JPH03238034A - 湿式粉砕・混合および乾燥装置 - Google Patents

湿式粉砕・混合および乾燥装置

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JPH03238034A
JPH03238034A JP3179390A JP3179390A JPH03238034A JP H03238034 A JPH03238034 A JP H03238034A JP 3179390 A JP3179390 A JP 3179390A JP 3179390 A JP3179390 A JP 3179390A JP H03238034 A JPH03238034 A JP H03238034A
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mixing
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drying
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孝一 宗像
Hitoshi Sugawara
菅原 均
Shigeru Sakaguchi
坂口 繁
Kiyomi Matsushima
松島 清美
Toshiyuki Takahashi
俊幸 高橋
Katsumi Imagawa
今川 克己
Yoshiyuki Nakamura
中村 喜之
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Hitachi Setsubi Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は助剤として溶剤を使用し、紛体と粒体または異
種紛体の粉砕・混合を行う湿式粉砕・混合装置に係わり
、特に、粉砕・混合後、溶剤を蒸発させ、乾燥紛体で取
り出すのに好適な乾燥機能を付加した湿式粉砕・混合お
よび乾燥装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の装置として公知のものには特公昭58−508
1号公報に記載のものがあり、これは固形分を含む液状
体残渣を振動ミルの粉砕筒内において粉砕用ボール、す
なわち、球状媒体の衝突等による内部発熱により蒸発処
理し、乾燥粉砕された固体および凝縮液体を回収するこ
とにより、液状体残渣を複合的に効率よく処理するもの
である。
また、実開昭57−145549号公報には、振動ミル
の粉砕筒の外面にジャケットを設け、そこにスチームを
導入することにより粉砕筒外面より加熱する構成が記載
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術は加熱源の発生熱量および
熱効率について配慮がなされておらず、以下の問題があ
った。
■粉砕筒や球状媒体の振動による内部発熱量は紛体を乾
燥させるのに十分でなく、乾燥効率が悪い。
■粉砕筒外面からの加熱では、伝熱加熱であるため、紛
体の乾燥温度よりも粉砕筒を高温に加熱しなければなら
ず、熱効率が悪い。また、その場合、振動の駆動源や振
動の伝達部を断熱しなければならず、装置構造が複雑で
、製造が困難になる。
■粉砕筒は強度上、金属製とするが、紛体によっていは
金属不純物を嫌う紛体もあるので、粉砕筒内面にセラミ
ックコーティングやナイロン樹脂ライニングを施す必要
が生じる。この場合には、セラミックやナイロンの熱伝
導率が低いため、粉砕筒外面からの加熱では効率が悪く
、紛体を所定の乾燥温度まで加熱しようとすると、粉砕
筒を乾燥温度以上の高温まで加熱しなければならず、セ
ラミックやナイロンの剥離、軟化、劣化を生じる恐れが
ある。
本発明の目的は、紛体を十分にかつ効率的に乾燥できる
湿式粉砕・混合および乾燥装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、紛体および溶剤を
入れる容器を有し、この容器内の紛体および溶剤に運動
を与え、紛体を粉砕・混合する手段と、熱風を発生し、
熱風を送風、制御する熱風発生手段と、熱風を前記容器
