3の切欠
4,4…に仕切りパネル2の前後接続部23,2
3…を嵌合し、突縁3と仕切りパネル2の前方板
状部21と後方板状部22をかしめることによつ
て所期の目的を達成したものである。
(作用)
本案によれば突縁3の切欠4に前後接続部23
を嵌合させた際に、それぞれの前後接続部におけ
る前方板状部21と後方板状部22が対称的で且
つ密着して突縁3に重合し、このような前後接続
部を同一仕切りパネル内に複数個設けているた
め、桟と仕切りパネルを甚だ強固に連結しうるも
のであり、各仕切りパネル2には前方板状部21
と後方板状部22を繰り返して複数設けているた
め、これを桟1,1の間に施した場合、格子体の
前側と後側の外観において何等の視覚的な違いを
生じない。
を嵌合させた際に、それぞれの前後接続部におけ
る前方板状部21と後方板状部22が対称的で且
つ密着して突縁3に重合し、このような前後接続
部を同一仕切りパネル内に複数個設けているた
め、桟と仕切りパネルを甚だ強固に連結しうるも
のであり、各仕切りパネル2には前方板状部21
と後方板状部22を繰り返して複数設けているた
め、これを桟1,1の間に施した場合、格子体の
前側と後側の外観において何等の視覚的な違いを
生じない。
(実施例)
図面に示した桟1,1はアルミ押出加工によつ
て成型された一側に突縁3を有する角パイプ状材
を用い、その突縁3に仕切りパネル2の断面形状
に対応させた位置で切欠4,4…を穿設したもの
であり、仕切りパネル2,2…は同様にアルミ押
出加工によつて前方板状部21と後方板状部22
を突縁3の肉厚に相当する距離を隔てて交互に繰
り返した形状とし前方板状部21と後方板状部2
2をその端縁より少し内方の位置に前後接続部2
3,23…を形成してこれらを一体的に連結し、
且つ両端部における前方板状部ないし後方板状部
にパイプ状角柱部24,24及び該角柱部の外側
に対状の係合突起25,25を有する形状に成型
されたものを用い、突縁3の切欠4,4…に仕切
りパネル2の前後接続部23,23…及びパイプ
状角柱部24,24の肉部を嵌合し、突縁3と仕
切りパネル2の前方板状部21と後方板状部22
の重合部及び突縁3と仕切りパネル2の係合突起
25,25の重合部を夫々かしめ塑性変形を生起
して一体化させたものである。
て成型された一側に突縁3を有する角パイプ状材
を用い、その突縁3に仕切りパネル2の断面形状
に対応させた位置で切欠4,4…を穿設したもの
であり、仕切りパネル2,2…は同様にアルミ押
出加工によつて前方板状部21と後方板状部22
を突縁3の肉厚に相当する距離を隔てて交互に繰
り返した形状とし前方板状部21と後方板状部2
2をその端縁より少し内方の位置に前後接続部2
3,23…を形成してこれらを一体的に連結し、
且つ両端部における前方板状部ないし後方板状部
にパイプ状角柱部24,24及び該角柱部の外側
に対状の係合突起25,25を有する形状に成型
されたものを用い、突縁3の切欠4,4…に仕切
りパネル2の前後接続部23,23…及びパイプ
状角柱部24,24の肉部を嵌合し、突縁3と仕
切りパネル2の前方板状部21と後方板状部22
の重合部及び突縁3と仕切りパネル2の係合突起
25,25の重合部を夫々かしめ塑性変形を生起
して一体化させたものである。
(考案の効果)
本案によれば、桟に対して仕切りパネルを甚だ
堅固に装着した目隠しが可能な格子体を造ること
ができ、その両面を同じような外観として仕上げ
ることができるので、隣地境界線における外棚等
として甚だ有用である。
堅固に装着した目隠しが可能な格子体を造ること
ができ、その両面を同じような外観として仕上げ
ることができるので、隣地境界線における外棚等
として甚だ有用である。
第1図は本案建築用格子体の一例を示す正面
図、第2図は本案桟の要部拡大斜視図、第3図は
本案仕切りパネルの要部拡大斜視図、第4図は本
案桟と仕切りパネルの結合状態を示す要部拡大平
面断面図であり、図中1は桟、2は仕切りパネ
ル、21は前方板状部、22は後方板状部、23
は前後接続部、3は突縁、4は切欠を表わす。
図、第2図は本案桟の要部拡大斜視図、第3図は
本案仕切りパネルの要部拡大斜視図、第4図は本
案桟と仕切りパネルの結合状態を示す要部拡大平
面断面図であり、図中1は桟、2は仕切りパネ
ル、21は前方板状部、22は後方板状部、23
は前後接続部、3は突縁、4は切欠を表わす。
Claims (1)
- 対向して設けられた桟の間に仕切りパネルを配
設し、両者を一体化してなる建築用格子体におい
て、桟の内側に突縁を形成してその所定位置に複
数個の切欠を穿設し、仕切りパネルを前方板状部
と後方板状部を突縁の肉厚に相当する距離を隔て
て交互に繰り返した形状とし、且つ該前方板状部
と後方板状部をその端縁より少し内方の位置に前
後接続部を形成してこれらを一体的なものとし、
前記突縁の切欠に仕切りパネルの前後接続部を嵌
合し、突縁と仕切りパネルの前方板状部及び後方
板状部の重合部に塑性変形を生起して一体化した
ことを特徴とする建築用格子体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11389885U JPH0323980Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11389885U JPH0323980Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221267U JPS6221267U (ja) | 1987-02-07 |
JPH0323980Y2 true JPH0323980Y2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=30996129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11389885U Expired JPH0323980Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323980Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP11389885U patent/JPH0323980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6221267U (ja) | 1987-02-07 |
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