JPH0323866Y2 - - Google Patents

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JPH0323866Y2
JPH0323866Y2 JP1984129530U JP12953084U JPH0323866Y2 JP H0323866 Y2 JPH0323866 Y2 JP H0323866Y2 JP 1984129530 U JP1984129530 U JP 1984129530U JP 12953084 U JP12953084 U JP 12953084U JP H0323866 Y2 JPH0323866 Y2 JP H0323866Y2
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JP
Japan
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hose
guide
panel
rocker
closed space
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JP1984129530U
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JPS6143522U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフユーエルブリーザホースをサイドメ
ンバ及びロツカーメンバを貫通させて配管するた
めの構造として開発されたものである。しし本考
案の利用分野はこれに限定されず、自動車に配さ
れたホース一般の配管構造に拡げることができ
る。
(従来技術及びその問題点) フユーエルブリーザホースなどの可撓性ホース
を、サイドメンバなどの閉空間を有するメンバに
貫通させる作業は、ホースの先端が閉空間内で垂
れ下がるために、困難であり、又作業能率が悪く
なるという問題を有している。 これを解決する
ものとして、実開昭57−163418号公報の第1図に
示される先行技術がある。この先行技術はサイド
メンバに剛性パイプを貫通状態に取付け、その両
端突出管部に夫々ホースを接続したものである
が、ホース配管時に前記剛性パイプにホースを接
続する手間がかかる上に、その接続部のシールの
問題や、ホースが外れる可能性があるという問題
を有している。又後述する本考案の実施例のよう
に2つのメンバが隣接した位置に配され、これら
を貫通するホースを配管したい場合に、上記先行
技術を適用することは、剛性パイプの突出端部が
障害となつて実用上不可能である。
(考案の目的) 本考案は上記問題点を解消することを目的とす
る。
(考案の構成) 本考案は上記目的を達成するため、自動車本体
側のパネルにメンバ構成部材を取付けて閉空間を
有するメンバが構成され、このメンバの両側壁に
ホース挿通孔を設けて、ホースを貫通配管するも
のにおいて、メンバ内に一方のホース挿通孔から
挿入されたホースを支承しつつ他方のホース挿通
孔に導くホースガイドを配したことを特徴とす
る。
(実施例) 図示する本考案の実施例は、フユーエルブリー
ザホース1の配管構造に係るものである。このホ
ース1はサイドメンバ2a及びロツカーメンバ2
bを貫通するように配設されている。
前記サイドメンバ2aは自動車本体側のフロア
パネル3にサイドメンバ構成部材3aを取付ける
ことによつて、閉空間Aを有するように構成され
ている。
前記ロツカーメンバ2bは前記フロアパネル3
にロツカーインナ3b及びロツカーアウタ3cの
ロツカーメンバ構成部材を取付けることによつ
て、閉空間Bを有するように構成されている。
そしてサイドメンバ2aとロツカーメンバ2b
とは相隣接して配され、これらを貫通するように
前記ホース1が配設されている。このため前記サ
イドメンバ構成部材3a、ロツカーインナ3b及
びロツカーアウタ3cの夫々の側壁には前記ホー
ス1を挿通するための孔4a,4b,4cが開設
されている。
前記フロアパネル3のサイイドメンバ形成位置
及びロツカーメンバ形成位置の夫々には第2図に
例示するようなホースガイド5a,5bをスポツ
ト溶接(溶接箇所をPで示す。)によつて取付け
ている。これらホースガイド5a,5bは前記サ
イドメンバ構成部材などのメンバ構成部材3a,
3b,3cを前記パネル3に取付ける前に、予め
前記パネル3に取付けられる。
尚、第1図において、6はシールゴムリング、
7はフエールタンク、8はフエールインレツトパ
イプ、9は外装板である。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構
成することができる。例えば前記ホース1を前記
サイドメンバ2aのみに貫通させる配管構造に本
考案を実施することができる。又ホース1、パネ
ル3及びメンバ2a,2bは夫々上記実施例に示
すものに限定されない。
(考案の効果) 本考案は上記構成を有するので、可撓性を有す
るホースをサイドメンバなどの閉空間を有するメ
ンバに盲状態で貫通させる作業を、閉空間内に配
したホースガイドのガイドによつて円滑に行うこ
とができる。
又前記ホースガイドは前記メンバのメンバ構成
部材をパネルに取付ける前に、パネル等に取付け
ることが可能であるので、その取付け作業は容易
である。
更にガイド用の剛性パイプをメンバに取付けた
先行技術における諸問題点、すなわち、ホースを
剛性パイプに接続することによつて生ずる問題点
及び剛性パイプの突出端部が障害となる問題点を
本考案は解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断側面図、第
2図はホースガイドの1例を示す斜視図である。 1……ホース、2a,2b……メンバ、3……
パネル、3a,3b,3c……メンバ構成部材、
5a,5b……ホースガイド、A,B……閉空
間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車本体側のパネルにメンバ構成部材を取付
    けて閉空間を有するメンバが構成され、このメン
    バの両側壁にホース挿通孔を設けて、ホースを貫
    通配管するものにおいて、メンバ内に一方のホー
    ス挿通孔から挿入されたホースを支承しつつ他方
    のホース挿通孔に導くホースガイドを配したこと
    を特徴とする自動車におけるホースの配管構造。
JP12953084U 1984-08-27 1984-08-27 自動車におけるホ−スの配管構造 Granted JPS6143522U (ja)

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JP12953084U JPS6143522U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 自動車におけるホ−スの配管構造

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JP12953084U JPS6143522U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 自動車におけるホ−スの配管構造

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Publication Number Publication Date
JPS6143522U JPS6143522U (ja) 1986-03-22
JPH0323866Y2 true JPH0323866Y2 (ja) 1991-05-24

Family

ID=30688148

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JP12953084U Granted JPS6143522U (ja) 1984-08-27 1984-08-27 自動車におけるホ−スの配管構造

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JP (1) JPS6143522U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS482576U (ja) * 1971-05-22 1973-01-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS482576U (ja) * 1971-05-22 1973-01-12

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Publication number Publication date
JPS6143522U (ja) 1986-03-22

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