に導入する配管および第1の仕切り弁を有する熱風導入
手段と、容器内の熱風を排出する排出口および第2の仕
切り弁を有する熱風排出手段と、前記熱風排出手段に設
けられ、紛体の流出を防止するフィルター手段とで湿式
粉砕・混合および乾燥装置を構成し、前記容器内の紛体
および溶剤に運動を与えて紛体の粉砕・混合を行った後
に、前記第1および第2の仕切り弁を開き、熱風を容器
内に導入して乾燥を行うようにしたものである。
好ましくは、前記熱風導入手段の配管は前記容器に対し
て着脱可能とし、粉砕・混合時に切り離し、乾燥時に接
続するようにする。代わりに、前記熱風導入手段の配管
を少な(とも部分的に可撓性の配管で構成してもよい。
また好ましくは、前記熱風導入手段の配管内の空気を排
出する手段をさらに有し、前記第1の仕切り弁を開けた
ときに前記配管内の空気が前記容器内に混入しないよう
にする。
この排出手段は、好ましくは前記配管に接続された仕切
り弁を有する真空ポンプを有し、この真空ポンプの真空
排気により配管内の空気を排出する。
また、排出手段は、前記配管に接続された仕切り弁を有
する不活性ガス供給源と、前記配管の前記容器近傍に設
けられた仕切り弁を有する排気口とを有し、前記不活性
ガス供給源からの不活性ガスで置換することにより配管
内の空気を排気する構成としてもよい。
また好ましくは、前記容器に設けられた観察窓と、この
観察窓に対向するよう、前記容器と別体に設置された放
射温度計とをさらに有し、前記容器および紛体と非接触
で紛体の温度を測定するようにする。この場合、前記観
察窓の内面周辺に配置された不活性ガス供給ノズルをさ
らに有し、このノズルより不活性ガスを観察窓内面に吹
きイ」けることにより観察窓への紛体の付着を防止する
ようにしてもよい。
さらに好ましくは、前記容器に接続された第3の仕切り
弁を有する真空排気手段をさらに有し、熱風による乾燥
と真空蒸発による乾燥とを交互に行うようにする。
また好ましくは、前記容器の紛体排出口に設置された分
級用ふるいをさらに有し、紛体を取り出しながら同時に
分級する。
さらに好ましくは、前記容器に導入される熱風の温度を
測定する第1の温度測定手段と、前記容器内の紛体の温
度を測定する第2の温度測定手段と、前記第1の温度測
定手段の測定結果に基づき熱風の温度が所定の温度を越
えないように前記熱風発生手段を制御すると共に、第1
および第2の温度測定手段の測定結果に基づき熱風の温
度と紛体の温度の温度差を演算し、その温度差が所定値
に達すると熱風の温度を降下させるよう前記熱風発生手
段を制御する制御手段とをさらに有する構成とする。
を特徴とする湿式粉砕・混合および乾燥装置。3〔作用
〕 このように構成した本発明においては、紛体を粉砕・混
合するときには、熱風導入手段の第1の仕切り弁および
熱風排出手段の第2の仕切り弁を閉じ、紛体および溶剤
に運動を与えることにより、紛体や溶剤が消散せず、最
初に混合した適度な割合を保持しつつ粉砕・混合される
。粉砕・混合完了後は第1および第2の仕切り弁を開け
、熱風発生手段より熱風導入手段を介して容器内に熱風
を送り、紛体と溶剤の混合物を加熱し、溶剤を蒸発させ
て熱風排出手段の排出口より熱風と共に排気する。この
とき、運動により紛体はさらに混合さ0 れて乾燥効率を上げるので、紛体に対する運動は継続さ
せることが好ましい。このようにして紛体は乾燥され、
容器より取り出される。このような乾燥工程において、
熱風は容器壁面を介さず、紛体と溶剤の混合物を直接加
熱するので、熱効率が良い。また、容器壁面を介しての
加熱でないため、容器内面にセラミックコーティングや
ナイロン樹脂ライニングが施してあっても、それを劣化
させることがない。
ところで、熱風発生手段を熱風導入手段を介して常時容
器に接続しておくことは可能であるが、容器が例えば振
動ミルの粉砕筒の場合、粉砕筒の振動が熱風発生手段や
熱風導入手段の配管に伝わるため、これらを損傷する恐
れがある。そこで、熱風導入手段の配管は容器に対して
着脱可能とし、紛体を粉砕・混合するときは第1および
第2の仕切り弁を閉じた上、熱風導入手段の配管を容器
から外しておく。これにより、熱風発生手段及び配管に
は振動が伝わらないので、これらを損傷する恐れがなく
なる。
1 容器内で使用する溶剤がアセトンのような可燃性有機溶
剤の場合は、空気が侵入すると危険である。そこで、熱
風導入手段の配管内の空気を排出する手段を設け、第1
の仕切り弁を開ける前に配管内の空気を排出しておく。
これにより、配管内の空気が容器内に混入しないので、
その後安全に熱風を供給できる。
紛体の乾燥度を検出するためには、紛体の温度を測定す
ることが必要である。その手段としては熱電対が一般的
である。しかし、熱電対を紛体内に挿入して温度を測定
した場合、粉砕・混合のための紛体との摩擦と振動によ
り短寿命である。容器に設けられた観察窓に対向するよ
う別体の放射温度計を設け、容器および紛体と非接触で
紛体の温度を測定することにより、放射温度計は摩擦や
振動の影響を受けず、損傷を防げる。また、観察窓の内
面周辺に配置された不活性ガス供給ノズルより不活性ガ
スを観察窓内面に吹き付けることにより、観察窓への紛
体の付着が防止される。
アセトン、アルコール等の溶剤による湿式粉砕2 ・混合で容器内面にナイロン等の樹脂のライニングをし
たものを使う場合、熱風を連続送風して高温になると、
樹脂の軟化や劣化が生じる。そこで、第3の仕切り弁を
有する真空排気手段を設け、熱風による乾燥と真空蒸発
による乾燥を交互に行う。
すなわち、粉砕・混合完了後、熱風を送り、紛体の温度
が所定の温度になると熱風の送風を止め、第1および第
2の仕切り弁を閉じ、真空排気手段の第3の仕切り弁を
開け、真空排気手段により真空引きする。真空により溶
剤が蒸発し、溶剤の気化熱で紛体の温度が低下すると、
第3の仕切り弁を閉じ、第1および第2の仕切り弁を開
け、再度熱風を送り、紛体を加熱する。そして、所定の
温度になると再び真空蒸発させ、これを繰り返す。
以上のように熱風乾燥と真空蒸発による乾燥を交互に行
うことにより、紛体は低温乾燥される。
粉砕・混合され、乾燥された紛体は凝集している場合が
あり、乾燥した紛体を取り出した後、分級器にかける工
程が必要となる。そこで、容器の紛体排出口に分級用ふ
るいを設置する。乾燥完了3 後、容器に振動を与えると、紛体は分級用ふるいを通し
て取り出され、紛体の凝集したものが解体され、また大
きい紛体、硬い凝集体は除去され、分級が行われる。
また、上述したように、容器内面にナイロン等の樹脂を
ライニングした場合には、熱風により加熱状態になり、
樹脂の軟化、劣化を生じる恐れがある。そこで、容器に
導入される熱風の温度を測定する第1の温度測定手段と
、その測定結果に基づき熱風の温度が所定の温度を越え
ないように熱風発生手段を制御する制御手段を設けるこ
とにより、容器内の加熱を防止し、ライニング樹脂の軟
化、劣化を防止する。また、容器内の紛体の温度を測定
する第2の温度測定手段をさらに設け、熱風の温度と紛
体の温度の温度差が所定値に達すると熱風の温度を降下
させるよう熱風発生手段を制御することにより、熱風の
温度と紛体の温度の温度差は紛体の乾燥度に対応するの
で、紛体の乾燥度が所定のレベルに達すると直ちに熱風
の温度を降下せることとなり、ライニング樹脂の軟化、
劣4 化をさらに効果的に防止する。
熱風導入手段の配管を少なくとも部分的に可撓性の配管
で構成することにより、この配管を容器に対して着脱可
能とした場合と同様に、粉砕筒の振動を吸収し、熱風発
生手段の損傷を防止できる。
そして、この場合は、配管を切り離す必要がなくなるの
で、速やかに乾燥工程に移行できる。また、熱風による
加熱乾燥時にも、容器に振動を加えながら乾燥できるの
で、全体が一様に乾燥できると共に、乾燥時に紛体が凝
集しても振動により解砕され、微細な粉末を作り出すこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、振動ミル1は粉砕筒2と、駆動部3と
、粉砕筒2および駆動部3を支持する架台4と、粉砕筒
2と架台4の間に介装されたスプリング5と、駆動部3
の回転力を粉砕筒2に伝える伝達部6とからなっている
。粉砕筒2は粉砕・混合される紛体7と粉砕の助剤であ
る溶剤8(例5 えばアセトンのような低沸点溶剤)と粉砕・混合用の球
状媒体9とを収容する容器を構成している。
熱風発生器10は、仕切り弁11を有する不活性ガスの
供給源12、不活性ガスを加熱する熱交換器13、不活
性ガスを熱交換器13に導(配管14、熱交換器13で
加熱された不活性ガスを温風として粉砕筒2に導(配管
15、不活性ガスを加熱するための媒体である油16を
収容する容器17、油16を加熱する加熱器18、加熱
器18の制御装置19、加熱器18より熱交換器13へ
油を移送するポンプ20、これらを結ぶ配管21より戊
っている。
粉砕筒2の内面にはナイロン製のライニング22が施さ
れ、粉砕筒2の上部には熱風の導入口23および排出口
24が設けられている。これら導入口23および排出口
24にはそれぞれ仕切り弁25.26が取り付けられ、
導入口23の仕切り弁25は着脱可能に温風発生機10
の配管15に接続されている。排出口24には紛体が排
出口より外部に飛散することを防止するためのフィルタ
6 −27が設けられている。
粉砕筒2には、また、紛体7と溶剤8を粉砕筒に供給す
るための紛体供給口28が側壁上部に設けられ、粉砕筒
2の底部には紛体取出口29が設けられている。紛体取
出口29の外側には分級用のふるい30が設置されてい
る。
熱風排出口24の仕切り弁26には仕切り弁31を有す
る排気用の配管32が着脱可能に接続され、この配管3
2より分岐して、真空ポンプ33と真空ポンプ33前後
の仕切り弁34,35とを有する真空引き用の配管36
が接続されている。
この真空引き用の配管36は仕切弁37を有する配管3
8を介して熱風導入用の配管15と接続されている。
熱風導入用の配管15の導入口23の近くには熱風の温
度を測定する熱電対39が設置されている。また、粉砕
筒2の上部には観察窓40を設け、この観察窓40と対
向する位置に、観察窓40と間隔をあけ、粉砕筒2に非
接触の放射温度計41が設置されている。
7 次に、以上のように構成した本実施例の動作を説明する
。本実施例の動作は紛体の粉砕・混合工程、混合した紛
体の乾燥工程、乾燥した紛体の排出工程の3つに大別さ
れる。
まず、紛体の粉砕・混合工程を実施する。そのため、粉
砕される紛体7と溶剤8および球状媒体9を紛体供給口
28より粉砕筒2内に供給した後、熱風導入口23およ
び排出口24の仕切り弁25゜26を閉じ、熱風導入用
の配管↑5および排気用の配管32を仕切り弁25.2
6から切り離す。
次いで、駆動部3を回転させ、振動ミル1を振動させ紛
体7の粉砕・混合を行う。
次いで、混合した紛体7の乾燥工程を行う。まず、乾燥
の準備工程を行う。この準備工程では、まず、粉砕・混
合完了後、熱風導入用の配管↑5および排気用の配管3
2を仕切り弁25,26に接続する。次いで、排気用の
配管32の仕切り弁31を閉じ、真空ポンプ33を運転
後、真空ポンプ前後の仕切り弁34,35と熱風導入用
の配管15と真空引き用の配管36を接続する配管38
8 の仕切り弁37とを開き、熱風導入用の配管15および
熱風排気用の配管32内にある空気を真空吸引し、粉砕
筒2内に空気が流入することを防ぐ。
その後、乾燥の本工程に移行する。この本工程では、ま
ず、仕切り弁37.24を閉じ、不活性ガス供給源12
の仕切り弁11を開き、熱風発生機10の加熱器18を
運転した後、熱風導入口23の仕切り弁25を開いて、
熱風を粉砕筒2内に導入する。その後、排出口24の仕
切り弁26および排気用の配管32の仕切り弁31を開
いて、熱風を排出し、乾燥を行う。このとき、熱風排出
口24にはフィルター27が設けであるため、乾燥した
紛体7が排出口24より熱風と共に飛散することはない
。粉砕筒2内に導入される熱風の温度は熱電対39によ
り測定され、その測定温度が目標温度を越えないよう制
御装置■9を操作し、加熱器18を制御する。
一方、乾燥工程中における紛体7の温度は観察窓40よ
り放射温度計41で測定し、その測定温度が所定の温度
になると熱風導入口23の仕切り9 弁25及び排気用配管32の仕切り弁3↑を閉じ、真空
ポンプ33を運転後、その前後の仕切り弁34.35を
開け、熱風排出口24より粉砕筒2内の真空排気を行う
。この真空排気により粉砕筒2内は減圧され、この減圧
により溶剤8が蒸発し、紛体7が乾燥すると共に、蒸発
時の気化熱により紛体7の温度が下がる。紛体7の温度
が所定温度まで下がると再度熱風を送給する上述した手
順を実行する。以上を繰り返すことにより、熱風による
加熱乾燥と真空引きによる蒸発乾燥とが交互に行われ、
これにより、粉砕筒2内の温度をナイロン製のライニン
グ22の軟化または劣化を生じる温度まで過熱すること
なく、乾燥を行うことができる。
乾燥が完了すると紛体の排出工程に移行する。
排出工程ではまず仕切り弁25,26を閉じ、熱風導入
用の配管15および排気用の配管32を取り外す。次い
で、駆動部3を再び回転させ、振動を加えながら紛体取
出口29を開き、分級用ふるい30を通して紛体を取り
出す。紛体は分級用ふ0 るい30を通るとき、紛体の凝集したものが解体され、
また大きい紛体、硬い凝集体は除去される。
このように紛体を取り出すと同時に分級が行われる。
本実施例は以上のように構成したので、次に述べる効果
を得ることができる。
(1)本実施例によれば、熱風により粉砕筒2内の紛体
7と溶剤8の混合物および球状媒体9を直接加熱できる
ため乾燥効率が向上する。また、粉砕筒2のライニング
22は紛体7等を介しての加熱になるため、短時間では
紛体程には温度が上がらず、ライニング22のナイロン
の軟化、劣化が抑制できる。
(2)また、従来の湿式粉砕・混合装置の粉砕・混合工
程では、溶剤と紛体が混ざっており、紛体が粉砕筒の内
壁や球状媒体に付着し、取り出せないという欠点があっ
たが、本実施例よれば、粉砕筒2内で乾燥工程進行なう
ため、そのような紛体の付着が無く、紛体の回収効率が
向上する。
(3)振動ミル1の稼働時には、熱風発生器10と1 の接続配管15を切り離しておくため、熱風発生器10
及び配管15に振動ミルの振動が伝わらず、それら機器
を損傷する恐れがなくなり、長寿命化できる。
(4)熱風導入の配管工5および排気用の配管32を粉
砕筒2に接続するときには、配管15.32内の空気を
真空ポンプ33の真空引きにより排出した後に接続する
ため、溶剤8を使用している粉砕筒2内に空気が混入す
ることが無く、安全性が向上する。
(5)紛体7の温度測定を振動ミル1から独立に離して
設置した放射温度計41で行うので、粉砕筒2内での球
状媒体9の摩擦や振動の影響が放射温度計41に及ばず
、放射温度計4■の損傷を防ぎ、長寿命化できる。
(6)熱風による加熱乾燥と真空引きによる蒸発乾燥を
交互に行なうので、紛体7は低温で乾燥される。また、
真空引きによる蒸発乾燥時には溶剤の気化熱で粉砕筒2
内の温度も低下させる。このため、粉砕筒内のナイロン
製のライニング22や、2 観察窓40、仕切り弁25,26等のゴムパツキンの劣
化を防止でき、長寿命化できる。
(7)振動ミル1の粉砕筒2内で乾燥した紛体にできる
ので、紛体取出口29に分級用ふるい3oを取付け、振
動ミル1で振動を与えることにより、紛体を分級しなが
ら取り出せる。このため、1台の装置で粉砕・混合、乾
燥、分級の3工程を行なうことができる。
本発明の他の実施例を第2図により説明する。
本実施例は粉砕筒の上部に設置される観察窓の構造に変
形を加えたものである。
第2図において、観察窓40は管台5o上に設置され、
管台50は仕切り弁51を介して粉砕筒2と接続されて
いる。管台50には不活性ガス供給ノズル52が取付け
られ、ノズル52は仕切り弁53及び配管54を介して
、前述した不活性ガス供給用の配管1−4に接続されて
いる。
不活性ガス供給源12の仕切り弁11を開け、ノズル5
2の仕切り弁53を開け、さらに管台50の仕切り弁5
1を開けると、不活性ガス供給源3 12より不活性ガスがノズル52に供給され、ノズル5
2より不活性ガスが観察窓40の内面に吹き付けられる
。この不活性ガスは管台50から仕切り弁51を通り、
粉砕筒2内に流れ込む。これにより、粉砕筒2内の乾燥
した紛体は管台50内に飛散せず、観察窓40内面への
紛体の付着が防止できる。また、粉砕・混合時は仕切り
弁51を閉じておく。これにより、観察窓40への紛体
7と溶剤8の混合したスラリーの付着が防止できる。
本発明のさらに他の実施例を第3図により説明する。本
実施例は粉砕筒の温度制御の他の実施例を示すものであ
る。
第3図において、熱電対39および放射温度計41で測
定された温度はコントローラ55に取り入れられる。コ
ントローラ55には、紛体7および溶剤8の種類および
粉砕筒2のライニング22の材質に応じて、粉砕筒2内
に導入される熱風の目標温度および紛体7の目標乾燥度
に対応する熱風と紛体7との目標温度差が予め設定され
ている。
コントローラ55は熱風導入口23近傍の配管」−4 5部分に設置された熱電対39で測定された温度を予め
設定された目標温度と比較し、その結果により制御装置
19に指令信号を出力し、熱風温度が目標温度に一致す
るよう加熱装置18を制御する。
これと同時に、コントローラ55では熱電対39で測定
された熱風の温度と、放射温度計41で測定された紛体
7の温度の差を求め、その温度差と予め設定した目標温
度差とを比較することにより紛体7の乾燥度を算出し、
測定した温度差が目標値になるまで熱風の上述した制御
を継続する。
温度差が目標値に達すると、紛体7が所定の乾燥度に達
したので制御装置工9に温度下降の指令信号を出力し、
熱風の温度を降下させる。そして、不活性ガス供給源1
2の仕切り弁11を閉じ、熱風の供給を停止し、前述し
た真空引きによる蒸発乾燥の工程に移行する。
このように紛体7の乾燥度を算出し、管理することによ
り、粉砕筒2の内面にコーティングしたライニング22
のナイロン樹脂の軟化、劣化がさ5 らに効果的に防止できる。また、紛体が過度に加熱され
た場合、−度粉砕された紛体が再び凝集するが、このよ
うな紛体の再凝集が防止できる。
本発明のさらに他の実施例を第4図により説明する。本
実施例は、紛体の粉砕・混合後に行う熱風導入用の配管
15内の空気の排出を真空引きでなく不活性ガスの置換
により行うものであり、そのために、真空引き用の配管
36を熱風導入用の配管15に接続する仕切弁37を有
する配管38は設けず、代わりに配管15の熱風導入口
23の近傍に仕切り弁56を備えた排気口57を設けて
いる。
粉砕・混合完了後、熱風導入用の配管15を熱風導入口
23に接続した後、不活性ガス供給源12の仕切り弁1
1(第1図参照)および本実施例で接地した仕切り弁5
6を開け、不活性ガス供給源12より不活性ガスを送給
し、排出口67より空気と共に不活性ガスを排出する。
これにより、不活性ガス供給源12から熱風発生器10
および熱風導入用の配管15までの全ての空気が不活性
6 ガスに置換される。
本実施例によっても、第1図の実施例と同様に熱風導入
口23の仕切り弁25を開けたときの粉砕筒2内への空
気の侵入が防止でき、熱風による加熱乾燥時の安全性が
向上できる。
本発明のさらに他の実施例を第5図により説明する。本
実施例は、熱風発生器10と振動ミル1の仕切り弁25
,26を接続する配管15.32のうち、仕切り弁25
,26の側の部分を可撓性の配管58.59で構成した
ものである。他の構成は第1図の実施例と同じである。
本実施例によれば、振動ミル1が振動しても熱風発生器
10や排出側の固定配管32に振動が伝わらないので、
粉砕・混合時に配管15.32を振動ミル1から切り離
す必要がなくなり、乾燥工程に速やかに移行できる。
また、熱風による加熱乾燥時にも、振動ミル1の駆動部
3を回転させ、粉砕筒2に振動を加えながら乾燥できる
ので、全体が一様に乾燥できる。
さらに、乾燥時に紛体が凝集しても、振動を加7 えながら乾燥しているので、解砕され、微細な粉末を作
り出すことができる。
なお、本実施例の場合、粉砕・混合時には第1図の実施
例の様に、振動ミル1と配管58.59を切り離し、熱
風による加熱乾燥時には接続して、粉砕・混合時よりも
小さい振動でミルを稼働するようにしてもよく、これに
より粉砕・混合時により確実に熱風発生器10等の損傷
を防止できる。
以上、本発明の幾つかの実施例を粉砕・混合手段として
振動ミルを採用した場合に付説明したが、これには限定
されず、例えば、円筒形の容器で軸を水平にして容器を
回転させる回転式のボールミル、円筒形の容器の中心軸
から放射状に突き出た撹拌棒で混合する撹拌式のボール
ミル等を粉砕・混合手段として用いることも可能である
〔発明の効果〕
以上明らかなように、本発明によれば以下の効果が得ら
れる。
1、熱風により容器内の紛体を直接加熱できるため、紛
体の乾燥効率が向上する。容器はは紛体8 を介しての加熱になるため、短時間では紛体程には温度
が上がらず、例えば、ナイロン樹脂のライニング、セラ
ミックコーティング等を施しである場合には、これらの
寿命を損なうことがない。
また、粉砕・混合を行う容器内で乾燥進行なうので、容
器内面への紛体の付着が無く、紛体の回収効率が向上す
る。
2、振動ミルで粉砕・混合を行う場合、粉砕・混合時に
は、熱風発生手段との接続配管を切り離しておくため、
振動ミルの振動が伝わらず、熱風発生手段や接続配管を
長寿命化できる。
3、熱風導入手段の配管を容器に接続するときには、配
管内の空気を真空引きまたは不活性ガスの置換により排
出した後、接続するため、溶剤を使用している容器内に
空気が混入することが無く、安全性が向上する。
4、紛体の温度測定を容器とは独立に離して設置した放
射温度計で行うので、容器内での紛体等との摩耗や振動
による温度測定手段の損傷が防止でき、長寿命化できる
9 5、熱風による加熱乾燥と真空による蒸発乾燥とを交互
に行ない、低温で乾燥させるので、容器内面のナイロン
樹脂ライニングや、仕切り弁等のゴムパツキンの長寿命
化が図れる。
6、容器内で紛体の乾燥まで行うので、紛体取出口に分
級用ふるいを取付け、振動を与えることにより、紛体を
分級しながら取り出せ、粉砕・混合、乾燥、分級の3工
程を1つの装置で行なうことができる。
76紛体の乾燥度を算出し、管理するので、容器内面の
ナイロン樹脂ライニングの軟化、劣化を一層効果的に防
止できると共に、紛体が過度に加熱されることにより生
じる粉砕後の再凝集を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による湿式粉砕・混合および
乾燥装置の概略図であり、第2図は本発明の他の実施例
による観察窓部の拡大図であり、第3図は本発明のさら
に他の実施例による温度制御のブロック図であり、第4
図は本発明のなおさ0 らに他の実施例による湿式粉砕・混合および乾燥装置の
概略図であり、第5図は本発明のまた他の実施例による
湿式粉砕・混合および乾燥装置の概略図である。 符号の説明 1・・・振動ミル(粉砕・混合手段) 2・・・粉砕筒(容器) 7・・・紛体 8・・・溶剤 10・・・熱風発生器 12・・・不活性ガス供給源 15・・・配管 23・・・熱風導入口 24・・・熱風排出口 25.26・・・仕切り弁 27・・・フィルター 29・・・取出口 30・・・分級用ふるい 31・・・仕切り弁 32・・・配管 33・・・真空ポンプ 37・・・仕切り弁 38・・・配管 39・・・熱電対 40・・・観察窓 41・・・放射温度計

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紛体および溶剤を入れる容器を有し、この容器内
    の紛体および溶剤に運動を与え、紛体を粉砕・混合する
    手段と、熱風を発生し、熱風を送風、制御する熱風発生
    手段と、熱風を前記容器に導入する配管および第1の仕
    切り弁を有する熱風導入手段と、容器内の熱風を排出す
    る排出口および第2の仕切り弁を有する熱風排出手段と
    、前記熱風排出手段に設けられ、紛体の流出を防止する
    フィルター手段とを有し、前記容器内の紛体および溶剤
    に運動を与えて紛体の粉砕・混合を行った後に、前記第
    1および第2の仕切り弁を開き、熱風を容器内に導入し
    て乾燥を行うことを特徴とする湿式粉砕・混合および乾
    燥装置。
  2. (2)請求項1記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置に
    おいて、前記熱風導入手段の配管を前記容器に対して着
    脱可能とし、粉砕・混合時に切り離し、乾燥時に接続す
    ることを特徴とする湿式粉砕・混合および乾燥装置。
  3. (3)請求項1記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置に
    おいて、前記熱風導入手段の配管内の空気を排出する手
    段をさらに有し、前記第1の仕切り弁を開けたときに前
    記配管内の空気が前記容器内に混入しないようにしたこ
    とを特徴とする湿式粉砕・混合および乾燥装置。
  4. (4)請求項1記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置に
    おいて、前記容器に設けられた観察窓と、この観察窓に
    対向するよう、前記容器と別体に設置された放射温度計
    とをさらに有し、前記容器および紛体と非接触で紛体の
    温度を測定することを特徴とする湿式粉砕・混合および
    乾燥装置。
  5. (5)請求項1記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置に
    おいて、前記容器に接続された第3の仕切り弁を有する
    真空排気手段をさらに有し、熱風による乾燥と真空蒸発
    による乾燥とを交互に行うことを特徴とする湿式粉砕・
    混合および乾燥装置。
  6. (6)請求項1記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置に
    おいて、前記容器の紛体排出口に設置された分級用ふる
    いをさらに有し、紛体を取り出しながら同時に分級する
    ことを特徴とする湿式粉砕・混合および乾燥装置。
  7. (7)請求項1記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置に
    おいて、前記容器に導入される熱風の温度を測定する第
    1の温度測定手段と、前記容器内の紛体の温度を測定す
    る第2の温度測定手段と、前記第1の温度測定手段の測
    定結果に基づき熱風の温度が所定の温度を越えないよう
    に前記熱風発生手段を制御すると共に、第1および第2
    の温度測定手段の測定結果に基づき熱風の温度と紛体の
    温度の温度差を演算し、その温度差が所定値に達すると
    熱風の温度を降下させるよう前記熱風発生手段を制御す
    る制御手段とをさらに有することを特徴とする湿式粉砕
    ・混合および乾燥装置。
  8. (8)請求項3記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置に
    おいて、前記熱風導入手段の配管内の空気を排出する手
    段は、前記配管に接続された仕切り弁を有する真空ポン
    プを有し、この真空ポンプの真空排気により配管内の空
    気を排出することを特徴とする湿式粉砕・混合および乾
    燥装置。
  9. (9)請求項3記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置に
    おいて、前記熱風導入手段の配管内の空気を排出する手
    段は、前記配管に接続された仕切り弁を有する不活性ガ
    ス供給源と、前記配管の前記容器近傍に設けられた仕切
    り弁を有する排気口とを有し、前記不活性ガス供給源か
    らの不活性ガスで置換することにより配管内の空気を排
    気することを特徴とする湿式粉砕・混合および乾燥装置
  10. (10)請求項4記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置
    において、前記観察窓の内面周辺に配置された不活性ガ
    ス供給ノズルをさらに有し、このノズルより不活性ガス
    を観察窓内面に吹き付けることにより観察窓への紛体の
    付着を防止することを特徴とする湿式粉砕・混合および
    乾燥装置。
  11. (11)請求項1記載の湿式粉砕・混合および乾燥装置
    において、前記熱風導入手段の配管を少なくとも部分的
    に可撓性の配管で構成し、粉砕・混合時に前記容器の振
    動を吸収するようにしたことを特徴とする湿式粉砕・混
    合および乾燥装置。
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